JP3905641B2 - ネットワーク追跡用データ作成装置、ネットワーク追跡装置、ネットワーク追跡用データ作成方法、ネットワーク追跡方法、および記録媒体 - Google Patents

ネットワーク追跡用データ作成装置、ネットワーク追跡装置、ネットワーク追跡用データ作成方法、ネットワーク追跡方法、および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水道マッピングシステムなどの方向性を有するネットワークについてのネットワーク追跡用データ作成装置、ネットワーク追跡装置、ネットワーク追跡用データ作成方法、ネットワーク追跡方法、および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、流れの方向性を有する例えば下水道などのネットワークを管理するために、下水管渠の配管および下水の流れ方向の表示された下水配管図(マンホール管渠グラフ)などの図面が用いられる。
【0003】
下水道を管理する際に、例えば有害危険物や汚染物質が発見された場合には、迅速に発見地点の上流側で流入地点や汚染源を特定したり、下流側への影響予測を行わなくてはならない。このような上流追跡や下流追跡は、熟練技術者が下水配管図を目視して手作業により行なっていた。
【0004】
また、昨今では、コンピュータによる下水マッピングシステムなども用いられている。下水マッピングシステムにおいては、例えば下水管渠の配管位置や流れ方向、マンホールの位置、その他のデータを整理した下水データベースが設けられており、下水配管図などもコンピュータ出力されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現在では下水管渠の配管が増加し複雑化しつつあり、また下水配管図を取り扱う熟練技術者が減少しつつある。したがって、上流側および下流側の追跡を、下水配管図面の目視および手作業によって迅速に行なうことは困難である。
【0006】
また、コンピュータ処理に於いても、上下流追跡を行なう場合には、辺や頂点の上下関係や連続性を調べるために順番に数多くの辺や頂点を検索して座標を比較するなど、大量のデータを処理する必要があり、膨大な時間を要していた。
【0007】
また、膨大なデータ量を扱うために、地域を矩形などのメッシュに分割してメッシュ毎にデータを区分する場合があり、その場合にはメッシュ境界と辺や頂点とが重複した場合に特殊な処理を行なわなくてはならないという問題があった。
【0008】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、下水道などのネットワークの辺および頂点のデータを基にして、効率的な上下流追跡の可能なネットワークデータベースを構築することのできるネットワーク記録装置、ネットワーク記録方法および記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、第1の発明は、複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置である。
【0010】
また、第2の発明は、ネットワーク追跡用データ作成装置で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡装置であって、
(a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流出辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流出辺を算出し、
(b)算出された流出辺に対して、辺リストの下流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する下流側の頂点を算出し、
(c)(a)〜(b)を繰り返すことによって下流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡装置である。
【0011】
また、第3の発明は、複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する工程と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する工程と、前記辺データの両端を頂点リストに追加する工程と、前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする工程と、を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法である。
【0012】
また、第4の発明は、ネットワーク追跡用データ作成方法で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡方法であって、
(a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流出辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流出辺を算出し、
(b)算出された流出辺に対して、辺リストの下流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する下流側の頂点を算出し、
(c)(a)〜(b)を繰り返すことによって下流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡方法である。
【0013】
また、第5の発明は、複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、を具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の第1の実施の形態について、下水を例にとり、ネットワークデータ作成から上下流追跡までの過程を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るネットワーク検索システム1の機器構成を示す図であり、図2は下水配管図(マンホール管渠グラフ)31の模式図である。
【0015】
図1に示すように、ネットワーク検索システム1は、ホストコンピュータ3、端末側コンピュータ5、データベース7及びCD−ROM15から構成される。端末側コンピュータ5からホストコンピュータ3に検索命令等が入力され、データベース7に格納された各種のデータをホストコンピュータ3が読み出し、検索処理を行う。
【0016】
データベース7には地形データ11、ネットワークデータ13が格納される。ネットワークデータ13には、マンホールデータ35と管データ45がある。
CD−ROM15はホストコンピュータ3に検索処理を行わせるためのプログラムを格納し、更に、地形データ11やネットワークデータ13を格納することも可能である。
【0017】
図2の下水配管図31の模式図は下水設備の一部を示したものだが、下水設備は管渠k1、k2、……およびマンホールm1、m2、……から構成される。なお、k1、k2、……はパイプ、管路、開渠、暗渠などであってもかまわない。また、マンホールには、複数の管渠を接続し管理するための通常マンホールの他、最上流端点、下水処理場などの下流側末端施設などがある。
【0018】
図1に示すマンホールデータ35は下水設備に存在する図2に示されるマンホールm1、m2、……に関するデータである。図3はマンホールデータ35のフォーマットを示す。マンホールデータ35は、頂点番号71、座標305、属性307からなる。
【0019】
ここで、頂点番号71は、全てのマンホールmiを識別するために付けられた通し番号であり、座標305は、下水設備をxy平面に写した際のマンホールmiの位置座標を示す。属性307はマンホールmiの建設年度、修理業者、種別、材料等のデータである。
【0020】
また、図1に示す管データ45は図2に示される管渠k1、k2、……に関するデータであり、図4は管データ45のフォーマットを示す。管データ45は、辺番号81、上流側頂点座標405、下流側頂点座標407、属性409及び中間座標列411からなる。
【0021】
ここで、辺番号81は全ての管渠kiを識別するために付けられた通し番号である。上流側頂点座標405及び下流側頂点座標407は管渠kiの上流側端点及び下流側端点の座標であり、属性409は、管渠の管種、口径、長さを示すものである。
【0022】
また、中間座標列411は、管渠の始点と終点及び管渠が折れ曲がっている場合の曲点の座標である。管データ45において、上流側頂点座標405及び下流側頂点座標407は中間座標列411の始点或いは終点の座標と一致する。
【0023】
次に、図2の下水配管図31の例に示される管渠kiおよびマンホールmiについて、上流側および下流側の接続関係を明確にする方法について説明する。
図5はマンホールデータ35及び管データ45からマンホールmiと管渠kiの接続関係を求める処理のフローチャートである。
【0024】
マンホールmiのマンホールデータ35を任意の順番で読み込み、順番付きの頂点レコード51及び頂点リスト53を作成する(ステップ501)。次に、管渠kiの管データを任意の順番で読み込み、順番付きの辺レコード55及び辺リスト57を作成する(ステップ502)。
【0025】
管渠kiの上流側頂点および下流側頂点について頂点レコード51を作成し、頂点リスト53に追加し(ステップ503)、上流側頂点及び下流側頂点と辺リスト57内の管渠kiとの流出入関係をデータ化する(ステップ504)。
【0026】
次に、頂点リスト53内の各マンホールmiと上流側頂点または下流側頂点とが重複している場合にはマンホールmiに統合し、頂点リスト53及び辺リスト57内の流出入データを再調整する。(ステップ505)
以下、図5に示す各ステップの処理について詳細に説明する。
【0027】
ステップ501
図6は頂点レコード51のフォーマットを示す図であり、図7は頂点リスト53を示す図である。頂点レコード51及び頂点リスト53はマンホールデータ35を基にして作成され、図8は頂点リスト53を作成する方法を示すフローチャートである。
【0028】
マンホールデータ35のファイルを開き(ステップ801)、頂点リストの先頭のアドレスを確認する(ステップ802)。ここで、頂点リスト53の先頭アドレスをLMLとする。次に一番目のマンホールデータ35を読み出し(ステップ803)、頂点レコード51及び頂点リスト53を作成する(ステップ804)。
【0029】
図6に示す頂点レコード51は、頂点番号71、座標305、属性511、ダミーフラグ513、ポインタ514、抽出フラグ79からなる。頂点レコード51における頂点番号71、座標305、属性511には、マンホールデータ35における頂点番号71、座標305、そして属性307の内必要なデータが読み出され、格納される。
尚、頂点レコード51において属性データ511は省略しても構わない。
【0030】
また、ダミーフラグ513は、正真マンホールであるか、又は後述する仮想マンホールであるかを区別するためのものである。マンホールデータ35から作成する頂点レコード51は、実在の正真マンホールmiに関するデータであるため、ダミーフラグ513は例えば「0」とする。
【0031】
また、ポインタ514においては、第1流出辺73は当該マンホールから流出する下水管のうちの1番目のもの、第1流入辺75は当該マンホールに流入する下水管のうちの1番目のものを、それぞれデータの存在する先頭アドレスによって示す。この段階では第1流出辺73および第1流入辺75は不明であるため、それぞれ「null」とする。
【0032】
正真マンホールm1、m2、………には一連の頂点番号71がつけられている。次の入力頂点77のデータは、当該頂点の次の頂点番号71の頂点レコード51の先頭アドレスとする。すなわち、頂点レコード51のデータ長をLMとすると、i番目の頂点レコード51内の「次の入力頂点77i」は(i+1)番目の頂点の先頭アドレスであり、「LML+iLM」となる。
【0033】
次に、当該頂点、即ちi番目の頂点レコード51をアドレス「LML+(i−1)LM」に保管し(ステップ805)、iを正真マンホール数nMとして記憶する(ステップ806)。マンホールデータ35が終りかどうかを判断し(ステップ807)、マンホールデータ35が存在すればiを一つ増し(ステップ809)、ステップ804からステップ807の処理を繰り返し行う。読み出すマンホールデータ35がなくなったとき、nMを正真マンホール数として保管する(ステップ808)。
【0034】
以上のような処理により、頂点レコード51及び図7に示される頂点リスト53が作成される。例えば、図2に示す下水配管図31においてマンホールm1から頂点レコード51の作成を始めるとすると、頂点レコード51aの先頭アドレス703は「LML」となる。
尚、図7において先頭アドレス703は便宜上示したものであり、頂点レコード51には先頭アドレス703は含まれない。
【0035】
頂点レコード51aにおいて、頂点番号71aは「m1」となり、第1流出辺73a及び第1流入辺75aは「null」となり、次の頂点番号がマンホールm2であれば、次の入力頂点77aはマンホールm2に関する頂点レコード51bが格納される先頭アドレス「LML+LM」となる。
尚、以下の説明において、例えば、ポインタデータとして入力頂点77aに「m2」と記入された場合、マンホールm2に関する頂点レコードが格納されたアドレスを示すものである。
【0036】
次に、アドレス「LML+LM」にマンホールm2に関する頂点レコード51bが同様に作成され、格納される。以下、マンホールm3、……に関する頂点レコード51が作成され、格納され、頂点リスト53が作成される。
従って、nM個の正真マンホールが存在する場合、頂点レコード51nMはアドレス「LML+(nM−1)LM」に格納される。
【0037】
ステップ502、ステップ503、ステップ504
次に、管データ45から辺レコード55を作成し、更に、仮想の頂点レコード51を作成する方法について説明する。
図9は辺レコード55を示す図であり、図10は辺レコード55及び仮想マンホールに対する頂点レコード51を作成する方法を示すフローチャートである。
【0038】
管データ45が格納されているファイルを開き(ステップ1001)、頂点リスト53のファイルを開く(ステップ1002)。次に、辺リスト57の先頭アドレスを確認する。以下、辺リストの先頭アドレスを「LLL」として説明を行う。iに1を代入し(ステップ1004)、i番目の管データ45を読み出す(ステップ1005)。管データ45から辺データ55を作成するために必要なデータを取り出し(ステップ1006)、辺レコード55を作成する(ステップ1007)。
【0039】
図9に示すように、辺レコード55は、辺番号81、上流側頂点座標405、下流側頂点座標407、属性409、ポインタ410、抽出フラグ99からなる。この内、辺番号81、上流側頂点座標405、下流側頂点座標407、属性409のデータは、管データ45と共通するデータである。
尚、辺レコード55において、属性409のデータは省略しても構わない。
【0040】
ポインタ410は、次の流入辺85、次の流出辺83、次の入力辺87、上流側頂点89及び下流側頂点91のデータが格納されている先頭アドレスを示す。辺レコード55のデータ長を「LL」とすると、次の流出辺83および次の流入辺85は「null」、次の入力辺87は「LLL+iLL」、上流側頂点89は「LML+(nM−1+2i−1)LM」、下流側頂点91は「LML+(nM−1+2i)LM」となる。このように作成された当該辺レコード、即ちi番目の辺レコード55は、アドレス「LLL+(i−1)LL」に保管される。
【0041】
次に、当該辺の上流側頂点を仮想マンホールとみなし、頂点レコード51を作成し、作成した頂点レコード51を頂点リスト53のアドレス「LML+(nM−1+2i−1)LM」に追加する(ステップ1008)。
【0042】
このとき、上流側頂点にとって当該辺は第1の流出辺に相当するから、頂点レコード51のポインタにおいて第1流出辺73はアドレス「LLL+(i−1)LL」となる。更に、第1の流入辺75は「null」、次の入力頂点77はアドレス「LML+(nM−1+2i)LM」となる。
尚、仮想マンホールに関して作成した頂点レコード51において、ダミーフラグ503を例えば「1」とし、正真マンホールと区別する。
【0043】
次に、当該辺の下流側頂点も同様に仮想マンホールとみなし、頂点レコード51を作成し、作成した頂点レコード51を頂点リスト53のアドレス「LML+(nM−1+2i)LM」に追加する(ステップ1009)。
【0044】
このとき、下流側頂点にとって当該辺は第1の流入辺に相当するから、頂点レコード51のポインタにおいて第1の流入辺75はアドレス「LLL+(i−1)LL」となる。更に、第1流出辺73は「null」、次の入力頂点77はアドレス「LML+(nM−1+2i+1)LM」となる。
【0045】
次に、管データ45が終了かどうかを判定し(ステップ1010)、まだ管データ45が存在する場合はiを一つ増し(ステップ1011)、管データ45がなくなるまで、ステップ1005からステップ1010までの作業を繰り返す。
【0046】
図11は下水配管図31の模式図を示す。図11に示されるように、管渠k1、管渠k2、…における上流側頂点をku1、ku2、…、下流側頂点をkd1、kd2、…とし、それらの頂点を仮想マンホールとみなして、辺リスト57と追加の頂点リスト53を作成する。図12は、図11に示す下水配管図31に従って作成した辺リスト57と頂点リスト53の内容を示す図である。
【0047】
図10のフローチャートに従って、i=1として管渠k1の管データ45を読み出す。図10のステップ1007に従って、管渠k1に関する辺レコード55aを作成する。以下、辺レコード55aにおけるポインタには、便宜上、辺番号や頂点番号が記入されるが、記入された辺番号や頂点番号はそれらのレコードが保管されるアドレスを示すものである。
【0048】
図12に示すように、辺レコード55aにおいて、辺番号81aは「k1」、次の流入辺83a及び次の流出辺85aは「null」、次の入力辺87aは「k2」、上流側頂点89aは「ku1」、下流側頂点91aは「kd1」となる。作成された辺レコード55aは先頭アドレス705が「LLL」に保管される。
尚、図12において「null」は空白で示される。また、先頭アドレス705は便宜上示したものであり、辺レコード55には含まれない。
【0049】
次に、図10のステップ1008に従って、管渠k1の上流側頂点ku1に関する頂点レコード51dを作成する。頂点レコード51dにおいて、第1の流出辺73dは「k1」となり、第1の流入辺75dは「null」、次の入力頂点77dは「kd1」となる。作成された頂点レコード51dは先頭アドレスが「LML+(nM−1+2i−1)LM」、即ち、正真マンホール数nM=3、i=1とすればアドレス「LML+3LM」に保管される。
【0050】
次に、図10のステップ1009に従って、管渠k1の下流側頂点kd1に関する頂点レコード51eを作成する。頂点レコード51eにおいて、第1の流出辺73eは「null」となり、第1の流入辺75eは「k1」、次の入力頂点77eは「ku2」となる。作成された頂点レコード51eは先頭アドレスが「LML+(nM−1+2i)LM」、即ち、正真マンホール数nM=3、i=1とすればアドレス「LML+4LM」に保管される。
【0051】
以上のように、図11に示す管渠k2、k3、…、k10に関する辺レコード55b、55c、…、55j及び管渠k2、k3、…、k10のそれぞれの上流側頂点と下流側頂点に関する頂点レコード51f、…、51wを同様に作成し、保管する。このようにして、図12に示す辺リスト57及び頂点リスト53が作成される。
【0052】
ステップ505
次に、作成した頂点リスト53及び辺リスト57を基に管渠の流出入関係を求める方法について説明する。図13、図14及び図15は正真マンホールと仮想マンホールの重複を探索することで管渠の流出入関係を求める方法を示すフローチャートである。図16は、図13から図15のフローに従って流出入関係を明確にした下水配管図31の辺リスト57及び頂点リスト53を示す図である。以下、図11に示す下水配管図を例に挙げて処理を説明する。
【0053】
頂点リスト53及び辺リスト57のファイルを開く(ステップ1301、ステップ1302)。i=1とし(ステップ1303)、頂点リスト53のi番目の頂点レコード51から座標(Xi,Yi)を取り出す(ステップ1304)。
【0054】
次に、iiに正真マンホール数nMを代入し(ステップ1305)、ii番目、すなわち正真マンホールのうち最後尾の頂点の座標(X,Y)を取り出し(ステップ1306)、座標(X,Y)と座標(Xi,Yi)とが一致するか否かを判定する(ステップ1307)。すなわち、i番目の頂点が最後の正真マンホールであるか否かを調べる。
【0055】
ステップ1307において頂点の座標が一致しないと判定された場合には、iiにii+1を代入して(ステップ1313)、次の頂点レコード51が終りか否かを判定する(ステップ1314)。第1回目のステップ1314で頂点レコードが存在する場合は、すなわち、nM個の正真マンホールの他に仮想マンホールに関する頂点レコードが存在する。
【0056】
したがって、ステップ1306に戻り、仮想マンホールの座標を取り出して、i番目の正真マンホールの座標とii番目の仮想マンホールの座標とを比較し(ステップ1307)、一致しない場合には、ステップ1313に進んで、次のii番目の仮想マンホールの頂点レコード51が存在するか否かを判定する(ステップ1314)。こうして、ステップ1307においてii番目の頂点座標がi番目の正真マンホールの座標(Xi,Yi)と一致するまで作業を繰り返す。
【0057】
例えば、図12の頂点リスト53において、i=1として頂点m1の頂点レコード51aから座標を取り出す。更に、正真マンホール数nMは「3」であるため、3番目の頂点である頂点m3の頂点レコード51cから頂点座標を取り出し、頂点m1の座標と比較する。
【0058】
当然ながら頂点m3と頂点m1の座標は異なるため、ii=4として4番目の頂点ku1の頂点レコード51dから座標を取り出し、頂点m1の座標と比較する。頂点ku1と頂点m1の座標は異なるため、ii=5として5番目の頂点kd1の頂点レコード51eから座標を取り出し、頂点m1と比較する。図11からも判るように、頂点kd1と頂点m1の座標は一致する。
【0059】
ステップ1307において正真マンホールと仮想マンホールの座標が一致すると判定された場合には、ii番目の頂点データ51において第1流出辺73にデータがあるか、それとも第1流入辺75にデータがあるかを判定する(ステップ1308)。
【0060】
例えば、頂点kd1と頂点m1の座標は一致するため、頂点kd1の頂点レコード51eの第1流出辺73eあるいは第1流入辺75eのどちらにデータがあるかを判断する。この場合データは第1流出辺75eに存在する。
【0061】
ステップ1308において第1流出辺73にデータがあると判定された場合には、i番目の第1流出辺73が「null」であるかを判定する(ステップ1309)。ステップ1309において、第1流出辺73が「null」でなければ、後述するように図15のステップ1501に進む。
【0062】
次に、第1流出辺73が「null」データである場合には、i番目の第1流出辺73に、ii番目の第1流出辺73のデータを入れ、更に第1流出辺73に保持されたデータ(管渠ki)に相当する辺レコード55の上流側頂点89をi番目の頂点とする(ステップ1310)。即ち、管渠kiの辺レコード55の上流側頂点89にはi番目の頂点の頂点レコードが保持されたアドレスが入る。
【0063】
また、ステップ1308において第1流入辺75にデータがあると判定された場合には、i番目の第1流入辺75が「null」であるかを判定する(ステップ1312)。ステップ1311において、第1流入辺75が「null」でなければ、後述するように図14のステップ1401に進む。
【0064】
次に、第1流入辺75が「null」データである場合には、i番目の第1流入辺75に、ii番目の第1流入辺75のデータを入れ、更に第1流入辺75に保持されたデータ(管渠ki)に相当する辺レコード55の下流側頂点91をi番目の頂点とする(ステップ1312)。即ち、管渠kiの辺レコード55の下流側頂点91にはi番目の頂点の頂点レコードが保持されたアドレスが入る。
【0065】
従って、頂点kd1の場合は第1流出辺75eにデータ「k1」があり、頂点m1の頂点レコード51aの第1流出辺75aが「null」であるため、図16に示されるように頂点m1の第1流出辺73aを「k1」とする。更に、「k1」の辺レコード55aにおいて下流側頂点91aを「m1」に変更する。
【0066】
次に、iiにii+1を代入し(ステップ1313)、頂点リスト53内の頂点レコード51が終りであるかどうかを判定し(ステップ1314)、頂点レコード51がまだ存在するようであれば、ステップ1306に戻り、以上の操作を繰り返す。即ち、i番目の頂点座標と頂点リストに追加された全ての仮想マンホールの座標が同じかどうかを判定し、一致した場合は以上のような統合処理を行う。
【0067】
例えば、下水配管図31の例では、次にii=6として6番目の頂点ku2の頂点レコード51fから座標を取り出し、頂点m1の座標と比較する。頂点m1と頂点ku2の座標は一致し、頂点ku2の頂点レコード55fの第1流出辺73fにデータ「k2」が存在することから、ステップ1309に進む。
【0068】
このとき頂点m1の頂点レコード51aにおいて第1流出辺73aが「null」であるから、図16に示されるように頂点m1の第1流出辺73aを「k2」とし、更に、「k2」の辺レコード55bにおいて上流側頂点89bを「m1」に変更する。
【0069】
次に、ステップ1311において、i番目の第1流入辺75が「null」でない場合は図14に示されるフローチャートに従って処理を行う。即ち、図14に示される処理は、i番目の頂点に複数の流入辺が存在するときに行われる。i番目の第1流入辺75に相当する辺レコード55を取り出す(ステップ1401)。次に、ii番目の第1流入辺75の辺レコード番号81を記憶する(ステップ1402)。
【0070】
i番目の辺レコード55の次の流入辺83は「null」であるかどうかを判定し(ステップ1403)、「null」であれば、ステップ1401で読み出した辺レコード55の次の流入辺83にステップ1402で記憶した辺レコード番号81を入力し、保管する(ステップ1405)。更に、ii番目の第1流入辺75の辺レコード55における下流側頂点91にi番目の頂点、即ち正真マンホールmiを入力し、保管する(ステップ1406)。
【0071】
ステップ1403において、i番目の辺レコード55の次の流入辺83が「null」でなければ、そこに記入されている辺の辺レコード55を取り出し(ステップ1404)、ステップ1402に戻る。
ステップ1406において辺レコードを保管したら、図13に示すステップ1313に戻る。
【0072】
例えば、図12に示す頂点リスト53において図13に示される処理を続け、ii番目の頂点として頂点kd3を取り出す。頂点m1と頂点kd3の座標は一致し、頂点kd3の第1流入辺75jにデータがあるが(ステップ1308)、頂点m1の第1流入辺75aにも前述のようにデータ「k1」があるため、ステップ1311において図14の処理に進む。
【0073】
ステップ1401において頂点m1の第1流入辺75aのデータ「k1」の辺レコード55aを取り出し、頂点kd3の第1流入辺75jのデータ「k3」を記憶し、「k1」の辺レコード55の次の流入辺83aが「null」となっているため、そこに先ほど記憶したデータ「k3」を入力し、保管する。更に、辺「k3」の辺レコード55cにおいて下流側頂点91cを「m1」と変更し、保管する。その後、図13に示すステップ1313に戻る。
【0074】
次に、ステップ1309において、i番目の第1流出辺73が「null」でない場合は図15に示されるフローチャートに従って処理を行う。即ち、図15に示される処理は、i番目の頂点に複数の流出辺が存在するときに行われる。i番目の第1流出辺73に相当する辺レコード55を取り出す(ステップ1501)。次に、ii番目の第1流出辺73の辺レコード番号81を記憶する(ステップ1502)。
【0075】
i番目の辺レコード55の次の流出辺85は「null」であるかどうかを判定し(ステップ1503)、「null」であれば、ステップ1501で読み出した辺レコード55の次の流出辺85にステップ1502で記憶した辺レコード番号81を入力し、保管する(ステップ1505)。更に、ii番目の第1流出辺73の辺レコード55における上流側頂点89にi番目の頂点、即ち正真マンホールmiを入力し、保管する(ステップ1506)。
【0076】
ステップ1503において、i番目の辺レコード55の次の流出辺85が「null」でなければ、そこに記入されている辺の辺レコード55を取り出し(ステップ1504)、ステップ1502に戻る。
ステップ1506において辺レコードを保管したら、図13に示すステップ1313に戻る。
【0077】
例えば、図13に従って前述のような処理を更に続け、ii番目の頂点として頂点ku4を取り出す。頂点m1と頂点ku4の座標は一致し、頂点ku4の第1流出辺73kにデータがあり(ステップ1308)、頂点m1の第1流出辺73aにも図16に示すように既にデータ「k2」があるため、ステップ1309において図15の処理に進む。
【0078】
ステップ1501において頂点m1の第1流出辺73aのデータ「k2」の辺レコード55bを取り出しす。次に、頂点ku4の第1流出辺73kのデータ「k4」を記憶し、「k2」の辺レコード55bの次の流入辺83aが「null」となっているため、そこに先ほど記憶したデータ「k4」を入力し、保管する。更に、辺「k4」の辺レコード55dにおいて上流側頂点89dを「m1」と変更し、保管する。その後、図13に示すステップ1313に戻る。
【0079】
以上説明した作業をiが正真マンホール数nMに等しくなるまで繰り返す。即ち、正真マンホールの座標と仮想マンホールの座標を比較し、重複したマンホールを統合することによって管渠の流出入関係を明確にし、図16に示すような辺リスト57及び頂点リスト53を求める。
【0080】
図16に示す辺リスト57及び頂点リスト53を用いて、例えばマンホールm1に接続する管渠の流出入関係を確認する。マンホールm1の頂点データ51aより、マンホールm1の第1流出辺73aは「k2」、第1流入辺75aは「k1」であることが判る。
【0081】
次に、管渠「k2」の辺レコード55bの次の流出辺85bが「k4」であり、また、管渠「k1」の辺レコード55aの次の流入辺83aが「k3」であることが判る。このようにして、マンホールm1では管渠「k1」、「k3」が流入し、管渠「k2」、「k4」が流出することが求められる。
【0082】
次に、図16に示すような辺リスト57、頂点リスト53を用いて、上下流追跡を行なう方法について説明する。例えば、図11に示す下水配管図31のマンホールm1に異物が混入したとして下流への影響を追及する場合を例に挙げて説明する。
【0083】
図17は下流追跡の処理を示すフローチャートである。辺リスト57、頂点リスト53のファイルをオープンする(ステップ1701)。従って、図16に示す辺リスト57、頂点リスト53のファイルをオープンする。追跡の基点となる辺あるいは頂点を指示、入力する(ステップ1702)。辺或いは頂点は、頂点番号、辺番号、あるいは、座標等により、もしくは、マウス等でコンピュータディスプレイ上の位置を指示することなどにより入力される。例えば、図1に示す端末側コンピュータ3からマンホールm1が起点であると入力する。
【0084】
次に、起点が辺であるか頂点であるかを判定する(ステップ1703)。起点が頂点である場合には、当該頂点の第1流出辺73の辺レコード55を取り出して(ステップ1704)、当該第1流出辺73の次の流出辺85のデータが「null」であるか否かを判定する(ステップ1705)。ステップ1703で起点が辺である場合には直接ステップ1705に進む。ステップ1703以降の処理は、図1に示すホストコンピュータ3上で行われる。
【0085】
例えば、起点として入力したマンホールm1は頂点であるため、頂点m1の第1流出辺73aのデータ「k2」の辺レコード55bを取り出し、次の流出辺85bのデータが「null」であるか否かを判定する。
【0086】
ステップ1705で次の流出辺85のデータが「null」でない場合には、スタッカに次の流出辺85のデータを保管し(ステップ1706)、当該辺の抽出フラグを「オン」にする(ステップ1707)。ここで、スタッカとは内部メモリ等である。ステップ1705で、次の流出辺85のデータが「null」である場合には、直接ステップ1707に進む。
【0087】
例えば、起点として入力したマンホールm1は頂点であるため、頂点m1の第1流出辺73aのデータ「k2」の辺レコード55bを取り出し、次の流出辺85bにはデータ「k4」が存在するので、「k4」のデータをスタッカに保管し、当該辺である「k2」の抽出フラグ99を「オン」、例えば「1」にする。
【0088】
次に、当該辺の下流側頂点のレコードを取り出し(ステップ1708)、当該頂点の抽出フラグをオンにする(ステップ1709)。そして、当該頂点の第1流出辺73のデータを取り出し(ステップ1710)、第1流出辺73のデータが「null」であるか否かを判定する(ステップ1711)。
【0089】
第1流出辺73のデータが「null」である場合には、スタッカにデータがあるか否かを判定する(ステップ1712)。スタッカにデータがある場合には、当該辺データを取り出し(ステップ1713)、ステップ1705に戻る。第1流出辺73のデータが「null」の場合には、処理を終了する。
【0090】
例えば、当該辺である「k2」の抽出フラグを「1」とし、「k2」の下流側頂点91bのデータ「m2」を取り出し、その頂点レコード51bにおいて抽出フラグ79を「1」とし、第1の流出辺73bのデータが「null」でなく、データ「k6」が存在することが確認される。
【0091】
次に、ステップ1705に戻り、「k6」の辺レコード55fを取り出し、次の流出辺85fのデータ「k7」をスタッカに保管し、当該辺となる「k6」の抽出フラグを「1」とする。「k6」の下流側頂点91fのデータは「null」であるため、ステップ1711における第1の流出辺73のデータも「null」となり、次にスタッカに保管したデータに対して同様の処理を行う。
【0092】
このとき、スタッカには「k4」及び「k7」のデータが保管されており、それぞれの抽出フラグを「1」する。尚、「k4」、「k7」の下流側頂点91及びその頂点における次の流出辺73のデータはいずれも「null」であるため、処理を終了する。このように下流追跡フローに従って、頂点m1に異物が混入した場合に、辺k2、k4、k6、k7及び頂点m2が抽出される。
【0093】
上流追跡についても図15とほぼ同様である。すなわち、ステップ1704およびステップ1710における「第1流出辺73」の代わりに「第1流入辺75」、ステップ1705およびステップ1706における「次の流出辺85」の代わりに「次の流入辺83」と変更すれば、上流追跡の方法となる。
【0094】
以上のような上下流追跡によって抽出した辺及び頂点は図1に示すホストコンピュータ3や端末側コンピュータ5のディスプレイ上で色を変えて表示するなどによって、一目で作業者に提示することが可能である。
【0095】
本実施の形態によれば、図1に示す端末側コンピュータ5より起点を指示すると、ホストコンピュータ3において図5に示す全ての作業及び追跡作業が行われるが、このとき作業はホストコンピュータ3のメモリ上で行われるため、追跡作業は非常に迅速に行われる。
従って、ホストコンピュータ3は、マンホールデータ35と管データ45のみを保持すればよい。
【0096】
また、図5に示すステップ503において、全ての管渠に対する上流側頂点及び下流側頂点を仮想マンホールとして考慮することにより、正真マンホールに登録されていないマンホールが存在した場合でも検索することが可能である。
【0097】
また、本実施の形態によれば、管渠あるいはマンホールに変更や追加があった場合には、データベース7に保管される管データ45あるいはマンホールデータ35を変更、追加するだけでよく、管理が容易である。
また、図1に示す地形データ11が領域毎に分割されて管理されていても、本実施の形態による効果は変わらない。
【0098】
また、本実施の形態においては、マンホールm1、m2、………および管渠k1、k2、………を含む頂点リスト53および辺リスト57の作成が済んでから、マンホールm1、m2、………と、上流頂点ku1、ku2、………、下流頂点kd1、kd2、………との統合を行なうものとしたが、管渠k1、k2、………のデータ作成の都度に、統合処理を行なってもよい。
【0099】
また、本実施の形態においては、マンホールm1、m2、………の頂点データ51a、51b、………のうち次の入力頂点77a、77b、………のデータは、マンホールデータ35の順番のままであるものとしたが、別の順番を決めてもよい。管渠k1、k2、………についても同様である。
【0100】
また、本実施の形態においては、マンホールデータ35および管データ45が既にデータベースに保管されているものとして説明したが、ネットワーク図などから頂点番号あるいは辺番号とともに接続関係を逐次入力して頂点リスト53および辺リスト57を作成するものとしてもよい。
【0101】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、上下水道などの頂点と辺とで構成される方向を有するネットワークにおいて、頂点や辺のデータから効率良く上下流追跡作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るネットワーク検索システム1を示す図
【図2】 下水配管図(マンホール管渠グラフ)31の模式図
【図3】 マンホールデータ35のデータフォーマットを示す図
【図4】 管データ45のデータフォーマットを示す図
【図5】 管渠の接続関係を求める方法を示すフローチャート
【図6】 頂点レコード51のデータフォーマットを示す図
【図7】 頂点リスト53を示す図
【図8】 マンホールデータ35から頂点リスト53を作成する方法を示すフローチャート
【図9】 辺レコード55のデータフォーマットを示す図
【図10】 辺リスト57を作成する方法を示すフローチャート
【図11】 下水配管図(マンホール管渠グラフ)31の模式図
【図12】 仮想マンホールを含む頂点リスト53および辺リスト57の内容を示す図
【図13】 管渠の流出入関係を明確化した頂点リスト53及び辺リスト57を作成する方法を示すフローチャート
【図14】 複数の流出辺が存在する場合の頂点リスト53及び辺リスト57を作成する方法を示すフローチャート
【図15】 複数の流入辺が存在する場合の頂点リスト53及び辺リスト57を作成する方法を示すフローチャート
【図16】 管渠の流出入関係を明確化した頂点リスト53および辺リスト57の内容を示す図
【図17】 下流追跡の処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1……ネットワーク検索システム1
3……ホストコンピュータ
5……端末側コンピュータ
7……データベース
15……CD−ROM
35……マンホールデータ
45……管データ
51……頂点レコード
53……頂点リスト
55……辺レコード
57……辺リスト

Claims (36)

  1. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  2. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流出辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、
    前記各辺の下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流出辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  3. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流入辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、
    前記各辺の上流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流入辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  4. 請求項1記載のネットワーク追跡用データ作成装置において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  5. 請求項2記載のネットワーク追跡用データ作成装置において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  6. 請求項3記載のネットワーク追跡用データ作成装置において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成装置。
  7. 請求項2記載のネットワーク追跡用データ作成装置で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡装置であって、
    (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流出辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流出辺を算出し、
    (b)算出された流出辺に対して、辺リストの下流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する下流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって下流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡装置。
  8. 請求項3記載のネットワーク追跡用データ作成装置で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡装置であって、
    (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流入辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流入辺を算出し、
    (b)算出された流入辺に対して、辺リストの上流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する上流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって上流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡装置。
  9. 前記辺は、管路、開渠、暗渠、電線、輸送路を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のネットワーク追跡用データ作成装置。
  10. 請求項7記載のネットワーク追跡装置において、算出された流出辺及び下流側頂点を色を変えて表示することを特徴とするネットワーク追跡装置。
  11. 請求項8記載のネットワーク追跡装置において、算出された流入辺及び上流側頂点を色を変えて表示することを特徴とするネットワーク追跡装置。
  12. 請求項7または請求項8記載のいずれかのネットワーク追跡装置において、更に地形データを重ねて表示することを特徴とするネットワーク追跡装置。
  13. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する工程と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する工程と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する工程と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする工程と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  14. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流出辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する工程と、
    前記各辺の下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する工程と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する工程と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流出辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点へのリンク情報を当該頂点とする工程と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  15. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流入辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する工程と、
    前記各辺の上流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する工程と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する工程と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流入辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする工程と、
    を具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  16. 請求項13記載のネットワーク追跡用データ作成方法において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する工程を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  17. 請求項14記載のネットワーク追跡用データ作成方法において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する工程を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  18. 請求項15記載のネットワーク追跡用データ作成方法において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する工程を更に具備することを特徴とするネットワーク追跡用データ作成方法。
  19. 請求項14記載のネットワーク追跡用データ作成方法で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡方法であって、 (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流出辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流出辺を算出し、
    (b)算出された流出辺に対して、辺リストの下流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する下流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって下流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡方法。
  20. 請求項15記載のネットワーク追跡用データ作成方法で作成されたデータを用いてネットワークを追跡するネットワーク追跡方法であって、 (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流入辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流入辺を算出し、
    (b)算出された流入辺に対して、辺リストの上流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する上流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって上流追跡を行うことを特徴とするネットワーク追跡方法。
  21. 前記辺は、管路、開渠、暗渠、電線、輸送路を含むことを特徴とする請求項13から請求項15のいずれかに記載のネットワーク追跡用データ作成方法。
  22. 請求項19記載のネットワーク追跡装置において、算出された流出辺及び下流側頂点を色を変えて表示することを特徴とするネットワーク追跡方法。
  23. 請求項20記載のネットワーク追跡方法において、算出された流入辺及び上流側頂点を色を変えて表示することを特徴とするネットワーク追跡方法。
  24. 請求項19または請求項20記載のいずれかのネットワーク追跡方法において、更に地形データを重ねて表示することを特徴とするネットワーク追跡方法。
  25. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点に接続する辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、前記各辺の上流または下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側または下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点に接続する辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点または下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  26. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流出辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、
    前記各辺の下流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの上流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流出辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の上流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  27. 複数の頂点が辺によって接続されたネットワークで、
    前記辺の両端の座標と流れ方向を示すデータを少なくとも有する辺データと、前記頂点の座標を有する頂点データと、を有するデータベースと、
    前記各頂点の流入辺へのリンク情報を示す頂点リストを作成する手段と、
    前記各辺の上流頂点へのリンク情報を示す辺リストを作成する手段と、
    前記辺データの両端を頂点リストに追加する手段と、
    前記頂点リストに前記追加された辺データの下流側の一端と前記頂点とが一致すれば、この頂点の流入辺のリンク情報を当該辺とし、この辺の下流頂点へのリンク情報を当該頂点とする手段と、
    を具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  28. 請求項25記載の記録媒体において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  29. 請求項26記載の記録媒体において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  30. 請求項27記載の記録媒体において、前記辺リスト、前記頂点リスト及び前記各リンク情報を保持する手段を更に具備するネットワーク追跡用データ作成装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  31. 請求項26記載のネットワーク追跡用データ作成装置で作成されたデータを用いて、
    (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流出辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流出辺を算出し、
    (b)算出された流出辺に対して、辺リストの下流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する下流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって下流追跡を行うように、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  32. 請求項27記載のネットワーク追跡用データ作成装置で作成されたデータを用いて、
    (a)ある頂点を指定すると、頂点リストの流入辺へのリンク情報を参照して、この頂点に対する流入辺を算出し、
    (b)算出された流入辺に対して、辺リストの上流頂点へのリンク情報を参照してこの辺に対する上流側の頂点を算出し、
    (c)(a)〜(b)を繰り返すことによって上流追跡を行うように、コンピュータを機能させるプログラムを記録した記録媒体。
  33. 前記辺は、管路、開渠、暗渠、電線、輸送路を含むことを特徴とする請求項25から請求項27のいずれかに記載の記録媒体。
  34. 請求項31記載の記録媒体において、算出された流出辺及び下流側頂点を色を変えて表示するように、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  35. 請求項32記載の記録媒体において、算出された流入辺及び上流側頂点を色を変えて表示するように、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  36. 請求項31または請求項32記載の記憶媒体において、更に地形データを重ねて表示するように、コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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