JP3927037B2 - Clock generation method and clock generation apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクロック生成方法及びクロック生成装置に関し、更に詳しくは、局舎の別装置から供給される外部基本クロック入力から、通信装置内のインタフェースに対してクロックを生成するクロック生成装置(通信装置)に関する。
【0002】
xDSL(回線の規格のこと。例えばADSL)伝送装置であるDSLAM(回線多重装置)では、回線インタフェースへのクロックを収容局舎内の基本クロックからxDSLインタフェースに提供するクロックを抽出する。このクロックは、非常に高精度(ジッタが少ないもの)が要求される。その一方で、局舎にて供給される外部基本クロックに対し、歯抜けやノイズ対策が要求されている。
【0003】
歯抜けやノイズ対策を実現するには、従来タンク回路やPLL回路が用いられてきたが、タンク回路は歯抜け対策が可能であるが、実装面積をとること、ノイズ対策にはなりえないこと、PLL回路は歯抜け時のクロック供給は可能となるが、ジッタが大きくクロック供給には向かないことから、上記の要求が満足できないという問題がある。従って、上記要求を満たすクロック生成装置が求められている。
【0004】
【従来の技術】
従来の技術において、入力クロック(以下クロックをCLKと略す)の歯抜け対策(保護段数。例えば1個の歯抜けを再生することを1段の保護という。2個のクロックの歯抜けを再生することを2段の保護という)としてタンク回路を用いることで、歯抜け対策は可能である。しかしながら、入力CLKにノイズが重畳した場合、タンク回路ではノイズ分がそのままタンク回路を経由してCLK生成部に入力されることから、CLK生成タイミングが異常となり、誤動作が発生してしまう。このため、タンク回路だけではノイズ重畳を回避することができない。
【0005】
図17は従来装置の構成例を示すブロック図である。基本クロック供給装置1から出力された基本クロック(バイポーラ信号)は、通信装置2に入る。通信装置2では、先ずCLK抽出部3がクロックを抽出する。この抽出クロックは、タンク回路10aに入り、CLKを出力する。このタンク回路はCLKの歯抜けを防止するためのものである。
【0006】
一方、CLK監視部4は、CLK抽出部3の出力を受けて入力CLKを監視する。該CLK監視部4は、入力CLK情報を出力する。CLK情報はCLK状態監視部9に与えられる。CLK分周部8の出力は、回線部11に与えられる。
【0007】
このように構成された装置において、基本CLK供給装置1から送出された基本CLKは、CLK抽出部3で抽出された後、タンク回路10aを介してCLK分周部8に与えられる。抽出CLKは、タンク回路10aにより歯抜けが防止されたものとなり、CLK分周部8に入る。CLK状態監視部9は、必要に応じて外部にクロックの状態をクロック情報として出力する。CLK分周部8の出力は、回線部11に与えられ、該回線部11は、所定のCLKを受けて回路動作を行なう。
【0008】
図18は従来装置の他の構成例を示す図である。図17と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、基本CLK供給装置1から生成された基本CLKが生成され、通信装置2に入る。通信装置2では、CLK抽出部3がCLKを抽出し、CLK監視部4と、DPLL(ディジタルPLL)部5に入る。CLK監視部4の入力CLK信号出力と、DPLL部5の同期情報とは、CLK状態監視部9に与えられる。
【0009】
一方、DPLL部5は、基本CLKを受けて自走CLKを生成している。この自走CLKがCLK分周部8に与えられる。この装置では、本来の基本CLKではなく、自走クロックがCLK分周部8に与えられている。従って、歯抜けが防止できる。CLK分周部8で分周されたCLK出力は、回線部11に与えられ、回線部11は、所定のCLKを受けて回路動作を行なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
PLLを用い、入力CLKに同期した自走CLKを生成し、入力CLKを直接CLK生成部に供給しないことで、歯抜け対策と、ノイズ重畳時の誤動作を防止することができるが、PLL回路は、少なくともnsec単位のジッタを持つため、高精度CLKが要求されるインタフェース(xDSLインタフェース等)に提供するCLKとしては使用することができない。また、ジッタが少ないPLLは非常にコストが高いものとなるという問題があった。
【0011】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、高精度のクロックを生成することができるクロック生成方法及びクロック生成装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図17、図18と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は基本CLK供給装置、2は該基本CLK供給装置1の出力を受ける通信装置である。通信装置2はCLK生成部10と、回線部11より構成されている。CLK生成部10において、3は基本CLK供給装置1からのCLKを受けてCLKを抽出するCLK抽出部、4はCLK抽出部3のCLKを監視するCLK監視部である。
【0013】
5はCLK抽出部3の出力であるCLK成分を受けて自走CLKを生成するDPLL(ディジタルPLL)部、6はCLK抽出部3の出力であるCLK成分を受けてノイズを除去するノイズ除去部、7はDPLL5の各種信号及びノイズ除去部6の出力である抽出CLKを受けてCLKの選択を行なうCLK選択部、8は該CLK選択部7の出力を受けて分周するCLK分周部である。9はCLK監視部4及びDPLL部5の出力を受けてCLK状態を監視するCLK状態監視部、11はCLK分周部8からのCLKを受ける回線部である。
【0014】
基本CLK供給装置1から出力された基本CLKは、CLK抽出部3に入り、CLK成分(P側クロックとN側クロック)の抽出が行なわれる。抽出されたCLK成分は、CLK監視部4にてCLK信号則(クロックが具備しなければならない条件)のチェックを行なう。また、CLK抽出部3で抽出されたCLK成分は、DPLL部5によって入力CLKに同期した自走CLKを作成する。DPLL部5は、次のCLKがくる位置を示す信号を出力し、ノイズ除去部6でCLK成分からCLK成分以外の信号を取り除く。
【0015】
CLK選択部7は、CLK監視部、DPLL部5からの情報を元に、ノイズ除去部6を経由したCLK成分と、DPLL部で作成したCLK成分を切り替えてCLK分周部8に提供する。CLK分周部8は、CLK監視部4からの情報を元にCLK選択部7の出力するCLKを分周し出力CLKを生成する。
【0016】
このように構成すれば、CLK成分があるかぎりPLLに頼らない高精度のCLKを生成し、入力CLKの歯抜けに対してはDPLL部5によるCLKで分周を続けることで保護機能を有し、CLK成分からノイズ除去を行なうことで、入力CLKに重畳されるノイズによる誤動作を防ぎ、入力CLKの信号則を監視することで、入力信号の欠落を検出することができ、高精度のクロックを生成することができるクロック生成方法及びクロック生成装置を提供することができる。
【0017】
従来装置の場合、精度又は歯抜け対策のみであったため、局舎内の基本CLKにノイズが重畳した場合、誤動作を引き起こす。最悪の場合、基本CLKから抽出したCLKを利用しているインタフェースが全て使用不能となり、DSLAMのような多回線収容する通信装置において大きな問題となる。本発明を適用することで、精度を保ちつつ、局舎内の基本CLKのノイズ重畳への耐性を強化することが可能になり、アクセス装置の多様化に伴い複雑となる装置構成において懸念される局舎内ノイズへの対応が可能となり、アクセス回線の安定化に寄与する。
【0018】
(2)図2は本発明の第1の動作の原理説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は基本CLK供給装置、2は通信装置、3は基本CLK供給装置1からの基本CLKを受けてCLKを抽出するCLK抽出部、6は該CLK抽出部3の出力を受けてノイズを除去するノイズ除去部、7は該ノイズ除去部6の出力を受けてCLKを選択するCLK選択部、8は該CLK選択部7の出力を受けてCLKを分周するCLK分周部、11は該CLK分周部8からのCLKを受ける回線部である。
【0019】
基本CLK供給装置1から正常にCLKが供給され、CLK抽出部3に問題がない場合、CLK抽出部3はCLK成分を抽出し、ノイズ除去部6にて抽出CLKが生成され、CLK選択部7を経由してCLK分周部8に供給される。CLK分周部8に入力される抽出CLKは、PLL等を介さないため、ジッタ分の少ないCLKとなる。CLK分周部8は、この抽出CLKを元に分周を行なうため、出力CLKのジッタ成分も少ないものとなる。
【0020】
このように構成すれば、入力のCLKエッジをそのまま利用することで、ジッタの少ないCLKを生成することにより、xDSLをはじめとするインタフェースに適用可能なCLKを高価なPLLを用いずに実現することができ、装置の低コスト化に寄与する。
【0021】
(3)図3は本発明の第2の動作の原理説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、5はDPLL部である。DPLL部5において、21はCLK成分を受けてCLKを作成するCLK作成部、22はCLK成分を受けるバイオレーション(Violation)チェック部、23はCLK作成部21の出力を受けるDPLL機能部、24は高速CLKと、CLK作成部21の出力を受ける歯抜け監視部である。6はCLK成分を入力してノイズを除去するノイズ除去部、7は該ノイズ除去部6及びバイオレーションチェック部22、DPLL部23及び歯抜け監視部24の出力を受けるCLK選択部である。CLK選択部7には、歯抜けがない場合と歯抜けがある場合とで接続を切り替える切り替えスイッチが設けられている。
【0022】
DPLL部5は、図1のCLK抽出部3から抽出されたCLK成分を元にCLK作成部21にてCLKを作成し、DPLL機能部23によりDPLLをかける。これにより、入力信号のCLKエッジの位置を予測する。これは、DPLL機能部23と歯抜け監視部24に入力する高速CLKで入力CLK成分の間隔をカウントすることで実現する。また、DPLL部5は自走CLKを発生する。この自走CLKは、ノイズ除去部6とCLK選択部7に与えられる。
【0023】
歯抜け監視部24では、入力CLKエッジの予測位置の前後でエッジがない場合、入力CLK信号に歯抜けが発生していると判断し、歯抜け監視信号を出力する。歯抜け監視信号は、CLK選択部7に入る。CLK選択部7は、歯抜け監視信号を元に、入力CLKの歯抜けがない場合は抽出CLKを、歯抜けがある場合は自走CLKをCLK分周部8(図1参照)に供給することで、通常はジッタの少ないCLKによる分周で出力CLKの生成を可能とし、歯抜け時にも自走CLKに切り替えてCLK分周部8に供給することで分周を進め、歯抜けCLKに対する保護を可能とする。
【0024】
このように構成すれば、入力CLKエッジを用いてDPLLをかけ自走CLKを生成し、歯抜け時のみ自走CLK側に切り替えることで、ジッタを抑制しつつ入力CLKが歯抜け状態となっても、保護段数の間、後段のCLK作成部への影響を最小限にすることができ、入力CLKの切り替え及びノイズ耐性の強化に寄与することができる。
【0025】
(4)図4は本発明の第3の動作の原理説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、6はノイズ除去部である。ノイズ除去部6において、31はCLK成分を受けてCLKを作成するCLK作成部、32はCLK作成部31で作成された抽出CLKを受けてノイズ成分のマスクを行なうノイズマスク部、33はDPLL5からの自走CLKを受けてマスク信号を生成するマスク信号生成部である。該マスク信号生成部33の出力は、ノイズマスク部32に与えられる。
【0026】
図1のDPLL部5は、CLK抽出部3から抽出されたCLK成分を元にDPLLをかける。これにより、マスク信号生成部33で入力信号のCLKエッジの位置を予測する。これは、DPLL部5に入力する高速CLKで入力CLK成分の間隔をカウントすることで実現する。
【0027】
ノイズマスク部32では、入力CLKエッジの予測位置の前後で入力CLK成分をマスクすることで、図1の基本CLK供給装置1からの基本CLKにノイズが重畳しても、本物のCLK成分以外がマスクされるため、図1のCLK選択部7を経由してCLK分周部8にノイズによる誤ったCLKエッジが入らないため、誤動作による出力CLKの乱れを防止することができる。
【0028】
このように構成すれば、入力CLK信号をDPLL部5により入力CLKエッジに同期したCLKを作成することで、エッジ位置を予め予測し、CLK成分以外の信号をマスクして後段のCLK作成部に供給することで、入力CLKのノイズ成分を除去し、後段のCLK生成部の誤動作をなくすことで、ノイズ耐性の強化に寄与する。
【0029】
(5)図5は本発明の第4の動作の原理説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、4はCLK監視部である。該CLK監視部4において、41はCLK成分を入力してカウンタクリアパルスを作成するカウンタクリアパルス作成部、42はカウンタクリアパルス作成部41の出力をクロスして受けるCLKカウンタ部である。これらカウンタクリアパルス作成部41、CLKカウンタ部42は#1、#2の2個存在する。
【0030】
図1の基本CLK供給装置1から供給される基本CLKは、基本となるCLK成分に信号則により異なるCLK成分を重畳することが可能である。図1のCLK抽出部3によって抽出されたCLK成分をCLK監視部4にて信号則と比較する。例えばAMI符号(図7に示すようなバイポーラ信号)にて基本CLKが供給されている場合、P側信号とN側信号が交互にくる。
【0031】
カウンタクリアパルス作成部41にて、CLK成分を高速サンプリングすることにより、立上がりパルスを生成する。そして、CLKカウンタ部42にて、N側の連続回数、P側の連続回数をカウントし、CLKの連続性のチェックを行なう。P側のCLKエッジ受信後、N側のCLKエッジがくるか、N側のCLKエッジ受信後N側のCLKエッジがくるかを監視することで、同じ極性のみの連続等の信号則に合致しない状態を検出し、基本CLK入力に障害が発生していることを判別可能とする。例えば、P側クロックが欠落した場合、#1のクロックカウンタ部42はオーバフローしないが、#2のクロックカウンタ部42はN側クロックをカウントすることでオーバフローする。これにより、P側のクロックの欠落を検出する。
【0032】
このように構成すれば、入力CLK信号の信号則を監視することで、入力CLK信号の問題を早期に検出し、装置内外の障害情報の切り分けを実現することが可能となる。
【0033】
(6)図6は本発明の第5の動作の原理説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は基本CLK供給装置、3はCLK抽出部である。CLK抽出部3において、51は基準CLKを受けて基準電圧と比較するコンパレータ部、52は該コンパレータ部51からの抽出CLKを受けてCLKの位相を比較するCLK位相比較部、53はコンパレータ部51の抽出CLKを受けてCLKを作成するCLK作成部、54はCLK位相比較部52の出力を受ける積分回路である。該積分回路54の出力は、コンパレータ部51に与えられる。そして、CLK作成部53からはCLK成分が出力される。
【0034】
基本CLK供給装置1から図1の通信装置2には、ケーブル等で接続されるが、ケーブルの特性や距離、またCLK抽出部3の回路特性によりCLK波形の抽出時にジッタ成分が発生する可能性がある。
【0035】
図7はジッタ発生の説明図である。(a)は基本CLK、(b)はP側波形、(c)はN側波形である。基本クロックは、図に示すような基準電圧を用いてP側波形、N側波形に分離されるが、基準電圧と比較する比較器の特性等により、比較基準レベルが微妙に変化する。この結果、CLK成分の一方のエッジから、もう一方のエッジの幅の差がジッタ成分としてて発生する。理想的には、図に示す周期T1と周期T2とは一致するが、ジッタのためにT1とT2とは必ずしも一致しなくなる。
【0036】
CLK抽出部3において、コンパレータ部51によってP側のCLKとN側のCLKに分離する。CLK位相比較部52では、高速CLKにより入力CLK成分のサンプリングを行ない、CLK成分の極性間の位相差を測定する。この位相差を積分回路54で電圧に変換し、コンパレータ部51の基準電圧にフィードバックすることで、ジッタが少なくなる方向にコンパレート動作するため、極性間の位相差をなくすことができる。
【0037】
このように構成すれば、入力CLK信号の経路によるレベル変動や通信装置の部品ばらつきによるジッタ発生を検出し、補正することで、後段のCLK生成部にジッタの少ないCLKを供給することで、xDSL等の高精度CLKを要求するインタフェース条件を満足することに寄与する。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図8は本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は基本CLK供給装置としてのNTTにて用いられるDCSである。該DCS1は、64kHzと、8kHzと400Hzを含むバイポーラクロックを発生する。2は該DCS1と接続される通信装置2である。通信装置2の内部構成は、図1に示すそれと同じである。CLK分周部8の出力は、後段のxDSL回線カード12a、PRI回線カード12b、ISDN回線カード12c、回線カード12d等に入り、これら回路は8kHzと400Hzのクロックを受けて所定の動作を行なう。
【0039】
DCS1から送出される基本CLK信号には64kHz/8kHz/400HzのCLK成分が重畳しており、図9に示すパターンにて送出される。この基本CLK信号は、125μs毎にバイオレーションを行って8kHzを分離し、8kHzのカウント数である20個の内の1個はバイオレーションを行わない(ノンバイオレーション:nV)ことで、2.5ms(400Hz)のCLKを抽出している。バイポーラ信号を基準電圧と比較してP側の信号とN側の信号を作り、これら信号のオアをとることで64kHzのCLKを作っている。
【0040】
CLK抽出部3は、基本CLK信号波形からCLK成分を抽出するため、トランス及びコンパレータにて構成されている。図10はCLK抽出部の構成例を示す図である。DCS1の出力波形は、図に示すようにバイポーラ信号である。この信号は、トランスTを介してCLK抽出部3に入力される。
【0041】
トランスTの両端に発生した信号は、コンパレータC1、C2に入る。これらコンパレータC1、C2の他方の入力は基準電圧と接続されており、これらコンパレータC1、C2は入力されたバイポーラ信号を基準電圧と比較し、P側信号とN側信号を発生する。P側信号とN側信号は、図に示すように位相が180゜異なっている。P側信号とN側信号に分離されたCLK成分は、CLK監視部4とDPLL部5及びノイズ除去部6に送られる。
【0042】
CLK監視部4はP側信号とN側信号を受けて信号則のチェックを行なう信号則チェック部と、CLK成分における信号間バランスの調整を行なうレベル制御部から構成されている。DCS1の信号パターンでは、バイオレーション時以外の同一極性でのパルスの連続はありえないことから、P/Nの同一極性受信の連続やP/N同時受信は、DCS1の異常又はDCS1と通信装置2間の信号エラー、通信装置2のCLK抽出部3の異常を示す。このP/Nの規則性を監視することで、DCS入力の状態を知ることが可能となる。
【0043】
また、P−N間の間隔と、N−P間の間隔を高速CLK(例えば数10MHz)でサンプリングし、双方の間隔の差異を積分回路で電圧に変換し、CLK抽出部3のコンパレータC1、C2の基準電圧にフィードバックをかけることでCLK成分のジッタを抑制することが可能となる(図6及びその説明を参照)。
【0044】
DPLL部5は、CLK成分を受けて自走64kHzのCLK(64KCLK)の生成と、バイオレーション監視を行なう。DPLL部5は、入力64K生成部と、自走64K生成部と、バイオレーション監視部から構成されている。図11はDPLL部の構成例を示す図である。図において、61はCLK成分を受けて入力64KCLKを生成する入力64K生成部、62はCLK成分を受けてバイオレーションを監視するバイオレーション監視部、63は入力64K生成部61の出力である64KCLKと高速CLKを受けて自走64KCLKを生成する自走64K生成部である。
【0045】
入力64K生成部61は、P/Nに分離されたCLK成分の論理和をとり、64KのCLKエッジを再現する。自走64K生成部63は、入力64Kエッジを元に高速CLKで64Kの幅をカウントし、実際の入力CLKのCLKエッジと比較することで位相差を検出し、カウント値を補正し、入力CLKと同期した自走CLKを生成する。
【0046】
図12は入力64K生成部61の動作説明図である。(a)は入力64Kクロック、(b)はサンプリングクロック、(c)は自走64Kクロック、(d)はカウント値である。入力64KCLKの幅をサンプリングCLKでカウントする。その際、サンプリングCLKで64Kの幅をカウントし、入力64KCLKと自走64KCLKとの位相差を検出し、カウント値を補正し、入力CLKと同期した自走CLKを生成している。
【0047】
バイオレーション監視部62は、64KCLKに重畳された8kHz/400Hzのバイオレーションを検出し、8kHz/400Hzの同期タイミング及び歯抜けの検出を行なう。図13は同期タイミング及び歯抜け検出の説明図である。図において、62はP/NCLK成分を受けてバイオレーションを監視するバイオレーション監視部、64はP/NCLK成分を受けて歯抜けを監視する歯抜け監視部である。
【0048】
バイオレーション監視部62は、P/Nのクロックを受けて、図に示すようなタイミングでバイオレーションを検出すると、バイオレーション検出信号を出力する。バイオレーションエラーがある場合には、バイオレーションエラー信号を出力する。歯抜け監視部64は、P/NCLK成分を入力して論理和をとり64KのCLKを生成する。そして、CLKの間を高速CLKでサンプリングしエッジの期待位置にクロックのエッジが入っているかいないかで歯抜けを検出する。
【0049】
ノイズ除去部6は、DPLL部5から得られる64K自走CLKからCLKエッジを検出するウィンドウを作成する。このウィンドウは、入力ジッタを許容する幅のみ開き、それ以外のCLK成分を除去することで、CLK選択部7に本当のCLKエッジを持つ信号のみ通過させる。図14はノイズ除去部6の動作説明図である。図において、71は自走64KCLKを受けてマスク信号を生成するマスク信号生成部、72は該マスク信号生成部71からのマスク信号を受けてノイズのマスクを行なうノイズマスク部である。
【0050】
マスク信号生成部71は、DPLL部5の自走64KCLKを元に次のCLKエッジの予測位置にマスク信号を生成する。ノイズマスク部72では、マスク信号生成部71からのマスク信号を入力して、CLKエッジの前後でマスクする。このため、本当のCLK成分以外がマスクされる。
【0051】
CLK選択部7は、ノイズ除去部6を経由した入力CLK成分と、DPLL部5で生成された自走CLKを、入力CLKの歯抜け情報によって切り替える。これにより、入力CLKの歯抜け時にもCLK分周部8へのCLK供給を止めないことで、8kHz/400Hzの生成を行なうことが可能となる。
【0052】
図15はクロック選択部7の動作説明図である。図において、SWは信号を切り替えるスイッチであり、そのa接点は入力64Kに、b接点は自走64Kに接続されている。そして、共通接点はCLK分周部8に入力されるようになっている。スイッチSWの切り替えは、入力CLK歯抜け監視信号により行なう。通常の動作時、入力CLK歯抜け監視信号はノンアクティブ(例えば“L”レベル)であり、この時、スイッチSWの共通接点はa接点側に接続されている。
【0053】
ここで、入力64KCLKに歯抜けが発生すると、入力CLK歯抜け監視信号はアクティブ(例えば“H”レベル)になる。この結果、スイッチSWの共通接点はb接点側に接続され、自走64KCLKを選択してCLK分周部8に与える。このようにして、本発明によれば、常時CLK分周部8にCLKを供給することができる。
【0054】
CLK分周部8は、カウンタにより構成されている。そして、DPLL部5からのバイオレーション情報を元にCLK選択部7の出力CLK(64KHz)を分周し、8kHz/400Hzを出力する。
【0055】
図16は、CLK分周部8の動作説明図である。図において、81は400Hzバイオレーション監視信号を受けて400HzのCLKを生成する400生成カウンタ、82は8Kバイオレーション監視信号を受けて8kHzのCLKを生成する8K生成カウンタである。64KCLKは、400生成カウンタ81及び8K生成カウンタ82に共通にカウント用CLKとして与えられている。
【0056】
これらのカウンタ81、82はバイオレーション信号を元にCLK選択部7の出力を分周し、8kHzと400Hzを出力する。
CLK状態監視部9は、CLK監視部4における信号則エラー情報、DPLL部5の同期状態情報を取り込み、レジスタとして表示し、外部プロセッサ等からの読み込みを可能とする。
(付記1)通信装置に入力される外部基本クロックから回線パッケージに供給するクロックを生成する機能を持つクロック生成装置において、
高精度のクロックを生成するクロック生成手段と、
入力クロックの歯抜けに対する保護を行なう歯抜け保護手段と、
入力クロックに重畳されるノイズを除去するノイズ除去手段と、
入力信号の欠落を検出する欠落検出手段と、
を備えることを特徴とするクロック生成装置。
(付記2)通信装置に入力される外部基本クロックから回線パッケージに供給するクロックを生成する機能を持つクロック生成方法において、
高精度のクロックを生成するステップと、
入力クロックの歯抜けに対する保護を行なうステップと、
入力クロックに重畳されるノイズを除去するステップと、
入力信号の欠落を検出するステップと、
を備えることを特徴とするクロック生成方法。
(付記3)通信装置に入力される外部基本クロックからクロックを抽出し、ノイズ除去を行なって抽出クロックを生成することを特徴とする付記1記載のクロック生成装置。
(付記4)通信装置に入力される外部クロックからクロックを抽出し、ノイズ除去部を通ったクロックと、外部クロックを受け自走クロックを生成するDPLL手段と、入力クロックから歯抜けを検出する手段と、ノイズ除去部を通ったクロックと自走クロックとを受けて、その何れか一方を選択する選択手段と、該選択手段に歯抜け監視信号を与える手段とを有し、
前記選択手段は、歯抜け監視信号を受けて歯抜けが発生していない場合にはノイズ除去部を通ったクロックを、歯抜けが発生している場合には自走クロックを選択することを特徴とする付記1記載のクロック生成装置。
(付記5)前記自走クロックを受けてクロックのエッジ部分以外をマスクする信号を生成する部分と、クロック作成部の出力を受けてノイズをマスクする手段とを有し、該マスク手段は、マスク信号生成手段の出力により、クロックのエッジ部分以外の部分をマスクすることを特徴とする付記1記載のクロック生成装置。
(付記6)クロック信号を抽出してP側のクロックとN側のクロックとを分離し、これらクロックの幅を高速クロックでカウントする手段を持ち、P側をカウントするカウンタとN側をクロックするカウントのうち、何れか一方のカウンタがキャリーアウトしたら、入力信号の欠落と判定することを特徴とする付記1記載のクロック生成装置。
(付記7)基本クロックを入力して、コンパレータを用いてこれら基本クロックと基準電圧とを比較し、P側クロックとN側クロックとを作成する手段と、これら2つのクロックの位相差を比較する手段を有し、該位相差比較手段は、位相差を積分して、その出力を前記コンパレータの基準電圧にフィードバックすることを特徴とする付記1記載のクロック生成装置。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、CLK成分があるかぎりPLLに頼らない高精度のCLKを生成し、入力CLKの歯抜けに対してはDPLL部によるCLKで分周を続けることで保護機能を有し、CLK成分からノイズ除去を行なうことで、入力CLKに重畳されるノイズによる誤動作を防ぎ、入力CLKの信号則を監視することで、入力信号の欠落を検出することができ、高精度のクロックを生成することができるクロック生成方法及びクロック生成装置を提供することができる。
【0058】
従来装置の場合、精度又は歯抜け対策のみであったため、局舎内の基本CLKにノイズが重畳した場合、誤動作を引き起こす。最悪の場合、基本CLKから抽出したCLKを利用しているインタフェースが全て使用不能となり、DSLAMのような多回線収容する通信装置において大きな問題となる。本発明を適用することで、精度を保ちつつ、局舎内の基本CLKのノイズ重畳への耐性を強化することが可能になり、アクセス装置の多様化に伴い複雑となる装置構成において懸念される局舎内ノイズへの対応が可能となり、アクセス回線の安定化に寄与する。
【0059】
(2)請求項2記載の発明によれば、CLK成分があるかぎりPLLに頼らない高精度のCLKを生成し、入力CLKの歯抜けに対してはDPLL部によるCLKで分周を続けることで保護機能を有し、CLK成分からノイズ除去を行なうことで、入力CLKに重畳されるノイズによる誤動作を防ぎ、入力CLKの信号則を監視することで、入力信号の欠落を検出することができ、高精度のクロックを生成することができるクロック生成方法及びクロック生成装置を提供することができる。
【0060】
(3)請求項3記載の発明によれば、クロックのエッジの位置を予測し、予測されたエッジの位置の前後でエッジがあるかないかを判定し、エッジがない場合には歯抜けが発生しているものとしてPLL部の出力を選択し、エッジがある場合にはノイズ除去部の出力を選択し、それぞれ回線パッケージに出力することで、高精度のクロックを生成することができる。
【0061】
このように、本発明によれば高精度のクロックを生成することができるクロック生成方法及びクロック生成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の動作の原理説明図である。
【図3】本発明の第2の動作の原理説明図である。
【図4】本発明の第3の動作の原理説明図である。
【図5】本発明の第4の動作の原理説明図である。
【図6】本発明の第5の動作の原理説明図である。
【図7】ジッタ発生の説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。
【図9】クロック成分の送出波形を示す図である。
【図10】クロック抽出部の構成例を示す図である。
【図11】DPLL部の構成例を示す図である。
【図12】入力64K生成部の動作説明図である。
【図13】同期タイミング及び歯抜け検出の説明図である。
【図14】ノイズ除去部の動作説明図である。
【図15】クロック選択部の動作説明図である。
【図16】クロック分周部の動作説明図である。
【図17】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図18】従来装置の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 基本CLK供給装置
2 通信装置
3 CLK抽出部
4 CLK監視部
5 DPLL部
6 ノイズ除去部
7 CLK選択部
8 CLK分周部
9 CLK状態監視部
10 CLK生成部
11 回線部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a clock generation method and a clock generation device, and more particularly, a clock generation device (communication device) that generates a clock for an interface in a communication device from an external basic clock input supplied from another device in a station building. About.
[0002]
In a DSLAM (line multiplexing apparatus) which is an xDSL (line standard; for example, ADSL) transmission apparatus, a clock to be supplied to the xDSL interface is extracted from a basic clock in a housing station. This clock is required to have very high precision (with little jitter). On the other hand, anti-tooth and noise countermeasures are required for the external basic clock supplied at the station.
[0003]
Conventionally, tank circuits and PLL circuits have been used to prevent tooth loss and noise, but the tank circuit can take measures against tooth loss, but it must take a mounting area and cannot be a noise countermeasure. However, the PLL circuit can supply the clock at the time of missing teeth, but has a problem that the above requirement cannot be satisfied because the jitter is large and it is not suitable for clock supply. Therefore, there is a need for a clock generator that satisfies the above requirements.
[0004]
[Prior art]
In the conventional technology, measures against missing teeth of the input clock (hereinafter abbreviated as CLK) (the number of protection stages. For example, reproducing one missing tooth is called one-stage protection. Regenerating missing teeth of two clocks. By using a tank circuit as a two-stage protection), it is possible to take measures against missing teeth. However, when noise is superimposed on the input CLK, the noise amount is directly input to the CLK generation unit via the tank circuit in the tank circuit, so that the CLK generation timing becomes abnormal and a malfunction occurs. For this reason, noise superposition cannot be avoided only by the tank circuit.
[0005]
FIG. 17 is a block diagram showing a configuration example of a conventional apparatus. The basic clock (bipolar signal) output from the basic
[0006]
On the other hand, the
[0007]
In the device configured as described above, the basic CLK sent from the basic
[0008]
FIG. 18 is a diagram showing another configuration example of the conventional apparatus. The same components as those in FIG. 17 are denoted by the same reference numerals. In the figure, the basic CLK generated from the basic
[0009]
On the other hand, the
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
By using a PLL and generating a free-running CLK synchronized with the input CLK and not supplying the input CLK directly to the CLK generator, it is possible to prevent tooth loss and prevent malfunctions when noise is superimposed. Since it has a jitter of at least nsec, it cannot be used as a CLK to be provided to an interface (such as an xDSL interface) that requires a high precision CLK. In addition, there is a problem that a PLL with low jitter is very expensive.
[0011]
The present invention has been made in view of such a problem, and an object of the present invention is to provide a clock generation method and a clock generation apparatus capable of generating a highly accurate clock.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
(1) FIG. 1 is a principle block diagram of the present invention. 17 and 18 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 1 is a basic CLK supply device, and 2 is a communication device that receives the output of the basic
[0013]
5 is a DPLL (digital PLL) unit that receives the CLK component that is the output of the
[0014]
The basic CLK output from the basic
[0015]
Based on information from the CLK monitoring unit and the
[0016]
With this configuration, as long as there is a CLK component, it generates a highly accurate CLK that does not rely on the PLL, and has a protection function by preventing frequency division of the input CLK by continuing the frequency division by the CLK by the
[0017]
In the case of the conventional device, only accuracy or anti-tooth measures are taken, and therefore, when noise is superimposed on the basic CLK in the station, a malfunction is caused. In the worst case, all the interfaces using the CLK extracted from the basic CLK become unusable, which becomes a big problem in a communication apparatus that accommodates multiple lines such as DSLAM. By applying the present invention, it becomes possible to enhance the tolerance to noise superposition of the basic CLK in the station while maintaining accuracy, and there is a concern in the device configuration that becomes complicated with the diversification of access devices. It is possible to cope with noise in the office building and contribute to the stabilization of the access line.
[0018]
(2) FIG. 2 is a diagram for explaining the principle of the first operation of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 1 is a basic CLK supply device, 2 is a communication device, 3 is a CLK extraction unit that receives a basic CLK from the basic
[0019]
When the CLK is normally supplied from the basic
[0020]
With this configuration, by using the input CLK edge as it is and generating a CLK with less jitter, it is possible to realize a CLK applicable to an interface including xDSL without using an expensive PLL. This contributes to cost reduction of the device.
[0021]
(3) FIG. 3 is a diagram for explaining the principle of the second operation of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 5 is a DPLL section. In the
[0022]
The
[0023]
If there is no edge before and after the predicted position of the input CLK edge, the tooth missing
[0024]
If comprised in this way, DPLL will be applied using an input CLK edge, self-running CLK will be generated, and it will switch to free-running CLK side only at the time of a missing tooth, and input CLK will become a missing tooth state, suppressing jitter. In addition, the influence on the CLK generation unit in the subsequent stage can be minimized during the number of protection stages, which can contribute to switching of the input CLK and enhancement of noise resistance.
[0025]
(4) FIG. 4 is a diagram for explaining the principle of the third operation of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 6 is a noise removal unit. In the
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
With this configuration, the CLK position synchronized with the input CLK edge is generated by the
[0029]
(5) FIG. 5 is a diagram for explaining the principle of the fourth operation of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 4 is a CLK monitoring unit. In the
[0030]
The basic CLK supplied from the basic
[0031]
The counter
[0032]
With this configuration, by monitoring the signal law of the input CLK signal, it is possible to detect the problem of the input CLK signal at an early stage and to isolate the fault information inside and outside the apparatus.
[0033]
(6) FIG. 6 is a diagram for explaining the principle of the fifth operation of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 1 is a basic CLK supply device and 3 is a CLK extraction unit. In the
[0034]
The basic
[0035]
FIG. 7 is an explanatory diagram of jitter generation. (A) is a basic CLK, (b) is a P-side waveform, and (c) is an N-side waveform. The basic clock is separated into a P-side waveform and an N-side waveform using a reference voltage as shown in the figure, but the comparison reference level slightly changes depending on the characteristics of the comparator to be compared with the reference voltage. As a result, a difference in the width of the other edge from one edge of the CLK component occurs as a jitter component. Ideally, the period T1 and the period T2 shown in the figure coincide with each other, but T1 and T2 do not necessarily coincide with each other due to jitter.
[0036]
In the
[0037]
With this configuration, by detecting and correcting the occurrence of jitter due to level fluctuations due to the path of the input CLK signal and component variations of the communication device, by supplying CLK with less jitter to the subsequent CLK generation unit, xDSL This contributes to satisfying an interface condition that requires a high-accuracy CLK.
[0038]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 8 is a block diagram showing an embodiment of the present invention. The same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the figure,
[0039]
The basic CLK signal transmitted from the
[0040]
The
[0041]
Signals generated at both ends of the transformer T enter the comparators C1 and C2. The other inputs of the comparators C1 and C2 are connected to a reference voltage. The comparators C1 and C2 compare the input bipolar signal with the reference voltage, and generate a P-side signal and an N-side signal. The P-side signal and the N-side signal have a phase difference of 180 ° as shown in the figure. The CLK component separated into the P-side signal and the N-side signal is sent to the
[0042]
The
[0043]
Further, the interval between P-N and the interval between N-P are sampled at a high-speed CLK (for example, several tens of MHz), the difference between the two intervals is converted into a voltage by an integration circuit, and the comparator C1 of the
[0044]
The
[0045]
The
[0046]
FIG. 12 is an explanatory diagram of the operation of the
[0047]
The
[0048]
The
[0049]
The
[0050]
The mask
[0051]
The
[0052]
FIG. 15 is an explanatory diagram of the operation of the
[0053]
Here, when a missing tooth occurs in the input 64KCLK, the input CLK missing tooth monitoring signal becomes active (for example, “H” level). As a result, the common contact of the switch SW is connected to the b contact side, and the free-running 64KCLK is selected and supplied to the
[0054]
The
[0055]
FIG. 16 is an explanatory diagram of the operation of the
[0056]
These
The CLK
(Supplementary note 1) In a clock generation device having a function of generating a clock to be supplied to a line package from an external basic clock input to a communication device,
Clock generation means for generating a high-accuracy clock;
Tooth loss protection means for protecting against input clock tooth loss,
Noise removing means for removing noise superimposed on the input clock;
Missing detection means for detecting missing input signals;
A clock generation device comprising:
(Supplementary Note 2) In a clock generation method having a function of generating a clock to be supplied to a line package from an external basic clock input to a communication device,
Generating a high precision clock;
Providing protection against missing input clocks;
Removing noise superimposed on the input clock; and
Detecting missing input signals; and
A clock generation method comprising:
(Supplementary note 3) The clock generation device according to
(Supplementary Note 4) A clock extracted from an external clock input to the communication device, passed through a noise removing unit, a DPLL means for receiving the external clock and generating a free-running clock, and a means for detecting a missing tooth from the input clock Receiving a clock that has passed through the noise removing unit and a free-running clock, and selecting means for selecting one of them, and means for giving a missing tooth monitoring signal to the selection means,
The selection means receives a missing tooth monitoring signal and selects a clock that has passed through a noise removing unit when no missing tooth is generated, and a free-running clock when missing tooth is generated. The clock generator according to
(Additional remark 5) It has a part which receives the self-running clock and generates a signal for masking other than the edge part of the clock, and means for masking noise by receiving the output of the clock generating part, the masking means comprising: The clock generation apparatus according to
(Supplementary Note 6) A clock signal is extracted to separate the P-side clock and the N-side clock, and a means for counting the width of these clocks with a high-speed clock is provided. The clock generator according to
(Supplementary Note 7) A means for inputting a basic clock, comparing the basic clock with a reference voltage using a comparator, creating a P-side clock and an N-side clock, and comparing a phase difference between these two clocks. The clock generation apparatus according to
[0057]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained.
(1) According to the first aspect of the present invention, as long as there is a CLK component, a highly accurate CLK that does not depend on the PLL is generated. It has a protection function and eliminates noise from the CLK component to prevent malfunction caused by noise superimposed on the input CLK. By monitoring the input CLK signal law, it is possible to detect missing input signals. It is possible to provide a clock generation method and a clock generation apparatus capable of generating a highly accurate clock.
[0058]
In the case of the conventional device, only accuracy or anti-tooth measures are taken, and therefore, when noise is superimposed on the basic CLK in the station, a malfunction is caused. In the worst case, all the interfaces using the CLK extracted from the basic CLK become unusable, which becomes a big problem in a communication apparatus that accommodates multiple lines such as DSLAM. By applying the present invention, it becomes possible to enhance the tolerance to noise superposition of the basic CLK in the station while maintaining accuracy, and there is a concern in the device configuration that becomes complicated with the diversification of access devices. It is possible to cope with noise in the office building and contribute to the stabilization of the access line.
[0059]
(2) According to the second aspect of the present invention, as long as there is a CLK component, a highly accurate CLK that does not depend on the PLL is generated. It has a protection function and eliminates noise from the CLK component to prevent malfunction caused by noise superimposed on the input CLK. By monitoring the input CLK signal law, it is possible to detect missing input signals. It is possible to provide a clock generation method and a clock generation apparatus capable of generating a highly accurate clock.
[0060]
(3) According to the invention described in
[0061]
Thus, according to the present invention, it is possible to provide a clock generation method and a clock generation apparatus that can generate a highly accurate clock.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a principle block diagram of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating the principle of the first operation of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating the principle of the second operation of the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating the principle of the third operation of the present invention.
FIG. 5 is a diagram illustrating the principle of the fourth operation of the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating the principle of the fifth operation of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram of jitter generation.
FIG. 8 is a block diagram showing an exemplary embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram illustrating a transmission waveform of a clock component.
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of a clock extraction unit.
FIG. 11 is a diagram illustrating a configuration example of a DPLL unit.
FIG. 12 is an operation explanatory diagram of an
FIG. 13 is an explanatory diagram of synchronization timing and missing tooth detection.
FIG. 14 is an operation explanatory diagram of a noise removal unit.
FIG. 15 is an operation explanatory diagram of a clock selection unit.
FIG. 16 is an explanatory diagram of the operation of the clock divider.
FIG. 17 is a block diagram illustrating a configuration example of a conventional apparatus.
FIG. 18 is a diagram illustrating another configuration example of a conventional apparatus.
[Explanation of symbols]
1 Basic CLK supply device
2 Communication device
3 CLK extractor
4 CLK monitoring unit
5 DPLL section
6 Noise remover
7 CLK selector
8 CLK divider
9 CLK status monitor
10 CLK generator
11 Line section
Claims (5)
基本クロック供給装置からの基本クロックを受けてクロックを抽出して出力するクロック抽出部と、
該クロック抽出部からの出力クロックを受けて自走クロックを生成して出力するディジタルPLL部と、
前記クロック抽出部からの出力クロックを受けてノイズを除去して出力するノイズ除去部と、
前記ディジタルPLL部の出力と、前記ノイズ除去部の出力の何れか一方を選択して出力するクロック選択部と、
を有し、
前記入力された基本クロックに歯抜けがない場合、前記クロック選択部は前記ノイズ除去部の出力を選択して出力し、前記基本クロックに歯抜けがある場合、前記クロック選択部は前記ディジタルPLL部の出力を選択して出力するように構成したことを特徴とするクロック生成装置。In a clock generation device having a function of generating a clock to be supplied to a line package from an external basic clock input to a communication device,
A clock extraction unit that receives a basic clock from a basic clock supply device and extracts and outputs the clock;
A digital PLL unit that receives an output clock from the clock extraction unit and generates and outputs a free-running clock;
A noise removing unit that receives an output clock from the clock extracting unit and removes and outputs noise;
A clock selection unit that selects and outputs either the output of the digital PLL unit or the output of the noise removal unit;
Have
When the input basic clock has no missing teeth, the clock selection section selects and outputs the output of the noise removing section. When the basic clock has a missing teeth, the clock selection section has the digital PLL section. A clock generation device configured to select and output the output of
基本クロック供給装置からの基本クロックを受けてクロックを抽出して出力するクロック抽出部と、
前記クロック抽出部からの出力クロックを受けて自走クロックを生成して出力するディジタルPLL部と、
前記クロック抽出部からの出力クロックを受けてノイズを除去して出力するノイズ除去部と、
前記ディジタルPLL部の出力と、前記ノイズ除去部の出力の何れか一方を選択して出力するクロック選択部と、
を有し、
前記入力された基本クロックに歯抜けがない場合、前記クロック選択部は前記ノイズ除去部の出力を選択して出力し、前記基本クロックに歯抜けがある場合、前記クロック選択部は前記ディジタルPLL部の出力を選択して出力するように構成したことを特徴とするクロック生成方法。 A clock generation method of a clock generation device having a function of generating a clock to be supplied to a line package from an external basic clock input to a communication device,
A clock extraction unit that receives a basic clock from a basic clock supply device and extracts and outputs the clock;
A digital PLL unit that receives an output clock from the clock extraction unit and generates and outputs a free-running clock;
A noise removing unit that receives an output clock from the clock extracting unit and removes and outputs noise;
A clock selection unit that selects and outputs either the output of the digital PLL unit or the output of the noise removal unit;
Have
When the input basic clock has no missing teeth, the clock selection section selects and outputs the output of the noise removing section. When the basic clock has a missing teeth, the clock selection section has the digital PLL section. The clock generation method is characterized in that the output is selected and output .
基本クロック供給装置からの前記基本クロックを抽出するクロック抽出部と、
該クロック抽出部で抽出されたクロックを受けて自走クロックを生成するディジタルPLL部と、
前記クロック抽出部で抽出されたクロックのノイズを除去するノイズ除去部と、
前記ディジタルPLL部で生成された自走クロックと、前記ノイズ除去部でノイズを除去されたクロックとの何れか一方を選択して出力するクロック選択部とを有し、
前記ディジタルPLL部は、
前記基本クロックより高速なクロックでクロック抽出部で抽出されたクロックの間隔をカウントして該クロックのエッジの位置を予測すると共に自走クロックを生成するDPLL機能部と、
前記予測されたエッジの位置の前後でエッジがない場合、入力された基本クロックに歯抜けが発生していると判断して歯抜け監視信号を出力する歯抜け監視部とを有し、
前記クロック選択部は、前記歯抜け監視信号が歯抜けの発生を示していない場合、前記ノイズ除去部の出力を選択して前記回線パッケージに出力し、前記歯抜け監視信号が歯抜けの発生を示している場合、前記PLL部の出力を選択して前記回線パッケージに出力するように構成したことを特徴とするクロック生成装置。 In a clock generation device having a function of generating a clock to be supplied to a line package from an external basic clock input to a communication device,
A clock extraction unit for extracting the basic clock from the basic clock supply device;
A digital PLL unit that receives the clock extracted by the clock extraction unit and generates a free-running clock;
A noise removing unit for removing noise of the clock extracted by the clock extracting unit;
A clock selection unit that selects and outputs either a free-running clock generated by the digital PLL unit or a clock from which noise has been removed by the noise removal unit;
The digital PLL unit includes:
A DPLL function unit that counts clock intervals extracted by a clock extraction unit with a clock faster than the basic clock to predict the edge position of the clock and generates a free-running clock;
A missing tooth monitoring unit that determines that a missing tooth has occurred in the input basic clock and outputs a missing tooth monitoring signal when there is no edge before and after the predicted edge position;
The clock selection unit selects the output of the noise removal unit and outputs it to the circuit package when the missing tooth monitoring signal does not indicate the occurrence of missing tooth, and the missing tooth monitoring signal indicates occurrence of missing tooth. In the case shown, the clock generator is configured to select the output of the PLL unit and output it to the line package .
前記ディジタルPLL部の出力する自走クロックを元に、入力クロックの予測位置にマスク信号を発生するマスク信号生成部と、 Based on the free-running clock output from the digital PLL unit, a mask signal generating unit that generates a mask signal at the predicted position of the input clock;
前記マスク信号により、前記クロック抽出部で抽出されたクロックのうち、本物のクロック成分以外をマスクして出力するノイズマスク部とから構成されていることを特徴とする請求項3記載のクロック生成装置。 4. The clock generation apparatus according to claim 3, further comprising: a noise mask unit configured to mask and output a clock extracted by the clock extraction unit by using the mask signal except for a real clock component. .
基本クロック供給装置からの前記基本クロックを抽出するクロック抽出部と、 A clock extraction unit for extracting the basic clock from the basic clock supply device;
該クロック抽出部で抽出されたクロックを受けて自走クロックを生成するディジタルPLL部と、 A digital PLL unit that receives the clock extracted by the clock extraction unit and generates a free-running clock;
前記クロック抽出部で抽出されたクロックのノイズを除去するノイズ除去部と、 A noise removing unit for removing noise of the clock extracted by the clock extracting unit;
前記ディジタルPLL部で生成された自走クロックと、前記ノイズ除去部でノイズを除去されたクロックとの何れか一方を選択して出力するクロック選択部と、 A clock selection unit that selects and outputs either the free-running clock generated by the digital PLL unit or the clock from which noise has been removed by the noise removal unit;
前記クロック抽出部からの出力クロックを受けてクロックの欠落を検出してクロック断情報を出力するクロック監視部と、 A clock monitoring unit that receives an output clock from the clock extraction unit and detects clock loss and outputs clock disconnection information;
を有し、Have
前記クロック監視部は、更に前記クロック抽出部からの出力クロックのP側クロックをカウントしてN側クロックによりカウンタクリアされるP側クロックカウンタ部と、N側クロックをカウントしてP側クロックによりカウンタクリアされるN側クロックカウンタ部を有し、前記P側クロックカウンタ部又は前記N側クロックカウンタ部のオーバフローをクロックの欠落の検出として前記クロック選択部に出力し、 The clock monitoring unit further counts the P-side clock of the output clock from the clock extraction unit and is counter-cleared by the N-side clock, and counts the N-side clock and counts by the P-side clock. An N-side clock counter unit that is cleared, and outputs an overflow of the P-side clock counter unit or the N-side clock counter unit to the clock selection unit as detection of a missing clock,
前記クロック選択部は、前記クロック断情報がクロックの欠落を示さない場合、前記ノイズ除去部の出力を選択して前記回線パッケージに出力し、前記クロック断情報がクロックの欠落を示す場合、前記PLL部の出力を選択して前記回線パッケージに出力するように構成したことを特徴とするクロック生成装置。 The clock selection unit selects and outputs the output of the noise removal unit to the line package when the clock disconnection information does not indicate a clock loss, and the clock selection unit outputs the PLL when the clock disconnection information indicates a clock loss. The clock generator is configured to select the output of the unit and output to the line package.
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