JP3918926B2 - 膜構造物における避雷導体の取付構造および取付方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を膜構造物に取り付けるための取付構造および取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビル等の大型構造物では一般に、落雷による被害を防ぐために構造物の頂部に金属棒等からなる避雷針を設けるとともに、避雷導線により接地し地中へ放電して雷撃を防ぐようにしている。
【0003】
一方、膜構造物においては、屋根表面積が広いとともに、避雷針を頂部に設置すると意匠性を損なうことから、屋根膜面にアルミワイヤ等からなるロープ状の避雷導体を沿わせるように設置し、一端を地盤に接地する方法が多く採用されている。
【0004】
かかる避雷導体を屋根膜に沿わせるように取り付けるには、一般的に屋根膜の上面に屋根膜と同一素材からなる小片状の膜材を用いて取り付ける方法が多く採用されている。具体的には、図4および図5に示されるように、膜材片23を二重に折り返すと共に、折返し部分に中空部23aを形成するようにした左右一対の定着用膜材20、20を屋根膜21に対し熱溶着によって固定し、前記中空部23a、23a内に前記ロープ状の避雷導体22を挿通することにより取り付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した避雷導体の取付構造を、例えば積雪地帯の膜構造物に適用した場合、屋根面に積もった雪と前記避雷導体22とが氷結によって結合し、その後積雪が屋根面を滑落した際に、滑雪による荷重によって避雷導体22に大きな力が作用し、避雷導体22が前記定着用膜材20を剥離しながら垂れ落ちることがあった。
【0006】
そこで本発明の主たる課題は、膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を取り付けるに当たり、たとえ屋根面に積雪があり、かつその後に滑雪が発生しても、避雷導体に損害を及ぼさないようにした避雷導体の取付構造および取付方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための請求項1に係る発明として、膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を取り付けるための取付構造であって、
離間を空けて配設された左右一対の膜定着部によって左右それぞれの側の本体膜が定着されるとともに、左右の本体膜間に跨って雨仕舞い用補助膜が配設され、該雨仕舞い用補助膜の両端部が夫々前記本体膜に熱溶着によって接合された膜定着部位において、
前記雨仕舞い用補助膜の設置位置の中間部に、部材長手方向に沿って凹状の窪みが形成された避雷導体収容部材を配設固定するとともに、前記避雷導体収容部材と本体膜までの間の空間部分を埋めるように前記本体膜とほぼ同面で下地材を設置し、前記避雷導体収容部材の凹状窪み内に避雷導体が嵌入され、かつ圧入によって前記凹状窪みに対して係止可能とされる避雷導体押え部材を上面側から取り付けることによって前記避雷導体を固定保持し、前記雨仕舞い用補助膜は前記避雷導体収容部材部分において前記凹状窪みと避雷導体との間を巡るように連続して配設されているとともに、前記下地材の上面に沿って本体膜まで延在していることを特徴とする膜構造物における避雷導体の取付構造が提供される。
【0008】
上記請求項1に係る発明においては、本体膜の定着部位に凹状窪みを有する避雷導体収容部材を配設固定し、この避雷導体収容部材に避雷導体を嵌入させた状態で取付けを行うようにした。従って、凹状窪み内に避雷導体が嵌入保持されているため、仮に積雪と避雷導体とが氷結した状態から滑雪したとしても、避雷導体が滑雪と共に引きずられることが無くなるため損害が及ぶことが無くなる。
【0009】
一方、膜定着部では、室外側面に雨仕舞いのために、本体膜と同様の膜材(雨仕舞い用補助膜)を両側の本体膜に跨るように設置するとともに、長手方向に沿って本体膜に連続的に熱溶着し、雨水等が浸入しないようにする雨仕舞い構造が多く採用されているが、本発明では雨仕舞い用補助膜は前記避雷導体収容部材部において前記凹状窪みと避雷導体との間を巡るように連続しているため、雨仕舞いも万全なものとできる。
【0010】
次いで請求項2に係る本発明として、膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を取り付けるための取付方法であって、
離間を空けて配設された左右一対の膜定着部によって左右それぞれの側の本体膜が定着されるとともに、左右の本体膜間に跨って雨仕舞い用補助膜が配設され、該雨仕舞い用補助膜の両端部が夫々前記本体膜に熱溶着によって接合された膜定着部位において、
前記雨仕舞い用補助膜の設置位置の中間部に、部材長手方向に沿って凹状の窪みが形成された避雷導体収容部材を配設固定するとともに、前記避雷導体収容部材と本体膜までの間の空間部分を埋めるように前記本体膜とほぼ同面で下地材を設置し、前記避雷導体収容部材の上面側に雨仕舞い用補助膜を被せた状態で更にその上面側から避雷導体を前記凹状窪み内に嵌入し、次いで圧入によって前記凹状窪みに対して係止可能とされる避雷導体押え部材を上面側から取り付けることによって前記避雷導体を固定保持し、その後に前記雨仕舞い用補助膜を前記下地材の上面に沿って本体膜まで延在させ、その両側をそれぞれ本体膜に対して熱溶着によって接合することを特徴とする膜構造物における避雷導体の取付方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明に係る避雷導体の取付構造が適用された膜体定着部の断面図であり、図2はその要部拡大図、図3はその斜視図である。
【0012】
〔本体膜の定着構造〕
断面略H形を成す鉄骨梁1の上面フランジ1aには、部材長手方向に適宜の間隔で略W字状のリブ材3,3…が溶接等によって固定され、前記リブ材3,3…を支持材として左右それぞれの側の先端部分に長手通しのガイドパイプ5,5が固定されているとともに、内側に長手通しの不等辺アングル4,4が固定され、この不等辺アングル4の一方側フランジ4aに対し、膜定着用ファスナー10が連結された定着用ボルト6が引込み調整自在に取り付けられている。
【0013】
前記膜定着用ファスナー10は、先端部分にエッジロープ呑込み溝10aが形成されるとともに、後端部分にボルト頭部嵌合溝10bが形成された押出し形材であり、前記ボルト頭部嵌合溝10bに対して頭部を嵌合させた定着用ボルト6のネジ部を前記不等辺アングル4に形成した孔部に挿通し、一方側フランジ4aを跨ぐ両側にそれぞれ調整ナット7〜9を配設することにより、前記膜定着用ファスナー10を引込み調整自在としている。
【0014】
一方、前記膜定着用ファスナー10によって側縁が支持される本体膜2A、2Bは、ガラス繊維や合成樹脂繊維などで形成された繊維織物に四フッ化エチレン樹脂や塩化ビニル樹脂、或いは合成ゴムなどのコーティング材を塗布したものが使用され、前記鉄骨梁1を跨いで両側に張設される本体膜2A、2Bの側縁部分を二重に折り返し縫い合わすことにより側縁に沿って袋部が形成され、この袋部内にポリエステル樹脂のマルチフィラメント単糸、すなわち複数本の繊維を撚り合わせた単糸からなるエッジロープ19が挿入されている。そして、前記膜定着用ファスナー10に形成されたエッジロープ呑込み溝10aの端面開口より前記エッジロープ19を袋部と共に挿入することにより本体膜2A、2Bの側縁部分が張力が掛かっても抜け出ないように支持されるようになっている。本体膜2A、2Bの側縁部分を前記膜定着用ファスナー10に定着したならば、調整ナット7〜9を所定方向に回転させることにより、前記定着用ボルト6を引き込み、本体膜2A、2Bに張力が導入されるようになっている。なお、前記ガイドパイプ5は膜材2A、2Bの方向を転換するためのガイド部材である。
【0015】
〔避雷導体14の取付構造〕
次いで、避雷導体14の取付構造を、雨仕舞い用補助膜11(以下、フラップ膜という。)の取付け手順とともに詳述する。
【0016】
先ず、前記リブ材3の中央位置に対してサポート柱13を立設するとともに、このサポート柱13とガイドパイプ5との間に、薄鋼板からなる下地材12を設置する。前記下地材12は、サポート柱13がわ端部12aが階段状に折曲げ加工されるとともに、ガイドパイプ5がわ端部12bが鉤状に折り曲げ加工されており、設置状態では図2に示されるように、前記サポート柱13の頂部に前記階段状折曲げ加工部によって凹部12cが形成されるようになっている。そして、この凹部12c内に長手通しの避雷導体収容部材15を設置した上で、ビス16により前記下地材12と共にサポート柱13に固定する。
【0017】
前記避雷導体収容部材15は、上面側に凹状の窪み15bが形成された断面略U字状の押出し形材であり、左右の立片の上部内側には後述する避雷導体押え部材17を係止するための第1係合突起15a、15aが形成されている。
【0018】
ここまでの作業を終えたならば、次に前記下地材12および避雷導体収容部材15の上面にフラップ膜11を被せ、フラップ膜11の上面側であってかつ前記避雷導体収容部材15位置にアルミワイヤ等からなる避雷導体14を沿わせるとともに、避雷導体14を前記避雷導体収容部材15の凹状窪み15b内に嵌入するようにして設置する。なお、前記フラップ膜11としては、通常、前記本体膜2A、2Bと同種、同色の膜材料が使用される。
【0019】
前記避雷導体14を避雷導体収容部材15内に嵌入させたならば、次に圧入によって前記凹状窪み15bに対して係止可能とされる避雷導体押え部材17を上面側から取り付けることによって前記避雷導体14を堅固に固定保持する。前記避雷導体押え部材17としては、例えば図示されるように、両側に前記避雷導体収容部材15の第1係合突起15aに対して係合可能とされる第2係合突起17a、17aを備えた半リング状の部材が用いられ、避雷導体14に被せるようにしながら圧入すると、前記第2係合突起17aが避雷導体収容部材15の第1係合突起15aの下側に係合することにより容易に抜け出ないように固定保持される。この避雷導体押え部材17は、前記避雷導体14の長手方向に沿って適宜の間隔で複数設けられる。
【0020】
以上、避雷導体14の設置が完了したならば、図1に示されるように、フラップ膜11の両側部分をそれぞれ本体膜2A、2Bの上面側に重ね、この重ね部分18,18を熱溶着によって接合するようにする。
【0021】
図2に示されるように、避雷導体14の設置完了状態では、前記フラップ膜11は前記避雷導体収容部材15部位において、前記凹状窪み15bと避雷導体14との間を巡るように連続して配設されているため、雨仕舞いも万全なものとなっている。
【0022】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、避雷導体は凹状窪みを有する避雷導体収容部材に対して嵌入状態で設置されるため、たとえ屋根面に積雪があり、かつその後に滑雪が発生しても、避雷導体には何ら損害が及ぶことが無くなる。
【0023】
また、前記避雷導体の取付部では、雨仕舞い用補助膜は前記避雷導体収容部材部分において、避雷導体収容部材に形成された凹状窪みと避雷導体との間を巡るように連続して配設されるため、雨仕舞いも万全なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る避雷導体の取付構造が適用された膜体定着部の断面図である。
【図2】 その要部拡大図である。
【図3】 その斜視図である。
【図4】 従来例に係る膜体の避雷導体取付構造を示す斜視図である。
【図5】 その断面図である。
【符号の説明】
1…鉄骨梁、2A・2B…本体膜、3…リブ材、4…不等辺アングル、5…ガイドパイプ、7〜9…調整ナット、10…膜定着用ファスナー、10a…エッジロープ呑込み溝、11…雨仕舞い用補助膜(フラップ膜)、12…下地材、13…サポート柱、14…避雷導体、15…避雷導体収容部材、17…避雷導体押え部材
Claims (2)
- 膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を取り付けるための取付構造であって、
離間を空けて配設された左右一対の膜定着部によって左右それぞれの側の本体膜が定着されるとともに、左右の本体膜間に跨って雨仕舞い用補助膜が配設され、該雨仕舞い用補助膜の両端部が夫々前記本体膜に熱溶着によって接合された膜定着部位において、
前記雨仕舞い用補助膜の設置位置の中間部に、部材長手方向に沿って凹状の窪みが形成された避雷導体収容部材を配設固定するとともに、前記避雷導体収容部材と本体膜までの間の空間部分を覆うように前記本体膜とほぼ同面で下地材を設置し、前記避雷導体収容部材の凹状窪み内に避雷導体が嵌入され、かつ圧入によって前記凹状窪みに対して係止可能とされる避雷導体押え部材を上面側から取り付けることによって前記避雷導体を固定保持し、前記雨仕舞い用補助膜は前記避雷導体収容部材部分において前記凹状窪みと避雷導体との間を巡るように連続して配設されているとともに、前記下地材の上面に沿って本体膜まで延在していることを特徴とする膜構造物における避雷導体の取付構造。 - 膜構造物の屋根面に対してロープ状の避雷導体を取り付けるための取付方法であって、
離間を空けて配設された左右一対の膜定着部によって左右それぞれの側の本体膜が定着されるとともに、左右の本体膜間に跨って雨仕舞い用補助膜が配設され、該雨仕舞い用補助膜の両端部が夫々前記本体膜に熱溶着によって接合された膜定着部位において、
前記雨仕舞い用補助膜の設置位置の中間部に、部材長手方向に沿って凹状の窪みが形成された避雷導体収容部材を配設固定するとともに、前記避雷導体収容部材と本体膜までの間の空間部分を埋めるように前記本体膜とほぼ同面で下地材を設置し、前記避雷導体収容部材の上面側に雨仕舞い用補助膜を被せた状態で更にその上面側から避雷導体を前記凹状窪み内に嵌入し、次いで圧入によって前記凹状窪みに対して係止可能とされる避雷導体押え部材を上面側から取り付けることによって前記避雷導体を固定保持し、その後に前記雨仕舞い用補助膜を前記下地材の上面に沿って本体膜まで延在させ、その両側をそれぞれ本体膜に対して熱溶着によって接合することを特徴とする膜構造物における避雷導体の取付方法。
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JP2002256978A JP3918926B2 (ja) | 2002-09-02 | 2002-09-02 | 膜構造物における避雷導体の取付構造および取付方法 |
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