JP3902513B2 - 光銃 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光銃に関し、特に、光弾を発射する光銃に関する。
【0002】
【従来の技術】
射撃は、夏期オリンピックの競技種目の一つである。射撃には、ピストルとライフルの2種目がある。警官の射撃訓練の延長である競技の存在は、射撃訓練を有効に促進する。競技と訓練で用いられる銃は、実弾を発射する。実弾使用は、費用と安全性の点で好ましくなく、実弾に代えられて光弾(例示:短いレーザー光ビーム)が用いられることが望ましい。実弾銃から光弾銃に替える場合に、トリガーの改変が求められる。
【0003】
図20は、実弾銃のトリガー例を示している。図20は、実弾銃から砲身が除かれた銃部分であるトリガー装置を示している。そのトリガー装置は、グリップ部分101とトリガー系固定部分102とから構成されている。トリガー系固定部分102の底面側部位に配置される基軸103に回転自在にトリガー能動部分104が取り付けられている。トリガー能動部分104は、基軸103に回転自在に結合するトリガーピン(トリガーレバー)105と、トリガーピン105に取り付けられているトリガーブレード106とから形成されている。トリガー受動部分107は、トリガー能動部分104に連動して回転動作する。トリガー受動部分107は、トリガーピン105に同体に且つ同軸に回転する第1受動レバー108と、第1受動レバー108に非同体に連動する第2受動レバー109と、第2受動レバー109に非同体に連動する第3受動レバー110とから構成されている。第2受動レバー109と第3受動レバー110とは、互いに異なる回転軸に回転自在に支持されている。射手がトリガーブレード106を引くと、第3受動レバー110と第2受動レバー109のそれぞれの局所的部位の上死点的相対的微小角度回転変位に基づいて、第3受動レバー110が微小角度で回転変位し、第3受動レバー110により制止されていた撃鉄112は、その制止を解かれバネ力を受け瞬時的に発進し、撃鉄112の激突による火薬の爆発に基づいて弾丸が発射させられる。実弾を発射する銃は、このようなトリガー装置、グリップ101および実弾が通過する砲身が一体的に製造されて強度が高められ、トリガーの衝撃、火薬の爆発、弾丸の発射の反動に耐えることができる。
【0004】
図21は、光銃の1つでのタイプであるピストルタイプを示している。ピストルタイプの光銃は、木材のグリップ201と、グリップ201に取り付けられて支持されている砲身202と、グリップ201と砲身202との間の接合領域に配置されているトリガー(引き金)203と、引き金戻しのレバーであるコッキングレバー204と、砲身の先頭位置に配置される前方側視準器(フロントサイト)205と、後方側視準器206とから構成されている。
【0005】
ピストルを片手で持ちその腕を延ばして腕の揺れを制止し、視準器205,206の十字線に射手の視準線を合わして、トリガー203を1本の指で引くことにより、突然に、光弾が発射される。引き金203は、引き動作の際に程度の適正な反作用を射手の指に与える。引き動作の際の反作用力が弱過ぎる場合には、引き金動作と光弾発射の時間的対応が不明確であり、不用意に光弾が発射されて危険である。引き動作の際の反作用力が強過ぎる場合には、その引き金動作の際に砲身が位置振れして、光弾は視準器の視準線に一致していた標的に当たらない。このような引き金の動作とその反作用力の生成は、実弾銃と光弾銃との間で本質的な相違はない。
【0006】
射撃手の指、腕(ピストルの場合)、又は、肩(ライフルの場合)には、トリガーの瞬間的な力学的変位力に対応する反作用力が作用する。このような反作用力の存在は、射撃訓練の必要性の原因であり、競技性の存在の原因である。
【0007】
実弾が発射されず光弾の反作用力が実質的に存在しない光銃には、独自のトリガー装置の提供が求められる。競技用としてその装置系の簡素化が望まれる。光銃は、さらに、安価に製造されることが望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、着脱可能に組み立てられる部品により、光弾のねらいと照準線とが位置決めされる光銃を提供することにある。
本発明の他の課題は、ピストルまたはライフルとして兼用される光銃を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、生産コストをより低減する光銃を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、ピストルまたはライフルの切換が容易である光銃を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0010】
本発明による光銃は、本体(34)と、照準器ユニット(50−1、50−2)とを具備している。本体(34)は、光弾であるビームを発射する発光器(40)と、発光器(40)が光弾を発射するタイミングを定めるトリガーユニット(1)とを備えている。照準器ユニット(50−1、50−2)は、その光弾のねらいを定める照準線を定める。本体(34)は、第1取り付け面(71)を有している。照準器ユニット(50−1、50−2)は、第2取り付け面(72)を有している。照準器ユニット(50−1、50−2)は、第1取り付け面(71)が第2取り付け面(72)に接合して本体(34)に着脱可能に取りつけられる。
【0011】
第1取り付け面(71)と第2取り付け面(72)との接合により、照準器ユニット(50−1、50−2)と本体(34)とが位置決めされ、光弾のねらいと照準線とが位置決めされる。
【0012】
照準器ユニット(50−1、50−2)は、集合であり、ピストル用照準器ユニット(50−1)と、ピストル用照準器ユニット(50−1)より長いライフル用照準器ユニット(50−2)とを含んでいる。本発明による光銃は、ピストル用照準器ユニット(50−1)が取り付けられてピストルとして用いられ、ライフル用照準器ユニット(50−2)が取り付けられてライフルとして用いられることができる。本発明による光銃は、さらに、発光器(40)と本体(34)とがピストルとライフルとを共用されることにより、量産効果による製造コストの低減を図ることができる。
【0013】
ライフル用照準器ユニット(50−2)は、光弾の進行方向の前方側に光弾の標的から出力される信号を受信する受光器(46)を備えている。受光器(46)は、光銃がライフルとして用いられるときに、ライフルの先端に配置されていることが標的から出力される信号を受信し易く好ましい。
【0014】
本体(34)は、トリガーユニット(1)に支持される第1軸(2)と、第1軸(2)に回転自在に支持される能動レバー(4)と、指掛かり面(9)を有しているトリガーブレード(7)とを更に備えている。トリガーブレード(7)は、能動レバー(4)に位置変位自在に取り付けられている。指掛かり面(9)は、光銃がピストルとして用いられるときとライフルとして用いられるときとで、適正な位置が異なる。本発明による光銃は、光銃がピストルとして用いられるときとライフルとして用いられるときとで、指掛かり面(9)を適当な位置に配置することができる。
【0015】
能動レバー(4)は、第1軸(2)に回転自在に支持される第1能動レバー(8)と、第1能動レバー(8)に対して1方向に平行移動自在に取り付けられている第2能動レバー(6)とを備えている。トリガーブレード(7)は、第2能動レバー(6)に取り付けられている。本発明による光銃は、第1能動レバー(8)に対して第2能動レバー(6)を適当に位置決めすることにより、ピストルまたはライフルとして適切に用いることができる。
【0016】
第2能動レバー(6)は、第1能動レバー(8)に取り付けられている固定側第2能動レバー(6−1)と、トリガーブレード(7)が取り付けられている非固定側第2能動レバー(6−2)とを備えている。固定側第2能動レバー(6−1)は、第1面を有している。非固定側第2能動レバー(6−2)は、互いに非平行である2つの第2面を有している。第2面が第1面に接合して固定側第2能動レバー(6−1)に対して回転的に2位置で変位する。本発明による光銃は、その2位置のうちの1位置に非固定側第2能動レバー(6−2)を配置してピストルとして用いられ、他の1位置に非固定側第2能動レバー(6−2)を配置してライフルとして用いられることができる。このような第2能動レバー(6)によれば、本発明による光銃は、第2能動レバー(6)を交換することなく、ピストルまたはライフルとして用いることができる。
【0017】
第2能動レバー(6)は、集合であり、ピストル用第2能動レバー(6)とライフル用第2能動レバー(6)とを含んでいる。指掛かり面(9)は、ピストル用第2能動レバー(6)が用いられるときとライフル用第2能動レバー(6)が用いられるときとで、第1能動レバー(8)に対する位置が異なる。本発明による光銃は、ピストル用第2能動レバー(6)が取り付けられてピストルとして用いられ、ライフル用第2能動レバー(6)が取り付けられてライフルとして用いられることができる。
【0018】
トリガーブレード(7)は、第2能動レバー(6)に対して1方向に平行移動可能に取り付けられる。このようなトリガーブレード(7)によれば、光銃は、より最適な位置に指掛かり面(9)を配置することができる。
【0019】
本体(34)に取り付けられるグリップ(45)を更に具備している。グリップ(45)は、集合であり、ピストル用グリップと、ライフル用グリップとを含んでいる。本発明による光銃は、ピストル用グリップが取り付けられてピストルとして用いられ、ライフル用グリップが取り付けられてライフルとして用いられることができる。
ピストル用グリップ(45)は、ピストル用グリップ本体と、ピストル用グリップ本体と本体とを支持するアダプタとを備えていることが好ましい。ピストル用グリップ本体は、本発明による光銃をピストルとして使用するときに、射手により片手で握られて光銃の自重を支持している。アダプタは、撃鉄の衝突に例示されるピストル用グリップ本体と本体との接続部分に加わる負荷により、ピストル用グリップ本体と本体とが互いに外れてしまうことを防止する。
【0020】
本発明による引き金(4)は、本発明による光銃に適用される引き金(4)であり、第1能動レバー(8)と第2能動レバー(6)とを具備していることが好ましい。
【0021】
本発明による引き金セットは、本発明による光銃に適用される引き金セットであり、第1能動レバー(8)と第1光銃用第2能動レバー(6)と第1光銃用第2能動レバー(6)とを具備していることが好ましい。このような引き金セットは、第1光銃用第2能動レバー(6)が取り付けられて第1光銃として用いられ、第2光銃用第2能動レバー(6)が取り付けられて第1光銃と異なる第2光銃として用いられることができる。第1光銃と第2光銃としては、ピストル、ライフル、ショットガン、マシンガンが例示される。
【0022】
【発明の実施の形態】
図に対応して、本発明による光銃の実施の形態は、トリガー系が撃鉄動作系とともに本体部分に配置されている。その本体部分は、図1に示されるように、トリガー系固定部分1を構成している。トリガー系固定部分1は、それの一部分として第1軸2を形成している。そのトリガー系3は、トリガー能動部分4とトリガー受動部分5とから構成されている。
【0023】
トリガー能動部分4は、第1軸2に回転自在に結合する能動側第1レバー6と、能動側第1レバー6に可動的に支持されて固定されるトリガーブレード7と、能動側第1レバー6に同体に結合して同体的に回転変位する能動側第2レバー8とから形成されている。トリガーブレード7は、指掛かり面9を有している。能動側第1レバー6は、能動側第2レバー8に摺動的に変位可能であり、能動側第1レバー6と能動側第2レバー8との結合点は、第1軸2に対する回転半径が可変である。能動側第1レバー6と能動側第2レバー8との結合点の位置は、ボルト11により固定される。
【0024】
トリガー受動部分5は、トリガー能動部分4に非同体的に連動して回転動作する。トリガー受動部分5は、第1受動側レバー12と、第1受動側レバー12に非同体的に連動する第2受動側レバー13とから構成されている。第1受動側レバー12と第2受動側レバー13とは、互いに異なる回転軸に回転自在に支持されている。第1受動側レバー12は、第3軸14に回転変位自在に支持されている。第3軸14は、トリガー系固定部分1に固定されて設けられている。第2受動側レバー13は、第4軸15に回転変位自在に支持されている。第4軸15は、トリガー系固定部分1に固定されて設けられている。能動側第2レバー8は、その局所的突起部位10(図2参照)を介して第1受動側レバー12に接触し、第1受動側レバー12は非同体的に回転的に能動側第2レバー8に連動して回転する。
【0025】
第1受動側レバー12の動作端部と第2受動側レバー13の動作端部のそれぞれの局所的部位の上死点的相対的微小角度回転変位に基づいて、第1受動側レバー12が微小角度で回転変位し、第1受動側レバー12により制止されていた第2受動側レバー13は、その制止を解かれバネ力を受け瞬時的に回転変位する。第2受動側レバー13は、そのもの又はそのものの一部分が回転的撃鉄を構成している。第1受動側レバー12の動作端部の端点は第1先端点又は第1先端局所領域Pとして形成され、第2受動側レバー13の動作端部の端点は第2先端点又は第2先端局所領域Qとして形成されている。
【0026】
トリガー動作の始動前には、第1先端点Pと第2先端点Qとは、互いに噛み合う関係を有し、同一点又は同一点領域に存在しているが、第1受動側レバー12と第2受動側レバー13とが相対的に規定回転方向に微小角度で回転すれば、第1先端点Pと第2先端点Qとは、その噛み合い関係が解消されて、互いに異なる位置点に微小移動して互いに離隔する。ここで、第1受動側レバー12のその規定回転方向は時計方向であり、第2受動側レバー13のその規定回転方向は反時計方向である。
【0027】
第2受動側レバー13の反時計方向の回転を推進する推進力は、トリガーバネ16により、第2受動側レバー13の非動作側の一端を押す向きに作用する。このような推進力は、トリガーバネ16の上方に(支持側に)圧力をかけるバネ力調整部材であるバネ力調整ネジ(図示されていない)により調整され、または、バネ力が異なるトリガーバネ16の交換により調整され得る。このようなトリガーバネ力の変更は、第2受動側レバー13が撃鉄受けストッパ17に当たるまでの速さと強さを調整することができる。トリガーバネ16の一端部位はトリガー系固定部分1に固着され、トリガーバネ16の他端部位は第2受動側レバー13の非動作側レバーの外側寄り部位に固着されている。第2受動側レバー13の動作側レバーの動作端部が反時計回転方向に向かう位置には、撃鉄受けストッパ17がトリガー系固定部分1に配置されて設けられている。
【0028】
指掛かり面9に面接合する指が射手の身体側に引かれてトリガーブレード7が引き戻され、能動側第1レバー6が反時計方向に回転すれば、第1先端点Pと第2先端点Qの既述の噛み合いが解消されて、第2受動側レバー13は、第1受動側レバー12から受けていた回転制止力から開放され、トリガーバネ16のバネ力に相当するトリガー力を受けて瞬時的に反時計方向に回転し、第2受動側レバー13の動作端部が撃鉄として、トリガー系固定部分1の上方に設けられた撃鉄受けストッパ17の下面に激突する。このように、第2受動側レバー13は、回転的撃鉄を形成している。
【0029】
第1受動側レバー12には、反時計方向回転力(反トリガー力)がバイアス回転力として常時に与えられている。第1受動側レバー12にバイアス回転力を与えるために、バイアス回転力付勢バネ18がトリガー系固定部分1に装備されている。バイアス回転力付勢バネ18の一端部位はトリガー系固定部分1に支持され、バイアス回転力付勢バネ18の他端部位は第1受動側レバー12の非動作端部19を押すように押し力を与えて支持されている。バイアス回転力付勢バネ18は、能動側第2レバー8の動作に反発する力を反時計方向回転力として第1受動側レバー12に与えている。バイアス回転力付勢ばね18のバイアス回転力の調整は、バイアス回転力付勢バネ18の基端側を押しながらそのバネ長を変化させる部材が追加されることが好ましい。そのような部材として、トリガー系固定部分1に回転自在に支持されるハンドルに連動しバネ軸方向に直線状に運動してバイアス回転力付勢バネ18の基端側の位置を変化させる押し棒が好適に例示される。
【0030】
動作開始前の第1受動側レバー12の第1先端点Pの初期的位置点は、初期位置調整螺子21により位置調整される。第1受動側レバー12の非動作端部19は、トリガー系固定部分1にねじ込まれてトリガー系固定部分1の適正部位に配置されている。初期位置調整螺子21を右まわりに回転させると、初期位置調整螺子21は非動作端部19に向かって前進し、第1受動側レバー12は時計方向に回転する。初期位置調整螺子21の右まわり量が一定値以上であれば、第1先端点Pは第2先端点Qから外れ、第2受動側レバー13は第1受動側レバー12から自由に開放される。
【0031】
初期位置調整螺子21を左まわりに回転させると、初期位置調整螺子21はバイアス回転力付勢バネ18の力を受けて非動作端部19に対して後退し、第1受動側レバー12は反時計方向に回転する。初期位置調整螺子21の左まわり量がより大きい場合には、第1先端点Pは第2先端点Qより更に半径方向内側に向かって前進し、第1受動側レバー12と第2受動側レバー13の噛み込み量(シアー量)は更に大きくなる。初期位置調整螺子21の正負の回転量を調整することにより、トリガーブレード7の後退力量の微妙な関係を微妙に調整することができる。トリガー能動部分4の動作力は、調整バネ22により調整される。調整バネ22の動作力は、初期位置調整用螺子61が初期位置規定器62に突き当たってトリガー動作開始前の初期位置に能動側第1レバー6を安定化させる安定化力を能動側第1レバー6に与える。トリガーバネ16、バイアス回転力付勢バネ18、調整バネ22の調整部は、砲身またはグリップを取りつけた後に調整することができるように配置されていることが好ましい。そのような配置により、射手は、トリガーの感触を確かめながら調整することができる。
【0032】
図2は、トリガー能動部分4の銃モード切替を示している。能動側第1レバー6は、基体側能動側第1レバー6−1と自由側能動側第1レバー6−2とから構成されている。能動側第2レバー8には、レール20−1が形成され、基体側能動側第1レバー6−1には、レール20−1に嵌め合わされる溝20−2が形成されている。基体側能動側第1レバー6−1は、レール20−1に案内されて摺動することができる。ボルト11は、基体側能動側第1レバー6−1を締結して、溝20−2をレール20−1に摩擦接触させて、能動側第2レバー8と基体側能動側第1レバー6−1とを同体に固定する。すなわち、基体側能動側第1レバー6−1は、能動側第2レバー8のレール20−1が形成されている任意の位置に固定することができる。基体側能動側第1レバー6−1が図2に示される位置に位置する光銃は、ピストルとして使用される。図3に示されるように、基体側能動側第1レバー6−1がピストルとして使用されるときより第1軸2から遠い位置に位置する光銃は、ライフルとして使用される。
【0033】
自由側能動側第1レバー6−2は、切替用軸23を介して基体側能動側第1レバー6−1に回転可能に結合している。基体側能動側第1レバー6−1には、自由側能動側第1レバー6−2に対向する第1面24が形成されている。第1面24としては、平面又は僅かに与えられている曲率を持つ球面が適正である。
【0034】
自由側能動側第1レバー6−2には、基体側能動側第1レバー6−1に対向する第2面25が形成されている。第2面25は、第1傾斜面25−1と第2傾斜面25−2の複合が適正である。第1傾斜面25−1と第2傾斜面25−2は、既述の球面に合致する球面として形成され得る。第1傾斜面25−1と第2傾斜面25−2は、切替用軸23を中心とする回転の方向に互いに離隔し、第1傾斜面25−1は規定角度に回転して第2傾斜面25−2に重なる。
【0035】
自由側能動側第1レバー6−2が基体側能動側第1レバー6−1に対して無理に強力に回転させられることにより、自由側能動側第1レバー6−2は、第1傾斜面25−1が第1面24に接合する第1位置と第2傾斜面25−2が第1面24に接合する第2位回転変位することができる。自由側能動側第1レバー6−2が図2に示される第2位置に位置する光銃はピストルとして使用され、自由側能動側第1レバー6−2が図3に示される第1位置に位置する光銃はライフルとして使用される。切替用軸23がボルトで形成され、そのボルトで自由側能動側第1レバー6−2を基体側能動側第1レバー6−1に固着されれば、第1位置と第2位置はそれぞれに安定化する。このような2位置切替は、無理矢理の回転に限られず、自由回転の後のボルト締めに代えられる。この結果、ライフルとピストルとの互いに異なる部品を製造するコストや競技者の持ち運ぶ部品数が少なくなり、利便性が向上する。
【0036】
図4と図5は、トリガー能動部分4の他の銃モード切替を示している。図4に示される能動側第1レバー6はピストル専用タイプに形状化され、図5に示される能動側第1レバー6はライフル専用タイプに形状化されている。ピストル専用タイプの能動側第1レバー6とライフル専用タイプの能動側第1レバー6とは、それぞれにボルト11によって着脱自在である。ライフル専用タイプの能動側第1レバー6は、それの固定的装着時に、砲身(図示されず)の軸心線(光弾のビーム方向に一致)に直交する方向に短く延びている。ピストル専用タイプの能動側第1レバー6は、それの固定的装着時に、砲身の軸心線に対して先端側(下端側)が射手の身体側に近く寄るように斜めに長く延びている。このように一体的に形成されているトリガー能動部分4は、図2と図3とに示されるトリガー能動部分4より強度が強く、ピストル用とライフル用とにもっとも適した状態で使うことができる利点がある。
【0037】
図6は、第1軸2の中心軸心線を含み砲身の軸心線に直交する平面でトリガー系固定部分1を切断した断面図であり、トリガー系固定部分1と第1軸2との結合関係を示している。トリガー系固定部分1は、図6の断面位置では、両側壁形成筐体として形成されている。その両側壁形成筐体の両側の壁の2つの対向面の間に、第1受動側レバー12と第2受動側レバー13が装着されている。能動側第2レバー8は、その円筒部分が図6に現れている。第1軸2に支持されている能動側第2レバー8のその円筒部分は、トリガー系固定部分1の両側の壁の下端面として形成されている半円筒面に回転摺動的に支持されている。第1軸2は、能動側第2レバー8のその円筒部分に同軸的に圧入されて、能動側第2レバー8に同体化されている。両側壁形成筐体の両側の壁に、それぞれに、2つの玉軸受26が嵌め込まれて固定されている。第1軸2の両端部位は、2つの玉軸受に回転自在に支持されている。能動側第2レバー8は、第1軸2と同体にトリガー系固定部分1に対して軽く回転することができる。
【0038】
図7は、第2受動側レバー13が撃鉄受けストッパ17に激突した瞬間の第2受動側レバー13と撃鉄受けストッパ17の位置関係を示している。撃鉄受けストッパ17は、図8に示されるように、トリガー系固定部分1の上端面側に形成される穴に嵌め込まれている。撃鉄受けストッパ17の上端面側に、ボルト頭が入り込む2つのボルト頭嵌合穴27が図9に示されるように形成され、その2つのボルト頭嵌合穴の底面から更に下側(第2受動側レバー13の既述の動作端部に向かう側)に延びるねじ穴28が形成されている。ボルト(図示されず)が2つのねじ穴28にねじ込まれて、撃鉄受けストッパ17はトリガー系固定部分1に強固に固着される。
【0039】
撃鉄受けストッパ17は、図10に示されるように、撃鉄受けストッパ本体部分29を構成している。撃鉄受けストッパ本体部分29は、砲身の軸心線に直交する方向に中央部位に位置している。撃鉄受けストッパ本体部分29は、円柱体又は四角中体に形成されている。第2受動側レバー13の既述の動作端部の上面は、撃鉄受けストッパ本体部分29の下端面に衝突する。
【0040】
図10に示される撃鉄受けストッパ本体部分29の長さaが調整自在であるように、削ることが可能であり、または、撃鉄受けストッパ17は複数通りが製作されて用意されている。トリガー系固定部分1に対して着脱自在である撃鉄受けストッパ17を取り換えてトリガー系固定部分1に装着することにより、第2受動側レバー13の動作端部の衝突面と撃鉄受けストッパ本体部分29の下端面である衝突面との間の初期的距離(トリガー動作開始前の距離)が調整され得る。その長さaを調整することにより、トリガー動作時の衝撃力の大きさと衝撃音の大きさを調整することができる。撃鉄受けストッパ17は、撃鉄受けストッパ本体部分29と頭部30とを形成し、頭部30の下端面(頭部30を支持するトリガー系固定部分1の支持面に直接に接合する支持面)は、撃鉄受けストッパ本体部分29の下端面(撃鉄を受ける面)を位置決めする。
【0041】
図11は、トリガー系固定部分1を用いる組立方法を示している。トリガー系固定部分1は、基本ユニットとして組立体を構成する。基本ユニット1には、砲身ユニット31が取り付けられて組立られる。基本ユニット1の前方領域には複数の第1結合穴32が配置されて開けられている。砲身ユニット31の後方領域には複数の第2結合穴33が配置されて開けられている。第1結合穴32と第2結合穴33が位置的に一致するまで、砲身ユニット31の後方部分が基本ユニット1の前方部分に対して嵌まり込む。第1結合穴32と第2結合穴33のうちのいずれかはねじ穴である。第1結合穴32と第2結合穴33にねじが通されてねじ込まれて、砲身ユニット31は基本ユニット1に結合する。
【0042】
図12は、基本ユニット1と砲身ユニット31とが結合して組立られた組立基本体34を示している。組立基本体34は、ライフルとピストルとのために共用される。組立基本体34の前方領域即ち砲身ユニット31の前方領域には、第1取り付け面71が設けられ、複数の第3結合穴35が配置されて開けられている。
【0043】
図13は、ピストル用フロントサイト36を示している。ピストル用フロントサイト36は、ライフル用照準器ユニット50−2としてピストルを構成する部品である。ピストル用フロントサイト36の後方領域には、第2取り付け面72が設けられ、複数の第4結合穴37が配置されて開けられている。第3結合穴35と第4結合穴37が位置的に一致するまで、ピストル用フロントサイト36の後方部分が組立基本体34(又は砲身ユニット31)の前方部分に対して嵌まり込む。第3結合穴35と第4結合穴37のうちのいずれかはねじ穴である。第3結合穴35と第4結合穴37にねじが通されてねじ込まれて、第2取り付け面72と組立基本体34の第1取り付け面71とが接合されてピストル用フロントサイト36は組立基本体34に結合する。
【0044】
図14は、組立基本体34とピストル用フロントサイト36とが結合して組立られたピストルを示している(更に化粧体が付加されている。)。組立基本体34には、光弾を発射する赤外線発光器40が設けられている。光弾は、赤外線により形成される赤外線デジタル信号であり、その赤外線デジタル信号は、その光弾が発射された光銃を識別する。組立基本体34には、さらに、赤外線受光器46が前方領域に位置されて設けられている。赤外線受光器46は、標的側から放射される赤外線デジタル信号を受信する。その赤外線デジタル信号は、標的と光銃との対応のための信号である。組立基本体34には、さらに、図示されていない衝撃音センサーを備えている。その衝撃音センサーは、第2受動側レバー13の上面が撃鉄受けストッパ本体部分29の下端面に衝突する衝突音を感知して、赤外線発光器40に光弾を発射させる。
【0045】
なお、赤外線発光器40は、レーザビームを発射するレーザに置換することができる。赤外線発光器40は、さらに、拡散しながら進行する光弾、すなわち、発射元を頂点とする円錐を形成しながら進行する光弾を発射する発光器に置換することができる。このとき、組み立てられた光銃は、ショットガン(散弾銃)を模擬することができる。赤外線発光器40は、さらに、引き金が引かれている間に複数の光弾を繰り返して発射する発光器に置換することができる。このとき、組み立てられた光銃は、マシンガン(機関銃)を模擬することができる。さらに、光弾は、デジタル信号からアナログ信号に置換することもできる。
【0046】
図15は、ライフル用延長砲身38を示している。ライフル用延長砲身38の後方領域には、第2取り付け面72が設けられ、複数の第5結合穴39が配置されて開けられている。第5結合穴39と組立基本体34の第3結合穴35が位置的に一致するまで、ライフル用延長砲身38の後方部分が組立基本体34の前方部分に対して嵌まり込む。第5結合穴39と第3結合穴35のうちのいずれかはねじ穴である。第5結合穴39と第3結合穴35にねじが通されてねじ込まれて、第2取り付け面72と組立基本体34の第1取り付け面71とが接合されてライフル用延長砲身38は組立基本体34に同体に結合する。
【0047】
図16は、ライフル用フロントサイト41を示している。ライフル用延長砲身38の前方領域には、第6結合穴42が配置されて開けられている。ライフル用フロントサイト41の後方領域には、複数の第7結合穴43が配置されて開けられている。第7結合穴43とライフル用延長砲身38の第6結合穴42が位置的に一致するまで、ライフル用フロントサイト41の後方部分がライフル用延長砲身38の前方部分に対して嵌まり込む。第7結合穴43と第6結合穴42のうちのいずれかはねじ穴である。第7結合穴43と第6結合穴42にねじが通されてねじ込まれて、ライフル用フロントサイト41はライフル用延長砲身38に結合する。
【0048】
図17は、ライフル用フロントサイト41とライフル用延長砲身38とが組立基本体34に結合して組立られたライフルを示している。そのライフルは、更に化粧体44とグリップ45とが付加されている。。
【0049】
図18は、ライフル用フロントサイト41とライフル用延長砲身38とが結合して組立られたライフル用照準器ユニット50−2を示している。ライフル用延長砲身38には、赤外線受光器46が、前方領域に位置されて設けられている。
【0050】
図19は、各部位の材料を示している。
本体1:Al
能動側第1レバー6:SUM24L
トリガーブレード7:Al
能動側第2レバー8:Al
第1受動側レバー12:SKD4
第2受動側レバー13:SKD4
撃鉄受けストッパ17:SKD4
【0051】
本体は、軽量化のために軽い金属(例示:Al)が好適であり、互いに摩擦接触して滑動し摺動する第1受動側レバー12と第2受動側レバー13とは、硬くて同じ材料であることが好ましく、合金工具鋼のSKD4が好適である。互いに激突する第2受動側レバー13と撃鉄受けストッパ17は、硬くて同じ材料であることが好ましく、SKD4が好適である。SKD4は、加工性と焼き入れ処理性の点で優れ、焼き入れ後の硬さの点で最適である。能動側第1レバー6の材料としては、強度と加工性の点で優れているSUM24が好適である。
【0052】
図19に示される部品51は、本体に設けられている案内溝52の前方から後方に水平方向に案内されて動作後に人為的に引き戻される戻し器である。後退する部品51は、第1受動側レバー12から離脱している第2受動側レバー13の膨らみ部分53を時計方向に押し下げて回転させる。時計方向に回転する第2受動側レバー13の動作端部は、第1受動側レバー12に接触して、第1受動側レバー12の動作端部を時計方向に回転させる。戻し器は、解点滴に動作するように改変される。この場合には、回転する戻し器は、第2受動側レバー13の膨らみ部分53を時計方向に押し下げて回転させることになる。
第1受動側レバー12を反時計方向に回転させるバネ作用と第2受動側レバー13を反時計方向に回転させるバネ作用とにより、第1受動側レバー12は第2受動側レバー13に規定されり位置で噛み合う。膨らみ部分53に穴54を開けることは重要である。第2受動側レバー13が軽くなり、銃や引き戻し操作なども容易になる。さらに衝撃も弱くなるが、振動は確実に砲身ユニット31に引き金が引かれたことが伝わり、砲身ユニット31の衝撃音センサーが感知して光弾が発射される。
【0053】
本発明による光銃は、撃鉄を回転化してトリガー系の構造を簡素化し、発射までのトリガー動作を改善することができ、且つ、実弾銃の撃鉄を削除することにより、軽量化を実現することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明による光銃は、複数部品により着脱可能に組み立てられ、光弾のねらいと照準線とが適正に位置決めされることができる。この結果、本発明による光銃は、ピストルまたはライフルとして兼用されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による光銃のトリガーユニットの実施の形態を示す正面断面図である。
【図2】図2は、図1の一部の状態を示す正面図である。
【図3】図3は、図1の一部の他の状態を示す正面図である。
【図4】図4は、図1の一部の実施の他の形態の更に他の状態を示す正面図である。
【図5】図5は、図1の一部の実施の他の形態の更に他の状態を示す正面図である。
【図6】図6は、図1の一部を示す側面断面図である。
【図7】図7は、本発明による光銃のトリガーユニットの他の状態を示す正面断面図である。
【図8】図8は、図7の平面図である。
【図9】図9は、図7の一部の部品を示す平面図である。
【図10】図10は、図9の正面図である。
【図11】図11(a),(b)は、2つの砲身ユニットをそれぞれに示す正面図である。
【図12】図12は、砲身ユニットの組立を示す正面図である。
【図13】図13は、部品を示す正面図である。
【図14】図14は、他の組立を示す正面断面図である。
【図15】図15は、他の砲身ユニットを示す正面図である。
【図16】図16は、他の部品を示す正面図である。
【図17】図17は、光銃の組立を示す正面図である。
【図18】図18は、ライフル用照準器ユニットを示す正面図である。
【図19】図19は、各部分の材料の指定を示す正面図である。
【図20】図20は、公知のピストルの実施の形態を示す断面図である。
【図21】図21は、公知の光銃の実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 :トリガー系固定部分
2 :第1軸
3 :トリガー系
4 :トリガー能動部分
5 :トリガー受動部分
6 :能動側第1レバー
7 :トリガーブレード
8 :能動側第2レバー
9 :指掛かり面
10:局所的突起部位
11:第2軸
12:第1受動側レバー
13:第2受動側レバー
14:第3軸
15:第4軸
16:トリガーバネ
17:撃鉄受けストッパ
18:バイアス回転力付勢バネ
19:非動作端部
20−1:レール
20−2:溝
21:初期位置調整螺子
22:調整バネ
23:切替用軸
24:第1面
25:第2面
26:玉軸受
27:ボルト頭嵌合穴
28:ねじ穴
29:撃鉄受けストッパ本体部分
30:頭部
31:砲身ユニット
32:第1結合穴
33:第2結合穴
34:組立基本体
35:第3結合穴
36:ピストル用フロントサイト
37:第4結合穴
38:ライフル用延長砲身
39:第5結合穴
40:赤外線発光器
41:ライフル用フロントサイト
42:第6結合穴
43:第7結合穴
44:化粧体
45:グリップ
46:赤外線受光器
50−1:ピストル用照準器ユニット
50−2:ライフル用照準器ユニット
51:部品
52:案内溝
53:膨らみ部分
54:穴
61:初期位置調整用螺子
62:初期位置規定器
71:第1取り付け面
72:第2取り付け面

Claims (11)

  1. 光弾であるビームを発射する発光器と
    前記発光器が前記光弾を発射するタイミングを定めるトリガーユニットとを具備し
    前記本体は、
    前記トリガーユニットに支持される第1軸と、
    前記第1軸に回転自在に支持される能動レバーと、
    指掛かり面を有するトリガーブレードとを更に備え
    前記能動レバーは、
    前記第1軸に回転自在に支持される第1能動レバーと、
    前記第1能動レバーに対して1方向に平行移動自在に取り付けられている第2能動レバーとを備え
    前記第2能動レバーは、
    前記第1能動レバーに取り付けられている固定側第2能動レバーと、
    前記トリガーブレードが取り付けられている非固定側第2能動レバーとを備え、
    前記非固定側第2能動レバーは、前記固定側第2能動レバーに対して回転的に変位する
    光銃。
  2. 請求項1において、
    前記固定側第2能動レバーは、第1面を有し、
    前記非固定側第2能動レバーは、互いに非平行である2つの第2面を有し、前記第2面のうちの1つが前記第1面に接合して前記固定側第2能動レバーに対して回転的に2位置で変位する
    光銃。
  3. 請求項において、
    前記第2能動レバーは、集合であり、ピストル用第2能動レバーとライフル用第2能動レバーとを含み、
    前記指掛かり面は、前記ピストル用第2能動レバーが用いられるときと前記ライフル用第2能動レバーが用いられるときとで、前記第1能動レバーに対する位置が異なる
    光銃。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかにおいて、
    前記トリガーブレードは、前記第2能動レバーに対して1方向に平行移動可能に取り付けられる
    光銃。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
    前記光弾のねらいを定める照準線を定める照準器ユニットとを更に具備し、
    前記本体は、第1取り付け面を有し、
    前記照準器ユニットは、第2取り付け面を有し、前記第2取り付け面が前記第1取り付け面に接合して前記本体に着脱可能に取りつけられる
    光銃。
  6. 請求項5において、
    前記照準器ユニットは、集合であり、ピストル用照準器ユニットと、前記ピストル用照準器ユニットより長いライフル用照準器ユニットとを含む
    光銃。
  7. 請求項6において、
    前記ライフル用照準器ユニットは、前記光弾の進行方向の前方側に前記光弾の標的から出力される信号を受信する受光器を備え、
    前記ピストル用照準器ユニットは、前記光弾の進行方向の前方側に前記光弾の標的から出力される信号を受信する他の受光器を備える
    光銃。
  8. 請求項1〜請求項のいずれかにおいて、
    前記本体に着脱可能に取り付けられるグリップを更に具備し、
    前記グリップは、集合であり、ピストル用グリップと、ライフル用グリップとを含む
    光銃。
  9. 請求項において、
    前記ピストル用グリップは、
    ピストル用グリップ本体と、
    前記ピストル用グリップ本体と前記本体とを支持するアダプタとを備える
    光銃。
  10. 光弾であるビームを発射する発光器部と前記発光器部が前記光弾を発射するタイミングを定めるトリガーユニット部とを備える本体を具え、
    前記本体は、
    前記トリガーユニット部に支持される第1軸と、
    前記第1軸に回転自在に支持される能動レバーと、
    指掛かり面を有するトリガーブレードとを更に備え
    前記能動レバーは、
    前記第1軸に回転自在に支持される第1能動レバーと、
    前記第1能動レバーに対して1方向に平行移動自在に取り付けられている第2能動レバーとを備え
    前記第2能動レバーは、
    前記第1能動レバーに取り付けられている固定側第2能動レバーと、
    前記トリガーブレードが取り付けられている非固定側第2能動レバーとを備え、
    前記非固定側第2能動レバーは、前記固定側第2能動レバーに対して回転的に変位する光銃に適用される引き金であり、
    前記第1能動レバーと
    前記第2能動レバー
    とを具備する引き金。
  11. 請求項10において、
    前記固定側第2能動レバーは、第1面を有し、
    前記非固定側第2能動レバーは、互いに非平行である2つの第2面を有し、前記第2面のうちの1つが前記第1面に接合して前記固定側第2能動レバーに対して回転的に2位置で変位する
    引き金。
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