JP2015020119A - 遠心機及びその寿命管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
ロータと、
該ロータを回転駆動する駆動部と、
該駆動装置を制御する制御装置と、
ネットワークに接続して通信する通信部とを有する遠心機において、
前記制御装置は、前記通信部からネットワークを介して前記遠心機の外部に設けられている寿命管理装置に接続可能で、
前記制御装置は、前記遠心機にセットされた前記ロータに対する前記寿命管理装置の寿命管理データに基づいて前記ロータが寿命に達しているか否か判断することを特徴とする。
前記制御装置は、前記通信部による通信ができない場合、前記端子に前記着脱自在な記録媒体が装着されると、該記録媒体に記憶されている、前記ロータの寿命管理データを基づいて、前記ロータが寿命に達しているか否か判断してもよい。
ロータと、
該ロータを回転駆動する駆動部と、
該駆動装置を制御する制御装置と、
着脱自在な記録媒体とを備え、
前記制御装置は前記記録媒体に前記ロータの寿命管理データを記録可能であり、前記遠心機にセットされた前記ロータに対する前記記録媒体の寿命管理データに基づいて前記ロータが寿命に達しているか否か判断することを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態1に係る遠心機寿命管理システムの模式図である。遠心機寿命管理システムでは、複数台の遠心機1(遠心分離機)と寿命管理装置2が、ネットワーク3によって相互に接続されている。ネットワーク3は、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はインターネット等のコンピュータネットワークである。各々の遠心機1は、ネットワーク3を介してデータの送受信を行う通信機能を有する。寿命管理装置2は、遠心機1の寿命管理プログラム(寿命管理ソフトウェア)をインストールした例えばパーソナルコンピュータ(PC)である。1つの寿命管理装置2に対する遠心機1の接続台数は任意である。寿命管理装置2は、ネットワーク3で接続されている全ての遠心機1を管理下におく。寿命管理の対象となるのは、各遠心機1のロータと、ロータ以外の装置(例えばモータや真空ポンプ)である。以下、ロータの寿命を「ロータ寿命」、ロータ以外の装置の寿命を「装置寿命」と表記して区別する。寿命管理装置2は、各遠心機1から送られる運転履歴データ(後述)により、各遠心機1のロータ及びロータ以外の装置の寿命管理データ(後述)を更新する。
本実施の形態では、図6に示した実施の形態1の動作に、遠心機1が寿命管理装置2と通信できない場合の遠心機1の動作を追加する。図7は、本発明の実施の形態2の動作を示すフローチャートである。図6のステップ51の後、寿命管理装置2からのデータの送信の有無を遠心機1の制御装置12は確認する(ステップ80)。寿命管理装置2からのデータの送信があれば(ステップ80:YES)、図6のステップ53に進む。もし寿命管理装置2からのデータの送信が無ければ(ステップ80:NO)、寿命管理装置2と通信できない旨の表示を表示部13に表示して報知する(ステップ80a)。更に、寿命管理装置2内のデータをコピーした可搬型記憶媒体(例えば、USBメモリなど)が遠心機1の可搬型記憶媒体が接続される不図示の端子にセットされていなければ(ステップ81:NO)、セットするように表示する(ステップ82)。通信が回復するか、寿命管理装置2内のデータがコピーされた可搬型記憶媒体16が遠心機に装着されるまで、ステップ80〜82を繰り返す。
実施の形態1の寿命管理は、遠心機1と寿命管理装置2が常にネットワーク3で接続されていることを前提としており、ネットワークが切断した状態では寿命管理ができない。ここで、ネットワーク切断時の選択肢としては、遠心機1を運転させないことが考えられる。しかし、ネットワークが切断状態でも、緊急等で遠心機1を運転したい場合もある。そこで本実施の形態では、実施の形態1に、ネットワーク切断時にも寿命管理を可能とする機能を追加した場合を説明する。
Claims (13)
- ロータと、
該ロータを回転駆動する駆動部と、
該駆動装置を制御する制御装置と、
ネットワークに接続して通信する通信部とを有する遠心機において、
前記制御装置は、前記通信部からネットワークを介して前記遠心機の外部に設けられている寿命管理装置に接続可能で、
前記制御装置は、前記遠心機にセットされた前記ロータに対する前記寿命管理装置の寿命管理データに基づいて前記ロータが寿命に達しているか否か判断することを特徴とする遠心機。 - 着脱自在な記録媒体が装着できる端子を更に備え、
前記制御装置は、前記通信部による通信ができない場合、前記端子に前記着脱自在な記録媒体が装着されると、該記録媒体に記憶されている、前記ロータの寿命管理データを基づいて、前記ロータが寿命に達しているか否か判断することを特徴とする請求項1に記載の遠心機。 - 前記制御装置は、運転中に所定の周期で前記ロータの寿命管理データを更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の遠心機。
- 前記制御装置は、運転終了後に前記ロータの寿命管理データを更新することを特徴とする1から3のいずれか一項記載の遠心機。
- 前記制御装置は、前記ロータが寿命に到達しているときは運転を開始させない請求項1から4のいずれか一項に記載の遠心機。
- 前記制御装置は、前記ロータが寿命に到達したことが運転中に確認されると使用者に通知する請求項3に記載の遠心機。
- 前記制御装置は、前記ロータが寿命に到達したことが運転中に確認されると前記ロータの回転を減速し停止する請求項3又は6に記載の遠心機。
- 前記制御装置は、前記ロータ以外の部品の前記寿命管理データを前記寿命管理装置又は着脱自在な記録媒体に書き込むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の遠心機。
- 前記ロータ以外の部品が寿命に到達しているか否かを前記寿命管理装置との通信により確認可能である請求項8に記載の遠心機。
- ロータと、
該ロータを回転駆動する駆動部と、
該駆動装置を制御する制御装置と、
着脱自在な記録媒体とを備え、
前記制御装置は前記記録媒体に前記ロータの寿命管理データを記録可能であり、前記遠心機にセットされた前記ロータに対する前記記録媒体の寿命管理データに基づいて前記ロータが寿命に達しているか否か判断する、遠心機。 - 前記記録媒体の装着を運転開始の条件とする請求項10に記載の遠心機。
- 遠心機と、ネットワークを介して接続された寿命管理装置とを備え、前記遠心機から送信されるロータの寿命管理データを基に、前記寿命管理装置に記録されている前記ロータの寿命管理データを更新し、前記遠心機にセットされた前記ロータが寿命に達しているか否か判断する、遠心機の寿命管理システム。
- 前記寿命管理装置は、ロータの寿命規定データをロータの種別と対応づけて記憶し、かつ、ロータの寿命管理データをロータの種別及び識別子と対応づけて記憶している、請求項12に記載の遠心機の寿命管理システム。
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JP2013150456A JP2015020119A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 遠心機及びその寿命管理システム |
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JP2013150456A JP2015020119A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 遠心機及びその寿命管理システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015020119A true JP2015020119A (ja) | 2015-02-02 |
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ID=52485079
Family Applications (1)
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JP2013150456A Pending JP2015020119A (ja) | 2013-07-19 | 2013-07-19 | 遠心機及びその寿命管理システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019042652A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 工機ホールディングス株式会社 | 遠心分離機および遠心分離装置 |
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2013
- 2013-07-19 JP JP2013150456A patent/JP2015020119A/ja active Pending
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