JP3902305B2 - クロスジョイント用ころ軸受 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のプロペラシャフト等を連結するクロスジョイントにおいて、スパイダの軸部とヨークとの間に介装されるころ軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、前部機関後輪駆動の自動車等では、通常、機関・クラッチ・変速機が前方に、減速歯車装置・駆動車軸が後方に集中しているため、この間の動力伝達にプロペラシャフトを用いている。プロペラシャフトは、車体造形上、角度θをもった状態で変速機および減速歯車装置に連結されるが、この連結用にクロスジョイント(ユニバーサルジョイント、フック継手、カルダン継手とも呼ばれる。)が多く用いられている。
【0003】
一般に、クロスジョイントは、図6に示すように、入力軸側および出力軸側の一対のヨーク11、十字状の4つのスパイダ軸12aを備えた1個のスパイダ12(十字軸あるいはクロスとも呼ばれる。)、および4個の針状ころ軸受13からなり、スパイダ12の4つのスパイダ軸12aがそれぞれ針状ころ軸受13を介してヨーク11に連結される。針状ころ軸受13は、円筒部13a1および底部13a2を有するカップ状の外輪13aと、外輪13aの円筒部13a1の内周面に組み込まれた複数の針状ころ13bとを備え、針状ころ13bがスパイダ軸12aの外周面に接触し、外輪13aの底部13a2の内面がスパイダ軸12aの軸端面12a1に接触する。
【0004】
クロスジョイントが作動角θをとって回転する際、スパイダ軸12aと外輪13aとの間に相対的な揺動運動が生じ{揺動角は作動角θの2倍(2θ)である。)、軸端面12a1と底部13a2の内面との接触部分に滑り摩擦が発生するので、これを低減するため、通常、上記接触部分をグリースにより潤滑している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種の針状ころ軸受の外輪には、鋼板等の金属板素材をカップ状に成形(プレス加工等)したシェル型と、鋼材等の鍛造・削り出しによるソリッド型の2種類があるが、シェル型の外輪では、底部の内面に設けた環状の接触部をスパイダ軸の軸端面に予圧状態で押し付けて接触させており、予圧荷重による接触部の弾性変位によって、接触部は外径側領域でスパイダ軸の軸端面と接触する。そのため、接触部の外径側領域の接触面圧が高くなり、摩耗が促進されるという問題がある。
【0006】
本発明は、スパイダ軸の軸端面と外輪の接触部との接触面圧を低減し、接触部分の摩耗を低減することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、シェル型の外輪の底部内面に設けられる環状の接触部をその内径から外径に亘って凸領域と凹領域とで構成すると共に、凸領域の底部の内面に対する高さを、内径側から外径側に向かって漸次減少する形状とし、その凸領域をスパイダ軸の軸端面に予圧状態で接触させた。スパイダ軸の軸端面を所定の予圧量で接触部に接触させると、軸端面から受ける予圧荷重によって接触部が弾性変位し(底部が予圧荷重によって弾性変形するため)、接触部の凸領域がスパイダ軸の軸端面に全面接触する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0009】
図1は、この実施形態に係わるクロスジョイント用針状ころ軸受を示す。この針状ころ軸受は、円筒部1a、底部1b、及び鍔部1cを有するカップ状の外輪1と、円筒部1aの内周面に配された複数の針状ころ2とで構成される。針状ころ2の内径には、図6に示すスパイダ12の軸部(スパイダ軸)12aが嵌挿される。尚、外輪1の開口(鍔部1c)側にシールを装着しても良い。
【0010】
この実施形態において、外輪1は鋼板素材からプレス成形したシェル型のもので、円筒部1aの内周面には針状ころ2が接触する軌道面1a1が形成され、底部1bの内面の中心部分にはスパイダ軸12aの軸端面12a1が接触する環状の接触部1b1が形成されている。また、接触部1b1の内径側および外径側には、それぞれ、グリース溜り1b2、1b3が形成されている。
【0011】
図2に拡大して示すように、底部1bの接触部1b1には、多数の凸領域A(領域A1、領域A2、領域A3)と凹領域B(領域B1、領域B2)からなるパターンが形成されている。凸領域Aは略Y字状の領域であり、その断面は略台形状をなしている(図2b参照)。凸領域AのY字頭をなす領域A1および領域A2はそれぞれ接触部1b1の外径に到り、Y字脚をなす領域A3は接触部1b1の内径に到っている。凹領域Bは、凸領域Aによって囲まれた領域であり、円周方向に隣り合った2つの凸領域Aに囲まれた領域B1と、凸領域Aの領域A1と領域A2とに囲まれた領域B2とからなる。領域B1は略菱形をなし、接触部1b1の内径と外径の双方に通じ、かつ、内径から外径にゆくにしたがって、その幅が狭くなっている。領域B2は略扇形をなし、接触部1b1の外径に通じている。このような、パターンを有する接触部1b1において、凸領域Aはスパイダ軸12aの軸端面12a1と接触し、凹領域Bはグリースを保持・流通する役割をなす。
【0012】
接触面となる凸領域Aのパターンは、図3に拡大して示す基準で設定されている。まず、底部1bの内面中心Oから放射方向にピッチ角α1で多数の基準線R1を設定する。つぎに、各基準線R1に対して、円周方向の一方(例えば、同図で反時計方向)に傾斜角α2をもった基準線R2と、円周方向の他方(例えば、同図で時計方向)に傾斜角α2をもった基準線R3とを設定する。そして、基準線R2に沿って一定幅で領域A1を設け、基準線R3に沿って一定幅で領域A2を設け、かつ、領域A1と領域A2とを、接触部1b1の内径側領域で合流させて(基準線R2と基準線R3は点O1で交わる。)、基準線R1に沿った領域A3を設ける。このようにすることにより、接触部1b1の内径と外径とに到る略Y字状の凸領域Aが、ピッチ角α1で多数形成される。この実施形態において、ピッチ角α1は12°、傾斜角α2は3°に設定されている。したがって、凸領域Aの総数は30本、領域A1と領域A2の合計数は60本である。また、凹領域Bの領域B1と領域B2はそれぞれ30本である。
【0013】
また、図4(a)に示すように、接触部1b1の接触面となる凸領域Aは、内径側から外径側に向かって、底部1bの内面からの高さhが減少する方向のテーパ角δをもったテーパ面である。図4(b)に示すように、スパイダ軸12aの軸端面12a1を所定の予圧量Pで接触部1b1に接触させると、軸端面12a1から受ける予圧荷重Pによって接触部1b1が弾性変位し(底部1bが予圧荷重Pによって弾性変形するため)、凸領域Aが軸端面12a1に全面接触する。そのため、接触部1b1における接触面圧が均一化され、接触部分の摩耗が低減される。
【0014】
接触面となる凸領域Aのテーパ角δは、使用条件、予圧荷重P、外輪1の材質、肉厚、内径寸法、接触部1b1の内・外径寸法等を考慮し、上記のような効果を達成し得る範囲内の値に設定される。具体的には、テーパ角δは、▲1▼所定の予圧荷重Pを付与した状態で、凸領域Aと軸端面12a1とが全面接触し、▲2▼ジョイント回転時の傾き荷重を受けた場合でも、接触面圧のバランスが保たれ、凸領域Aと軸端面12a1とが外径側領域で偏当たりを起こさないような値に設定され、例えばδ≦1°の範囲内の値に設定するのが望ましい。尚、接触面となる凸領域Aはテーパ面に限らず、上記のような効果を達成し得る限りにおいて、多少曲率をもった面(円弧面等)でも良い。
【0015】
図5に示す実施形態では、接触部1b1のパターンが上記実施形態とは逆になっている。すなわち、上記実施形態の略Y字状の凸領域A(A1、A2、A3)が凹領域A’(A’1、A’2、A’3)、上記実施形態の凹領域B(B1、B2)が凸領域B’(B’1、B’2)になっている。凹領域A’は略Y字状の領域であり、その断面は略逆台形状をなしている。凹領域A’のY字頭をなす領域A’1およびA’2はそれぞれ接触部1b1の外径に通じ、Y字脚をなす領域A’3は接触部1b1の内径に通じている。凸領域B’は凹領域A’によって仕切られた領域であり、円周方向に隣り合った2つの凹領域A’に仕切られた領域B’1と、凹領域A’の領域A’1と領域A’2とに仕切られた領域B’2とからなる。領域B’1は略菱形をなし、領域B’2は略扇形をなす。このような、パターンを有する接触部1b1において、凸領域B’はスパイダ軸12aの軸端面12a1と接触し、凹領域A’はグリースを保持・流通する役割をなす。接触面となる凸領域B’は、上記実施形態の凸領域Aに準じ、図4に示すテーパ角δをもったテーパ面であり、また、凹領域A’のパターンは、上記実施形態の凸領域Aに準じ、図3に示す基準で設定される。接触面となる凸領域B’は、曲率をもった(円弧面等)としても良い。
【0016】
尚、接触部のパターンは上述した略Y字状に限らず、放射状やディンプル状等、任意の形状にすることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シェル型の外輪の底部内面に設けられる環状の接触部をその内径から外径に亘って凸領域と凹領域とで構成すると共に、凸領域の底部の内面に対する高さを、内径側から外径側に向かって漸次減少させ、その凸領域をスパイダ軸の軸端面に予圧状態で接触させたので、接触面圧が均一化され、接触部分の摩耗が低減され、耐久寿命が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる針状ころ軸受を示す断面図(図a)、図aにおける外輪の拡大断面図(図b)である。
【図2】外輪の底部内面の接触部を示す平面図(図a)、部分拡大断面図(図b)である。
【図3】接触部の部分拡大平面図である。
【図4】接触部の半径方向に沿った断面図(図a)、接触部にスパイダ軸の軸端面を予圧状態で接触させた時の接触状態を示す図(図b)である。
【図5】本発明の他の実施例に係わる外輪の底部内面の接触部を示す平面図(図a)、部分拡大断面図(図b)である。
【図6】クロスジョイントの一般的構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 外輪
1a 円筒部
1b 底部
1b1 接触部
2 針状ころ
Claims (5)
- 金属板素材から円筒部および底部を有するカップ状に成形され、底部の内面にクロスジョイントのスパイダ軸の軸端面と予圧状態で接触する環状の接触部を有するシェル型の外輪と、外輪の円筒部の内周面に組み込まれた複数のころとを備えたクロスジョイント用ころ軸受において、
上記環状の接触部はその内径から外径に亘って凸領域と凹領域とで構成され、上記軸端面との接触面となる該凸領域の前記底部の内面に対する高さが、内径側から外径側に向かって漸次減少することを特徴とするクロスジョイント用ころ軸受。 - 所定の予圧量を与えた時の上記接触部の弾性変位によって、上記凸領域がスパイダ軸の軸端面と全面接触する請求項1記載のクロスジョイント用ころ軸受。
- 金属板素材から円筒部および底部を有するカップ状に成形され、底部の内面にクロスジョイントのスパイダ軸の軸端面と予圧状態で接触する環状の接触部を有し、円筒部の内周面にころの軌道面を有するシェル型のクロスジョイント用ころ軸受の外輪において、
上記環状の接触部はその内径から外径に亘って凸領域と凹領域とで構成され、上記軸端面との接触面となる該凸領域の前記底部の内面に対する高さが、内径側から外径側に向かって漸次減少することを特徴とするクロスジョイント用ころ軸受の外輪。 - 所定の予圧量を与えた時の上記接触部の弾性変位によって、上記凸領域がスパイダ軸の軸端面と全面接触する請求項3記載のクロスジョイント用ころ軸受の外輪。
- 金属板素材から円筒部および底部を有するカップ状に成形され、底部の内面に環状の接触部を有し、かつ、該環状の接触部がその内径から外径に亘って凸領域と凹領域とで構成され、該凸領域の前記底部の内面に対する高さが内径側から外径側に向かって漸次減少するシェル型の外輪、及び、外輪の円筒部の内周面に組み込まれた複数のころを備えたころ軸受と、クロスジョイントのスパイダ軸とで構成され、
上記ころの内径にスパイダ軸を嵌挿すると共に、上記接触部の凸領域にスパイダ軸の軸端面を所定の予圧量で接触させ、上記接触部の弾性変位によって、上記凸領域と軸端面とを全面接触させたクロスジョイント用ころ軸受装置。
Priority Applications (1)
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JP35794297A JP3902305B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | クロスジョイント用ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH11190356A JPH11190356A (ja) | 1999-07-13 |
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Family Applications (1)
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JP35794297A Expired - Lifetime JP3902305B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | クロスジョイント用ころ軸受 |
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JP5983812B2 (ja) * | 2015-04-13 | 2016-09-06 | 日本精工株式会社 | 十字軸式自在継手 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35794297A patent/JP3902305B2/ja not_active Expired - Lifetime
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