JP3915191B2 - 重量式充填装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は重量式充填装置に関し、より詳しくは、袋状の容器を開口させた状態において、その中に所定重量の物品を充填する重量式充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スタンディングパウチ等の袋状の容器に所定重量の物品を充填する重量式充填装置として、例えば実公平6−28408号公報の装置が知られている。この公報の装置は、袋状の容器の上方開口部の前後を一対のクランプ部材によって把持して吊り下げた状態において、容器内に物品を充填しながら上記各クランプ部材に連動した重量計によって充填中の容器の重量を計量するようにしている。
そして、上述した装置では、一対のクランプ部材はばねによって常時閉鎖するように構成してあり、容器の上方口部を両クランプ部材で把持する時には、それまで離隔させておいた制御機構をクランプ部材に連動させて、両クランプ部材を開放させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、袋状の容器をホルダに収納して移送する場合には、上述した従来の装置を適用するのは困難であった。というのは、上述した従来の装置では、一対のクランプ部材で容器の上端口部を把持し、かつ容器全体を吊り下げた状態で物品の充填を行いつつ計量しているため、上述したホルダ内の容器に物品を充填するためには、ホルダから容器を一旦持ち上げて充填を行い、その後に充填後の容器を再度ホルダ内に戻す必要がある。しかしながら、上述した従来の装置では、容器全体を昇降させる昇降手段を備えていないので、ホルダに収納した袋状の容器に物品を充填することは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明は、袋状の容器を収納したホルダを載置して移送する複数の載置台と、各載置台に載置したホルダ内の容器に充填物を充填する充填機構と、各載置台に設けられ、各載置台に載置したホルダ内の容器の開口状態を維持する開口維持機構と、各載置台ごとに設けられ、かつ各載置台を支持して、上記充填機構によって容器内に充填される充填物の重量を計量する重量計と、上記各載置台に立設された支持軸と、通常は各開口維持機構と離隔し、所要時に各開口維持機構と連動する制御機構とを備え、
上記開口維持機構は、上記載置台の支持軸に昇降自在に設けた昇降部材と、この昇降部材にリンク機構を介して水平方向に移動可能に設けられて、昇降部材が下降端に下降した際に容器内に挿入されるとともに上記リンク機構に連動して開放されて容器の開放状態を維持する開閉部材とを備え、
上記開口維持機構は、上記制御機構から離隔した自然状態では、上記昇降部材が下降端に位置するとともに上記開閉部材が開放されるように構成してあり、
また、制御機構は、所要時に上記開口維持機構の昇降部材と連動してそれを上昇させるとともに、上記開閉部材を閉鎖させるようにした重量式充填装置を提供するものである。
【0005】
【作用】
上述した構成によれば、上記開口維持機構を備えているので、ホルダに収納した容器内に充填物を円滑に充填することができる。しかも、上記開口維持機構と制御機構とは通常は離隔し、その状態で容器の開口を維持することができるので、正確な重量測定を行なうことができる。
【0006】
【実施例】
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1において1は回転式の重量式充填装置である。この重量式充填装置1は、ホルダ2内に収納した空の容器3内に所定重量の液体を充填する充填装置本体4と、搬送コンベヤ5上のホルダ2と係合して各ホルダを搬送コンベヤ5上から供給位置Aへ移送して充填装置本体4に供給する供給スターホイール6と、液体が充填された容器3を保持したホルダ2を排出位置Bにおいて充填装置本体4上から排出して搬送コンベヤ5上へ戻す排出スターホイール7を備えている。
図2に示すように、本実施例の容器3は長方形のビニールを2枚重合させて形成した軟質の袋であり、この容器3は自然状態では、自己の弾性によって実質的に扁平な状態となっている。容器3の上方側の短辺は開口部3aとして開放できるようになっており、それ以外の左右の長辺および底部となる下方の短辺の縁部は閉鎖されている。なお、容器3の底部の位置には、図3にも示すように、容器3の開口部3aが開口された際の実質的な底部となる楕円形のまち3bを付けている。
このように本実施例では、容器3が軟質の袋からなるので、単独では自立することができず、しかも上端の開口部3aも重合して閉鎖された状態となっている。そこで、図3に示すように、容器3をカップ状のホルダ2内に収納した状態で搬送するとともに、その状態で容器3の開口部3aを開口させて液体を充填するようにしている。なお、本実施例では、ホルダ2として水平断面が楕円形のものを使用してあり、上記扁平な状態の容器3をホルダ2に収納した状態において、図1に示すように、平面で見た際にホルダ2内の容器3の長手方向が、ホルダ2の搬送方向と実質的に同一方向となるように、ホルダ2を移送するようにしている。
本実施例の供給スターホイール6は、容器3を保持したホルダ2を搬送コンベヤ5上で受け取ってから供給位置Aで充填装置本体4へ受け渡すまでの間に、ホルダ2内の容器3の上端開口部3aを開口させるとともに容器3全体を水平断面が楕円形となる略円筒状に膨らませるようにしている(図3参照)。
【0007】
図4から図6に示すように、供給スターホイール6は、充填装置本体4と同期して反時計方向に回転する回転体8を備えるとともに、この回転体8の円周方向等間隔位置ごとに上下一対の係合部材11を配置している(図5)。係合部材11にはホルダ2の外周部と係合する係合凹部11Aを形成している。係合部材11の移動軌跡の下方側で、かつ搬送コンベヤ5と充填装置本体4との間には、搬送コンベヤ5の載置面と同じ高さで、円弧状の載置台12を設けている。
搬送コンベヤ5上のホルダ2は、供給スターホイール6(回転体8)の回転に伴って順次係合部材11の係合凹部11Aと係合して搬送コンベヤ5上から載置台12上に移送され、その後、載置台12上から上記供給位置Aにおいて充填装置本体4に受け渡されるようになっている。
回転体8における各係合部材11上方の位置には開口機構13を配設してあり、この開口機構13が備える一対の吸着パッド14、14’によって、ホルダ2に保持した容器3の上端開口部3aを開口させるようにしている。
図7、図8にも示すように、開口機構13はガイドブロック15を備えており、このガイドブロック15は回転体8の上方部に、その長手方向が回転体8の半径方向と一致し、かつ水平となるように連結している。
ガイドブロック15には、回転体8の半径方向に沿って3つのガイド孔15aを穿設してあり、これらのガイド孔15aにそれぞれガイド軸16,17,18を摺動自在に貫通させている。これにより、各ガイド軸16,17,18は、回転体8(供給スターホイール6)の半径方向に進退動できるようになっている。ガイド軸16の内方側(図7の左方側)の端部とガイド軸18の内方側の端部はブラケット21によって連結してあるので、両ガイド軸16,18は一体となって摺動するようになっている。なお、ガイド軸18の内方側の端部は、ブラケット21に対して回転できるようにしている。また、ガイド軸18の外方側(図7の右方側)の端部には、それに直交させて連結したブラケットを介して外方側の吸着パッド14’を取り付けている。この吸着パッド14’の軸心は水平に維持されるとともにガイド軸18と平行となるようにしてあり、しかもこの吸着パッド14’は、回転体8の回転中心に向けている。吸着パッド14’には、図示しない導管を接続してあり、図示しない負圧の供給源から所要時に吸着パッド14’に負圧を導入できるようになっている。
【0008】
ガイド軸17の外方側(図7の右方側)の端部にはブラケット22を連結してあり、このブラケット22の自由端に穿設した貫通孔22aに、上記ガイド軸16の外方側の外周部を摺動自在に貫通させている。また、このガイド軸17の内方側の端部には別のブラケット23を連結してあり、このブラケット23の自由端を回転軸18の下方を潜らせてガイドブロック15の一側面よりも外方に突出させてあり、そこに内方側の吸着パッド14を連結している。
この吸着パッド14も、その軸心がガイド軸18と平行で、かつ水平となるように支持してあり、しかも上記外方側の吸着パッド14’と対向するように配置している。吸着パッド14も図示しない導管を介して負圧の供給源に接続してあり、所要時に負圧を導入できるようになっている。内方側の吸着パッド14と外方側の吸着パッド14’への負圧の給排作動は同期して行うようにしている。
図7に示すように、ガイド軸16とガイド軸17の隣り合う位置の外周面にはラック16a,17aを形成している。
一方、ガイドブロック15の中央部には円形の有底孔15bを形成してあり(図8)、その有底孔15bの上端部に筒状部材24の下端部を嵌着している。筒状部材24内に設けた一対のベアリング25を介して、筒状部材24内に回転軸26を回転自在に軸支している。
回転軸26の下端部にはピニオン27を取り付けてあり、このピニオン27に上記回転軸16,17に形成したラック16a,17aを同時に噛合させている。また、筒状部15bよりも上方に突出させた回転軸27の上端には、別のギヤ28を嵌着している。
上述した構成により、後述するカム機構に連動して回転軸26が所定量だけ正転されて、ピニオン27が図7において時計方向に回転されると、ガイド軸16、18および外側の吸着パッド14’は外方側(右方側)にむけて所定量だけ移動する同時に、ガイド軸17および内方側の吸着パッド14は内方側(左方)に向けて所定量だけ移動する。これにより、対向する両吸着パッド14,14’は同期して離隔して、図7、図8に示す実線で示した後退端に位置するようになっている。
これに対して、後述するカム機構に連動して回転軸26が所定量だけ逆転されてピニオン27が図7において反時計方向に回転されると、ガイド軸16、18および外側の吸着パッド14’は内方側(左方側)にむけて所定量だけ移動すると同時に、ガイド軸17および内方側の吸着パッド14は外方側(右方側)に向けて所定量だけ移動するので、図6に想像線で示したように対向する両吸着パッド14,14’が相互に当接可能な前進端に位置するようになっている。
【0009】
次に、上記開口機構13の各ギヤ28に連動するカム機構について説明すると、図4から図6に示すように、回転体8の回転中心を囲繞して概略円板状の固定カム31を所定高さに固定して設けている。
一方、回転体8には、上記各開口機構13ごとにセクタギヤ32を配置している。このセクタギヤ32は、各開口機構13のギヤ28に噛合させてあり、セクタギヤ32の基部は、回転体8に立設した支持軸33にベアリング34を介して回転自在に取り付けている。また、セクタギヤ32の基部の外周部にレバー35の基部を連結してあり、このレバー35の先端にカムフォロワ36を回転自在に取り付けている。セクタギヤ32と回転体8とにわたっては、引張りばね37を取り付けているので、セクタギヤ32は、その基部を回転中心として常に時計方向に付勢されており、したがって、上記カムフォロワ36は、固定カム31のカム面に常時当接している。
図6に示すように、固定カム31のカム面は、回転体8(供給スターホイール6)が反時計方向に回転される際の搬送コンベヤ5上の位置を過ぎた箇所から充填装置本体4へのホルダ2の供給位置Aを少し過ぎた領域31aにおいて、半径方向の最大の膨出量から徐々に膨出量を小さくして領域31aの中央部では最も膨出量を小さくしてあり、その後、膨出量を徐々に大きくして領域31aの終りの部分では膨出量が最大となるようにしている。他方、上記領域31a以外の他の領域31bでは、固定カム31のカム面は、半径方向の膨出量を最大に維持されるようになっている。
これにより、回転体8が反時計方向に回転されることに伴って、カムフォロワ36が回転しながら固定カム31のカム面に沿って回転体8の半径方向に移動されるようになり、それによって、各セクタギヤ32が正逆に所定角度だけ回転される。そして、このように、各セクタギヤ32が正逆に回転されることにより、各開口機構13のギヤ28が正逆に回転される。そのため、上述したように、各開口機構13が備える吸着パッド14’,14は、図7,図8に実線で示した後退位置と、想像線で示した前進位置とに回転体8の半径方向に沿って移動されるようになっている。より詳細には、各セクタギヤ32に連動したカムフォロワ36がカム面31の領域31bに当接している時には、吸着パッド14’,14は後退位置にあり、各セクタギヤ32に連動したカムフォロワ36が領域31bから領域31ab内に移行すると、カム面が徐々に低くなるので、吸着パッド14’,14は後退位置から前進位置まで移動される。この後、各セクタギヤ32に連動したカムフォロワ36が領域31aの中央部から終の部分へ移行すると、カム面が徐々に高くなるので、吸着パッド14’,14は前進位置から後退位置まで後退する。そして、カムフォロワ36がカム面の領域31bに移行すると、吸着パッド14’,14は後退位置を維持されるようになっている。
そして、吸着パッド14’,14への負圧の導入は、カムフォロワ36がカム面の領域31bおよび領域31aの前半の箇所に位置しているときに導入されるようにしてあり、他方、カムフォロワ36がカム面の領域31aの後半の箇所に位置している時には、吸着パッド14’,14への負圧の導入を停止するようにしている。
【0010】
さらに、図7に示すように、各開口機構13のガイド軸18における外周面の中央部分には、軸方向に沿って形成した所定長さのガイド溝18aを形成してあり、このガイド溝18aに、ガイドブロック15内に取り付けた係合ピン38を係合させている。
ガイド溝18aは、その中央部よりも右方側の領域をガイド軸18の軸方向と一致させているが、中央部よりも左方側の領域は、ガイド軸18の軸方向に対して所定角度だけ傾斜させている。これにより、ガイド軸18がガイドブロック15に対して軸方向に摺動される時に、ガイド軸18は所定角度だけ正逆に回転されるようになっている。
カムフォロワ36がカム面の領域31b内にあって、吸着パッド14,14’が実線で示す後退端に位置している時には、係合ピン38とガイド溝18aとの係合によってガイド軸18に連結した外方側の吸着パッド14’は、内方側の吸着パッド14よりも所定寸法だけ上方に保持されている。
これに対して、カムフォロワ36がカム面の領域31bから領域31aに移動することにより、吸着パッド14,14’が後退位置から前進位置まで移動すると、係合ピン38とガイド溝18aとの係合によってガイド軸18が逆転されるので、外方側の吸着パッド14’が所定量だけ下降されて内方側の吸着パッド14と正確に対向するようになっている。なお、カムフォロワ36がカム面の領域31aの最後の部分および領域31bに移動することにより、吸着パッド14,14’が前進端から後退端まで移動すると、ガイド軸18が所定角度だけ正転されるので、外方側の吸着パッド14は内方側の吸着パッド14よりも所定寸法だけ上方に保持されるようになっている。
このように、カムフォロワ36がカム面の領域31b内および領域31aの終りの部分にある時には、外方側の吸着パッド14は内方側の吸着パッド14よりも所定寸法だけ上方に支持される。これにより、吸着パッド14,14’が搬送コンベヤ5上に位置する際に、外方側の吸着パッド14’が、ホルダ2に保持した容器3の上端部と干渉することなく、その外方側に位置出来るようにしている。また、上記供給位置Aにおいて、ホルダ2内の開口状態の容器3が充填装置本体4に供給される際に外方側の吸着パッド14’が上方側に逃げるので、容器3はその上端開口部3aを外方側の吸着パッド14’と当接することなく、上記供給位置Aへ供給されるようになっている。
【0011】
以上のように構成した供給スターホイール6の作動を説明する。
図1に示すように、供給スターホイール6が充填装置本体4の時計方向の回転に同期して反時計方向に連続的に回転している状態において、上端開口部3aが閉鎖した空の容器3を収納したホルダ2が搬送コンベヤ5によって供給スターホイール6の位置まで搬送されてくる。なお、ホルダ2に保持された容器3は扁平になった状態の長手方向が搬送コンベヤ5の搬送方向と同一方向となるように搬送コンベヤ5によって搬送される。
供給スターホイール6が反時計方向に回転することに伴って、供給スターホイール6が備える係合部材11が搬送コンベヤ5上のホルダ2に係合するとともに、係合部材11の上方側に設けた開口機構13の両吸着ヘッド14,14’が搬送コンベヤ5上のホルダ2の上方に位置する。このとき、固定カム31のカム面とカムフォロワ36の係合によって、搬送コンベヤ5上の両吸着ヘッド14,14’は後退位置にあり、しかも外方側の吸着ヘッド14’は内方側の吸着ヘッド14よりも高い位置に支持されている。そのため、外方側の吸着ヘッド14’はホルダ2に保持された容器3の上端開口部3aと干渉することなく、その上方を通過することができる。したがって、図6に示すように、上方から見ると、両吸着ヘッド14,14’は容器3を挟んで両側に位置している。
この後、係合部材11に係合した搬送コンベヤ5のホルダ2は、供給スターホイール6の回転に伴って、搬送コンベヤ5上から供給スターホイール6の載置台12上へ移送される(図5)。これに伴って、ホルダ2に係合した係合部材11上の開口機構13に連動するカムフォロワ36がカム面の領域31aに移行してその中央位置まで移動すると、両吸着ヘッド14,14’が前進位置まで前進されると同時に外方側の吸着ヘッド14’が下降されるので、容器3の両側部は両吸着ヘッド14,14’によって挟持される(図8参照)。このとき、両吸着ヘッド14,14’には負圧が導入されているので、両吸着ヘッド14,14’によって容器3の両側が吸着保持される。
【0012】
さらに供給スターホイール6の回転に伴って、上記カムフォロワ36がカム面の領域31aの中央位置から終りの部分まで移動すると、両吸着ヘッド14,14’は、容器3を吸着したまま前進位置から元の後退位置まで後退する。これにより、容器3の上端開口部3aが開口され、それに伴って、容器3全体が図3に示すように、概略円筒状に膨張されるようになっている。
この時点で、容器3の上端開口部3aを吸着保持した両吸着ヘッド14,14’への負圧の導入が停止されるので、両吸着ヘッド14,14’による容器3の保持状態が開放され、そのように、上端開口部3aが開口された容器3を保持したホルダ2が供給スターホイール6の載置台12上から受け渡し位置Aにおいて充填装置本体4へ供給されるようになっている。
なお、上記カムフォロワ36がカム面の領域31aの終りの部分に移行することにより、外方側の吸着ヘッド14’は上述したように吸着ヘッド14よりも上方に上昇されるので、上端開口部3aが開口された容器3は外方側の吸着ヘッド14’と干渉することなく受け渡し位置Aに供給される。
上述したようにして、供給スターホイール6は、搬送コンベヤ5が搬送してくるホルダ2を搬送コンベヤ上5から載置台12上に移送するとともに各開口機構13によってホルダ2に保持した容器3の上端開口部3aを開口させ、その状態の容器3とそれを保持したホルダ2を順次受け渡し位置Aで充填装置本体4に供給するようになっている。
【0013】
次に充填装置本体4の構成について説明すると、図1および図9に示すように、充填装置本体4は、時計方向に連続的に回転される回転体41を備えており、この回転体41の外周部の等間隔位置に従来公知のロードセル(重量計)42を鉛直上方にむけて取り付けている。各ロードセル42の上端にホルダ2を載置する載置台43を水平に連結している。回転体41が時計方向に回転されることに伴って各載置台43が受け渡し位置Aに位置した時に、上述した供給スターホイール6によって順次ホルダ2を供給するようにしている。
各載置台43には、回転体41の回転中心側に一対の支持軸44を立設してあり、これら支持軸44に後述する開口維持機構45を設けている。開口維持機構45は、支持軸44に昇降自在に設けた昇降部材46を備えている。両支持軸44の下方外周部にわたってブラケット49を水平に連結してあり、このブラケット49にホルダ2と係合する係合部材47を水平に連結している。各載置台43に供給されたホルダ2は、その外周部が上記係合部材47の凹部47aに係合することで載置台43上の所定位置に保持されるようになっている。また、載置台43上のホルダ2に保持された容器3は,開口維持機構45によって開口状態を維持されるようになっている。
回転体41には、各載置台43の上方位置に従来公知の充填機構48を設けている。充填ノズル48は、各載置台43が受け渡し位置Aを通過した時点で下降端まで下降されて、開口維持機構45によって開口状態が維持された容器3の上端開口部3a内に挿入される。
その後、回転体41が時計方向に回転されることに伴って、充填ノズル48によって容器3内に液体が充填されるようになっている。容器3内に充填される液体の重量は、ロードセル42によって計測されるとともに、ロードセル42が測定した重量は、逐次図示しない制御装置に入力されている。制御装置は、ロードセル42が測定した重量が所定重量に達したら、充填ノズル48による容器3内への液体の充填を終了させるようにしている。
このようにして、回転体41が時計方向に回転されることに伴って、各載置台43上に保持したホルダ2内の容器3に所定重量の液体が充填されると、充填ノズル48は、上昇されて容器3から離隔してその上方に支持される。また、充填後の容器3を保持したホルダ2は、排出位置Bにおいて排出スターホイール7によって載置台43から排出されて搬送コンベヤ5上に戻されるようになっている。
【0014】
しかして、図9ないし図11に示すように、開口維持機構45は、上記一対の支持軸44に昇降自在に取り付けた上記昇降部材46と、この昇降部材46の中央部に鉛直方向を向けて一体に連結した角柱状のガイド部材51と、上記一対の支持軸44に連結したブラケット49上にガイド部材51と平行に立設した棒状部材52とを備え、さらに菱形のリンク機構53を介してガイド部材51の上方部に支持した一対の開閉部材54,55を備えている。
各支持軸44の上方外周部を囲繞して昇降部材46の上面と各支持軸44の上端のストッパ部44Aとにわたってコイルばね56、56を弾装してあり、昇降部材46およびそれに設けた開閉部材54,55等は、それら自重とコイルばね56,56の弾撥力とによって常時下方に向けて付勢されている。また、昇降部材46における背面には、水平方向の当接部46aを突設している。なお、上記コイルばね56、56は省略しても良い。
次に、図12に示すように、リンク機構53は、同一寸法をした4枚のリンク53A,53B,53C,53Dを4本のピン57A,57B,57C,57Dで揺動自在に連結してあり、それによって全体として菱形に形成している。上端となるピン57Aの先端は、ガイド部材51の上端部の側面に固定してあり、これに対して下端となるピン57Cの先端部は、ガイド部材51の上方側に上下方向に形成した長穴51aに係合させている。
一方、開閉部材54,55は薄板状部材からなり、側面を相互に重合させて摺動できるようにしている。これら開閉部材54,55の先端部には、その長手方向と直交させて円弧状の係合部54a、55aを形成している(図11)。係合部54a、55aは、下方にむけて所定寸法だけ伸ばしている(図12)。
図11に示すように、開閉部材54の後方端側には長穴54bを形成してあり、他方、開閉部材55の中央側には、上記長穴54bと同一寸法の長穴55bを形成している。そして、リンク機構53の前方側の係合ピン57Bは、開閉部材55の長穴55bを挿通させてから他方の開閉部材54に連結している。また、後方側の係合ピン57Dは、開閉部材54の長穴54bを挿通させて開閉部材55に連結している。これにより、両開閉部材54、55を、その長手方向が回転体41の半径方向と同一方向で、かつ常に水平となるように支持してあり、それによって、上記係合部54a,55aは、回転体41の半径方向の内方側と外方側とで対向するようになっている。
そして、リンク機構53における下端のピン57Cをガイド部材51の長穴51aに沿って昇降されると各リンク53A,53B,53C,53Dが連動して、各開閉部材54,55がガイド部材51に対して昇降されるとともに、これら各開閉部材54,55は水平状態を維持したまま同期して長手方向の逆方向に進退動されるようになっている。これに伴って、係合部54a,55aが回転体41の半径方向に接離されて開閉されるようになる。
【0015】
次に、ガイド部材51の隣接位置に設けた棒状部材52は、所定寸法に設定してあり、かつ、リンク機構53における下端部のピン57Cの下方側に位置させている。
昇降部材46が後述する制御機構58側の当接部61aに連動して、図12に示すように上昇端まで上昇されている状態では、リンク機構53の下端のピン57Cは、棒状部材52の上端部から離隔してその上方に位置している。そのためこれにより、リンク機構53は縦長の形状となっており、ピン57Cはガイド部材51の上端に対して最も下降した位置にある。そして、この時には、両開閉部材54,55およびリンク機構53は、係合ピン57Bが長穴55bの内方側の端部に係合すると同時に係合ピン57Dも長穴54bの外方側の端部に係合することにより、ガイド部材51に対する下降端に位置している。この時には、開閉部材54,55の係合部54a,55aは、図12に示すように相互に当接して閉鎖されている。
これに対して、図13および図14に示すように、制御機構58側の当接部61aが下降された時には、昇降部材46およびリンク機構53が自重とコイルばね56によって下降し、その下降途中でピン57Cが棒状部材52の上端に当接して、ピン57Cをガイド部材51の長穴51a内の上方に上昇させる。
やがて、制御機構58側の当接部61aが昇降部材46の当接部46aから離隔する位置まで下降されると、その過程において、昇降部材46はブラケット49に当接する(図14)。つまり、昇降部材46はブラケット49に支持されることにより、載置台43上における下降端位置に位置する。これに伴って、両開閉部材54,55が同期して相互に逆方向に移動されるので、それらの係合部54a,55aが徐々に離隔して開放され、かつこれら係合部54a,55aも載置台43上における下降端位置に位置する。そして、このように、下降されて開放される係合部54a,55aは、ホルダ2に保持した容器3の上端開口部3a内に挿入されるようになっている。この図14に示すように、昇降部材46は、制御機構58と離隔した自然状態では、下降端に位置するように構成してあり、その時には、係合部54a,55aも下降端に位置し、かつ開放されるように構成している。換言すると、昇降部材46が制御機構58と連動して図12に示すように上昇されている時には、係合部54a,55aも上方に位置して閉鎖されるようになっている。
【0016】
次に、所要時に昇降部材46と連動して係合部54a,55aを開閉させる制御機構58について説明する。図9に示すように、制御機構58は、各開口維持機構58ごとに回転体41に設けた昇降軸61と、この昇降軸61の下端部に回転自在に取り付けたカムフォロワ62を備えるとともに、回転体41の回転中心を囲繞して設けられて上記カムフォロワ62が転動自在に載置される環状カム63を備えている。
各昇降軸61は、回転体41に対して昇降のみ可能に取り付けてあり、その上端部に水平な当接部61aを備えている。昇降軸61が環状カム63に連動して下降端位置から上昇端位置まで上昇されると、その当接部61aが昇降部材46の当接部46aに下方側から当接して昇降部材46全体をコイルばね56に抗して上昇端位置まで上昇させる(図12)。その際には、上述したように各開口維持機構58の係合部材54a,55aは上昇位置にあって閉鎖されるようになっている。
他方、昇降軸61が環状カム63に連動して上昇端位置から下降端位置まで下降されると、コイルばね56の弾撥力および昇降部材46等の自重によって、昇降部材46および開閉部材54,55も図14に示す下降端まで下降し、この過程で当接部61aは昇降部材46の当接部46aと離隔する。これに伴い、ピン57Cが棒状部材52の上端に当接して、リンク機構53を横長に変形させるので、上述したように係合部54a,55aが離隔して開放されるようになっている。
充填装置本体4が回転する際の排出位置Bの手前から供給位置Aにわたる領域においては、当接部61a(昇降軸61)が上昇端に維持されて昇降部材46の当接部46aと係合するように環状カム63のカム面の高さを調整している。これにより、上記係合部54a,55aが上昇端に位置して閉鎖される。これに対して充填装置本体4が回転する際の上記以外の領域では、当接部61a(昇降軸61)が下降端に維持されて昇降部材46の当接部46aと離隔するように環状カム63のカム面の高さを調整している。これにより、係合部54a,55aは下降端に位置して開放されるようになっている。
【0017】
以上の構成にかかる充填装置本体4の作動を説明すると、先ず、充填装置本体4が時計方向に回転されることに伴って、供給スターホイール6によって供給位置Aに位置する載置台43に順次ホルダ2が供給される(図1、図9)。
ホルダ2は載置台43側の係合部材47と係合することにより、載置台43の所定位置に位置する。
供給位置Aにおいて載置台43に供給されたホルダ2内の容器3は、上述したように、既に上端開口部3aを開口されて、全体として断面が楕円形の筒状に膨張された状態となっている(図3)。そして、供給位置Aでは、載置台43の上方の係合部54a,55aは上昇端にあって閉鎖されており、したがって、載置台43上のホルダ2内の容器3の上方に支持されている。
充填装置本体4の回転に伴って、ホルダ2を保持した載置台43が供給位置Aを過ぎると、環状カム63に連動して係合部54a,55aは上昇端から下降端まで下降されつつ開放される。これにより、係合部54a,55aが開放状態の容器3の上端開口部3a内に挿入されて、それら上端開口部3aに内方側から軽く接触してその開口状態を維持する。
この後、載置台43の上方に設けた充填ノズル47が下降されて、係合部54a,55aによって開口状態を維持された容器3内に挿入され、その後、充填ノズル47から容器3内に液体の充填が開始される。
充填装置本体4の回転に伴って、その後、継続して充填ノズル47から載置台41上の容器3内に液体が充填される。容器3内に充填される液体の重量は、載置台41を連結したロードセル42によって逐次計量されて、図示しない制御装置に入力される。そして、制御装置は、ロードセル42が計量した重量が所定の重量になったら、充填ノズル47の充填作動を停止させるとともに、元の上昇端位置まで充填ノズル47を上昇させる。これにより、充填ノズル47は容器3内から取り出されて、その上方側に支持される。これによって、所定重量の液体が容器3内に充填されたことになる。
【0018】
この後、充填後の容器3とホルダ2を載置した載置台43が排出位置Bの手前まで移送されると、係合部54a,55aが制御機構58の環状カム63に連動して下降端位置から上昇端位置まで上昇されるので、係合部54a,55aは閉鎖されつつ上昇端まで上昇する。これにより、係合部54a,55aが容器3の上端開口部3aから離隔して、その上方側に支持される。
この後、充填後の容器3とホルダ2を載置した載置台43が排出位置Bに位置すると、排出スターホイール7によって、載置台43上から排出されて搬送コンベヤ5上に戻されるようになっている。
この後、空になった載置台43とその上方の開口維持機構45の係合部54a,55aおよび充填ノズル47は、その状態で再度供給位置Aまで移送され、上述した作動を行うようになっている。
【0019】
以上のように、本実施例によれば、充填装置本体4は各載置台43ごとに容器3の開口状態を維持する開口維持機構45を備えているので、ホルダ2に収納した容器3内に充填ノズル48によって液体を円滑に充填することができる。しかも、開口維持機構45と制御機構58とは、離隔した状態で容器3の開口を維持できるので、載置台43上の容器3は外部と遮断されロードセル42によって、容器3内に充填される液体の重量を正確に測定できる。
また、上記実施例によれば、供給スターホイール6に開口機構13を設けてあり、他方、充填装置本体4に開口維持機構45を設けているので、開口機構と開口維持機構を充填装置本体側に設けていた従来と比較して、充填装置本体4の構成を簡略化することができるとともに、その設置スペースを小さくすることができる。
さらに、供給スターホイール6に開口機構13の吸着パッド14,14’によって容器3の上端開口部3aを半径方向に開口させるようにしているので、従来に比較して容器3の上端開口部3aを十分に開口させることができる。しかも、開口機構13は供給スターホイール6を構成する回転体8に設けてあるので、上記特公平56−285号公報のように間欠的に容器3を搬送していく過程において容器3を開口させる場合に比較して、処理速度を速くすることができる。
【0020】
なお、本発明の他の実施例として、充填装置本体4の載置台43に容器2の口部を開口させる上述したような開口機構と、容器2の開口状態を維持する上述したような開口維持機構を設けてもよい。この場合における作動は、載置台43に容器2が供給されてから、開口機構で容器2を開口し、次に開口維持機構で容器2の開口状態を維持する。その後に開口維持機構による容器の開口状態を解放し、容器内へ所定量の液体を充填することになる。
また、上記実施例は本発明を回転式の重量式充填装置に適用した場合について説明したが、本発明はライン式の充填装置にも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ホルダに収納した容器内に充填物を円滑に充填することができるという効果が得られる。しかも、上記開口維持機構と制御機構とは通常は離隔し、その状態で容器の開口を維持することができるので、正確な重量測定を行なうことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図
【図2】図1に示した装置で処理する容器の斜視図
【図3】図1に示した装置で処理するホルダと容器の斜視図
【図4】図1に示した装置における要部を一部を切欠いて示す平面図
【図5】図4のV−V線に沿う要部の断面図
【図6】図4の要部の拡大図
【図7】図5のVII−VII線に沿う要部の断面図
【図8】図5のVIII−VIII線に沿う要部の断面図
【図9】図1のIX−IX線に沿う要部の断面図
【図10】図9の要部の右側面図
【図11】図9の要部の平面図
【図12】図9に示した開口維持機構の作動過程を示す図
【図13】図9に示した開口維持機構の作動過程を示す図
【図14】図9に示した開口維持機構の作動過程を示す図
【符号の説明】
1 重量式充填装置 2 ホルダ
3 容器 3a 開口部
42 ロードセル(重量計)
45 開口維持機構 46 昇降部材
48 充填ノズル(充填機構) 54 開閉部材
55 開閉部材 58 制御機構
Claims (4)
- 袋状の容器を収納したホルダを載置して移送する複数の載置台と、各載置台に載置したホルダ内の容器に充填物を充填する充填機構と、各載置台に設けられ、各載置台に載置したホルダ内の容器の開口状態を維持する開口維持機構と、各載置台ごとに設けられ、かつ各載置台を支持して、上記充填機構によって容器内に充填される充填物の重量を計量する重量計と、上記各載置台に立設された支持軸と、通常は各開口維持機構と離隔し、所要時に各開口維持機構と連動する制御機構とを備え、
上記開口維持機構は、上記載置台の支持軸に昇降自在に設けた昇降部材と、この昇降部材にリンク機構を介して水平方向に移動可能に設けられて、昇降部材が下降端に下降した際に容器内に挿入されるとともに上記リンク機構に連動して開放されて容器の開放状態を維持する開閉部材とを備え、
上記開口維持機構は、上記制御機構から離隔した自然状態では、上記昇降部材が下降端に位置するとともに上記開閉部材が開放されるように構成してあり、
また、制御機構は、所要時に上記開口維持機構の昇降部材と連動してそれを上昇させるとともに、上記開閉部材を閉鎖させるように構成されていることを特徴とする重量式充填装置。 - 上記開口維持機構は、上記載置台に鉛直方向を向けて立設されて、上記昇降部材が下降された際に上記リンク機構と当接して、上記開閉部材を開放させるストッパ部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の重量式充填装置。
- 上記リンク機構は、4枚のリンクをそれぞれピンで揺動可能に連結して菱形状に形成してあり、上端側のピンを上記昇降部材に立設したガイド部材に連結してリンク機構および開閉部材を支持できるように構成する一方、下端側のピンを上記ガイド部材に上下方向に設けた長穴に摺動自在に係合させてあり、また、前後位置のピンの一方は、開閉部材の一方に連結して他方の側の長穴に係合させるとともに、前後位置のピンの他方は開閉部材の他方に連結して一方の側の長穴に係合させてあり、上記昇降部材、リンク機構および開閉部材が下降された際に、上記ストッパ部材がリンク機構の下端側のピンと当接してリンク機構を変位させて、開閉部材を開放させることを特徴とする請求項2に記載の重量式充填装置。
- 上記制御機構は、各載置台ごとに設けた昇降軸と、この昇降軸を昇降させるカム機構とを備え、カム機構によって昇降軸が上昇される際に、該昇降軸を上記開口維持機構の昇降部材に下方側から当接させて上昇させるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の重量式充填装置。
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