JP3902746B2 - 光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器 - Google Patents

光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器に関し、光ファイバを用いて信号伝送を行うシステム、特に、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394やUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)2などの高速伝送が可能なデジタル通信システムに使用される光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の第1の光通信モジュールとしては、特開2000−347074号公報に記載のものがある。この光通信モジュールは、図21に示すように、受信用フェルールホルダ105bと送信用フェルールホルダ105cとが一体形成されたフェルールホルダ105を備えている。上記受信用フェルールホルダ105bは、光プラグ脱着口101cに挿入される光プラグ(図示せず)を所定の位置に固定して、発光素子アッセンブリとの光学的接続を行っている。また、上記送信用フェルールホルダ105cは、光プラグ脱着口101bに挿入される光プラグ(図示せず)を所定の位置に固定して、受光素子アッセンブリとの光学的接続を行う。図21において、107は送信用駆動電気回路および受信用電気回路が実装された電気回路基板であり、101はケーシング、103は受光素子、104は発光素子であり、108は電気回路基板107に実装された電気回路を外部の電気回路と電気的に接続する手段である電気的接続ピンである。
【0003】
また、従来の第2の光通信モジュールとしては、ATM(Asynchronous Transfer Mod;非同期転送モード)やIEEE1394bを用いた通信システムに用いられるものがある。図22(a)はこの光通信モジュールの上面図であり、図22(b)は光通信モジュールの側面図である。図22(a),(b)において、光プラグ201の脱着を可能とする送信用コネクタと受信用コネクタが一体形成されたホルダ202に、モールドパッケージされた発光素子203および受光素子204を配置している。このホルダ202を、発光素子駆動用集積回路部205と受光素子信号処理用集積回路部206が実装された電気回路基板207上に配置している。図22(a),(b)において、208は電気回路基板207に実装された電気回路を外部の電気回路と電気的に接続する手段である接続端子である。
【0004】
また、従来の第3の光通信モジュールとしては、特開2001−116958号公報に記載されたものがある。この光通信モジュールは、図23に示すように、光モジュール本体303に光コネクタ301を着脱できるレセプタクル部302を設けている。また、上記光モジュール本体303の下側に、実装ボード306に対して面実装可能な電気端子304を設けている。この電気端子304は、実装ボード306のランド308に対応するように配置されている。さらに、光モジュール本体303下側に、スタッド部305を設けている。上記実装ボード306に、スタッド部305が嵌合する固定用穴307を形成し、スタッド部305により光モジュール本体303を実装ボード306に位置決めしている。この光通信モジュールの構造では、光モジュール本体303のスタッド部305を実装ボード306の固定用穴307に嵌合させた後、電気端子304とランド308との間の半田を溶融させることにより、光モジュール本体303を実装ボード306に対してリフロー実装する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記第1,第2の光通信モジュールでは、実装する基板との電気的接続は、光通信モジュールに設けられた入出力用端子を被実装基板に設けられた接続用のスルーホールに挿入し、半田づけまたは半田フローによって行う。また、上記第3の光通信モジュールは、実装ボード306に光通信モジュールの電気端子304の位置に対応したランド308を設け、電気端子304とランド308との間の半田をリフローによって溶融させることにより、電気的接続を行う。
【0006】
上記第1〜第3の光通信モジュールのいずれにおいても、電気的接続を半田の溶融により行うため、半田づけ、フロー、リフローの半田溶融のため熱処理工程をともなう。この熱処理は、光通信モジュールにおいて、内部の光素子および光素子用駆動回路,信号処理回路等の電気回路回路に熱的ストレスが加わり、損傷または故障の原因になるという問題がある。また、半田こてによる半田づけ工程においては、半田づけを行う際に静電気による内部の光素子および光素子用駆動回路,信号処理回路等の電気回路の破壊が発生する可能性があり、静電気破壊を起こさないための対策手段が必要となり、容易に電気的接続を行うことが困難となる。
【0007】
また、上記第2の光通信モジュールは、基板に光通信モジュールを実装するとき、入出力用電気端子および固定用端子としての接続端子208を半田づけのみにより機械的接続および電気的接続を行っているため、光プラグ201の着脱時のストレスが接続端子208に加わるので、半田づけ部分の接触不良による故障が起こることも考えられる。また、上記第1,第3の光通信モジュールにおいても、光プラグの着脱時のストレスが半田づけされている端子に直接加わりやすく、半田づけ部分の接触不良により故障する恐れがある。
【0008】
さらに近年では、光通信モジュールの内部発光素子にレーザーダイオードを使用していることが多く、光通信モジュールが実装された製品において、レーザーダイオードの寿命のために光通信モジュールが故障することが考えられる。上記従来の第1〜第3の光通信モジュールは、いずれも半田づけによって電気的接続を行っているため、光通信モジュールに故障が発生したとき、光通信モジュールの交換を行うには、半田を再溶融する必要があり、交換が困難である。また、半田再溶融時に周辺回路においても、熱的ストレスが加わり周辺回路の故障が起こることも考えられる。
【0009】
そこで、この発明の目的は、実装のときに熱的ストレスおよび静電気破壊が生じるのを防止でき、光プラグの着脱時の入出力端子へのストレスを抑制でき、交換が容易な光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の発明の光通信モジュールは、送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または上記受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体の下側に外部接続基板を配置し、その外部接続基板の下面に、接触圧により電気的接続が可能な電極部を設けて、上記本体の下側に、外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部を設けた構成としている。
【0011】
上記構成の光通信モジュールによれば、被実装基板上に実装するとき、上記本体の下面に設けられた支持部の下端を被実装基板の実装面に当接させて本体が被実装基板に対して傾かないようにし、上記電極部が設けられた外部接続基板の下面と被実装基板との間に空間が形成される。その空間に、被実装基板に実装された例えば弾性をもった接続端子を備えたコネクタが収納可能となる。そのような被実装基板に実装されたコネクタの接続端子と上記外部接続基板の電極部を接触圧によって電気的接続を行う。そうすることにより、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、上記本体の下面に設けられた支持部などを介して被実装基板に作用するので、入出力端子(外部接続基板の電極部および被実装基板側のコネクタの接続端子など)に加わるストレスを抑制することができる。たとえ入出力端子に力が加わっても、半田づけと異なり、接触圧による電気的な接続であるため、接触部分で力を逃がすことができ、電気的接続の信頼性を向上できる。また、電気的接続に半田を用いずに接触圧により行っているため、被実装基板への固定を取り外し容易な構造にすることにより交換が容易な光通信モジュールが実現できる。
【0012】
第2の発明の光通信モジュールは、送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または上記受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体の下側に外部接続基板を配置し、その外部接続基板の下面側に、接触圧により電気的接続が可能な弾性の接続端子を有するコネクタを設けて、上記本体の下側に、上記外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部を設けた構成としている。
【0013】
上記構成の光通信モジュールによれば、被実装基板上に実装するとき、上記本体の下面に設けられた支持部の下端を被実装基板の実装面に当接させて本体が被実装基板に対して傾かないようにし、上記外部接続基板の下面と被実装基板との間に空間が形成され、その空間にコネクタが収納可能となる。そのようなコネクタの接続端子と被実装基板に設けられた例えば電極部を接触圧によって電気的接続を行う。そうすることにより、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、上記本体の下面に設けられた支持部などを介して被実装基板に作用するので、入出力端子(外部接続基板のコネクタの接続端子および被実装基板側の電極部など)に加わるストレスを抑制することができる。たとえ入出力端子に力が加わっても、半田づけと異なり、接触圧による電気的な接続であるため、接触部分で力を逃がすことができ、電気的接続の信頼性を向上できる。また、電気的接続に半田を用いずに接触圧により行っているため、被実装基板への固定を取り外し容易な構造にすることにより交換が容易な光通信モジュールが実現できる。
【0014】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記発光素子と受光素子の両方を備えており、上記発光素子を駆動する発光素子用電気回路基板と、上記受光素子の受信信号を処理する受光素子用電気回路基板とを備え、上記発光素子用電気回路基板と受光素子用電気回路基板を間隔をあけて上記外部接続基板に対して交差する方向に延びるように配置したことを特徴とする。
【0015】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、両電気回路基板間の距離が大きくとれ、両電気回路基板の電磁的な隔離が可能となり、高S/N比を有する光通信モジュールが実現できる。
【0016】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記発光素子と受光素子の両方を備えており、上記外部接続基板に、上記発光素子を駆動する発光素子用電気回路および受光素子の受信信号を処理する受光素子用電気回路を設けたことを特徴とする。
【0017】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記外部接続基板に発光素子用電気回路および受光素子用電気回路を設けた構成においても、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、入出力端子に加わるストレスを抑制することができると共に、交換が容易な光通信モジュールが実現できる。
【0018】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記第1の発明の光通信モジュールにおいて、上記電極部は接触圧により電気的接続が可能な弾性の接続端子を有するコネクタを介して被実装基板と電気的接続され、上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さを上記コネクタのハウジングの高さ以上にすることを特徴とする。
【0019】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さをコネクタのハウジングの高さ以上にすることによって、上記外部接続基板の下面と被実装基板との間に形成される空間にコネクタが収納可能となるので、本体下側にコネクタが配置されて、実装面積を小さくでき、実装時の高さを低くすることができる。
【0020】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記第2の発明の光通信モジュールにおいて、上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さを上記コネクタのハウジングの高さ以上にしたことを特徴とする。
【0021】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さをコネクタのハウジングの高さ以上にすることによって、上記電極部が設けられた外部接続基板の下面と被実装基板との間に形成される空間にコネクタが収納可能となるので、本体下側にコネクタが配置されて、実装面積を小さくでき、実装時の高さを低くすることができる。
【0022】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記第1,第2の発明の光通信モジュールにおいて、上記本体の上記ホルダ部側に、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を設けたことを特徴とする。
【0023】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記固定手段を光プラグの着脱時に力が加わるホルダ部側に設けることによって、機械的強度を高め、それにより入出力端子に加わるストレスをさらに抑制できる。
【0024】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記第1の発明の光通信モジュールにおいて、上記本体のホルダ部側に設けられ、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を備え、上記本体のホルダ部の挿入穴と反対の側に位置する上記外部接続基板の領域に上記光プラグの挿入方向に対して略直角方向に沿って電極部が複数配列された電極列を少なくとも1つ有することを特徴とする。
【0025】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記固定手段が設けられた本体のホルダ部と反対の側にかつ光プラグの挿入方向に対して略直角方向に上記外部接続基板の電極部が複数配列された電極列を少なくとも1つ有するので、固定手段から外部接続基板の各電極部までの距離を短くして、光プラグの装着時にホルダ部に加わる力の各電極部への影響を少なくすることで、電気的な接続の信頼性を向上できる。
【0026】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記第2の発明の光通信モジュールにおいて、上記本体のホルダ部側に設けられ、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を備え、上記本体のホルダ部の挿入穴と反対の側に位置する上記外部接続基板の領域に上記光プラグの挿入方向に対して略直角方向に沿ってコネクタの接続端子が複数配列された端子列を少なくとも1つ有することを特徴とする。
【0027】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記固定手段が設けられた本体のホルダ部と反対の側にかつ光プラグの挿入方向に対して略直角方向に上記コネクタの接続端子が複数配列された端子列を少なくとも1つ有するので、固定手段からコネクタの各接続端子までの距離の短くして、光プラグの装着時にホルダ部に加わる力の各接続端子への影響のばらつきを少なくすることで、電気的な接続の信頼性を向上できる。
【0028】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記本体の下側に設けられたビス止め用穴を上記固定手段としたことを特徴とする。
【0029】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記本体の下側に下方に突出するように設けられたビスを上記固定手段としたことを特徴とする。
【0030】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記本体の下側に設けられた溶着用突起を上記固定手段としたことを特徴とする。
【0031】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記本体と被実装基板との位置決めをするための位置決め手段を備えたことを特徴とする。
【0032】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、上記外部接続基板と被実装基板との電気的接続を確実に行うことができる。
【0033】
また、一実施形態の光通信モジュールは、上記位置決め手段は、上記本体の下側に設けられた位置決めピンであることを特徴とする。
【0034】
上記実施形態の光通信モジュールによれば、例えば、上記位置決めピンが嵌合する穴を被実装基板に設けることによって、簡単な構成で確実な位置決めができる。
【0035】
また、この発明の光通信モジュールの実装方法は、上記第1の発明の光通信モジュールの上記外部接続基板の下面に設けられた電極部と被実装基板上に実装されたコネクタの接続端子とを接触圧により電気的に接続した構成とする。
【0036】
上記構成の光通信モジュールの実装方法によれば、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、入出力端子に加わるストレスを抑制することができると共に、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために光通信モジュールの交換が容易な光通信モジュールの実装方法を提供することができる。
【0037】
また、この発明の光通信モジュールの実装方法は、上記第2の発明の光通信モジュールの上記外部接続基板の下面側に設けられたコネクタの接続端子と被実装基板上に設けられた電極部とを接触圧により電気的に接続した構成とする。
【0038】
上記構成の光通信モジュールの実装方法によれば、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、入出力端子に加わるストレスを抑制することができると共に、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために光通信モジュールの交換が容易な光通信モジュールの実装方法を提供することができる。
【0039】
一実施形態の光通信モジュールの実装方法は、上記光通信モジュールの本体の下側に設けられた固定手段としてのビス止め用穴を用いて、上記光通信モジュールと被実装基板とをビス止めにより固定したことを特徴とする。
【0040】
上記実施形態の光通信モジュールの実装方法によれば、簡単な構成で上記光通信モジュールと被実装基板とを確実にかつ取り外し容易に固定できる。
【0041】
加えて、一実施形態の光通信モジュールの実装方法は、上記光通信モジュールの本体の下側に設けられた固定手段としての溶着用突起を上記被実装基板に溶着することによって、上記光通信モジュールと上記被実装基板とを固定した構成とする。
【0042】
上記実施形態の光通信モジュールの実装方法によれば、簡単な構成で上記光通信モジュールと被実装基板とを確実にかつ取り外し容易に固定できる。
【0043】
この発明の電子機器は、上記第1または第2の発明の光通信モジュールまたは上記光通信モジュールの実装方法により実装された光通信モジュールを備えたことを特徴とする。
【0044】
上記構成の電子機器によれば、光通信モジュールの実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、入出力端子に加わるストレスを抑制することができると共に、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために光通信モジュールの交換が容易にできる電子機器を実現できる。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の光通信モジュールおよびその実装方法および電子機器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0046】
[第1実施形態]
図1はこの発明の第1実施形態の光通信モジュールの側面図を示している。この光通信モジュール1は、図1に示すように、樹脂等で成型された本体2と、上記本体2を覆って外部からの電磁ノイズの影響を防ぐためのシールド板3とを備えている。上記本体2の下側に、被実装基板に実装するときに位置決めするための位置決めピン4を設けている。また、上記本体2は、光プラグ(図示せず)を着脱可能に保持するホルダ部2aを有し、そのホルダ部2aに光プラグ(図示せず)が挿入される挿入穴5を設けている。
【0047】
また、図2は上記光通信モジュール1を光プラグ挿入穴5側から見た図を示している。図2に示すように、本体2の下側の位置決めピン4は、光通信モジュール1を被実装基板に実装するときに位置決め精度を向上するために2個設けている。
【0048】
さらに、図3は上記光通信モジュール1の底面図を示し、図4はその底面側に設けられた外部接続基板の一例としての入出力基板6を示している。図3において、12,13は上記入出力基板6の下面よりも下方に突出する支持部である。
【0049】
図3,図4に示すように、上記光通信モジュール1の底面側に設けた凹部には、入出力基板6が設けられており、入出力基板6の下面側に電極部8を設け、被実装基板(図示せず)に実装されたコネクタの接続端子と接触して電気信号の入出力を行う。上記入出力基板6の電極部8は、光プラグの挿入方向に対して略直角方向に沿って2列で配列されている。上記光通信モジュール1と被実装基板(図示せず)は、本体2の成型のときに固定手段の一例としてのタッピングネジ等で固定可能とするために、本体2の下側かつホルダ部2a側にビス止め用穴7を設けている。
【0050】
図3に示すように、上記ビス止め用穴7の周辺部9は、タッピングネジ等で被実装基板に確実に固定するため、被実装基板と接触するように光通信モジュール1の取付面(被実装基板の平面に接する面)の高さと同一な構造の支持部となっている。同様に、上記支持部12,13の下端も、光通信モジュール1の取付面の高さと同一な構造となっている。また、図4に示すように、上記入出力基板6には、ビス止め用穴7の周辺部9を避けるように穴部10を設けている。また、上記位置決めピン4(図3に示す)を被実装基板に挿入して位置決めを行うため、入出力基板6には、位置決めピン4を避けるように穴部11を設けている。
【0051】
図5は上記光通信モジュール1(図1に示す)が実装される被実装基板21を上面から見た図であり、図6は上記被実装基板21を側面から見た図である。
【0052】
図5,図6に示すように、上記光通信モジュール1(図1に示す)が実装される被実装基板21には、リフロー等で半田によって、被実装基板21上の電極部(図示せず)とコネクタ22のコネクタ用接続端子24で電気的に接続する。上記コネクタ22の接続端子23は、コネクタ22のハウジング27の上面よりも突出しており、弾性を有している。上記コネクタ22の接続端子23は、光通信モジュール1の入出力基板6(図3に示す)の電極部8に接触して電気的な接続が可能である。上記光コネクタ22の接続端子23は、弾性を有するため、入出力基板6の電極部8と接触したときに弾性変形しながら電気接続を行うような配置にすれば、光通信モジュール1と被実装基板21の高さ方向の実装ずれによる接触不良等の不具合を低減することが可能である。上記被実装基板21には、光通信モジュール1と被実装基板21との固定手段の一例としてのタッピングネジ等のためのビス穴25を設けており、また、光通信モジュール1と被実装基板21に実装されたコネクタ22との位置精度を向上させるために、光通信モジュール1に設けた位置決めピン4に対応した大きさの2つの穴26を設けている。
【0053】
図7は上記光通信モジュール1を被実装基板21に実装した状態の断面図を示し、図8は上記光通信モジュール1を被実装基板21に実装した状態を光プラグ挿入穴方向から見た断面図を示している。
【0054】
図7,図8に示すように、上記ビス止め用穴7の周辺部9および支持部12,13は、光通信モジュール1の取付面(被実装基板の平面に接する面)の高さと同一となっており、本体2が被実装基板21に対して傾かないようにし、入出力基板6の下面と被実装基板21との間に空間を形成している。また、コネクタ22が実装された被実装基板21に、光通信モジュール1の位置決めピン4に対応した挿入穴26(図5に示す)が設けられており、光通信モジュール1の位置決めピン4を上記挿入穴26に挿入し、位置決め固定を行う。
【0055】
上記光通信モジュール1と被実装基板21は、光通信モジュール1の位置決めピン4と被実装基板21の挿入穴26の加工精度に基づき、高精度な実装が可能であるため、相対的な位置ずれを十分に小さくすることが可能である。また、上記被実装基板21に実装されたコネクタ22の底部にも位置決め用突起を設け(図示せず)、その位置決め用突起に対応した挿入穴(図示せず)を挿入穴26と同時に形成することにより、光通信モジュール1の入出力基板6に設けられた電極部8(図3に示す)とコネクタ22の接続端子23との位置ずれも十分小さくすることが可能である。したがって、入出力基板6の電極部8と被実装基板21に実装されたコネクタ22とを確実に電気的に接続することが可能である。このように、入出力基板6に設けられた電極部8は、被実装基板21との電気信号の入出力用として機能する。
【0056】
この第1実施形態では、光通信モジュール1の位置決めピン4を2個設け、実装時に、回転方向などの位置決め精度を向上できる構造としているため、入出力基板6の電極部8と被実装基板21に実装されたコネクタ22との電気的な接続を確実に行うことができる。
【0057】
さらに、上記被実装基板21の底面側から挿入されたタッピングネジ等のビス31により、被実装基板21と光通信モジュール1を固定する。そのとき、光通信モジュール1の入出力基板6の電極部8(図3に示す)と被実装基板21に実装されたコネクタ22の接続端子23とが接触して電気的接続が行われる。上記光通信モジュール1には、発光素子32(半導体レーザー)と、受光素子34(フォトダイオード)と、発光素子用駆動回路37が実装された発光素子駆動回路基板39と、受光素子用信号処理回路38が実装された受光素子信号処理回路基板40と、挿入された光プラグと光信号の結合分岐を行う光学分岐結合素子36が内蔵されている。
【0058】
この光通信モジュール1の構造および実装方法によって、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じない。加えて、被実装基板21との電気的接続に半田を用いずに接触圧を用いていることと、光通信モジュール1の固定にタッピングネジ等のビス31を用いることにより、光通信モジュール1の故障のときにビス31による固定を取り外すだけで光通信モジュール1の交換が容易に実現できるため、交換のときに周辺部への故障の誘発も起こることがほとんどない光通信モジュールおよびその実装方法が実現できる。
【0059】
また、上記光通信モジュール1の固定手段として、タッピングネジ等のビス止め固定を行っているため、被実装基板21と確実に固定することが可能であり、光通信モジュール1の入出力基板6の電極部8と被実装基板21に実装されたコネクタ22の接続端子23との良好な電気的接続が可能である。さらに、光プラグの着脱時に入出力端子(電極部8とコネクタ22の接続端子23)に加わるストレスを抑制することが可能である。また、光通信モジュール1の入出力端子(電極部8コネクタ22の接続端子23)は接触圧にて電気的接続を行っているため、半田づけ等によって被実装基板と電気的接続を行う方法と比べて光プラグの着脱時に入出力端子に加わるストレスを抑制することができる。
【0060】
したがって、1つのタッピングネジ等のビス止め固定手段を設けることによって、確実な入出力端子(電極部8コネクタ22の接続端子23)の電気的接続と確実な機械的接続が実現できる。
【0061】
この第1実施形態では、図8に示すように、発光素子駆動回路基板39と受光素子信号処理回路基板40を、光通信モジュール1内に入出力基板6に対して垂直方向に立てて配置し、入出力基板6との接続部41,42において電気的接続を行った構造としている。さらに、両基板(39,49)の間に光プラグ挿入穴5が挟まれた構造としている。このように、発光素子駆動回路基板39と受光素子信号処理回路基板40との間に光プラグ挿入穴5を配置することにより、発光素子駆動回路基板39と受光素子信号処理回路基板40の距離を大きくとることが可能であるため、発光素子用駆動回路37が実装された発光素子駆動回路基板39と受光素子用信号処理回路38が実装された受光素子信号処理回路基板40との電磁的な隔離が容易に行え、電磁結合ノイズの影響を低減することができる。したがって、送信感度および受信感度を低下することなく、高S/N比を有する光通信モジュールが実現できる。
【0062】
この第1実施形態では、入出力基板6と発光素子駆動回路基板39と受光素子信号処理回路基板40の電気的接続を半田づけによって行う構造としたが、図9に示すように、入出力基板6と両基板39,40をフレキシブル基板43やワイヤー線で接続した構造をとってもよい。
【0063】
この第1実施形態において、図6に示す被実装基板21に実装されたコネクタ22のハウジング27の高さh1と、このハウジング27の高さh1に入出力基板6と接触する前の状態(弾性変形していない無応力状態)でのコネクタ接続端子23を含めたコネクタ22の高さh2と、図7に示す光通信モジュール1の底面部の凹部の深さh3の高さ方向の位置関係を、
h1 ≦ h3 ≦ h2
とすることにより、光通信モジュール1と被実装基板21の高さ方向の実装ずれによる接触不良等の不具合を低減することが可能である。
【0064】
この第1実施形態では、被実装基板21のコネクタ22のハウジングの高さh1が1mmであり、入出力基板6と接触する前の状態でのコネクタ22の接続端子23を含めた高さh2が1.7mmのコネクタを使用したため、光通信モジュール1の底面部の凹部の深さh3を1.3mmとした。このことにより、入出力基板6の電極部8と接触したときにコネクタ22の接続端子23は、弾性変形しながら電気的に接続されるため、光通信モジュール1と被実装基板21の高さ方向の実装ずれによる接触不良等の不具合を低減することが可能である。
【0065】
また、上記光通信モジュール1の凹部に、被実装基板21のコネクタ22が収納される構造となるため、実装した場合に実装面積を小さく、また、高さを低くすることが可能である。
【0066】
また、図3に示すように、図7に示す本体2のホルダ部2aの挿入穴5と反対の側の入出力基板6の領域にかつ光プラグの挿入方向に対して略直角方向に入出力基板6の電極部8が複数配列された電極列を2つ有するので、固定手段の一例としてのビス止め用穴7から入出力基板6の各電極部8までの距離を短くして、光プラグの装着時にホルダ部2aに加わる力の各電極部8への影響を少なくすることで、電気的な接続の信頼性を向上できる。
【0067】
また、上記本体2の下側に設けられたビス止め用穴7を固定手段とすることによって、簡単な構成でこの光通信モジュールを被実装基板に固定することができる。
【0068】
また、上記本体2の下側に設けられた位置決め手段の一例としての位置決めピン4が被実装基板21の挿入穴26に挿入することによって、簡単な構成で確実な位置決めができる。
【0069】
上記第1実施形態では、発光素子32、受光素子34、発光素子用駆動回路37、受光素子用信号処理回路38を備えた光通信モジュール1について説明したが、送受信のどちらか一方を備えた光通信モジュールにこの発明を適用してもよい。また、この第1実施形態では、発光素子の一例として半導体レーザーを用いたが、LEDを使用してもよい。
【0070】
また、固定手段の一例としてのビス止め用穴7および位置決め手段の一例としての位置決めピン4は、本体2の成形時に一体成形で作成したが、本体2の成形後にそれぞれ挿入して形成する構造としてもよい。また、固定手段の一例としてタッピングネジによるビス止めを用いたが、固定手段はこれに限らず、接着,溶着またはフック等の嵌合により被実装基板に固定する構造としてもよい。
【0071】
また、この第1実施形態では、挿入される光プラグが単頭プラグに対応した光通信モジュールであったが、光プラグの形状はこれに限らず、F05型(角型コネクタ)、2芯F07型、2芯PN型、SC型、FC型等のコネクタやその他特殊コネクタに対応した光通信モジュールであってもよい。
【0072】
[第2実施形態]
図10はこの発明の第2実施形態の光通信モジュールの底面図であり、図11は上記光通信モジュールの外部接続基板の一例としての入出力基板の裏面図であり、図12は上記入出力基板52の側面図である。この第2実施形態の光通信モジュールが第1実施形態と異なる点は、光通信モジュール51の下側に配置された入出力基板52に、被実装基板の電極部と接触して電気信号の入出力を行う弾性の接続端子54を設けたコネクタ53を実装し、被実装基板にコネクタ53の接続端子54と対応した位置に電極部を設けた点である。その他については、上記第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0073】
図10に示すように、上記光通信モジュール51の底面に設けた凹部に、入出力基板52を設けており、入出力基板52にリフロー等によってコネクタ53を実装している。上記コネクタ53の接続端子54は、弾性を有しており、その接続端子54と対応した位置に設けられた被実装基板の電極部(図示せず)とコネクタ53の接続端子54を接触させて電気信号の入出力を行う。その他については、上記第1実施形態と同様のものである。
【0074】
図13はこの第2実施形態の光通信モジュール51(図10に示す)が実装される被実装基板61を上側から見た平面図である。図13に示すように、光通信モジュール51が実装される被実装基板61に、図10〜図12に示す入出力基板52に実装されたコネクタ53の弾性を有する接続端子54に対応する位置に電極部62を設けており、コネクタ53の接続端子54と接触して電気的接続が可能である。その他については、上記第1実施形態と同様である。
【0075】
また、図14はこの第2実施形態の光通信モジュール51を被実装基板61に実装した状態を示す断面図である。図14に示すように、第1実施形態と同様に実装することが可能である。
【0076】
また、図12に示すように、コネクタ53のハウジング55の高さh1と、コネクタ53の高さh2と、光通信モジュール51の底面部の凹部の深さh3の高さ方向の位置関係についても、上記第1実施形態のように寸法をとれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0077】
また、図10に示すように、本体2のホルダ部2aの挿入穴5と反対の側の領域にかつ光プラグの挿入方向に対して略直角方向にコネクタ53の接続端子54が複数配列された端子列を2つ有するので、固定手段の一例としてのビス止め用穴7からコネクタ53の各接続端子54までの距離を短くして、光プラグの装着時にホルダ部2aに加わる力の各接続端子54への影響を少なくすることで、電気的な接続の信頼性を向上できる。
【0078】
また、その他の効果についても第1実施形態と同様に実現できる。
【0079】
[第3実施形態]
図15はこの発明の第3実施形態の光通信モジュールを被実装基板に実装したときの断面図であり、図16は光通信モジュールを上面から見た断面図である。この第3実施形態の光通信モジュールが第1実施形態と異なる点は、光通信モジュール71の下側に配置された外部接続基板の一例としての入出力基板72に、発光素子用駆動回路および受光素子用信号処理回路を設けた点である。すなわち、発光素子用駆動回路基板および受光素子用信号処理回路基板を設けない構造である。その他については、上記第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0080】
この第3実施形態において、光通信モジュール71の底面に設けた凹部に、入出力基板72を設けており、上記入出力基板72の裏面に、第1実施形態と同様に、被実装基板73に実装されたコネクタ74の接続端子75に対応した位置に電極部(図示せず)を設けている。光通信モジュール71は、位置決めピン4とタッピングネジ等のビス31によって位置決め固定され、被実装基板73に実装されたコネクタ74の弾性を有する接続端子75と光通信モジュール71の入出力基板72に設けた電極部(図示せず)とが接触することによって、電気的接続を行うことが可能である。上記入出力基板72の上面には、発光素子32を駆動する発光素子用駆動回路37と、受光素子34の信号を処理する受光素子用信号処理回路38が実装されている。
【0081】
この第3実施形態の光通信モジュール71の構造においても、第1実施形態と同様に実装することが可能である。
【0082】
また、この第3実施形態において、発光素子駆動回路基板と受光素子信号処理回路基板を、光通信モジュール内に入出力基板に対して垂直方向に立てて配置した効果を除いて、第1実施形態と同様な効果が実現できる。
【0083】
この第3実施形態では、第1実施形態と同様に、光通信モジュールの入出力基板に電極部を設けたが、第2実施形態と同様に、光通信モジュールの入出力基板側にコネクタを実装した構造であってもよい。
【0084】
[第4実施形態]
図17はこの発明の第4実施形態の光通信モジュールの断面図であり、図18は上記光通信モジュールを被実装基板に実装したときの断面図である。この第4実施形態の光通信モジュールが第1実施形態と異なる点は、第1実施形態の光通信モジュールは、底面に固定手段の一例としてビス穴を設けた構造であり、被実装基板との固定をタッピングネジで行ったが、この第4実施形態における光通信モジュール81は、本体84にビス82を設けた構造とし、被実装基板21との固定をナット83で行う点である。その他については、上記第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0085】
この第4実施形態の光通信モジュール81において、ホルダ部84aを有する本体84の成形時に固定手段の一例としてのビス82を挿入して一体成形した構造とし、光通信モジュール81より基板実装時に固定できる長さ分を突出させた構造である。
【0086】
上記第1実施形態と同様に、図18に示すように、光通信モジュール81を被実装基板21に実装し、この第4実施形態においては、ビス82に対応したナット83を用いて光通信モジュール81を被実装基板21に固定する。
【0087】
この第4実施形態の実装においても、光通信モジュール81と被実装基板21の固定が確実に実現できるため、効果についても第1実施形態と同様な効果が実現できる。
【0088】
この第4実施形態では、ビス82を本体84の成形時に一体成形したが、本体84の成形後にビスを圧入した構造でもよい。また、ホルダ成形時に樹脂製のビスを一体成形した構造でもよい。
【0089】
[第5実施形態]
図19はこの発明の第5実施形態の光通信モジュールの断面図であり、図20は上記光通信モジュールの被実装基板に実装したときの断面図である。この第5実施形態の光通信モジュールが第1実施形態と異なる点は、第1実施形態の光通信モジュールは、本体に固定手段の一例としてビス穴を設けた構造であり、被実装基板との固定をタッピングネジで行ったが、この第5実施形態における光通信モジュール91は、本体94の下側かつホルダ部94a側に溶着用突起92を設けた構造とし、被実装基板21との固定を、溶着用突起を溶着することによって行う点である。その他については、上記第1実施形態と同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略する。
【0090】
この第5実施形態の光通信モジュール91において、固定手段の一例として、本体94の成形時に溶着用突起92を一体成形した構造とし、光通信モジュール91より実装時に固定できる長さ分を突出させた構造である。
【0091】
第1実施形態と同様に、図20に示すように、光通信モジュール91を被実装基板21に実装し、溶着用突起92の溶着を行い、溶着部93によって光通信モジュール91を被実装基板21に固定する。
【0092】
この第5実施形態の実装においても、光通信モジュール91と被実装基板21の固定が確実に実現できるため、効果についても第1実施形態と同様な効果が実現できる。
【0093】
また、上記本体94の下側に設けられた溶着用突起92を固定手段とすることによって、簡単な構成でこの光通信モジュール91を被実装基板21に固定することができる。
【0094】
この発明による光通信モジュールは、デジタルTV(Television)、デジタルBS(Broadcasting Satellite)チューナ、CS(Communication Satellite)チューナ、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤー、スーパーオーディオCD(Compact Disk)プレーヤー、AV(Audio Visual)アンプ、オーディオ、パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ用周辺機器、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等の電子機器に使用される。
【0095】
【発明の効果】
以上より明らかなように、第1の発明の光通信モジュールは、送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体の下側に外部接続基板を配置し、その外部接続基板の下面に、接触圧により電気的接続が可能な電極部を設けて、上記本体の下側に、外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部を設けたものである。
【0096】
上記第1の発明の光通信モジュールによれば、被実装基板に実装された例えば弾性の接続端子を有するコネクタと外部接続基板の電極部を接触圧によって電気的接続を行うことにより、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じない光通信モジュールが実現できる。また、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、支持部などを介して被実装基板に作用するので、入出力端子(外部接続基板の電極部および被実装基板側のコネクタの接続端子など)に加わるストレスを低減することができる。また、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているため、交換が容易な構造の光通信モジュールが実現することができる。
【0097】
また、第2の発明の光通信モジュールは、送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体の下側に外部接続基板を配置し、その外部接続基板の下面側に、接触圧により電気的接続が可能な弾性の接続端子を有するコネクタを設けて、上記本体の下側に、上記外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部を設けたものである。
【0098】
上記第2の発明の光通信モジュールによれば、外部接続基板の下面側に設けられたコネクタの弾性の接続端子と被実装基板に設けられた例えば電極部を接触圧によって電気的接続を行うことにより、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じない光通信モジュールが実現できる。また、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、支持部などを介して被実装基板に作用するので、入出力端子(外部接続基板側のコネクタの接続端子および被実装基板側の電極部など)に加わるストレスを低減することができる。また、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているため、交換が容易な構造の光通信モジュールが実現することができる。
【0099】
また、この発明の光通信モジュールの実装方法によれば、上記第1の発明の光通信モジュールの外部接続基板に設けられた電極部と、被実装基板上に実装された例えばコネクタの接続端子を接触圧により電気的接続を行うので、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じない光通信モジュールの実装方法を提供することができる。また、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、支持部などを介して被実装基板に作用するので、外部接続基板の電極部などに加わるストレスを低減することができる。また、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために交換が容易な光通信モジュールの実装方法を提供することができる。
【0100】
また、この発明の光通信モジュールの実装方法によれば、上記第2の発明の光通信モジュールの外部接続基板に設けられたコネクタの弾性の接続端子と、被実装基板上に設けられた例えば電極部を接触圧により電気的接続を行うので、実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じない光通信モジュールの実装方法を提供することができる。また、光プラグの着脱時に本体のホルダ部に加わる力は、支持部などを介して被実装基板に作用するので、コネクタの接続端子などに加わるストレスを低減することができる。また、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために交換が容易な光通信モジュールの実装方法を提供することができる。
【0101】
この発明の電子機器によれば、上記第1または第2の発明の光通信モジュールまたは上記光通信モジュールの実装方法により実装された光通信モジュールを備えることにより、光通信モジュールの実装時に熱的ストレスおよび静電気破壊が生じないようにでき、入出力端子に加わるストレスを抑制することができると共に、半田を用いずに接触圧により電気的接続を行っているために光通信モジュールの交換が容易にできる電子機器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の光通信モジュールの側面図である。
【図2】 図2は上記光通信モジュールを光プラグ挿入穴方向から見た図である。
【図3】 図3は上記光通信モジュールの底面図である。
【図4】 図4は上記光通信モジュールの入出力基板の下面側を示す図である。
【図5】 図5は上記光通信モジュールが実装される被実装基板の上面図である。
【図6】 図6は上記被実装基板の側面図である。
【図7】 図7は上記光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を示す断面図である。
【図8】 図8は上記光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を光プラグ挿入穴方向から見た断面図である。
【図9】 図9はフレキシブル基板により接続した場合における光プラグ挿入穴方向から見た断面図である。
【図10】 図10はこの発明の第2実施形態の光通信モジュールの底面図である。
【図11】 図11は上記光通信モジュールの入出力基板の裏面図である。
【図12】 図12は上記入出力基板の側面図である。
【図13】 図13は上記光通信モジュールが実装される被実装基板の上面図である。
【図14】 図14は上記光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を示す断面図である。
【図15】 図15はこの発明の第3実施形態の光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を示す断面図である。
【図16】 図16は上記光通信モジュールを上側から見た断面図である。
【図17】 図17はこの発明の第4実施形態の光通信モジュールの断面図である。
【図18】 図18は上記光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を示す断面図である。
【図19】 図19はこの発明の第5実施形態の光通信モジュールの断面図である。
【図20】 図20は上記光通信モジュールを被実装基板に実装した状態を示す断面図である。
【図21】 図21は従来の第1の光通信モジュールの斜視図である。
【図22】 図22(a)は従来の第2の光通信モジュールの平面図であり、図22(b)は上記光通信モジュールの側面図である。
【図23】 図23は従来の第3の光通信モジュールの斜視図である。
【符号の説明】
1…光通信モジュール、
2…本体、
2a…ホルダ部、
3…シールド板、
4…位置決めピン、
5…挿入穴、
6…入出力基板、
7…ビス止め用穴、
8…電極部、
9…周辺部、
10…穴部、
11…穴部、
12,13…支持部、
21…被実装基板、
22…コネクタ、
23…接続端子、
24…コネクタ用接続端子、
25…ビス穴、
26…挿入穴、
27…ハウジング、
31…ビス、
32…発光素子、
34…受光素子、
36…光学素子、
37…発光素子用駆動回路、
38…受光素子用信号処理回路、
39…発光素子用駆動回路基板、
40…受光素子用信号処理回路基板、
41,42…接続部、
43…フレキシブル基板、
51…光通信モジュール、
52…入出力基板、
53…コネクタ、
54…接続端子、
55…ハウジング、
61…被実装基板、
62…電極部、
71…光通信モジュール、
72…入出力基板、
73…被実装基板、
74…コネクタ、
75…接続端子、
81…光通信モジュール、
82…ビス、
83…ナット、
84…本体、
84a…ホルダ部、
91…光通信モジュール、
92…溶着用突起、
93…溶着部、
94…本体、
94a…ホルダ部、
101…ケーシング、
103…受光素子、
104…発光素子、
101b,101c…光プラグ脱着口、
105…フェルールホルダ、
105b…受信用フェルールホルダ、
105c…送信用フェルールホルダ、
107…電気回路基板、
108…電気的接続ピン、
201…光プラグ、
202…ホルダ、
203…発光素子、
204…受光素子、
205…発光素子駆動用集積回路部、
206…受光素子信号処理用集積回路部、
207…電気回路基板、
208…接続端子、
301…光コネクタ、
302…レセプタクル部、
303…光モジュール本体、
304…電気端子、
305…スタッド部、
306…実装ボード、
307…固定用穴、
308…ランド。

Claims (19)

  1. 送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または上記受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、
    上記光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体と、
    上記本体の下側に配置された外部接続基板と、
    上記外部接続基板の下面に設けられ、接触圧により電気的接続が可能な電極部と、
    上記本体の下側に設けられ、上記外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部とを備えたことを特徴とする光通信モジュール。
  2. 送信信号光を発光する発光素子または受信信号光を受光する受光素子の少なくとも一方を備え、光ファイバを用いて上記送信信号光または上記受信信号光の少なくとも一方による通信を行う光通信モジュールにおいて、
    上記光ファイバ端部に設けられた光プラグを着脱可能に保持するホルダ部を有する本体と、
    上記本体の下側に配置された外部接続基板と、
    上記外部接続基板の下面側に設けられ、接触圧により電気的接続が可能な弾性の接続端子を有するコネクタと、
    上記本体の下側に設けられ、上記外部接続基板の下面よりも下方に突出する支持部とを備えたことを特徴とする光通信モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記発光素子と上記受光素子の両方を備えており、
    上記発光素子を駆動する発光素子用電気回路基板と、
    上記受光素子の受信信号を処理する受光素子用電気回路基板とを備え、
    上記発光素子用電気回路基板と上記受光素子用電気回路基板を間隔をあけて上記外部接続基板に対して交差する方向に延びるように配置したことを特徴とする光通信モジュール。
  4. 請求項1または2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記発光素子と上記受光素子の両方を備えており、
    上記外部接続基板に、上記発光素子を駆動する発光素子用電気回路および上記受光素子の受信信号を処理する受光素子用電気回路を設けたことを特徴とする光通信モジュール。
  5. 請求項1に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記電極部は接触圧により電気的接続が可能な弾性の接続端子を有するコネクタを介して被実装基板と電気的接続され、
    上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さを上記コネクタのハウジングの高さ以上にすることを特徴とする光通信モジュール。
  6. 請求項2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記外部接続基板の下面から上記支持部の下端までの深さを上記コネクタのハウジングの高さ以上にすることを特徴とする光通信モジュール。
  7. 請求項1または2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記本体の上記ホルダ部側に設けられ、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を備えたことを特徴とする光通信モジュール。
  8. 請求項1に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記本体の上記ホルダ部側に設けられ、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を備え、
    上記本体の上記ホルダ部の挿入穴と反対の側に位置する上記外部接続基板の領域に上記光プラグの挿入方向に対して略直角方向に沿って上記電極部が複数配列された電極列を少なくとも1つ有することを特徴とする光通信モジュール。
  9. 請求項2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記本体の上記ホルダ部側に設けられ、上記本体を被実装基板に固定するための固定手段を備え、
    上記本体の上記ホルダ部の挿入穴と反対の側に位置する上記外部接続基板の領域に上記光プラグの挿入方向に対して略直角方向に沿って上記コネクタの接続端子が複数配列された端子列を少なくとも1つ有することを特徴とする光通信モジュール。
  10. 請求項7に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記固定手段は、上記本体の下側に設けられたビス止め用穴であることを特徴とする光通信モジュール。
  11. 請求項7に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記固定手段は、上記本体の下側に下方に突出するように設けられたビスであることを特徴とする光通信モジュール。
  12. 請求項7に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記固定手段は、上記本体の下側に設けられた溶着用突起であることを特徴とする光通信モジュール。
  13. 請求項1または2に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記本体と被実装基板との位置決めをするための位置決め手段を備えたことを特徴とする光通信モジュール。
  14. 請求項13に記載の光通信モジュールにおいて、
    上記位置決め手段は、上記本体の下側に設けられた位置決めピンであることを特徴とする光通信モジュール。
  15. 請求項1に記載の光通信モジュールの上記外部接続基板の下面に設けられた電極部と被実装基板上に実装されたコネクタの接続端子とを接触圧により電気的に接続することを特徴とする光通信モジュールの実装方法。
  16. 請求項2に記載の光通信モジュールの上記外部接続基板の下面側に設けられたコネクタの接続端子と被実装基板上に設けられた電極部とを接触圧により電気的に接続することを特徴とする光通信モジュールの実装方法。
  17. 請求項15または16に記載の実装方法において、
    上記光通信モジュールの本体の下側に設けられた固定手段としてのビス止め用穴を用いて、上記光通信モジュールと上記被実装基板とをビス止めにより固定することを特徴とする光通信モジュールの実装方法。
  18. 請求項15または16に記載の実装方法において、
    上記光通信モジュールの本体の下側に設けられた固定手段としての溶着用突起を上記被実装基板に溶着することによって、上記光通信モジュールと上記被実装基板とを固定することを特徴とする光通信モジュールの実装方法。
  19. 請求項1または2に記載の光通信モジュール、または、請求項15または16に記載の光通信モジュールの実装方法により実装された光通信モジュールを備えたことを特徴とする電子機器。
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