JP3906860B2 - Ieee1394ネットワークへの接続機器 - Google Patents

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Description

本発明は、IEEE1394ネットワークに接続可能で、IEEE1394ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有する接続機器に関する。
従来より、IEEE1394ネットワーク(以下、ネットワークと略す)上におけるバスマネージャの機能の1つとして、ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号を管理する機能がある。ところが、従来におけるバスマネージャの機能を有する接続機器は、図10に示されるように、バスリセットが発生して(S101でYES)、自機が新たにバスマネージャになると(S103でYES)、バスジェネレーション番号を初期化してしまっていた(S104)。このため、バスマネージャとなる接続機器が代わる度に、バスジェネレーション番号が0にリセットされてしまうので、バスリセットの前後におけるバスジェネレーション番号が、いずれも0であることが起こり得る。このように、バスリセットの前後におけるバスジェネレーション番号が同じであると、ネットワーク上の接続機器間で整合性の取れたデータの送受信を行うことができなくなる。
例えば、コントローラ側の接続機器(以下、コントローラと略す)が、ターゲット側の接続機器(以下、ターゲットと略す)にコマンドを送信したときに、コマンド送信時におけるバスジェネレーション番号と、そのコマンドに対するレスポンスの受信時におけるバスジェネレーション番号とが違う場合には、コマンド送信後に、バスリセットが発生して、ターゲットを含むネットワーク上の各接続機器のノードIDが変更されてしまい、コマンドが本来のターゲット以外の別の接続機器に送信されてしまった可能性がある。そこで、コントローラは、送信したコマンドを破棄して、ターゲットのGUIDに基づき、ターゲットの現在のノードIDを求めて、このノードID宛にコマンドを送信し直す必要がある。ところが、上記のように、バスリセットの前後におけるバスジェネレーション番号が同じであると、コントローラは、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができないので、ターゲットの現在のノードID宛にコマンドを送信し直す必要があると判定することができない。従って、コントローラが、ターゲットを正常に動作させることができない可能性がある。また、コントローラが、ターゲット以外の別の接続機器に送信してしまったコマンドを破棄することができないので、別の接続機器を動作させてしまう可能性がある。
また、ターゲットが、コントローラからコマンドを受信したときに、コマンド受信時におけるバスジェネレーション番号と、そのコマンドに対するレスポンスを送信しようとした時におけるバスジェネレーション番号とが違う場合には、コマンド受信後に、バスリセットが発生して、コントローラを含むネットワーク上の各接続機器のノードIDが変更されてしまった可能性がある。そこで、ターゲットは、元のレスポンスの送信を取り止めて、コントローラのGUIDに基づき、コントローラの現在のノードIDを求めて、このノードID宛にレスポンスを送信する必要がある。ところが、上記のように、バスリセットの前後におけるバスジェネレーション番号が同じであると、ターゲットは、コマンド受信からレスポンス送信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができないので、コントローラの現在のノードIDを求めて、このノードID宛にレスポンスを送信し直す必要があると判定することができない。従って、ターゲットが、コントローラ以外の別の接続機器にレスポンスを送信してしまう可能性がある。
ところで、IEEE1394シリアルバスを用いて複数の機器を接続した通信システムの分野において、各接続機器に対して機器固有のID情報を問い合わせて、これらのID情報から各機器の機能に関する情報を検出するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。また、特許文献2は、バスリセットが発生した場合に、指定された装置にバスリセットの発生を通知するようにした伝送媒体接続装置を開示している。また、特許文献3は、バスリセットのシーケンスで、各ノードが、IEEE1394シリアルバス上にバスリセット信号を送信して、新たなネットワーク構成を認識するモードに入ることを開示している。しかし、上記特許文献1乃至3の発明では、上記の問題を解決することはできない。
特開平11−163895号公報 特開平11−68884号公報 特開平10−322373号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、バスリセットが発生した場合に、バスマネージャとなる接続機器が代ったとしても、バスジェネレーション番号を確実にカウントアップすることができるようにして、コントローラとターゲットとの間でデータの送受信を行っている途中に、バスリセットが発生した場合でも、ネットワーク上の接続機器間で整合性の取れたデータの送受信を行うことが可能なIEEE1394ネットワークへの接続機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、IEEE1394ネットワーク(以下、ネットワークと略す)上における他の接続機器との間で、IEEE1394シリアルバス(以下、バスと略す)を介してデータを送受信するためのデータ送受信手段と、前記ネットワーク上における各接続機器の接続状態に関する情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むトポロジーマップを生成するトポロジーマップ生成手段と、前記各接続機器間における物理層レベルの最高転送速度の情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むスピードマップを生成するスピードマップ生成手段と、前記トポロジーマップ生成手段により生成したトポロジーマップ、及び前記スピードマップ生成手段により生成したスピードマップを格納するレジスタを内包するメモリと、前記データ送受信手段、前記トポロジーマップ生成手段、前記スピードマップ生成手段、及び前記メモリを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、前記ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器において、前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、新しいバスマネージャが決定した後に、自機がバスマネージャにならなかったときは、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号を前記メモリ内に記憶し、自機の電源が切断されても、このバスジェネレーション番号を前記メモリ内に保持し、自機がバスマネージャになったときは、前記メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号に1を加算して、前記メモリ内に格納されたトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、前記加算後のバスジェネレーション番号に書き換えるものである。
請求項2の発明は、IEEE1394ネットワーク(以下、ネットワークと略す)上における他の接続機器との間で、IEEE1394シリアルバス(以下、バスと略す)を介してデータを送受信するためのデータ送受信手段と、前記ネットワーク上における各接続機器の接続状態に関する情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むトポロジーマップを生成するトポロジーマップ生成手段と、前記各接続機器間における物理層レベルの最高転送速度の情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むスピードマップを生成するスピードマップ生成手段と、前記トポロジーマップ生成手段により生成したトポロジーマップ、及び前記スピードマップ生成手段により生成したスピードマップを格納するレジスタを内包するメモリと、前記データ送受信手段、前記トポロジーマップ生成手段、前記スピードマップ生成手段、及び前記メモリを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、前記ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器において、前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、バスジェネレーション番号を0にリセットせず、バスリセット前のバスマネージャから引き継いだバスジェネレーション番号に1を加算して、前記メモリ内に格納されたトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、前記加算後のバスジェネレーション番号に書き換えるものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のIEEE1394ネットワークへの接続機器において、前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、新しいバスマネージャが決定した後に、自機がバスマネージャにならなかったときは、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号を前記メモリ内に記憶しておき、次のバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、前記メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号を用いて、バスリセット後の新たなバスジェネレーション番号を求めるものである。
請求項1の発明によれば、バスリセット後に、自機がバスマネージャにならなかったときでも、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号を自機のメモリ内に記憶しておく。そして、自機の電源が切断されても、このバスジェネレーション番号をメモリ内に保持しておいて、自機がバスマネージャになったときに、上記のメモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号に1を加算して、このバスジェネレーション番号を新たなバスジェネレーション番号とする。すなわち、自機のメモリ内のトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、上記の加算後のバスジェネレーション番号に書き換える。従って、このバスマネージャの機能を有する接続機器が、バスリセットの発生前にも、ネットワークに接続されていたとすれば、バスリセット発生前のバスマネージャから、バスジェネレーション番号を引き継いで、バスリセット後に、引き継いだ番号をカウントアップすることができる。これにより、コントローラとターゲットとの間でデータの送受信を行っている途中に、バスリセットが発生した場合でも、コントローラとターゲットとの間で整合性の取れたデータの送受信を行うことができる。
具体的には、例えば、コントローラがターゲットにコマンドを送信する場合に、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したとしても、コントローラが、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号の変化に基づいて、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができるので、ターゲットの現在のノードID宛にコマンドを送信し直すことができる。従って、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したとしても、コントローラが、ターゲットを正常に動作させることができる。また、コントローラが、ターゲット以外の別の接続機器に送信してしまったコマンドを破棄することができるので、別の接続機器を誤動作させてしまうことを防ぐことができる。
また、ターゲットが、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号の変化に基づいて、コマンド受信からレスポンス送信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができるので、コントローラの現在のノードID宛にレスポンスを送信することができる。従って、コマンド受信からレスポンス送信までの間にバスリセットが発生したとしても、ターゲットが、コマンドの送信元のコントローラにレスポンスを送信することができる。
請求項2の発明によれば、ネットワークにおいてバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、バスジェネレーション番号を0にリセットせず、バスリセット前のバスマネージャから引き継いだバスジェネレーション番号に1を加算して、このバスジェネレーション番号を新たなバスジェネレーション番号とする。すなわち、自機のメモリ内のトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、上記の加算後のバスジェネレーション番号に書き換える。これにより、上記請求項1と同様な効果を得ることができる。
請求項3の発明によれば、ネットワークにおいてバスリセットが発生して、新しいバスマネージャが決定した後に、自機がバスマネージャにならなかったときは、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号をメモリ内に記憶しておき、次のバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号を用いて、バスリセット後の新たなバスジェネレーション番号を求めるようにした。これにより、上記請求項1に記載の効果を的確に得ることができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。本発明は、IEEE1394ネットワークに接続可能で、IEEE1394ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有する接続機器に関するものである。以下の実施形態では、本発明に係るIEEE1394ネットワークへの接続機器が、バスマネージャの機能を有するセットトップボックスである場合の例について説明する。なお、以下に記載した実施形態は、本発明を網羅するものではなく、本発明は、下記の形態だけに限定されない。
図1は、本実施形態による2つのセットトップボックス(IEEE1394ネットワークへの接続機器)と、このセットトップボックスに接続されたAVHDD及びDV(Digital Video)カメラの外観を示す。2つのセットトップボックス(以下、STBという)1、2は、バスマネージャの機能を有し("Bus Manager capable"であり)、受信した放送信号の中からユーザにより選択されたチャンネルの放送信号を出力するものである。AVHDD3は、IEEE1394用の制御コマンドによってのみ録画や再生を行うことが可能なタイプのハードディスクレコーダである。DVカメラ4は、撮影データをストリームデータの形式で外部出力可能なタイプのビデオカメラである。また、STB1とSTB2との間、STB2とAVHDD3との間、及びAVHDD3とDVカメラ4との間は、IEEE1394シリアルバスケーブル5(以下、ケーブルと略す)を用いて接続されている。すなわち、STB1とSTB2とAVHDD3とDVカメラ4とは、デイジーチェーン方式で接続されている。なお、ケーブル5のコネクタ6部分の接点不良が生じた場合には、上記のSTB1、2、AVHDD3及びDVカメラ4からなるIEEE1394ネットワーク10(以下、ネットワークと略す)に、バスリセットが多発する場合がある。この場合には、ネットワーク10上におけるバスマネージャが、バスリセットの度に代わる可能性がある。以下の説明では、上記のSTB1とSTB2のうちのいずれかがバスマネージャであり、AVHDD3がコントローラであり、DVカメラ4がターゲットである場合の例について説明する。
次に、図2を参照して、上記のSTB1とSTB2の電気的ブロック構成について説明する。STB1は、装置全体の制御を行うマイクロプロセッサ11(制御手段)を備え、ネットワーク10上のバスマネージャとなり得る機能を有している。上記のマイクロプロセッサ11には、チューナ12、復調部13、IEEE1394インタフェース14(データ送受信手段:以下、インタフェースと略す)、赤外線信号受信部15及びメモリ16が接続されている。
上記のチューナ12は、アンテナ29で受信した放送信号の中からユーザにより選択されたチャンネルの放送信号を抽出する。復調部13は、チューナ12で抽出された放送信号に対して放送方式に応じた復調を行う。インタフェース14は、ネットワーク10上の他の装置との間でデータを送受信するためのインタフェース用の回路であり、図1に示されるSTB2、AVHDD3及びDVカメラ4との間でIEEE1394シリアルバス(以下、バスと略す)50を介してデータを送受信する。このインタフェース14とマイクロプロセッサ11とが、請求項におけるトポロジーマップ生成手段及びスピードマップ生成手段に相当する。赤外線信号受信部15は、リモコン20から送信された赤外線信号形式の指示信号を受信し、その指示信号を通常のデジタル信号に変換してマイクロプロセッサ11に送る。メモリ16は、自ノード及び他ノードに関する各種の情報を格納したレジスタ空間17、バスジェネレーション番号管理用のプログラムであるジェネレーション番号管理プログラム18、及び現在のバスジェネレーション番号を示す保存用バスジェネレーション番号19等のデータを格納する。
リモコン20は、各種のキーからなるキー部24と赤外線信号発信部21とを有している。キー部24には、電源キー23、数字入力用のキー25、カーソルキー26、確定キー27に加えて、各種メニューを表示するためのメニューキー22が配設されている。リモコン20内の各キーは、各種メニュー画面を用いた選択操作等に用いられる。
また、上記のSTB2も、図に示されるように、上記のSTB1と同様な構成を有している。
次に、図3を参照して、上記のAVHDD3とDVカメラ4の電気的ブロック構成について説明する。AVHDD3は、装置全体の制御を行うマイクロプロセッサ51と、自ノード及び他ノードに関する各種の情報を格納したレジスタ空間59等のデータを格納するメモリ57と、バス50を介してSTB1やDVカメラ4等との間で制御コマンドやストリームデータ等のデータを送受信するためのIEEE1394インタフェース53(以下、インタフェースと略す)とを有している。上記のメモリ57には、上記のレジスタ空間59に加えて、自機からのデータの送受信時にデータの整合性を保つために参照される最新のバスジェネレーション番号62、このバスジェネレーション番号62を最新に保つためのジェネレーション番号更新プログラム60(ジェネレーション番号更新PG)、AVHDD3からのコマンド送信時におけるバスジェネレーション番号である送信時バスジェネレーション番号63、及びAVHDD3からのコマンド送信とレスポンス受信を制御するためのプログラムである送受信制御プログラム61(送受信制御PG)等のデータが格納されている。また、AVHDD3は、記録媒体である複数枚のハードディスク55と、これらのハードディスク55に対してデータの記録・読取を行う複数の磁気ヘッド56と、磁気ヘッド56を駆動するヘッド駆動部54と、記録するデータ又は読み出したデータを一時的に保存するバッファメモリ52とを備えている。また、AVHDD3は、本体とは別個に、STB1のリモコン20と同様な機能を有するリモコン60を有している。
また、DVカメラ4は、VTR一体型のDVカメラであり、バス50を介してAVHDD3等の接続機器との間でデータを送受信するためのIEEE1394インタフェース77(以下、インタフェースと略す)と、撮像した被写体像をアナログ信号の形で出力するCCD(Charge Coupled Device)71と、CCD71から出力されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部72と、A/D変換部72から送られた画像データを一時的に蓄積する画像メモリ73と、画像メモリ73に蓄積された画像データに対して各種の画像処理を施すマイクロプロセッサ74と、フォーマット変換回路75と、記録再生部76とを備えている。フォーマット変換回路75は、マイクロプロセッサ74による処理後の画像データのストリームデータへのフォーマット変換を行う。記録再生部76は、フォーマット変換回路75から出力されたストリームデータのDVテープへの書き込みや、DVテープに記録されたストリームデータの再生等を行う。また、DVカメラ4は、マイクロプロセッサ74から送られた画像を表示する液晶モニタ78と、操作部79と、各種のデータを記憶するためのメモリ80と、DVテープの始端および終端を検出するための始端終端検出センサ81とを備えている。
上記のメモリ80には、レジスタ空間82に加えて、自機からのデータの送受信時にデータの整合性を保つために参照される最新のバスジェネレーション番号85、このバスジェネレーション番号85を最新に保つためのジェネレーション番号更新プログラム83(ジェネレーション番号更新PG)、AVHDD3からのコマンド受信時におけるバスジェネレーション番号である受信時バスジェネレーション番号86、及びAVHDD3からのコマンド受信とレスポンスの送信を制御するためのプログラムである送受信制御プログラム84(送受信制御PG)等のデータが格納されている。
次に、図4を参照して、上記のレジスタ空間17に記憶されているデータの内容について説明する。図に示されるレジスタ空間17の内容は、STB1が、ネットワーク10上のIRM(Isochronous Resource Manager)であり、かつ、ネットワーク10上のバスマネージャである場合のものである。レジスタ空間17は、自ノード及び他ノードの制御に用いられるCSR(Control and Status Registers)コア87と、バス50の管理用のレジスタであるシリアルバス依存レジスタ88と、自機の性能に関する情報等を記憶したコンフィグレーションROM89と、各機器固有のレジスタであるユニットレジスタ90とから構成されている。
上記のシリアルバス依存レジスタ88には、バスマネージャの物理IDを格納したBUS_MANAGER_ID91、同期転送の帯域管理用のレジスタであるBANDWIDTH_AVAILABLE92、及び同期転送のチャンネル管理用のレジスタであるCHANNELS_AVAILABLE HI93とCHANNELS_AVAILABLE LO94が含まれる。
また、上記のユニットレジスタ90には、データ出力側の接続機器の接続管理用のレジスタであるoutput Plug Control Registers(以下、oPCRと略す)95と、データ入力側の接続機器の接続管理用のレジスタであるinput Plug Control Registers(以下、iPCRと略す)96とが含まれる。oPCR95は、各装置固有の属性を制御するoMPR(output Master Plug Registers)101と、各チャンネルに対応したレジスタであるoPCR[0]102,oPCR[1]103等から構成される。また、iPCR96も、各装置固有の属性を制御するiMPR(input Master Plug Registers)104と、各チャンネルに対応したレジスタであるiPCR[0]105,iPCR[1]106等から構成される。
上記のユニットレジスタ90は、上記のoPCR95、iPCR96に加えて、ネットワーク10上における各ノードの接続状態に関する情報であるTOPOLOGY_MAP(トポロジーマップ)97、及び各ノード間における物理層レベルの最高転送速度の情報であるSPEED_MAP98を格納している。TOPOLOGY_MAP97及びSPEED_MAP98は、バスリセット時にマイクロプロセッサ11とインタフェース14によって作成される。
次に、図5を参照して、図4中におけるTOPOLOGY_MAP97に格納されている情報の内容について説明する。TOPOLOGY_MAP97は、ネットワーク10におけるバスリセット回数を示すgeneration_number111(バスジェネレーション番号)、ネットワーク10上におけるノード数の情報であるnode_count112、TOPOLOGY_MAP97内に格納されているセルフIDパケットの数の情報であるself_id_count113、及び各ノードのセルフIDパケット(self_id_packet[0]〜self_id_packet[self_id_count-1])からなるセルフIDパケットテーブル114等から構成されている。
次に、図6を参照して、図4中におけるSPEED_MAP98に格納されている情報の内容について説明する。SPEED_MAP98は、ブロックの長さを表すlength、CRC(Cyclic Redundancy Check)用の符号、ネットワーク10におけるバスリセット回数を示すgeneration_number121(バスジェネレーション番号)、及びネットワーク10上の各接続機器間における最高物理データレートを表すコード(speed_code[0]〜[4029])を格納したスピードコードテーブル122等から構成されている。
また、STB2側のレジスタ空間37に記憶されているデータの内容も、STB1側のレジスタ空間17とほぼ同様な内容である。ただし、STB2が、ネットワーク10上のIRMでないときには、図4に示されるシリアルバス依存レジスタ88中のBANDWIDTH_AVAILABLE92、CHANNELS_AVAILABLE HI93及びCHANNELS_AVAILABLE LO94には、データが格納されない。また、STB2が、ネットワーク10上のバスマネージャでないときには、図4に示されるTOPOLOGY_MAP97及びSPEED_MAP98を有さない。
また、AVHDD3側のレジスタ空間59、及びDVカメラ4側のレジスタ空間82に記憶されているデータの内容も、STB1側のレジスタ空間17とほぼ同様な内容である。ただし、AVHDD3及びDVカメラ4が、ネットワーク10上のIRMでないときには、図4に示されるシリアルバス依存レジスタ88中のBANDWIDTH_AVAILABLE92、CHANNELS_AVAILABLE HI93及びCHANNELS_AVAILABLE LO94には、データが格納されない。また、本実施形態では、バスリセットの発生時に、STB1及びSTB2が、自機が優先的にバスマネージャになるという信号を出力するため、AVHDD3及びDVカメラ4が、ネットワーク10上のバスマネージャになるということは有り得ない。従って、AVHDD3及びDVカメラ4は、図4に示されるTOPOLOGY_MAP97及びSPEED_MAP98を有さない。
次に、図7のフローチャートを参照して、上記のSTB1のバスリセット時における処理について説明する。バスリセットが発生して(S1でYES)、新しいノードIDとバスマネージャが決定すると(S2)、STB1は、自機がバスマネージャにならなかったときは(S3でNO)、バスマネージャになった接続機器(例えば、STB2)から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号(TOPOLOGY_MAP97内のgeneration_number111、又はSPEED_MAP98内のgeneration_number121)を取得して(S4)、取得したバスジェネレーション番号をメモリ16内に保存用バスジェネレーション番号19として記憶し(S5)、自機の電源が切断されても、この保存用バスジェネレーション番号19をメモリ16内に保持しておく。
そして、STB1は、バスリセット後に、自機がバスマネージャになったときには(S3でYES)、上記のメモリ16内に記憶しておいた保存用バスジェネレーション番号19に1を加算して(S6)、この保存用バスジェネレーション番号19を新たなバスジェネレーション番号とする。すなわち、自機のメモリ16に格納されたTOPOLOGY_MAP97内のgeneration_number111と、SPEED_MAP98内のgeneration_number121とを、保存用バスジェネレーション番号19の内容に書き換える(S7)。従って、STB1が、バスリセット発生前のバスマネージャ(例えばSTB2)から、バスジェネレーション番号を引き継いで、バスリセット後に、引き継いだ番号をカウントアップすることができる。
上記のように、バスリセット発生前のバスマネージャからバスジェネレーション番号を引き継げるようにしたことにより、コントローラとターゲットとの間でデータの送受信を行っている途中に、バスリセットが発生した場合でも、コントローラとターゲットとの間で整合性の取れたデータの送受信を行うことができる。
具体的には、例えば、コントローラがターゲットにコマンドを送信する場合に、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生して、バスマネージャがSTB2からSTB1に代わったとしても、STB1がSTB2から引き継いだバスジェネレーション番号をカウントアップして、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号を変化させることができる。これにより、コントローラが、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号の変化に基づいて、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができるので、ターゲットの現在のノードID宛にコマンドを送信し直すことができる。従って、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したとしても、コントローラが、ターゲットを正常に動作させることができる。また、コントローラが、ターゲット以外の別の接続機器に送信してしまったコマンドを破棄することができるので、別の接続機器を誤動作させてしまうことを防ぐことができる。
次に、図8及び図9を参照して、上記の点について説明する。例えば、コントローラがAVHDD3であり、ターゲットがDVカメラ4である場合には、コントローラであるAVHDD3のマイクロプロセッサ51は、起動時に、自機がメモリ57内に保持しているバスジェネレーション番号62を最新に保つためのプロセス(図3中のジェネレーション番号更新プログラム60を実行するプロセス)と、コマンドの送信及びレスポンスの受信を制御するためのプロセス(図3中の送受信制御プログラム61を実行するプロセス)とを立ち上げておく。そして、AVHDD3のマイクロプロセッサ51は、図8に示されるように、バスリセットが発生して(S11でYES)、新しいバスマネージャ(STB1又はSTB2)によるバスジェネレーション番号の更新を含む通常のバスリセット処理が終了すると(S12)、新しいバスマネージャから更新後のバスジェネレーション番号(TOPOLOGY_MAP97内のgeneration_number111、又はSPEED_MAP98内のgeneration_number121)を取得して、メモリ57内のバスジェネレーション番号62の値を、新しいバスマネージャから所得した最新のバスジェネレーション番号の値に書き換える(S13)。AVHDD3のマイクロプロセッサ51は、電源が切断されるまで(S14でNO)、バスリセットの発生を繰り返し検知して、バスリセットが発生した場合には、上記のバスジェネレーション番号の更新処理を行うことにより、絶えず、自機がメモリ57内に保持しているバスジェネレーション番号62を最新に保つことができる。
一方、AVHDD3は、コマンドの送信時には、以下のような制御を行う。すなわち、ユーザがリモコン60を用いてAVHDD3側からDVカメラ4の操作を指示すると、AVHDD3のマイクロプロセッサ51は、コマンドの送信が必要であると判断して(S21でYES)、その時点においてメモリ57内に記憶されているバスジェネレーション番号62を、送信時バスジェネレーション番号63としてメモリ57内に記憶した後に(S22)、ターゲットであるDVカメラ4にコマンドを送信する(S23)。そして、AVHDD3のマイクロプロセッサ51は、ターゲットであるDVカメラ4からレスポンスを受信すると(S24)、その時点においてメモリ57内に記憶されているバスジェネレーション番号62が、メモリ57内に記憶されている送信時バスジェネレーション番号63と等しいか否かをチェックする(S25)。この結果、その時点のバスジェネレーション番号62と送信時バスジェネレーション番号63とが異なる場合には(S25でNO)、マイクロプロセッサ51は、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したと判定する。そして、S23で送信したコマンドを破棄すると共に(S26)、S23でコマンドを送信した相手先のターゲットの新しいノードIDを検索して(S27)、このノードが新しいネットワーク10に存在すれば(S28でYES)、新しいノードID宛に、S23で送信したコマンドと同様な内容のコマンドを再発行する(S29)。マイクロプロセッサ51は、電源が切断されるまで(S30でYES)、上記S21乃至S29の処理を繰り返す。
上記図7で説明したように、STB1、2が、バスリセット発生前のバスマネージャからバスジェネレーション番号を引き継いでカウントアップすることができるようにしたことにより、コントローラであるAVHDD3とターゲットであるDVカメラ4との間でデータの送受信を行っている途中に、バスリセットが発生した場合でも、AVHDD3のマイクロプロセッサ51が、図9中のS25の判定処理において、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号の変化に基づいて、コマンド送信からレスポンス受信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができるので、コントローラであるAVHDD3が、ターゲットであるDVカメラ4を正常に動作させることができる。また、コントローラであるAVHDD3が、ターゲットであるDVカメラ4以外の別の接続機器に送信してしまったコマンドを破棄することができるので、DVカメラ4以外の別の接続機器を誤動作させてしまうことを防ぐことができる。
また、ターゲットであるDVカメラ4が、バスリセットの発生の前後におけるバスジェネレーション番号の変化に基づいて、コマンド受信からレスポンス送信までの間にバスリセットが発生したことを検知することができるので、コントローラであるAVHDD3の現在のノードID宛にレスポンスを送信することができる。従って、コマンド受信からレスポンス送信までの間にバスリセットが発生したとしても、ターゲットであるDVカメラ4が、コマンドの送信元のコントローラ(AVHDD3)にレスポンスを送信することができる。
従って、コントローラであるAVHDD3とターゲットであるDVカメラ4との間でデータの送受信を行っている途中に、バスリセットが発生した場合でも、AVHDD3とDVカメラ4との間で整合性の取れたデータの送受信を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、本発明をバスマネージャの機能を有するSTBに適用した場合の例を示したが、本発明の適用対象はこれに限られず、IEEE1394ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有する("Bus Manager capable"である)他の種類の接続機器であってもよい。
本実施形態による2つのセットトップボックスと、このセットトップボックスに接続されたAVHDD及びDVカメラの外観を示す斜視図。 上記2つのセットトップボックスの電気的ブロック構成図。 上記AVHDD及びDVカメラの電気的ブロック構成図。 図2中のレジスタ空間の内容を示す図。 図4中のTOPOLOGY_MAPの内容を示す図。 図4中のSPEED_MAPの内容を示す図。 上記セットトップボックスのバスリセット時における処理を示すフローチャート。 上記AVHDDのメモリ内に保持しているバスジェネレーション番号を最新に保つための処理を示すフローチャート。 上記AVHDDのコマンド送信時における制御処理を示すフローチャート。 従来のバスマネージャの機能を有する接続機器のバスリセット発生時における処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 STB(セットトップボックス、バスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器)
2 STB(セットトップボックス、バスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器)
10 IEEE1394ネットワーク
11 マイクロプロセッサ(トポロジーマップ生成手段、スピードマップ生成手段、制御手段)
14 インタフェース(データ送受信手段、トポロジーマップ生成手段、スピードマップ生成手段)
16 メモリ
19 保存用バスジェネレーション番号(メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号)
97 TOPOLOGY_MAP(トポロジーマップ)
98 SPEED_MAP(スピードマップ)
111 generation_number(トポロジーマップのバスジェネレーション番号)
121 generation_number(スピードマップのバスジェネレーション番号)

Claims (3)

  1. IEEE1394ネットワーク(以下、ネットワークと略す)上における他の接続機器との間で、IEEE1394シリアルバス(以下、バスと略す)を介してデータを送受信するためのデータ送受信手段と、
    前記ネットワーク上における各接続機器の接続状態に関する情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むトポロジーマップを生成するトポロジーマップ生成手段と、
    前記各接続機器間における物理層レベルの最高転送速度の情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むスピードマップを生成するスピードマップ生成手段と、
    前記トポロジーマップ生成手段により生成したトポロジーマップ、及び前記スピードマップ生成手段により生成したスピードマップを格納するレジスタを内包するメモリと、
    前記データ送受信手段、前記トポロジーマップ生成手段、前記スピードマップ生成手段、及び前記メモリを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、
    前記ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器において、
    前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、新しいバスマネージャが決定した後に、
    自機がバスマネージャにならなかったときは、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号を前記メモリ内に記憶し、自機の電源が切断されても、このバスジェネレーション番号を前記メモリ内に保持し、
    自機がバスマネージャになったときは、前記メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号に1を加算して、前記メモリ内に格納されたトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、前記加算後のバスジェネレーション番号に書き換えることを特徴とするIEEE1394ネットワークへの接続機器。
  2. IEEE1394ネットワーク(以下、ネットワークと略す)上における他の接続機器との間で、IEEE1394シリアルバス(以下、バスと略す)を介してデータを送受信するためのデータ送受信手段と、
    前記ネットワーク上における各接続機器の接続状態に関する情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むトポロジーマップを生成するトポロジーマップ生成手段と、
    前記各接続機器間における物理層レベルの最高転送速度の情報と、前記ネットワークにおけるバスリセット回数を示すバスジェネレーション番号とを含むスピードマップを生成するスピードマップ生成手段と、
    前記トポロジーマップ生成手段により生成したトポロジーマップ、及び前記スピードマップ生成手段により生成したスピードマップを格納するレジスタを内包するメモリと、
    前記データ送受信手段、前記トポロジーマップ生成手段、前記スピードマップ生成手段、及び前記メモリを含む装置全体を制御する制御手段とを備え、
    前記ネットワーク上におけるバスマネージャの機能を有するIEEE1394ネットワークへの接続機器において、
    前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、バスジェネレーション番号を0にリセットせず、バスリセット前のバスマネージャから引き継いだバスジェネレーション番号に1を加算して、前記メモリ内に格納されたトポロジーマップのバスジェネレーション番号とスピードマップのバスジェネレーション番号とを、前記加算後のバスジェネレーション番号に書き換えることを特徴とするIEEE1394ネットワークへの接続機器。
  3. 前記制御手段は、前記ネットワークにおいてバスリセットが発生して、新しいバスマネージャが決定した後に、自機がバスマネージャにならなかったときは、バスマネージャになった接続機器から、このバスマネージャが管理するバスジェネレーション番号を取得して、取得したバスジェネレーション番号を前記メモリ内に記憶しておき、次のバスリセットが発生して、自機が新たにバスマネージャになったときに、前記メモリ内に記憶しておいたバスジェネレーション番号を用いて、バスリセット後の新たなバスジェネレーション番号を求めることを特徴とする請求項2に記載のIEEE1394ネットワークへの接続機器。
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