JP3897181B2 - アルデヒド類捕集剤、木質材料接着用セット及び木質板の製造方法 - Google Patents
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Description
更に、該アルデヒド類捕集剤または該木質材料接着用セットを用いた木質板の製造方法に関する。
本発明の一つの様態は、木質材料中或いは接着剤中に添加、分散して使用するアルデヒド類捕集剤の様態であって、前記アルデヒド類捕集剤は、アルデヒド類捕集用化合物と撥水性化合物とを含有するものである。本発明では、後述のとおり、アルデヒド類捕集用化合物及び撥水性化合物は、ともに常温で粉末或いは粒状のものが使用されるので、アルデヒド類捕集剤としても粉末或いは粒状物質の混合物となる。また、アルデヒド類捕集剤に用いるアルデヒド類捕集用化合物と撥水性化合物は、それぞれ1種類でも良いし、複数の種類を用いてもよい。
本発明で用いる撥水性化合物は、撥水性を有する化合物のうち、常温で固体状であれば公知のものが使用できる。好ましい撥水性化合物の具体例としては、ワックス類やシリコーン類、ろう、高級脂肪酸の金属塩等が挙げられる。
アルデヒド類捕集用化合物としては、アルデヒド類と反応する公知のアルデヒド類捕集能を有する化合物であれば足りる。好ましいアルデヒド類捕集化合物の例としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩類、尿素類、ヒドラジド類等を挙げることができる。
2NaHSO3 →(加熱)→ Na2SO3+H2O+SO2↑
HCHO+SO2+H2O → HOCH2SO3H・・・不安定な酸を生成
HOCH2SO3H+Na2SO3 → HOCH2SO3Na+NaHSO3
本発明のアルデヒド類捕集剤組成物中には、上記化合物の他に、必要に応じて、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、防錆剤等の他、製造工程上必要な薬剤、例えば粉塵の発生を抑制する添加剤や、炭酸塩、ケイ酸塩、アルミノケイ酸塩等の粉体の流動性向上剤などを含有させることもできる。中でも熱圧成型工程において、亜硫酸ガスにてアルデヒド類を捕集する重亜硫酸塩類のような化合物を有する場合には、未反応の亜硫酸ガスを除去するために、熱圧成型工程でアンモニアなどの塩基性ガスを発生させる尿素のような化合物を含有させることが好ましい。
ただし、本発明においては、必ずしも撥水性化合物は、予めアルデヒド類捕集剤に含有させた状態にして使用しなければならないものではない。すなわち本発明では、別の様態として、木質材料を接着して木質板を製造するに際して用いる木質材料接着用セットであって、当該セットは、少なくとも(1)ホルムアルデヒド系接着剤と(2)常温で粉末或いは粒状であるアルデヒド類捕集用化合物を含有するアルデヒド類捕集剤と(3)常温で粉末或いは粒状である撥水性化合物とからなるものである木質材料接着用セットの様態とすることもできる。なお、アルデヒド類捕集用化合物及び撥水性化合物はそれぞれ1種類であってもよいし、2種以上であっても良い。
上記本発明のアルデヒド類捕集剤または木質材料接着用セットを用いると、木質板の吸水膨張が少なく、表面美観に優れ、かつアルデヒド類発生が抑えられた木質板を製造することができる。製造工程としては、ホルムアルデヒド系接着剤と、常温で粉末或いは粒状であるアルデヒド類捕集用化合物を含有するアルデヒド類捕集剤と、常温で粉末或いは粒状である撥水性化合物とを木質材料に添加する工程と、前記木質材料に圧力を与えながら加熱することにより、木質材料が接着されて木質板となる熱圧成型工程とを少なくとも有することになる。
また前記熱圧成型温度の好ましい範囲は、アルデヒド類捕集用化合物として加温により亜硫酸ガスを発生する性質を有するものを用いた場合に、亜硫酸ガスを発生させてアルデヒド類を捕集するのに好適な温度範囲でもある。
なお木質繊維板(MDF)を製造する場合も同様にして前記アルデヒド類捕集剤または木質材料接着セットを添加して木質板を製造することができる。
(実施例1)
(木質板の作製)
木片等の木質原料をフレーカーで粉砕し、目開き寸法1.7mmの篩で篩い分けをして、篩下の木質材料を表裏層用木質材料、篩上の木質材料を芯層用木質材料とした。篩い分けした木質材料は90℃の熱風乾燥機中で乾燥し、水分を3%以下とした。次に尿素樹脂(不揮発分65%、尿素:ホルムアルデヒド=1:1.2mol)を接着剤として用い、これに55%ワックスエマルション、硬化剤として塩化アンモニウム、及び水をそれぞれ20部、1部、0.5部、2部の割合で混合した(以下混合物Aと称す)。
ホルムアルデヒド放散量及び吸水厚さ膨張率はパーティクルボード(JIS A 5908:2003)及び、建築用ボード類のホルムアルデヒド放散量の試験方法(JIS
A 1460:2001)に準じて測定した。木質板の外観は、熱圧後に得た木質板の表面を目視で観察し、白斑の大きさ、多さから良否を決定した。なお表中、外観欄の記号の意味は次のとおりである。
×大きめの白斑あり ××大きめの白斑多量にあり
実施例1とはアルデヒド類捕集剤、撥水性化合物の種類と配合を変えて、実施例1同様の方法にて木質板を作製し、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1〜4に示す。
実施例1記載の木質板作成中、アルデヒド類捕集剤及び撥水性化合物を添加しなかったこと以外は、実施例1と同様にして木質板を作成した。結果を表5に示す。
実施例1記載の木質板作成中、撥水性化合物を添加しなかったこと以外は、実施例1と同様にして木質板を作成した。結果を表5に示す。
撥水性化合物として常温で液状のジメチルシリコ−ンオイルを使用した以外は実施例1と同様にして木質板を作成した。結果を表5に示す。
次に、撥水性化合物をアルデヒド類捕集剤中に含有させた場合について試験を行った。アルデヒド類捕集剤中に添加する撥水性化合物はパラフィンワックスを使用した。
パラフィンワックス(融点55℃)を粉砕し、目開き2mmの篩いで篩い分け、粒子径2mm以下の亜硫酸ナトリウムと混合して撥水性化合物を含有するアルデヒド類捕集剤を作成した。これをアルデヒド類捕集剤として実施例1と同様の方法で木質板を作製した。但し、本実施例では撥水性化合物をアルデヒド類捕集剤中に含有させたので、実施例1記載のうち、撥水性化合物の添加は行っていない。結果を表6に示す。
パラフィンワックスの融点を変更した以外は実施例11と同様の方法でアルデヒド類捕集剤を作成し、実施例11と同様の方法で木質板を作成した。結果を表6に示す。
次に撥水性化合物とホルムアルデヒド捕集用化合物との含有割合を変更して性能を評価した。尚、撥水性化合物は融点55℃のパラフィンワックスを使用した。アルデヒド類捕集剤は実施例11と同様にして作成した。また木質板の作成も実施例11と同様とした。結果を表7に示す。
次にアルデヒド類捕集剤の粒子径を変更して性能を評価した。粒子径の調整は、実施例11に記載のアルデヒド類捕集剤を目開き3mm、2mm、1mmの各種の篩いで篩い分けして、1mm以下、1〜2mm及び2〜3mm、及び3mm以上の粒子径のアルデヒド類捕集剤を作成した。また木質板の作成も実施例11と同様とした。結果を表8に示す。アルデヒド類捕集剤の粒子径が大きくなると外観が悪くなるが、これは、得られた木質材外観に白斑が生じてしまうからである。
(実施例21〜実施例26)
次にホルムアルデヒド捕集用化合物を変更して性能を評価した。尚、撥水性化合物は融点55℃のパラフィンワックスを使用した。アルデヒド類捕集剤は実施例11と同様にして作成し、また木質板の作成も実施例11と同様とした。結果を表9〜10に示す。
次に撥水性化合物を変更して性能を評価した。ホルムアルデヒド捕集用化合物には亜硫酸水素ナトリウムを使用し、アルデヒド類捕集剤は実施例11と同様にして作成し、また木質板の作成も実施例11と同様とした。結果を表11示す。
Claims (16)
- 木質材料中或いは接着剤中に添加、分散して使用するアルデヒド類捕集剤であって、
前記アルデヒド類捕集剤は、
少なくとも1種類以上の常温で粉末或いは粒状であるアルデヒド類捕集用化合物と
少なくとも1種類以上の常温で粉末或いは粒状である撥水性化合物とを含有することを特徴とするアルデヒド類捕集剤。 - 前記撥水性化合物は、その融点が40〜140℃のワックス類である請求項1記載のアルデヒド類捕集剤。
- 前記ワックス類が、カルナバワックス,モンタンワックス,カスターワックス,パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワックス、油脂硬化油またはポリエチレンワックスのいずれかである請求項2記載のアルデヒド類捕集剤。
- 前記ワックス類が、パラフィンワックスまたは油脂硬化油である請求項2記載のアルデヒド類捕集剤。
- 前記アルデヒド類捕集用化合物が、重亜硫酸塩類、亜硫酸塩、尿素類またはヒドラジド類のいずれかの化合物である請求項1〜4のいずれかの項に記載されたアルデヒド類捕集剤。
- 前記アルデヒド類捕集用化合物が、亜硫酸水素ナトリウム,亜硫酸水素カリウム,ピロ亜硫酸ナトリウムまたはピロ亜硫酸カリウムのいずれかの化合物である請求項1〜4のいずれかの項に記載されたアルデヒド類捕集剤。
- 前記アルデヒド類捕集剤中に、前記撥水性化合物が5〜80重量%含まれている請求項1〜6のいずれかの項に記載されたアルデヒド類捕集剤。
- 木質材料を接着して木質板を製造するに際して用いる木質材料接着用セットであって、
当該セットは、少なくとも
(1)ホルムアルデヒド系接着剤と
(2)少なくとも1種類以上の常温で粉末或いは粒状のアルデヒド類捕集用化合物を含有するアルデヒド類捕集剤と
(3)少なくとも1種類以上の常温で粉末或いは粒状である撥水性化合物とからなるものである
木質材料接着用セット。 - 前記撥水性化合物は、その融点が40〜140℃のワックス類である請求項8記載の木質材料接着用セット。
- 前記ワックス類が、カルナバワックス,モンタンワックス,カスターワックス,パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワックス、油脂硬化油またはポリエチレンワックスのいずれかである請求項9記載の木質材料接着用セット。
- 前記ワックス類が、パラフィンワックスまたは油脂硬化油である請求項9記載の木質材料接着用セット。
- 前記アルデヒド類捕集用化合物が、重亜硫酸塩類、亜硫酸塩、尿素類またはヒドラジド類のいずれかの化合物である請求項8〜11のいずれかの項に記載された木質材料接着用セット。
- 前記アルデヒド類捕集用化合物が、亜硫酸水素ナトリウム,亜硫酸水素カリウム,ピロ亜硫酸ナトリウムまたはピロ亜硫酸カリウムのいずれかの化合物である請求項8〜11のいずれかの項に記載された木質材料接着用セット。
- 少なくとも、接着剤、常温で粉末或いは粒状のアルデヒド類捕集用化合物及び常温で粉末或いは粒状の撥水性化合物を添加された木質材料が、接着されてなる木質板。
- ホルムアルデヒド系接着剤と、常温で粉末或いは粒状であるアルデヒド類捕集用化合物と、常温で粉末或いは粒状の撥水性化合物とを木質材料に添加する添加工程と、
前記木質材料に圧力を与えながら加熱することにより、前記木質材料が接着されて木質板となる熱圧成型工程とを少なくとも有する木質板の製造方法。 - 前記添加工程において、前記木質材料に添加する撥水性化合物とアルデヒド捕集剤の添加比率が5/95〜80/20(重量比)である請求項15記載の木質板の製造方法。
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