JP3914532B2 - キャップ - Google Patents

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本発明は、容器開栓時に例えば粉末状の溶解物質が容器内の液体に落下投入されるようにしたキャップに関する。
従来、医薬品の分野において、液体を収容した容器のキャップ内に例えば粉末状の薬剤を仕込んでおき、キャップの開栓時に前記薬剤を容器内の液体に溶解させてから使用または飲用するものがある。
その方法として、キャップの内側に薬剤を収容した収容部が設けてあり、その収容部の下部開口部に蓋またはアルミシールで栓をしておき、開栓時にラムネの栓を開けるようにして前記蓋を落とし開けるか、または、前記アルミシールに穴を開けることにより、前記収容部内の薬剤を容器内に落下投入する方法がある。
または、キャップの内側収容部に密封状態に仕込まれた薬剤が開栓時にキャップを緩めたときに密封状態が解かれるようにしておき、その密封状態が解かれたときに容器を逆さま(すなわち容器口部が下向きの状態)にして液体を前記内側収容部内に流し入れて前記薬剤を溶かし、その後、容器口部が上向きの状態に戻して容器内の液体を使用または飲用する方法が採られていた。
しかしながら、上述した従来の方法では次のような問題がある。すなわち、キャップ内側の薬剤収容部の蓋を開ける方法では、前記蓋が容器内の液体中に落ち込むことになるし、または、アルミシールに穴を開ける方法ではアルミシールの破片が容器内の液体中に混入する可能性があり、いずれにしても好ましくない。
また、容器を逆さまにして薬剤を溶かす方法では、キャップを緩めた状態で容器を逆さまにすると液漏れを起こすという問題がある。
そこで、前記問題を解決するために本発明は、外側キャップと、前記外側キャップ内に螺着される内側キャップとからなる液体容器密封用キャップであって、前記外側キャップの内側に配設された溶解物質収容部と、前記内側キャップに支持された状態で、前記容器の密封時には前記収容部の下部開口部を密封状態に蓋をする一方、前記容器の開栓時に前記外側キャップを前記内側キャップに対して回転させたときには前記収容部の下部開口部を開放する蓋部材とを備えたことを特徴とするものである。
前記構成からなる本発明のキャップでは、容器開栓時に外側キャップを回転させたときに外側キャップの収容部の下部開口部の蓋が開いて、収容部内の溶解物質が容器内の液体に落下投入されて溶解される。この際、前記蓋は、内側キャップに支持された状態のままであるので、容器内の液体中に落ち込むことない。また、容器を逆さまにする必要がないので、液漏れが発生することもない。
本発明のキャップにおいて、前記蓋部材は、前記内側キャップと一体であってもよい。
この場合、前記蓋部材は、補強リブによって補強されていてもよい。
このようにすれば、キャップを構成する部品数が2つになって少なくて済み、また、補強リブによって補強することで蓋部材の密封強度を確保することができる。
また、本発明のキャップにおいて、前記蓋部材は、前記内側キャップとは別部材であってもよい。
また、本発明のキャップにおいて、前記外側キャップは、容器開栓時に回転されたときに破断する破断線を有していてもよい。
このようにすれば、破断線が破断しているかどうかで容器が開栓されたかどうかを外見上容易に判断することができる。
また、本発明のキャップにおいて、前記外側キャップへの螺着時には前記外側キャップに対する前記内側キャップの回転を許容する一方、前記容器開栓時には前記内側キャップに対する前記外側キャップの回転を禁止するラチェット部が前記破断線より下側に設けられていてもよい。
このようにすれば、容器開栓時に、固定された内側キャップに対する外側キャップの回転が禁止されることで、外側キャップを回転させようとひねったときに前記破断線にて外側キャップを確実に破断させることができる。
また、本発明のキャップにおいて、前記内側キャップの下部内側には、前記容器に装着されたときに前記容器の口部周囲に形成された係合凹部に嵌り込む係合凸部が設けられていてもよい。
このようにすれば、容器口部にキャップを押し付けることで、内側キャップの係合凹部が容器口部周囲の係合凹部に嵌り込み、キャップを容器にワンタッチで装着することができる。
また、本発明のキャップにおいて、前記容器口部と前記内側キャップとの連結部、および、前記内側キャップの上端部と前記外側キャップとの連結部を凹凸嵌合構造としてもよい。
このようにすれば、溶解物質を溶かした液体を何度かに分けて使用する場合にも、その都度外側キャップを締め付けておけば、容器口部と内側キャップとの連結部、および、内側キャップの上端部と外側キャップとの連結部が凹凸嵌合構造になっていることで、容器を横にしたり逆さにしても容器からの液漏れを確実に防止することができる。
本発明のキャップによれば、容器の開栓と同時にキャップに仕込んだ溶解物質を容器内の液体に容易かつ確実に落下投入することができ、その際、蓋部材やその破片が容器中に落ち込むことはなく、しかも、容器を逆さまにする必要がないので液漏れが発生することもない。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のキャップ10が液体を収容した容器1の口部2に装着された状態を縦断面で示す。このキャップ10は、外側キャップ12と、この外側キャップ12内に螺着された内側キャップ30とからなっている。外側キャップ12は例えばポリプロピレンから成形されており、内側キャップ30は例えばポリエチレンから成形されている。
外側キャップ12は、上端部が円盤状の天面部14で閉じられた段付き円筒形状をなしている。外側キャップ12の円筒部の内周面には、雌ねじ16が形成されている。また、外側キャップ12の拡径した下部円筒部からなるスカート部18の上部には、破断線となるミシン目線20が形成されている。さらに、スカート部の内周面であってミシン目線20より下側には、後述するラチェット部を構成する複数の歯部22が形成されている。
外側キャップ12の内側であって天面部14の裏面には、例えば粉末状薬剤等の溶解物質を収容する円筒状の収容部24が突設されており、この収容部24の下部は開口部となっている。なお、収容部24内の空間形状は、円柱状に限らず、溶解物質収容空間を形成できれば角柱状や他の形状であってもよい。
一方、内側キャップ30は、上下端部ともに開口した段付き円筒形状をなしている。内側キャップ30の外周面には、雄ねじ32が形成されている。この雄ねじ32を外側キャップ12の雌ねじ16に螺合させることにより、外側キャップ12内に内側キャップ30が螺着されるようになっている。
また、内側キャップ30の内部には、蓋部材38が配設されている。蓋部材38は、図3に示すように半円板からなり、内側キャップ12の内面に一体に連結されて支持されている。このように蓋部材38を内側キャップ12と一体とすることで、キャップ10を構成する部品数が2つ(外側キャップ12と内側キャップ30)になって少なくて済む。蓋部材38は、キャップ10が容器1を密封するように装着されているときには外側キャップ12の収容部24の下部開口部を密封状態に蓋をするものである。また、蓋部材38は、複数の棒状補強リブ40,42,43,44によって補強されており、これにより収容部24の密封強度が確保されている。
なお、蓋部材38の形状は、半円形状に限らず、外側キャップ12に内側キャップ30を螺着したときに収容部24の下部開口部に蓋をすることができ、かつ、後述するように容器開栓時に収容部24の下部開口部を開放できる形状であればどのような形状であってもよい。
また、蓋部材38による収容部24の密封状態を良好にするために、内側キャップ30を外側キャップ12に螺着したときに蓋部材38が収容部24によって押されることで僅かに撓むように蓋部材38の材質(硬さ)や寸法条件を選定するのが好ましい。
さらに、蓋部材38だけで収容部24の密封強度が確保されれば補強リブを必ずしも設けなくてもよいが、補強リブ43,44は内側キャップ30を螺着するときのつまみ部の役割も果たしている。
内側キャップ30の拡径した下部円筒部からなるスカート部34には、外側キャップ12の歯部22と共にラチェット部を構成する複数の凹部36が形成されている。図2に示すように、ラチェット部を構成する歯部22は垂直面と傾斜面とで形成され、ラチェット部を構成する凹部36もまた垂直面と傾斜面とで形成されている。固定された外側キャップ12に対して内側キャップ30を矢印M方向に回転させて螺着するとき、歯部22の傾斜面が内側キャップの外周面または凹部36の傾斜面に当接することにより、外側キャップ12が僅かに拡径し、その結果、内側キャップ30の矢印M方向への回転が許容されるようになっている。一方、後述するように容器開栓時において、固定された内側キャップ30に対して外側キャップ30を矢印N方向に回転させるとき、歯部22の垂直面が凹部36の垂直面に当接することにより、この方向への外側キャップ12の回転が禁止されるようになっている。このようにラチェット部を設けることにより、容器開栓時に、固定された内側キャップ30に対する外側キャップ12の回転が禁止されることで、外側キャップ12を回転させようとひねったときにミシン目線20にて外側キャップ12を確実に破断させることができる。
内側キャップ30のスカート部34の下部内側には、径方向内側に向かって突出する係合凸部46が設けられている。この係合凸部46は、後述するようにキャップ10を容器1の口部2に装着したときに、容器口部2の周囲に形成された係合凹部3に嵌り込むようになっている。なお、容器1にキャップ10が装着されたときに容器1に対して内側キャップ30が回転しないようにするために、内側キャップ30の係合凸部46および容器1の係合凹部3の各表面に回り止めとなる微小凹凸またはラチェット部を設けるのが好ましい。
図1に示すように、容器口部2と内側キャップ30との連結部48、および、内側キャップ30の上端部と外側キャップ12との連結部50は、凹凸嵌合構造にしてある。このように構成することで、溶解物質を溶かした容器1内の液体を何度かに分けて使用する場合にも、その都度外側キャップ12を締め付けておけば、容器1を横にしたり逆さにしても容器1からの液漏れを確実に防止することができる。
続いて、上述した構成からなるキャップ10の組み付け、容器1への装着、および、開栓操作について説明する。
まず、外側キャップ12を逆さまにした状態(すなわち収容部24の下部開口部が上を向いた状態)で収容部24内に例えば粉末状薬剤等の溶解物質を入れてから、その状態のままで外側キャップ12内に内側キャップ30を螺着して組み付ける。これにより、外側キャップ12の収容部24の下部開口部は、内側キャップ30の蓋部材38によって密封状態に蓋がなされる。
そして、このようにして組み付けられたキャップ10を容器1の口部2に被せて押し付ける。これにより、内側キャップ30の係合凸部46が容器1の係合凹部3に嵌り込むことでキャップ10が容器1にワンタッチで装着され、容器1は密封状態に栓がなされる。
容器1に装着されたキャップ10を開栓する際には、容器1を固定した状態で外側キャップ12を上から見て反時計回り方向に回転させるようにひねる。すると、内側キャップ30は容器1に対して回転しないように係合しており、かつ、外側キャップ12のスカート部18はラチェット部22,36によって回転が禁止されているため、内側キャップ30に対して回転しつつねじが緩んで持ち上がろうとする外側キャップ12はミシン目線20で上下に破断する。このように外側キャップ12のミシン目線20が破断しているかどうかで、容器1が開栓されたかどうかを外見上容易に判断することができる。
その後、スカート部18から破断した外側キャップ10の上側部分が回転することより、図3中に破線で示すように収容部24が蓋部材38から外れた位置まで来ると、収容部24の下部開口部が開放される。これにより、収容部24内の溶解物質が落下して容器1内の液体に投入される。そして、溶解物質が溶けた後に、液体が使用または飲用に供される。
このように本実施形態のキャップ10によれば、容器1の開栓と同時にキャップ10に仕込んだ溶解物質を容器1内の液体に容易かつ確実に落下投入することができ、その際、蓋部材38やその破片が容器1内に落ち込むことがなく、しかも、容器1を逆さまにする必要がないので液漏れが発生することもない。
次に、本発明の第2実施形態のキャップ60について図4,5を参照して説明する。なお、キャップ60は上述したキャップ10と類似の構成を備えているため、キャップ10と同一構成については同一符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のキャップ60を構成する外側キャップ12は、第1実施形態のキャップ10の外側キャップ12とほぼ同じである。一方、本実施形態のキャップ60では、外側キャップ12の溶解物質収容部24の下部開口部に蓋をする蓋部材39が内側キャップ31とは別部材として構成されている。蓋部材39は、例えばポリエチレンで成形されており、収容部24の下部開口部に挿入される部分に径方向外側に突出する係合凸部を有している。これに対し、収容部24の下部開口部の内側には、円環状の係合凹部が形成されている。これにより、蓋部材39を収容部24の下部開口部に押し込むと、蓋部材39の係合凸部が収容部24の係合凹部に嵌り込むことによって、蓋部材39がパチンと装着されて収容部24の下部開口部が密封状態に蓋されるようになっている。また、蓋部材39は、収容部24に挿入される側とは反対側の端部の外周縁部にも径方向外側に突出する係合凸部41を有している。
一方、内側キャップ31内には、図4,5に示すように、十字形のリブ62,64が一体成形されている。リブ62,64の交差部には、上方(すなわち外側キャップ12の天面部14側)に突出する軸部66が一体成形されており、その軸部66の端部周囲に係合凹部68が形成されている。
前記軸部66の周囲には、リブ62,64から円筒状に突出する2つの同心状の押えリブ70,72が一体成形されている。押えリブ70,72は、内側キャップ31が外側キャップ12内に螺着されたときに、蓋部材39を押えつけるようになっている。押えリブ70,72の外側には、軸部66を中心とする円筒状の支持リブ74がリブ62,64に一体成形されており、支持リブ74の端部内側には軸部66と同様に円環状の係合凹部68が形成されている。
続いて、前記構成からなるキャップ60の組み付け、容器1への装着、および、開栓操作について説明する。
まず、外側キャップ12を逆さまにした状態(すなわち収容部24の下部開口部が上を向いた状態)で収容部24内に例えば粉末状薬剤等の溶解物質を入れてから、そのままの状態で蓋部材39を収容部24に押し込んで密封状態に蓋をする。
その後、外側キャップ12内に内側キャップ31を螺着して組み付ける。このとき、内側キャップ31をねじ込むときの最終段階において、蓋部材39の係合凸部41が内側キャップ31の軸部66および支持リブ74の各係合凹部68に嵌り込んで係合するとともに、押えリブ70,72が蓋部材39を押えつけることで収容部24の密封力が増すことになる。
そして、このようにして組み付けられたキャップ60を容器1の口部2に被せて押し付ける。これにより、内側キャップ31の係合凸部46が容器1の係合凹部3に嵌り込むことでキャップ60が容器1にワンタッチで装着され、容器1は密封状態に栓がなされる。
容器1に装着されたキャップ60を開栓する際には、容器1を固定した状態で外側キャップ12を上から見て反時計回り方向に回転させるようにひねる。すると、内側キャップ31は容器1に対して回転しないように係合しており、かつ、外側キャップ12のスカート部18はラチェット部22,36によって回転が禁止されているため、内側キャップ31に対して回転しつつねじが緩んで持ち上がろうとする外側キャップ12はミシン目線20で上下に破断する。
その後、外側キャップ12をさらに回転させると、外側キャップ12は内側キャップ31に対して上昇するが、このとき蓋部材39の係合力は外側キャップ12の収容部24側よりも内側キャップ31の軸部66および支持リブ74側の方が強いために、蓋部材39は外側キャップ12の回収部24の下部開口部から外れて内側キャップ31に支持された状態になる。
これにより、回収部24の下部開口部が開放され、内部に収容された溶解物質が十字リブ62,64、押えリブ70,72、保持リブ74間に形成された隙間を介して落下して容器1内の液体に投入される。そして、溶解物質が溶けた後に、液体が使用または飲用に供される。
このように本実施形態のキャップ60によれば、容器1の開栓と同時にキャップ60に仕込んだ溶解物質を容器1内の液体に容易かつ確実に落下投入することができ、その際、蓋部材39やその破片が容器1内に落ち込むことがなく、しかも、容器1を逆さまにする必要がないので液漏れが発生することもない。
なお、本発明において、外側キャップ12の収容部24に収容される溶解物質は、粉末状のものに限らず、他の形態のもの(例えば、粒状物、固形物など)であってもよい。
また、本発明のキャップは、樹脂製容器およびガラス製容器のいずれにも使用可能である。
第1実施形態のキャップ10の断面図。 図1におけるA−A線断面図。 ラチェット部を示す断面図。 第2実施形態のキャップ60の断面図。 図4におけるB−B線断面図。
符号の説明
1…容器
2…口部
3…係合凹部
10,60…キャップ
12…外側キャップ
14…天面部
16…雌ねじ
18…スカート部
20…ミシン目線(破断線)
22,36…ラチェット部
24…溶解物質収容部
30,31…内側キャップ
32…雄ねじ
34…スカート部
38,39…蓋部材
40,42,43,44…補強リブ

Claims (8)

  1. 外側キャップと、前記外側キャップ内に螺着される内側キャップとからなる液体容器密封用キャップであって、前記外側キャップの内側に配設された溶解物質収容部と、前記内側キャップに支持された状態で、前記容器の密封時には前記収容部の下部開口部を密封状態に蓋をする一方、前記容器の開栓時に前記外側キャップを前記内側キャップに対して回転させたときには前記収容部の下部開口部を開放する蓋部材とを備えたことを特徴とするキャップ。
  2. 前記蓋部材は、前記内側キャップと一体であることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記蓋部材は、補強リブによって補強されていることを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記蓋部材は、前記内側キャップとは別部材であることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  5. 前記外側キャップは、容器開栓時に回転されたときに破断する破断線を有することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  6. 前記外側キャップへの螺着時には前記外側キャップに対する前記内側キャップの回転を許容する一方、前記容器開栓時には前記内側キャップに対する前記外側キャップの回転を禁止するラチェット部が前記破断線より下側に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のキャップ。
  7. 前記内側キャップの下部内側には、前記容器に装着されたときに前記容器の口部周囲に形成された係合凹部に嵌り込む係合凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  8. 前記容器口部と前記内側キャップとの連結部、および、前記内側キャップの上端部と前記外側キャップとの連結部を凹凸嵌合構造としたことを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
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