JP3913748B2 - いびき検出方法及び検出装置 - Google Patents

いびき検出方法及び検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3913748B2
JP3913748B2 JP2004183732A JP2004183732A JP3913748B2 JP 3913748 B2 JP3913748 B2 JP 3913748B2 JP 2004183732 A JP2004183732 A JP 2004183732A JP 2004183732 A JP2004183732 A JP 2004183732A JP 3913748 B2 JP3913748 B2 JP 3913748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peak
time
vibration
sound
snoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004183732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005305101A (ja
Inventor
野田  聡
武史 南浦
英隆 阪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004183732A priority Critical patent/JP3913748B2/ja
Priority to US11/074,742 priority patent/US7387124B2/en
Publication of JP2005305101A publication Critical patent/JP2005305101A/ja
Priority to US11/638,372 priority patent/US20070093722A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3913748B2 publication Critical patent/JP3913748B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6887Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient mounted on external non-worn devices, e.g. non-medical devices
    • A61B5/6892Mats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/103Detecting, measuring or recording devices for testing the shape, pattern, colour, size or movement of the body or parts thereof, for diagnostic purposes
    • A61B5/11Measuring movement of the entire body or parts thereof, e.g. head or hand tremor, mobility of a limb
    • A61B5/113Measuring movement of the entire body or parts thereof, e.g. head or hand tremor, mobility of a limb occurring during breathing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B7/00Instruments for auscultation
    • A61B7/003Detecting lung or respiration noise

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

本発明は、いびきを検出する方法及び装置に関するものである。
睡眠中に発生するいびきを検出することによって、健康状態を診断したり、いびきの発生を抑制したりすることが可能であり、呼吸に伴って人体から発生する振動(圧力変動)に基づいていびきの発生を判定するいびき検出装置や、いびき音に基づいていびきの発生を判定するいびき検出装置(特許文献1参照)が提案されている。
特開平7−184948号公報
しかしながら、図13に示す如く、呼吸に伴って人体から発生する振動を測定して得られる圧力データの変動と、いびき音を測定して得られる音データの変動との間の位相関係を調べると、図13(a)の如く圧力データのピークP1の発生時刻と音データのピークP2の発生時刻が一致する場合と、図13(b)の如く圧力データのピークP1の発生時刻よりも音データのピークP2の発生時刻が遅い場合と、図13(c)の如く圧力データのピークP1の発生時刻よりも音データのピークP2の発生時刻が早い場合とが存在することが判明した。この原因は、いびき音の大きさは呼吸の流速や気道状態によって変化するのに対して、圧力データの大きさは人体の寝ている姿勢によって変化するためである。従って、音データのピークと圧力データのピークとは必ずしも同期して発生するとは限らない。
従って、圧力データの変動のみに基づいていびき発生の判定を行なういびき検出装置や、音データの変動のみに基づいていびき発生の判定を行なういびき検出装置においては、その検出精度が低く、場合によっていびき以外の原因による振動や音の発生をいびき発生と誤判定する虞があった。
そこで本発明の目的は、従来よりも検出精度の高いいびき検出方法及び装置を提供することである。
本発明に係るいびき検出方法は、呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、振動波形と音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、時間的に連続して得られる振動波形のピーク発生時刻と音響波形のピーク発生時刻との差がピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判定するものである。
また、呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、振動波形と音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、振動波形のピーク発生時刻の間隔と音響波形のピーク発生時刻の間隔との差がピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判定するものである。
また、呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、振動波形と音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、時間的に連続して得られる振動波形のピーク発生時刻と音響波形のピーク発生時刻との差がピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さく、且つ、振動波形のピーク発生時刻の間隔と音響波形のピーク発生時刻の間隔との差がピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合いびき発生と判定するものである。
また、本発明に係るいびき検出装置は、呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、ピーク検知手段によって検知される時間的に連続して得られる振動のピーク発生時刻と音響のピーク発生時刻との差がピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えている。
また、本発明に係るいびき検出装置は、呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、ピーク検知手段によって検知される振動のピーク発生時刻の間隔と音響のピーク発生時刻の間隔との差がピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えている。
また、本発明に係るいびき検出装置は、呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、ピーク検知手段によって検知される時間的に連続して得られる振動のピーク発生時刻と音響のピーク発生時刻との差がピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さく、且つ、振動のピーク発生時刻の間隔と音響のピーク発生時刻の間隔との差がピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えている。
本発明に係るいびき検出方法及び装置においては、呼吸に伴って得られる振動波形と音響波形の2つのデータに基づいて、両波形の同期状態からいびきの発生を判定するので、振動波形或いは音響波形の何れか一方の波形のみに基づいていびきの発生を判定していた従来の方法よりも検出精度が向上する。
本発明に係るいびき検出方法及び装置によれば、従来よりも高い精度でいびきを検出することが出来る。
以下、本発明の実施形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係るいびき検出装置は、図1に示す如く、マット(1)上で睡眠中の人体から呼吸に伴って発生する振動を検出するための圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)とを具えている。
圧力センサー(2)は、例えば図3に示す如く、一対のシート状導電部材(22)(22)の間に弾性を有するシート状誘電体(21)を挟み込んで構成され、両導電部材(22)(22)の間の静電容量の変化に基づいて圧力の変化を検知するものである。該圧力センサー(2)は、図2に示す如くマット(1)上に寝た状態の人体の下に敷いて設置される。
圧力センサー(2)としては、歪ゲージを用いたもの、呼気バンド、エアーフローセンサー等、周知の種々の圧力センサーを用いることが出来る。
音センサー(3)は、図2に示す如く、マット(1)上で睡眠中の人体の上方位置に設置される。音センサー(3)としては、コンデンサマイクロホンやダイナミックマイクロホン等、周知の種々の音センサーを用いることが出来る。
マット(1)上で睡眠中の人体の上方位置に設置される。音センサー(3)としては、コンデンサマイクロホンやダイナミックマイクロホン等、周知の種々の音センサーを用いることが出来る。
図1に示す如く、圧力センサー(2)及び音センサー(3)はそれぞれノイズ除去及び信号の特徴抽出のための信号変換回路(4)(5)及び増幅回路(6)(7)を介して、マイクロコンピュータによって構成される判定回路(8)に接続され、該判定回路(8)の判定結果がディスプレイ等の出力装置(9)へ供給される。
上記信号変換回路(4)(5)は、圧力センサー(2)及び音センサー(3)のそれぞれからの出力信号に対して、バンドパスフィルターによる整流処理、及びローパスフィルターによる移動平均処理を施すことにより、上述の如くノイズ除去及び信号の特徴抽出を行なう。
判定回路(8)は、圧力センサー(2)の出力信号に発生する変動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する変動のピーク発生時刻とを検知し、圧力についてのピーク発生時刻と音響についてのピーク発生時刻に基づいていびき発生の有無を判断するものである。
尚、上記判定回路(8)からの出力は、判定結果に応じて人体の姿勢や睡眠状態を制御する場合には、当該制御を実行する制御回路(図示せず)にも供給される。
図4は、判定回路(8)によるいびき判定の手続きを表わしている。先ずステップS1にて圧力の変動を検出し、ステップS2にてその変動にピークが存在するかどうかを判定する。ピークありと判定されたときはステップS3へ移行し、音の変動を検出し、ステップS4にてその変動にピークが存在するかどうかを判定する。ピークありと判定されたときはステップS5へ移行し、圧力についてのピーク発生時刻と音響についてのピーク発生時刻に基づいていびき発生の有無を判定し、その結果を出力する。その後、ステップS6にて、更に次のピークについての判定を継続するかどうかを判断し、継続しないと判断されたとき、一連の手続きを終了する。
図5は、前記ステップS2及びステップS4におけるピーク判定の具体的な手続きを表わしている。
先ずステップS11にて、前述の圧力センサー若しくは音センサーからセンサデータ(圧力データ若しくは音データ)を取得し、ステップS12では、ピーク検索状態であるかどうかを判断する。未検索の場合はステップS13に移行して、センサデータが第1の閾値よりも大きいかどうかを判断する。ここで小さいと判断された場合はステップS11に戻って同じ判断を繰り返す。そして、センサデータが第1の閾値よりも大きいと判断されたとき、ステップS14にて、センサデータをピーク値として保存し、更にステップS15にてピーク検索状態をピーク検索中へ変更して、ステップS11に戻る。
尚、前記第1の閾値は、第6図に示す如く圧力と音についての計測値の変動波形において、ピークが発生している区間において計測値が増大する過程で通過することとなる適切な値Hに設定されている。
これによって図5のステップS12ではピーク検索中であると判断され、ステップS16に移行して、センサデータが第2の閾値よりも小さいかどうかを判断する。ここで大きいと判断された場合はステップS18へ移行して、センサデータとピーク値を比較し、センサデータがピーク値よりも大きいときはステップS19にてセンサデータをピーク値として保存した後、ステップS11へ戻る。センサデータがピーク値よりも小さいときはステップS19を迂回してステップS11へ戻る。
尚、前記第2の閾値は、第6図に示す如く振動又は音についての計測値の変動波形において、ピークが発生している区間において計測値が減少する過程で通過することとなる適切な値L(L<H)に設定されている。
その後、図5のステップS16にてセンサデータが第2の閾値よりも小さいと判断されたときは、ステップS17へ移行して、ピーク検索状態をピーク未検索へ変更して一連の手続きを終了する。
上記手続きによって、図6の如く1つのピークを含むピーク検索区間Aにおける計測値の最大値がピーク値として保存される。
図7は、上述のステップS5におけるいびき判定の具体的な手続きを表わしている。先ずステップS21にて、時間的に連続する圧力と音についてのピーク発生時刻を取得し、ステップS22では、図8に示す如く2つのピーク発生時刻の差d1が設定値以内であるかどうかを判断する。ここで設置値としては、例えば圧力データ若しくは音データの変動波形のピークの鋭さに応じた適切な値、例えば図6に示すピーク検索区間の4割の値を設定することが可能である。
そして、図7のステップS22にてピーク発生時刻差が設定値以内であればステップS23にていびきありと判定し、ピーク発生時刻差が設定値以内でなければステップS24にていびきなしと判定し、手続きを終了する。
図9は、いびき判定の他の具体的な手続きを表わしている。先ずステップS31にて、時間的に連続する圧力と音についてのピーク発生時刻を取得し、ステップS32では、図10に示す如く圧力データについてのピーク間隔d2と音データについてのピーク間隔d3とを検出して、両間隔の差が設定値以内であるかどうかを判断する。ここで設置値としては、例えば圧力データ若しくは音データの変動波形のピークの鋭さに応じた適切な値、例えば図6に示すピーク検索区間の0.8倍の値を設定することが可能である。
そして、図9のステップS32にてピーク間隔差が設定値以内であればステップS33にていびきありと判定し、ピーク間隔差が設定値以内でなければステップS34にていびきなしと判定し、手続きを終了する。
図11は、いびき判定の更に他の具体的な手続きを表わしている。先ずステップS41にて、時間的に連続する圧力と音についてのピーク発生時刻を取得し、ステップS42では、図12に示す2つのピーク発生時刻の差d1が設定値以内であるかどうかを判断する。
そして、図11のステップS42にてピーク発生時刻差が設定値以内でないと判断されたときは、ステップS45にていびきなしと判定する。これに対し、ステップS42にてピーク発生時刻差が設定値以内であると判断されたときは、ステップS43に移行して、図12の如く圧力データについてのピーク間隔d2と音データについてのピーク間隔d3とを検出し、両間隔の差が設定値以内であるかどうかを判断する。
図11のステップS42にてピーク間隔差が設定値以内であると判断されたときはステップS44にていびきありと判定し、ピーク間隔差が設定値以内でないと判断されたときはステップS45にていびきなしと判定し、手続きを終了する。
上述の本発明に係るいびき検出装置によれば、呼吸に伴って得られる圧力データと音データに基づいて、両波形の同期状態、即ちピーク発生時刻の差、ピーク発生間隔の差、或いはピーク発生時刻の差とピーク発生間隔の差の両方から、いびき発生の有無を判定するので、従来の方法よりも高い精度でいびきを検出することが出来る。
また、本発明に係るその他の実施形態は、図14を参照して、上述のいびき検出装
置に、さらに睡眠中の人体の頭部を支える枕(10)を加え、音センサー(3)を当該枕(10)に取り付ける構成としてもよい。
この場合において、図15および図16に示す如く、音センサー(3)を、枕(10)がマット(1)と接する面と、人体の頭部または頚部が枕(10)と接する面との間であって概ね人体頭部または頚部の真下付近で、人体の頸部から背部に亘る曲面と枕(10)とマット(1)の3者によって作り出される隙間に位置するように設置する。
さらにまた、音センサー(3)を、図17に示す如く、マット(1)の表面または内部であって、人体頭部または頚部の真下付近にあたる箇所であって、人体の頸部から背部に亘る曲面と枕(10)とマット(1)の3者、あるいは枕(10)を使用しない場合には、人体の頭部と人体の頸部から背部に亘る曲面とマット(1)の3者により作り出される隙間付近に位置するように設置してもよい。
このように音センサー(3)を枕(10)やマット(1)の上述の位置に設置することにより、いびき発生源である上気道からの距離が近くなるため、ノイズに邪魔されにくくなり、より精度よく人体から発せられるいびき音を検出することができる。
また、音センサー(3)を人体の頸部から背部に亘る曲面と枕(10)とマット(1)の3者、あるいは枕(10)を使用しない場合には、人体の頭部と人体の頸部から背部に亘る曲面とマット(1)の3者により作り出される隙間付近に位置するように設置することにより、音センサー(3)と人体が直接接することが少なくなるため人体に違和感を感じさせず、しかもより精度よくいびき音を検出することができる。
本発明に係るいびき検出装置の構成を示すブロック図である。 圧力センサーと音センサーの配置を説明する図である。 圧力センサーの構成を示す斜視図である。 本発明によるいびき検出手続きを表わすフローチャートである。 ピーク検出手続きを表わすフローチャートである。 ピーク検索区間を示す波形図である。 いびき判定手続きを表わすフローチャートである。 ピーク発生時刻の差を説明する波形図である。 他のいびき判定手続きを表わすフローチャートである。 ピーク発生時刻の間隔を説明する波形図である。 更に他のいびき判定手続きを表わすフローチャートである。 ピーク発生時刻の差と間隔を説明する波形図である。 圧力データと音データの位相のずれを説明する波形図である。 本発明に係るいびき検出装置のその他の構成を示すブロック図である。 音センサーの配置を説明する図である。 音センサーの配置を説明する図である。 音センサーの配置を説明する図である。
符号の説明
(1) マット
(2) 圧力センサー
(3) 音センサー
(4) 信号変換回路
(5) 信号変換回路
(6) 増幅回路
(7) 増幅回路
(8) 判定回路
(9) 出力装置

Claims (6)

  1. 呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、
    該振動波形と該音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、
    時間的に連続して得られる該振動波形のピーク発生時刻と該音響波形のピーク発生時刻との差が該ピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判定するいびき検出方法。
  2. 呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、
    該振動波形と該音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、
    該振動波形のピーク発生時刻の間隔と該音響波形のピーク発生時刻の間隔との差が該ピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判定するいびき検出方法。
  3. 呼吸に伴って人体から発生する振動の波形と音響の波形とを検出し、
    該振動波形と該音響波形について所定のピーク検索区間のピーク発生時刻を検出し、
    時間的に連続して得られる該振動波形のピーク発生時刻と該音響波形のピーク発生時刻との差が該ピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さく、且つ、該振動波形のピーク発生時刻の間隔と該音響波形のピーク発生時刻の間隔との差が該ピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合いびき発生と判定するいびき検出方法。
  4. 呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、該判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、該ピーク検知手段によって検知される時間的に連続して得られる該振動のピーク発生時刻と該音響のピーク発生時刻との差が該ピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えていることを特徴とするいびき検出装置。
  5. 呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、該判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、該ピーク検知手段によって検知される振動のピーク発生時刻の間隔音響のピーク発生時刻の間隔との差が該ピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えていることを特徴とするいびき検出装置。
  6. 呼吸に伴って人体から発生する振動を検出する圧力センサー(2)と、呼吸に伴って人体から発生する音響を検出する音センサー(3)と、両センサー(2)(3)の出力信号に基づいていびきの発生を判定する判定回路とを具え、該判定回路は、所定のピーク検索区間の圧力センサー(2)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻と音センサー(3)の出力信号に発生する振動のピーク発生時刻とを検知するピーク検知手段と、該ピーク検知手段によって検知される時間的に連続して得られる該振動のピーク発生時刻と該音響のピーク発生時刻との差が該ピーク検索区間の時間に0.4を乗じた値よりも小さく、且つ、該振動のピーク発生時刻の間隔と該音響のピーク発生時刻の間隔との差が該ピーク検索区間の時間に0.8を乗じた値よりも小さい場合、いびき発生と判断する判断手段とを具えていることを特徴とするいびき検出装置。
JP2004183732A 2004-03-25 2004-06-22 いびき検出方法及び検出装置 Expired - Fee Related JP3913748B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183732A JP3913748B2 (ja) 2004-03-25 2004-06-22 いびき検出方法及び検出装置
US11/074,742 US7387124B2 (en) 2004-03-25 2005-03-09 Method of and device for snore detection
US11/638,372 US20070093722A1 (en) 2004-03-25 2006-12-14 Method of and device for snore detection

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090380 2004-03-25
JP2004183732A JP3913748B2 (ja) 2004-03-25 2004-06-22 いびき検出方法及び検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005305101A JP2005305101A (ja) 2005-11-04
JP3913748B2 true JP3913748B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=34988333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004183732A Expired - Fee Related JP3913748B2 (ja) 2004-03-25 2004-06-22 いびき検出方法及び検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7387124B2 (ja)
JP (1) JP3913748B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005140A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Sanyo Electric Co Ltd 圧力センサ付敷物、及び健康管理装置

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530184A (ja) 2000-04-17 2003-10-14 ビボメトリックス,インコーポレイテッド 生理学的徴候を着装携行式にモニタするモニタ装置、システムおよび記録媒体
US9492084B2 (en) 2004-06-18 2016-11-15 Adidas Ag Systems and methods for monitoring subjects in potential physiological distress
US7850619B2 (en) * 2004-07-23 2010-12-14 Intercure Ltd. Apparatus and method for breathing pattern determination using a non-contact microphone
US9504410B2 (en) 2005-09-21 2016-11-29 Adidas Ag Band-like garment for physiological monitoring
JP5340727B2 (ja) 2005-05-20 2013-11-13 アディダス アーゲー 動的過膨張を測定するための方法及びシステム
US8033996B2 (en) 2005-07-26 2011-10-11 Adidas Ag Computer interfaces including physiologically guided avatars
US9629572B2 (en) * 2005-08-26 2017-04-25 Resmed Limited Sleep disorder diagnostic system and method
CN100418468C (zh) * 2006-01-20 2008-09-17 浙江工业大学 无拘束、非察觉性的睡眠障碍测量装置
US8762733B2 (en) 2006-01-30 2014-06-24 Adidas Ag System and method for identity confirmation using physiologic biometrics to determine a physiologic fingerprint
GB0604138D0 (en) * 2006-03-01 2006-04-12 Imp College Innovations Ltd A method and apparatus for monitoring respiratory activity
US8177724B2 (en) * 2006-06-08 2012-05-15 Adidas Ag System and method for snore detection and confirmation
US8475387B2 (en) 2006-06-20 2013-07-02 Adidas Ag Automatic and ambulatory monitoring of congestive heart failure patients
US20080077020A1 (en) 2006-09-22 2008-03-27 Bam Labs, Inc. Method and apparatus for monitoring vital signs remotely
US9833184B2 (en) 2006-10-27 2017-12-05 Adidas Ag Identification of emotional states using physiological responses
US20100204614A1 (en) * 2007-06-26 2010-08-12 Zurlin Technologies Holdings, Llc Electronic snore recording device and associated methods
CA2739351C (en) 2008-11-17 2013-01-29 Toronto Rehabilitation Institute Method and apparatus for monitoring breathing cycle by frequency analysis of an acoustic data stream
US9949667B2 (en) 2008-11-17 2018-04-24 University Health Network Mask and method for use in respiratory monitoring and diagnostics
JP5347686B2 (ja) * 2009-04-24 2013-11-20 ダイキン工業株式会社 いびき検出装置
CN103841888B (zh) 2011-05-17 2018-04-06 大学健康网络 使用呼吸模式识别的呼吸暂停和呼吸不足检测
US9801590B2 (en) 2011-05-17 2017-10-31 University Health Network Breathing disorder identification, characterization and diagnosis methods, devices and systems
CN103479330A (zh) * 2012-06-08 2014-01-01 陈福景 睡眠记录器
CN103006182B (zh) * 2012-12-06 2014-12-17 浙江工业大学 家用睡眠呼吸暂停综合症的初步检测系统
CN104323880B (zh) * 2013-11-22 2017-02-08 深圳市云中飞电子有限公司 电子止鼾器和止鼾方法
US11963792B1 (en) 2014-05-04 2024-04-23 Dp Technologies, Inc. Sleep ecosystem
US11883188B1 (en) 2015-03-16 2024-01-30 Dp Technologies, Inc. Sleep surface sensor based sleep analysis system
US10506969B2 (en) 2015-11-03 2019-12-17 University Health Network Acoustic upper airway assessment system and method, and sleep apnea assessment system and method relying thereon
CN205758139U (zh) * 2016-02-02 2016-12-07 嘉兴市舒福德电动床有限公司 一种电动床
CN107981844A (zh) * 2017-12-08 2018-05-04 绵眠(上海)智能科技有限公司 一种基于压电薄膜的鼾声识别方法及系统
CN108272438B (zh) * 2017-12-29 2019-07-02 北京怡和嘉业医疗科技股份有限公司 鼾声检测方法、装置及系统
US11793455B1 (en) 2018-10-15 2023-10-24 Dp Technologies, Inc. Hardware sensor system for controlling sleep environment
KR102370933B1 (ko) * 2020-02-11 2022-03-07 주식회사 바디프랜드 코골이 원인을 예측하고 그리고 코골이를 방지하는 전동 침대 및 이의 제어 방법
US20240285242A1 (en) * 2023-02-24 2024-08-29 Avinash Raghu Nanisetty Personal Alarm Apparatus, System, and Method

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5199424A (en) * 1987-06-26 1993-04-06 Sullivan Colin E Device for monitoring breathing during sleep and control of CPAP treatment that is patient controlled
US5259373A (en) * 1989-05-19 1993-11-09 Puritan-Bennett Corporation Inspiratory airway pressure system controlled by the detection and analysis of patient airway sounds
US5239995A (en) * 1989-09-22 1993-08-31 Respironics, Inc. Sleep apnea treatment apparatus
JPH07184948A (ja) 1993-12-27 1995-07-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd いびき検出装置
US5671733A (en) * 1994-04-21 1997-09-30 Snap Laboratories, L.L.C. Method of analyzing sleep disorders
AUPN304895A0 (en) 1995-05-19 1995-06-15 Somed Pty Limited Device for detecting and recording snoring
US5953713A (en) * 1995-10-26 1999-09-14 Board Of Regents, The University Of Texas System Method and apparatus for treatment of sleep disorder breathing employing artificial neural network
US5921942A (en) * 1995-11-01 1999-07-13 University Technologies International, Inc. Adaptively controlled mandibular positioning device and method of using the device
US6017315A (en) * 1998-02-25 2000-01-25 Respironics, Inc. Patient monitor and method of using same
US7282027B2 (en) * 2002-08-07 2007-10-16 Apneos Corporation Service center system and method as a component of a population diagnostic for sleep disorders
JP3733133B2 (ja) * 2003-10-14 2006-01-11 三洋電機株式会社 睡眠状態推定装置
JP3976752B2 (ja) * 2004-07-07 2007-09-19 三洋電機株式会社 睡眠状態推定装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005140A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Sanyo Electric Co Ltd 圧力センサ付敷物、及び健康管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070093722A1 (en) 2007-04-26
US7387124B2 (en) 2008-06-17
US20050211247A1 (en) 2005-09-29
JP2005305101A (ja) 2005-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3913748B2 (ja) いびき検出方法及び検出装置
US6932774B2 (en) Respiratory monitoring system
JP4103925B1 (ja) 睡眠判定装置
US7981045B2 (en) Apparatus, method and computer program product for determining respiratory condition
US20030045806A1 (en) Respiratory-analysis systems
WO2007040022A1 (ja) 咳検出装置及び咳検出方法
JP4915568B2 (ja) 生体情報検出装置及び睡眠環境制御システム
JP2007097996A (ja) 離床判定装置
JP2002219116A (ja) 睡眠周期検出装置
WO2011118280A1 (ja) 生体情報検出装置
JP4821395B2 (ja) 睡眠判定装置
JP4888706B2 (ja) 寝姿勢判定装置
KR101276973B1 (ko) 맥박수 측정 방법 및 장치
JP4329690B2 (ja) 体動測定装置
JP2007327993A (ja) 音声モニタシステム、音声モニタ方法、プログラム、咳検出システム
JP5347686B2 (ja) いびき検出装置
JPH1128195A (ja) 健康管理モニタ方法及びその装置
JP5012436B2 (ja) 生体情報検出装置
JP2005152328A (ja) 無呼吸症候群の検査装置
JP4530698B2 (ja) いびき抑制方法及び装置
JP3961386B2 (ja) 呼吸モニタ装置および呼吸モニタ方法
CN112741452B (zh) 智能床监控装置及方法
JP5309928B2 (ja) 生体情報検知システム
JPH07213546A (ja) いびき検出装置
JP2002336208A (ja) 生体検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070131

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees