JP3909451B2 - 小型ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポンプ室を形成するダイヤフラム部と弁室内に配置された弁体部とを一体に構成したダイヤフラム本体を備えた小型ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のダイヤフラム部を有する小型ポンプは、例えば二つのポンプ室を有するポンプの場合図7、8に示す通りの構成である。
【0003】
この図8において、1は小型直流モータ、2はモータ1の出力軸、3はカップ形に形成され底面がねじ4によりモータ1の出力軸側の面に取付けられたケース、5は出力軸2に固定されたカラー、6は出力軸2に対して所定角度傾斜し、かつその先端が出力軸2の中心軸上に存在するようにカラー5に固定された駆動軸、7は穴8を有する板状の駆動体、9は駆動体7の中心に下方に伸びて一体に形成された筒形の支持部、10は駆動軸6と駆動体7の間の摩擦を小さくするためのスチールボールである。支持部9は駆動部6にゆるくはめ込まれており、出力軸2が回転すると駆動軸6が傾斜した状態で回転するため、駆動体7は中心に対して穴8のある周辺部が交互に上下動する。11は図9に示すように例えば板状部材に二つの孔12を形成しこれに二つのシリンダーを固定させた構成のシリンダー部で、このシリンダー部11には四つのねじ孔13が形成されている。
【0004】
14は柔らかいゴムからなるダイヤフラム本体、15は図8に示すようにダイヤフラム本体14から下方に伸びて一体に形成されたつり鐘形の2個のダイヤフラム部、16はその中心の駆動部、17は駆動部16の先端に細い頚部を介して形成された頭部、18はダイヤフラム本体14の中心部から上方に伸びて一体に形成された例えば円筒形をした弁体部である。頭部17は駆動体7の穴8を貫通して駆動体7の下面側に突出ており、これによって駆動部16は駆動体7に保持されている。また図10に示すように、ダイヤフラム本体14のシリンダー部11のねじ孔13に対応する位置には、同様にねじ孔19が形成され、更にダイヤフラム部15の周囲には凸部45が形成されている。
【0005】
上記のようなダイヤフラム本体14は、二つのダイヤフラム部15、弁体部18等を一体に構成したものでゴム等の弾性材料にて形成されている。
【0006】
20は図11に示すように円形の凹部21を有するバルブハウジングを兼ねた蓋体、22は蓋体(バルブハウジング)20の凹部21の中心に形成された孔、23は孔22の周囲に各6個形成された吸気孔、24は蓋体20の中心部に上方に向かって形成された弁室部、25は弁室部24の先端が細くなって形成された排気孔である。
【0007】
この蓋体20はダイヤフラム本体14を挟んでシリンダー部11にねじ孔26を用いてねじ27にて固定され、蓋体20の凹部21とダイヤフラム部15とによって2個のポンプ室28が形成される。蓋体20は弁室部24内に共通室29が形成され、各凹部21は内方(蓋体の中心の方向)に切欠き状の溝部30が形成されてそれぞれ共通室29につながっている。従って、各ポンプ室28は共通室29に中心部で共通に連通されていることになる。なお、弁体部18は弁室部24の内周面に接触しており、この連通路を塞ぐようになっている。
【0008】
31は柔らかいゴムからなる傘形の弁体、32は弁体31の中心に上方に伸びて一体に形成された支持柱、33は支持柱32の先端に形成されたこれより太い頭部である。弁体31は吸気孔23を十分に覆うような大きさに形成されており、支持柱32が孔22を貫通して頭部33が外側に出て蓋体20に抜けないように取り付けられている。
【0009】
次に、このように構成された小型ポンプの動作について説明する。モータ1が通電されて出力軸2が回転すると駆動軸6も回転し、これにより駆動体7の両端が交互に上下動して各ダイヤフラム部15の駆動部16は上下方向に運動する。このダイヤフラム部のピストン運動で、ポンプ室28は容積が周期的に変化する。駆動部16が下方に移動して容積が増えるときは、ポンプ室28は減圧されて弁体部18は弁室部24に密着して閉じ、反対に弁体31は開いて吸気孔23から空気が流入する。次に、駆動部16が上方に移動して容積が減るときは、ポンプ室28は増圧されて弁体31は蓋体20に密着して閉じ、反対に弁体部18はこのポンプ室28の溝部30を塞いでいる部分が開いてポンプ室28の空気は溝部30、共通室29を通って排気孔25から排出される。
【0010】
この小型ポンプは、二つのダイヤフラム部が交互に夫々上記の運動を繰り返すことにより夫々別々の吸気孔23より空気を吸入し、共通の弁室29を通り排気口25より排出され、これによりポンプ作用をする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような構成のダイヤフラムポンプは、モータの出力軸2に取り付けられたカラー5、駆動軸6、駆動体7等よりなる駆動部を収納するケース3と、シリンダー部11と、ダイヤフラム本体14と蓋体(バルブハウジング)20とを組み合わせ、ねじ27にて全体を固定している。又、これらケース3、シリンダー部11、蓋体20等は、合成樹脂材料にて形成され、これら合成樹脂材料よりなる各部を金属のねじにて固定してある。そのため、ポンプの運転及び使用環境により温度が上昇すると、合成樹脂製の上記各部は、膨張し、特にシリンダー部や蓋体等は撓み等の変形が生ずる。またその膨張係数は、金属製ねじよりも大であるため、特にねじにて固定した部分とその周辺部において変形する。実際には、ねじにて固定された部分は、ねじによりあまり動き得ないためにその変形はねじより遠い部分が大になる。そのため特に蓋体の中央部分の変形が大になり、蓋の中央部が盛り上がるように変形する。又、運転の停止等により温度が低下すると膨張したケース等は、収縮して元の状態に戻る。このように温度上昇と温度の低下を繰り返すことによるねじによる固定にゆるみを生ずることもあり、時にはエアーが洩れることがある。
【0012】
図12は一つのポンプ室(ダイヤフラム部15)を用いたポンプのダイヤフラム部15等の配置を示す図である。このポンプもねじ27にて固定されており、同様に前述のような欠点を有している。
【0013】
本発明は、従来のダイヤフラムポンプの簡単な改良によって温度変化等による変形を防止して特に蓋体(バルブハウジング)の変形を防止し、またねじがゆるむことのないようにして常に気密性を保持し得るようにした小型ポンプを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の小型ポンプは、前述のような構成のダイヤフラムを用いたポンプで、駆動部を収納するケースと、シリンダー部と、ダイヤフラム本体と、蓋体(バルブハウジング)とを組み合わせ、更に蓋体の表面を押圧するためのばねを配置し、前記ばねと共にねじにより締めて固定してポンプを形成したことを特徴とする。
【0015】
この本発明のポンプによれば、ばねにより蓋体を常に押圧するため、高温のために蓋体やシリンダー部などに変形が生じようとしても変形を抑えることができ、したがってポンプの気密性を保つことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の小型ポンプの実施の形態を図面にもとづき説明する。
【0017】
図1は、本発明の第1の実施の形態で、図7、8に示すような二つのポンプ室を有するタイプの小型ポンプの外観の概要を示す斜視図、図2は縦断面図である。
【0018】
図2に示す本発明の小型ポンプにおいて、1はモータ、2は回転軸、3は駆動部を収納するケース、5はカラー、6は駆動軸、7は駆動体、11はシリンダー部、14はダイヤフラム本体、15はダイヤフラム部、18は弁体部、20は蓋体(バルブハウジング)、25は排気口、29は共通室であり、これらは図8に示す従来の小型ポンプと実質上同じである。また40は押圧ばねで、この押圧ばね40により蓋体20にこれを押圧する力が加わるようにしてある。
【0019】
尚図1はこの実施の形態の概要を示すもので、例えば排気口25の部分は、実際はこの排気口25と弁体部24がばね40より外に突出する。
【0020】
これら図に示すように、本発明の小型ポンプは、ケース3、シリンダー部11、ダイヤフラム本体14、蓋体20を組み合わせ、更に蓋体20の表面20aに押圧ばね40を重ねた上でねじ27により押圧ばね40と共にケース3とシリンダー部11とダイヤフラム本体14と蓋体20とを一体に締め付け固定することにより小型ポンプを形成する。
【0021】
ここで、押圧ばね40は、例えば、図3、図4に示すような形状である。つまりばね40は少なくともその中央が蓋体20の側に突出する湾曲した部分を有しており、この押圧ばね40を図1に示すようにねじ27により締め付け固定して取り付けると、このばね40は湾曲部分40aにより蓋体を強く押圧する。これら図3、図4において40bは吐出口25等の蓋体20より上方に突出する部分を通す孔、40cはねじ孔である。
【0022】
このように上記実施の形態の小型ポンプによれば、押圧ばね21により蓋体20にはシリンダー部11の方向に押す力が働き、シリンダー部11と蓋体20によりダイヤフラム本体14は確実に保持されると共に気密性も保持される。しかもポンプを高い温度の場所や温度変化の激しい場所にて使用又は保管され、プラスチック製のシリンダー部や蓋体等が変形しようとしても、押圧ばね40の押圧力により変形が阻止されポンプは常に気密で正常な状態で運転される。
【0023】
又、図10に示す従来のものと同様にダイヤフラム本体14のダイヤフラム部15の周囲に図示するような凸部45を形成してあるため、図3または図4に示すような押圧ばね40により押圧されることにより前記凸部45を圧縮してポンプ室のシールが一層完全なものになる。またポンプを運転した時の温度上昇による膨張および運転停止後の温度低下による収縮によってポンプ全体の体積が変化(外径寸法が変化)しようとしても押圧ばねにより防止され、がたつきの問題はない。したがって、ダイヤフラム周囲に形成した凸部によるシールにより、常に確実に行なわれ気密性が高くしかもその状態が永続する極めて性能のよいポンプになし得る。
【0024】
又、図11に示す従来例のように一つのポンプ室を有するポンプに対しても本発明の考えを適用できる。
【0025】
図5は三つのポンプ室よりなるダイヤフラムポンプに対して本発明を適用した他の実施の形態を示す。
【0026】
図5の(A)はその外観の概要を示す図で、(B)はポンプ室の配置を示す。
【0027】
三つのポンプ室よりなるダイヤフラムポンプの場合、図5の(B)のようにポンプ室28が120°間隔で配置され、したがってポンプの外観は円筒状になるのが一般的である。そのためこのダイヤフラムポンプに本発明を適用する場合、ケース3とシリンダー部11と蓋体(バルブハウジング)20とを組み合わせ、更に押圧ばね41を配置した後、ねじ27により固定する。
【0028】
図6は、この実施の形態のポンプにて用いられる押圧ばねの形状を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この図のように押圧ばね41が全体として円板状であり、更に蓋体側に突出する突出部(押圧片)41aを有する点で図1、2の実施の形態が異なるが、その作用は実質上同じである。尚41bはねじ孔である。
【0029】
以上、ポンプ室が二つまたは一つ、更に三つのポンプについて述べたが、その他多数のポンプ室を有するダイヤフラムポンプにも本発明を適用し得ることは明らかである。
【0030】
尚いずれの実施の形態のポンプも、蓋体の表面に押圧ばねを配置した際、ばねが吸気孔を塞ぐことがおこり得るが、この吸気孔が外気に通ずる僅かな空隙を設けることにより十分な吸気が可能になる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の小型ポンプは、押圧ばねと共にねじ止めしてポンプを形成するようにしたので、高温環境下や温度変化の激しい環境下においても、シリンダー部や蓋体(バルブハウジング)の変形を押圧ばねによる押圧力にて防止し得るため、ねじのゆるみがなく気密性を保ち得るので常に安定したポンプ作用を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の小型ポンプの斜視図
【図2】 本発明の小型ポンプの断面図
【図3】 本発明の小型ポンプで用いる押圧ばねの例を示す図
【図4】 本発明の小型ポンプで用いる押圧ばねの他の例を示す図
【図5】 本発明の三つのポンプ室を有する小型ポンプの斜視図
【図6】 図5に示すポンプの押圧ばねを示す図
【図7】 従来の小型ポンプの概要を示す斜視図
【図8】 従来の小型ポンプの断面図
【図9】 従来の小型ポンプで用いるシリンダーの平面図
【図10】 従来の小型ポンプで用いるダイヤフラム本体の平面図
【図11】 従来の小型ポンプで用いる蓋体の底面図
【図12】 従来の一つのポンプ室を有する小型ポンプのポンプ室等の配置等を示す図
【符号の説明】
3 ケース
11 シリンダー部
14 ダイヤフラム本体
40 ばね
Claims (1)
- ポンプ室を形成するダイヤフラム部を少なくとも一つ有し又ダイヤフラム部の一部にてほぼ接する弁体部を有しこれらダイヤフラム部および弁体部が一体に形成されたダイヤフラム本体と、前記ダイヤフラム本体のダイヤフラム部が挿入されるシリンダーを少なくとも一つ有するシリンダー部と、前記ダイヤフラム本体の弁体部が配置される弁室とこれに通ずる吐出口を有するバルブハウジングと、前記ダイヤフラム本体のダイヤフラム部を駆動する駆動部を収納するケースとを組み合わせ更にバルブハウジングの方向に圧力を加えるためのばねを前記バルブハウジングの表面上に配置して前記ケース、シリンダー部、バルブハウジング、押圧ばねをねじ止めにより一体に固定したポンプで、前記押圧ばねが少なくとも中央部分においてバルブハウジング側に突出する複数の突出部分を有することを特徴とする小型ポンプ。
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- 1999-06-21 JP JP17374899A patent/JP3909451B2/ja not_active Expired - Lifetime
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