JP3925004B2 - 遠心分離機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠心分離機を使用する使用者を特定できるようにすることで、遠心分離機の使用者と使用実績を管理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般の遠心分離機での使用実績管理は、遠心分離機のロータを回転させる駆動部の寿命管理として駆動部の回転信号を積算した積算回転数を表示している。積算回転数が予め決められた値以上になると、駆動部は寿命に達したことになり、積算回転数の値は駆動部を更正する目安となっている。
【0003】
次に、毎分4万回転を越える超遠心分離機機においては、試料を入れて回転させる回転体(以下ロータと称す)には、それ自体に寿命があるのでロータの使用回数や使用時間をロータログブックに記載し、その積算値が一定値を越えた時に寿命としている。
【0004】
また、自動的にロータの寿命を管理する機能を持つ遠心分離機においては、ロータに取り付けた磁気ディスクにそのロータの使用回数や使用時間を記憶させ、遠心分離機はその使用データを読み書きすることでロータの寿命を管理している。一方、遠心分離機の使用者の管理としては、一部の高機能遠心分離機において、遠心分離機の運転条件(回転数、加速・減速勾配、運転時間、温度等)を設定する操作パネル上のスイッチから4桁の数字を入力してから運転可能とすることで使用者の管理をしている。
【0005】
遠心分離機全体の使用実績の管理としては、特開平9−117695号に記されている遠心分離機がある。この遠心分離機では、使用者を特定する手段として、遠心分離機を利用する使用者全員がIDコードを記憶されたカードを持ち、遠心分離機を使用する際にはそのカードを遠心分離機に取付られたカードリーダに差し込むこととしている。IDコードの記憶されたカードには、このカードを識別するデータが書き込まれていて、カードが遠心分離機に挿入された時、カードの識別用データを読みとるようになっている。また、このように使用者を特定した上で遠心分離機の使用実績をカードのIDコード別に管理している。遠心分離機の使用実績を把握するデータとして遠心分離機を運転した時間と運転中にロータを回転させる駆動部モータの回転回数の積算値である積算回転数を基にしている。このようにして蓄積された使用実績データはそのデータの蓄積過程において使用者別に運転時間と積算回転数を累計している。使用実績データの出力はプリンタによってなされ、必要に応じて使用者が印字出力し利用している。また、扱っているその他のデータとしてはUSER IDと運転した日付がある。更に演算機能として各使用者別の累積した積算回転数の該遠心機全体に占める割合の算出ができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の使用実績の管理とは、遠心分離機の駆動部や試料を入れて回転させるロータ等の個々の部品の寿命管理である。本発明で目指しているのは遠心分離機の総合的な詳細な管理である。その中には勿論、従来の駆動部やロータの寿命管理も含まれてくる。よって、遠心分離機の使用状況を把握し管理するには以下の情報が必要である。
【0007】
何時、誰が、どのロータで、何の試料をどのような溶液、溶媒中で分離するために遠心分離機を使用したか。
【0008】
また、その時の運転条件(回転数、運転時間、温度、加速勾配、減速勾配等)の情報が必要となる。
【0009】
ここで、従来の操作パネル上のスイッチから4桁の数字を入力する方式では、ID用の4桁の数字の登録機能が無いため遠心機を使おうとする者は4桁の数字を入力さえすれば遠心分離機を使用可能となってしまっていた。このようにID用に操作パネルから入力される4桁の数字による識別では遠心分離機の使用者を確実に特定できない問題があった。
【0010】
次にIDカードの方式ではカードを管理することで(カードを持っていれば誰でも使用できてしまうが)間接的に使用者を特定できるという点で優れている。しかし、それはIDカードを配った遠心分離機の管理者のみが使用者を判っているのであり、その遠心分離機を共同で使っている使用者にとっては、例えば今、遠心分離機が運転されていても誰が使っているか判らないことになる。超遠心分離機では長い時間、使用することが多いので運転中に使用者が判らないことは不便である。また、カードは物であることに依る使い難さがある。例えば遠心分離機の使用者が増えれば管理者はカードを発行しなければならないし、破損した場合も同様に再発行等が必要である。
【0011】
次にIDカードの方式での運転実績の管理であるが、まず運転実績の管理をする目的に戻ってみると、▲1▼遠心分離機の利用者をIDカード所有者に限定し、管理外の人には使用させない。
▲2▼遠心分離機を複数の使用者や複数の部門で共同使用する場合、遠心分離機の管理で発生する保守費用を分割するために各使用者の使用状況のデータを残しておく。
▲3▼遠心分離機が生物、化学物質で汚染された時、どの時点での遠心分離機の使用から汚染されたか追跡調査できるデータを提供する。
【0012】
以上が主な理由であるが、IDカード方式では▲1▼▲2▼の要求は満たせるが▲3▼については不十分である。何故ならば、IDカード方式でこの追跡調査のために残すデータは日付と使用者のみであるのでデータ不足である。例えばある使用者は一日のうち何度も遠心分離機を使用し、且つ複数のロータを使い、複数の試料を処理してる場合、追跡は不可能となってしまう。また、遠心分離機の使用実績管理の目的も、
▲4▼遠心分離機を生産設備として使用していて、稼働状況、運転条件を記録に残す。
▲5▼遠心分離機を検査機器として使用していて、検査時の運転条件を残す。
などのように、多目的化してきているので、こうした要求に応じていくには遠心分離機の運転に関わる全てのデータを残しておく必要が出てきている。
【0013】
以上の観点から、IDカード方式は間接的に使用者の特定ができ、確実に使用者別の運転実績データを残せるが、一方で上記の解決すべき課題を残している。
【0014】
本発明の目的は、上記問題を解消し、遠心分離機の使用者を容易に特定することができるようにすることで、共同使用者が遠心分離機の使用者を判別し、使用実績に関わる豊富なデータを複数の遠心分離機から本体運転記録データとしてPCが受け取り、各遠心分離機別にデータファイルを作り、そのデータを基にしてPCが検索、編集、演算し、その結果を画面表示、プリンタ出力させるすることで、遠心分離機の管理者が容易に遠心分離機の使用状態を把握、管理することができるようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、遠心分離機の使用者を特定するために遠心分離機を利用する使用者が予め遠心分離機内部の記憶部に使用者識別コードを登録するようにする。その際に使用者識別コードと一緒に使用者名称を登録する。このように遠心分離機を使用する者はすべて遠心分離機内部の記憶装置に使用者識別コードと使用者名称を登録するようにする。
【0016】
遠心分離機の使用者はそれぞれ使用者識別コードと使用者名称を持つことになる。
【0017】
遠心分離機を使おうとする者は遠心分離機の操作パネル部にあるキースイッチを押して使用者識別コードを入力する。使用者識別コードの入力時には遠心分離機の運転状態を表示する表示部はこの使用者識別コードを表示しない。遠心分離機の制御部は入力された使用者識別コードを登録済の使用者識別コードと照合する。照合の結果、登録済であれば使用者識別コードと対応した使用者名称を表示する。これで遠心分離機の使用者が特定されることになる。
【0018】
以降の遠心分離機の運転実績のデータは当使用者のデータとして保持される。運転実績のデータとは日付(年月日および時刻)、使用者名称、使用ロータ、使用ロータの製造番号、回転数、運転時間、積算回転数、温度、試料、溶液、添加物、使用チューブ、ボトル等である。このデータは使用者が遠心機の運転条件を設定し、スタートスイッチを押して運転を開始し、設定した運転時間を運転し終えて減速、停止したときに運転実績のデータとして確定する。同時に遠心機の使用者はクリヤされる。
【0019】
確定した運転実績のデータは遠心機内部に組み込んだCPUにより使用者名称別や使用ロータ別に複写、編集される。
【0020】
また、使用者はこうして記憶部に保存されたデータを必要に応じて遠心機と通信回線を通じて接続したプリンタに出力することができる。またはPC(パソコン)と接続してPC画面に表示させたり、PCを介してプリンタに出力して確認することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例になる遠心分離機の制御装置のブロック図である。遠心分離機の制御部においてCPU2が操作パネル1のキースイッチ9からの遠心分離機の運転条件(回転数、運転時間、温度、加速勾配、減速勾配、ロータ形式・製造番号、使用者)を受付ると、そのデータはバッテリー5でバックアップしたRAM4に記憶され、表示部8に表示する。
【0022】
操作パネル1のキースイッチ9によりスタートスイッチが押され遠心分離機の運転が開始されるとCPU2はロータ10を設定された回転数まで加速させ、ロータ10を設定された温度になるように温度検出器13でロータの温度を検知しながら制御し始める。ロータ10が駆動部11により回転をはじめると駆動部11の回転によって駆動部11の回転検出器12から出力されるパルス信号(以下、MPG信号と記述する。)を数える。カウントアップされる数値は一時的にRAM4に記憶され更新されていく。また、ロータ10の回転開始からの運転時間をRAM4に記憶させ更新させる。加速途中で1,000min-1付近で一旦、整定しロータ識別器14によりロータ形式・製造番号を読み込みRAM4に記憶する。RAM4に記憶させた後、読み込んだロータの仕様(最高回転数、回転半径min、回転半径max)を予めロータカタログとして本遠心分離機で使用できる全てのロータの仕様を書き込んでおいたROM6の中のロータ情報記憶領域6aから読み込み、RAM4に一時的に記憶し制御に利用する。使用ロータが確定した後、再び設定された回転数を目標に加速する。
【0023】
設定回転数に到達し、設定された運転時間分経過後、CPU2はロータ10を減速、停止させる。ロータ10の停止により一連の遠心分離機の動作が終了したことになり、CPU2はこれを遠心分離機の一つの運転実績データとして、整定回転数、運転時間、整定時のロータ温度、積算回転数(MPG信号のカウント値)と共に運転開始時または終了時の日時を水晶振動子を内蔵した時刻、カレンダー機能を持つモジュール部品であるRTC(リアルタイムクロック)7より読み込み、この日時を付け足してバッテリーバックアップの不要で読み書き可能なメモリ、例えばEEPROM3の中の運転実績記憶領域3bに書き込む。
【0024】
こうしてEEPROM3に保存される遠心機の使用実績データは通信回線を通じてPC(パソコン)16やプリンタ18等の外部機器と接続することで出力できる。
【0025】
以上が実施例における基本的な動作、遠心機の使用実績データの流れと各部の機能と全体の構成である。
【0026】
次に遠心分離機の使用実績データの中の使用者の特定の方法について以下に記していく。
【0027】
遠心分離機を使用する者は当遠心分離機に登録する。登録者は遠心分離機の操作パネル1のキースイッチ9を押すことで当遠心分離機の使用登録者を表示する図2(a)[ユーザリスト画面]を表示させる。図2(a)[ユーザリスト画面]で未登録領域21なるNo.9を選択すると図2(b)に示すように[ユーザリスト画面]の下段部が切り替わり、1.登録、2.変更、3.消去を選ぶ操作となる。選択番号の入力領域22に数字1を入力すると使用者名称の登録画面の図2(c)[USER NAMEの登録画面]に切り替わる。
【0028】
図2(c)[USER NAMEの登録画面]では登録者の氏名や固有の名称を登録する。登録できる文字数は例えば8個以内で、使える文字はアルファベットの大文字、小文字や数字等があり、登録者の氏名や固有の名称を表し易いようになっていると共に、使用可能な文字数を増やしたことにより、重複した名称の登録を起き難くしている。この画面でSETを入力し、登録を終了すると図2(d)の[ユーザリスト画面]を表示する。
【0029】
図2(d)[ユーザリスト画面]では既に登録した使用者名称が表示され、使用者識別コードの入力待ち状態となる。ここで登録しようとしている使用者名称は「ABC lab.」である。使用者識別コードは例えば4桁の数字となっていて操作パネルのキースイッチ部のテンキーで入力する。4桁の数字を入力する際、[ユーザリスト画面]のカーソル点滅部25は入力した数字を表示せず、代わりに*印を表示させるものとする。このように使用者識別コードは画面表示させない。使用者識別コードが重複した場合はエラーとして弾くこととし、使用者と使用者識別コードは1体1の対応になるようにする。
【0030】
4桁の数字を入力して受付られると図2(e)[ユーザリスト画面]となりID Codeの領域26には*印が4個並び表示され、登録日の領域27には例えば西暦の日付が表示される。なお本例では登録日として年月日であるが、時刻も合わせて表示可能である。これで遠心分離機の使用者登録が終了する。CPU2は4桁数字の使用者識別コードと使用者識別コードに対応した使用者名称をEEPROM3内、使用者識別コード記憶領域3aに記憶させる。
【0031】
次に、使用者登録が済んで、しかる後、遠心分離機を運転する場合には、遠心分離機に電源を入れると図3(a)[基本画面]を表示し、その画面のFUNCTION部に[ID CODE]の領域31があり使用者識別コードの入力要求ボタンになっている。[ID CODE]を選択するとFUNCTION部がIDCODE部に切り替わり図3(b)の[基本画面]となり、ID CODEのカーソル部33がフラッシングし、IDコード4桁数字の入力待ちとなる。ここで使用者は登録済みの4桁数字を入力する。ここでも入力受付の表示は*印となる。CPU2は4桁数字が入力されるとEEPROM3内、使用者識別コード記憶領域3aを読みに行き同じ数字が登録済みになっているか検索する。検索した結果、登録済みであれば4桁数字と同時登録した使用者名称をUSER NAMEの領域34に表示する。ここでは使用者名称として「Suzuki」が表示されている。ここで、未登録の4桁数字が入力された場合の処置であるが使用者不明であっても運転を許可するか、禁止とするかは遠心機の利用状況、使われ方によって分かれるがどちらの処理も実施可能である。
【0032】
上記の操作によって使用者識別コードが入力された以降の遠心機の使用実績は運転開始からロータ回転停止まで当使用者のデータとして処理され、停止後EEPROM3の運転実績記憶領域3bと使用者別運転実績領域3cの2カ所に複写し、記憶、保存させる。そこで遠心機が運転中でその使用者がその場にいなくても図3(a)[基本画面]のID CODEの領域31を選択すれば図3(c)[基本画面]の表示になり使用者34を確認することができる。
【0033】
次に遠心分離機が持つ機能の一つである「遠心分離機の使用予定」への展開について記述する。
【0034】
毎分4万回転を超える超遠心分離機は分離する試料によって数時間から一昼夜運転することがあり、遠心分離機を多人数で共同管理し使用している場合は運転したい時間帯が重なってしまうことが起こってしまう。こうした事態に対処するため、高機能遠心分離機においては例えば4桁の数字を入力して各使用者が遠心機の使用予定表に予約を入れる機能を持たせている。しかしながら、この機能は十分には利用されないでいる。その理由としては、
▲1▼予約表をみても4桁の数字が表示されるだけで使用者が誰か判らない。そこで予約の時間に使いたくても交渉相手が判らない。
▲2▼使用者の特定が不十分なので遠心分離機の使用を許可された者のみ遠心分離機を使用でき、許可されていない者は使用できなくするロックアウトシステムにできない。▲1▼と相反するが誰でも使えてしまう。以上が挙げられる。
【0035】
本実施例においては、各種機能の選択画面である図4(a)[メニュー画面]において「遠心分離機の使用予定」を選択するため、表示領域41に選択番号1を入力すると、図4(b)[遠心分離機の予約一覧画面]を表示する。画面中の予約欄の領域42を選択すると同画面のID入力待ちのカーソル部43が点滅する。先の使用者識別コードの4桁の数字を入力すると入力の応答として*印を表示する。4桁の数字が入力されるとCPU2はその数字が登録済みであるかどうかEEPROM3の使用者識別コードの記憶領域3aを検索する。検索した結果、登録済みであれば使用者識別コードと同時に登録した使用者名称を図4(c)[遠心分離機の予約一覧画面]の予約の選択行44に表示する。次に予約をするために選択領域45に数字の1を入力すると図4(d)[遠心分離機の予約一覧画面]を表示し、デフォルト値として現在の時刻が使用者名称の下の領域46に表示される。後は自分の予約時間になるように時刻の数値を図4(e)[遠心分離機の予約一覧画面]の表示部47のように訂正する。このようにして予約を取る操作を完了するが、このようにして使用者を特定し、使用者名称を表示させることで使用予定表の機能を満たす(誰が、何時、遠心機を使用予定しているかが共同使用者全員に判る)ことができる。
【0036】
以上のように使用者識別コードと使用者名称を有効に利用することで本来の遠心機の予定表とすることができる。実施に際しては上記の他に以下のような機能を含めることが可能である。
▲1▼予約しようとした日時が既に予約済みの場合、予約しようとする動作を受け付けないで「既に予約済み」と通知する機能。
▲2▼予約しようとした日時が既に予約済みの場合で、予約しようとする者が予約済みと同じ人(つまり、同一の使用者識別コード)の場合にはその旨を通知し変更を可能にする機能。
▲3▼本人または遠心機の管理者等の特定の使用者識別コードの人のみ予約をキャンセルできる機能。
▲4▼遠心分離機とPCとの間を通信で繋ぐことで使用予定表のデータを共有し、PCから遠心機に予約を入れる機能。
▲5▼遠心分離機とPCとの間を通信で繋ぐことで使用予定表のデータを共有し、PC画面によりある一定期間の遠心機の使用予定表を表示する機能。
【0037】
このような機能を付加することで遠心機の予定表をより充実させることができる。
【0038】
また、ロックアウトについては使用者を厳しく特定できれば実施は可能となる。
【0039】
次にロックアウトしていくために上記の使用者を特定するのをより厳しくするための方策について記述する。使用者識別コードおよび使用者識別コードに対応した使用者名称について実施例を示してきたがその内容において使用者を特定する上で問題になる点がある。それは使用者識別コードを使用者自身で登録させ、登録する際に4桁の同じコードは受け付けない点である。なぜなら、受付エラーが発生することで登録済みの使用者識別コードが1/10000(0000〜9999)の確率で判ってしまうからである。
【0040】
この回避策として、
▲1▼使用者識別コードを使用者自身で登録させないで遠心機の管理者自身が登録作業をする。
▲2▼使用者識別コードの入力誤りを例えば数回しか認めない。
▲3▼使用者の特定を使用者識別コードだけで行うのではなく、使用者識別コードと使用者名称をペアで決めるようにする。
【0041】
こうすることで4桁の使用者識別コードが重複しても受付エラーとしない。使用者名称は本例の場合8文字であり、登録可能な文字はアルファベット26文字の大文字、小文字、数字なので偶然の一致の確率は下げられる。また、登録の順番は現状通り使用者名称からにすれば、使用者名称は常に使用実績データに付随して表示・印刷させるので登録時点で使用者名称の重複は受付エラーとすれば良い。登録は以上であるが、こうした場合、遠心分離機使用時の使用者の設定の仕方が変わってくる。まず、図3(a)[基本画面]でID CODE31を選択すると、図3(b)[基本画面]の画面を表示するのでなく図2(a)[ユーザリスト]の画面を表示し、その中から使用者は自分の使用者名称を選択する。すると、図3(c)[基本画面]の画面になり、ここで4桁の使用者識別コードを入力して遠心分離機使用時の使用者の設定の完了とさせる。また、入力コード数を限定しなければ、異なった複数個の使用者識別コードを入力してそれぞれのコードを個々に識別することで使用者を限定させることも容易である。以上のような方策によりロックアウトシステムの構築が実施可能とできる。
【0042】
次に遠心分離機内部に保存された遠心分離機の使用実績データの出力について実施例を記していく。本実施例になる遠心分離機においては、データの種類の多さ及びデータ容量の大きさから、顧客の要求の程度に応じて、必要最小限のデータのみならばプリンタに直接データを送り、全部のデータが必要ならPC16にそのデータを送り、PC16がデータ処理をするようにしている。遠心機から送られてきた使用実績データを判読し、データ処理する機能をPC16に持たせるために例えばCD−ROM等にプログラムを納め、当プログラムをPC16にローディングすることで管理機能をPC16にもたせている。
【0043】
遠心分離機とPCとのデータの受け渡しにおいてはPC側が主体となって命令を発信し遠心分離機側は与えられた命令に応じてデータを返信する。遠心分離機側からの返信データの先頭には必ず返信元の遠心機の識別コードを付加している。返信データには以下の5項目がある。
▲1▼本体運転記録データ;
・西暦年、日付(月日)、時刻、ロータコード、ロータ製造番号、使用者識別コード、ω2tの設定の有無、時間管理方法、回転数、運転時間、温度、加速勾配、減速勾配、ω2t、積算回転数、試料、溶液、使用チューブ、使用ボトル、使用チューブまたは使用ボトルに合致したアダプタ、使用者特記事項
▲2▼現在の運転条件;
・使用者識別コード、ω2tの設定の有無、回転数、時間、温度、加速勾配、減速勾配、時間管理状態、ロータコード、ロータ製造番号、ω2tの設定値、遠心加速度の設定値。
▲3▼最新の運転結果;
・使用者識別コード、ω2tの設定の有無、回転数(運転時の最高回転数)、運転時間、温度、加速勾配、減速勾配、時間管理状態、運転停止条件、ロータコード、ロータ製造番号、ω2tの設定値、遠心加速度の設定値。
▲4▼ロータの運転実績;
・登録番号、ロータコード、ロータ製造番号、ロータ種別、ロータの使用回数等の使用量により個々に定められた制限量を超えた場合にロータの許容回転数を低減させるディレーティングの有無、運転回数、総運転時間。
▲5▼ユーザリスト;
・ユーザ登録日、使用者識別コード、使用者名称。
▲6▼プログラム運転情報;
・メモリステップ(1回の運転中に回転数、時間等の設定値が複数個あり連続して運転する場合、各条件を指定された領域内の個々のメモリ領域に入れる。ここではその個々のメモリ領域をメモリステップと記す。)毎に回転数、時間、温度、加速勾配、減速勾配、遠心加速度の設定値、ω2tの設定値。
【0044】
以上のデータを遠心分離機から受け取る際にまず、データの先頭に付けられた遠心分離機の識別コードを読みとり、その識別コード別にPC内部の記憶装置にファイリングしてあるデータファイルにデータを記憶、保存する。
【0045】
上記に示したデータの内、運転実績そのもののデータは▲1▼本体運転記録データのみであり、ここに遠心分離機の運転使用に関する全ての運転条件を含んでいる。ただし、このデータに入っている使用者は使用者識別コードのみなので遠心機側から▲5▼ユーザリストを貰い使用者名称と突き合わせができるようにして使用者を特定する。
【0046】
PC側で機能する遠心分離機用使用実績管理プログラムにおいては遠心分離機内部でのデータ処理に比べ、より遠心分離機を管理し易いようにPCのデータ処理機能を十分に利用してPCにデータ検索、編集、演算、転送処理をさせている。
【0047】
例えば、遠心分離機側においては使用者名称には制限が付いている。使用可能な文字はアルファベット大文字、小文字、数字のみで8文字以内である。一方、PC側はその豊富な既登録文字から、例えばかな漢字混じり文で表すことができ、使用者名称を直接的に表現、登録することができる。そのためにPC側では▲5▼遠心分離機側からのユーザリストを基にしてPC側で画面表示する際の使用者名称をかな漢字混じり文にするように使用者名称を遠心分離機側の使用者識別コードと対応してPC側で登録できるようにしている。特に、かな漢字混じり文にする必要が無く、 PC側の登録をしなければ既に遠心分離機側で登録した使用者名称をそのままPC側画面に表示する。なお、PC側の登録文字列はそのPCにインストールされている言語文字記号が使用されることは衆知である。
【0048】
図5に遠心分離機の実績管理の基本となる本体管理−本体運転記録データのPC側表示画面を示す。なお、遠心分離機には、使用者識別コードと同じように本体IDを既に登録しているものとする。PCにおいては複数台の遠心分離機の使用データを処理できるので遠心機識別コード別にファイリングされた実績データのファイルの内、本体IDが例えば6文字の991000なるコードに対応するファイルからデータを引き出している。また、画面表示に条件として検索期間の設定を可能にしている。画面表示は検索期間が1999/09/01から1999/10/01での本体IDが991000なる遠心分離機が使われた使用実績を日付順で示している。先に記したようにかな漢字混じりの使用者名称が必要な人はPC側で使用者名称の登録をしており、図5中の使用者欄にある「リポタンパク研究室」はその一例である。「リポタンパク研究室」の遠心機側の使用者名称は図2(a)[ユーザリスト画面]にあるように「Lipo.Gr」となっているが、PC側の画面及びPCによるプリンタ印字出力は「リポタンパク研究室」となる。メモ欄を選択するとその行の運転条件等のメモ領域を確保し、PCのキーボードから入力可能となる。
【0049】
メモ欄には▲1▼遠心分離の目的、▲2▼分離試料名称、▲3▼溶媒・溶液名称、▲4▼添加物名称、▲5▼その他の特記事項を記せるようにしている。メモに書かれた内容は選択した運転実績データに付随した記録事項としてデータ検索、処理される。
【0050】
次にPCの演算、編集機能の内容を図6ユーザ管理におけるロータ別運転積算集計を用いて説明していく。この画面は本体ID991000なる遠心機の使用実績データの中から検索期間である1999/09/01から1999/09/30までのデータを抜き出し、当遠心分離機を使用した使用者別に使用回数、運転時間、積算回転数を累積加算した一覧表を示している。この一覧表を表示するためにPCは本体ID991000なる遠心分離機から受け取った本体運転記録データのデータファイルから検索期間である1999/09/01から1999/09/30までのデータを検索し抜き出し、そのデータを基に各使用者毎にデータを分類、編集し、そして使用回数、運転時間、積算回転数の値を各使用者別に加算する。加算結果を一覧表の使用回数、運転時間、積算回転数の欄に表示する。また、検索期間内の当遠心機の総合使用実績に占める各使用者の実績比率を算出することができる。実績比率を算出するパラメータとして使用回数、運転時間、積算回転数の何れかを選ぶことができる。このようにPCは遠心機から受け取った本体運転記録データを基にして使用者名称および使用ロータを共通項目として検索、編集可能となっている。特に使用者別のデータ処理においては使用回数、運転時間、積算回転数の値を使用者別に累積加算し、その値の全使用実績値に対する実績比率を算出でき、最終的には必要経費額を入力すると各使用者別の分担金額を提示することもできる。この機能は図6の表示領域61に示す経費管理フォルダ内の「経費分担の計算」のプログラムを実行することにより作動し、画面表示される。
【0051】
次にプリンタ出力について記述する。なお、「経費分担の計算」で使用する通貨単位は円のみで無く、例えば米国ドル等各国の通貨単位を入力、計算できるものとする。
【0052】
PC16は本体運転記録データを基にして検索、編集、演算した結果をプリンタ17に出力する機能を持っている。その際にはPC16の表示画面をそのままプリンタ17にハードコピーするのでは無く、予め決められた多種類の標準フォーマットをPC16内部の記憶装置に持っていて、その標準フォーマットにPCが数値を入れて印刷させる。また、フォーマットは遠心分離機の使用者または管理者の要求に合わせて編集、改編でき、変更後のフォーマットを標準フォーマットとしてPC16の記憶装置に記憶させることもできる。また記憶した変更後フォーマットは、記憶装置から呼び出し、その後さらに編集も可能である。
【0053】
図7にユーザ別運転実績の標準フォーマットを示す。このようにA4の単票用紙に型にはまった形で印字することができるので遠心分離機の管理者が記録として残すことが簡便になる。この発展的な機能として図7に図6のユーザ別運転実績の演算結果を円グラフにした例を示す。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、遠心分離機の使用者が使用者識別コードと使用者名称を登録することで、遠心分離機の使用者を容易に特定できるので、共同使用者が遠心分離機の使用者を判るようになると共に、使用実績に関わる豊富なデータを複数の遠心分離機から本体運転記録データとしてPCが受け取り、各遠心分離機別にデータファイルを作り、そのデータを基にしてPCが検索、編集、演算し、その結果を画面表示、プリンタ出力させることができるので、遠心分離機の管理者が容易に遠心分離機の使用状態を把握、管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる遠心分離機の制御装置を示すブロック図である。
【図2】 本発明になる使用者識別コードと使用者名称の登録画面である。
【図3】 本発明になる遠心分離機運転時の使用者設定入力画面である。
【図4】 本発明になる遠心分離機の使用予約画面である。
【図5】 本発明になる本体運転記録のPC表示画面である。
【図6】 本発明になるユーザ別運転積算集計のPC表示画面である。
【図7】 本発明になるユーザ別運転実績のPCによるプリンタ出力フォーマットである。
【図8】 本発明になるユーザ別運転実績比率のPCによるプリンタ出力フォーマットである。
【符号の説明】
1は操作パネル、2はCPU、3はEEPROM、3aは使用者識別コード記憶領域、3bは運転実績記憶領域、3cは使用者別運転実績記憶領域、4はRAM、5はバッテリー、6はROM、6aはロータ情報記憶領域、7はRTC(リアルタイムクロック)、8は表示部、9はキースイッチ部、10はロータ、11は駆動部、12は駆動部の回転検出器、13は温度検出器、14はロータ識別器、15は駆動部装置部、16はPC(パソコン)、17はPCによって駆動されるプリンタ、18は遠心機によって駆動されるプリンタ、21〜26、31〜34、41〜47、61は遠心機またはPCで表示する各画面における各部表示領域である。

Claims (18)

  1. 駆動源であるモータと、該モータによって回転される回転体と、該回転体に収容した試料を遠心分離するため運転条件を入力する入力装置と、運転状態を表示する表示器とを有し、更に制御装置に読み出し専用の記憶部と読み書き可能な記憶部とを備えた遠心分離機において、予め使用者が記憶手段になる記憶部に使用者識別コードと使用者識別コードに対応した使用者名称を登録し、前記遠心分離機を使用する時に前記入力装置により使用者識別コードを入力し、それを記憶部にある登録済みの使用者識別コードと照合することにより使用者を特定すると共に、使用者識別コードに対応した使用者名称を表示器に表示することを特徴とした遠心分離機。
  2. 前記使用者識別コードと使用者名称を記憶させる記憶部には、予め遠心分離機の自己認識用コードが記憶されていることを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  3. 使用者が前記使用者識別コードをそれぞれ複数個持ち、複数個の使用者識別コードによって遠心分離機の使用者を特定する機能を有することを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  4. 前記使用者識別コードは、遠心分離機に登録する際および遠心分離機を使用する時の入力の際に該コードを前記表示器に表示させないことを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  5. 前記使用者名称を前記表示器に表示することにより、使用者識別コードの入力によって識別される遠心分離機の使用者および遠心分離機の使用実績情報を判別する役割を果たすことを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  6. 前記使用者名称は使用者が特定または推定される言語文字記号或いは数字から成ることを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  7. 遠心分離機を使用する際に前記使用者識別コードを前記入力装置より入力し、使用者識別コードが既に登録済みのコードリストに無ければその後の運転を中止する機能を有することを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  8. 前記使用者識別コードと使用者名称を使い、遠心分離機の使用を予約する機能を有することを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  9. 遠心分離機の使用を予約する操作において、予約しようとする使用者或いは既に予約済みの使用者に該当する使用者識別コードを入力しなければ、予約、変更、取り消しが行えない機能を有することを特徴とした請求項8記載の遠心分離機。
  10. 遠心分離機の内部の前記記憶部に保存した予約済みのデータを通信により外部のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)に送り、該データを遠心機とPCで共有することでPCにおいても遠心分離機の使用の予約、予約の変更、取り消しを可能とすることを特徴とした請求項8記載の遠心分離機。
  11. 遠心分離機が使用された運転使用実績はその運転状況と使用者名称を含めて使用実績データとして前記記憶手段である記憶部に記憶、保存させることを特徴とした請求項1記載の遠心分離機。
  12. 前記使用実績データとは遠心分離機を使用した日付、使用ロータの型式、製造番号、回転数、温度、運転時間、積算回転数、使用者名称、試料、溶媒、溶液、添加物、使用チューブ、使用ボトル、該チューブまたは該ボトルに合致したアダプタ、その他の使用者特記事項であることを特徴とした請求項11記載の遠心分離機。
  13. 前記使用実績データには日付順のデータファイルの他に使用者名称別にデータを再編する機能を有することを特徴とした請求項11記載の遠心分離機。
  14. 前記使用実績データを使用者名称別に分類し、各使用者名称毎に積算回転数を加算し、一定期間内における遠心分離機の使用実績を積算運転時間の値から各使用者名称毎に使用比率を演算する機能を有することを特徴とした請求項11記載の遠心分離機。
  15. 前記使用実績データを通信手段を用いて送信する際に使用実績データに自己認識用コードを付加して送信することを特徴とした請求項11記載の遠心分離機。
  16. 送信する使用実績データとは遠心分離機に登録されている使用者識別コードおよび使用者名称リスト、日付を含む遠心分離機の使用記録、遠心分離機のプログラム運転条件、遠心分離機で使用されたロータの日付を含む使用記録であることを特徴とした請求項15記載の遠心分離機。
  17. 送信する使用実績データは受信する外部機器が誤り無くデータを受け取り、データ削除のコマンドを遠心機側に送信しない限り、使用実績データは遠心分離機内前記記憶部に保持される機能を有することを特徴とした請求項15記載の遠心分離機。
  18. 駆動源であるモータと、該モータによって回転される回転体と、該回転体に収容した試料を遠心分離するため運転条件を入力する入力装置とを有し、更に制御装置に読み出し専用の記憶部と読み書き可能な記憶部とを備え、通信回路によってパーソナルコンピュータと通信可能な遠心分離機において、予め使用者が記憶手段になる記憶部に使用者識別コードと使用者識別コードに対応した使用者名称を登録し、使用者名称を前記パーソナルコンピュータに表示することを特徴とする遠心分離機
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