JP3926298B2 - 製本機 - Google Patents

製本機 Download PDF

Info

Publication number
JP3926298B2
JP3926298B2 JP2003191991A JP2003191991A JP3926298B2 JP 3926298 B2 JP3926298 B2 JP 3926298B2 JP 2003191991 A JP2003191991 A JP 2003191991A JP 2003191991 A JP2003191991 A JP 2003191991A JP 3926298 B2 JP3926298 B2 JP 3926298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding
paper
laminated
folded
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003191991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005022842A (ja
Inventor
誠司 干潟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Corp
Original Assignee
Duplo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Corp filed Critical Duplo Corp
Priority to JP2003191991A priority Critical patent/JP3926298B2/ja
Publication of JP2005022842A publication Critical patent/JP2005022842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3926298B2 publication Critical patent/JP3926298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は製本機に関し、特に平綴じ、肩綴じ、及び中綴じが可能でかつ中綴じに対しては二つ折りも可能な製本機に属する。
【0002】
【従来の技術】
平綴じ、肩綴じ、及び中綴じが可能でかつ中綴じに対し二つ折りも可能な製本機では、平綴じ、肩綴じのような折り処理が不要な用紙の束は、綴じ処理後、折り無し用紙搬送路を通過して用紙排出口から排出されるのに対し、中綴じのように二つ折りが必要な用紙の束は折曲部へと搬送され、冊子状に二つ折り処理されて用紙排出口から排出される。冊子状に二つ折りされると、重ね合わされた用紙間にずれが生じてその小口部分の切り揃えが必要となるので、その後処理装置として断裁機が連結されることが多い。
【0003】
このような従来の製本機の、前処理装置である用紙供給装置として印刷機を、後処理装置として断裁機を配置した場合の配置側面図を図4に示す。
この製本機100xは、印刷機200xからの用紙を装置内に取り込む入紙口110xと、取り込まれた用紙を次の処理へと搬送する搬送路120x(搬送ベルト121xで形成されている)と、この搬送路120xで搬送されてきた用紙をその先端辺部分で綴じストッパ132又は中綴じストッパ136に当接させて積層、綴じ位置決めする用紙積層位置決め部130xと、この用紙積層位置決め部130xで位置決めされた積層用紙に対し、この位置決めされた部位に綴じ処理を行うステッチャ部140xと、折り処理が不要な積層用紙に対しては、昇降モータ191により中綴じストッパユニット135(中綴じストッパ136及び位置決めモータ137を含む)を回動させて中綴じストッパ136を積層用紙の通路から待避させて積層用紙を折り無し用紙排出器192へと排出させる折り無し用紙排出部190と、折り処理が必要な積層用紙に対しては、折り無し用紙排出器192とは別に斜め下方へと延びる経路(折り用紙搬送路125)を通って、その延長方向の、折りストッパ156xを備えた折り位置決め部150xへと搬送され、折り位置決めする折り位置決め部150xと、この折り位置決め部150xで位置決めされた部位に対し折りナイフ162xを当接させてこの折りナイフ162xで積層用紙を折りローラ163x方向に押し上げ、この積層用紙を折りローラ163xにくい込ませてこの積層用紙を折りたたみ冊子状とする折り部160xと、この冊子状の用紙を断裁機300xへと排出する折り用紙排出路170xと、を有する構成、構造となっている。
【0004】
この製本機100xでは、綴じ処理された積層用紙のうち、平綴じ、肩綴じのように折り処理が不要なものは折り無し用紙排出器192へと排出され、中綴じのように折り処理が必要な積層用紙に対しては、これとは別の経路(折り用紙搬送路125)を経由して折り位置決め部150x及び折り部160xへと入り、折り位置決め、折り処理され、折り用紙排出路170xを通って断裁機300
xへと搬送される。
【0005】
この製本機100xにおいては、折り処理が必要な場合(中綴じの場合)にはこの製本機100xの後方に断裁機300xを配置して折り処理により生じた冊子状の用紙の小口部分のずれを切り揃えることになるが、折り処理が不要な場合(平綴じ、肩綴じの場合)には断裁機300xは不要であり、製本機100xの最後段側(断裁機300x配置側)から、折り無し用紙排出器192に排出された積層用紙を取り出すことになる(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−212066号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の製本機100xは、ステッチャ部140xで綴じ処理が行われた後、折り処理が不要な積層用紙に対しては、昇降モータ191により中綴じストッパ136を積層用紙の通路から待避させてこの積層用紙を折り無し用紙排出器192へと排出させ、折り処理が必要な積層用紙に対しては、折り無し用紙排出器192とは別に、斜め下方へと延びる折り用紙搬送路125を経て、その延長方向に延びる折り位置決め部150xへと搬送されて折り位置決めされ(折り位置決め部150x)、この折り位置決めされた部分を折りナイフで押し上げて折りローラ163xにくい込ませ、積層用紙を折りたたみ(折り部160x)、折り用紙排出路170xを経由して断裁機300xへと搬送し、断裁機300xにて、折り処理で生じた冊子状の用紙の小口部分を切り揃えるようになっており、折り無し用紙排出器192に排出された折り処理が不要な積層用紙は、断裁機300x側から取り出す構成、構造となっているので、折り処理の要、不要によって断裁機300xを連結したり切り離したりする作業が必要であり、そのための手間がかかって作業効率が低下する、という問題点や、断裁機300xの移動や作業に必要な設置スペース及び作業スペースが必要となってスペース(床)の活用効率が低い、という問題点がある。
【0008】
また、折り位置決め部150x及び折り部160xが折り無し用紙排出器192の下方にあるために、折り位置の調整や紙詰まり処理などを行う場合に、この折り無し用紙排出器192を取り外してその処理を行わなければならず、やはり作業効率が低下する、という問題点がある。
【0009】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、断裁機を連結したままの状態で折り処理不要な積層用紙を容易に取り出すことができ、かつ構成品の取り外しを行わなくても折り位置の調整や紙詰まり処理が容易にできて作業効率を向上させることができ、しかもスペースの有効活用、省スペース化ができる、製本機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の製本機は、積層された複数枚の用紙をその綴じ形態及び用紙サイズに応じて位置決めし綴じ処理を行い、この綴じ処理後に、折りが必要な綴じ形態の積層用紙に対してはその折り処理を行って冊子状とし、この冊子状の用紙を、その小口部分のずれを切り揃えるために断裁機へと引き渡す製本機であって、次の各構成を有することを特徴とする。
(イ) 綴じ処理済みの積層用紙を次の処理機構へと搬送する搬送路
(ロ) 前記搬送路により搬送されてきて折り処理が必要な積層用紙を、その前側の部分は前記搬送路の延長面内に保持し、その後側の部分は前記搬送路内に留まるように、折りストッパに前記積層用紙の先端辺部分を当接させて保持し、前記積層用紙の折りたたみ位置を位置決めする折り位置決め機構
(ハ) 前記折り位置決め機構で位置決めされた積層用紙の折り位置に折りナイフを当ててこの折り位置の部分を、前記積層用紙面に対し垂直上方に押し上げて折りローラにくい込ませ、この積層用紙の折り処理を行って冊子状とする折り部
(ニ) 前記折り部で折り処理された冊子状の用紙を前記断裁機へと引き渡す折り用紙排出路
(ホ) 前記折り位置決め機構および折り用紙排出路の下方でかつ前記折り部の断裁機寄りの下のスペースに用紙収容器を備えて成り、前記搬送路により搬送されてきて折り処理不要な積層用紙を、前記搬送路の延長面から前記用紙収容器へと排出し、この用紙収容器に排出された積層用紙が装置前面側から取り出せる構造である折り無し用紙排出収容機構
【0011】
また、前記折り無し用紙排出収容機構部分の前記断裁機側装置側面が、前記折り用紙排出路部分の前記断裁機側装置側面に対し同一面か装置内側寄りになるように配置された構造である構成を有している。
【0012】
更に、前記折り無し用紙排出収容機構が、前記搬送路の延長面部位に配設されて折り処理不要な積層用紙を用紙収容器へと排出する排出ローラと、前記折り位置決め機構の折りストッパを、前記折り処理不要な積層用紙の前記用紙収容器への排出路から待避させる折りストッパ待避機構部と、を含んで構成される。
【0013】
更にまた、前記折り位置決め機構の折りストッパが1つの軸のまわりに回動可能な構造であり、前記折り無し用紙排出収容機構の折りストッパ待避機構部が、カムを回転させることにより前記折りストッパを1つの軸のまわりに回動させてこの折りストッパを折り処理不要な積層用紙の用紙収容器への排出路から待避させる構造である構成を有している。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態は、積層された複数枚の用紙をその綴じ形態及び用紙サイズに応じて位置決めし綴じ処理を行い、この綴じ処理後に、折りが必要な綴じ形態の積層用紙に対してはその折り処理を行って冊子状とし、この冊子状の用紙を、その小口部分のずれを切り揃えるために断裁機へと引き渡す製本機であって、
綴じ処理済みの積層用紙を次の処理機構へと搬送する搬送路と、
上記搬送路により搬送されてきて折り処理が必要な積層用紙を、その前側の部分は上記搬送路の延長面内に保持し、その後側の部分は上記搬送路内に留まるように、折りストッパに上記積層用紙の先端辺部分を当接させて保持し、上記積層用紙の折りたたみ位置を位置決めする折り位置決め機構と、
上記折り位置決め機構で位置決めされた積層用紙の折り位置に折りナイフを当ててこの折り位置の部分を、上記積層用紙面に対し垂直上方に押し上げて折りローラにくい込ませ、この積層用紙の折り処理を行って冊子状とする折り部と、
上記折り部で折り処理された冊子状の用紙を上記断裁機へと引き渡す折り用紙排出路と、
上記折り用紙排出路の下方でかつ上記折り部の断裁機寄りの下のスペースに用紙収容器を備えて成り、上記搬送路により搬送されてきて折り処理不要な積層用紙を、上記搬送路の延長面から上記用紙収容器へと排出し、この用紙収容器に排出された積層用紙が装置前面側から取り出せる構造である折り無し用紙排出収容器構と、を有する構成、構造となっている。
【0015】
このような構成、構造とすることにより、断裁機を連結したままの状態で折り処理不要で綴じ処理済みの積層用紙を装置前面側から容易に取り出すことができて、また、構成品の一部を取り外さなくても、折り位置の調整や紙詰まりの処理を容易に行うことができて作業効率を向上させることができ、しかも、断裁機の移動スペースや用紙の束の取り出しスペースも不要となるので、スペースの有効活用、省スペース化をはかることができる。
【0016】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例を示す装置全体の各部配置側面図、図2はその主要部分の拡大配置側面図、図3(a),(b)はその積層用紙に対する折りたたみ動作手順を説明するための要部拡大配置側面図である。
この実施例の製本機100は、用紙供給装置としての印刷機200或いは図示されていない丁合機からの用紙を、入紙口110を通して、搬送ベルト121で形成された搬送路120に搬送し、まず、用紙積層位置決め部130において、その綴じストッパ131に用紙の先端部分を当接させてこれらを順次集積、積層すると同時に、平綴じ、肩綴じ、中綴じなどの綴じ形態、用紙サイズに応じて、ステッチャ部140に対し位置決め、すなわち、綴じ位置決めし、この位置決めされた積層用紙に対しステッチャ部140により綴じ処理を行う。
【0017】
綴じ処理された積層用紙500は、搬送路120で更に下流へ搬送される。この搬送路120の下流延長面内には、積層用紙500の前側半分程度を保持することができるスペースを有する用紙保持路161が配置されており、この用紙保持路161の更に下流には、1つの軸のまわりに回動可能な折りストッパ156を含む折りストッパユニット155が配設されている。この折りストッパ156に積層用紙500の先端辺部分を当接させ、一方、その後端辺部分を当接させて折り位置を位置決めする、バックストッパ152を含む用紙押し揃えユニット151が配設されていて、これらで折り位置決め部150を形成する。
【0018】
搬送路120と用紙保持路161との間には、この間に入り込んで、搬送されてきた積層用紙500の折り位置を押し上げ折りナイフ162と、この折りナイフ162で押し上げられた積層用紙500をくわえ込んでこの積層用紙500を折りたたみ、冊子状とする折りローラ163と、冊子状に折りたたまれた積層用紙500に更に圧力を加え排出方向に搬送するプレスローラ164と、を備え、これら用紙保持路161からプレスローラ164までの機構により折り部160を形成する。
【0019】
搬送されてきた積層用紙500のうちの折り処理が必要なものに対しては、折り位置決め部150により、積層用紙500の折り位置を位置決めし(一般的には中綴じの積層用紙の中綴じ部位となる)、その位置に折りナイフ162を当接させてこの折りナイフ162を上方に押し上げ、積層用紙500を、対を成す折りローラ163間にくい込ませて折り処理を行って冊子状とする。そしてプレスローラ164で更に圧力が加えられて、装置最上段に配設された折り用紙排出路170へと引き渡され、この折り用紙排出路170により断裁機300へと搬送、排出される。
【0020】
一方、折り処理が不要な積層用紙500のために、用紙保持路161の後端部分に、排出ソレノイド182により間隔が制御される、対を成す排出ローラ181が、また、折り用紙排出路170及び折りストッパユニット155の下方でかつ折り部160の後方下のスペースには用紙収容器183が配設されており、更に、折りストッパユニット155の部分には、この折りストッパユニット155を1つの軸のまわりに回動させるモータ185及びカム186から成る折りストッパ待避機構部184が設けられている。
【0021】
そして、搬送路120で搬送されてきた折り処理が不要な積層用紙500は、排出ソレノイド182の動作により排出ローラ181間にくわえ込まれて下流へと移送され、これと同時に折りストッパ待避機構部184の働きで折りストッパユニット155が上方へ回動して積層用紙500の用紙収納器183への排出路が開放されて、この積層用紙500は用紙収容器183へと排出、収容される。
【0022】
この用紙収容器183は、装置前面側が開放状態となっていて、この用紙収容器183に排出、収容された積層用紙500を、断裁機300が連結されたままの状態で、この製本機100の前面側から容易に取り出せるようになっている。
【0023】
従って、折り処理が不要で綴じ処理済みの積層用紙の取り出しが、従来例では製本機の断裁機連結側となっていたために、連結されていた断裁機を製本機から切り離して移動させ、製本機・断裁機間に用紙取り出しのためのスペースを作らなければならなかったが、本発明ではその必要が無いので、そのための作業時間を省くことができて作業効率を大幅に向上させることができ、かつ単純、容易な作業とすることができ、また、装置の移動スペースも不要となるので、床面積も必要最低減で済んでスペースの有効活用、及び省スペース化がはかれる、という効果がある。 また、紙詰まりの処理も、この製本機100の前面側等から容易に行うことができるので、その作業効率も向上させることができる。
【0024】
なお、用紙収容器183は、積層用紙500の排出方向前方が低くなるように傾斜しており、こうすることにより、積層用紙500は整然と用紙収容器183に収容され、かつその断裁機300側の側面を、この製本機100自身の断裁機300側の側面と同一面かそれより内側に配置することができて、省スペース化につながる。
【0025】
また、用紙収容器183の上部に配設された用紙ガイド187も、積層用紙500の跳ね上がりを防いで、これら積層用紙500を整然と用紙収容器183へ収容、集積することができる。そして、上記各部(181〜187)により、折り無し用紙排出収容機構180を形成している。
【0026】
更に、この製本機100における各部の動作制御等は電気的回路によって行われるが、これらの電気的回路は図面上及び実施例の説明では省略されている。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、綴じ処理されて搬送路で搬送されてきた積層用紙に対し、折り処理が必要な積層用紙は、その搬送方向の前側の部分を搬送路延長面内に保持し、かつその後側の部分をこの搬送路に保持して折り位置を位置決めし、この位置決め、保持されている積層用紙の折り位置に折りナイフを当ててこの部分を積層用紙に対し垂直方向上方に押し上げて折りローラにくい込ませ、この積層用紙を冊子状に折りたたみ、折り用紙排出路を経由して断裁機へと排出し、折り処理が不要な積層用紙は、上記搬送路の延長面から、上記折り用紙排出路の下方でかつ折り部の断裁機寄りの下に設けられ、積層用紙が製本機前面側から取り出せる用紙収容器へと排出する構成、構造とすることにより、断裁機を連結したままの状態で用紙収容器に排出、収容された積層用紙を装置前面側から容易に取り出すことができ、従来例のように断裁機を移動させて製本機との間に用紙取り出しのためのスペースを確保する、作業及びスペースが不要となって作業効率の向上、省スペース化及びスペースの有効活用ができる、という効果があり、また、紙詰まりの処理も、製本機前面側から容易に行うことができるので、その作業効率も向上させることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置全体の各部配置側面図である。
【図2】図1に示された実施例の主要部分の拡大配置側面図である。
【図3】図1及び図2に示された実施例における積層用紙の折りたたみ動作手順を説明するための要部拡大配置側面図である。
【図4】従来の製本機の一例を示す各部配置側面図である。
【符号の説明】
100,100x 製本機
110,110x 入紙口
120,120x 搬送路
130,130x 用紙積層位置決め部
140,140x ステッチャ部
150,150x 折り位置決め部
155 折りストッパユニット
156,156x 折りストッパ
160,160x 折り部
161 用紙保持路
162,162x 折りナイフ
163,163x 折りローラ
170,170x 折り用紙排出路
180 折り無し用紙排出収容機構
181 排出ローラ
182 排出ソレノイド
184 折りストッパ待避機構部
185 モータ
186 カム
187 用紙ガイド
190 折り無し用紙排出部
200,200x 印刷機
300,300x 断裁機

Claims (4)

  1. 積層された複数枚の用紙をその綴じ形態及び用紙サイズに応じて位置決めし綴じ処理を行い、この綴じ処理後に、折りが必要な綴じ形態の積層用紙に対してはその折り処理を行って冊子状とし、この冊子状の用紙を、その小口部分のずれを切り揃えるために断裁機へと引き渡す製本機であって、次の各構成を有することを特徴とする製本機。
    (イ) 綴じ処理済みの積層用紙を次の処理機構へと搬送する搬送路
    (ロ) 前記搬送路により搬送されてきて折り処理が必要な積層用紙を、その前側の部分は前記搬送路の延長面内に保持し、その後側の部分は前記搬送路内に留まるように、折りストッパに前記積層用紙の先端辺部分を当接させて保持し、前記積層用紙の折りたたみ位置を位置決めする折り位置決め機構
    (ハ) 前記折り位置決め機構で位置決めされた積層用紙の折り位置に折りナイフを当ててこの折り位置の部分を、前記積層用紙面に対し垂直上方に押し上げて折りローラにくい込ませ、この積層用紙の折り処理を行って冊子状とする折り部
    (ニ) 前記折り部で折り処理された冊子状の用紙を前記断裁機へと引き渡す折り用紙排出路
    (ホ) 前記折り位置決め機構および折り用紙排出路の下方でかつ前記折り部の断裁機寄りの下のスペースに用紙収容器を備えて成り、前記搬送路により搬送されてきて折り処理不要な積層用紙を、前記搬送路の延長面から前記用紙収容器へと排出し、この用紙収容器に排出された積層用紙が装置前面側から取り出せる構造である折り無し用紙排出収容機構
  2. 前記折り無し用紙排出収容機構部分の前記断裁機側装置側面が、前記折り用紙排出路部分の前記断裁機側装置側面に対し同一面か装置内側寄りになるように配置された構造である請求項1記載の製本機。
  3. 前記折り無し用紙排出収容機構が、前記搬送路の延長面部位に配設されて折り処理不要な積層用紙を用紙収容器へと排出する排出ローラと、
    前記折り位置決め機構の折りストッパを、前記折り処理不要な積層用紙の前記用紙収容器への排出路から待避させる折りストッパ待避機構部と、
    を含んで成る請求項1または請求項2に記載の製本機。
  4. 前記折り位置決め機構の折りストッパが1つの軸のまわりに回動可能な構造であり、前記折り無し用紙排出収容機構の折りストッパ待避機構部が、カムを回転させることにより前記折りストッパを1つの軸のまわりに回動させてこの折りストッパを折り処理不要な積層用紙の用紙収容器への排出路から待避させる構造である請求項3記載の製本機。
JP2003191991A 2003-07-04 2003-07-04 製本機 Expired - Fee Related JP3926298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191991A JP3926298B2 (ja) 2003-07-04 2003-07-04 製本機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191991A JP3926298B2 (ja) 2003-07-04 2003-07-04 製本機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005022842A JP2005022842A (ja) 2005-01-27
JP3926298B2 true JP3926298B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=34189408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003191991A Expired - Fee Related JP3926298B2 (ja) 2003-07-04 2003-07-04 製本機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3926298B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5057514B2 (ja) * 2007-09-19 2012-10-24 株式会社ミヤコシ 冊子状製品の製造装置及び冊子状製品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005022842A (ja) 2005-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3566492B2 (ja) 用紙後処理装置
JP5585574B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2008290869A (ja) 後処理装置
JP5949534B2 (ja) 記録材処理装置および画像形成システム
JP4333459B2 (ja) 画像形成システム
JP4518925B2 (ja) 用紙後処理装置
JP7310494B2 (ja) 媒体搬送装置、処理装置、記録システム
JP3926298B2 (ja) 製本機
JP3370284B2 (ja) 用紙処理装置
JP2020101326A (ja) 媒体乾燥装置、媒体処理装置、および記録システム
JP2009292603A (ja) 用紙後処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP4416121B2 (ja) 画像形成システム
JP2013147323A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2013039997A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP5505400B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2011111243A (ja) 後処理装置および中折り冊子の製造方法
EP4212465A1 (en) Sheet conveying device and image forming system provided with same
JP2008050170A (ja) シート後処理装置
JP5962466B2 (ja) 記録材搬送装置、記録材処理装置、および、画像形成システム
JP5939805B2 (ja) 製本用折丁束作製装置
JP4115196B2 (ja) シート後処理装置
JP5102677B2 (ja) 複合折機,印刷機及び複合折方法
JP2016185849A (ja) 用紙搬送装置および画像形成システム
JP4115613B2 (ja) 中綴折機
JP4565933B2 (ja) シート処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3926298

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees