JP3922262B2 - 内燃機関の回転速度制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の回転速度制御装置に関し、詳しくは、燃焼形態を切り換えることができる(例えば、成層混合気による燃と、均質混合気による燃とを切り換えて行うことができる)内燃機関の回転速度制御装置に関する。
アイドル状態を含む低回転速度・低負荷状態において、燃焼室内に点火栓により着火可能な可燃混合比の混合気からなる層(1)と、EGRガスを含む空気層又は点火栓による着火は困難であるが前記層(1)からの伝播火炎を受け燃焼可能な可燃混合比の混合気からなる層(2)からなる成層混合気を形成し、極希薄な空燃比による燃焼を実現し、ポンピングロスの低減等により燃費の向上を図るようにしたエンジン(所謂、燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジン)がある(特許文献1,2)。
また、アイドル状態において、目標回転速度を設定し、実際の回転速度これと一致させるように制御するアイドル回転速度制御がある。特に、制御量の操作から実際のトルク発生までの時間が短い高応答のトルク制御手段として点火時期を操作(制御)するものがある。
この一例として、エンジンのアイドル運転時に、エンジン回転速度を検出し、この回転速度がエンジンの運転条件に応じて予め定められた目標回転速度と一致するように、エンジンへの供給空気量調整すると共に、回転速度の落ち込み又は目標回転速度からの偏差に応じて、点火時期を補正するようにしている(特許文献3)。即ち供給空気量の調整によりエンジン回転速度を目標回転速度に制御するだけでなく、トルク発生への応答が速い点火時期を用いてエンジン回転速度の変動又は落ち込みを極力小さくすることを目指すシステムとしている。
また、燃料噴射量(即ち、燃料供給量)を調整して、点火時期と同様に応答よくエンジンの発生トルクを操作し、エンジン回転速度のフィードバック制御を行うようにしている(特許文献4,5)。
特開昭62−191622号公報 特開平02−169834号公報 特開昭57−083665号公報 特開昭58−008248号公報 特開平03−085346号公報
上述ような、燃焼室内に局所的に混合気を形成する成層混合気により、燃焼室内の平均空燃比を極薄い希薄な(リーンな)状態として燃焼を行うシステムにおいては、燃費向上を図るために、成層混合気による燃焼が可能なエンジン運転条件においてこれを実行するが、例えば、エンジンの暖機状態等、いくつかの条件が満たされたアイドル状態においては、成層混合気を形成し燃焼を行う。
このような場合、燃焼室内において可燃混合気は偏在し、特にアイドル時のように極低負荷である場合、混合気の占める領域は狭い。このため、その混合気領域内に点火栓が存在するときに的確に点火が行われるように点火時期を選ぶ必要がある。言い換えると、成層混合気による燃焼を行わせる場合、点火時期を最適値として設定された位置からそれほど自由に変化させることができない。
このため、前述のように、応答よくトルクを調整する手段として点火時期を操作するものを用いたとしても、事実上点火時期によるトルク制御領域はほとんどないと言える。
従って、点火時期制御による高応答なトルク調整制御は期待し得ないため、成層混合気による燃焼を行う際に応答よく発生トルクの制御を行わせるための手法としては、燃料噴射量を制御してトルク調整制御を行わせることが考えられる。
しかし、成層混合気を形成し燃焼室内の平均空燃比を極リーンにする場合例えば、空燃比で40程度、EGRガスも含めた吸入スと燃料の質量比では60又はそれ以上の比で燃焼が行われる。このため、例えスロットル全開状態のような吸入空気量が最大となる状況においても、発生トルクとしてはそれほど大きな値とはならない。即ち、リーン限界の空燃比では、発生させ得るトルクに限界がある。
このため、アイドル状態にあり、かつ比較的高負荷の場合、例えばATが走行レンジ(トルクコンバータの粘性抵抗に見合った発生トルクが必要な状況)にあり、かつエアコンが非常に高い負荷状態ある場合は、上記発生トルクではカバーしきれない惧れがある。しかし、このような場合は、空燃比をリーン限界よりリッチ目の空燃比とすることにより、必要とされるトルクを発生させることが可能である。
即ち、成層混合気を形成して燃焼を行う場合に、定常的な(過渡的でない)要求に対するトルク実現手段として、燃料噴射量の制御用することができる。
しかしながら、上記のように定常的な空燃比をリッチ目に設定する場合、高応答制御として燃料噴射量制御を採用したとしても、その制御量が縮小される場合がある。即ち、成層混合気を形成して燃焼を行う場合にあっても、燃比を濃くし過ぎるとリッチ限界に達して点火性の悪化等が問題となるため、定常的な空燃比をリッチ目に設定した結果、燃料噴射量の増量可能幅が縮小されることとなり、負荷変化(変動)に応じて要求される発生トルクを十分に達成し得ない事態が生じる。言い換えると燃料噴射量の制御による高応答制御が十分機能い状況に陥る惧れがある。
本発明は、上記のような実情に鑑みなされたもので、燃焼形態を切り換える内燃機関の回転速度制御装置において、常に、良好に高応答制御実現されるようにすることを目的とする。
このため、請求項1に記載の発明では、図1に示すように、
内燃機関の発生トルクを所定のトルク制御値により制御して、内燃機関の回転速度を目標値に維持する回転速度制御手段と、
内燃機関の燃焼形態を、運転条件に応じて第1の燃焼形態から第2の燃焼形態へ切り換える燃焼形態切換手段と、
内燃機関の外部負荷変化に対応して、現在のトルク制御値を補正するトルク制御値補正手段と、
外部負荷変化の発生前の第1の燃焼形態による回転速度制御中に、トルク制御値を現在の値から燃焼形態に応じた所定の限界値にまで増大させた場合の発生トルクの可能増大幅をもとに、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して、第1の燃焼形態により制御し得るか否かを判断するトルク制御可否判断手段と、
この手段により発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得ると判断されたときは、第1の燃焼形態を維持する一方、制御し得ないと判断されたときは、運転条件に拘わらず、燃焼形態を予め第2の燃焼形態に切り換える燃焼形態強制切換手段とを含んで内燃機関の回転速度制御装置を構成した。
請求項2に記載の発明では、
第1の燃焼形態成層混合気により燃焼が行われる燃焼形態とするとともに第2の燃焼形態均質混合気により燃焼が行われる燃焼形態とし
前記トルク制御値補正手段、内燃機関への燃料供給量を補正するものとして構成した
請求項3に記載の発明では、
第1の燃焼形態成層混合気により燃焼が行われる燃焼形態とするとともに第2の燃焼形態均質混合気により燃焼が行われる燃焼形態とし
前記トルク制御値補正手段第1の燃焼形態による場合に内燃機関への燃料供給量を制御する一方第2の燃焼形態による場合に内燃機関の点火時期を制御するものとして構成した
請求項4に記載の発明では、
前記トルク制御可否判断手段が、前記発生トルクの可能増大幅が所の幅未満に狭められていることに基づいて、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制し得るか否かを判断するように構成した。
請求項5に記載の発明では、
前記トルク制御可否判断手段が、内燃機関に加わる可能性がある外部負荷の大きさ又はこれに所定の余裕度を加えたに基づいて、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制し得るか否かを判断するように構成した。
請求項6に記載の発明では、
前記トルク制御可否判断手段が、現在の空燃比と、予め定められた所定の空燃比との比較結果に基づいて、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制し得るか否かを判断するように構成した。
求項に記載の発明では、
前記トルク制御可否判断手段が、所定の大きさの外部負荷が内燃機関に既にかかっていることに基づいて、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制し得るか否かを判断するように構成した。
請求項に記載の発明では、
吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段が内燃機関に備わる場合に、
前記トルク制御可否判断手段が、この吸入空気量制御手段が吸入空気量を増大させる側に所定の量以上作動していることに基づいて、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制し得るか否かを判断するように構成した。
請求項9に記載の発明では、
前記トルク制御可否判断手段が、前記所定の大きな外部負荷がかかっていることをエアコンの作動、パワーステアリングポンプの作動、自動変速機の走行/後退レンジの選択及び所定の電気負荷の作動のうちいずれか又はこれらの組み合わせにより判断するように構成した。
請求項1に記載の発明によれば、第1の燃焼形態(例えば、成層混合気による燃焼形態)により内燃機関が運転され、かつ内燃機関の回転速度を目標値に維持するための発生トルクの制御が行われている場合に、外部負荷変化(例えば、エアコンの作動開始による。)に対応して発生トルクを第1の燃焼形態により制御し得るか否かが、発生トルクの可能増大幅に基づいて判断され、制御し得ない(外部負荷変化による回転速度の変動又は落ち込み等を良好に抑制することができない)と判断されたときは、燃焼形態が第2の燃焼形態(例えば、均質混合気による燃焼形態)に強制的に切り換えられる。このため、第1の燃焼形態では対応し得ないような外部負荷変化が生じた場合に、この変化に第2の燃焼形態により対応することができ、内燃機関の回転速度制御の制御性能を確保し、内燃機関の回転速度を安定して維持することができる。即ち、燃焼形態を切り換えられるようにした内燃機関の回転速度制御において、常に、良好に高応答制御を実現することができる。
請求項2に記載の発明によれば、成層混合気による燃焼形態と均質混合気による燃焼形態とを切換使用する燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジンの回転速度制御において、良好に高応答制御を実現することがき、外部負荷変化に対応して回転速度を安定して維持することができる。
請求項3に記載の発明によれば、成層混合気による燃焼形態と均質混合気による燃焼形態とを切換使用する燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジンの回転速度制御において、良好に高応答制御を実現することがき、外部負荷変化に対応して回転速度を安定して維持することに加え、各燃焼形態最適な高答制御を行わせることができ、回転速度制御中の燃費及び排気性能等を改善することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記発生トルクの可能増大幅が小さい状態では、実際に外部負荷が内燃機関にかかったときの不足トルクを補償しきれ、回転速度の変動又は落ち込みを防止し得なくなる惧れがあるが、燃焼形態の切り換えにより、より大きな可能増大幅を確保することができるので、燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御することができ、回転速度を安定して維持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、比較的簡単な構成で、第1の燃焼形態により外部負荷変化に対応した制御が可能か否か判断することができ。従って、例えば成層混合気による燃焼形態により運転している場合に、均質混合気による燃焼形態への切り換えを必要最小限の範囲で行い層混合気による運転を最大限行わせることができるので、燃費及び排気性能の改善を最大限維持・促進することができる。
請求項6〜9に記載の発明によれば、より簡単な構成で、第1の燃焼形態により外部負荷変化に対応した制御が可能か否か判断することができる。
以下に、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。ここでは、燃料噴射弁15により燃焼室10に直接燃料を噴射供給する燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジンに適用した場合をに説明するが、本発明は、吸気ポートに燃料噴射弁を配設した吸気ポート燃料噴射式ガソリンエンジン適用することもできる
コントローラ19は、I/OインターフェースCPU、ROM及びRAM等からなり、ROM上に格納された後述するプログラムを実行することにより、本発明に係る回転速度制御手段、燃焼形態切換手段、トルク制御値補正手段、トルク制御可否判断手段及び燃焼形態強制切換手段として機能す
燃料噴射弁15は、コントローラ19からの指令により、気筒に対し、吸気行程中に燃料噴射(燃料供給)を行うことで均質混合気(燃焼室10全域に亘ってほぼ均一な空燃比となる混合気)を形成する一方、圧縮行程中に燃料噴射を行うことで燃焼室10内の一部に混合気が偏在する成層混合気を形成することができるものである。即ち、燃料噴射弁15からの燃料供給時期を切り換えることで、均質混合気による燃焼と成層混合気によ燃焼とを切り換えることができ。ところで、成層混合気によ燃焼を行わせる際は、コントローラ19を介して後述するスロットル弁4又は補助空気量制御バルブ3を所定だけ開弁させて吸入空気量を所定だけ増加させたうえで、所定の極希薄な混合気を形成す。従って、成層混合気による燃焼時には、吸入空気の通気抵抗が減少されるから、ポンピングロスが低減され、以って燃費が向上し、延いては排気有害成分の排出量も低減されることになる。
なお、吸気コレクタ5を介装し、吸気弁13を備えた吸気ポートに接続される吸気通路6には、吸入空気量Qairを検出するエアフローメータ1が設けられている。また、その下流側には、吸入空気量を制御するスロットル弁4が介装されており、このスロットル弁4をアクチュエータ(モータ等)30により電気的に開度制御する機構が備えられている。
また、ロットル弁4をバイパスして吸入空気を燃焼室10内へ導入させるための補助空気通路2が設けられていると共に、この補助空気通路2には、この通路2を介する流量を制御する補助空気量制御バルブ3が介装されている。なお、補助空気通路2及び補助空気量制御バルブ3の機能は、アイドル時の吸入空気量を精度よく制御することができれば、スロットル弁4及びアクチュエータ30により行うことも可能である。なお、補助空気量制御バルブ3及びスロットル弁4が、吸入空気量制御手段に相当する。
燃焼室10内に臨んでシリンダヘッド9に配設され、燃焼室10内の混合気に対して点火を行う点火栓16は、コントローラ19からの指令により所定時期に点火を行
また、排気は排気弁14の開弁により排気ポート7を介して排気通路へ導出される。この排気通路には、気の酸素濃度から空燃比を検出する空燃比センサ17が配設されている。
なお、シリンダブロック8に摺動自在に保持されるピストン11の往復運動を、コネクティングロッド12を介して回転力として取り出すためのクランク軸の回転角度を検出するクランク角度センサ21が設けられており、コントローラ19は、このクランク角度センサ21の検出信号に基づいて、クランク角度位置及びエンジン回転速度を検出する
また示していないが、者の要求を検知するためにアクセル操作量を検出する、テンショメータ等を含んで構成されるアクセル操作量検出センサ設けられており、その検出信号コントローラ19入力され
以下に、本実施形態に係る作用について説明する。
図3は、ントローラ19が行う基本的なアイドル回転速度フィードバック制御ルーチンの手順を示すフローチャートである。なお、このルーチンが、本発明に係る回転速度制御手段として機能す
110では、目標アイドル回転速度Nsetを算出する。これは、エンジンの暖機状態や、動変速機(以下「AT」という。)のNレンジ又はDレンジのセレクト状態に応じて与えられる。
S120では、エアーコンディショナ(以下「エアコン」という。)等のエンジンに対する外部負荷(図示せず。)の大きさを算出する。これは、例えば、エアコン作動スイッチ又はパワーステアリングポンプ作動スイッチオンオフ態から推定する。
S130では、出された目標アイドル回転速度及び外部負荷から目標アイドル回転速度を維持するために必要とされる必要トルク操作量(又は基本トルク操作量)を算出する。
S140では、実際のエンジン回転速度(以下実エンジン回転速度」という。)Neを算出する。これは、例えばクランク角センサ21の基準位置信号がコントローラ19入力される時間間隔を計測することにより算出することができる。例えば、4気筒エンジンでクランク角度180deg毎に基準位置信号(REF信号)が発生し、その時間間隔がx(sec)毎であれば、
エンジン回転数(rpm)=30/xとなる。
S150では、目標エンジン回転速度Nsetと実エンジン回転速度Neとの偏差Nerr(=Nset−Ne)を算出する。
S160では、算出された偏差Nerrに基づいて、必要トルク操作量を補正するためのトルク操作量(以下「補正トルク操作量」という。)を算出する。
S170では、要トルク操作量と補正トルク操作量とを加算し、目標トルク操作量として算出する。
S180では、算出された目標トルク操作量を実現するための吸入空気量点火時期又は空燃比(若しくは燃料噴射量)トルク制御値を設定する
これにより、エンジンの回転速度は、安定して目標アイドル回転速度に維持されることになる。
次に、本実施形態に係る機関発生トルクの高応答制御について、図4のタイミングチャートにより説明する。
図4のタイミングチャートは、エアコンが作動した際に、エンジンに加わる負荷に対して、これを相殺するために一時的にエンジン発生トルク(以下「機関発生トルク」という。)を増加させ、アイドル回転速度の安定化を図るフィードフォワード制御の一例を示している。
図4の(A)は、エアコンの負荷の変化を示すタイミングチャートである。
図4の(B)は、エアコンの負荷の増加に対応した機関発生トルクの増加が実現されるように、ロットル弁4又は補助空気量制御バルブ3等の空気量制御弁が開かれることを示すタイミングチャートである。
図4の(C)は、空気量制御弁の開弁に伴い、この弁を通過する空気量は増加するものの、吸気系の容積の影響により燃焼室10に吸入される空気量は徐々に増加する傾向であり、機関発生トルクも急峻には立ち上げることができないことを示している。
このため、エアコンの負荷の増加と釣り合わせるためには、図4の(D)に斜線で示すトルクが不足することになる。
これに対し、点火時期の補正や、燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジンでの燃料噴射量補正によれば、吸気系に比べて遅れは非常に小さく、高応答のトルク制御が可能である。
そこで、この特徴を活かして、図4の(E)のように、空燃比をリッチ側に補正することにより、図4の(D)の不足トルクを補償するようなフィードフォワード制御を行わせることが一例として考えられる。
なお、既述したように、成層混合気による燃焼実行時には、高応答制のための手段として空燃比又は燃料噴射量補正が有力な手段となるが、それにも限界があること、及び均質混合気による燃焼実行時には、点火時期補正が有力な制御手段(燃料噴射量による場合と比較して燃費等の悪化を抑制することができる)となるものであることを踏まえ、本実施形態では、エアコン等の外部負荷投入時における回転速度変動等を防止するための高応答制御を、図5に示すルーチンにより行う。従って、このルーチンが、本発明に係る燃焼形態切換手段、トルク制御値補正手段、トルク制御可否判断手段及び燃焼形態強制切換手段として機能することになる。また、このルーチンにおいて、燃焼噴射量又は点火時期が、高応答制御に係るトルク制御値(「所定のトルク制御値」に相当する。)とされる。
210では、エンジンの暖機状態を検出する。
S220では、検出された暖機状態に応じて、成層混合気による燃焼(以下「成層燃焼」という。)が可能であるか否かを判断する。可能であると判断された場合は、S230へ進む。可能でないと判断された場合は、S290へ進み、均質混合気による燃焼(以下「均質燃焼」という。)を行わせる。
S230では、エンジンの運転条件を検出する。
なお、成層燃焼を行場合、発生させ得るトルクのレンジがあまり大きくないため、要求されるエンジンの運転条件が高トルク側の状態にあるときは、成層燃焼ではその要求トルクを実現し得ない場合がある。
そこで、S240では、そのような状況を判断し、実現し得る範囲であれば、S250へ進、実現し得ない範囲であれば、S290へ進
S250では、現在の状況がアイドル回転速度制御を行うべき状態(以下「アイドル制御状態」という。)にあるか否かを判断する。アイドル制御状態にあればS260へ進み、アイドル制御状態になければS270へ進む。
S20では、エアコン等の作動に伴う外部負荷変化に対し、層燃での高応答制により不足トルクを補い得るか否かを判断する。なお、このS270の判断の具体的な内容後述する。
不足トルクを補い得るようであればS20へ進み、補い得ないようであれば、S20へ進む。
そして、以上の判断に従い、S20では、1の燃焼形態として層燃焼を行わせる一方、S20では、第2の燃焼形態として質燃焼を行わせる。
即ち、S20では、成層燃焼を行わせ、料噴射量の補正により高応答制御を行わせる。
一方、S20では、均質燃焼を行わせ、点火時期補正(料噴射量補正によることもできる)により高応答制御を行わせる。
このように、本実施形態によれば、エンジンがアイドル制御状態にあるときに(層燃が行われる。)燃料噴射量の補正による高応答制では不足トルクを補い得ない場合は燃焼形態を質燃強制的に切り換えるとともに、点火時期の補正による高応答制御を行うようにしたので、外部負荷変化に対してアイドル回転速度の制御性能を確保し、エンジンの回転速度を安定して維持することが可能となる。
即ち、成層燃時において、アイドル回転速度のフィードバック制御を行っているか否かを判断し(S210〜S250)、行っている場合は、S2へ進んで、外部負荷変化に対て回転変動等を十分に抑制し得るか否かを判断し、し得ないと判断された場合は、S20へ進み、燃焼形態を均質燃焼に切り換えるようにしたので、外部負荷変化があった場合にこれによる回転変動等を十分に抑制し得る燃焼形態(即ち、質燃焼)に予め切り換えておくことができるので、実際に外部負荷変化があったときは、エンジンの回転速度を目標アイドル回転速度に維持することができる。
なお、図5に示すフローチャートS260の判断このステップが本発明に係るトルク制御可否判断手段として機能する。6に示すフローチャートに従って行うことができる。
S310では、第1の燃焼形態(ここでは、成層燃焼)での高応答制(燃料噴射量の補正による。)により操作可能な、機関発生トルクの可能増大幅TRQ1を算出する。
S320では、部負荷として今後加わってくる可能性のある負荷の大きさTRQ2を算出する。なお、この外部TRQ2には、所定の余裕度を加算することができる。この余裕度として、例えば、図3のアイドル回転速度フィードバック制御のフィードバック補正量としての目標トルク操作量や、その他の未知負荷分を採用することができる。このようにすると、後述するS340における誤判断が抑制されるので、成層燃焼のままでは不足トルクを補い得ないにも拘わらず、誤って層燃焼が維持されてしまうような事態を確実に回避することが可能となる。
S330では、算出された可能増大幅TRQ1から外部負荷TRQ2を減算し成層燃焼での高応答制御制御余裕代TRQ3を算出する。
S340では、算出された制御余裕代TRQ3と所定の値aとを比較する。TRQ3>aであれば、成層燃焼での高応答制御により不足トルクを補い得ると判断して、S350へ進み、高応答制御が可能であると判断して、本フローを終了する。
一方、そうでない(TRQ3≦aの)場合は、成層燃焼での高応答制御では不足トルクを補い得ないと判断して、S360へ進み、高応答制御は不可能であると判断して、本フローを終了する。
このようにすると、成層燃焼での高応答制御(即ち、燃料噴射量の補正)により発生可能な機関発生トルクの可能増大幅と、今後突入(投入)される可能性のある外部負荷とを比較し、その比較結果に基づいて、外部負荷変化に対し、成層燃焼のままで不足トルクを補い得るか否かを高精度に判断することができる。従って、均質燃焼への切り換えを必要最小限の範囲でのみ行い、成層燃焼による運転を最大限行わせることができるので、燃費の向上や、これに付随する二酸化炭素排出量の低減を最大限維持・促進することができる。以上の説明では、機械的に所定の敷居値で判断を切り換えるようにしているが(S340)、実際には、ヒステリシス等を設けて、切り換えのハンチングが生じないようにすることが好ましい。
ところで、前記成層燃焼による場合の機関発生トルクの可能増大幅TRQ1は、例えば、過渡的な状態を含めて操作することのできる空燃比のリッチ限界値と、現在の空燃比と、現在の吸入空気量から、それぞれの空燃比に対応する機関発生トルク又は出力トルクを算出し、その差分(=TRQ1として算出することができる。
また、図6に示すフローチャートに対して構成の簡略化を図るべく、前記2つの空燃比(リッチ限界値及び現在の空燃比)の偏差に基づいて、不足トルクを補い得るか否かを直接判断することも可能である。
更に、現在の空燃比のみに着目して、これが所定の空燃比よりリッチの場合は、成層燃焼のままでは不足トルクを補い得ないと判断し、所定の空燃比よりリーンの場合は、成層燃焼により不足トルクを補い得ると判断することも可能である。
なお、成層燃焼による運転を行う場合機関発生トルクが小さくなり、供給空気量を可能な範囲又は容認し得る範囲で増加させたとしても、負荷の状態によっては十分でない場合があり得る。えば、エアコンが最大出力作動し、AT走行レンジにセットされ、かつ前照燈等の大きな電気負荷によりオルタネータの負荷が大きくなっているような場合は、目標空燃比がリーン限界よりもリッチ側の値に設定される。
即ち、実質的に、現在の空燃比が所定の空燃比よりリッチな状態となり、今後の外部負荷の突入に対し、成層燃焼のままでは不足トルクを補い得ない状態となる。従って、このような状況を踏まえ、簡易的に、所定の大きな外部負荷が投入されているとき(オン・オフスイッチの状態等から判断することができる不足トルクを補い得ない状態あると判断することもできる。
更に、の場合は、供給空気量を可能な範囲又は容認し得る範囲で増加させた状態あるから、供給空気量に基づき、成層燃焼により不足トルクを補い得るか否かを判断することもできる。
なお、この場合において、「供給空気量を可能な範囲又は容認し得る範囲で増加させる」としたが、この具体的状況としては、吸気負圧に応じて動作するアクチュエータがエンジンに備えられている場合に、これを動作させるための負圧を確保しておく必要があり、供給空気量をある程度(即ち、可能な範囲又は容認し得る範囲で)制限する必要がある場合が挙げられる。
ところで、実施形態では、アイドル回転速度制御について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、他の負荷領域・回転速度領域において回転速度維持制御を行わせている場合(例えば、オートクルーズによる定速走行中や、発電機の原動機等としてエンジンを運転させる場合)等において、アコン等の作動による外部負荷変化があった場合に適用することでき
また、実施形態では、第1の燃焼形態としての層燃焼と、第2の燃焼形態としての均質燃焼とを切り換えるものについて説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、例えば吸気ポート内噴射での燃焼形態と、燃焼室内直接噴射での燃焼形態とを切り換えることができるエンジンに適することもでき。また、EGR量(又はパージ量)の大きい燃焼形態と、EGR量の少ない燃焼形態とを切り換える場合、即ち、EGR量大きい燃焼形態での高応答制により対応不十分なときには、EGR量の少ない燃焼形態に切り換えるようにすることも可能である。更に、スワール比の高い燃焼形態と、スワール比の低い燃焼形態とを切り換える場合、即ち、例えばスワール比の小さい燃焼形態での高応答制により対応不十分なときには、スワール比の高い燃焼形態に切り換えるようにすることも可能である。即ち、その他燃焼形態を切り換えるようにした全ての場合に、本発明適用することができ
本発明の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るシステム構成図。 同上実施形態におけるアイドル回転速度フィードバック制御ルーチンのフローチャート。 同上実施形態における高応答制御を説明するタイミングチャート。 同上実施形態における高応答制御ルーチンのフローチャート。 図5のフローチャート260に相当する部分(本発明に係るトルク制御可否判断手段)の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…エアフローメータ、2…補助空気通路、3…補助空気量制御バルブ、4…スロットル弁、10…燃焼室(筒内)、11…ピストン、15…燃料噴射弁、16…点火栓、19…コントローラ、21…クランク角度センサ、30…アクチュエータ。

Claims (9)

  1. 内燃機関の発生トルクを所定のトルク制御値により制御して、内燃機関の回転速度を目標値に維持する回転速度制御手段と、
    内燃機関の燃焼形態を、運転条件に応じて第1の燃焼形態から第2の燃焼形態へ切り換える燃焼形態切換手段と、
    内燃機関の外部負荷変化に対応して、現在のトルク制御値を補正するトルク制御値補正手段と、
    外部負荷変化の発生前の第1の燃焼形態による回転速度制御中に、トルク制御値を現在の値から燃焼形態に応じた所定の限界値にまで増大させた場合の発生トルクの可能増大幅をもとに、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して、第1の燃焼形態により制御し得るか否かを判断するトルク制御可否判断手段と、
    この手段により発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得ると判断されたときは、第1の燃焼形態を維持する一方、制御し得ないと判断されたときは、運転条件に拘わらず、燃焼形態を予め第2の燃焼形態に切り換える燃焼形態強制切換手段と、を含んで構成される内燃機関の回転速度制御装置。
  2. 第1の燃焼形態が成層混合気により燃焼が行われる燃焼形態であり、第2の燃焼形態が均質混合気により燃焼が行われる燃焼形態であり、
    前記トルク制御値補正手段が、内燃機関への燃料供給量を補正することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  3. 第1の燃焼形態が成層混合気により燃焼が行われる燃焼形態であり、第2の燃焼形態が均質混合気により燃焼が行われる燃焼形態であり、
    前記トルク制御値補正手段が、第1の燃焼形態による場合に内燃機関への燃料供給量を制御する一方、第2の燃焼形態による場合に内燃機関の点火時期を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  4. 前記トルク制御可否判断手段が、前記発生トルクの可能増大幅が所定の幅未満に狭められていることに基づいて、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得るか否かを判断することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  5. 前記トルク制御可否判断手段が、内燃機関に加わる可能性がある外部負荷の大きさ又はこれに所定の余裕度を加えた値に基づいて、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得るか否かを判断することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  6. 前記トルク制御可否判断手段が、現在の空燃比と、予め定められた所定の空燃比との比較結果に基づいて、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得るか否かを判断することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  7. 前記トルク制御可否判断手段が、所定の大きさの外部負荷が内燃機関に既にかかっていることに基づいて、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得るか否かを判断することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  8. 吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段を備える内燃機関に設けられ、
    前記トルク制御可否判断手段が、この吸入空気量制御手段が吸入空気量を増大させる側に所定の量以上作動していることに基づいて、内燃機関の発生トルクを外部負荷変化に対応して制御し得るか否かを判断することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内燃機関の回転速度制御装置。
  9. 前記トルク制御可否判断手段が、前記所定の大きさの外部負荷がかかっていることをエアコンの作動、パワーステアリングポンプの作動、自動変速機の走行/後退レンジの選択及び所定の電気負荷の作動のうちいずれか又はこれらの組み合わせにより判断することを特徴とする請求項7に記載の内燃機関の回転速度制御装置。
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