JP3911959B2 - 携帯型通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型の移動端末装置で各種の情報表示が行なえる表示パネルをそなえ無線信号による通信を行ない得る機能を有する携帯型通信装置に関する。
【0002】
携帯型の通信端末装置には、種々の情報通信や通話を含むものなど、さまざまな態様のものがあるが、いずれもが、いつでも、どこからでも、所要の相手と無線通信が可能であることから多用されるようになってきている。
【0003】
本発明は、このような携帯型通信装置にかかり、携帯電話機など、とりわけ情報表示機能を有する装置の改良に関する。
【0004】
電話機機能を有する携帯型通信装置にあっては、多機能化とともに高密度化による小型化と軽量化とが飛躍的に推進されており、今後も一層の改良発展がなされることは明らかである。
【0005】
このような携帯型通信装置においては、表面にスイッチなどの操作用ボタンおよび情報表示用の表示パネルを中心部として、その両端部の一端側に送話器としてのマイクロホンと他端側に受話器としてのスピーカとが内部に設けられ、音声の授受伝達が行なわれるように構成されている。
【0006】
内部には、情報信号処理回路と無線通信用の回路ならびに、電源用の二次電池が着脱可能に結合され、無線通信用のアンテナが外部へ向けて伸縮可能に設けられる。
【0007】
【従来の技術】
携帯型通信装置を携帯電話機として以下に説明すると、図22の分離状態の斜視図に示すように、合成樹脂成型品としてなる正面側ケース1と背面側ケース2との中間にプリント配線板でなる回路基板3が配置され、この回路基板3が正面側ケース1と背面側ケース2によって覆われるとともに結合されて一体化形成される。
【0008】
なお、以下の説明において理解を容易とするために便宜上、正面側ケース1の方向を正面または前面、背面側ケース2の方向を背面または裏面、とし、図示左側を上側、右側を下側、と称することとする。
【0009】
回路基板3の主要部について、前面側の上側から順に、スピーカ4、表示パネル5、5回路スイッチユニット6、メンブレンスイッチ7、マイクロホン接点8、などをそなえ、裏面側には無線送受信回路、情報処理回路、電話機回路、その他の付属回路、背面側スピーカ、外部回路接続用コネクタ9、外部接続用ジャック11、などが設けられている。
【0010】
背面側ケース2の上部には伸縮式の外部アンテナ12と、中央部に背面側スピーカ用の開口13と、が設けられている。下方側背面には電池の取り付けスペース14が設けられているが、この図では電池は取り付けられていない。
【0011】
正面側ケース1には上部から順に、受話部の開口15、表示パネル5視認用の窓16、スイッチユニット6を覗かせる孔17、メンブレンスイッチ7を操作するための押しボタンユニット18それぞれのボタンを覗かせるボタン孔19、送話孔21、などが形成されている。
【0012】
回路基板3と表示パネル5との関係について、図23の分離状態概略の斜視図を参照すると、回路基板3の両側それぞれに発光素子であるLED(発光ダイオード)22が2箇所あて実装されている。このLED22は回路基板3の面に対して直角方向の正面方向へ向けて白色光が発光出射される。
【0013】
このLED22が実装されている回路基板3上に枠形フレーム23が取り付けられるのであるが、それに先だって、この枠形フレーム23の正面側には、光反射板24、導光板25、BEF板(住友3M社製)26、光拡散板27、ならびに液晶表示でなる表示パネル5、の順に積み重ねるようにして嵌め込まれ組み付けられる。
【0014】
表示パネル5には、上下両方向に延びるフレキシブルプリント配線板28、29が接続されており、これらフレキシブルプリント配線板28、29は、枠形フレーム23の上下部分で、その背面側に折り曲げられて折り重ねられ、両面接着テープなどによって接着されることにより、一体化してブロック状態に組み立てられる。
【0015】
枠形フレーム23の左右両側には2組の鉤形の係合用突起31が対向するようにして裏面方向に向けて突設されており、回路基板3の両側にこの係合用突起31を、その弾性に抗して回路基板3の裏面に係合させることにより容易に取り付け結合させることができる。
【0016】
しかして、枠形フレーム23の左右両側には、LED22と対向するような窓孔32が形成されており、この窓孔32によってLED22からの出射光を表示パネル5の左右両端部方向へ向けて出射させることができる。
【0017】
このような状態において、LED22と表示パネル5との関係について、図24以降の各図をも参照して以下具体的に説明すると、導光板25は図24の図(a)の正面図、図(b)の下方側から見た端面図、に示されるようにアクリル樹脂などの透明な合成樹脂板でなり、その左右両側には上下方向に延びる45°の傾斜面からなる屋根形の反射面33が一体に突出形成されており、反射面33によってLED22からの出射光は導光板25の内部方向へ反射され向けられるように構成されている。
【0018】
回路基板3の要部が図25の、図(a)に正面図、図(b)の下方側から見た断面図、に示されるように、LED22は回路基板3の両側の面上に、それぞれ2箇あて密着状態に実装し回路接続されており、図(a)で上下方向の長円形に示される部分が発光部34である。
【0019】
枠形フレーム23は、図26の正面図に示されるように左右の上下四隅に対向して、表示パネル5を嵌め込み位置決めする鉤形の位置決め用突起35が突設されており、左右端の中間部分にはそれぞれ窓孔32が形成されている。その上下部分には背面側に突出する係合用突起31が位置している。この枠形フレーム23は適宜な弾性と強度とを有する合成樹脂成型品である。
【0020】
導光板25の内部へ導入された出射光は導光板25の内部を平面方向へ広がり拡散されるが、図23で説明の裏面側の光反射板24によって裏面方向への漏光は遮蔽反射されるので、前面方向へ向けられる。この光反射板24は反射面33の背面側、すなわち、LED22からの光導入部を避けていることは、もちろんのことである。
【0021】
BEF板26によって、導光板25内の光は前面方向へと効果的に揃えられて向けられ、光拡散板27で全面にむらの生じないよう均等な明るさに拡散されて表示パネル5を背面から照明する。表示パネル5は、周囲が適当に明るければ、その明るさによって表示を視認し得るし、夜間などの暗所においては上記の背面からの照明光によって視認し得る、反射または背面からの照明により、いずれの状態においても明瞭に視認可能な液晶表示パネルである。
【0022】
この表示パネル5は、上記したように枠形フレーム23を回路基板3に取り付ける状態においてフレキシブルプリント配線板28、29の、図示省略の接続用回路パターンによって回路基板3の回路と接続される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、回路基板3の前面側にLED22が実装され、このLED22とは間隔を隔てて導光板25を位置させるのであるが、このことについては、図27の枠形フレーム23に嵌め込ませた状態の導光板25と、回路基板3に実装されたLED22との組み合わせられた状態の位置関係のみを示す、図(a)の要部正面図、図(b)の断面図、に示されるように、LED22の発光部34が枠形フレーム23の窓孔32に位置して覗かされており、導光板25の反射面33の直下に位置していることがよく示されている。
【0024】
したがって、LED22からの出射光が拡がるようにして導光板の傾斜面33に到り、反射されて導光板25内部に入射されるので、回路基板3と導光板25との間には、図(b)に示されるように、LED22の厚さと、加えて、拡がりを与えるに必要な間隔空間Hと、を要することから、高さすなわち、装置全体の厚さが厚くなることが避けられない。
【0025】
また、表示パネル5を取り付け位置決めさせるための枠形フレーム23は、図28の図(a)に示されるように、その四隅に立設される鉤形の位置決め用突起35で形成される輪郭枠の部分に表示パネル5のガラス基板の四隅を嵌め合わせるようにしている。
【0026】
このために平面方向に位置ずれすることなく位置決めされるのであるが、合成樹脂成型品でなる枠形フレーム23の位置決め用突起35相互の位置誤差を許容する製造誤差の範囲を許容する公差と、表示パネル5の同じくガラス基板の形状寸法を許容する製造誤差の範囲を許容する公差と、の両公差の許容範囲の和を考えた場合、極端に精度を厳しく制限することは製造工程上経済的に限度があり好ましいことではない。そこで、最適な許容誤差を認める範囲内に設定することになる。
【0027】
このようにして製造し組み立てることで、枠形フレーム23の輪郭枠の部分に嵌め合わせた表示パネル5との関係について、製品のなにがしかに最悪状態で最大限度の隙間が生じことは避けられず、このために、装置の組み立てられた状態で、図(b)に示されるように対角線上の位置決め用突起35の両側面に表示パネル5が接して位置決めされた状態となり得る。その場合、その反対側には隙間Sが生じることとなる。
【0028】
すなわち、正面視の平面内で傾いた状態となり、これが完成した正面側ケース1の窓孔16の周囲枠の形状に対して、ごく僅かではあるものの傾いて見えることとなり、製品品質上問題であることから、製造途中に検査工程を設け位置修正の作業を要するなどの問題がある。なお、図(a)はそれらの間を理想状態に等間隔に隙間を与え、傾いていない状態に描いてあることに注意が必要である。
【0029】
以上のようなことから、本発明は、より一層の薄型化となし得る装置構成と、容易に表示パネルの正確な位置決め構造と、を得ることができる携帯型通信装置の提供を発明の課題とすることにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記、課題を解決するための本発明携帯型通信装置の構成要旨とするところの第1の手段は、枠形フレームと、この枠形フレームに取り付けられる導光板と、枠形フレームの正面側に嵌められる表示パネルと、この表示パネルに接続されたフレキシブルプリント配線板と、このフレキシブルプリント配線板の面に取り付けられフレキシブルプリント配線板の面と平行方向へ向けて発光される発光素子と、をそなえ、導光板の両側面には正面視凹形の光導入部が形成されてなり、表示パネルが枠形フレームの正面側に嵌められた状態でフレキシブルプリント配線板が枠形フレームの背面側に折り返されることにより、発光素子が枠形フレームの窓孔から枠形フレームの背面側に嵌まり込み導光板の光導入部に対向するように位置される構成である。
【0031】
この第1の手段によると、発光素子はフレキシブルプリント配線板に搭載実装されており、フレキシブルプリント配線板が枠形フレームの背面側に折り曲げられることによって、発光素子が枠形フレームの窓孔から枠形フレームの背面側に嵌まり込み、導光板の光導入部の側面に対向位置されることで、従来に比して高さ方向のスペースを大幅に縮小し得て、実質、発光素子の厚さないしは導光板の厚さのみとなし得る。
【0032】
本発明携帯型通信装置の構成要旨とするところの第2の手段は、枠形フレームと、この枠形フレームの正面側に嵌められる表示パネルと、をそなえ、枠形フレームの一方の側面に表示パネルの方形の側辺を嵌め合わせる位置決め用突起と、他方の側面に表示パネルの側辺に接して表示パネルを位置決め用突起の面方向へ押圧する弾性突起と、が形成されてなる構成である。
【0033】
この第2の手段によると、表示パネルの一側辺は、枠形フレームの位置決め用突起に接して平面方向の位置が決められ、表示パネルの他方の側辺が弾性突起によって平面方向、すなわち、位置決め用突起の方向へと押圧される。つまり、一側辺の位置決め用突起の輪郭面の辺を基準に表示パネルの側辺が沿わされることとなり、どのような組み合わせによっても面方向への傾きを生じることはなくなる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明携帯型通信装置について、構成要旨にもとづいた好適な一実施の形態につき、図を参照しながら具体的詳細に説明する。なお、全図を通じて同様箇所には理解を容易とするために便宜上、同一符号を付して示すものとする。
【0035】
図1は、本発明の携帯型通信装置を携帯電話機として適用し、その斜視図を分離状態に示す。図を参照してこの携帯電話機の構成を概略説明すると、合成樹脂成型品としてなる正面側ケース41と、背面側ケース42との中間にプリント配線板でなる回路基板43が配置され、この回路基板43が正面側ケース41と背面側ケース42によって覆われるとともに結合されて一体化される。
【0036】
本実施の形態においても同様に説明の便宜上、正面側ケース41の方向を正面または前面、背面側ケース42の方向を背面または裏面、とし、図示左側を上側、右側を下側、と称する。
【0037】
回路基板43の主要部について、前面側の上側から順に、スピーカの配置スペース44、表示パネル45、メンブレンスイッチ46、マイクロホン接点47、などをそなえ、裏面側には無線送受信回路、情報処理回路、電話機回路、その他の付属回路、背面側スピーカ、外部回路接続用コネクタ48、外部接続用ジャック49、などが設けられている。
【0038】
背面側ケース42の上部には伸縮式の外部アンテナ51と、中央部に背面側スピーカ用の開口52と、が設けられている。下方背面側には電池の取り付けスペース53が設けられているが、この図では電池は取り付けられていない。
【0039】
正面側ケース41には上部から順に、受話部の開口54、表示パネル45視認用の窓55、メンブレンスイッチ46を操作するための押しボタンユニット57それぞれを覗かせるためのボタン孔58、送話孔59、などが形成されている。
【0040】
回路基板43と表示パネル45との関係について、図2の分離状態概略の斜視図を参照すると、回路基板43上に枠形フレーム61が取り付けられるのであるが、それに先だって、この枠形フレーム61の正面側には、光反射板62、導光板63、BEF板(住友3M社製)64、光拡散板65、ならびに液晶表示でなる表示パネル45、の順に積み重ねるようにして嵌め込み組み付けられる。
【0041】
表示パネル45には、上下両方向に延びるフレキシブルプリント配線板66、67が平面状態に展開して接続されており、これらフレキシブルプリント配線板66、67は、枠形フレーム61の上下部分で、その背面側に折り曲げられて折り重ねられ、接着テープなどによって接合されることにより、一体化してブロック状態に組み立てられる。これらの詳細構成について、以下に各図を参照して詳述する。
【0042】
図3を参照すると枠形フレーム61ならびに、表示パネル45とフレキシブルプリント配線板66、67の関係が斜視図に示される。また、図4にはフレキシブルプリント配線板を展開状態とした正面図、が示される。
【0043】
表示パネル45の上方側に延びるフレキシブルプリント配線板66の表示パネル45に近い方を第1のプリント配線板部分71、この第1のプリント配線板部分71から図示右側へ延びる方を第2のプリント配線板部分72、とし、表示パネル45の下方側に延びるフレキシブルプリント配線板67の表示パネル45に近い方を第3のプリント配線板部分73、この第3のプリント配線板部分73から図示右側へ延びる方を第4のプリント配線板部分74、とする。それぞれのプリント配線板部分と、それら相互間には精細にして高密度な配線パターンなどが形成接続されているが、煩雑となることから図示省略してある。
【0044】
第1のプリント配線板部分71には、中央部に嵌め込まれた偏平な表示パネル回路駆動用素子75と、左右両側の裏面側にそれぞれ2箇あての発光素子であるLED(発光ダイオード)76と、が搭載実装して回路接続されており、両側2箇所に位置決め用の基準孔77が形成されている。
【0045】
第2のプリント配線板部分72には2箇所に矩形孔78、79と、中央部と先端部とにそれぞれ多数並列する配線接続用パターン81、82と、が形成されている。
【0046】
第3のプリント配線板部分73には、中央部に嵌め込まれた偏平な表示パネル回路駆動用素子83が搭載実装されており、両側2箇所に位置決め用の基準孔84が形成されている。
【0047】
第4のプリント配線板部分74には、先端部に多数並列する配線接続用パターン85が形成されている。
【0048】
図5に表示パネル45部分の拡大図が、図(a)に正面図、図(b)に側面図、として示される。表面側ガラス基板87と、この表面側ガラス基板87よりも上下方向が短い背面側ガラス基板88とが組み合わせられており、表面側ガラス基板87の上下端裏面側に形成されている導体パターンとフレキシブルプリント配線板66、67との回路配線接続がされている。正面視方形の枠部89が表示範囲である。
【0049】
図6に枠形フレーム61が、図(a)に正面図、図(b)に右側の側面図、図(c)に左側の側面図、図(d)に下方端面図、にそれぞれ示され、図7には斜視図、として示される。
【0050】
枠形フレーム61の左右両側には2組の端面視鉤形の係合用突起91が対向するようにして裏面方向に向けて突設されており、回路基板43の両側にこの鉤形の係合用突起91を、その弾性に抗して回路基板43の裏面に係合させることにより容易に取り付け結合させることができる。
【0051】
枠形フレーム61の周囲の左右両側は壁面部材92と平面部材93とによって上下方向が形成されており、上下は連結部材94によって左右方向が連結されて枠形となっている。
【0052】
その枠形の四隅には正面側に対向して表示パネル45を嵌め込み位置決めする正面視鉤形の位置決め用突起95と、正面視右側の壁面部材92に沿った上下2箇所に平面部材93から突設される弾性突起96と、が突設されている。
【0053】
左右の平面部材93には壁側部材92に沿って窓孔97がそれぞれ形成されており、上下の連結部材94には正面側の左右に位置決め用の突起98が間隔を隔てて形成されており、とくに上側の一方の突起は傾斜面99に形成されている。連結部材94の裏面側には、やはり間隔を隔てて係合用の凹溝101が形成されているが、図7では上側のみが示され、下側は見えない。
【0054】
また、平面部材93の裏面側には、4箇所に短い位置決め用のピン状突起102と、2箇所に長い位置決め用の軸状突起103と、が形成されている。この枠形フレーム61は適宜な弾性と強度とを有する白色の合成樹脂成型品である。
【0055】
図8は、柔軟な合成樹脂製のフィルムからなり方形をなす光反射板62であり、正面側が白色、裏面側が黒色、であって、その両側に円弧状の切り欠き105が2箇所あて形成されている。
【0056】
図9は、導光板63であって、図(a)に正面図、図(b)に下方側から見た端面図、に示し、方形をなすアクリル樹脂などの無色で透明な合成樹脂でなり、その左右の両側に正面視凹形で円弧状の光導入部107が2箇所あて形成され、上下端面にはその板厚さよりも低い係合用の突起108が裏面と同一面となるよう、それぞれ2箇所に形成突出されている。この導光板63と、光反射板62とは、その正面視の輪郭形状は同一に形成されている。
【0057】
図10は、BEF板64であり方形で比較的に薄く、その上下端には所定幅の位置決め用の突起111が突設されているが、上側の突起の一方の側面は傾斜辺112の形状に形成されており、上下あるいは表裏などを誤って取り付けることがないよう、方向を特定し得るように配慮されている。このBEF板64は、導光板63内の光を前面方向の表示パネル45方向へと効果的に揃えて向けるように機能するものである。
【0058】
図11は、光拡散板65であり、方形をなす比較的に薄いフィルム状の合成樹脂板からなり、方形の上下端には中央部に所定間隔を設けた両側にそれぞれ位置決め用の突起115がそれぞれ2箇所あて形成突出されている。
【0059】
図12は、左右対称形をなす一対の両面接着テープ116であり、前面側が黒色、裏面側が白色、で、取り付けられるまでは、両面が剥離可能な保護紙で覆われている。
【0060】
以上の構成で、以下に組み立て手順について各図を参照しながら説明すると、まず、図13を参照すると、枠形フレーム61の正面側に導光板63を取り付けた状態が示される。
【0061】
このように組み立てるには、まず、光反射板62をその白色面を正面側として枠形フレーム61の平面部材93の面上に載置させ、ついで、導光板63を同様に嵌め合わせるのであるが、この際、上下の係合用の突起108を裏面側方向として枠形フレーム61の連結部材94の裏面側の凹溝101に嵌め込ませる。係合用の突起108は連結部材94の対向間よりも上下方向に長く突出していることから、枠形フレーム61の連結部材94を弾性に抗して拡げる方向へ撓ませることにより、嵌め込ませることができる。
【0062】
光反射板62は導光板63によって平面部材93の面上に挟み込まれ、導光板63は平面部材93の枠形に形成されている低い面上に接して、移動したり、外れ出たりすることがなく、安定状態に維持される。光導入部107は、いずれもが窓孔97に一致するよう位置される。
【0063】
図13の状態の導光板63上に、図14に示されるようにBEF板64を重ねるのであるが、BEF板64上下の位置決め用の突起111を、枠形フレーム61の連結部材94上の位置決め用の突起98間に位置合わせし嵌め込ませる。この際、BEF板64の傾斜辺112を、位置決め用の突起98の傾斜面99に合わせることにより、すべての方向が特定されるように位置決めされる。
【0064】
ついで、光拡散板65の上下左右の位置決め用の突起115を、連結部材94の位置決め用の突起98の両側に位置させるようにして、BEF板64面上に重ね合わせるように位置させる。この状態が図15に示される。
【0065】
以上のように積み重ねられた状態は、図7に示される枠形フレーム61の平面部材93の低い枠形の面上に嵌まり込んだ状態となって位置決めされ、その周囲の一段高い平面部材の面と、光拡散板65の上面とがほぼ等しいか、光拡散板65の面の方がごくわずか高くなるように設定されている。
【0066】
このように位置合わせされた状態で、光拡散板65の左右端の面に、図16に示されるように両面接着テープ116を、その白色面側の保護紙を剥離し、枠形フレーム61の平面部材93の一段高い面上の双方に重なるようにして押さえつけ貼りつける。これによって、すべての積層された各部材は密着状態に維持ならびに保持される。
【0067】
両面接着テープ116の表面側の保護紙を剥離し、図17に示されるように、枠形フレーム61の前面側から表示パネル45のガラス基板87の四隅を位置決め用突起95に位置合わせさせながら嵌め込ませる。この際、単に押し込ませることなく、双方を平行状態にするとともに、ガラス基板87の図示右側の側面を弾性突起96の先端の内面にあてがうようにし、図示左側の側面を枠形フレーム61の図示左側の位置決め用突起95の内面に接するようにあてがわせることが肝要である。
【0068】
すなわち、枠形フレーム61の左側の位置決め用突起95の内側面と、弾性突起96の内側面と、の間隔は、表示パネル45のガラス基板87の両側面間の幅にほぼ等しいか、それよりもわずかに狭い間隔に設定されている。この場合のガラス基板87の幅とは、製造誤差の許容範囲の最小幅のことである。したがって、それよりも広い幅のガラス基板87の場合には、幅に応じて弾性突起96の先端部が図示右方向へ弾性変形することにより挿入を可能とし得る。
【0069】
このような状態について図17を拡大し、その四隅部分のみを示した要部拡大の図18を参照すると容易に理解可能である。表示パネル45のガラス基板87の図示左端側は、枠形フレーム61の図示左側の位置決め用突起95−1の内面に接触しており、ガラス基板87の図示右端側は、枠形フレーム61の図示右側の位置決め用突起95−2の内面とは離間しており、それに代わって弾性突起96の内面と接触していることがよく示されている。
【0070】
以上のことは、ガラス基板87の図示左側の端面が位置決め用突起95−1の面を基準とし、これによって平面方向に傾くことが防止されており、携帯型電話機が組み立てられた状態で、図1に示される正面側ケース41の窓55から表示を視認するに際して従来の問題点が解消されることになる。つまり、従来、問題であった姿勢を位置合わせ調整するなどの作業工程をなくすことができ、その時間削減とともに組み立てが容易となる。
【0071】
このような状態として、表示パネル45を枠形フレーム61に対して押さえつけることによって、表示パネル45の裏面が両面接着テープ116で位置決めされ、この両面接着テープ116を介して表示パネル45は枠形フレーム61、すなわち、積層された光拡散板65の面に密接状態となる。
【0072】
以上のようにして枠形フレーム61に表示パネル45を取り付けた状態とし、図2〜図4を参照して以下に説明すると、図4において、第1のプリント配線板部分71と第3のプリント配線板部分73とに、一点鎖線に示される箇所はそれぞれ山折り形に折り曲げる部分であり、第1のプリント配線板部分71と第2のプリント配線板部分72との狭い連結部と、第3のプリント配線板部分73と第4のプリント配線板部分74との連結部と、に点線で示される箇所はそれぞれ谷形に折り曲げる部分である。
【0073】
まず、第1のプリント配線板部分71を枠形フレーム61の背面側に二点鎖線に示される折り曲げ線に沿って折り曲げ、枠形フレーム61の裏面に沿わせることにより、LED76が正面側の向きとなって枠形フレーム61の窓孔97に嵌まり込む位置となるから、基準孔77を枠形フレーム61背面のピン状突起102に嵌め込ませることによって位置が定まる。
【0074】
ついで、第3のプリント配線板部分73を枠形フレーム61の背面側に二点鎖線の折り曲げ線に沿って折り曲げ、枠形フレーム61の裏面に沿わせることにより、同様に基準孔84を枠形フレーム61背面のピン状突起102に嵌まり込ませることによって位置が定まる。
【0075】
このようにすることで、第4のプリント配線板部分74の配線接続用パターン85は、第2のプリント配線板部分72の配線接続用パターン81の部分に重なるように一致するので、それぞれの配線パターンどうしを半田付けして接続させることにより、双方のプリント配線板部分の回路が接続されることとなり、これによって、第1のプリント配線板部分71と第2のプリント配線板部分72の連結部と、第3のプリント配線板部分73と第4のプリント配線板部分74の連結部と、が一致して重なり合う。
【0076】
そこで、この重なり合った状態の連結部を、点線の折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、第2のプリント配線板部分72は枠形フレーム61の背面側に位置して第1のプリント配線板部分71と第3のプリント配線板部分73とに重なり合う状態となり、すべてのプリント配線板部分71〜74は枠形フレーム61の背面側で重なり合い正面側からは枠形フレーム61に覆い隠された状態となる。
【0077】
第2のプリント配線板部分72が最も背面側に位置し、その配線接続用パターン82は回路基板43の要部の回路接続用パターンと回路接続させることができる。
【0078】
また、このように折り畳んで重なり合わせる過程で、適宜プリント配線板部分の面に両面接着テープを介在接着させることにより、折り曲げた部分がプリント配線板の弾性復元力によって膨らんだりすることなく、コンパクトな薄型の形状に一体化維持させることができる。
【0079】
第2のプリント配線板部分72の矩形孔78、79は、第1のプリント配線板部分71の表示パネル回路駆動用素子75と、第3のプリント配線板部分73の表示パネル回路駆動用素子83と、これらの素子に対して第2のプリント配線板部分72が重なり合うことによる厚さの増加を避けるために形成された逃げ用の孔である。
【0080】
以上の組み立て過程で、枠形フレーム61に対して折り曲げられる第1のプリント配線板部分71の発光素子であるLED76と導光板63との関係について図19を参照して説明すると、図(a)は分離状態の断面図であり、枠形フレーム61の壁面部材92と平面部材93との間に形成された窓孔97に対して、LED76が嵌まり込むような位置であり、導光板63はその平面部材93の位置上にある。
【0081】
記述したように、実際には導光板63はすでに枠形フレーム61の平面部材93上に嵌め込まれて密着状態に位置決めされている。したがって、第1のプリント配線板部分71が図(b)のように平面部材93の裏面に密接するように折り曲げられ、適宜な両面接着テープで導光板63の裏面、すなわち、その下層の光反射板62の裏面に接着されることで、その左右両端のLED76は窓孔97内に嵌まり込み、図9で説明の導光板63の側端面である光導入部107の面に対向する位置となる。このような関係が図20の正面図に、よく示されている。
【0082】
LED76は、第1のプリント配線板部分71の面と平行する方向に発光面を有しており、対向するLED76どうしの方向へ白色光を出射するように構成されているので出射光を光導入部107の面に向けて出射することで、導光板63内へ導入される。
【0083】
図示されるように、LED76と光導入部107との間には適宜な間隔が設けられており、LED76の発光部の形状は、図示しないが、導光板63の厚さ方向には狭く平面方向に長く形成されているとともに、出射部に形成された透明な合成樹脂のレンズ効果によって光導入部107の円弧状の凹面全体にわたって効果的に出射導入されるように構成されている。
【0084】
記述したように枠形フレーム61に表示パネル45を取り付け、その背面側にフレキシブルプリント配線板66、67を折り曲げ一体化状態に組み立て、回路基板43に係合用突起91を係合させた状態が図21に示される。図示省略の回路基板43上に形成された基準孔に枠形フレーム61の軸状突起103が嵌まり込み取り付け位置が決められるようになっている。また、第2のプリント配線板部分72の配線接続用パターン82を回路基板43面の所定の回路と接続させることによりLED76が発光動作し得るとともに、表示パネル45の表示動作を行なわせ得る状態となる。
【0085】
以上の構成で、LED76の動作による出射光は導光板63内に導入拡散され、背面側への漏光は光反射板62によって正面側へ反射され、導光板63内の光ほとんどすべての入射光はBEF板64と光拡散板65とによって、前面方向へと効果的に揃えられて向けられ表示パネル45に対して背面から全面にむらのないように照射するためのバックライトとしての均等な面光源となる。
【0086】
本発明の枠形フレーム61に対する表示パネル45の位置決め構造について、位置決め用突起95と弾性突起96との位置関係は図示状態に限定するものではなく、逆の関係、あるいは図示上下のいずれの位置関係とし得ることは適宜任意に設定可能なことは、あえて説明するまでもなく含まれることである。
【0087】
【発明の効果】
以上、詳細に説明のように本発明携帯型通信装置によれば、第1に、枠形フレームに取り付けられ両側面に正面視凹形の光導入部の形成されてなる導光板と枠形フレームの正面側に嵌められる表示パネルと表示パネルに接続されたフレキシブルプリント配線板の面に取り付けられこのフレキシブルプリント配線板の面と平行方向へ向けて発光し得る発光素子とをそなえ、表示パネルが枠形フレームの正面側に嵌められフレキシブルプリント配線板が枠形フレームの背面側に折り返されることにより発光素子が枠形フレームの窓孔から枠形フレームの背面側に嵌まり込み導光板の光導入部に側面から対向するよう構成したので、発光素子は枠形フレームの背面側から窓孔に嵌まり込んで導光板の光導入部の側面に対向位置されることとなり、従来に比して高さ方向のスペースを大幅に縮小し得るから、装置の厚さを薄型化し得る。
【0088】
第2に、枠形フレームと枠形フレームの正面側に嵌められる表示パネルとをそなえ、枠形フレームの一方の側面に表示パネルの方形の側辺を嵌め合わせる位置決め用突起と他方の側面に表示パネルの側辺に接して表示パネルを位置決め用突起の面方向へ押圧する弾性突起とを形成してなる構成としたので、表示パネルの一側辺は枠形フレームの位置決め用突起に接して平面方向の位置が決められ、表示パネルの他方の側辺が弾性突起によって平面方向の位置決め用突起の方向へと押圧されるので、一側辺の位置決め用突起の輪郭面の辺を基準に表示パネルの側辺が沿わされるから面方向への傾きが生じることがない。
【0089】
以上のように、表示パネルをそなえる携帯型通信装置に適用して、その薄型化ならびに取り付け姿勢を適正位置となし得る実用上の効果はきわめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯電話機を分離状態に示す斜視図である。
【図2】本発明の回路基板と表示パネルとの関係を分離状態に示す概略の斜視図である。
【図3】図2における枠形フレームならびに表示パネルとフレキシブルプリント配線板のみの斜視図である。
【図4】フレキシブルプリント配線板を展開状態とした正面図である。
【図5】表示パネル部分の拡大図である。
【図6】本発明の枠形フレームの外観図である。
【図7】本発明の枠形フレームの斜視図である。
【図8】本発明の光反射板の正面図である。
【図9】本発明の導光板の外観図である。
【図10】本発明のBEF板の正面図である。
【図11】本発明の光拡散板の正面図である。
【図12】両面接着テープの正面図である。
【図13】表示パネル組み立て手順説明図(その1)である。
【図14】表示パネル組み立て手順説明図(その2)である。
【図15】表示パネル組み立て手順説明図(その3)である。
【図16】表示パネル組み立て手順説明図(その4)である。
【図17】表示パネル組み立て手順説明図(その5)である。
【図18】図17の四隅部分を示した要部拡大図である。
【図19】発光素子と導光板との位置関係説明図(その1)である。
【図20】発光素子と導光板との位置関係説明図(その2)である。
【図21】表示パネルを回路基板に取り付けた状態である。
【図22】従来の携帯電話機を分離状態に示す斜視図である。
【図23】回路基板と表示パネルとの関係を分離状態に示す概略の斜視図である。
【図24】従来の導光板の外観図である。
【図25】従来の回路基板の要部正面図と断面図である。
【図26】従来の枠形フレームの正面図である。
【図27】従来の発光素子と導光板との関係説明図である。
【図28】従来の枠形フレームに表示パネルを取り付けることの問題点説明図である。
【符号の説明】
1 正面側ケース
2 背面側ケース
3 回路基板
4 スピーカ
5 表示パネル
6 スイッチユニット
7 メンブレンスイッチ
8 マイクロホン接点
9 外部回路接続用コネクタ
11 外部接続用ジャック
12 外部アンテナ
13 開口
14 電池取り付けスペース
15 受話部開口
16 窓
17 孔
18 押しボタンユニット
19 ボタン孔
21 送話孔
22 LED
23 枠形フレーム
24 光反射板
25 導光板
26 BEF板
27 光拡散板
28、29 フレキシブルプリント配線板
31 係合用突起
32 窓孔
33 反射面
34 発光部
35 位置決め用突起
41 正面側ケース
42 背面側ケース
43 回路基板
44 スピーカ配置スペース
45 表示パネル
46 メンブレンスイッチ
47 マイクロホン接点
48 外部回路接続用コネクタ
49 外部接続用ジャック
51 外部アンテナ
52 開口
53 電池取り付けスペース
54 受話部開口
55 窓
57 押しボタンユニット
58 ボタン孔
59 送話孔
61 枠形フレーム
62 光反射板
63 導光板
64 BEF板
65 光拡散板
66、67 フレキシブルプリント配線板
71 第1のプリント配線板部分
72 第2のプリント配線板部分
73 第3のプリント配線板部分
74 第4のプリント配線板部分
75 表示パネル回路駆動用素子
76 LED
77 基準孔
78、79 矩形孔
81、82 配線接続用パターン
83 表示パネル回路駆動用素子
84 基準孔
85 配線接続用パターン
87 表面側ガラス基板
88 背面側ガラス基板
89 枠部
91 係合用突起
92 壁面部材
93 平面部材
94 連結部材
95 位置決め用突起
96 弾性突起
97 窓孔
98 位置決め用の突起
99 傾斜面
101 凹溝
102 ピン状突起
103 軸状突起
105 円弧状の切り欠き
107 光導入部
108 係合用の突起
111 位置決め用の突起
112 傾斜辺
115 位置決め用の突起
116 両面接着テープ
Claims (2)
- 枠形フレームと、上記枠形フレームに取り付けられる導光板と、上記枠形フレームの正面側に嵌められる表示パネルと、上記表示パネルに接続されたフレキシブルプリント配線板と、上記フレキシブルプリント配線板の面に取り付けられフレキシブルプリント配線板の面と平行方向へ向けて発光される発光素子と、をそなえる携帯端型通信装置であって、
上記導光板の両側面には正面視円弧状凹形の光導入部が形成されてなり、表示パネルが枠形フレームの正面側に嵌められた状態でフレキシブルプリント配線板が枠形フレームの背面側に折り返されることにより、発光素子が枠形フレームの窓孔から枠形フレームの背面側に嵌まり込み導光板の上記正面視円弧状凹形の光導入部に対向するように位置されることを特徴とする携帯型通信装置。 - 請求項1に記載の携帯型通信装置において、
更に、上記枠形フレームの一方の側面に表示パネルの方形の側辺を嵌め合わせる位置決め用突起と、他方の側面に表示パネルの側辺に接して表示パネルを位置決め用突起の面方向へ押圧する弾性突起と、が形成されてなることを特徴とする携帯型通信装置。
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