JP3898976B2 - プリント配線基板の選択装置及び選択方法 - Google Patents

プリント配線基板の選択装置及び選択方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線基板の選択装置及び選択方法に関し、より詳しくは、使用する目的に対して最適なプリント配線基板を選択することができる、プリント配線基板の選択装置及び選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板には、基板形成技術や、基板選択の基準によって区分された複数の種類のプリント配線基板がある。これら複数のプリント配線基板は、それぞれ実現可能な配線密度が異なる。これら複数のプリント配線基板の中から、最適なプリント配線基板を選択するために、様々な装置、及び方法が用いられている。
【0003】
例えば、本発明の発明者が出願した、特願平11−194611(プリント配線基板の設計装置及び設計方法)においては、基板に配線できる総配線長と、基板に配線すべき総配線長との割合を求め、この割合に基づいて最適な基板を選択している。
【0004】
上記出願の発明は、搭載する部品の情報や、搭載する部品の配置情報を前提としている。特に、部品の配置情報を利用して、基板に配線すべき総配線長を求め、最終的に使用するプリント配線基板を選択している。上記出願の発明は、プリント配線基板の部品を搭載する位置がすでに決定している場合には、非常に有効な装置及び方法である。
【0005】
しかしながら、プリント配線基板の部品を搭載する位置を決定するには、回路設計を行う必要があり、すでに多くの工程数を費やすことになる。使用するプリント配線基板の決定を、実際の部品の配置を開始する前に行うことにはメリットが多い。例えば、選択コストの見積、選択に係る工程数の見積、ボードサイズの決定等に大きく寄与する。
【0006】
回路設計を行う前に、使用するプリント配線基板を決定する技術は、従来から存在する。これらの従来技術は、回路に使用する部品の全体のピン数とプリント配線基板の面積との比率よりプリント配線基板を決定すること、及び搭載する部品の面積とプリント配線基板の面積との比率よりプリント配線基板を決定することである。しかし、これらの従来技術は非常に大まかな結果しか得ることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、部品の配置を行う前の段階で、プリント配線基板を使用する目的ごと(例えば、ノートブックパソコンに使用するプリント配線基板、デジタルビデオカメラに使用するプリント配線基板)の基板情報、搭載する部品の情報、及びプリント配線基板の外径サイズから、使用する目的に最適なプリント配線基板を選択することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、使用する目的に最適なプリント配線基板の選択を行うプリント配線基板の選択装置であって、使用する目的ごとに異なるプリント配線基板の情報を記憶する、基板情報記憶手段と、前記プリント配線基板に搭載する部品の情報を記憶する、部品情報記憶手段と、前記部品情報記憶手段により記憶された、プリント配線基板に搭載する部品の総ピン数から、総信号ピン数、総電源ピン数、総不使用ピン数を求める、ピン数演算手段と、前記ピン数演算手段により得られた総信号ピン数を用いて、各信号ピン間接続の総数を求める、信号間接続数演算手段と、前記ピン数演算手段により得られた総電源ピン数を用いて、プリント配線基板の電源層への接続の総数を求める、電源接続数演算手段と、前記信号間接続数演算手段により得られた各信号ピン間接続の総数と、前記基板情報記憶手段により記憶された基板情報に基づいて、前記プリント配線基板における最短総配線長を求める、最短総配線長演算手段と、前記信号間接続数演算手段により得られた各信号ピン間接続の総数、前記電源接続数演算手段により得られた電源層への接続の総数、及び前記基板情報記憶手段により記憶された基板情報を用いて、前記プリント配線基板における最大総配線長を求める、最大総配線長演算手段と、前記最短総配線長演算手段で得られた最短総配線長に対する、最大総配線長演算手段で得られた最大総配線長の割合である指標を求める、指標演算手段を含む。
【0009】
本発明は、使用する目的に最適なプリント配線基板の選択を行うプリント配線基板の選択方法であって、使用する目的ごとに異なるプリント配線基板の情報を記憶するステップと、前記プリント配線基板に搭載する部品の情報を記憶するステップと、前記部品情報を記憶するステップにより記憶された、プリント配線基板に搭載する部品の総ピン数から、総信号ピン数、総電源ピン数、総不使用ピン数を求めるステップと、前記ピン数を求めるステップにより得られた総信号ピン数を用いて、各信号ピン間接続の総数を求めるステップと、前記ピン数を求めるステップにより得られた総電源ピン数を用いて、プリント配線基板の電源層への接続の総数を求めるステップと、前記各信号ピン間接続の総数を求めるステップにより得られた各信号ピン間接続の総数と、前記基板情報を記憶するステップにより記憶された基板情報に基づいて、前記プリント配線基板における最短総配線長を求めるステップと、前記各信号ピン間接続の総数を求めるステップにより得られた各信号ピン間接続の総数、前記電源層への接続の総数を求めるステップにより得られた電源層への接続の総数、及び前記基板情報を記憶するステップにより記憶された基板情報を用いて、前記プリント配線基板における最大総配線長を求めるステップと、前記最短総配線長を求めるステップで得られた最短総配線長に対する、最大総配線長を求めるステップで得られた最大総配線長の割合である指標を求めるステップを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。図1は、本発明におけるプリント配線基板の選択装置10の基本構成である。本発明のプリント配線基板の選択装置10は、情報を入力する入力部12、情報を記憶する記憶部16、記憶部16に記憶されている情報を用いて演算を行う演算部14、主に演算結果を表示する表示部20、及び、入力部12、記憶部16、演算部14、表示部20を制御する制御部18で構成されている。
【0011】
本発明におけるプリント配線基板の選択装置10は、上記の基本構成において、使用する目的ごとに異なるプリント配線基板30の情報を記憶する、基板情報記憶手段40と、プリント配線基板30に搭載する部品の情報を記憶する、部品情報記憶手段42と、部品情報記憶手段42により記憶された、プリント配線基板30に搭載する部品の総ピン数から、総信号ピン数、総電源ピン数、総不使用ピン数を求める、ピン数演算手段44と、ピン数演算手段44により得られた総信号ピン数を用いて、各信号ピン間接続の総数を求める、信号間接続数演算手段46と、ピン数演算手段44により得られた総電源ピン数を用いて、プリント配線基板30の電源層への接続の総数を求める、電源接続数演算手段48と、信号間接続数演算手段46により得られた各信号ピン間接続の総数と、基板情報記憶手段40により記憶された基板情報に基づいて、プリント配線基板30における最短総配線長を求める、最短総配線長演算手段50と、信号間接続数演算手段46により得られた各信号ピン間接続の総数、電源接続数演算手段48により得られた電源層への接続の総数、及び基板情報記憶手段40により記憶された基板情報を用いて、プリント配線基板30における最大総配線長を求める、最大総配線長演算手段52と、最短総配線長演算手段50で得られた最短総配線長に対する、最大総配線長演算手段52で得られた最大総配線長の割合である指標を求める、指標演算手段54により実現している。本発明におけるピンとは、プリント配線基板30に搭載される部品における、リード、端子又は電極のことを示す。
【0012】
基板情報記憶手段40は、入力部12を用いて基板30に関する情報を入力し、記憶部16に記憶させることで実現している。基板30に関する情報とは、後述するように、使用する目的ごとに異なる、基板30の外形寸法、X方向の有効長、Y方向の有効長、及び第4の関数、ビア数、グリット等の情報である。ここで使用する目的とは、プリント配線基板30を使用する装置(例えば、ノートブックパソコン、デジタルカメラ等)のことを示す。
【0013】
部品情報記憶手段42は、入力部12を用いて、プリント配線基板に搭載する部品に関する情報を入力し、記憶部16に記憶させることで実現している。部品に関する情報とは、後述するように、使用する目的ごとに異なる、複数の部品それぞれごとの、総ピン数、総ピン数に対する信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合、第1の関数、第2の関数、第3の関数等の情報である。
【0014】
ピン数演算手段44は、演算部14が、総信号ピン数、及び総電源ピン数を求めることで実現している。記憶部16に、プリント配線基板30に搭載する部品ごとの総ピン数が記憶されている。また、記憶部16に、この各総ピン数に対する、信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合が記憶されている。演算部14が、総ピン数に対する、信号ピン数、及び電源ピン数の割合を用いて、総信号ピン数、及び総電源ピン数を求めている。
【0015】
また、ピン数演算手段44は、プリント配線基板30に搭載する複数の部品それぞれごとに、総ピン数に対する、信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合を、プリント配線基板30を使用する目的ごとに予測する手段を含む。
【0016】
信号間接続数演算手段46は、演算部14が、プリント配線基板30に搭載されるそれぞれの部品における、各信号ピン間の接続の総数を求めることで実現している。記憶部16に、使用する目的ごとに異なる第1の関数が記憶されている。ピン数演算手段44により得られた総信号ピン数と、第1の関数を用いて、各信号ピン間の接続の総数を求めている。
【0017】
電源接続数演算手段48は、演算部14が、プリント配線基板30に搭載されるそれぞれの部品における、電源層への接続の総数を求めることで実現している。記憶部16に、使用する目的ごとに異なる第2、及び第3の関数が記憶されている。ピン数演算手段44により得られた総信号ピン数と、第2及び第3の関数を用いて、プリント配線基板30の電源層への接続の総数を求めている。
【0018】
最短総配線長演算手段50は、演算部14が、プリント配線基板30における最短総配線長を求めることで実現している。記憶部16に、使用する目的ごとに異なる、基板30の外形寸法、X方向有効長、Y方向有効長、及び第4の関数が記憶されている。この基板30の外形寸法、X方向有効長、Y方向有効長、第4の関数、各信号ピン間接続の総数を用いて、プリント配線基板30における最短総配線長を求めている。
【0019】
最大総配線長演算手段52は、演算部14が、プリント配線基板30における最大総配線長を求めることで実現している。記憶部16に、プリント配線基板30のグレードごとに異なるビア数の情報が記憶されている。また、記憶部16に、プリント配線基板30の外形寸法の情報、グリットの情報等が記憶されている。ビア数の情報等から配線不可能面積を算出している。プリント配線基板30の外形寸法等から、配線可能面積を算出している。配線可能面積、配線不可能面積、グリットの情報を用いて、プリント配線基板30に配線可能な最大総配線長を求めている。このグリットの説明をする。プリント配線基板30上に配線を引く場合に、等間隔の直交する基準線を基板30上に設け、この基準線上に配線を引く。この基準線のことをグリットと呼ぶ。
【0020】
指標演算手段54は、演算部14が、指標を求めることで実現している。この指標は、以下に示す、式(1)により求めている。
【0021】
【数1】
Figure 0003898976
【0022】
また、本発明によるプリント配線基板の選択装置10は、上記の構成に加えて、使用する目的に最適な指標を記憶する、最適指標記憶手段56と、指標演算手段54より求められた指標を記憶する、指標記憶手段58と、最適指標記憶手段56に記憶された最適指標と、指標記憶手段58に記憶された指標とを比較する、指標比較手段60とにより構成される。
【0023】
最適指標記憶手段56は、入力部12を用いて、使用する目的に最適な指標の情報を入力し、記憶部16に記憶させることで実現している。
【0024】
指標記憶手段58は、指標演算手段54によって得られた指標の値を、記憶部16に記憶させることで実現している。
【0025】
指標比較手段60は、演算部14が、記憶部16に記憶されている、最適指標の値と、指標の値とを比較することで実現している。
【0026】
また本発明は、基板情報記憶手段40により記憶された、第4の関数における分散値を用いて、使用する目的ごとに、最適なプリント配線基板30を選択する手段を含む。
【0027】
以上が、本発明によるプリント配線基板の選択装置10の構成である。以下、本発明によるプリント配線基板の選択方法を、本プリント配線基板の選択装置10の作用、及び効果と共に説明する。
【0028】
本発明は、使用する目的に最適なプリント配線基板30を得ることを課題としている。本実施の形態においては、ノートブックパソコンに使用する、プリント配線基板を選択することを例に挙げて説明する。使用する目的は、ノートブックパソコンに限定されない。ハードディスクコントロール、PCMCIA、デジタルビデオカメラ、ベースステーション等に使用するプリント配線基板の選択にも適用可能である。
【0029】
本発明のプリント配線基板の選択方法は、図2に示すように、使用する目的ごとに異なるプリント配線基板30の情報を記憶するステップ(S1)と、
前記プリント配線基板30に搭載する部品の情報を記憶するステップ(S2)と、
前記部品情報を記憶するステップにより記憶された、プリント配線基板30に搭載する部品の総ピン数から、総信号ピン数、総電源ピン数、総不使用ピン数を求めるステップ(S3)と、
前記ピン数を求めるステップにより得られた総信号ピン数を用いて、各信号ピン間接続の総数を求めるステップ(S4)と、
前記ピン数を求めるステップにより得られた総電源ピン数を用いて、プリント配線基板30の電源層への接続の総数を求めるステップ(S5)と、
前記各信号ピン間接続の総数を求めるステップにより得られた各信号ピン間接続の総数と、前記基板情報を記憶するステップにより記憶された基板情報に基づいて、前記プリント配線基板30における最短総配線長を求めるステップ(S6)と、
前記各信号ピン間接続の総数を求めるステップにより得られた各信号ピン間接続の総数、前記電源層への接続の総数を求めるステップにより得られた電源層への接続の総数、及び前記基板の情報を記憶するステップにより記憶された基板情報を用いて、前記プリント配線基板30における最大総配線長を求めるステップ(S7)と、
前記最短総配線長を求めるステップで得られた最短総配線長に対する、最大総配線長を求めるステップで得られた最大総配線長の割合である指標を求めるステップ(S8)により実現している。
【0030】
さらに本発明による、プリント配線基板の選択方法は、使用する目的に最適な指標を記憶するステップ(S9)と,
指標演算手段54より求められた指標を記憶するステップ(S10)と、
使用する目的に最適な指標を記憶するステップにより記憶された最適指標と、指標を記憶するステップにより記憶された指標とを比較するステップ(S11)により実現している。
【0031】
概略を説明する。ステップ1(S1)及びステップ2(S2)によって、必要な情報を記憶する。ステップ3(S3)からステップ5(S5)の行程でステップ6(S6)において必要な数値を求める。ステップ8(S8)で、ステップ6(S6)で得られた数値に対するステップ7(S7)で得られた数値の割合である、指標を求める。ステップ11(S11)で指標と最適指標を比較することで、目的とするプリント配線基板30を選択している。
【0032】
プリント配線基板30は、基板30の種類に応じて実現可能な配線密度が異なる。実現可能な配線密度に応じて、基板にグレードが設定されている。以下、「プリント配線基板30を選択する」ということは、「プリント配線基板30のグレードを選択する」ということを示すものとする。
【0033】
ステップ1(S1)は、基板情報記憶手段40で実現している。プリント配線基板30を選択する際には、予めプリント配線基板30の外形寸法は決定されている。この決定されたプリント配線基板30の外形寸法が、基板情報として記憶部16に記憶されている。基板情報は、図3に示すように、目的とするプリント配線基板30のX方向の長さLx、プリント配線基板30のY方向の長さLy、プリント配線基板30のX方向の有効長Lex、プリント配線基板30のY方向の有効長Ley、プリント基板実面積が記憶されている。この基板30のX方向の有効長Lexとは、基板30において、実際に配線が可能な部分のX方向の長さを示す。
【0034】
この基板30のX方向の有効長Lex、基板30のY方向の有効長Leyは、式(2)、式(3)、式(4)により求めている。ここで、kは使用する目的ごとに異なる関数である。
【0035】
【数2】
Figure 0003898976
【0036】
基板情報には、表1に示される第4の関数が記憶されている。この第4の関数は、基板30のX方向、及びY方向における、最短配線長を求める際に使用する。具体的には、ノートブックパソコンにおける、X方向の有効長(Lex)に対する、X方向の最短配線長の割合の平均、Y方向の有効長(Ley)に対するY方向の最短配線長の割合の平均、X方向の平均の分散値、Y方向の平均の分散値である。この数値は、使用する目的ごとに異なる。
【0037】
このX方向の有効長(Lex)に対する、X方向の最短配線長の割合の平均を用いる理由を説明する。このX方向の有効長に対する、X方向の最短配線長の割合は、プリント配線基板30を使用する目的ごとに、ある程度数値がきまっている。ノートブックパソコンに用いるプリント配線基板を例に挙げると、X方向の最短配線長の平均は、X方向の有効長に対して、0.3倍の長さになる。このように、X方向の最短配線長を予測するために、X方向の最短配線長の割合の平均を用いる。また、このX方向の最短配線長の割合の平均には分散値がある。この分散値をX方向の平均の分散値と表現している。これらの平均値、分散値は、過去に設計したプリント配線基板の情報により求めることができる。
【0038】
【表1】
Figure 0003898976
【0039】
基板情報には、表2に示されるビア数の情報が記憶されている。具体的には、基板30のグレードごとに、PTHビア数、マイクロ・ビア数が定義づけられている。このPTHビア数、マイクロ・ビア数は、過去に設計したプリント配線基板の情報により求めることができる。
【0040】
【表2】
Figure 0003898976
【0041】
基板情報記憶手段40に記憶されている複数の数値(表1の数値、表2の数値、及び関数)は、使用する目的ごとにある特定の相関関係があることを発明者が導き出し、特定したものである。
【0042】
ステップ2(S2)は、部品情報記憶手段42で実現している。部品情報は、表3に示すように、ノートブックパソコンに搭載される部品それぞれごとに、全ピン数、全ピン数に対する信号ピン数の割合、全ピン数に対する電源ピン数の割合、全ピン数に対する使用しないピン数の割合が記憶されている。ここで、電源ピン数は、グランドピン数と供給ピン数の和である。この電源ピン数における、グランドピン数と供給ピン数との比率は、それぞれの部品ごとに異なる。グランドピンとは、接地に使用するピンを示す。供給ピンとは、電源を供給するピンを示す。全ピン数とは、搭載される部品ごとのピンの全数を示す。
【0043】
【表3】
Figure 0003898976
【0044】
部品情報には、第1の関数が記憶されている。第1の関数とは、使用する目的ごとに異なる数値で、搭載されるすべての部品の総信号ピン数に対する、信号接続数の総数の割合を示す数値である。ノートブックパソコンは、0.5である。例えば、部品がQFP(Quad Flat Package)の200ピンである場合には、全ピン数に対する全信号ピン数は70%(140ピン)である。また、信号接続数の全数は、140ピンの50%(70ピン)である。以後「総数」とはプリント配線基板30に搭載される全部品におけるトータルの数を示す。「全数」とは、プリント配線基板30に搭載される部品それぞれごとの数を示す。
【0045】
部品情報には、第2の関数が記憶されている。第2の関数とは、使用する目的ごとに異なる数値で、総グランドピン数に対する総グランド接続数の割合を示す数値である。ノートブックパソコンは、1.5である。この総グランドピン数とは、部品ごとに決まっている、接地(グランド)に用いるピンの総数を意味する。総グランド接続数とは、実際に使用するグランドのピンの総数を意味する。例えば、部品がQFPの200ピンである場合には、電源ピン数における、グランドピン数と供給ピン数との比率は1対1である。よって、グランドピン数と供給ピン数は同数であることから、電源ピン数における、グランドピン数の割合は半分の10%となる。全ピン数(200ピン)に対するグランドピン数は10%(20ピン)である。また、グランド接続数の全数は、グランドピン数の150%(30ピン)である。
【0046】
部品情報には、第3の関数が記憶されている。第3の関数とは、使用する目的ごとに異なる数値で、総供給ピン数に対する総供給接続数の割合を示す数値である。ノートブックパソコンは、1.2である。この総供給ピン数とは、部品ごとに決まっている、電源の供給に用いるピンの総数を意味する。総供給接続数とは、実際に電源の供給に用いるピンの総数を意味する。例えば、部品がQFPの200ピンである場合には、全ピン数に対する供給ピン数は10%(20ピン)である。また、供給接続数の全数は、供給ピン数の120%(24ピン)である。
【0047】
部品情報記憶手段42に記憶されている複数の数値(表3の数値、及び関数)は、使用する目的ごとにある特定の相関関係があることを発明者が導き出し、特定したものである。
【0048】
ステップ3(S3)は、ピン数演算手段44で実現している。表3を用いて、プリント配線基板30に搭載される部品ごとの総ピン数に、表3に示される割合を掛け合わせることにより、信号ピン数、及び電源ピン数を求めている。例えば、QFP(Quad Flat Package)200ピン以上の場合では、信号ピン数は70%、電源ピン数は20%である。全ピン数が200ピンの場合には、信号ピン数は140ピン、電源ピン数は40ピンとなる。プリント配線基板30に搭載するすべての部品に対して、信号ピン数、電源ピン数を求める。得られた信号ピン数の総和を求めることにより、総信号ピン数を求める。得られた電源ピン数の総和を求めることにより、総電源ピン数を求めることができる。
【0049】
ステップ4(S4)は、信号間接続数演算手段46で実現している。ステップ3(S3)で求められた部品ごとの総信号ピン数に第1の関数である0.5を掛け合わせて、総和を求めることで、各信号ピン間接続の総数を求めることができる。
【0050】
ステップ5(S5)は、電源接続数演算手段48で実現している。ステップ3(S3)で求められた各部品ごとの総電源ピン数を、各部品ごとに異なる比率で、総グランドピン数と総供給ピン数に分割する。
【0051】
各部品ごとのグランドピン数に第2の関数である1.5を掛け合わせ、総和を求めることで、総グランド接続数を求める。同様に、各部品ごとの供給ピン数に第3の関数である1.2を掛け合わせ、総和を求めることで、総供給接続数を求める。この総グランド接続数と総供給接続数との和を求めることにより、プリント配線基板30の電源層への接続の総数を求めることができる。
【0052】
ステップ6(S6)は、最短総配線長演算手段50で実現している。X方向の有効長(Lex)に、表1で示される第4の関数である0.3を掛け合わせ、X方向の最短配線長を求める。X方向の最短配線長に、X方向のグリッドの本数を掛け合わせてX方向の最短総配線長を求める。同様に、Y方向の有効長(Lex)に、表1で示される第4の関数である0.3を掛け合わせ、Y方向の最短配線長を求める。Y方向の最短配線長に、Y方向のグリッドの本数を掛け合わせてY方向の最短総配線長を求める。X方向の最短総配線長とY方向の最短総配線長の和を求めることで、プリント配線基板30における最短総配線長を求めることができる。
【0053】
ステップ7(S7)は、最大総配線長演算手段52で実現している。ステップ7(S7)で求める最大総配線長は、(5)式によって求めることができる。
【0054】
【数3】
Figure 0003898976
【0055】
また、基板30の配線可能面積は、(6)式によって求めることができる。
【0056】
【数4】
Figure 0003898976
【0057】
ここで基板30の面積は、(7)式によって求めることができる。
【0058】
【数5】
Figure 0003898976
【0059】
(6)式の配線不可能面積は、基板外縁部、組み立て用ホール、導電パッド、ピンホール、ビア・ホール等の配線不可能な部分の面積の合計である。基板外縁部、組み立て用ホールの面積は、基板情報から求めることができる。導電パッド、ピンホールの面積は、部品情報から求めることができる。表2により、ビア・ホール数がわかると、ビア・ホールの面積は求めることができる。これらのホールの面積は、そのホールのランドの面積を含んでいる。
【0060】
表2において、グレード「SLC(1+1 on 4S2P)」(ここで、SLC:Surface Laminar Circuit:IBM社)は、両側に1層ずつのビルド・アップ層をもち、ベースの基板に4S2P(4信号層及び2電源層)のFR4(ガラス布エポキシ材)を用いたプリント配線基板30である。ビア・ホール数は、PTH(Plated
Through Hole)ビア数と、マイクロ・ビア数との和として求める。マイクロ・ビアを形成する「FV1/BV1」はFR4基板上に形成する1層目のビルド・アップ層を表し、「FV2/BV2」は、その上の2層目のビルド・アップ層を表す。
【0061】
表2に示す、基板30のグレードと、ステップ4(S4)で得られた各信号ピン間接続の総数、ステップ5(S5)で得られた電源層への接続の総数を用いることで、ビア・ホール数を求めることができる。ビア・ホールの面積は基板30のグレードで決まっている。ビア・ホール数からビア・ホールの総面積を求めることで、配線不可能面積を求めることができる。
【0062】
配線不可能面積が求まることで、(6)式で基板30の配線可能面積を求めることができる。配線可能面積が求まることで、(5)式で最大総配線長を求めることができる。ここで、グリット間隔は、基板情報として記憶部16に記憶されている情報を用いる。
【0063】
ステップ8(S8)は、指標演算手段54で実現している。指標は、(1)式で求めることができる。つまり、ステップ6(S6)で得られた最短総配線長に対する、ステップ7(S7)で得られた最大総配線長の割合を求めることで、指標を求めることができる。
【0064】
ステップ9(S9)は、最適指標記憶手段56で実現している。この指標の最適値は、プリント配線基板30を使用する目的により異なる。ノートブックパソコンに使用するプリント配線基板30の指標の最適値は、4.25から4.75の間である。この数値は発明者が鋭意研究の結果、導き出された数値である。
【0065】
ステップ10(S10)は、指標記憶手段58で実現している。ステップ8(S8)で得られた指標を記憶している。
【0066】
ステップ11(S11)は、指標比較手段60で実現している。ステップ9(S9)で記憶された最適指標と、ステップ10(S10)で記憶された指標を比較することで、プリント配線基板30のグレードを選択している。各グレードのプリント配線基板30に対して、それぞれ、ステップ1からステップ8を実行して、指標を求める。その各指標と最適指標を比較し、最適指標の範囲外になるグレードの基板を選択対象から除外する。残ったグレードの基板の中から、使用する目的に最適なプリント配線基板30のグレードを決定する。例えば、回路設計の自由度が低いかわりに、コストが安い基板を求めるならば、グレードの低い基板を選択する。コストが高いかわりに、回路設計の自由度が高い基板を求めるならば、グレードの高い基板を選択する。
【0067】
このように、指標と最適指標を比較することにより、プリント配線基板のグレードをある程度絞り込むことができる。その絞り込んだグレードの基板の中から、使用する目的に適した基板を選択する。これにより使用する目的に最適なプリント配線基板30を選択することができる。
【0068】
以上、本発明に係るプリント配線基板の選択装置10及び選択方法について、図面に基づいて説明したが、本発明は、図示した例示に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施できるものである。
【0069】
本実施の形態において、ピン数演算手段44は、部品情報記憶手段42に予め記憶されている、総ピン数に対する、信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合を使用している。しかし、この信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合の情報は、プリント配線基板30を使用する目的ごとに、予測することも可能である。これは、使用する目的ごとに、搭載される部品ごとの信号ピン数、電源ピン数、及び不使用ピン数の割合が、一定の関係を有するからである。
【0070】
本実施の形態において、プリント配線基板30の選択を行う目安に、基板のグレードごとのコストを用いている。コストに限定されず、基板情報記憶手段40に記憶されている、第4の関数の分散値を目安にプリント配線基板30の選択を行うことも可能である。これは、指標を演算する際に使用した、最短配線長の平均のばらつき具合を参照することで、得られた指標の信頼性を推定することができる。この指標の信頼性を参考にしながら、プリント配線基板30の選択を行うことも可能だからである。
【0071】
【発明の効果】
本発明によるプリント配線基板の選択装置および選択方法によって、部品の配置を行う前の段階で、プリント配線基板を使用する目的ごとの基板情報、搭載する部品の情報、及びプリント配線基板の外径サイズから、使用する目的に最適なプリント配線基板を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント配線基板の選択装置の基本構成を示す構成図である。
【図2】本発明に係るプリント配線基板の選択装置及び選択方法のフローチャートである。
【図3】本実施の形態における、プリント配線基板の平面図である。
【符号の説明】
10:プリント配線基板の選択装置
12:入力部
14:演算部
16:記憶部
18:制御部
20:表示部
30:プリント配線基板
40:基板情報記憶手段
42:部品情報記憶手段
44:ピン数演算手段
46:信号間接続数演算手段
48:電源接続数演算手段
50:最短総配線長演算手段
52:最大総配線長演算手段
54:指標演算手段
56:最適指標記憶手段
58:指標記憶手段
60:指標比較手段

Claims (8)

  1. 使用する目的に最適なプリント配線基板の選択を行うプリント配線基板の選択装置であって、
    複数のプリント配線基板の情報を記憶する、基板情報記憶手段と、
    前記プリント配線基板に搭載する部品の情報を記憶する、部品情報記憶手段と、
    前記部品情報記憶手段により記憶された、前記プリント配線基板に搭載する部品の総ピン数から、総信号ピン数と総電源ピン数を求める、ピン数演算手段と、
    前記総信号ピン数に第1の関数を掛け合わせて総和を求めることで、各信号ピン間接続の総数を求める、信号間接続数演算手段と、
    前記総電源ピン数を各部品ごとに異なる比率で総グランドピン数と総供給ピン数に分割し、各部品ごとのグランドピン数に第2の関数を掛け合わせ総和を求めることで、総グランド接続数を求め、同様に、各部品ごとの供給ピン数に第3の関数を掛け合わせ総和を求めることで、総供給接続数を求め、該総グランド接続数と該総供給接続数との和を求めることにより、前記プリント配線基板の電源層への接続の総数を求める、電源接続数演算手段と、
    前記各信号ピン間接続の総数と、前記基板情報中X方向の有効長、Y方向の有効長、及び第4の関数の情報とに基づいて、前記プリント配線基板における最短総配線長を求める、最短総配線長演算手段と、
    前記各信号ピン間接続の総数、前記電源層への接続の総数、及び前記基板情報を用いて、前記プリント配線基板における最大総配線長を求める、最大総配線長演算手段と、
    前記最短総配線長に対する、前記最大総配線長の割合である指標を求める、指標演算手段と、
    を含む、プリント配線基板の選択装置。
  2. 使用する目的に最適な指標を記憶する、最適指標記憶手段と、
    前記指標演算手段により求められた指標を記憶する、指標記憶手段と、
    前記最適指標と、前記指標記憶手段に記憶された指標とを比較する、指標比較手段と、
    を含む、請求項1に記載のプリント配線基板の選択装置。
  3. 前記ピン数演算手段が、
    前記部品情報記憶手段に記憶された、使用する目的ごとに異なる、複数の部品それぞれごとの総ピン数と、当該総ピン数に対する、信号ピン数と電源ピン数の割合を用いて、総信号ピン数、及び総電源ピン数を求める手段を含む、請求項2に記載のプリント配線基板の選択装置。
  4. 前記ピン数演算手段が、
    前記プリント配線基板に搭載する複数の部品それぞれごとに、総ピン数に対する、信号ピン数と電源ピン数の割合を、使用する目的ごとに予測する手段を含む、請求項2に記載のプリント配線基板の選択装置。
  5. 前記信号間接続数演算手段が、
    前記ピン数演算手段により得られた総信号ピン数と、
    前記部品情報記憶手段により記憶された、使用する目的ごとに異なる第1の関数を用いて、各信号ピン間接続の総数を求める手段を含む、請求項3又は請求項4に記載のプリント配線基板の選択装置。
  6. 前記電源接続数演算手段が、
    前記ピン数演算手段により得られた総電源ピン数と、前記部品情報記憶手段により記憶された、使用する目的ごとに異なる第2の関数を用いて、グランド接続の総数を求める手段と、
    前記ピン数演算手段により得られた総電源ピン数と、前記部品情報記憶手段により記憶された、使用する目的ごとに異なる第3の関数を用いて、電源接続の総数を求める手段と、
    前記グランド接続の総数を求める手段と電源接続の総数を求める手段により得られた、グランド接続の総数と電源接続の総数から、プリント配線基板の電源層への接続の総数を求める手段を含む、請求項5に記載のプリント配線基板の選択装置。
  7. 前記最短総配線長演算手段が、
    前記基板情報記憶手段により記憶された、使用する目的ごとに異なる第4の関数と、前記基板情報記憶手段により記憶された、前記プリント配線基板のX方向の有効長、及びY方向の有効長と、前記信号間接続数演算手段により得られた各信号ピン間接続の総数を用いて、前記プリント配線基板における最短総配線長を求める手段を含む、請求項5に記載のプリント配線基板の選択装置。
  8. 前記基板情報記憶手段により記憶された、使用する目的ごとに異なる第4の関数が、
    前記プリント配線基板のX方向の有効長に対する、X方向の最短配線長の割合の平均と、
    前記プリント配線基板のY方向の有効長に対する、Y方向の最短配線長の割合の平均と、
    前記X方向の有効長に対する、X方向の最短配線長の割合の平均における分散値と、
    前記Y方向の有効長に対する、Y方向の最短配線長の割合の平均における分散値を含み、
    前記X方向の有効長に対するX方向の最短配線長の割合の平均における分散値と、前記Y方向の有効長に対するY方向の最短配線長の割合の平均における分散値を、使用する目的ごとに、最適なプリント配線基板を選択する際に用いる手段を含む、請求項7に記載のプリント配線基板の選択装置。
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