JP3897394B2 - 不定形容器充填装置 - Google Patents

不定形容器充填装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3897394B2
JP3897394B2 JP11241697A JP11241697A JP3897394B2 JP 3897394 B2 JP3897394 B2 JP 3897394B2 JP 11241697 A JP11241697 A JP 11241697A JP 11241697 A JP11241697 A JP 11241697A JP 3897394 B2 JP3897394 B2 JP 3897394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filling
shaft
intermittent
rotary table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11241697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10305802A (ja
Inventor
洋三 荒木
憲二 水川
幸一 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP11241697A priority Critical patent/JP3897394B2/ja
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Food and Packaging Machinery Co Ltd
Priority to US09/214,385 priority patent/US6338371B1/en
Priority to EP01125901A priority patent/EP1184160A3/en
Priority to PCT/JP1998/001976 priority patent/WO1998049059A1/ja
Priority to EP01125900A priority patent/EP1184333A3/en
Priority to EP98917739A priority patent/EP0927683A4/en
Publication of JPH10305802A publication Critical patent/JPH10305802A/ja
Priority to US09/604,254 priority patent/US6286568B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3897394B2 publication Critical patent/JP3897394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口栓付パウチ等の液充填により胴部が変形する袋状容器に液を充填しキャップを被せて巻締めする不定形容器の充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
間欠回転するテーブルの外周に液の充填装置、キャップの巻締め装置を固定配置し、前記テーブルの外周に保持した多数の容器がテーブルが1回転する間に液の充填、キャップの巻締めをする従来の間欠回転式の容器充填装置は、連続回転テーブル式のロータリ充填機に比べ、液配管やエア配管、電気配線等のためにロータリジョイントを使用せず、簡単な装置で充填とキャップ被せ巻締め等の動作を行うことができるが、前記充填装置や巻締め装置中のもっとも時間を要する充填動作にピッチタイムを合わせて間欠運動をしなければならないので、かかる間欠回転式の容器充填装置は、低能力でもよい場合にしか使用できないものであった。
【0003】
このため、間欠回転の利点を生かしながら充填能力を増大することを目的に工夫された充填設備が特公昭59−46874号に開示されている。この機械は、円形テーブルの周縁に並ぶ複数の容器に一度に液充填を行える複数の充填ノズルを支える部材を設け、その充填ノズル部材をテーブル上の特定した始点位置から終点位置への送行の間、テーブルと共に送行できるようにし、テーブル上の終点位置においては充填ノズルを容器から抜き取った後、充填ノズル部材を始点位置へ復帰させるようにしてあり、始点位置では充填ノズルを容器内へ挿入して液充填を開始し、終点位置に達するまでに充填を完了するもので、テーブル間欠走行のピッチタイムが短い状態でも液の充填時間を十分に確保して充填能力の向上を図ったものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
口栓付パウチ等の液充填中に変形する袋容器の充填機としては、前述の如く低速(50個/分)の間欠回転式テーブルを搬送手段とする充填機か、あるいは上記のテーブル間欠走行のピッチタイムを短くした特公昭59−46874号に開示されたようなものが知られているが、それらは構造が簡単で低価格である反面、搬送テーブルが間欠運動をするので、容器搬送中での液の飛び跳ねや振動による容器の取り落とし等を避けるために充填能力の向上にはやはり限界がある。
【0005】
本発明は、上述の問題に鑑み発明されたもので、搬送テーブルの間欠運転を無くし、簡単な構造で充填処理能力の高い不定形容器の充填装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、次の発明特定事項を有する。
(1) 容器供給手段より連続供給された不定形容器を水平面上で回転する連続回転テーブルの円周上に一定ピッチで把持し、上記不定形容器に液を充填し、充填済み容器を容器受渡手段により排出する不定形容器充填装置において、
上記連続回転テーブルの上方にあって上記一定ピッチと同じピッチにて複数の充填ノズルが備えられる間欠揺動テーブルと、上記充填ノズルより液を押し出す充填手段と、上記充填ノズルを上下動させる昇降手段とを有し、
上記連続回転テーブルが固着されて連続回転する外側中空軸を備え、
この外側中空軸と同心配置されて上記間欠揺動テーブルを往復回動させると共に、上記外側中空軸の駆動手段に、同駆動手段の軸上に設けられたカムと該カム上を移動可能に中空軸上に設けられて同中空軸を往復回動させる係合部材とからなるオシレーティングカムユニットを介して連結される中空軸を備え、
この中空軸による間欠揺動テーブルの往動が上記連続回転テーブルの回転と同期して回動し、復動が上記連続回動テーブルの把持容器の初期位置までの早戻りとなって充填ノズル位置と合致させ、
上記昇降手段は上記中空軸内を貫通する上下動軸の駆動にて作動され上記間欠揺動テーブルの往動では降下、早戻りでは上昇の各状態とした、
ことを特徴とする。
(2) 上記(1)において、連続回転テーブルの傍側に容器のキャップを供給するキャッピング装置を設置し、前記外側中空軸を貫通する同心の中空軸に対して充填ノズルと対称に間欠揺動テーブル上にキャッピングヘッドを備え、このキャッピングヘッドは連続回転テーブルの把持容器と同ピッチに備え、外部に固定上記キャッピング装置にて容器に被せられたキャップは、上記充填ノズル昇降手段によりキャッピングヘッドが下降してチャッキングされ、巻締めした後上昇して早戻りし間欠巻締めを繰り返すように構成してあることを特徴とする。
) 上記(1)において、上記上下動軸は上記外側中空軸の駆動手段に上下動カムを介して連結され、上記上下動軸に上記間欠揺動テーブルを連結されたことを特徴とする。
) 上記(1)において、上記上下動軸の上下動は、上記間欠揺動テーブル下部に水平接円周方向に充填ノズル及びキャッピングヘッドと同数固設された支軸に回転可能に支えられ内側端部が上記上下動軸上端部に固設された円板と垂直方向のピンジョイントバーを介して連結され外側端部はローラを備えた反転レバーと、同反転レバーのローラに係合し上記揺動テーブルに固設された垂直ガイド上を上下にスライド可能な充填ノズル及びキャッピングヘッドとに伝達されるものとしたことを特徴とする。
) 上記(1)において、首部に保持用の硬質段付き首部を有する不定形容器を使用するとき、上記連続回転テーブルに容器の首部を把持するグリッパを取付け、容器の供給装置は、傾斜した平行のガイドバーで容器の首部を支え振動子を備えた振動式トラフ及び連続回転テーブルと同じ駆動手段から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して連続回転テーブルへ移し渡し、実入り容器の排出装置は連続回転テーブルと同じ駆動手段から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して排出コンベアへ送り出す構成としたことを特徴とする。
) 上記(1)において、連続回転テーブルの外側の液充填区間とキャッピング区間の中間に、清浄水を噴射するリンサーを静置し、連続して搬送される実入り容器の外側を洗浄するようにしたことを特徴とする。
) 上記(1)において、連続回転テーブルの容器供給直後の位置にインクジェット印字装置を静置したことを特徴とする。
) 上記(1)において、充填手段は、内部の液通路に開口するエア通路を備え、各充填ノズルのエア配管を間欠回転テーブルに固設された多分岐管に連結し、同多分岐管と外部固定部材との間をフレキシブルのエア配管で連結し、前記外部固定部材に真空エア配管と圧縮エア配管を切り換える3方向弁を配管結合し、容器内を負圧にしてエアを抜き、圧縮エアによりエア配管開口を閉じた後、計量ピストン作動により定量の液を容器に充填することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この実施の形態は外から供給される口栓付パウチを不定形充填装置に受け入れ、連続回転テーブルに備えられたグリッパによりパウチ容器の首部に備えられたフランジにおいて容器を支持し、連続回転して送られながら液の充填とキャッピングを行い、排出コンベアに排出する構成のものである。ここで、図1〜図4を参照して本発明の一例を説明する。なお、図1は面からみた平面図であり、テーブル本体の外容器供給、液充填、容器洗浄、キャッピング、容器排出の各装置をも示しており、また、図2は側面からみた断面構造図であり、テーブルの駆動と上下動もしくは液充填の装置を示し、更に図3はテーブルの駆動をわかりやすくする斜視図であり、スターホイールの駆動をも示している。
【0008】
図1において、1は容器(口栓付パウチ)、3は容器供給装置であり、この容器供給装置3は振動式トラフ4とスターホイール8とを組み合わせたものである。胴部が板状となっている空容器1は、振動トラフ4上に胴面が重ねられた同じ配置状態で前へ前へと送り込まれ、トラフ4の先端部で容器1の板状胴面が送り方向と同じになるように方向規制されながら連続回転しているスターホイール8の溝へ係合され、移し渡される。スターホイール8の周速度は連続回転テーブル5の周速度同速度で、スターホイール8の容器1と係合する溝は、連続回転テーブル5との接点においてこの連続回転テーブル5のグリッパ7と一致するようになっており、空の容器1はこの接点においてスターホイール8から連続回転テーブル5のグリッパ7に受け渡される。なおグリッパ7は、この接点(供給位置)に近づいたとき板カム(図示省略)により開閉して容器1を受け取り把持する。このことは、後述の取出しスターホイール51にて受取る場合も板カムによるは同じである。
【0009】
連続回転テーブル5は、グリッパ7にて把持された容器1に対して、製造年月日や賞味期間などを捺印するインクジェットによる印字、液充填、容器洗浄、キャッピングが順に行われるように回転駆動され、また、液充填とキャッピングとが複数一括して行われるよう連続回転テーブル5と同期して回動し、そして復帰(揺動)する間欠揺動テーブル11が駆動される。
【0010】
ここで、駆動系統につき図2、図3にて述べる。連続回転テーブル5は駆動ユニット6により駆動される。この駆動ユニット6は中空式減速機であり、モータ13に直結して回る軸12dから歯車と歯付きベルト55により動力を伝達される軸6cを入力軸とし、ウォーム6a及びホイール6bを介して外側中空軸19と直結している。したがって、モータ13の駆動により回転力が伝達され減速されて外側中空軸19を回転させ連続回転テーブル5を回転させる。したがって、連続回転テーブル5の周囲に多数のグリッパ7が一定ピッチにて取付けられる関係上、回転に伴ってグリッパ7が容器1の首部を把持して連続回転する。
【0011】
連続回転テーブル5の上方に配置され、グリッパ7に把持された容器1に対して液充填を行なう充填ノズル21及びキャップの巻締めを行なうキャッピングヘッド41が備えられる間欠揺動テーブル11が備えられ、この間欠揺動テーブル11は駆動ユニット12により前述した外側中空軸19の内側に同軸配置された中空軸16、この中空軸16に一体に接合された支え板16a、この支え板16aに植立される如き吊り棒37を介して回動され得る。駆動ユニット12は図3に示すモータ13の軸12dに備えられたオシレーティングユニットからなり、軸12dに備えられたカム12b(図3)、及びカム12bの溝に係合する中空軸16上のテーパローラ12cにて回転が伝えられる。この場合、往行程は等速カム復工程は変形サインカムが形成される。この結果、モータ13の駆動によりカム12b上のテーパローラ12cの移動にて中空軸16が回動し間欠揺動テーブル11が往復回動つまり揺動される。なお、間欠揺動テーブル11には、連続回転テーブル5のグリッパ7の数量の1/5前後の数の充填ノズル21とキャッピングヘッド41が備えられ、これらノズル21及びヘッド41は連続回転テーブル5のグリッパ7に把持された容器1と同じ半径位置、同ピッチに取り付けられる。
【0012】
連続回転テーブル5の駆動ユニット6と間欠揺動テーブル11の駆動ユニット12は上述のように、同じモータ13の出力軸12dと機械的に連結されているので、間欠揺動テーブル11の充填ノズル21とキャッピングヘッド41の位置を、連続回転テーブル5の容器1(グリッパ7)の位置とを合わせた状態で連続回転テーブル5と間欠揺動テーブル11を同期して進行方向へ回転させ、間欠揺動テーブル11を早戻りで復帰させることにより、前に追随した容器群の次に回動す容器に位置合せができ動きを追随することができる。(図1では、実線は間欠揺動テーブル11の等速回転の始めの位置を示し、2点鎖線は等速回転の終わりの位置を示す。)
【0013】
中空軸16の内側には、上下動軸15が貫通配置され、この上下動軸15はその上部に上部支持板36を固設し、上部支持板36に明けられた孔に前述の複数の吊り棒37が突き通して吊り下げられ、吊り棒37の下部に間欠揺動テーブル11が取り付けられる。支え板16aと上部支持板36との間に、吊り棒37を中心にして付勢された圧縮ばね38が設けられている。この圧縮ばね38は、上下動軸15、間欠揺動テーブル11及びその付属品の重量を支えて、上下動軸15を昇降する手段である上下動カム32とその動きを仲介する作動レバー33,34に掛かる荷重を軽減するために設けてある。
【0014】
モータ13の軸12d上に取付けられた上下動カム32は、レバー33、軸35、レバー34を介して上下動軸15を上下動させ上部支持板36、吊り棒38を介して間欠揺動テーブル11を上下動させる。そして、モータ13の回転により上下動カム32が駆動され上下動軸15を上下動させるため、結果的に間欠揺動テーブル11を一定の回動角にて持ち上げまた残りの回動角にて下降させることになる。すなわち、間欠揺動テーブル11の回転速度が連続回転テーブル5の回転速度と一致し、充填ノズル21とキャッピングヘッド41の位置が連続回転テーブル5の容器1の位置と合ったときに、間欠揺動テーブル11を下降させて液の充填とキャップ2の巻締めを行い、間欠揺動テーブル11の早戻しの直前に上昇させるように上下動カム32のプロフィルを作成することができる。
【0015】
また、モータ13の軸12dに一体に備えられた歯車は、歯付きベルト56にてスターホイール8及び取り出しスターホイール51の各回転軸57,58を回す歯車にかけ回される。このため、モータ13の回転はスターホイール8,51の溝と連続回転テーブル5のグリッパ7とを一致させるようにスターホイール8,51を回転させることができる。
【0016】
このようにしてモータ13の回転力は、軸12dに伝わり、駆動ユニット6で軸6c、ウォームギヤ6a,6bを介して外側中空軸19及び連続回転テーブル5を回転させ、オシレーティングカムユニットである駆動ユニット12を介して中空軸16、支え板16a、間欠揺動テーブル11を往復回動(揺動)させ、上下カム32、レバー33,34の回動にて、上下動軸15、上部支持板36、吊り棒37、間欠揺動テーブル11を上下動させ、しかも歯車を介してスターホイール8,51を回転させるものである。そして、各駆動系の回転や回動あるいは上下動相互の関係は、連続回転テーブル5と間欠揺動テーブル11とは、容器1と充填ノズル21やキャッピングヘッド41とを同一位置として同期回転させ、間欠揺動テーブル11の早戻し後上記容器1の位置と充填ノズル21やキャッピングヘッド41の位置とを合致させ、間欠揺動テーブル11と上下動軸15とは、容器1の位置と充填ノズル21やキャッピングヘッド41の位置とが合致したとき間欠揺動テーブル11を下降させ間欠揺動テーブル11の早戻し直前に上昇させ、また、連続回転テーブル5とスターホイール8,51との関係はスターホイール8,51の容器用溝がグリッパ7と一致するように回転させる関係を有する。
【0017】
次に、図1、図2にて液の充填装置について説明する。別置の液計量器24は間欠揺動テーブル11上の複数の充填ノズル21と同じ数量が液タンク台26上に設けられる。液タンク台26上には液タンク22が設けられ、液タンク22の下部に液タンク22と通じるマニホールド管23が備えられ、マニホールド管23から分かれた液配管が液計量器24に連結される。また、液計量器24と充填ノズル21とは充填液用のフレキシブルホース25で配管してある。
充填ノズルが空の容器1の口部に当接するタイミングを合わせ、計量器24のピストン、シリンダで計量した定量の液がフレキシブルホース25を通って充填ノズル21へ導かれ容器に充填される。
【0018】
各充填ノズル21にはエア用マニホールド管29より分岐したエア配管が結合され、マニホールド管29はエア用フレキシブルホース28により液タンク台26に備えられた3方向切換弁27に連結されている。3方向切換弁27には圧縮エア供給管と真空引き管が結合され、充填直前に3方向切換弁27を真空引きに通にするように作動して容器1内の空気を吸い出し、次に3方向切換弁27を圧縮エアに切り換えてエアシリンダ作動で液通路を開き、同時にノズル21に内蔵のエア通路に備えられた逆止弁を働かせて、エア通路を閉じるように作用するように構成されている。
【0019】
図1にて示す如く、連続回転テーブル5上の充填済み容器が充填区間を離れて回動するとき、定置している容器リンサ45により容器1の首下の外側が洗浄水で洗浄される。
洗浄が終わった位置にキャッピング装置40が備えられ、このキャッピング装置40は、キャップ2の方向を揃え整列させるキャップセレクタ42と、整列したキャップ2を順に送るシュートと、キャップキャッチャ43を備え、キャップ2はキャップキャッチャ43において連続回転してくる容器1の口栓部に引っかけるように被せられる。
ついで、間欠揺動テーブル11上の充填ノズル21と対称位置にて取付けられるキャッピングヘッド41にて容器1の口栓部に被せられたキャップを巻締める。つまり、容器1の口栓部に被せられキャップ2はキャッピングヘッド41の下降によってチャックされ、各キャッピングヘッド41に備えられた電動モータ又はエアモータ駆動により一斉に巻締めされる。
キャップ巻締めを完了した容器1は、図示略の固定された板カムにより容器グリッパが開くことにより連続回転テーブル5から離れ、同じ周速度の取出しスターホイール51により取り出され、排出シュート52に落とされ、排出コンベア53に載せられて次の工程へ排出される。
【0020】
図4は、間欠揺動テーブルの上下動についての変形例である。この図4は、充填装置の各テーブル上で処理される容器の数量が多く、図2に示す上下動軸15、間欠揺動テーブル11及びその付属品の重量が相当に大きくなって、上述した複数の圧縮ばね38だけでは、上下動カム32とこれに駆動される作動レバー33,34に掛かる荷重を軽減することができない場合に効果のある構成である。
【0021】
図2における上下動軸15と大部分は共通の形状の上下動軸61を有しており、上部に中空軸16に対し回転方向を拘束し、軸線方向は自由に移動可能とするためにボールスプライン63が設けられている。そして、上下動軸61の上部に上部円板62が固設されている。
中空軸16に一体の支え板(間欠揺動テーブル)16b下部に固設された支台16cに支軸66が備えられ、この支軸66に反転レバー65が回転可能に支えられ、反転レバー65の内側端部は上下動軸61の上端部に固設された上部円板62とピンジョイントバー64を介して連結され、外側端部はローラを備えている。支え板16bには垂直ガイド67が固設され、充填ノズル21及びキャッピングヘッド41は、垂直ガイド67を上下にスライド可能に取付けられ、反転レバー65のローラに係合しているので、充填ノズル21及びキャッピングヘッド41は上下動カム32によって昇降する上下動軸61の動きと反対方向に上下動する。(図4において、実線は充填ノズル21及びキャッピングヘッド41が上昇したときの位置を示し、2点鎖線は下降したときの位置を示す。)このようにして、上下動軸61側の重量と充填ノズル21及びキャッピングヘッド41の重量とをバランスさせ、上下動カム32に負荷される荷重を軽減するように構成したものであり、負荷変動の少ない運転が可能となる。
【0022】
上述の説明では連続回転テーブル5のグリッパに容器首部を通してぶらさげたものであるが、自立できるビンなどは底部を支えサイドガイドにて方向規制して送り込めばよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、容器供給手段により連続供給された不定形容器を水平面上で回転する連続回転テーブルの円周上に一定ピッチで把持し、上記不定形容器に液を充填し、充填済み容器を容器受渡手段により排出する不定形容器充填装置において、
上記連続回転テーブルの上方にあって上記一定ピッチと同じピッチにて複数の充填ノズルが備えられる間欠揺動テーブルと、上記充填ノズルより液を押し出す充填手段と、上記充填ノズルを上下動させる昇降手段とを有し、
上記連続回転テーブルが固着されて連続回転する外側中空軸を備え、
この外側中空軸と同心配置されて上記間欠揺動テーブルを往復回動させる中空軸を備え、
この中空軸による間欠揺動テーブルの往動が上記連続回転テーブルの回転と同期して回動し復動が上記連続回転テーブルの把持容器の初期位置までの早戻りとなって充填ノズル位置と合致させ、
上記昇降手段は上記中空軸内を貫通する上下動軸の駆動にて作動され上記間欠揺動テーブルの往動では降下、早戻りでは上昇の各状態としたため、連続回転テーブルによる連続回転において液の充填ノズルの降下しての追随回動と上昇しての初期位置への早戻りがコンパクトな機構により可能となったことにより、簡単な構造で間欠動作のような液面の揺れがなく高速連続充填が可能となった。
【0024】
また、連続回転テーブルの傍側に容器のキャップを供給するキャッピング装置を設置し、前記外側中空軸を貫通する同心の中空軸に対して充填ノズルと対称に間欠揺動テーブル上にキャッピングヘッドを備え、このキャッピングヘッドは連続回転テーブルの把持容器と同ピッチに備え、外部に固定上記キャッピング装置にて容器に被せられたキャップは、上記充填ノズル昇降手段によりキャッピングヘッドが下降してチャッキングされ、巻締めした後上昇して早戻りし間欠巻締めを繰り返すように構成したことにより、キャッピング装置が充填ノズルと反対側の間欠揺動テーブル上に取付けられ、間欠揺動テーブルを兼用できることになるので構造が簡単となり、キャッピングヘッドを回転させる駆動モータ等のケーブルは中心上部へ配線でき、回転せぬためロータリジョイント、スリップリング等の複雑な構造物が不要になり構成が簡素となり低コストとなる。
【0025】
更に、上記中空軸は上記外側中空軸の駆動手段にオシレーティングカムユニットを介して連結されるようにし、
上記上下動軸は上記外側中空軸の駆動手段に上下動カムを介して連結され、上記上下動軸に上記間欠揺動テーブルを連結されるようにしたため、
連続回転テーブルの回転と間欠揺動テーブルの追随回転・早戻りと上下動の3つの動作は機械的に連結されているので寸分の狂いもなく同期することができ、また、揺動テーブルの駆動は速度、加速度を最適なものを選定できる。
【0026】
上記上下動軸の上下動は、上記間欠揺動テーブル下部に水平接円周方向に充填ノズル及びキャッピングヘッドと同数固設された支軸に回転可能に支えられ内側端部が上記上下動軸上端部に固設された円板と垂直方向のピンジョイントバーを介して連結され外側端部はローラを備えた反転レバーと、同反転レバーのローラに係合し上記揺動テーブルに固設された垂直ガイド上を上下にスライド可能な充填ノズル及びキャッピングヘッドとに伝達されるものとしたことにより、
上下動はその駆動軸部の重量と、荷重反転レバーから先の充填ノズルやキャッピングヘッドの重量がキャンセルするので、負荷変動の少ない運転が可能となる。
【0027】
また、首部に保持用の硬質の段付き首部を有する不定形容器を使用するとき、上記連続回転テーブルに容器の首部を把持するグリッパを取付け、容器の供給装置は、傾斜した平行のガイドバーで容器の首部を支え振動子を備えた振動式トラフ及び連続回転テーブルと同じ駆動軸から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して連続回転テーブルへ移し渡し、実入り容器の排出装置は連続回転テーブルと同じ駆動手段から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して排出コンベアへ送り出す構成としたことにより、高速で取扱い可能となり、また振動トラフは従来技術のスクリュと同じ役割を果たし、スクリュが当てられない小さいものでも取扱可能である。
【0028】
また、充填手段は、内部の液通路に開口するエア通路を備え、各充填ノズルのエア配管を間欠回転テーブルに固設された多分岐管に連結し、同多分岐管と外部固定部材との間をフレキシブルのエア配管で連結し、前記外部固定部材に真空エア配管と圧縮エア配管を切り換える3方向弁を配管結合し、容器内を負圧にしてエアを抜き、圧縮エアによりエア配管開口を閉じた後、計量ピストン作動により定量の液を容器に充填することにより、連続回転式フィラに比べて少数の充填ノズル、計量部で充填可能であり、しかも計量部、タンク部は別置となっているので、洗浄、メンテナンス時のアクセスアビリティが良い。また、従来の間欠式フィラに比べて長時間の充填時間が採れるので、高能力が可能となる。
なお、キャップセレクタは、容器が連続で搬送されるので連続回転式のメリットである1カ所で簡単な方法でキャッピングが可能である。反面間欠式ではキャップの移送手段が必要で、能力も小さく、能力を上げるためには多連式となり、機械全体が更に複雑高価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の不定形容器充填装置の平面図。
【図2】図1の側面からみた断面構造図。
【図3】図2の主要部である駆動系統の斜視図。
【図4】変形例の側面断面図。
【符号の説明】
1 容器
2 キャップ
3 容器供給装置
4 トラフ
5 連続回転テーブル
6 駆動ユニット(減速機)
8 スターホイール
11 間欠回転テーブル
12 駆動ユニット(オッシレーティングカムユニット)
13 モータ
15 上下動軸
16 中空軸
19 外側中空軸
20 液タンク装置
21 充填ノズル
22 液タンク
24 液計量器
25 フレキシブルホース(液)
27 3方向切換弁
28 フレキシブルホース(エア)
31 本体フレーム
32 上下動カム
40 キャッピング装置
41 キャッピングヘッド
45 容器リンサ
46 インクジェット印字器
51 取出しスターホイール
53 排出コンベア
61 上下動軸
64 ピンジョイントバー
65 反転レバー
66 支軸
67 垂直ガイド

Claims (8)

  1. 容器供給手段より連続供給された不定形容器を水平面上で回転する連続回転テーブルの円周上に一定ピッチで把持し、上記不定形容器に液を充填し、充填済み容器を容器受渡手段により排出する不定形容器充填装置において、
    上記連続回転テーブルの上方にあって上記一定ピッチと同じピッチにて複数の充填ノズルが備えられる間欠揺動テーブルと、上記充填ノズルより液を押し出す充填手段と、上記充填ノズルを上下動させる昇降手段とを有し、
    上記連続回転テーブルが固着されて連続回転する外側中空軸を備え、
    この外側中空軸と同心配置されて上記間欠揺動テーブルを往復回動させると共に、上記外側中空軸の駆動手段に、同駆動手段の軸上に設けられたカムと該カム上を移動可能に中空軸上に設けられて同中空軸を往復回動させる係合部材とからなるオシレーティングカムユニットを介して連結される中空軸を備え、
    この中空軸による間欠揺動テーブルの往動が上記連続回転テーブルの回転と同期して回動し、復動が上記連続回動テーブルの把持容器の初期位置までの早戻りとなって充填ノズル位置と合致させ、
    上記昇降手段は上記中空軸内を貫通する上下動軸の駆動にて作動され上記間欠揺動テーブルの往動では降下、早戻りでは上昇の各状態とした、
    ことを特徴とする不定形容器充填装置。
  2. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、連続回転テーブルの傍側に容器のキャップを供給するキャッピング装置を設置し、前記外側中空軸を貫通する同心の中空軸に対して充填ノズルと対称に間欠揺動テーブル上にキャッピングヘッドを備え、このキャッピングヘッドは連続回転テーブルの把持容器と同ピッチに備え、外部に固定上記キャッピング装置にて容器に被せられたキャップは、上記充填ノズル昇降手段によりキャッピングヘッドが下降してチャッキングされ、巻締めした後上昇して早戻りし間欠巻締めを繰り返すように構成してあることを特徴とする不定形容器充填装置。
  3. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、上記上下動軸は上記外側中空軸の駆動手段に上下動カムを介して連結され、上記上下動軸に上記間欠揺動テーブルを連結されたことを特徴とする不定形容器充填装置。
  4. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、上記上下動軸の上下動は、上記間欠揺動テーブル下部に水平接円周方向に充填ノズル及びキャッピングヘッドと同数固設された支軸に回転可能に支えられ内側端部が上記上下動軸上端部に固設された円板と垂直方向のピンジョイントバーを介して連結され外側端部はローラを備えた反転レバーと、同反転レバーのローラに係合し上記揺動テーブルに固設された垂直ガイド上を上下にスライド可能な充填ノズル及びキャッピングヘッドとに伝達されるものとしたことを特徴とする不定形容器充填装置。
  5. 請求項1記載の不定形容器充填装置において、首部に保持用の硬質の段付き首部を有する不定形容器を使用するとき、上記連続回転テーブルに容器の首部を把持するグリッパを取付け、容器の供給装置は、傾斜した平行のガイドバーで容器の首部を支え振動子を備えた振動式トラフ及び連続回転テーブルと同じ駆動手段から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して連続回転テーブルへ移し渡し、実入り容器の排出装置は連続回転テーブルと同じ駆動手段から同調駆動されるスターホイールにより1個づつ取り出して排出コンベアへ送り出す構成としたことを特徴とする不定形容器充填装置。
  6. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、連続回転テーブルの外側の液充填区間とキャッピング区間の中間に、清浄水を噴射するリンサを静置し、連続して搬送される実入り容器の外側を洗浄するようにしたことを特徴とする不定形容器充填装置。
  7. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、連続回転テーブルの容器供給直後の位置にインクジェット印字装置を静置したことを特徴とする不定形容器充填装置。
  8. 請求項1に記載する不定形容器充填装置において、充填手段は、内部の液通路に開口するエア通路を備え、各充填ノズルのエア配管を間欠回転テーブルに固設された多分岐管に連結し、同多分岐管と外部固定部材との間をフレキシブルのエア配管で連結し、前記外部固定部材に真空エア配管と圧縮エア配管を切り換える3方向弁を配管結合し、容器内を負圧にしてエアを抜き、圧縮エアによりエア配管開口を閉じた後、計量ピストン作動により定量の液を容器に充填することを特徴とする不定形容器充填装置。
JP11241697A 1997-04-30 1997-04-30 不定形容器充填装置 Expired - Fee Related JP3897394B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11241697A JP3897394B2 (ja) 1997-04-30 1997-04-30 不定形容器充填装置
EP01125901A EP1184160A3 (en) 1997-04-30 1998-04-30 Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method
PCT/JP1998/001976 WO1998049059A1 (fr) 1997-04-30 1998-04-30 Dispositif permettant de transporter, d'alimenter et de remplir des recipients informes, et procede permettant de transporter et d'alimenter lesdits recipients
EP01125900A EP1184333A3 (en) 1997-04-30 1998-04-30 Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method
US09/214,385 US6338371B1 (en) 1997-04-30 1998-04-30 Apparatus for conveying, supplying, and filling unshaped containers, and method for conveying and supplying the same
EP98917739A EP0927683A4 (en) 1997-04-30 1998-04-30 DEVICE FOR CONVEYING, FEEDING AND FILLING UNFORMED CONTAINERS AND METHOD FOR CONVEYING AND FEEDING THE SAME
US09/604,254 US6286568B1 (en) 1997-04-30 2000-06-27 Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11241697A JP3897394B2 (ja) 1997-04-30 1997-04-30 不定形容器充填装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10305802A JPH10305802A (ja) 1998-11-17
JP3897394B2 true JP3897394B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=14586110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11241697A Expired - Fee Related JP3897394B2 (ja) 1997-04-30 1997-04-30 不定形容器充填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3897394B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4522609B2 (ja) 2001-04-27 2010-08-11 東洋自動機株式会社 包装機における包装処理装置
US9394153B2 (en) 2007-03-15 2016-07-19 The Coca-Cola Company Multiple stream filling system
MX2010008550A (es) 2008-02-04 2010-09-24 Coca Cola Co Metodos para crear productos de bebidas personalizados.
KR101253511B1 (ko) 2012-01-12 2013-04-11 주식회사 한독자동기 로터리 포장기용 파우치 연동 노즐 시스템
JP6157899B2 (ja) * 2013-04-04 2017-07-05 テルモ株式会社 液体充填装置
JP6787655B2 (ja) * 2015-09-29 2020-11-18 テルモ株式会社 薬液容器への薬液注入用のノズル
US10023333B2 (en) * 2016-03-07 2018-07-17 The Procter & Gamble Company Vacuum assisted nozzle and apparatus
DE102017202912A1 (de) 2016-03-31 2017-10-05 Heidelberger Druckmaschinen Ag Drucksystem vom Karussell-Typ
CN111661597B (zh) * 2020-06-28 2021-11-23 宁波益富乐生物科技有限公司 一种乳酸菌饮料瓶用理瓶机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10305802A (ja) 1998-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6338371B1 (en) Apparatus for conveying, supplying, and filling unshaped containers, and method for conveying and supplying the same
US6729103B1 (en) Continuous circular motion case packing and depacking apparatus and method
JP3897394B2 (ja) 不定形容器充填装置
EP0290562A1 (en) Screw capping machine with vertically reciprocable container platform
CN109231131B (zh) 一种灌装旋盖机及灌装旋盖方法
JPS6322306A (ja) パック−乃至アンパック機械
JPH02242716A (ja) パック容器の反転装置
JP3507584B2 (ja) 直線追従式キャッパーおよびその施蓋方法
CN110921021B (zh) 一种玻尿酸粉剂生产线
JP2006193180A (ja) 容器兼用可能な充填ラインの容器搬送システム
CN108584848A (zh) 直线输送式可称重灌装设备
JPH11314752A (ja) ボトル搬送装置
JP2002308223A (ja) 連続移送式袋詰め包装機における空袋供給装置及び製品袋取出装置
EP0486439B1 (en) Device for synchronously driving the dispensing and the container handling means in bottling machines
EP0037812B1 (en) Filling of containers
CN214828959U (zh) 一种防溢式酒瓶灌装机
US6286568B1 (en) Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method
JP2000109189A (ja) 液充填装置
CN2863650Y (zh) 泡罩包装机的药瓶包装上料装置
CN111675179A (zh) 一种自动化饮料灌装装置
JP2695946B2 (ja) 物品の受渡し装置
JPS593358B2 (ja) 容器充填機
JPH0329792A (ja) 充填処理装置
US2782897A (en) Jar-capping apparatus
US1839918A (en) Closure applying machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040322

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060313

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees