JP3905456B2 - 複合載荷試験装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置フレームに一端部を固定した試験片の他端部に荷重を加えることで、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験を行う載荷試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築構造物や土木構造物における梁部位等の強度を把握するには、軸周りの捩り、軸に直交する方向の曲げ、軸方向の軸重の3つの基本的な載荷試験によりなされる。従来、軸周りの捩り載荷試験装置においては捩りに加えて複合的に軸重を加えることは、試験片である供試体の軸芯が一致していることから比較的容易に行え、多くの装置例が提案されている(例えば下記特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−61327号公報(段落12および図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の軸重載荷も可能な捩り載荷試験装置において、軸に直交する曲げ方向の力も加えようとすると、試験片の軸芯の移動を伴うことから、装置構造が複雑になる上、制御も面倒であるので、載荷制御が困難視されて試験の実施が敬遠されていた。そして、これらの従来のものでは、捩り、曲げおよび軸重の各載荷を同時に行うことはもとより、これらの各荷重を独立して各別に載荷する配慮もなされたことがなかった。
【0005】
そこで、本発明では前述したような従来の載荷試験装置の課題を解決して、簡素な構造にても、捩り、曲げおよび軸重の各荷重を同時に載荷することを可能にするとともに、独立して各別に載荷することをも可能にした複合載荷試験装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、装置フレームに一端部を固定した試験片の他端部に荷重を加えることで、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験を行う載荷試験装置において、前記試験片の他端部に捩りトルクを加える捩り用アクチュエータが設置された複合載荷フレームを、曲げ用アクチュエータにより曲げ方向にスライド自在に装置フレームに設置するとともに、同様に曲げ方向にスライド自在に設置された軸重用アクチュエータにより試験片の他端部に軸重が載荷されるように構成して、前記捩り、曲げおよび軸重の各荷重を載荷する各アクチュエータが集中する載荷点を設けて、各載荷試験を独立して各別に行えるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記試験片の他端部に曲げおよび軸重を載荷する軸部材が、捩り方向および曲げ方向に回転自在な2方向回転支持装置を介して前記曲げ用アクチュエータからの載荷荷重を受けるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記2方向回転支持装置を球面支持面により構成したことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【実施の形態】
以下、本発明の複合載荷試験装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1(A)は本発明の複合載荷試験装置の1つの実施の形態を示す全体正面図、図1(B)は軸重用アクチュエータを示す図1(A)のA矢視図、図2(A)は曲げ用アクチュエータを示す図1(A)のB矢視図、図2(B)は捩り用アクチュエータを示す図1(A)のC矢視図、図3は平面図である図1(A)のD矢視図、図4は軸重用アクチュエータが設置されるレール付き台座を示す図1(A)のE矢視図、図5は2方向回転支持装置の縦断方向図、図6は2方向回転支持装置の横断方向図、図7は2方向回転支持装置の平面方向図である。
【0008】
本発明の複合載荷試験装置の基本的な構造は、図1に示すように、装置フレーム1に一端部を固定した試験片10の他端部10Aに荷重を加えることで、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験を行う載荷試験装置において、前記試験片10の他端部10Aに捩りトルクを加える捩り用アクチュエータ3、4が設置された複合載荷フレーム2を、曲げ用アクチュエータ6により曲げ方向にスライド自在に装置フレーム1に設置するとともに、同様に曲げ方向にスライド自在に設置された軸重用アクチュエータ11により試験片10の他端部10Aに軸重が載荷されるように構成して、前記捩り、曲げおよび軸重の各荷重を載荷する各アクチュエータが集中する載荷点7を設けて、各載荷試験を独立して各別に行えるように構成したことを特徴とする。
【0009】
以下に詳述する。図1(A)および図1(B)から分かるように、正面視で四角形の装置フレーム1は、前後(紙面に直交する方向)に平行に配置された同形の正面視で四角形の第1および第2フレーム1Aおよび1Bから構成される。装置フレーム1の中央より僅か左側には、前記第1、第2フレーム1A、1Bを囲むように長方形の複合載荷フレーム2が上下方向にスライド自在に配設される。該複合載荷フレーム2の右側の右フレーム1Dとの間には、供試体である試験片10が一端部を右フレーム1Dにボルト等により固定されてセット可能に構成され、複合載荷フレーム2の左側の左フレーム1Cとの間には軸重用アクチュエータ11が配設される。
【0010】
一方、装置フレーム1における下フレーム1Fには、前記複合載荷フレーム2に併設して曲げ用アクチュエータ6が配設され、該曲げ用アクチュエータ6が、フレーム連結部材8により前記複合載荷フレーム2に連結された2方向回転支持装置7を上下方向(試験片10の曲げ荷重載荷方向)にスライドさせるように構成される。したがって、曲げ用アクチュエータ6の上下方向の伸縮が、2方向回転支持装置7を介して複合載荷フレーム2共々試験片10に曲げ荷重を載荷することになる。曲げ用アクチュエータ6の上下方向の伸縮に伴い、2方向回転支持装置7に接続された前記軸重用アクチュエータ11も、左フレーム1Cに設置された台座12に対してレール13、13(図1(B)、図4参照)上をスライドするように構成されている。
【0011】
装置フレーム1A、1Bを囲む長方形の複合載荷フレーム2の上下方向のスライドは、図1および図3に示すように、上フレーム1Eの下部および下フレーム1Fの上部において第1および第2フレームにわたり横架されたところの、第1および第2面外拘束支持装置9A、9Bの間と、第1および第2フレームの外側面との間にて摺接して行われる。これら摺接面には滑り部材14(図1(A)、図2(B)、図3参照)が配設される。図2(B)に示すように、曲げ載荷時に上下にスライドする複合載荷フレーム2内には、それぞれ上下にて軸支された第1捩り用アクチュエータ3および第2捩り用アクチュエータ4が配設され、それらの伸縮端部には、試験片10の軸端部10Aを把持してこれを軸周りに捩るための把持アーム5が軸支される。したがって、初期状態から第1および第2捩り用アクチュエータ3、4を同時に伸長させることによって、試験片10の軸端部10Aが反時計方向に回転し、一端部が右フレーム1Dに固定された試験片10に捩り荷重を載荷して捩り試験を行うことができる。
【0012】
図2(A)は、曲げ用アクチュエータ6によって曲げ載荷がなされる2方向回転支持装置7がフレーム連結部材8によって複合載荷フレーム2に連結された状態を示す図1(A)のB矢視図で、捩り用アクチュエータ3、4等が省略された状態を示している。フレーム連結部材8の上部に固定された2方向回転支持装置7の内部には軸部材15がセットされる。該軸部材15は、前記試験片10の軸端部10Aと接続され、曲げ用アクチュエータ6による曲げ荷重を試験片10の軸端部10Aに伝えるとともに、軸重用アクチュエータ11による軸重を試験片10の軸端部10Aに伝えることができる。
【0013】
次に、図5〜図7により、本発明の特徴的な、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験の同時および各別載荷の実施を可能とする2方向回転支持装置7について説明する。2方向回転支持装置7の縦断方向図である図5および横断方向図である図6に示すように、試験片10の軸端部10Aに右側の接続部が接続され、軸重用アクチュエータ11の載荷部に左側の接続部が接続された軸部材15は、一対の捩り受け部材16における対向する円弧状の捩り摺動面R16、R16間に回転および軸方向摺動自在に嵌合される。捩り受け部材16、16はその外周が前記軸部材15と直交する円弧状の曲げ摺動面R17、R17により曲げ受け部材17、17の対向する内周面間に回転自在に嵌合されている。図7は図5を上方から見た平面図で、軸部材15の径に対する捩り受け部材16および曲げ受け部材17の大きさおよび位置関係が明確に理解される。
【0014】
以上のような構成による本実施の形態のものの動作を説明する。
<捩り載荷試験>
捩り載荷試験を行う場合には、図1(A)に示すように、装置フレーム1の右フレーム1Dにボルト等にて一端部を固定した試験片10の他端部である軸端部10Aに対して軸周りに捩りトルクを載荷する。図2(B)に示すように、複合載荷フレーム2内における一対の捩り用アクチュエータ3、4を伸長させることによって、把持アーム5を反時計方向に回転させ、把持アーム5を固定した試験片10の軸端部10Aを回転させて捩りトルクを載荷することができる。前記一対の捩り用アクチュエータ3、4を縮小させた場合は、軸端部10Aに時計方向の捩りトルクを載荷することができる。捩り用アクチュエータ3、4によるこれらの捩りトルクの載荷時には、図6に示すように、軸端部10Aに接続された軸部材15が捩り受け部材16、16の捩り摺動面R16、R16内で回転するので、後述する曲げ載荷時に上下にスライド移動する複合載荷フレーム2の位置とは無関係に独立して行うことができることは言うまでもない。
【0015】
<曲げ載荷試験>
曲げ載荷試験を行う場合には、図1(A)に示すように、複合載荷フレーム2に併設された曲げ用アクチュエータ6を伸縮することにより、2方向回転支持装置7における軸部材15を介して試験片10の軸端部10Aを上下に変位させ、試験片10に曲げ荷重を載荷することができる。このとき、前記2方向回転支持装置7を固定支持するフレーム連結部材8を介して複合載荷フレーム2も上下にスライド移動するとともに、軸重用アクチュエータ11も左フレーム1Cに固定された台座12のレール13上を上下にスライドすることになるが、図5に示すように、軸端部10Aに接続された軸部材15は捩り受け部材16の外周面と曲げ受け部材17の内周面との間の円弧状の曲げ摺動面R17、R17が相対摺動するので、2方向回転支持装置7を介して他の載荷アクチュエータに影響を及ぼすことがなく、前記捩り用アクチュエータ3、4および軸重用アクチュエータ11を作動させなければ、曲げ載荷を独立して単独で行える。
【0016】
<軸重載荷試験>
軸重載荷試験を行う場合には、図1(A)に示すように、装置フレーム1の左フレーム1Cの台座12上にスライド自在に設置された軸重用アクチュエータ11を伸長させることにより、2方向回転支持装置7における軸部材15を介して試験片10の軸端部10Aに圧縮荷重を載荷することができる。このとき、図5に示すように、軸端部10Aに接続された軸部材15が軸動するが、捩り受け部材16における捩り摺動面R16、R16内を軸方向に摺動することができるので、軸重載荷試験を単独で行えるのは無論のこと、曲げ摺動面R17と関連させて、この軸重載荷を捩り用アクチュエータ3、4による捩り載荷試験および曲げ用アクチュエータ6による曲げ載荷試験時にも行うことは言うまでもない。
【0017】
なお、図示しての詳細な説明は省略するが、前記2方向回転支持装置を球面支持面により構成することもできる。つまり、図5を参照して説明すると、捩り受け部材16の外周面と曲げ部材17との間の円弧状の摺動面R17に相当する面を球面に構成するものである。このような構成により、互いが干渉することなく、捩り載荷中の曲げ載荷、軸重および捩り載荷中の曲げ載荷がより容易となる。
【0018】
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、装置フレームの形状、形式、装置フレームへの試験片のセット形態、捩り用アクチュエータ、曲げ用アクチュエータおよび軸重用アクチュエータの形状、形式(油圧、空気圧、電磁気力等により伸縮)および装置フレームへの設置形態(軸重用アクチュエータについては、レール等を介した装置フレームへのスライド自在な設置形態)、2方向回転支持装置の形状、形式およびその装置フレームへのスライド自在な設置形態、試験片の軸端部と軸部材との接続形態、軸部材の2方向回転支持装置における支持形態(互いに直交する円弧状の面を組み合わせたもの、円弧状の面と球面とを組み合わせたものの他、軸周りと軸芯に直交する方向の2方向の回転が許容される形態なら適宜のものが採用され得る)等については適宜採用が可能である。また、軸重をかけながら試験片の根元端部についてもスライド装置を用いて載荷するように構成することもできる。
【0019】
【発明の効果】
以上、詳細に説明してきたように本発明によれば、装置フレームに一端部を固定した試験片の他端部に荷重を加えることで、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験を行う載荷試験装置において、前記試験片の他端部に捩りトルクを加える捩り用アクチュエータが設置された複合載荷フレームを、曲げ用アクチュエータにより曲げ方向にスライド自在に装置フレームに設置するとともに、同様に曲げ方向にスライド自在に設置された軸重用アクチュエータにより試験片の他端部に軸重が載荷されるように構成して、前記捩り、曲げおよび軸重の各荷重を載荷する各アクチュエータが集中する載荷点を設けて、各載荷試験を独立して各別に行えるように構成したことにより、簡素な構造のフレームと各アクチュエータとの組合せによって、捩り、曲げおよび軸重の各荷重を同時に載荷することが可能となる。
【0020】
しかも、捩り、曲げおよび軸重載荷試験のうち1つのみを、他の載荷試験に影響を与えることなく独立して試験することができるのみならず、1つの載荷試験中に他の載荷試験を行うことも可能となる。さらに、複合載荷フレームの移動に無関係に捩りトルク付与のみを独立して行える上に、曲げ用アクチュエータと連動して曲げ載荷が同時に行えるとともに、複合載荷フレームの移動に伴ってスライドする軸重用アクチュエータの影響を受けないと同時に、軸重用アクチュエータのいずれの位置にても軸重載荷が可能となる。
【0021】
さらにまた、前記試験片の他端部に曲げおよび軸重を載荷する軸部材が、捩り方向および曲げ方向に回転自在な2方向回転支持装置を介して前記曲げ用アクチュエータからの載荷荷重を受けるように構成した場合は、互いに直交する簡素な円弧状の2つの面を組み合わせるだけで、複数の載荷試験を独立および同時に行うことが可能となる。
また、前記2方向回転支持装置を球面支持面により構成した場合は、捩り載荷中の曲げ載荷、軸重および捩り載荷中の曲げ載荷がより容易となる。
かくして、本発明によれば、簡素な構造にても、捩り、曲げおよび軸重の各荷重を同時に載荷することを可能にするとともに、独立して各別に載荷することをも可能にした複合載荷試験装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合載荷試験装置の1つの実施の形態を示すもので、図1(A)は全体正面図、図1(B)は軸重用アクチュエータを示す図1(A)のA矢視図である。
【図2】同、図2(A)は曲げ用アクチュエータを示す図1(A)のB矢視図、図2(B)は捩り用アクチュエータを示す図1(A)のC矢視図である。
【図3】同、平面図である図1(A)のD矢視図である。
【図4】同、軸重用アクチュエータが設置されるレール付き台座を示す図1(A)のE矢視図である。
【図5】同、2方向回転支持装置の縦断方向図である。
【図6】同、2方向回転支持装置の横断方向図である。
【図7】同、2方向回転支持装置の平面方向図である。
【符号の説明】
1・・・・装置フレーム
1A・・・・第1フレーム
1B・・・・第2フレーム
1C・・・・左フレーム
1D・・・・右フレーム
1E・・・・上フレーム
1F・・・・下フレーム
2・・・・複合載荷フレーム
3・・・・第1捩り用アクチュエータ
4・・・・第2捩り用アクチュエータ
5・・・・把持アーム
6・・・・曲げ用アクチュエータ
7・・・・2方向回転支持装置(支持装置)
8・・・・フレーム連結装置
9・・・・面外拘束支持装置
9A・・・・第1面外拘束支持装置
9B・・・・第2面外拘束支持装置
10・・・・試験片(供試体)
10A・・・軸端部
11・・・・軸重用アクチュエータ
12・・・・台座
13・・・・レール
14・・・・滑り部材
15・・・・軸部材
16・・・・捩り受け部材
17・・・・曲げ受け部材
R16・・・捩り摺動面
R17・・・曲げ摺動面

Claims (3)

  1. 装置フレームに一端部を固定した試験片の他端部に荷重を加えることで、捩り、曲げおよび軸重の各載荷試験を行う載荷試験装置において、前記試験片の他端部に捩りトルクを加える捩り用アクチュエータが設置された複合載荷フレームを、曲げ用アクチュエータにより曲げ方向にスライド自在に装置フレームに設置するとともに、同様に曲げ方向にスライド自在に設置された軸重用アクチュエータにより試験片の他端部に軸重が載荷されるように構成して、前記捩り、曲げおよび軸重の各荷重を載荷する各アクチュエータが集中する載荷点を設けて、各載荷試験を独立して各別に行えるように構成したことを特徴とする複合載荷試験装置。
  2. 前記試験片の他端部に曲げおよび軸重を載荷する軸部材が、捩り方向および曲げ方向に回転自在な2方向回転支持装置を介して前記曲げ用アクチュエータからの載荷荷重を受けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の複合載荷試験装置。
  3. 前記2方向回転支持装置を球面支持面により構成したことを特徴とする請求項に記載の複合載荷試験装置。
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