JP3910488B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、永久磁石を用いて磁気バイアスを与えるリアクトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
永久磁石を用いて磁気バイアスを与えるリアクトルとして、特開平8−316049号公報に示されているリアクトルがあり、図3にその構成を示す。この従来のリアクトルは、T型コア121とC型コア111によってコア110を構成している。T型コア121の両底部121bとC型コア111の両側面脚111eとの間に磁気的空隙105を形成しており、T型コア121の脚121cにコイル103を巻回している。T型コア121の両側面に、永久磁石104を設け、永久磁石104の背面に、永久磁石104の外側面とT型コア121の外側面をブリッジするL形のバックヨーク106を設けている。永久磁石104の作る磁束φmはバックヨーク106から永久磁石104を通り、コイル103の作る磁束φeと磁気的空隙105でバイアスする。
【0003】
このようにこの従来技術においては、コアの磁気的空隙105の側面に磁気バイアス用の永久磁石104とバックヨーク106とが磁気的に直列に密着して設けられており、コアに巻かれたコイル103の作る磁束φeと永久磁石104の作る磁束φmが互いに逆方向になるように永久磁石104が着磁されている。
【0004】
この従来の技術においては、永久磁石104の作るバイアス磁束φmとコイル103の作る磁束φeが打ち消し合うため、コア内部の磁束が減少し、コアの磁気飽和を抑制することができる。また、コイル103の作る磁束が永久磁石104内を流れにくいので、渦電流損も減少し、永久磁石104も減磁しにくいという特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の永久磁石付きリアクトルにあっては、永久磁石104がコア110に密着して設けられているため、鉄損等により生じたコア110の発熱や、銅損等により生じたコイル103の発熱が永久磁石104に伝わり、永久磁石104の温度も上昇する。
【0006】
一般的に永久磁石は代表的な磁気特性である減磁曲線が温度特性を有しており、特に、フェライト磁石や希土類磁石は負の温度係数を有している。図4に、参考として、NEOMAX−37H(住友特殊金属(株)製のNd磁石の商品名)の減磁曲線の温度変化を示す。NEOMAX−37Hのようにエネルギー密度および発生磁束密度が高い永久磁石にあっては、温度上昇による性能劣化が極端であり、図4の減磁曲線に示すように、磁化力(発生磁力)が温度上昇に応じて急激に減少するという性質がある。
【0007】
通常、リアクトルにおいては180°CのH種絶縁まで用いられるため、永久磁石がコアに密着して設けられている場合には、永久磁石の表面も熱伝導により100°C以上になる。
【0008】
このように、上記従来のリアクトルにおいては、永久磁石の温度上昇による発生磁力の減少により、永久磁石による磁気バイアス量が減少し、コアの磁気飽和が良好に抑制できなくなって所望のL−I特性を得られなくなるという問題があった。
【0009】
さらに、永久磁石の作る磁束を調節できるような磁気空隙が設けられていないため、コイルの作る磁束を最適に打ち消すように永久磁石の作るバイアス磁束を調節できず、結果としてリアクトルのL−I特性を所望の値にすることができないという問題があった。
【0010】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、コアからの熱に起因した永久磁石の温度上昇を効果的に防止でき、永久磁石として温度特性が悪いものが使用されるような状況下であっても温度上昇による特性劣化を防止できるリアクトルを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかるリアクトルは、コイルが巻回されたコアに第1の磁気的空隙を設け、この第1の磁気的空隙の付近のコアの側面に永久磁石を配設し、この永久磁石を用いて磁気バイアスを与えるリアクトルにおいて、永久磁石と前記コアの側面との間に第2の磁気的空隙を形成する断熱絶縁体シートを介在させ、この断熱絶縁体シートの厚みを可変することにより前記永久磁石が与えるバイアス磁束を調節することを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、永久磁石とコアの側面との間に第2の磁気的空隙を設け、この第2の磁気的空隙に断熱絶縁体シートを設けるようにしており、永久磁石の温度上昇を抑制して特性劣化を少なくすることができるとともに、第2の磁気的空隙を形成する断熱絶縁体シートの厚みを変えることにより、永久磁石が与えるバイアス磁束を調節するようにしており、これによりコイルの作る磁束を殆ど変えずに永久磁石の作るバイアス磁束だけを調節することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるリアクトルの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1はこの発明にかかるリアクトルの実施の形態を示すものである。このリアクトルは、T形コア1およびC形コア5によってTC形のコア15を構成している。
【0017】
T形コア1の脚部2にはコイル3を巻回している。T形コア1の底部4とC形コア5の両脚6の間に磁気的空隙7を形成し、この磁気的空隙7に絶縁体8を介在させている。
【0018】
T形コア1およびC形コア5の両脚6との間の磁気的空隙7の付近の両外側面には、磁気的空隙10を介してバイアス磁束を発生する板状の一対の永久磁石9を配設している。これら一対の永久磁石9は、板の長手方向および板厚方向の各々に片側2極となるように着磁し、対向するもの同士が同極性となるようにしている。磁気的空隙10には、断熱性の良い絶縁体である断熱絶縁体シート11を介在させている。永久磁石9の背面には、磁性体材料から成る一対の平板状のバックヨーク12を貼付してある。
【0019】
この実施の形態においては、磁気的空隙10およびこの磁気的空隙10に挿入した断熱絶縁体シート11により、鉄損等により生じたT形コア1およびC形コア5の発熱や、銅損等により生じたコイル3の発熱が永久磁石9に伝わることを防いでおり、先の図4に示したような温度特性を有した減磁特性を持つ永久磁石9が温度上昇により性能劣化することを抑制し、リアクトルを所望のL−I特性に維持することができる。
【0020】
さらに、この実施の形態の構造によれば、磁気的空隙10の間隔を調整することにより、すなわち断熱絶縁体シート11の厚み変えることにより、コイル3の作る磁束13を殆ど変えずに永久磁石9の作るバイアス磁束14だけを支配的に調節することができる。
【0021】
従って、コイル3の作るコイル磁束13を最適に打ち消すようにリアクトルのL−I特性を容易に調整することができる。図2は、磁気的空隙10の間隔を変えたときのリアクトルのL−I特性を示すものであり、磁気的空隙10を広くすればAの方向にL−I曲線をシフトさせることができ、また磁気的空隙10を狭くすればCの方向にL−I曲線をシフトできることが示されている。
【0022】
ここで、磁気的空隙10を狭くすると、電流大の領域でのL値を大きく保つことができるが、余り狭くしすぎると電流が小さい領域でのL値が減少する状態に至ることがある。従って、磁気的空隙10を調整して、所望のL−I特性に設定すればよい。
【0023】
このように本実施の形態によれば、永久磁石9とコア15の間に磁気的空隙10を設け、この磁気的空隙10に断熱絶縁体シート11を設けるようにしているので、永久磁石9の温度上昇が抑制されて特性が劣化し難くなる。つまり、コア15に発生した熱が永久磁石9へ伝わることを断熱部材としての断熱絶縁体シート11により抑制されるから、コア15からの熱に起因した永久磁石9の温度上昇を効果的に防止でき、特に、永久磁石9として温度特性が悪いものが使用されるような状況下であっても温度上昇による特性劣化を防止できる。
【0024】
また、磁気的空隙10に配設される断熱シートの厚みを変えることにより、バイアス磁束を調節することができ、コイル3の作る磁束を殆ど変えずに永久磁石9の作るバイアス磁束だけを支配的に調節できる。従って、コイル3の作る磁束を最適に打ち消すように永久磁石9の作るバイアス磁束を調節でき、結果としてリアクトルのL−I特性を所望の値に設定することができる。
【0025】
なお、上記した各実施例は、T形コアとC形コアより成るリアクトルを対象とした例で説明したが、本発明は、E形コアとI形コアまたは一対のC形コアより成るリアクトルの場合についても適用することができる。
【0026】
さらに、永久磁石については、板の長手方向および板厚方向おのおのに片側2極となるように着磁した場合について示したが、板厚方向に2極となるように着磁し、それを2枚組み合わせても良いし、1枚だけ用いてもう片方はバックヨークで構成しても良い。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、永久磁石とコアの側面との間に第2の磁気的空隙を設け、この第2の磁気的空隙に断熱絶縁体シートを設けるようにしているので、永久磁石の温度上昇が抑制されて特性が劣化し難くなる。つまり、コアに発生した熱が永久磁石へ伝わることを断熱部材としての断熱絶縁体シートにより抑制されるから、コアからの熱に起因した永久磁石の温度上昇を効果的に防止でき、特に、永久磁石として温度特性が悪いものが使用されるような状況下であっても温度上昇による特性劣化を防止できる。さらに、第2の磁気的空隙に配設される断熱シートの厚みを変えることにより、バイアス磁束を調節することができ、コイルの作る磁束を殆ど変えずに永久磁石の作るバイアス磁束だけを調節できる。従って、コイルの作る磁束を最適に打ち消すように永久磁石の作るバイアス磁束を調節でき、結果としてリアクトルのL−I特性を所望の値に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるリアクトルを示す断面図である。
【図2】 コアと永久磁石の間の磁気的空隙の広さを変えたときのL−I特性の変化を示す図である。
【図3】 従来技術を示す図である。
【図4】 永久磁石の温度と減磁特性の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 T形コア、2 脚部、3 コイル、4 底部、5 C形コア、6 両脚、7 磁気的空隙、8 絶縁体、9 永久磁石、10 磁気的空隙、11 断熱絶縁体シート、12 バックヨーク、13 コイル磁束、14 バイアス磁束、15 コア。
Claims (1)
- コイルが巻回されたコアに第1の磁気的空隙を設け、この第1の磁気的空隙の付近のコアの側面に永久磁石を配設し、この永久磁石を用いて磁気バイアスを与えるリアクトルにおいて、
永久磁石と前記コアの側面との間に第2の磁気的空隙を形成する断熱絶縁体シートを介在させ、この断熱絶縁体シートの厚みを可変することにより前記永久磁石が与えるバイアス磁束を調節することを特徴とするリアクトル。
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