JP3905893B2 - インクジェット吐出装置、ライン型インクジェットノズルの位置調整方法、インクジェットノズルユニットの位置調整方法、及び、配向膜形成装置 - Google Patents

インクジェット吐出装置、ライン型インクジェットノズルの位置調整方法、インクジェットノズルユニットの位置調整方法、及び、配向膜形成装置 Download PDF

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Description

本発明はインクジェット吐出装置における主としてインクジェットヘッドに関するものである。
近年においては、紙等のプリント媒体にインクによる印刷を行う場合、液晶表示器等の基板(透明基板)上に配向膜の形成やUVインクの塗布を行う場合、或いは有機EL表示器の基板上にカラーフィルタを塗布する場合には、インクジェットヘッドを用いた所謂インクジェット法が広く採用されるに至っている。
例えば、特許第3073493号には、一列にノズルを配設したライン型インクジェットノズルを備えたものを開示している。また、同特許では図5〜図7に示すように、ライン型インクジェットノズルの配置を工夫して液状材料を塗布する処理のスピードを向上させることも開示している(特許文献1)。
また、特開平9−138410号公報には、均一な膜厚を形成するインクジェットヘッドとして、所定のエリアに複数行、複数列でノズルを配置し、かつ、任意の行のノズルを隣接する行のノズルの配列に対して半ピッチずらして配置したインクジェットノズルが開示されている。また、同公報には、液状材料を吐出するノズルを直列に配設したライン型インクジェットノズルをジグザグに動かしながら塗布して、均一な膜厚を形成することも開示されている(特許文献2)。
特許3073493号公報(図5〜図7) 特開平9−138410号公報(図1、図4、図5)
液状材料を精細に塗布するためには、インクジェットヘッドに配設されたノズルピッチを狭くすることが必要である。しかし、ノズルピッチを狭くすることには、物理的に限界がある。このため、特許文献2に記載されたエリア型のインクジェットノズルで、ノズルピッチを狭くすることには、限界がある。また、ライン型インクジェットノズルをジグザグに動かしながら塗布する方法は、インクジェットノズルの移動が複雑なため、処理のスピードが遅い。また、インクジェットノズルを複雑に移動させると液滴の飛行曲がりが生じ易く、液滴の着弾位置を高精度に制御することが難しくなる。
本発明の一の形態に係るインクジェット吐出装置は、液状材料を吐出するノズルを一列に配設したライン型インクジェットノズルを、ノズルの位置をノズルピッチの1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設してなるインクジェットヘッドを備えると共に、前記ライン型インクジェットノズルのノズル面に対向させて配設した状態にある測長器により測定された該ノズル面と測長器との間の距離と、被塗布物の上に載せられた基板に上記と同一の方向性をもって対向させて配設した状態にある前記測長器により測定された該基板と測長器との間の距離との両距離の差から算出されたギャップに基づく距離だけ前記ライン型インクジェットノズルのノズル面と被塗布物とが離間するように調整がなされものである。
また、本発明の他の形態に係るインクジェット吐出装置は、液状材料を吐出するノズルを一列に配設したライン型インクジェットノズルを、ノズルの位置をノズルピッチの1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設したインクジェットノズルユニットを、前記ライン型インクジェットノズルのノズルを配設した方向に千鳥状に互い違いに位置をずらして直列に配設してなるインクジェットヘッドを備えると共に、前記ライン型インクジェットノズルのノズル面に対向させて配設した状態にある測長器により測定された該ノズル面と測長器との間の距離と、被塗布物の上に載せられた基板に上記と同一の方向性をもって対向させて配設した状態にある前記測長器により測定された該基板と測長器との間の距離との両距離の差から算出されたギャップに基づく距離だけ前記ライン型インクジェットノズルのノズル面と被塗布物とが離間するように調整がなされものである。
上述した一の形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドの並列に配設されたライン型インクジェットノズルの位置調整方法は、例えば、並列に配設される各ライン型インクジェットノズルをカメラで撮影した画像に基づいて、各ライン型インクジェットノズルを取り付けられるべき所定位置に位置を調整するとよい。
また、他の形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルユニットの位置調整方法は、例えば、インクジェットノズルユニット取り付け位置の基準となる基準平面を一直線に形成した取付シャフトの基準平面に位置合わせをして、各インクジェットノズルユニットを取り付けるとよい。
このインクジェット吐出装置によれば、インクジェットヘッドは、液状材料を吐出するノズルを一列に配設したライン型インクジェットノズル、ノズルの位置をノズルピッチの1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設されているので、インクジェットヘッド全体としては、ノズルピッチを狭くすることができる物理的な限界よりも、ノズルピッチを狭くすることができる。また、ライン型インクジェットノズルを組み合わせているので、各ライン型インクジェットノズルの吐出タイミングを調節することにより、ドットピッチの調整が行え、精細な塗布から粗い塗布などの調整を簡単に行うことができる。しかも、ライン型インクジェットノズルのノズル面と、被塗布物との間のギャップを高精度に調整することができ、インクジェットノズルユニットの各ノズルから吐出した液状材料の着弾位置の制御が容易に行えるとともに、液だまりが被塗布物に付着するのを防止することができる。
また、本発明に係るライン型インクジェットノズルの位置調整方法によれば、並列に配設される各ライン型インクジェットノズルをカメラで撮影した画像に基づいて、各ライン型インクジェットノズルを取り付けられるべき位置に調整するので、ライン型インクジェットノズルを精度良く位置調整することができる。
また、本発明に係るインクジェットノズルユニットの位置調整方法によれば、インクジェットノズルユニットの取り付け位置の基準となる基準平面が形成された取付シャフトを用い、取付シャフトの基準平面に、各インクジェットノズルユニットを位置合わせして取り付ける。取付シャフトの基準平面は1平面であり、その直線度、平面度の精度を確保することは比較的容易である。このため、インクジェットノズルユニットを取り付ける基準面の精度を確保することが比較的簡単に行えるので、インクジェットノズルユニットを精度良く位置調整して取り付けることができる。
これらのインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドは、ノズルピッチを狭くすることができ、しかもドットピッチの調整が簡単に行えるので、例えば、配向膜形成装置用のインクジェットヘッドとして適している。
以下、本発明に係るインクジェット吐出装置、ライン型インクジェットノズルの位置調整方法、及び、インクジェットノズルユニットの位置調整方法の一実施形態を図面に基づいて説明する。
この実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッド1は、図1に示すように、2つのライン型インクジェットノズル2a、2bと、ライン型インクジェットノズル2a、2bを取り付けるハウジング3で構成されている。
ライン型インクジェットノズル2a、2bは、液状材料を吐出するノズル4を所定の間隔で一列に配設したものである。ライン型インクジェットノズル2a、2bは成形時にノズル4を同時に成形しているので、各ノズル4の形状及び位置を精度良く製造することができる。また、このライン型インクジェットノズル2a、2bは、各ノズル4にはそれぞれ液状材料供給部(図示省略)から液状材料を供給され、かつ、制御装置(図示省略)による噴射指令信号に基づいて所定のタイミングで液状材料を吐出するようになっている。これにより、ライン型インクジェットノズル2a、2bは、各ノズル4に同じタイミングで液状材料を吐出させることもできるし、選択したいくつかのノズル4からのみ液状材料を吐出させることもできる。
このインクジェットヘッド1は、図1に示すように、ハウジング3に2つのライン型インクジェットノズル2a、2bを、互いにノズル4の位置をノズルピッチP1の半ピッチ(1/2P1)分ずらして、2個並列に配設している。2つのライン型インクジェットノズル2a、2bの相対的な位置関係を精度良く調整することは、このインクジェットヘッド1において極めて重要である。
この実施形態では、図2に示すように、ハウジング3にライン型インクジェットノズル2を取り付けるときは、ハウジング3にライン型インクジェットノズル2をノズル取付面5に対向する位置にCCDカメラ12(画像取込装置、カメラ)を配設し、CCDカメラ12の画像に基づいて、ライン型インクジェットノズル2a、2bのノズル4の位置を合わせている。
インクジェットヘッド1の組付け作業を行う作業スペース10は、例えば、図2に示すように、ハウジング3を固定するハウジング固定部11と、CCDカメラ12と、CCDカメラ12の移動を制御する制御部13とを備えている。図2中、15は記憶部、16は移動操作部、17はCCDカメラ12で撮影された画像を表示するモニターである。
このハウジング固定部11は、ハウジング3のノズル取付面5を下に向けて固定するようになっている。CCDカメラ12は、ハウジング固定部11に固定したハウジング3のノズル取付面5に対向した状態でノズル取付面5に対して平行に移動するように配設されている。例えば、CCDカメラ12は、精密に位置調整可能なXYテーブル14に設置し、ノズル取付面5に対して極めて精度良く、CCDカメラ12の位置を調整できるようにするとよい。
また、制御部13は、ハウジング3の任意に選択した部位を基準位置としてXY座標を設定し、各ライン型インクジェットノズル2の任意に選択した部位が位置すべき位置座標(x1,y1)、(x2,y2)、(x3,y3)、(x4,y4)・・・をそれぞれ記憶した記憶部15と、記憶部15に記憶された位置座標に応じてCCDカメラ12を移動させる移動操作部16を備えている。CCDカメラ12の移動操作はコンピュータを利用して、CCDカメラ12が正確に移動するように操作するとよい。
この実施形態では、記憶部15は、図1のハウジング3の右上の角18をハウジング3の基準位置(0,0)としてXY座標を設定し、各ライン型インクジェットノズル2a、2bの左右の両端のノズル4a1、4a2、4b1、4b2の位置座標(x1,y1)、(x2,y2)、(x3,y3)、(x4,y4)をそれぞれ記憶している。
次に、上述したインクジェットヘッド1の組付け作業を行う作業スペース10を利用したライン型インクジェットノズル2a、2bの位置調整の一例を示す。
ライン型インクジェットノズル2a、2bの位置調整では、まずハウジング3のノズル取付面5の所定の取り付け位置に、正確に位置調整を行わずにライン型インクジェットノズル2a、2bを設置する。この実施形態では、ハウジング3は、作業スペース10にノズル取付面5を下に向けて取り付けられており、ライン型インクジェットノズル2a、2bはノズル取付面5から落ちないように、かつ、位置を微調整することが可能な状態で仮止めしている。
ライン型インクジェットノズル2a、2bの位置調整は、各ライン型インクジェットノズル2a、2bの左右の両端のノズル4a1、4a2、4b1、4b2を、記憶部15に記憶した位置座標(x1,y1)、(x2,y2)、(x3,y3)、(x4,y4)に調整することにより行う。
この実施形態では、モニター17に写し出された画像において、CCDカメラ12で撮影された画像に重ねて、画像の中心に撮影中心を示すマークm(例えば、十字のマーク)が表示されるようになっている。
CCDカメラ12の撮影中心とハウジング3の基準位置(この実施形態では、図1に示すように、ハウジング3の右上の角18)が重なる位置にCCDカメラ12を移動させる。そして、ハウジング3の基準位置18を含む領域s1を撮影したCCDカメラ12の画像を見ながら、ハウジング3の基準位置18に、CCDカメラ12の撮影中心を示すマークmが重なるように、XYテーブル14を操作してCCDカメラ12を移動させる。なお、ハウジング3の基準位置18が、CCDカメラ12の撮影中心を示すマークmに一致したかは、例えば、コンピュータによる画像処理で、ハウジング3の基準位置18を認識させ、ハウジング3の基準位置18がCCDカメラ12の撮影中心を示すマークmに一致したことをコンピュータに判定させるようにしてもよい。
このようにしてハウジング3の基準位置にCCDカメラ12の撮影中心が合った位置を、XYテーブル14の座標原点とする。この実施形態では、ハウジング3の右上の角をハウジング3の基準位置18とし、この位置を基準にXY座標を取っているが、ハウジング3の基準位置18はハウジング3のノズル取付面5の任意の位置に設定することができる。
次に、制御部13により、記憶部15に記憶したライン型インクジェットノズル2a、2bのノズル4の位置座標に基づいてCCDカメラ12を移動させる。
この実施形態では、記憶部15に記憶させたノズルの位置座標のデータに基づいて、ライン型インクジェットノズル2aの右端のノズル4a1が在るべき位置(x1、y1)にCCDカメラ12を移動させる。このとき、CCDカメラ12の撮影中心を示すマークmは、ライン型インクジェットノズル2aの右端のノズル4a1が在るべき位置(x1、y1)を示している。そして、このように移動させたCCDカメラ12を固定し、その画像に、ハウジング3の所定の取り付け位置に適当に設置したライン型インクジェットノズル2aの右端のノズル4a1が写るようにし、そして、ライン型インクジェットノズル2aの右端のノズル4a1の中心がCCDカメラ12の撮影中心を示すマークmの中心に合うように、ライン型インクジェットノズル2aの位置を調整する。
この実施形態では、画像認識手段により、ノズル4a1の円形状を認識させ、ノズル4a1の中心位置を算出する。そして、モニター17を見ながらノズル4a1の中心位置がCCDカメラ12の撮影中心を示すマークmの中心に合うように、ハウジング3の所定の取り付け位置に適当に置いたライン型インクジェットノズル2の位置を微調整する。なお、ハウジング3の基準位置18を基準にしたXY座標系におけるノズル4a1の中心位置の座標を算出し、モニター17にノズル4a1の中心位置の座標を表示させ、モニター17に表示された座標値を見ながら、ノズル4a1の中心位置の座標が、ノズル4a1の中心が在るべき位置(x1、y1)に一致するようにライン型インクジェットノズル2の位置を微調整するようにしてもよい。
これにより、ライン型インクジェットノズル2aの右端のノズル4a1の中心を、在るべき位置(x1、y1)に調整することができる。ライン型インクジェットノズル2aの左端のノズル4a2の位置も、同様に調整する。
ライン型インクジェットノズル2aは、左右両端のノズル4a1、4a2の位置を同時に在るべき位置(x1、y1)(x2、y2)調整して、ハウジング3に固定する。このため、例えば、CCDカメラ12を2つ用いて、ライン型インクジェットノズル2aの左右両端のノズル4a1、4a2を同時に撮影して、ライン型インクジェットノズル2aの位置を調整するとよい。
また、他のライン型インクジェットノズル2bも同様に、左右両端のノズル4b1、4b2の位置を同時に在るべき位置(x3、y3)、(x4、y4)に調整して、ハウジング3の所定位置に精度良く取り付ける。
このように、2つのライン型インクジェットノズル2a、2bを、精度良く互いにノズル4の位置をノズルピッチP1の半ピッチ(1/2ピッチ)分ずらして、並列に配設することができる。ライン型インクジェットノズル2をこのように配設したインクジェットヘッド1は、全体として、一つのライン型インクジェットノズル2の半分のノズルピッチ(1/2P1)毎にノズル4を配設した状態に等しい。従って、ライン型インクジェットノズル2のノズルピッチP1を限界まで狭くした場合、このインクジェットヘッド1は、全体として、ノズルピッチをさらに半分に設定できる。
また、このインクジェットヘッド1は、各ライン型インクジェットノズル2毎に、液状材料の吐出タイミングを調節することができる。これにより、精細な塗布や粗い塗布などのドットピッチの調整を簡単に行うことができる。例えば、一つのライン型インクジェットノズル2のみから液状材料の吐出を行えば、インクジェットヘッド1全体のノズルピッチは、一つのライン型インクジェットノズル2aのノズルピッチP1になる。また、2つのライン型インクジェットノズル2a、2bから所定のタイミングで液状材料を吐出すれば、インクジェットヘッド1全体として狭いノズルピッチ(1/2p1)で液状材料を吐出することができる。
以上、上述した実施形態では、液状材料を吐出するノズル4を一列に配設したライン型インクジェットノズル2を、ノズル4の位置をノズルピッチP1の1/2ピッチ分、互いにずらして2個並列に配設したインクジェットヘッド1を説明したが、並列に配設するライン型インクジェットノズル2の個数nは、任意に増やすことができる。
例えば、図示は省略するが、3個のライン型インクジェットノズル2を、ノズル4の位置をノズルピッチP1の1/3ピッチ分ずつ、互いにずらして並列に配設すると、インクジェットヘッド全体のノズルピッチを、ライン型インクジェットノズル2のノズルピッチP1の1/3にすることができる。また、4個のライン型インクジェットノズル2を、ノズル4の位置をノズルピッチP1の1/4ピッチ分ずつ、互いにずらして並列に配設すると、インクジェットヘッド全体のノズルピッチを、ライン型インクジェットノズル2のノズルピッチP1の1/4にすることができる。同様に、n個のライン型インクジェットノズル2を、ノズル4の位置をノズルピッチP1の1/nピッチ分ずつ、互いにずらして並列に配設すると、インクジェットヘッド全体のノズルピッチを、ライン型インクジェットノズル2のノズルピッチP1の1/nにすることができる。
このように並列に配設するライン型インクジェットノズル2の個数nを増やせば増やすほど、インクジェットヘッド全体のノズルピッチを小さくすることができる。但し、並列に配設するライン型インクジェットノズル2の個数nを増やせば増やすほど、並列するライン型インクジェットノズル2の先頭のライン型インクジェットノズルと、後方のライン型インクジェットノズルとの距離が広くなる。このため、吐出した液状材料の融合不良が問題となるような用途(例えば、配向膜を形成する用途など)では、斯かる問題が生じない程度に、並列に配設するライン型インクジェットノズルの個数nを調整するとよい。現状では、これらの用途では、ライン型インクジェットノズルを並列に組む個数nは4又は5個程度以内にするのが適当であると考えられる。
次に、上述したようにライン型インクジェットノズル2を並列に組み合わせたインクジェットヘッド1を一つのインクジェットノズルユニットとし、これを直列に組み付けて構成したインクジェットヘッドを説明する。
このインクジェットヘッド20は、図3に示すように、インクジェットノズルユニット1の液状材料の噴出領域jの左右両端が、それぞれ隣接するインクジェットノズルユニット1の液状材料の噴出領域jに連続するように、インクジェットノズルユニット1を直列に配設したものである。
この実施形態では、図4に示すように、取付シャフト21の幅方向おいて取付シャフト21を挟んで両側に、インクジェットノズルユニット1を千鳥足状に、互い違いに配設している。取付シャフト21の一方の側面(図4中、上側の側面)に基準平面22が形成されている。この基準平面22は、精度良くインクジェットノズルユニット1を配設するため、所要の平面度を確保している。この実施形態では、基準平面22は全体で±5μmの平面度を確保し、さらに局部的にみても±1μm/160mmの平面度を確保している。また、取付シャフト21の下面には、長手方向に所定の間隔でインクジェットノズルユニット1(インクジェットノズルユニット1の後述するT字のアダプタ24)を取り付けるねじ孔23を形成している。
インクジェットノズルユニット1は、図4、図5に示すように、上面に略T字の平面形状を備えたアダプタ24を介して、取付シャフト21に取り付ける。アダプタ24は極めて精度良く成形している。インクジェットノズルユニット1はT字のアダプタ24の横に延在した部位24bの下に、T字のアダプタ24の横に延在した部位24bに沿ってライン型インクジェットノズル2が配設されるように取り付ける。インクジェットノズルユニット1は、T字アダプタ24に対して所定の位置に精度良く取り付ける。この実施形態では、取付シャフト21にアダプタ24を取り付け、その後にインクジェットノズルユニットをアダプタ24に取り付けている。通常、インクジェットノズルユニットを取り外す際は、アダプタ24を取付シャフト21に取り付けたままにして、インクジェットノズルユニット1のみをアダプタ24から取り外すことができるようになっている。
アダプタ24は、図4、図5に示すように、縦に延在した部位24aの中央部に取付シャフト21に装着する溝25を備えている。溝25の縦方向の両側面26、27には、取付シャフト21の基準平面22と同程度の平面度を確保している。溝25の底面には、取付シャフト21のねじ孔23に対応させてねじを装着するねじ孔28が形成されている。このねじ孔28は、取付シャフト21とアダプタ24との相対的な位置関係が微妙に調節可能なように装着するねじの直径に対して径の大きい孔を形成している。また、溝25の両側には、それぞれ縦方向にアダプタ24の側面(26又は27)を基準平面22に押し当てるねじ(図示省略)を装着するねじ孔29、30を設けられている。
アダプタ24を取付シャフト21に取り付けるときは、図5に示すように、取付シャフト21の下面31にアダプタ24の溝25を嵌め込み、T字のアダプタ24の縦に延在した部位24aが、取付シャフト21に対して直交するように、取付シャフト21に取り付ける。そして、各アダプタ24は、図4に示すように、取付シャフト21の基準平面22に位置合わせをして取付シャフト21に固定する。
この実施形態では、予め取付シャフト21の基準平面22に、T字のアダプタ24の溝25の一方の側面(26又は27)を押し当て、取付シャフト21に対してアダプタ24を精度良く取り付け、さらにアダプタ24にインクジェットノズルユニット1を精度良く取り付けるようにして、取付シャフト21に対するインクジェットノズルユニット1の取付精度を確保している。
アダプタ24の取り付けは、例えば、T字のアダプタ24の溝25を、取付シャフト21の下面31に装着し、この状態で、アダプタ24の下面からねじ32、33を取り付け、アダプタ24を取付シャフト21に軽く固定する(仮止め)。そして、取付シャフト21の基準平面22とは反対側の側面34側において、溝25の側面(26又は27)のねじ孔(29又は30)にねじ(図示省略)を取り付け、このねじを螺合させ、ねじの先端を取付シャフト21の側面34に押し当てる。これにより取付シャフト21の基準平面22側において、溝25の側面(27又は26)と基準平面22を当接させ、T字のアダプタ24を精度良く取付シャフト21に直交させた状態とし、ねじ32、33でアダプタ24を取付シャフト21に固定する。これにより、T字のアダプタ24の縦に延在した部位24aを精度良く取付シャフト21に直交させた状態でアダプタ24を取付シャフト21に固定することができる。
より具体的には、図5に示すアダプタ24では、溝25の側面26、27のうち、T字の縦に延在した部位24aの先端側の側面26が、取付シャフト21の基準平面22に対向している。この場合、図中左側の基端側のねじ孔30に螺合したねじ(図示省略)の先端を取付シャフト21の側面34に押し当てることにより、図中右側の側面26を取付シャフト21の基準平面22に当接させている。
図示は省略するが、アダプタ24の溝25の側面26、27のうち、T字の縦に延在した部位24aの基端側の側面27が、取付シャフト21の基準平面22に対向している場合(図5の左右勝手反対の場合)には、先端側のねじ孔29にねじを螺合させ、ねじの先端を取付シャフト21の側面34に押し当て、アダプタ24の基端側の側面27を取付シャフト21の基準平面22に押し当てるとよい。
このように、この実施形態では、取付シャフト21の一方の側面に基準平面22を形成し、全てのアダプタ24をこの基準平面22に合わせて取り付けるようにした。このようにすると、取付シャフト21の基準平面22の平面度を精度良くを確保すれば、全てのアダプタ24を精度良く取り付けることができるので、アダプタ24の取付精度を確保することが容易に行える。
次に、このように取付シャフト21に精度良く取り付けたアダプタ24にインクジェットノズルユニット1を取り付ける方法を説明する。インクジェットノズルユニット1をアダプタ24に取り付ける場合は、上述したアダプタ24の取り付けと同様に、高度な取付精度を確保することが要求される。
この実施形態では、インクジェットノズルユニット1は、取り付けられるアダプタ24の横に延在した部位24bの下部に取り付けられるようになっており、上述した高度な取付精度を確保するため、アダプタ24の横に延在した部位24bの下面41及び側面42を精度良く加工している。
具体的には、アダプタ24の横に延在した部位24bの側面42は、アダプタ24の溝25の側面26、27と平行になるように形成し、アダプタ24の横に延在した部位24bの下面41は、横に延在した部位24bの側面42に対して直角に延在するように精度良く形成している。さらに、アダプタ24の横に延在した部位24bの下面41と側面42は取付シャフト21の基準平面と同程度の平面度で形成している。
また、インクジェットノズルユニット1のハウジング3’は、図5に示すように、ハウジング3’の上部(ノズル取付面5とは反対側の面)の側縁部に、垂直に立ち上がった取付壁部44を備えており、取付壁部44の内側の側面45とハウジング3’の上面46をそれぞれ精度良く加工している。
具体的には、取付壁部44の内側の側面45はハウジング3’の上面46に対して直角に延在するように形成しており、取付壁部44の内側の側面45とハウジング3’の上面46は、それぞれ基準平面22と同程度の平面度で形成している。
インクジェットノズルユニット1をアダプタ24に取り付ける場合は、まず、図5に示すように、まずアダプタ24の横に延在した部位24bの下面41と側面42に、インクジェットノズルユニット1のハウジング3’の上面46及び取付壁部44の内側の側面45を押し当てる。次に、アダプタ24の横に延在した部位24bに取り付けたねじ47、48でインクジェットノズルユニット1のハウジング3’をアダプタ24に軽く固定する(仮止め)。
次に、ハウジング3’の取付壁部44に外側から取り付けたねじ49により、取付壁部44の側面45をアダプタ24の横に延在した部位24bの側面42が当たるように軽く締める。そして、アダプタ24に対するハウジング3’の水平方向の位置を調節しながら、ねじ47、48、49を交互に締め付けてインクジェットノズルユニット1をアダプタ24に固定する。このように、この実施形態では、ハウジング3’の上面46とアダプタ24の横に延在した部位24bの下面41、及び、取付壁部44の内側の側面45とアダプタ24の横に延在した部位24bの側面42を、それぞれ押し当てた状態でインクジェットノズルユニット1のハウジング3’を固定することにより、アダプタ24に対するインクジェットノズルユニット1の取付精度を確保している。
この実施形態に係るインクジェットノズルユニット1の取付方法によれば、通常、インクジェットノズルユニット1を取り外すときは、取付シャフト21にアダプタ24を取り付けた状態のまま、インクジェットノズルユニット1のみをアダプタ24から取り外すことができる。そして、インクジェットノズルユニット1をアダプタ24に取り付ける場合は、上述したようにねじ47、48、49を交互に締め付けてインクジェットノズルユニット1をアダプタ24に固定すれば、インクジェットノズルユニット1を精度良く取り付けることができる。従って、インクジェットノズルユニット1の取り付けと取り外しが容易に行える。
次に、インクジェットノズルユニット1と、液状材料を塗布する被塗布物51との間のギャップg(図6参照)の調整を説明する。ギャップgは大きすぎると飛行曲がりが生じ易くなり、狭すぎるとインクジェットノズルユニット1の下面に溜まった液溜まりが被塗布物51に接触してしまう。このため、ギャップgの下限は0.5mm以上(より好ましくは0.7mm以上)とし、ギャップgの上限は1.2mm以下(より好ましくは1.0以下)の所定の値に調整する。
この実施形態では、ギャップgの調整は、図6に示すように、被塗布物51の上面に、被塗布物51から端部がはみ出すように基板52(硝子基板)を置く。また、インクジェットノズルユニット1のノズル4が配設された面に対向させて測長器53を配設する。この実施形態では、測長器53には、距離測定が正確に行えるように、光学式の測長器(レーザ測長器)を用いている。そして、測長器53により、測長器53とインクジェットノズルユニット1のノズル面との距離L1を測定する。次に、被塗布物51の上に載置した基板52を測長器53の上に進入させて、測長器53と基板52の下面との間の距離L2を測定する。ライン型インクジェットノズル2のノズル面と、被塗布物51の上面との間のギャップgは、距離L1と距離L2の差(g=L1−L2)として算出する。そして、測定したギャップgが予め定めたギャップ値になるように、インクジェットノズルユニット1を取り付けた取付シャフト21の高さを調整するとよい。
これにより、ギャップgを高精度に調整することができ、インクジェットノズルユニット1の各ノズル4から吐出した液状材料の着弾位置の制御が容易に行えるとともに、液だまりが被塗布物に付着するのを防止することができる。
以上、説明したように、このインクジェットヘッド20によれば、液状材料を吐出するノズル4を一列に配設したライン型インクジェットノズル2を、ノズル4の位置をノズルピッチP1の1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設したインクジェットヘッド1をインクジェットノズルユニットとして用いているので、全体としてライン型インクジェットノズル2のノズルピッチを狭くすることができる。また、このインクジェットヘッド20は、各インクジェットノズルユニット1の各ライン型インクジェットノズル2毎に、液状材料の吐出タイミングを調節することができる。これにより、ドットピッチの調整が行え、精細な塗布から粗い塗布などの調整を簡単に行うことができる。
そして、上述したように、取付シャフト21に複数のインクジェットノズルユニット1を精度良く取り付けることにより、一度に液状材料を塗布できる領域を確保することができ、処理のスピードを向上させることができる。
この実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッド20は、インクジェットヘッド20から吐出される液状材料を配向膜材料とし、配向膜材料が塗布される被塗布物を、例えば、液晶素子基板とする場合に、取付シャフト21の長さを液晶素子基板の幅に応じた長さを確保し、液晶素子基板の幅全面にインクジェットノズルユニット1が対向するようにインクジェットノズルユニット1を配設させることができる。
これにより、液晶素子基板に配向膜材料を塗布するときに、一度に塗布することができ、配向膜材料の膜厚を均一にすることができるとともに、処理のスピードを向上させることができる。このように、このインクジェットヘッドは、ライン型インクジェットノズルを並列に組み合わせたインクジェットヘッドを一つのインクジェットノズルユニットとし、これを直列に組み付けて構成されており、ノズルピッチ及びドットピッチの調整が容易で、かつ、インクジェットノズルユニットを所要の長さ直列に配設することにより、液状材料を均一に塗布することができ、処理のスピードも速い。従って、特に、塗布された液状材料を斑なく融合させて膜厚の均一性を確保することが必要な配向膜形成装置用のインクジェットヘッドとして好適である。
以上、本発明の一実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドを説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、ハウジング3、取付シャフト21、アダプタ24などの各構成部材の形状や、各構成部材間の相互の取付構造などは種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドの構成を示す底面図。 本発明の一実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのライン型インクジェットノズルの取り付け工程を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルユニットの配設位置を示す平面図。 本発明の他の実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルユニットの取り付け構造(位置調整)を示す平面図。 図4のA−A側端面図である。 本発明の他の実施形態に係るインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルユニットの取り付け構造(高さ調整)を示す側面図。
符号の説明
1 インクジェットヘッド(インクジェットノズルユニット)
2 ライン型インクジェットノズル
3 ハウジング
4 ノズル
5 ノズル取付面
10 作業スペース
11 ハウジング固定部
12 カメラ
13 制御部
14 テーブル
15 記憶部
16 移動操作部
17 モニター
18 基準位置
20 インクジェットヘッド(インクジェットノズルユニットを直列に配設した形態)
21 取付シャフト
22 基準平面
23 ねじ孔
24 アダプタ
24a アダプタの縦に延在した部位
24b アダプタの横に延在した部位
25 溝
26、27 側面
28 ねじ孔
29、30 ねじ孔
31 取付シャフトの下面
32、33 ねじ
34 取付シャフトの側面(基準平面とは反対側の側面)
41 アダプタの横に延在した部位の下面
42 アダプタの横に延在した部位の側面
44 取付壁部
45 取付壁部の内側の側面
46 ハウジングの上面
47、48、49 ねじ
51 被塗布物
52 基板
53 測長器
g ギャップ
j 噴出領域
P1 ノズルピッチ

Claims (7)

  1. 液状材料を吐出するノズルを一列に配設したライン型インクジェットノズルを、ノズルの位置をノズルピッチの1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設してなるインクジェットヘッドを備えると共に、前記ライン型インクジェットノズルのノズル面に対向させて配設した状態にある測長器により測定された該ノズル面と測長器との間の距離と、被塗布物の上に載せられた基板に上記と同一の方向性をもって対向させて配設した状態にある前記測長器により測定された該基板と測長器との間の距離との両距離の差から算出されたギャップに基づく距離だけ前記ライン型インクジェットノズルのノズル面と被塗布物とが離間するように調整がなされることを特徴とするインクジェット吐出装置
  2. 液状材料を吐出するノズルを一列に配設したライン型インクジェットノズルを、ノズルの位置をノズルピッチの1/nピッチ分、互いにずらしてn個並列に配設したインクジェットノズルユニットを、前記ライン型インクジェットノズルのノズルを配設した方向に千鳥状に互い違いに位置をずらして直列に配設してなるインクジェットヘッドを備えると共に、前記ライン型インクジェットノズルのノズル面に対向させて配設した状態にある測長器により測定された該ノズル面と測長器との間の距離と、被塗布物の上に載せられた基板に上記と同一の方向性をもって対向させて配設した状態にある前記測長器により測定された該基板と測長器との間の距離との両距離の差から算出されたギャップに基づく距離だけ前記ライン型インクジェットノズルのノズル面と被塗布物とが離間するように調整がなされることを特徴とするインクジェット吐出装置
  3. 請求項2に記載のインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドは、インクジェットノズルユニット取り付け位置の基準となる基準平面を一直線に形成した取付シャフトを備え、前記各インクジェットノズルユニットを取付シャフトの基準平面に位置を合わせて取り付けたことを特徴とするインクジェット吐出装置
  4. 請求項1に記載したインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドの並列に配設したライン型インクジェットノズルの位置調整方法であって、並列に配設される各ライン型インクジェットノズルをカメラで撮影した画像に基づいて、ライン型インクジェットノズルを取り付けられるべき位置に調整するものであることを特徴とするライン型インクジェットノズルの位置調整方法。
  5. 前記カメラで撮影した画像に、ライン型インクジェットノズルの任意に選択した部位が位置すべき位置に印を表示し、前記印にライン型インクジェットノズルの前記選択した部位を合わせることにより、ライン型インクジェットノズルを取り付けられるべき位置に調整するものであることを特徴とする請求項4に記載のライン型インクジェットノズルの位置調整方法。
  6. 請求項2に記載したインクジェット吐出装置におけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルユニットの位置調整方法であって、
    インクジェットノズルユニットの取り付け位置の基準となる基準平面が形成された取付シャフトを用い、前記取付シャフトの基準平面に、前記各インクジェットノズルユニットを位置合わせして取り付けるものであることを特徴とするインクジェットノズルユニットの位置調整方法。
  7. 請求項1又は2に記載のインクジェット吐出装置を備えた配向膜形成装置。
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