JP3922249B2 - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents
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Description
上記フィルタに捕集された微粒子量に関連するパラメータ値を検出する微粒子量検出手段と、
車両の運転状態に関連するパラメータ値を検出する運転状態検出手段と、
上記微粒子量検出手段の検出値に基づいて、上記微粒子量が第1閾値α以上になったときに、上記エンジンの気筒内燃焼室に対する燃料の噴射態様を変更することにより、上記フィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されている上記微粒子を燃焼させることで該フィルタの強制再生を行なう強制再生手段と、
上記微粒子量検出手段の検出値に基づいて上記微粒子量が上記第1閾値αよりも多い第2閾値β以上になったときに車両の乗員に警告を発する警告手段と、
上記フィルタの再生を手動で開始するための手動再生スイッチと、
上記運転状態検出手段の検出値及び上記手動再生スイッチからの信号に基づいて、上記車両が所定の停止状態にあるという条件と上記手動再生スイッチがオンされているという条件とが共に成立したときに、上記フィルタに捕集されている微粒子を燃焼させることで該フィルタの手動再生を行なう手動再生手段とを備えているエンジンの排気浄化装置であって、
上記手動再生の頻度に関連するパラメータ値を検出する手動再生頻度検出手段と、
上記手動再生頻度検出手段の検出値に基づいて、上記手動再生の頻度が高いときには低いときよりも上記第1閾値αを小さな値に変更する閾値変更手段とを備え、
上記第2閾値βは上記第1閾値αの最高値よりも高い値に設定されていることを特徴とする。
2 吸気通路
3 排気通路
5 気筒内燃焼室
7 燃料噴射弁
16 酸化触媒
17 DPF(フィルタ)
18,19 排気圧力センサ
40 ECU
41 強制再生手段
42 手動再生手段
43 ワーニングランプ
44 警告手段
45 手動再生頻度検出手段
46 閾値変更手段
51 アクセル開度センサ
52 車速センサ
53 変速レンジセンサ
54 手動再生スイッチ
Claims (6)
- 車両のエンジンの排気通路に設けられ排ガス中の微粒子を捕集するフィルタと、
上記フィルタに捕集された微粒子量に関連するパラメータ値を検出する微粒子量検出手段と、
車両の運転状態に関連するパラメータ値を検出する運転状態検出手段と、
上記微粒子量検出手段の検出値に基づいて、上記微粒子量が第1閾値α以上になったときに、上記エンジンの気筒内燃焼室に対する燃料の噴射態様を変更することにより、上記フィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されている上記微粒子を燃焼させることで該フィルタの強制再生を行なう強制再生手段と、
上記微粒子量検出手段の検出値に基づいて上記微粒子量が上記第1閾値αよりも多い第2閾値β以上になったときに車両の乗員に警告を発する警告手段と、
上記フィルタの再生を手動で開始するための手動再生スイッチと、
上記運転状態検出手段の検出値及び上記手動再生スイッチからの信号に基づいて、上記車両が所定の停止状態にあるという条件と上記手動再生スイッチがオンされているという条件とが共に成立したときに、上記フィルタに捕集されている微粒子を燃焼させることで該フィルタの手動再生を行なう手動再生手段とを備えているエンジンの排気浄化装置であって、
上記手動再生の頻度に関連するパラメータ値を検出する手動再生頻度検出手段と、
上記手動再生頻度検出手段の検出値に基づいて、上記手動再生の頻度が高いときには低いときよりも上記第1閾値αを小さな値に変更する閾値変更手段とを備え、
上記第2閾値βは上記第1閾値αの最高値よりも高い値に設定されていることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。 - 請求項1において、
上記フィルタよりも上流の上記排気通路に酸化触媒が設けられていて、
上記強制再生手段は、上記微粒子量検出手段及び運転状態検出手段の検出値に基づいて、上記微粒子量が第1閾値α以上であるという条件と上記車両が上記酸化触媒を活性化させる運転状態にあるという条件とが共に成立したときに、上記燃料の噴射形態を、圧縮行程上死点付近で燃料を噴射する主噴射後さらに膨張行程において燃料を噴射する副噴射を実行する形態にすることにより、上記酸化触媒に上記副噴射に係る燃料を供給し該酸化触媒での触媒反応熱によって上記フィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されている上記微粒子を燃焼させることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。 - 請求項1又は請求項2において、
上記手動再生頻度検出手段は、上記パラメータ値として、前回の手動再生から今回の手動再生までの上記車両の走行距離を検出するものであり、
上記閾値変更手段は、上記走行距離が短いときには長いときよりも上記第1閾値αを小さくすることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。 - 請求項1又は請求項2において、
上記手動再生頻度検出手段は、上記パラメータ値として、前回の手動再生から今回の手動再生までの上記車両の走行時間を検出するものであり、
上記閾値変更手段は、上記走行時間が短いときには長いときよりも上記第1閾値αを小さくすることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。 - 請求項1又は請求項2において、
上記手動再生頻度検出手段は、上記パラメータ値として、前回の手動再生から今回の手動再生までの上記車両の走行距離と走行時間とを検出するものであり、
上記閾値変更手段は、上記走行距離が短くなるほど、また、上記走行時間が短くなるほど、上記第1閾値αを小さくすることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一において、
上記フィルタよりも上流の上記排気通路に酸化触媒が設けられていて、
上記手動再生手段は、上記エンジンの気筒内燃焼室に、圧縮行程上死点付近で燃料を噴射する主噴射と、膨張行程において燃料を噴射する副噴射とを実行することにより、上記酸化触媒に上記副噴射に係る燃料を供給し該酸化触媒での触媒反応熱によって上記フィルタの温度を上昇させて該フィルタに捕集されている上記微粒子を燃焼させるものであることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
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