JP3912790B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば内燃機関により駆動される車両用交流発電機に関し、特にブラシ保持装置のブラシ交換性を高めるケース構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用交流発電機においては、ブラシ保持装置が密閉型のケースに内蔵されており、ブラシ交換時には、ケースを分解する必要があり、極めて作業性が悪かった。
そこで、ブラシ保持装置に相対するケースの部位に開口を設け、該開口からブラシを交換できるようにした車両用交流発電機が、例えば実開昭51−87205号公報、特開昭51−66409号公報等に提案されている。
【0003】
図29および図30はそれぞれ例えば特開昭51−66409号公報に記載された従来の車両用交流発電機のブラシ保持装置周りを示す縦断面図および平面図、図31は図29および図30に示されるブラシ保持装置に適用されるブラシアッセンブリを示す斜視図である。
【0004】
図29乃至図31において、回転子81は、軸受83を介してフロントブラケット(図示せず)とリヤブラケット84aとに回転自在に支持されたシャフト82に固着されて、フロントブラケットとリヤブラケット84aとからなるケース84内に配設されている。そして、シャフト82のリヤ側端部には、スリップリング85が装着されている。
固定子86は、円筒状の固定子鉄心87と、固定子鉄心87に巻装された固定子巻線88とから構成され、固定子鉄心87の両端部をフロントブラケットとリヤブラケット84aとに挟持されて、回転子81を囲繞するように配設されている。
【0005】
ブラシ保持装置89は、一対のブラシ収納角穴90aが穿設されたブラシ本体部90と、ブラシ91、ピグテール92、ブラシバネ93およびブラシターミナル94が一体に組み立てられた一対のブラシアッセンブリ95とから構成されている。このブラシ保持装置89は、ブラシ本体部90をリヤブラケット84aの端壁の内壁面にねじ96により締着固定され、各ブラシアッセンブリ95のブラシ91をブラシ収納角穴90aに挿入し、ブラシターミナル94をブラシ本体部90にねじ97により締着固定して、リヤブラケット84aに取り付けられている。これにより、ブラシ91が、ブラシバネ93に付勢されてスリップリング85に当接している。
【0006】
さらに、ブラシ本体部90と相対するリヤブラケット84aの側壁の部位にブラシ交換用の開口98が穿設されている。そして、カバー99が開口98を塞口するようにリヤブラケット84aの側壁の外周面にねじ100により締着固定されている。
【0007】
このように構成された従来の車両用交流発電機のブラシ交換作業について説明する。
まず、ねじ100を取り外し、カバー99を取り外す。そこで、ねじ97を取り外し、ブラシアッセンブリ95を開口98から引き出す。ついで、新しいブラシアッセンブリ95のブラシ91をブラシ収納角穴90aに挿入し、ブラシバネ93を押圧しながらブラシターミナル94をねじ97によりブラシ本体部90に締着固定する。さらに、カバー99を開口98に被せ、ねじ100によりカバー99をリヤブラケット84aに締着固定し、ブラシ91の交換が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の車両用交流発電機においては、カバー99をねじ100による締着によりリヤブラケット84aに取り付けているので、狭いエンジンルーム内でのねじ100の脱着作業が必要となり、ブラシ交換作業性が低下してしまうという課題があった。
【0009】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、ケースに形成されたブラシ交換用の開口部を塞口するキャップを嵌め込み式として、キャップの脱着作業を簡略化し、ブラシ交換作業性を向上させることができる車両用交流発電機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両用交流発電機は、シャフトがケースに両端を回転自在に支持され、回転子が上記シャフトに固定されて上記ケース内に回転自在に配設されている。スリップリングが上記シャフトに固定され、固定子が上記回転子を囲繞するように上記ケースに固定されている。ブラシ挿入穴が貫通して設けられたブラシホルダが、該ブラシ挿入穴の穴方向を上記シャフトの軸方向と直交するように上記ケース内に配設され、ブラシが、上記ブラシ挿入穴内に配設されている。ブラシターミナルが、ワイヤを介して上記ブラシと連結されて上記ブラシ挿入穴の開口部で上記ブラシホルダに締着固定され、スプリングが、上記ブラシと上記ブラシターミナルとの間に縮設され、該ブラシを上記スリップリングに摺接させている。蓋が、上記ブラシホルダの頭部に嵌着されて上記ブラシ挿入穴を塞口している。開口部が、上記蓋と対向する上記ケースの部位に形成され、キャップがこの開口部に嵌め込み式に装着されている。これにより、キャップの着脱作業を簡略化し、ケースを分解することなくブラシを交換できる車両用交流発電機が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
実施例1.
図1はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機の内部のリヤブラケット側を示す一部破断平面図、図3はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置の蓋取り外し状態を示す平面図、図4はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置を示す平面図、図5はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置を示す正面図、図6はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置のブラシアッセンブリを示す正面図、図7はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置のブラシアッセンブリを示す側面図、図8はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図、図9は図8に示されるキャップをA方向から見た側面図、図10は図8に示されるキャップをB方向から見た側面図、図11はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図、図12はこの発明の実施例1に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【0013】
この車両用交流発電機は、それぞれ略椀形状に作製されたアルミニウム製のフロントブラケット1およびリヤブラケット2から構成されたケース3と、ケース3内に回転自在に設けられ、一端部にプーリ4が固定されたシャフト6と、このシャフト6に固定されたランドル型の回転子7と、この回転子7を囲繞するように両ブラケット1、2に挟持されてケース3に取り付けられた固定子8と、回転子7の両端部にそれぞれ固定されたファン5と、シャフト6の他端部に固定され、回転子7に電流を供給する一対のスリップリング9と、各スリップリング9の表面を摺動する一対のブラシ21がブラシホルダ22内に収納されてなるブラシ保持装置20と、固定子8に電気的に接続され、固定子8で生じた交流を直流に整流する整流器10と、ブラシホルダ22に嵌着されて、固定子8で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ11とを備えている。
【0014】
ブラシホルダ22は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂で作製されている。そして、一対の角形のブラシ挿入穴22aがブラシホルダ22を貫通するように形成され、電源であるバッテリ(図示せず)と電気的に接続されるターミナル23がブラシホルダ22に一体に形成されている。ブラシアッセンブリ24は、ブラシ21とブラシターミナル25とがワイヤ26により連結され、スプリング27がブラシ21とブラシターミナル25との間に縮設されて構成されている。そして、このブラシアッセンブリ24が、ブラシ21をブラシ挿入穴22a内に挿入し、ブラシターミナル25をターミナル23にブラシ21の軸方向外方からねじ28により締着固定してブラシホルダ22に取り付けられて、ブラシ保持装置20を構成している。そして、内壁面にパッキン(図示せず)を備えた蓋29が、ブラシホルダ22の頭部にブラシ21の軸方向外方から嵌着されて、ターミナル23とブラシターミナル25との締着部およびブラシ挿入穴22aを外部から遮断してブラシ保持装置20の防水性を確保している。
【0015】
このように構成されたブラシ保持装置20は、ブラシ21がその軸方向をシャフト6の軸方向と直交するようにリヤブラケット2に取り付けられる。これにより、ブラシ21がスプリング27の付勢力によりスリップリング9に押し当てられ、シャフト6の回転によりスリップリング9上を摺動する。また、ブラシホルダ22が、径方向にリヤブラケット2の側部内壁面の近傍まで延びている。そして、ブラシ交換用の開口部30が、ブラシ21の軸方向外方(径方向)で、ブラシ保持装置20の蓋29に対向するリヤブラケット2の側部の部位に矩形に形成されている。
【0016】
整流器10は、シャフト6の軸方向と直交する平面上で、周方向でブラシ保持装置20と重なるようにリヤブラケット2に取り付けられている。また、レギュレータ11は、電子部品が実装された回路基板11aをヒートシンク11bに固着して構成されている。そして、レギュレータ11は、回路基板11aをブラシホルダ22の回路収納部22b内に収納するように、ヒートシンク11bをブラシホルダ22に嵌着して取り付けられている。これにより、レギュレータ11のヒートシンク11bがリヤブラケット2の端部内壁面に対向している。
【0017】
リヤブラケット2の開口部30には、一対の側壁31が相対して、かつ、シャフト6の軸方向と平行に形成されている。そして、一対の側壁31の相対する内壁面に軸方向と平行な溝31aが形成されている。なお、開口部30の前端壁の上面は側壁31の溝31aの下面と同一面位置となっており、後端壁の上面は側壁31の上面とほぼ同一面位置となっている。
【0018】
キャップ40は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂で作製され、略箱形に形成された本体部41と、本体部41の一端から延設された取っ手42と、本体部41の両側部からそれぞれ延設された鍔部43と、本体部41の内壁面に突設された突起部44と、本体部41の内壁面の一端側に突設された外れ防止用の係合部45とから構成されている。このキャップ40は、取っ手42を持って、鍔部43を溝31aに嵌め込み、ついで本体部41の他端部が開口部30の後端面30bに当接するまでスライドさせ、その後係合部45を開口部30の前端面30aに弾性係合させて、開口部30に取り付けられる。これにより、開口部30がキャップ40により塞口される。そして、突起部44が蓋29の上面を径方向内方に押し付け、蓋29のパッキンが圧縮される。
【0019】
また、ブラシ21の交換時には、取っ手42を持って径方向(図1中上方向)に引き上げて係合部45と開口部30の前端面30aとの弾性係合を解除した後、開口部30の前端側にスライド移動させて引き抜く。ついで、蓋29を取り外した後、ねじ28を取り外してブラシアッセンブリ24をブラシ挿入穴22aから引き抜く。そして、新たなブラシアッセンブリ24のブラシ21をブラシ挿入穴22aに差し込み、ブラシターミナル25をターミナル23にブラシ21の軸方向外方(径方向)からねじ28により締着固定し、さらに蓋29をブラシホルダ22の頭部に嵌着する。ついで、キャップ40を同様にして開口部30に嵌め込んで、ブラシ21の交換が完了する。
【0020】
この実施例1による車両用交流発電機においては、ブラシ保持装置20の蓋29に対向したケース3(リヤブラケット2)の部位に開口部30が形成され、キャップ40が開口部30を塞口するように装着されているので、ブラシ21を交換する場合、キャップ40を取り外し、さらに蓋29を取り外した後、ねじ28を取り外してブラシアッセンブリ24毎交換すればよく、ケース3を分解する必要はない。
【0021】
そして、キャップ40が開口部30に嵌め込んで装着されているので、キャップ40の着脱にねじ回し等の工具を必要とせず、ブラシ交換の作業性が向上される。
また、キャップ40が鍔部43を側壁31の溝31aを案内にしてスライド式に装着されているので、キャップ40を一方向に押す、あるいは引くだけでキャップ40の着脱が行われ、ブラシ交換の作業性が向上される。
また、車両用交流発電機を車両に搭載した際に、車両用交流発電機の軸方向に空きスペースがある。そして、このキャップ40のスライド方向がシャフト6の軸方向に一致しているので、キャップ40の取り外しスペースが確保され、ブラシ交換の作業性がさらに向上される。
【0022】
また、キャップ40がPBT樹脂で作製されて弾性を有しているので、キャップ40の係合部45が開口部30の前端面30aに弾性係合し、振動等によるキャップ40の外れが防止される。また、キャップ40に取っ手42が一体に形成されているので、キャップ40のハンドリングが容易となる。また、キャップ40に突起部44が形成され、キャップ40を開口部30に装着した際に突起部44が蓋29を押圧するようになっているので、蓋29のパッキンが圧縮状態となり、ブラシ保持装置20の防水性が高められる。
【0023】
なお、上記実施例1では、鍔部43を溝31aにスライド式に挿入し、係合部45を開口部30の前端面30aに弾性係合させてキャップ40を開口部30に固定するものとして説明しているが、キャップ40の開口部30への嵌め込み方法はこれに限定されるものではない。
例えば、鍔部43に突起を設け、かつ、溝31aの内壁面に凹部を設けて、キャップ40の開口部30への装着時に、突起を凹部に嵌め込んでキャップ40を開口部30に固定するようにしてもよい。
また、溝31aの溝幅を狭くし、鍔部43を圧入してキャップ40を開口部30に固定するようにしてもよい。また、溝31aに板ばねを装着しておき、キャップ40を開口部30に装着した際に、鍔部43を板ばねの付勢力により固定するようにしてもよい。これらの場合、キャップ40をPBT樹脂で作製する必要はなく、金属材料を用いることができる。
【0024】
また、上記実施例1では、キャップ40をPBT樹脂で成形する際に突起部44を一体に成形するものとしているが、キャップ成形後、弾性材料、例えば板ばねやシリコーン樹脂をキャップ内壁面に固着して突起部としてもよい。
【0025】
実施例2.
図13はこの発明の実施例2に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図、図14は図13に示されるキャップをA方向から見た側面図、図15は図13に示されるキャップをB方向から見た側面図、図16はこの発明の実施例2に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図、図17は図16のXVII−XVII矢視断面図、図18はこの発明の実施例2に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【0026】
この実施例2では、リヤブラケット2の矩形状の開口部30Aの側部後端側には、一対の側壁31Aが相対して、かつ、シャフト6の軸方向と平行に形成されている。そして、一対の側壁31Aの相対する内壁面に軸方向と平行な溝31aが形成されている。また、開口部30Aの前端壁には、係合穴30cが穿設されている。なお、開口部30Aの前端壁および側壁の前端側で構成されるコ字状の壁の上面は側壁31Aの溝31aの下面と同一面位置となっており、後端壁の上面は側壁31Aの上面とほぼ同一面位置となっている。
【0027】
キャップ50は、PBT樹脂で作製され、略U字状の湾曲部51aが中央部に形成された矩形平板状の本体部51と、本体部51の一端から延設された取っ手52と、本体部51の両側部により形成される鍔部53と、本体部51の内壁面の湾曲部51aの両端位置に突設された突起部54と、本体部51の内壁面の一端側に突設された外れ防止用の係合部55とから構成されている。
【0028】
このキャップ50は、取っ手52を持って、鍔部53を溝31aに嵌め込み、ついで本体部51の他端部が開口部30Aの後端面30bに当接するまでスライドさせる。そして、取っ手52を開口部30Aの後端面30b側に押し、湾曲部51aを弾性変形させる。湾曲部51aを弾性変形させた状態で、取っ手52を径方向下方(シャフト6側)に下げて係合部55を開口部30A内に入れ、その後取っ手52を押すのを止める。これにより、湾曲部51aが復元し、係合部55のフック55aが開口部30Aの前端壁の係合穴30cに挿入され、キャップ50の係合部55が開口部30Aの前端壁に弾性係合されて、開口部30Aに取り付けられる。これにより、開口部30Aがキャップ50により塞口される。そして、突起部54が蓋29の上面を径方向内方に押し付け、蓋29のパッキン29aが圧縮される。
【0029】
また、ブラシ21の交換時には、取っ手52を持って開口部30Aの後端面30b側に押し、湾曲部51aを弾性変形させて、係合部55のフック55aを係合穴30cから引き抜く。この湾曲部51aを弾性変形させた状態で、取っ手52を径方向上方(反シャフト6側)に上げて係合部55を開口部30Aから引き出し、その後取っ手52を押すのを止める。これにより、湾曲部51aが復元する。ついで、取っ手52を持ってキャップ50を開口部30Aの前端側にスライド移動させて引き抜く。ついで、蓋29を取り外した後、ねじ28を取り外してブラシアッセンブリ24をブラシ挿入穴22aから引き抜く。そして、新たなブラシアッセンブリ24のブラシ21をブラシ挿入穴22aに差し込み、ブラシターミナル25をターミナル23にブラシ21の軸方向外方(径方向)からねじ28により締着固定し、さらに蓋29をブラシホルダ22の頭部に嵌着する。ついで、キャップ50を同様にして開口部30Aに嵌め込んで、ブラシ21の交換が完了する。
【0030】
従って、この実施例2においても、上記実施例1と同様の効果が得られる。
また、この実施例2では、係合部55のフック55aを開口部30Aの前端壁の係合穴30cに差し込んでいるので、振動等によるキャップ50の外れが確実に防止される。
【0031】
実施例3.
図19はこの発明の実施例3に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図、図20は図19に示されるキャップをA方向から見た側面図、図21は図19に示されるキャップをB方向から見た側面図、図22はこの発明の実施例3に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図、図23はこの発明の実施例3に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【0032】
この実施例3では、リヤブラケット2の矩形状の開口部30Bの側部後端側には、一対の側壁31Bが相対して、かつ、シャフト6の軸方向と平行に形成されている。そして、一対の側壁31Bの相対する内壁面に軸方向と平行な溝31aが形成されている。なお、開口部30Bの前端壁および側壁の前端側で構成されるコ字状の壁の上面は側壁31Bの溝31aの下面と同一面位置となっており、後端壁の上面は側壁31Bの上面とほぼ同一面位置となっている。
【0033】
キャップ60は、PBT樹脂で作製され、矩形平板状に形成された本体部61と、本体部61の一端から延設された取っ手62と、本体部61の両側部により形成される鍔部63と、本体部61の内壁面に突設された突起部64と、本体部61の内壁面の一端側に突設された外れ防止用の係合部65とから構成されている。
【0034】
このキャップ60は、取っ手62を持って、鍔部63を溝31aに嵌め込み、ついで本体部61の他端部が開口部30Bの後端面30bに当接するまでスライドさせる。そして、取っ手62を開口部30Bの後端面30b側に押し、本体部61の一端側を凸状に弾性変形させる。本体部61を弾性変形させた状態で、取っ手62を径方向下方(シャフト6側)に下げて係合部65を開口部30B内に入れ、その後取っ手62を押すのを止める。これにより、本体部61が復元し、係合部65が開口部30Bの前端面30aに弾性係合されて、開口部30Bに取り付けられる。これにより、開口部30Bがキャップ60により塞口される。そして、突起部64が蓋29の上面を径方向内方に押し付け、蓋29のパッキンが圧縮される。
【0035】
また、ブラシ21の交換時には、取っ手62を持って開口部30Bの後端面30b側に押し、本体部61の一端側を凸状に弾性変形させる。この本体部61を弾性変形させた状態で、取っ手62を径方向上方(反シャフト6側)に上げて係合部65を開口部30Bから引き出し、その後取っ手62を押すのを止める。これにより、本体部61が復元する。ついで、取っ手62を持ってキャップ60を開口部30Bの前端側にスライド移動させて引き抜く。ついで、蓋29を取り外した後、ねじ28を取り外してブラシアッセンブリ24をブラシ挿入穴22aから引き抜く。そして、新たなブラシアッセンブリ24のブラシ21をブラシ挿入穴22aに差し込み、ブラシターミナル25をターミナル23にブラシ21の軸方向外方(径方向)からねじ28により締着固定し、さらに蓋29をブラシホルダ22の頭部に嵌着する。ついで、キャップ60を同様にして開口部30Bに嵌め込んで、ブラシ21の交換が完了する。
【0036】
従って、この実施例3においても、上記実施例1と同様の効果が得られる。
また、この実施例3では、係合部65を開口部30Bの前端面30aに本体部61の弾性変形の復元力により弾性係合させているので、振動等によるキャップ50の外れが確実に防止される。
【0037】
実施例4.
図24はこの発明の実施例4に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図、図25は図24に示されるキャップをA方向から見た側面図、図26は図24に示されるキャップをB方向から見た側面図、図27はこの発明の実施例4に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図、図28はこの発明の実施例4に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【0038】
この実施例4では、リヤブラケット2の矩形状の開口部30Cの開口縁部は、後端面を除くコ字状の3面が同一面位置に形成され、一対の側壁31Cの外壁面に軸方向と平行な溝31bが形成されている。
キャップ70は、PBT樹脂で作製され、コ字状に形成された本体部71と、本体部71の両側辺71aの下端部から内方に延設された外れ防止用の係合部72と、本体部71の両側辺71aから外方に延設された取っ手73と、本体部71の内壁面の一端側に突設された外れ防止用のストッパ74とから構成されている。
【0039】
このキャップ70は、両取っ手73を持って、本体部71の両側辺71aを広げるように引っ張った状態で、開口部30Cに径方向から被せて、その後取っ手73を引っ張るのを止める。これにより、本体部71の両側辺71aが復元し、係合部72が一対の側壁30Cの外壁面に当接する。ついで、取っ手73を持って本体部71を径方向下方に押す。そして、係合部72が溝31bに到達すると、本体部71の復元力により溝31bに嵌着される。これにより、開口部30Cがキャップ70により塞口される。そして、係合部72が溝31bに弾性係合されており、キャップ70の外れが阻止されている。また、キャップ70の前方への移動は、ストッパ74が開口部30Cの前端面30aに当接して阻止され、キャップ70の後方への移動は、キャップ70の他端面が開口部30Cの後端面30bに当接して阻止される。
【0040】
また、ブラシ21の交換時には、両取っ手73を持って本体部71の両側辺71aを広げるように引っ張り、係合部72を溝31bから引き出す。その後、取っ手73を持って本体部71を径方向上方に引き上げて、本体部71を開口部30Cから取り外す。ついで、蓋29を取り外した後、ねじ28を取り外してブラシアッセンブリ24をブラシ挿入穴22aから引き抜く。そして、新たなブラシアッセンブリ24のブラシ21をブラシ挿入穴22aに差し込み、ブラシターミナル25をターミナル23にブラシ21の軸方向外方(径方向)からねじ28により締着固定し、さらに蓋29をブラシホルダ22の頭部に嵌着する。ついで、キャップ70を同様にして開口部30Cに嵌め込んで、ブラシ21の交換が完了する。
【0041】
従って、この実施例4においても、上記実施例1と同様の効果が得られる。
また、この実施例4においても、キャップ70の本体部71の内壁面に蓋29を押圧する突起部を設けてよいことは言うまでもないことである。
【0042】
なお、上記各実施例では、キャップがPBT樹脂で作製されているものとしているが、キャップはPBT樹脂に限定されるものではなく、例えばPET(ポリエチエンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、ポリアミド等の難燃性を有する樹脂を用いることができる。この場合、ガラス繊維などを混入させれば、さらに難燃性に優れたキャップを得ることができる。
また、キャップは必ずしも樹脂で作製する必要はなく、ステンレス等の金属で作製してもよい。
【0043】
【発明の効果】
このように、この発明によれば、ケースと、このケースに両端を回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトに固定され、上記ケース内に回転自在に配設された回転子と、上記シャフトに固定されたスリップリングと、上記回転子を囲繞するように上記ケースに固定された固定子と、ブラシ挿入穴が貫通して設けられ、該ブラシ挿入穴の穴方向を上記シャフトの軸方向と直交するように上記ケース内に配設されたブラシホルダと、上記ブラシ挿入穴内に配設されたブラシと、ワイヤを介して上記ブラシと連結されて上記ブラシ挿入穴の開口部で上記ブラシホルダに締着固定されたブラシターミナルと、上記ブラシと上記ブラシターミナルとの間に縮設され、該ブラシを上記スリップリングに摺接させるスプリングと、上記ブラシホルダの頭部に嵌着されて上記ブラシ挿入穴を塞口する蓋と、上記蓋と対向する上記ケースの部位に形成された開口部と、この開口部に嵌め込み式に装着されたキャップとを備えているので、キャップの脱着作業を簡略化し、ケースを分解することなくブラシを交換できる車両用交流発電機を得る。
【0044】
また、上記キャップは、上記開口部にスライド式に装着されているので、キャップの着脱作業性が向上される。
【0045】
また、上記キャップのスライド方向が上記シャフトの軸方向と平行であるので、車両用交流発電機を車両に搭載した際に、キャップのスライド方向に空スペースが得られ、キャップの着脱作業性が向上される。
【0046】
また、突起部が上記キャップの内壁面に形成され、該キャップが上記開口部に装着された際に、該突起部が上記蓋を上記シャフト側に押圧するように構成されているので、ブラシホルダの防水性が高められ、ブラシの被水事故の発生が抑えられる。
【0047】
また、取っ手が上記キャップに一体に形成されているので、キャップのハンドリング性が高められ、キャップの着脱作業性が向上される。
【0048】
また、上記開口部に係合する外れ防止用の係合部が上記キャップに一体に形成されているので、振動などによるキャップの脱落事故が確実に防止される。
【0049】
また、上記キャップが弾性部材で作製されているので、キャップがその弾性を利用して開口部に固定でき、開口部およびキャップの損傷が低減される。
【0050】
また、上記キャップが樹脂で作製されているので、低価格化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図である。
【図2】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機の内部のリヤブラケット側を示す一部破断平面図である。
【図3】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置の蓋取り外し状態を示す平面図である。
【図4】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置を示す平面図である。
【図5】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置を示す正面図である。
【図6】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置のブラシアッセンブリを示す正面図である。
【図7】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシ保持装置のブラシアッセンブリを示す側面図である。
【図8】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図である。
【図9】図8に示されるキャップをA方向から見た側面図である。
【図10】図8に示されるキャップをB方向から見た側面図である。
【図11】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例1に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【図13】この発明の実施例2に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図である。
【図14】図13に示されるキャップをA方向から見た側面図である。
【図15】図13に示されるキャップをB方向から見た側面図である。
【図16】この発明の実施例2に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図である。
【図17】図16のXVII−XVII矢視断面図である。
【図18】この発明の実施例2に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【図19】この発明の実施例3に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図である。
【図20】図19に示されるキャップをA方向から見た側面図である。
【図21】図19に示されるキャップをB方向から見た側面図である。
【図22】この発明の実施例3に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図である。
【図23】この発明の実施例3に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【図24】この発明の実施例4に係る車両用交流発電機に適用されるキャップを示す平面図である。
【図25】図24に示されるキャップをA方向から見た側面図である。
【図26】図24に示されるキャップをB方向から見た側面図である。
【図27】この発明の実施例4に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ装着状態を示す斜視図である。
【図28】この発明の実施例4に係る車両用交流発電機のリヤブラケットのキャップ取り外し状態を示す斜視図である。
【図29】従来の車両用交流発電機のブラシ保持装置周りを示す縦断面図である。
【図30】従来の車両用交流発電機のブラシ保持装置周りを示す平面図である。
【図31】は従来の車両用交流発電機のブラシ保持装置に適用されるブラシアッセンブリを示す斜視図である。

Claims (8)

  1. ケースと、このケースに両端を回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトに固定され、上記ケース内に回転自在に配設された回転子と、上記シャフトに固定されたスリップリングと、上記回転子を囲繞するように上記ケースに固定された固定子と、ブラシ挿入穴が貫通して設けられ、該ブラシ挿入穴の穴方向を上記シャフトの軸方向と直交するように上記ケース内に配設されたブラシホルダと、上記ブラシ挿入穴内に配設されたブラシと、ワイヤを介して上記ブラシと連結されて上記ブラシ挿入穴の開口部で上記ブラシホルダに締着固定されたブラシターミナルと、上記ブラシと上記ブラシターミナルとの間に縮設され、該ブラシを上記スリップリングに摺接させるスプリングと、上記ブラシホルダの頭部に嵌着されて上記ブラシ挿入穴を塞口する蓋と、上記蓋と対向する上記ケースの部位に形成された開口部と、この開口部に嵌め込み式に装着されたキャップとを備えたことを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 上記キャップは、上記開口部にスライド式に装着されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  3. 上記キャップのスライド方向が上記シャフトの軸方向と平行であることを特徴とする請求項2記載の車両用交流発電機。
  4. 突起部が上記キャップの内壁面に形成され、該キャップが上記開口部に装着された際に、該突起部が上記蓋を上記シャフト側に押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  5. 取っ手が上記キャップに一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  6. 上記開口部に係合する外れ防止用の係合部が上記キャップに一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  7. 上記キャップが弾性部材で作製されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  8. 上記キャップが樹脂で作製されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
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