JP3908028B2 - 自動応答方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動応答方法およびその装置に関し、より詳細には、ファクシミリを利用した同報通信における自動応答方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、衛星通信システムを利用した同報通信システムが知られている。衛星からの電波により、広域にわたる多数の地上局に、一斉に送信できるため、同報性、経済性に優れている。このような特質を利用して、防災無線、遠隔授業またはコンテンツ配信などのサービスに用いられている。
【0003】
一方、ファクシミリ(以下、FAXという。)を利用した同報通信も行われている。FAX端末の機能として、発信時に登録された同報先の端末に、順次送信するようになっている。また、センター蓄積型の同報通信では、同報元から送信されたFAX信号をいったんセンターに蓄積し、センターから予め登録された各々の同報先に一斉に送信するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
災害時の重要通信は、確実に受信側に送達する必要があるため、最初に送信した情報が、何らかの障害により送達できなかった場合には、再送を行う必要がある。しかしながら、例えば、従来の送達確認は、人が黙視によりFAXの受信を確認し、電話またはFAXで送達確認を行っていたため、送信側および受信側で手続きが煩雑であるという問題があった。
【0005】
特に、災害時の同報通信の場合には、同報元に、一斉に送達確認が返送されてくるため、確認作業が煩雑を極め、人手による集計では、迅速性にも欠けるという問題もあった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、同報通信によるFAX受信に対して自動的に送達確認を返送するための自動応答方法およびその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続された自動応答装置において、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答方法であって、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップとを備えることを特徴とする。
【0008】
この方法によれば、同報通信を受信した際に同報元の送信元情報を格納し、受信完了信号により送達の確認を行い、同報元に送達確認を送信することにより、自動的に送達確認を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記格納ステップで格納された前記送信元情報に含まれる前記端末番号と、予め格納された同報元の端末の端末番号とを比較して、同報通信であるか否かを判定し、同報通信でない場合には、前記送達確認を送信しないことを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の前記作成ステップは、前記同報通信の受信日時と、前記送信元情報に含まれる前記端末番号とを、前記送達確認に含めることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続された自動応答装置において、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答方法であって、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、インターネット接続拠点に発呼して、予め登録された電子メールサーバに、前記送信元情報に含まれる前記端末番号に関連づけて予め登録された電子メールアドレスを付加した前記送達確認を送信する送信ステップとを備えることを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の前記送信ステップは、前記終了信号を受信したときにタイマを起動して、該タイマが所定時間経過後に発呼することを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置において、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納手段と、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定手段と、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定手段で判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成手段と、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、同報通信を受信した際に同報元の送信元情報を格納し、受信完了信号により送達の確認を行い、同報元に送達確認を送信することにより、自動的に送達確認を行うことができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記格納手段で格納された前記送信元情報に含まれる前記端末番号と、予め格納された同報元の端末の端末番号とを比較して、同報通信であるか否かを判定し、同報通信でない場合には、前記送達確認を送信しないことを特徴とする。
【0016】
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の前記作成手段は、前記同報通信の受信日時と、前記送信元情報に含まれる前記端末番号とを、前記送達確認に含めることを特徴とする。
【0017】
請求項9に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置において、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納手段と、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定手段と、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定手段で判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成手段と、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、インターネット接続拠点に発呼して、予め登録された電子メールサーバに、前記送信元情報に含まれる前記端末番号に関連づけて予め登録された電子メールアドレスを付加した前記送達確認を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】
請求項10に記載の発明は、請求項6ないし9のいずれかに記載の前記送信手段は、前記終了信号を受信したときにタイマを起動して、該タイマが所定時間経過後に発呼することを特徴とする。
【0019】
請求項11に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置を制御するプログラムを記録した記録媒体であって、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0020】
請求項12に記載の発明は、同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置を制御するプログラムであって、前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、地方自治体における防災のための通信システムである衛星同報システムを一例として説明する。自動応答装置は、衛星同報システムにおいて、一斉同報により送信された防災情報に対して、防災情報を確実に受信した旨の送達確認を自動的に返送するための装置である。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態にかかる自動応答装置を備えた衛星同報システムを示した構成図である。衛星同報システムは、同報元である地域の防災拠点101からの防災情報を、通信衛星102を介して、地域内の同報先である公共施設103a〜103cに伝達するためのシステムである。
【0023】
公共施設103aには、通信衛星102からの電波を受信するアンテナ131と、受信信号を復調し、各種の端末とのインタフェース機能を有する衛星パケット機132と、衛星パケット機132のアナログ回線インタフェースに接続される自動応答装置133と、衛星パケット機132のディジタル回線インタフェースに接続される汎用コンピュータ136とから構成されている。また、自動応答装置133には、防災情報を受信し、出力するためのファクシミリ装置(以下、FAXという。)134と、一般電話機135と、音声拡声装置137とが接続されている。
【0024】
このような構成により、地域の防災拠点101からFAXによって送信された防災情報は、通信衛星102を介して、地域内の公共施設103a〜103cで受信される。公共施設103aでは、受信した防災情報がFAXである場合には、衛星パケット機132から自動応答装置133を介してFAX134に出力される。また、音声によって送信された防災情報は、自動応答装置133を介して、一般電話機135または音声拡声装置137から出力される。さらに、汎用コンピュータなどによって送信された防災情報は、衛星パケット機132から汎用コンピュータ136に出力される。
【0025】
図2は、本発明の一実施形態にかかる自動応答装置を示したブロック図である。自動応答装置133は、衛星パケット機132とアナログ回線インタフェースで接続された多重分離部201と、多重分離部201で分離された各々のチャネルごとに通話路部202a,202bおよびインタフェース部203a,203bとを備えている。本実施形態においては、多重分離されるチャネル数を2チャネルとし、インタフェース部203aに一般電話機135が接続され、インタフェース部203bにFAX134が接続されている。
【0026】
自動応答装置133は、通話路部202a,202bを制御する制御部204と、インタフェース部203a,203bを介して、接続された端末に電流を供給する給電部205と、自動応答装置133内部に電力を供給する電源部206とを備えている。
【0027】
また、自動応答装置133は、通話路部202aから、音声によって送信された防災情報を出力するための増幅部207を備え、音声拡声装置137に接続されている。
【0028】
このような構成により、多重分離部201は、衛星パケット機132との間のアナログ回線インタフェースを、複数の通話回線と制御回線に分離し、各々の通話回線を通話路部202a,202bに、制御回線を制御部204に接続する。通話路部202a,202bは、制御部204からの制御に従って、各々の通話回線の呼制御を行う。例えば、地域の防災拠点101から、FAXにより送信された防災情報を受信すると、多重分離部201は、制御回線を介して制御部204に対し、FAX134宛の防災情報であることを通知し、通話路部202bに衛星パケット機132からの通話回線を接続する。制御部204の制御により、インタフェース部203bを介してFAX134とが接続され、通信を行う。
【0029】
図3は、本発明の一実施形態にかかる自動応答方法を示したシーケンス図である。地域の防災拠点101から送信された防災情報を、衛星パケット機132と自動応答装置133とを介して、FAX134で受信するシーケンスについて説明する。地域の防災拠点101から送信された防災情報を受信した衛星パケット機132は、自動応答装置133を介してFAX134に着信信号(301)を送信する。FAX134は、着信信号(301)に対して、応答信号(302)を返送する。
【0030】
次に、衛星パケット機132は、送信元情報(303)、すなわち地域の防災拠点101のFAX番号等を送信する。送信元情報は、FAX134に転送されるとともに、自動応答装置133の制御部204にも格納される。FAX134は、送信元情報(303)に対して、確認信号(304)を返送する。確認信号(304)を受信した衛星パケット機132は、本文である画像信号(305)をFAX134に送信する。
【0031】
画像信号(305)をすべて受信したFAX134は、受信完了信号(306)を返送し、衛星パケット機132から終了信号(307)が送信されて、一連の受信シーケンスが終了する。
【0032】
一方、FAX134からの受信完了信号(306)により、防災情報が正常に受信されたことを確認した自動応答装置133は、送達確認を送信するための処理に移行する。衛星パケット機132からの終了信号(307)を受信すると、自動応答装置133は、送信元情報(303)から抽出した相手先、すなわち地域の防災拠点101のFAX番号を付加して、衛星パケット機132に発呼信号(308)を送信する。
【0033】
衛星パケット機132は、発呼信号(308)に対して応答信号(309)を返送する。自動応答装置133は、送信元情報(310)、すなわちFAX134のFAX番号等を送信し、衛星パケット機132は、確認信号(311)を返送する。
【0034】
確認信号(311)を受信した自動応答装置133は、本文である送達確認(312)を、衛星パケット機132を介して、地域の防災拠点101に送信する。最後に、衛星パケット機132から受信完了信号(313)が送信され、自動応答装置133が終了信号(314)が送信して、一連の送達確認シーケンスが終了する。
【0035】
図4は、本発明の一実施形態にかかる自動応答方法を示したフローチャートである。自動応答装置133は、着信信号(301)によりFAXであることを確認すると、送信元情報(303)を受信して、その内容、例えばFAXの端末番号等を確認する(S401)。制御部204は、送信元情報に含まれる端末番号と、予め格納された同報元の端末の端末番号とを比較して、同報元すなわち地域の防災拠点101であれば、送達確認シーケンスを実行し、同報元でなければ、通常のFAX受信(S421)を行って処理を終了する。
【0036】
送達確認シーケンスでは、制御部204は、FAX134からの受信完了信号(306)により、防災情報が正常に受信されたか否かを確認する(S402)。正常に受信していれば、受信正常の送達確認文を作成し(S403)、正常に受信していなければ、通信エラーの送達確認文を作成する(S404)。
【0037】
自動応答装置133の制御部204は、衛星パケット機132からの終了信号(307)を受信すると、待ちタイマを作動させ(S405)、待ちタイマが満了すると、通話路部202bを介して衛星パケット機132に発呼信号(308)を送信する(S406)。制御部204は、送達確認(312)の送信が正常に終了したか、受信完了信号(313)により確認し(S407)、正常に終了していれば、送達確認シーケンスを終了する。
【0038】
正常に終了していなければ、制御部204は、待ちタイマを作動させ(S410)、3回まで(S408)、送達確認(312)の再送を試みる(S406)。3回ともに正常に終了していなければ、送達確認が終了しなかった旨のレポートを排出して(S409)、送達確認シーケンスを終了する。
【0039】
図5は、本発明の一実施形態にかかる自動応答方法における送達確認を示した図である。防災情報が正常に受信された場合の送達確認文(S403)を示す。制御部204は、制御部204に予め格納されたフォーマットに従って、受信日時501と、受信した総ページ数502を記入する。また、送信元情報から相手先の局名503、すなわち地域の防災拠点101のFAX番号を抽出して記入する。制御部204は、待ちタイマが満了すると、作成された送達確認を、通話路部202bと多重分離部201とを介して、衛星パケット機132に送信する(S406)。
【0040】
図6は、本発明の一実施形態にかかるインターネットを介した自動応答方法を示したフローチャートである。図4における自動応答方法のステップS405からステップS410に相当する。自動応答装置133は、受信した送信元情報(303)から送信元が同報元、すなわち地域の防災拠点101であれば、送達確認シーケンスを実行する。
【0041】
自動応答装置133の制御部204は、衛星パケット機132からの終了信号(307)を受信すると、待ちタイマを作動させ(S601)、待ちタイマが満了すると、衛星パケット機132に発呼信号(308)を送信する。接続先は、予め登録されているインターネット接続拠点である(S602)。次に、制御部204は、予め登録されているメールサーバに接続する(S603)。制御部204は、作成された送達確認文に、送信元情報に対応する送付先アドレスを付加して送信し(S604)、送達確認シーケンスを終了する。
【0042】
本実施形態によれば、送達確認を電子的なデータとして地域の防災拠点101に送るので、地域の防災拠点101における送達確認の集計を、電子的に容易に行うことができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、同報通信を受信した際に同報元の送信元情報を格納し、受信完了信号により送達の確認を行い、同報元に送達確認を送信することにより、自動的に送達確認を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる自動応答装置を備えた衛星同報システムを示した構成図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる自動応答装置を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる自動応答方法を示したシーケンス図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる自動応答方法を示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態にかかる自動応答方法における送達確認を示した図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかるインターネットを介した自動応答方法を示したフローチャートである。
【符号の説明】
101 防災拠点
102 通信衛星
103a〜103c 公共施設
131 アンテナ
132 衛星パケット機
133 自動応答装置
134 ファクシミリ装置(FAX)
135 一般電話機
136 汎用コンピュータ
137 音声拡声装置
201 多重分離部
202a,202b 通話路部
203a,203b インタフェース部
204 制御部
205 給電部
206 電源部
207 増幅部

Claims (12)

  1. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続された自動応答装置において、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答方法であって
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とする自動応答方法。
  2. 前記格納ステップで格納された前記送信元情報に含まれる前記端末番号と、予め格納された同報元の端末の端末番号とを比較して、同報通信であるか否かを判定し、同報通信でない場合には、前記送達確認を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の自動応答方法。
  3. 前記作成ステップは、前記同報通信の受信日時と、前記送信元情報に含まれる前記端末番号とを、前記送達確認に含めることを特徴とする請求項1または2に記載の自動応答方法。
  4. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続された自動応答装置において、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答方法であって、
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、インターネット接続拠点に発呼して、予め登録された電子メールサーバに、前記送信元情報に含まれる前記端末番号に関連づけて予め登録された電子メールアドレスを付加した前記送達確認を送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とする自動応答方法。
  5. 前記送信ステップは、前記終了信号を受信したときにタイマを起動して、該タイマが所定時間経過後に発呼することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の自動応答方法。
  6. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置において、
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納手段と、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定手段と、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定手段で判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成手段と、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする自動応答装置。
  7. 前記格納手段で格納された前記送信元情報に含まれる前記端末番号と、予め格納された同報元の端末の端末番号とを比較して、同報通信であるか否かを判定し、同報通信でない場合には、前記送達確認を送信しないことを特徴とする請求項6に記載の自動応答装置。
  8. 前記作成手段は、前記同報通信の受信日時と、前記送信元情報に含まれる前記端末番号とを、前記送達確認に含めることを特徴とする請求項6または7に記載の自動応答装置。
  9. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置において、
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納手段と、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定手段と、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定手段で判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成手段と、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、インターネット接続拠点に発呼して、予め登録された電子メールサーバに、前記送信元情報に含まれる前記端末番号に関連づけて予め登録された電子メールアドレスを付加した前記送達確認を送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする自動応答装置。
  10. 前記送信手段は、前記終了信号を受信したときにタイマを起動して、該タイマが所定時間経過後に発呼することを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の自動応答装置。
  11. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置を制御するプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 同報元の端末と同報先の端末との間に接続され、前記同報元の端末から送信された同報通信を前記同報先の端末が正常に受信したことを示す送達確認を、前記同報元の端末に返送する自動応答装置を制御するプログラムであって、
    前記同報元の端末の端末番号を含む送信元情報を受信して、該送信元情報を格納する格納ステップと、
    前記同報先の端末から前記同報元の端末に受信完了信号を送信したか否かを検出して、前記同報通信が送達されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記格納ステップで格納された前記送信元情報と、前記判定ステップで判定された結果に基づいて、送達確認を作成する作成ステップと、
    前記同報元の端末からの終了信号を受信すると、前記端末番号に発呼して前記送達確認を送信する送信ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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