JP3904848B2 - インクレベル検知方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット方式のプリンタにおけるインクタンクのインク残量検知技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットヘッドの吐出口からインクを吐出させることで印字を行うインクジェットプリンタには、その構造上インクがなくなれば印刷が不可能になるため、事前に印刷の可否(インクの有無)を知るためのインク残量検知機構が設けられることが多い。
【0003】
インク残量を検知するための従来技術としては、まず、ピクセルカウント方式(何ドット分印刷をおこなったかを数える方式)がある。この方法は、印刷に用いるインクドット数と、ヘッドのメンテナンスに用いるインクドット数をカウントし、積算し、この使用ドット数とタンク内のインク総量を比較することでインク残量を推測する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では、インクヘッド毎のインク吐出特性や使用環境の温度・湿度等による1吐出におけるインク吐出量の変化に対応できないため、インク残量検知の精度、特に、インクエンプティ検知の精度を高めるのが難しい。
【0005】
また、別の従来技術としては、例えば、特開平6-328717号公報に記載のように、光学センサを用いる方法もある。これは、インクタンクから記録ヘッド部にインクを供給する流路に透明部材を設け、インクの流れを光学式センサで検知しインク残量の有無を判断する方法である。しかし、この方法では、インクエンプティを正確に検知することは可能であるが、印字中にインクが切れるような場合に対応できないという問題がある。
【0006】
あるいは、特開2O00-43287号公報に記載のように、ピクセルカウントと光学センサを組み合わせた技術も存在する。しかし、この場合、インクレベルセンサを、あくまでエンプティの検知のみに使用するか、あるいは、インク検知後からカウントを始め、保持しているエンプティまでのインクドット数に達した時点でエンプティと判断するために使用している。
【0007】
しかし、インクレベルセンサに達してからエンプティまでのカウント値は、単なる製造時の予想値に過ぎないため、実際のエンプティのタイミングとは異なるタイミングでエンプティを検知してしまう可能性が高くなり、検出精度の安定確保に問題が残る。
【0008】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、自動的に使用環境に合わせてピクセルカウント数を計算、補正することにより、高いインクエンプティ検出精度が得られるインクジェットプリンタに必要なインクレベル検知方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0010】
(1) インクタンクの側面に配設されるとともに第1の反射面および第2の反射面を有する第1の光学プリズムに発光部からの光を当てて、前記第1の反射面および前記第2の反射面で反射される光を第1の受光センサ部で検出することによってインク残量が理論的インク残量V1未満になったことを検知するステップと、
インク残量が理論的インク残量V1未満になった後にピクセルカウントを開始するステップと、
前記インクタンクの側面に配設されるとともに第3の反射面および第4の反射面を有する第2の光学プリズムに前記発光部からの光を当てて、前記第3の反射面および前記第4の反射面で反射される光を第2の受光センサ部で検出することによってインク残量が前記理論的インク残量V1より少ないインク残量V2未満になったことを検知するステップと、
インク残量が理論的インク残量V1未満になった後からインク残量が理論的インク残量V2未満になるまでのピクセルカウント値Cpをカウントするステップと、
インク残量が理論的インク残量V2未満になってからインクエンプティまでのピクセルカウント値CeをCe=Cp×V2/(V1−V2)として算出するステップと、
インク残量が理論的インク残量V2未満になってからのピクセルカウント値がCeに達したときに、インクタンクの交換を要求するステップと、
を含み、かつ、
前記第1の光学プリズムの前記第1の反射面と前記第2の光学プリズムの前記第3の反射面とが同一平面上に配置され、かつ、
前記発光部、前記第1の受光センサ部、および前記第2の受光センサ部が、この順に鉛直方向に並べて配置されることを特徴とする
【0011】
従来では、インクレベル検知手段でインクレベルを検知したときに、残量インクで吐出可能なインクドット数を所定数に(設定)していたが、ヘッド毎の特性や使用環境、使用条件等により誤差が生じていた。
【0012】
この構成によれば、特定のインクレベルからインクレベル検知手段が働くまでのインクドット吐出数を利用して、インクレベル検知手段がインクレベルを検知してからインクタンクが空になるまでのインクドット吐出数を算出することにより、従来のような誤差を少なくし、インクエンプティの精度の向上を図ることができる。
【0018】
この構成によれば、片側の反射面を同一とすることにより、受光部または発光部を一つにすることができ、部品数とコストの削減が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係るインクレベル検知方法を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0020】
図1は、インクジェットプリンタの構成を示す斜視図で、キャリッジ(インクキャリッジ)1は、シャフト(スライド軸)2によって、その軸方向にスライド自在に支持されており、プラテン(図示省略)上にセットされた紙などの記録材に対して一定の間隔を隔てて対面する。
【0021】
キャリッジ1は、2つのプーリ3(片方のみ図示)間に張られたベルト4を介した駆動モータ5の駆動力により、シャフト2に沿って移動・走査される。ここで駆動モータ5はキャリッジ1の印字方向を制御する信号に基づいて正逆両方向に回転する。
【0022】
また、図示しない位置検出手段がキャリッジ1上に設けられていて、キャリッジ1の移動とともに印字位置あるいは走査範囲を得るための位置信号を発するようになっている。
【0023】
キャリッジ1の移動範囲の一端側にはホームポジション6が設けられており、そこにはキャリッジ1に搭載されるインクジェットヘッド(図示省略)の保護またはメンテナンスを行うための保護吸引キャップと空吐出を行うためのメンテナンスユニット7が設けられており、これにより、吸引や空吐出を行うことでヘッドの吐出口の目詰まりなどを積極的に解消できるようになっている。
【0024】
また、キャリッジ1の印字時移動範囲とホームポジション6の間には、インク残量の検知機構(インクレベル検知手段)11としての発光部(発光素子)8および受光センサ部(受光素子)9が設けられ、インク残量の検知を行えるようになっている。なお、図1中、21は軸受部、22はタイミングフェンス、23はタイミングセンサ、24はシアンインクカートリッジ、25はマゼンタインクカートリッジ、26は黄インクカートリッジ、27は黒インクカートリッジを示す。
【0025】
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図2〜図5を参照しつつ説明する。
【0026】
図2および図3は、図1のような構成のインクジェットプリンタの実施形態1で用いられるインクタンク10を示し、図2は、インクタンク10の構造の概略斜視図、図3は本体側の光学式インク残量検知機構(インクレベル検知手段、発光部8および受光センサ部9)11との位置関係を示す。
【0027】
また、図4,図5は、以上のようなインク残量検知機構11と補正手段を用いたときの、インク残量検知以降のインク吐出可能数を示す概念的なグラフと検知フローを示す。
【0028】
本実施形態では、まず、プリズム(プリズム部)12によってインクなしを検知する理論的インク量をV(図3,4におけるインク残量検知位置での量)とする。また、インクタンク製造時のインクフル量をVfとする。以上はインクタンク10の仕様から決定される固定値である。
【0029】
次に、インクタンク10使用開始と同時にピクセルカウントを開始し、プリズム12によってインクなしを検知した時点のピクセルカウント値をCpとし、再びピクセルカウント値を0としてピクセルカウントを開始する。Cpが得られた時点で、現使用環境におけるインクなしになるまでのピクセルカウント値Ce(図4におけるN’)を次の計算式(1)で求める。
【0030】
Ce=Cp・V/(Vf−V)・・・・・(1)
プリズム12によってインクなしを検知したときから開始したピクセルカウント値が上記式のCeの値に達したときをインクエンプティとすれば、Ceを製造時に決定する固定値(図4におけるN)とするよりも高い精度でインクエンプティを検出あるいは予測することが可能となる。
【0031】
本実施形態における検知フロー(図5参照)について説明すると、まず、インクタンク10の交換が行われた(S1)後、ピクセルカウントをリセットし、インク(フル)量をVfに設定する(S2)。使用開始と同時に、ピクセルカウントを開始する(S3)。
【0032】
インク残量検知位置でのインク無しの状態が検出されるまで、ピクセルカウントがカウントされ(S4)、インク無しの状態が検出されると、その時点でのインク残量Vと、ピクセルカウント数Cpから、可能なインクと吐出数Ceを(1)式から求める(S5,S6)。
【0033】
次いで、ピクセルカウントをリセットし、ピクセルカウントのカウントを開始し(S7)、ピクセルカウント数がCeに達すると、インク無しの状態が検出され、インクタンクの交換を要求する(S8)。この時点で、ユーザーは、インクタンクを交換し、S1以下のフローが再び実行される。
【0034】
以上のように、本実施形態の方法では、自動的に使用環境に合わせてピクセルカウント数を計算、補正することにより、高いインク残量検出精度を得ることができる。
【0035】
(実施形態2)
実施形態2を図6から図9を参照しつつ説明する。図6はインクタンク10の構造の概略斜視図、図7は本体側の光学式インク残量検知機構(インクレベル検知手段)111,112との位置関係を示したものである。図8、図9は、以上のようなインク残量検知機構111,112と補正手段を用いたときの、インク残量検知以降のインク吐出可能数を示す概念的なグラフと検知フローを示す。
【0036】
図6,7に示すとおり、インクタンク10の側面には、本体側に設けられた複数の光学式インク残量検知機構111,112に対応した位置にあり、光学的反射面がそれぞれ異なるように第1プリズム部121と第2プリズム部122が二つ配置されている。これらのプリズム121,122はたとえばアクリルなどの公知の光透過性部材により形成される。
【0037】
第1プリズム部121の反射面がインクで覆われているときは、反射面が光を透過するため、第1プリズム部121に対応する光学式インク残量検知機構111の受光センサ部91は発光部81からの光を検知できない。
【0038】
次に、第1プリズム部121の反射面がインクで覆われなくなったときは、反射面で光が反射するため、光学式インク残量検知機構111の受光センサ部91は発光部からの光を検知する。
【0039】
これは第2プリズム部122についても同様であり、第2プリズム部122の反射面がインクで覆われているときは、反射面が光を透過するため、第2プリズム部122に対応する光学式インク残量検知機構112の受光センサ部92は発光部82からの光を検知できない。
【0040】
次に、第2プリズム部122の反射面がインクで覆われなくなったときは、反射面で光が反射するため、光学式インク残量検知機構112の受光センサ部92は発光部82からの光を検知する。
【0041】
本実施形態においては、まず、第1プリズム部121とそれと対になる光学式インク残量検知機構111がインクなしを検知する理論的インク量をV1 (図7,8における第1インク残量位置での量)とし、第2プリズム部122とそれと対になるインク残量検知機構112がインクなしを検知する理論的インク量の差をV2 (図7,8における第2インク残量位置での量)とする。
【0042】
以上はタンク10の仕様から決定される固定値である。次に、インクジェットプリンタ利用時に、第1プリズム部121によってインクなしを検知した時点で、インクドット吐出数のカウント(以降これをピクセルカウントと呼ぶ)を開始する。その後、第2プリズム部122によってインクなしを検知した時点のピクセルカウント値をCpとし、再びピクセルカウント値を0としてピクセルカウントを開始する。
【0043】
Cpが得られた時点で、現使用環境におけるインクなしになるまでのピクセルカウント値Ce(図8におけるN”)を次の計算式(2)で求める。
【0044】
Ce=Cp・V2/(V1−V2)・・・・・(2)
第2プリズム部122によってインクなしを検知したときから開始したピクセルカウント値が上記式のCeに達したときをインクエンプティとすれば、Ceを製造時に決定する固定値(図8におけるN)とするよりも精度よくインクエンプティを検出あるいは予測することが可能となる。
【0045】
本実施形態では、実施形態1に対して、インク残量検知機構(111,112)が増加するが、インクタンク製造時にインクの注入量が変化していても、初期のインク量に関わらず、インクが無くなる時期を、より正確に予測することが可能となる。(なお、インク残量検知機構が1つの場合に、インクの初期量が変化した場合、図8のN’にみるようにインクエンプティになるまでの予想インク吐出量が異なる値を示すこととなる。)
本実施形態における検知フロー(図9参照)について説明すると、まず、インクタンク10の交換が行われた(S11)後、使用が開始され、第1インク残量検知位置でのインク無しが検知されると(S12)、検知時のインク残量をV1とし、ピクセルカウント数をリセットする(S13)。
【0046】
次いで、ピクセルカウントが開始され(S14)、第2インク残量検知位置でのインク無し検知されると(S15)、検知時のインク残量V2と、ピクセルカウント数Cpから(2)式に基づき、インク残量V2での可能インク吐出数Ceを算出、補正する(S16,17)。
【0047】
次に、ピクセルカウントをリセットし、ピクセルカウントを開始する(S18)。ピクセルカウント数がCeに達すると、インク無しの状態が検出され、インクタンクの交換を要求する(S19)。この時点で、ユーザーは、インクタンクを交換し、S11以下のフローが再び実行される。
【0048】
以上のように、本実施形態の方法では、自動的に使用環境に合わせてピクセルカウント数を計算、補正することにより、高いインク残量検出精度を得ることができる。
【0049】
(実施形態3)
図10、図11は実施形態2のプリズム部を削減したものである。
【0050】
本実施形態では、二つのプリズムのサイズを変更することで、発光部を実施形態2よりも1つ削減することできる。
【0051】
この場合、第1プリズム部121と第2プリズム部123及びそれぞれ対になる光学式のインク残量検知機構(インクレベル検知手段)113は発光部81を共用するが、プリズム121,123のサイズの違いにより、受光部91,92の位置を異ならせることができるため、それぞれがインクなしを検知するインクレベルは実施形態2と同じように異なる。そのため、発光部を1つ削減したにもかかわらず、実施形態2とまったく同じレベルでインクエンプティ検出を行うことができる。
【0052】
なお、その第2プリズム部123は、第1プリズム部121と鋭角をなす頂角の一つを共有する相似形をなし(または、片側の反射面を同一面状とし)、かつ、その第1プリズム部121より十分大きく形成されるものとし、その相似比は、例えば、1.5程度(1.3〜1.8程度)に設定されるのが好ましい。
【0053】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明は、以下の効果を奏する。
【0054】
請求項1によれば、インクレベル検知手段がインクレベルを検知してからインクタンクが空になるまでのインクドット吐出数を算出することにより、インクの残量を検出するので、インクエンプティの状態を精度よく検出することができる。
【0055】
また、インクタンク初期状態でのインクレベルを特定インクレベルとすることにより、インクレベル検知手段がインクレベルを検知してからインクタンクが空になるまでのインクドット吐出数を算出することにより、インクの残量を検出するので、インクエンプティの状態を精度よく検出することができる。また、複数設けた光学プリズムの一方(片側)の反射面を同一面とすることにより、受光部または発光部を一つにすることができ、部品数とコストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
【図3】同インク残量検知機構の構成説明図である。
【図4】同インク吐出数とインク残量の関係を示すグラフである。
【図5】同インク残量検知フローのフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
【図7】同インク残量検知機構の構成説明図である。
【図8】同インク吐出数とインク残量の関係を示すグラフである。
【図9】同インク残量検知フローのフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
【図11】同インク残量検知機構の構成説明図である。
【符号の説明】
8,81,82−発光部
9,91,92−受光部
10−インクタンク
11,111,112−インク残量検知手段
12,121,122,123−光学プリズム

Claims (1)

  1. インクタンクの側面に配設されるとともに第1の反射面および第2の反射面を有する第1の光学プリズムに発光部からの光を当てて、前記第1の反射面および前記第2の反射面で反射される光を第1の受光センサ部で検出することによってインク残量が理論的インク残量V1未満になったことを検知するステップと、
    インク残量が理論的インク残量V1未満になった後にピクセルカウントを開始するステップと、
    前記インクタンクの側面に配設されるとともに第3の反射面および第4の反射面を有する第2の光学プリズムに前記発光部からの光を当てて、前記第3の反射面および前記第4の反射面で反射される光を第2の受光センサ部で検出することによってインク残量が前記理論的インク残量V1より少ないインク残量V2未満になったことを検知するステップと、
    インク残量が理論的インク残量V1未満になった後からインク残量が理論的インク残量V2未満になるまでのピクセルカウント値Cpをカウントするステップと、
    インク残量が理論的インク残量V2未満になってからインクエンプティまでのピクセルカウント値CeをCe=Cp×V2/(V1−V2)として算出するステップと、
    インク残量が理論的インク残量V2未満になってからのピクセルカウント値がCeに達したときに、インクタンクの交換を要求するステップと、
    を含み、かつ、
    前記第1の光学プリズムの前記第1の反射面と前記第2の光学プリズムの前記第3の反射面とが同一平面上に配置され、かつ、
    前記発光部、前記第1の受光センサ部、および前記第2の受光センサ部が、この順に鉛直方向に並べて配置されることを特徴とするインクレベル検知方法。
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