JP3916691B2 - ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 - Google Patents
ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3916691B2 JP3916691B2 JP17946096A JP17946096A JP3916691B2 JP 3916691 B2 JP3916691 B2 JP 3916691B2 JP 17946096 A JP17946096 A JP 17946096A JP 17946096 A JP17946096 A JP 17946096A JP 3916691 B2 JP3916691 B2 JP 3916691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- file
- data
- stored
- files
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置に係り、詳しくは複数のファイルに格納された階層構造型データを連続してアクセスする事が可能なファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置に関するものである。
【0002】
近年、CAD装置などのシステムでは、様々なデータを分類・管理するために階層構造型データをファイルに格納するようにしている。そのファイルに格納されたデータは、システムの利用に伴って多種多様なデータの追加が行われ、格納されるデータ量が増加してファイルの膨大化を招いている。膨大化したファイルはアクセスを複雑にさせる事から、簡単なアクセス方法が要望されている。
【0003】
【従来の技術】
従来、CADなどのシステム等で扱われるファイルは、そのファイルが使用されるシステムに適した形での形式・属性・データ構造を持った形で構築され、提供される。また、同一種類の情報、例えば、CADのライブラリに関しては、一般に、1ファイルにまとめた形の専用ファイルとして作成され、システムを使用する使用者に供給されている。
【0004】
ところで、使用者がシステムを利用していくにあたって、ライブラリデータの変更や追加などの要求が発生する。そのため、ファイルは、追加などの要求が発生するごとに再構築され、提供されている。しかしながら、データの追加、即ち、ファイルに格納される情報量が多くなると、そのファイルのサイズが大きくなって、システムに対する負担の増加を招くことになる。
【0005】
また、複数の使用者が1つのシステムを利用する場合、使用者毎に必要となるデータが異なる場合が多い。しかしながら、データを格納したファイルが単一ファイルで構築され供給されている場合、必要としないデータを検索した後でなければ必要とするデータが利用できないことがあり、データを利用するのに時間を要する場合がある。
【0006】
アクセスの時間を短縮するために、各使用者毎に使用するファイルを設定することによって、必要としないデータに対するアクセスを無くする方法が考えられる。しかしながら、各使用者毎にファイルを設定した場合、個別にファイルの構築・提供を行わなければならないので、作成・管理などが面倒になって、かえってシステムに負担をかけることになる場合がある。
【0007】
また、専用ファイルは、一般的に、システムでの利用、即ち、アクセスを短時間で行えるように、予めファイル名が指定され、ディスク上の予め設定された特定のディレクトリ(又は、フォルダという場合もある)に格納されている。従って、1つのディレクトリには1つのファイルしか存在できない。そのため、各使用者毎にシステム全体を構築しなければならなくなって、大規模なものになってしまう。
【0008】
そのため、システムのファイルを、各使用者に対して共通なデータを格納した共通ファイルと、各使用者毎の個別のデータを格納した個別ファイルとに分割する。そして、個別ファイルを各使用者に対応させたディレクトリに格納することによって、システムの規模が大規模になるのを防いでいる。
【0009】
各ファイルに格納されたデータは、それらのデータを指し示す情報ポインタの移動によってアクセスされる。即ち、アクセスしょうとするデータが格納されたファイルを使用状態(アクティブ)にする。そして、データの位置を指し示す情報ポインタをアクセスしたいデータまで移動させ、そのデータをアクセスするようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数に分割されたファイルに対してデータをアクセスしようとする場合、まず最初にアクセスを行いたいファイルを使用状態にした後に、情報ポインタをアクセスしたい情報まで移動させて情報のアクセスを行う。そして、次のファイルを使用状態とした後に情報ポインタをアクセスしたい情報まで移動させて情報のアクセスを行う。従って、アクセスを終了したファイル、現在アクセスを行っているファイル、未だアクセスを行っていないファイルを管理しなければならず、使用者に対しての負担となっていた。
【0011】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は複数のファイルにそれぞれ格納されたデータを容易にアクセスすることのできるファイルアクセス方法を提供することにある。また、複数のファイルにそれぞれ格納されたデータを容易にアクセスすることのできるファイルアクセス装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス方法であって、前記複数のファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断し、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成し、その作成した結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにした。
【0013】
請求項2に記載の発明は、情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス方法であって、予め設定された格納位置情報に基づいてファイルを検索し、その検索結果に基づいて、前記ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にし、該ファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断し、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成し、その作成した結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにした。
【0014】
請求項3に記載の発明は、情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス装置であって、前記複数のファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断する情報検索手段と、前記情報検索手段によって各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成する情報結合手段とを備え、前記情報結合手段により作成された結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたことを要旨とする。
【0015】
請求項4に記載の発明は、情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス装置であって、予め設定された格納位置情報に基づいてファイルを検索し、その検索結果に基づいて、前記ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にするファイル検索手段と、前記ファイル検索手段によってアクセスできる状態にされたファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断する情報検索手段と、前記情報検索手段によって各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成する情報結合手段とを備え、前記情報結合手段により作成された結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたことを要旨とする。
【0016】
(作用)
従って、請求項1に記載の発明によれば、複数のファイルに格納された情報が検索され、それら検索された情報が実際にアクセスできるか否かが判断され、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報が作成され、その作成された結合情報に基づいて複数のファイルが連続してアクセスされる。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、予め設定された格納位置情報に基づいてファイルが検索され、その検索結果に基づいて、ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にされる。そのアクセスできる状態にされたファイルに格納された情報が検索され、それら検索された情報が実際にアクセスできるか否かが判断される。そして、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報が作成され、その作成された結合情報に基づいて複数のファイルが連続してアクセスされる。
【0018】
請求項3に記載の発明によれば、情報検索手段は、複数のファイルに格納された情報が検索され、それら検索された情報が実際にアクセスできるか否かを判断される。情報結合手段は、情報検索手段によって各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報が作成される。そして、その結合情報に基づいて複数のファイルが連続してアクセスされる。
【0019】
請求項4に記載の発明によれば、ファイル検索手段は、予め設定された格納位置情報に基づいてファイルを検索し、その検索結果に基づいて、ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にされる。情報検索手段は、アクセスできる状態にされたファイルに格納された情報が検索され、それら検索された情報が実際にアクセスできるか否かが判断される。情報結合手段は、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報が作成され、その結合情報に基づいて複数のファイルが連続してアクセスされる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図7に従って説明する。
図2は、一実施の形態のファイルアクセス装置1の概略構成図である。
【0021】
ファイルアクセス装置1は、中央処理装置(以下、CPUという)2、メモリ3、磁気ディスク4、CRT5、キーボード6、及び、マウス7により構成され、それらはシステムバス8を介して相互に接続されている。
図1に示すように、磁気ディスク4には、予め作成された複数(本実施の形態では3個)のデータファイル11〜13が格納されている。各データファイル11〜13は、例えばCADシステムに利用されるライブラリファイルであって、それぞれ複数のライブラリデータが階層構造に格納されている。
【0022】
各データファイル11〜13は、本実施の形態では同じファイル名に設定され、そのファイル名は、使用者に対して提供されるライブラリファイルのファイル名である。即ち、使用者には、ライブラリファイルとして複数の同一ファイル名のデータファイルが提供される。
【0023】
また、各データファイル11〜13は、それぞれ異なるディレクトリに格納されている。各ファイル11〜13が格納されたディレクトリは、予め磁気ディスク4上に設定され、ツリー構造(tree structure)に構成されている。
【0024】
例えば、図3に示すように、磁気ディスク4には、ディレクトリ「home」が設定され、そのディレクトリ「home」の下にはディレクトリ「usr 」が設定されている。更に、ディレクトリ「usr 」の下には3つのディレクトリ「work」,「tmp1」,「tmp2」が設定されている。そして、ディレクトリ「work」にはファイル11が、ディレクトリ「tmp1」にはファイル12が、ディレクトリ「tmp2」にはファイル13がそれぞれ格納されている。そして、各ファイル11〜13は、同一のファイル名「moltec」に設定されている。
【0025】
そして、データファイル11は、複数の使用者に対して共通のファイルとして構築され、データファイル12,13はそれぞれの使用者に対応した個別のファイルとして構築されている。従って、1人の使用者には、ライブラリファイルとしてデータファイル11,12が提供され、別の使用者には、ライブラリファイルとしてデータファイル11,13が提供される。
【0026】
各データファイル11〜13には、それぞれ複数のライブラリデータが格納され、それらのデータは階層構造に格納された、所謂階層構造型データとなっている。本実施の形態では、ライブラリデータは、セルデータと、そのセルデータの下に格納されたピンデータとから構成されている。
【0027】
例えば、図5に示すように、データファイル11には、ライブラリデータとして3つのセルデータAA,BB,CCが格納されている。そして、セルデータAAの下には2つのピンデータA1,A2が格納され、セルデータBBの下には1つのピンデータB1が格納され、セルデータCCの下には2つのピンデータC1,C2が格納されて、階層構造型データを構成している。
【0028】
また、データファイル11には、キーデータ11aが格納され、そのキーデータ11aによってセルデータAA,BB,CC、及び、ピンデータA1,A2,B1,C1,C2が管理されている。その管理は、各データを示すポインタによって行われ、そのポインタは、次に格納されたデータを示している。従って、ポインタを順番にたどることによって、すべてのデータを検索することができるようになっている。
【0029】
即ち、キーデータ11aには、セルデータAAを示すポインタ21が格納されている。そのセルデータAAには次のセルデータBBを示すポインタ22が格納され、そのセルデータBBには次のセルデータCCを示すポインタ23が格納されている。そして、セルデータCCには、次のデータ、即ち、キーデータ11aを示すポインタ24が格納されている。従って、ポインタ21〜24をたどることによって、全てのセルデータAA〜CCの検索が可能となっている。
【0030】
尚、図5では、ポインタ21〜24が指し示すデータを判り易くするために、そのデータを指し示す矢印にて図示してある。そして、以下のポインタに関しても同様に図示してある。
【0031】
また、セルデータAAには、その下に格納されたピンデータA1を示すポインタ31が格納され、そのピンデータA1には次のピンデータA2を示すポインタ32が格納され、そのピンデータA2にはセルデータAAを示すポインタ33が格納されている。従って、ポインタ31〜33をたどることによって、セルデータAAの下に格納された全てのピンデータA1,A2の検索が可能となっている。
【0032】
同様に、セルデータBBには、その下に格納されたピンデータB1を示すポインタ34が、そのピンデータB1にはセルデータBBを示すポインタ35が格納されて、全てのピンデータB1の検索が可能となっている。いる。また、セルデータCCには、その下に格納されたピンデータC1を示すポインタ36が、ピンデータC1には次のピンデーだC2を示すポインタ37が、ピンデータC2にはセルデータCCを示すポインタ38が格納されて、全てのピンデータC1,C2の検索が可能となっている。
【0033】
また、図6に示すように、データファイル12には、ライブラリデータとして2つのセルデータDD,EEが格納されている。そして、セルデータDDの下には2つのピンデータD1,D2が格納され、セルデータEEの下には1つのピンデータE1が格納されて、階層構造型データを構成している。
【0034】
また、データファイル12には、データファイル11と同様に、キーデータ12aが格納され、そのキーデータ11aによってセルデータDD,EE、及び、ピンデータD1,D2,E1が、各データを示すポインタによって管理され、全てのデータの検索が可能となっている。
【0035】
即ち、キーデータ12aには、セルデータDDを示すポインタ41が格納されている。そのセルデータDDには次のセルデータEEを示すポインタ42が格納され、そのセルデータEEには、次のデータ、即ち、キーデータ12aを示すポインタ43が格納されている。従って、ポインタ41〜43をたどることによって、全てのセルデータDD,EEの検索が可能となっている。
【0036】
また、セルデータDDには、その下に格納されたピンデータD1を示すポインタ51が格納され、そのピンデータD1には次のピンデータD2を示すポインタ52が格納され、そのピンデータD2にはセルデータDDを示すポインタ53が格納されている。従って、ポインタ51〜53をたどることによって、セルデータDDの下に格納された全てのピンデータD1,D2の検索が可能となっている。同様に、セルデータEEには、その下に格納されたピンデータE1を示すポインタ54が、そのピンデータE1にはセルデータEEを示すポインタ55が格納されて、全てのピンデータE1の検索が可能となっている。
【0037】
尚、データファイル13には、データファイル11,12と同様に複数のセルデータが格納され、それらのセルデータの下にはそれぞれ複数のピンデータが格納されて、階層構造データを構成している。そして、それらのデータは、次のデータを示すポインタによって管理されている。即ち、データファイル13の構造は、データファイル11,12の構造と同じであって、そのデータファイル13に格納されているライブラリデータが異なるだけであるので、図及び詳細な説明を省略する。
【0038】
また、図1に示すように、磁気ディスク4には、予め作成された情報格納ファイル14が格納されている。情報格納ファイル14には、システムにより利用されるファイル名に対して、各使用者に対して提供されるデータファイル11〜13の格納位置情報が予め設定され格納されている。格納位置情報は、各データファイル11〜13の格納位置、即ち、データファイル11〜13のそれぞれが格納されたディレクトリを示す情報であって、ツリー構造に従ってそれぞれ記述されている。また、格納位置情報は、各使用者に提供されるライブラリファイル毎に記述され、システムからアクセスされるファイル名に対応して記述されている。
【0039】
即ち、1人の使用者に複数のデータファイルが提供され、各データファイルは同一のファイル名に設定される。そして、情報格納ファイル14には、格納位置情報として、設定されたファイル名に対して、各使用者に提供される複数のデータファイルが格納されたディレクトリが記述されている。
【0040】
従って、CPU2は、情報格納ファイル14に格納された格納位置情報に基づいて、その使用者に対して各データファイル11〜13のうちの使用可能なファイルを検知することができる。
【0041】
例えば、図3に示すように構成されたディレクトリに格納されている場合、データファイル11は、ディレクトリ「home」「usr 」「work」によって指し示される。また、データファイル12は、ディレクトリ「home」「usr 」「tmp1」によって指し示される。更に、データファイル13は、ディレクトリ「home」「usr 」「tmp2」によって指し示される。
【0042】
そして、1人の使用者には、データファイル11,12が提供される。従って、図4に示すように、情報格納ファイル14には、ファイル名「moltec」に対して、データファイル11を指し示すディレクトリ「/home/usr/work」と、データファイル12を指し示すディレクトリ「/home/usr/tmp1」とが格納位置情報として記述されている。尚、図4において各ディレクトリ名の前につけられた「/ 」は、デリミッタ(ディレクトリ名の区切り)である。
【0043】
同様に、他の使用者には、データファイル11,13が提供される。従って、図示していないが、情報格納ファイル14には、ファイル名「moltec」に対して、データファイル11を指し示すディレクトリ「/home/usr/work」と、データファイル13を指し示すディレクトリ「/home/usr/tmp2」とが格納位置情報として記述されている。
【0044】
そして、それらディレクトリ「/home/usr/work」と「/home/usr/tmp1」は、コロン(:)によって連結されている。また、ディレクトリ「/home/usr/tmp1」の後ろには、ディレクトリの終了を示すセミコロン(;)が記述されている。
【0045】
使用者が提供されるライブラリファイルに対してアクセスすると、CPU2は、図1に示すフローチャートに従ってファイルアクセス処理を実行する。そのファイルアクセス処理において、CPU2は、情報格納ファイル14に格納されたファイル格納位置情報の記述にしたがって、使用者に対して提供されたライブラリファイルのファイル名「moltec」のデータファイル11,12を検索する。そして、CPU2は、検索によって得られた情報に基づいて、データファイル11,12を結合する結合情報が格納された結合情報ファイル15を作成する。その結合情報ファイル15は、磁気ディスク4に格納される。その結合情報ファイル15に格納された結合情報に基づいて、CPU2は、データファイル11,12を連続してアクセスする。
【0046】
ステップS1はファイル検索手段としてのファイル検索処理であって、CPU2は、使用者に提供されたライブラリファイルの検索を行う。その検索は、情報格納ファイル14に格納された格納位置情報に基づいて行われる。
【0047】
即ち、使用者からライブラリファイルに対してアクセスが行われると、CPU2は、そのライブラリがファイルのファイル名「moltec」に対して情報格納ファイル14に格納された位置情報を読み出す。そして、CPU2は、その読み出した位置情報の記述にしたがって、データファイルを検索する。
【0048】
ライブラリファイルの検索において、位置情報の記述に従って検索した結果、データファイルが1つ以上存在する場合、CPU2は、存在したデータファイルに対してアクセスの準備を行い、各データファイル内の情報をアクセスできる状態にする。
【0049】
図4に示すように、情報格納ファイル14には、ファイル名「moltec」に対してディレクトリ「/home/usr/work」とディレクトリ「/home/usr/tmp1」とが格納位置情報として記述されている。従って、CPU2は、先ずディレクトリ「/home/usr/work」に対して検索を行い、次にディレクトリ「/home/usr/tmp1」に対して検索を行う。
【0050】
そして、それらのディレクトリ「/home/usr/work」,「/home/usr/tmp1」にはそれぞれデータファイル11,12が格納されている。従って、CPU2は、データファイル11,12に対してアクセスの準備を行い、各データファイル11,12内の情報をアクセスできる状態にする。この構成により、CPU2は、各データファイル11〜13を容易に検索することができる。そして、アクセスの準備が終了すると、CPU2は、ステップS1からステップS2へ移る。
【0051】
一方、ライブラリファイルの検索において、位置情報の記述にしたがって検索した結果、データファイルが存在しない場合、即ち、両ディレクトリ「/home/usr/work」「/home/usr/tmp1」にファイル名「moltec」が存在しない場合、CPU2は、使用可能なファイルが存在しないと判断してファイルアクセス処理を終了し、ライブラリファイルに対してアクセスは行われない。
【0052】
また、ディレクトリ「/home/usr/tmp1」の後ろには、検索すべきディレクトリの終了を示すセミコロン(;)が記述されている。従って、CPU2は、ディレクトリ「/home/usr/tmp1」を検索し終わると、データファイルの検索処理を終了し、ディレクトリ「/home/usr/tmp2」は検索しない。その結果、他の使用者に対して提供されたデータファイル13に対してアクセスの準備は行われない。
【0053】
次に、ステップS2は、情報検索手段としての情報検索処理であって、CPU2は、ステップS1において検索されたデータファイル内に、使用するデータが含まれているか検索を行う。
【0054】
即ち、CPU2は、各データファイル11,12内のデータの位置やデータの個数などの管理情報を読み出す。そして、CPU2は、それらの管理情報に基づいて、実際にアクセスしたい情報、即ち、セルデータの位置や個数のチェックを行い、各データファイル11,12から実際にデータがアクセスできるか否かのチェックを行う。
【0055】
そして、チェックの結果、各データファイル11,12が実際にアクセス可能なセルデータを含んでいる場合、CPU2は、ステップS2からステップS3へ移る。
【0056】
一方、チェックの結果、全てのデータファイルに実際にアクセス可能なセルデータが存在しない場合、CPU2は、使用可能なファイルが存在しないと判断してファイルアクセス処理を終了し、ライブラリファイルに対してアクセスは行われない。
【0057】
次に、ステップS3は、情報結合手段としての情報結合処理であって、CPU2は、ステップS2において検索された各データファイルを結合する結合情報を作成する。CPU2は、各データファイルに含まれる情報、即ち、セルデータの格納場所を結合情報として結合情報ファイル15に格納する。また、CPU2は、複数のデータファイルを連続してアクセスするための情報を結合情報として結合情報ファイル15に格納する。
【0058】
データファイル11には、複数のセルデータAA,BB,CCの格納場所としてポインタ21〜24が格納されている。また、データファイル12には、複数のセルデータDD,EEの格納場所としてポインタ41〜43が格納されている。そして、最初にアクセスされるデータファイル11に格納されたセルデータAA〜CCの内、セルデータAAが最初にアクセスされ、セルデータCCが最後にアクセスされる。また、次にアクセスされるデータファイル12に格納されたセルデータDD,EEの内、セルデータDDが最初にアクセスされ、セルデータEEが最後にアクセスされる。
【0059】
従って、図7に示すように、CPU2は、データファイル11の内、最初にアクセスするセルデータAAを示すポインタ61を、結合情報として結合情報ファイル15に格納する。次に、CPU2は、データファイル11の内、最後にアクセスするセルデータCCから次のデータファイル12をアクセスするために、そのセルデータCCに対して、結合情報の位置を示すポインタ62を格納する。
【0060】
次に、CPU2は、データファイル12の内、最初にアクセスするセルデータDDを示すポインタ63を、結合情報として結合情報ファイル15に格納する。次に、CPU2は、データファイル12の内、最後にアクセスするセルデータEEから次のデータファイル、即ち、データファイル11をアクセスするために、そのセルデータEEに対して、結合情報の位置を示すポインタ64を格納する。
【0061】
即ち、最初にアクセスされるデータファイル11の情報の終わりと、次にアクセスされるデータファイル12の情報の始まりとが結合情報として結合情報ファイル15に格納される。また、次にアクセスされるデータファイル12の情報の終わりと、その次にアクセスされるデータファイル、即ちデータファイル11の情報の始まりとが結合情報として結合情報ファイル15に格納される。そして、結合情報の作成を終了すると、CPU2は、ステップS3からステップS4へ移る。
【0062】
S4は、情報アクセス手段としての情報アクセス処理であって、CPU2は、ステップS3において作成され結合情報ファイル15に格納された結合情報に基づいて、データファイル11,12をアクセスする。この時、最初にアクセスされるデータファイル11の情報の終わりと、次にアクセスされるデータファイル12の情報の始まりとが結合情報として格納されている。
【0063】
CPU2は、データファイル11の情報の終わり、即ち、セルデータCCをアクセスした後、そのセルデータCCに格納されたポインタ62に従って、結合情報をアクセスする。そして、その結合情報には、データファイル12に格納された格納されたセルデータDDを示すポインタ63が格納されている。従って、CPU2は、セルデータCCをアクセスした後、ポインタ62,63に従ってセルデータDDをアクセスする。
【0064】
また、CPU2は、データファイル12の情報の終わり、即ち、セルデータEEをアクセスした後、そのセルデータEEに格納されたポインタ64に従って、結合情報をアクセスする。そして、その結合情報には、データファイル11に格納された格納されたセルデータAAを示すポインタ61が格納されている。従って、CPU2は、セルデータEEをアクセスした後、ポインタ64,61に従ってセルデータAAをアクセスする。
【0065】
即ち、CPU2は、結合情報を始点として、ポインタを(61)→(22)→(23)→(62)→(63)→(42)→(64)→(61)と移動することで、両データファイル11,12に格納された全ての情報、即ち、セルデータAA〜EEを連続してアクセスする。
【0066】
尚、CPU2は、ステップS3において結合情報を作成する際に、セルデータCCに格納されているキーデータ11aを示すポインタ24と、セルデータEEに格納されているキーデータ12aを示すポインタ43とを他の場所、例えば、結合情報ファイル15に格納する。そして、ファイルアクセス処理が終了すると、CPU2は、結合情報ファイル15に格納しておいたポインタ24,43をセルデータCC,EEにそれぞれ格納する。これにより、各データファイル11,12は、個別にアクセスすることが可能となり、それぞれ再構築等を行うことができる。
【0067】
また、他の使用者に提供されたデータファイル11,13に対しても、同様に結合情報を作成することによって、両ファイル11,13に格納された全ての情報を連続してアクセスすることができる。
【0068】
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)各データファイル11,12に格納されたデータを検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断する。そして、各データファイル11,12に格納された情報がアクセスできる場合には、それらの情報の格納位置に基づいて、データファイル11の最後のセルデータCCと次にアクセスするデータファイル12の先頭のセルデータDDとを結合するポインタ62,63を作成する。そして、その作成したポインタ62,63に基づいてデータファイル11,12に格納されたセルデータAA〜EEをアクセスするようにした。その結果、提供されたデータファイル11,12を連続してアクセスすることができるので、複数のデータファイルに格納されたセルデータを容易にアクセスすることができる。
【0069】
(2)各データファイル11,12が格納された格納位置を予め情報格納ファイル14に格納しておき、その格納位置情報に基づいて各データファイル11,12を検索してアクセスの準備を行うようにした。その結果、アクセスするデータファイル11,12を容易に検索することができる。
【0070】
尚、本発明は前記実施の形態の他、以下の態様で実施してもよい。
(1)上記実施の形態では、使用者に対して2つのデータファイル11,12(又は、11,13)をライブラリファイルとして提供したが、3つ以上複数のデータファイルをライブラリファイルとして提供するようにしてもよい。その際、情報格納ファイル14の記述を、提供するデータファイルに合わせて記述することは言うまでもない。
【0071】
(2)上記実施の形態において、データファイル11〜13を格納するディレクトリ名を適宜変更して実施する。また、ディレクトリ構造を適宜変更して実施する。その際、情報格納ファイル14の記述を、変更したディレクトリ名・ディレクトリ構造に合わせて記述することは言うまでもない。
【0072】
(3)上記実施の形態では、各データファイル11〜13を格納したディレクトリの位置情報を予め格納した情報格納ファイル14を用意しておき、その位置情報に基づいてステップS1においてファイル検索処理を行うようにしたが、各データファイル11〜13の格納場所を固定しておき、情報格納ファイル14を省略した構成として実施してもよい。この場合、CPU2は、ステップS1のファイル検索処理において所定の格納場所、即ち、ディレクトリに格納されたデータファイルを検索する。
【0073】
また、各データファイル11〜13の格納場所をシステムの環境変数として定義しておくようにしてもよい。この場合、CPU2は、ステップS1のファイル検索処理において、環境変数に記述された格納場所に格納されたデータファイルを検索する。
【0074】
上記の構成により、情報格納ファイル14が無くなる分だけ磁気ディスク4に閉める容量を減らすことが可能となる。また、情報格納ファイル14を検索しない分だけ、CPU2の検索回数を減らすことが可能となる。
【0075】
(4)上記実施の形態では、各データファイル11〜13を同一のファイル名としてそれぞれ異なるディレクトリに格納するようにしたが、各データファイル11〜13をそれぞれ異なるファイル名に設定して同一のディレクトリに格納して実施してもよい。例えば、データファイル11を「moltec」、データファイル12を「moltec.test1」、データファイル13を「moltec.test2」のように、拡張子(ファイルタイプ)を変えて区別する。この場合、ファイル名は全て「moltec」となるので、同一ファイル名を同じディレクトリ内に検索することになる。
【0076】
次に、上記各実施の形態から把握できる請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
(イ)請求項2に記載のファイルアクセス方法において、前記複数のファイルの格納位置を示す格納位置情報が予め設定され、その格納位置情報に基づいて前記複数のファイルを検索するようにしたファイルアクセス方法。この構成によれば、複数のファイルを容易に検索可能となる。
【0077】
(ロ)請求項4に記載のファイルアクセス装置において、前記複数のファイルの格納位置が予め設定され格納された情報格納ファイルを備え、前記ファイル検索手段は、前記情報格納ファイルに格納された格納位置情報に基づいて前記複数のファイルを検索するようにしたファイルアクセス装置。この構成によれば、複数のファイルを容易に検索可能となる。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1又は2に記載の発明によれば、複数のファイルにそれぞれ格納されたデータを容易にアクセスすることの可能なファイルアクセス方法を提供することができる。
【0079】
また、請求項3又は4に記載の発明によれば、複数のファイルにそれぞれ格納されたデータを容易にアクセスすることの可能なファイルアクセス装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のファイルアクセス処理のフローチャート。
【図2】 一実施の形態のファイルアクセス装置の概略構成図。
【図3】 ファイルの格納位置を示す説明図。
【図4】 ファイルの格納位置情報を示す説明図。
【図5】 ファイル構造を示す説明図。
【図6】 ファイル構造を示す説明図。
【図7】 ファイル連結時の構造を示す説明図。
【符号の説明】
S1 ファイル検索手段としてのファイル検索処理
S2 情報検索手段としての情報検索処理
S3 情報結合手段としての情報結合処理
Claims (4)
- 情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス方法であって、
前記複数のファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断し、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成し、その作成した結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたファイルアクセス方法。 - 情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス方法であって、
予め設定された格納位置情報に基づいてファイルを検索し、その検索結果に基づいて、前記ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にし、該ファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断し、各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成し、その作成した結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたファイルアクセス方法。 - 情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス装置であって、
前記複数のファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断する情報検索手段と、
前記情報検索手段によって各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成する情報結合手段と
を備え、
前記情報結合手段により作成された結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたファイルアクセス装置。 - 情報が階層構造に格納された複数のファイルに対して順次アクセスして、それらのファイルに格納された情報をアクセスするためのファイルアクセス装置であって、
予め設定された格納位置情報に基づいてファイルを検索し、その検索結果に基づいて、前記ファイルが存在する場合には、その存在するファイルに対して該ファイル内の情報をアクセスできる状態にするファイル検索手段と、
前記ファイル検索手段によってアクセスできる状態にされたファイルに格納された情報を検索し、それら検索した情報が実際にアクセスできるか否かを判断する情報検索手段と、
前記情報検索手段によって各ファイルに格納された情報がアクセスできる場合に、それらの情報の格納位置に基づいて、ファイルの最後の情報と次にアクセスするファイルの先頭の情報とを結合する結合情報を作成する情報結合手段と
を備え、
前記情報結合手段により作成された結合情報に基づいて前記複数のファイルを連続してアクセスするようにしたファイルアクセス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17946096A JP3916691B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17946096A JP3916691B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027118A JPH1027118A (ja) | 1998-01-27 |
JP3916691B2 true JP3916691B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=16066246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17946096A Expired - Lifetime JP3916691B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3916691B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016115036A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社 | データ格納制御装置、データ格納制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17946096A patent/JP3916691B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1027118A (ja) | 1998-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5162992A (en) | Vector relational characteristical object | |
JP2007213592A (ja) | 文字処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JPH07175704A (ja) | ファイル装置およびデータオブジェクトアクセス方法 | |
JP4167359B2 (ja) | データ管理システム及びデータ管理方法 | |
US7319653B2 (en) | Methods for recording data to optical media | |
JP3916691B2 (ja) | ファイルアクセス方法及びファイルアクセス装置 | |
JPH0850559A (ja) | ファイル記憶保護装置 | |
EP0600473B1 (en) | Method for synthesizing a knowledge base and fuzzy control system using the same | |
CN109241098A (zh) | 一种分布式数据库的查询优化方法 | |
JP3260706B2 (ja) | パーソナルコンピュータのハードディスクに記憶されたファイルを検索する検索システム | |
JPH04112253A (ja) | 多層バッファを用いるデータアクセス方法 | |
KR20000020057A (ko) | 동적 파일 시스템 구성 방법 | |
JPH02116936A (ja) | 再編成方式 | |
KR0165511B1 (ko) | 중복 자료 구조 및 해싱 함수와 순차적 링크 리스트를 이용한 고속 정보 접근 방법 | |
JP2000066933A (ja) | 時系列データ管理方式 | |
JPH03174654A (ja) | ファイリング方法およびその装置 | |
JPS62282341A (ja) | デ−タ管理方式 | |
JP3398672B2 (ja) | 中間データ格納装置 | |
JPS62259136A (ja) | 文書フアイルの登録、検索方法 | |
JPH0399343A (ja) | 追加レコード管理処理方式 | |
JPH03202933A (ja) | 文書探索方法 | |
JPH02253451A (ja) | データベース管理方式 | |
JPH02208750A (ja) | ファイルアクセス方式 | |
Siladin | Improving File System Performance for Lookups in Large Directories | |
JPH05241925A (ja) | ファイルアクセス管理方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061114 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20061116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |