JP3896456B2 - Method for producing sulfenamide compound - Google Patents

Method for producing sulfenamide compound Download PDF

Info

Publication number
JP3896456B2
JP3896456B2 JP2002215249A JP2002215249A JP3896456B2 JP 3896456 B2 JP3896456 B2 JP 3896456B2 JP 2002215249 A JP2002215249 A JP 2002215249A JP 2002215249 A JP2002215249 A JP 2002215249A JP 3896456 B2 JP3896456 B2 JP 3896456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
chain
compound
ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002215249A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2004051612A (en
Inventor
清水政男
深沢英範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2002215249A priority Critical patent/JP3896456B2/en
Publication of JP2004051612A publication Critical patent/JP2004051612A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3896456B2 publication Critical patent/JP3896456B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スルフェンアミド化合物の製造方法に関するものである。
さらに詳しくは、S-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物とアミン化合物を反応させることにより、スルフェンアミド化合物を効率よく製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スルフェンアミド化合物は、種々の機能性を持つことが報告されている。たとえば、ゴムの加硫化剤(特開昭64−48831号;米国特許第2866777号明細書(1955))、発芽前処理用除草剤(特開昭53−31643号)、殺菌剤(特開昭55−51053号)等の従来技術が知られており、前記の機能を有する化合物であることが知られている。
また、N-モノ置換-2-アルコキシカルボニルフェニルスルフェンアミド化合物の場合は、塩基の存在下に下記反応式(ニ)に従って、容易に環化させることができ(特公昭46−5516号;J. Org. Chem., 40, 2029 (1975))、抗菌・抗バクテリア作用等の生理活性を持つことが知られている1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オン化合物を製造することができる。
【化4】

Figure 0003896456
【0003】
従来、スルフェンアミド化合物は、メルカプト基やジスルフィド基を有する化合物を直接塩素ガスと処理をした後に得られる塩化スルフェニル化合物とアミン類を反応させる方法や、クロラミン化合物とメルカプト化合物を反応させる方法により製造されていたが、いずれの方法も出発原料を製造するにあたり有毒で取り扱いの困難な塩素ガスを用いなければならず、また塩素ガスは製造装置の腐食の問題もあるので、安全な製造法の開発が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、スルフェンアミド化合物を製造するにあたり、従来から行われてきた方法で用いられてきた、有毒で取り扱いの困難な塩素ガスを用いるという欠点を克服し、塩素を用いることなく、かつ、スルフェンアミド化合物を効率よく製造することができる工業的に有利な方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、スルフェンアミド化合物の製造方法について鋭意研究を重ねた結果、S-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物とアミン化合物を反応させることにより、1-ベンゾイミダゾリル基の部分がアミン化合物に置換され、安全かつ容易にスルフェンアミド化合物が得られることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明によれば、以下の方法が提供される。
下記一般式(イ)で表されるスルフェンアミド化合物を製造する方法において、下記一般式(ロ)で表されるS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物と、下記一般式(ハ)で表されるアミン化合物を反応させることを特徴とするスルフェンアミド化合物の製造方法。
【化5】
Figure 0003896456
(式中、Rは炭素数1〜6の鎖状または炭素数3〜6の環状の脂肪族基を示す。R、Rは水素原子あるいは炭素数1〜12の鎖状または炭素数4〜12の環状の脂肪族基あるいは炭素数4〜12の芳香族基を示し、RとRは互いに連結して窒素原子と共に環を形成していてもよい。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。)
【化6】
Figure 0003896456
(式中、Rは炭素数1〜6の鎖状または炭素数3〜6の環状の脂肪族基を示す。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、mは0または1〜4の整数である)
【化7】
Figure 0003896456
(式中、R、Rは水素原子あるいは炭素数1〜12の鎖状または炭素数4〜12の環状の脂肪族基あるいは炭素数4〜12の芳香族基を示し、RとRは互いに連結して窒素原子と共に環を形成していてもよい。)
【0007】
【発明の実施の態様】
本発明は、特定のスルフェンアミド化合物を製造する方法である。
この目的生成物の化合物は、下記一般式(イ)で表されるスルフェンアミド化合物である。
【化8】
Figure 0003896456
本発明の製造目的化合物であるスルフェンアミド化合物の置換基は、以下の通りである。
(1)Rは、炭素数1〜6の直鎖状または分岐状の脂肪族炭化水素基又は炭素数3〜6の脂環式炭化水素基を示す。
具体的な脂肪族炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基、ジメチルブチル基、エチルブチル基などを挙げることができる。
具体的な脂環式炭化水素としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。
(2)R、Rは、水素原子、炭素数1〜12の直鎖状又は分岐状脂肪族炭化水素、炭素数4〜12の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜12の芳香族炭化水素基を示す。
具体的な脂肪族炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基、ジメチルブチル基、エチルブチル基などを挙げることができる。これらの脂肪族炭化水素基は、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基等の置換基により置換されていてもよい。
具体的な脂環式炭化水素基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。これらの脂環式炭化水素基は、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基等の置換基により置換されていてもよい。
具体的な芳香族炭化水素基としては、フェニル基、クメニル基(o,m,pがある。)、メシチル基、トリル基(o,m,pがある。)、キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基等が挙げられる。これらの芳香族基はハロゲン原子、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基等の置換基を有していてもよい。
(3) R、Rが、互いに連結して窒素原子と共に環を形成してるアミン類の例として、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン等が挙げられる。
(4)Rは、炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状炭化水素、炭素数3〜8の脂環式炭化水素基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ニトロ基、又はハロゲン原子を示す。
前記炭素数1〜8直鎖状又は分岐状脂肪族炭化水素基は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基などを挙げることができる。
炭素数3〜8の脂環式炭化水素基としては、具体的な脂環式炭化水素としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。
前記アルコキシル基の具体例を示すと、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ヘキシロキシ基等が挙げられる。nは0または1〜4の整数を示す。
【0008】
本発明の目的生成物であるスルフェンアミド化合物の代表例は以下のとおりである。
2-(N-フェニル)スルフェナモイル安息香酸エチル。
2-[N-(4-メチルフェニル)]スルフェナモイル安息香酸エチル。
2-[N-(4-シアノフェニル)]スルフェナモイル安息香酸エチル。
2-(N-クミル)スルフェナモイル安息香酸エチル。
2-[N-(t-ブチル)]スルフェナモイル安息香酸エチル。
2-(N,N-ジエチル)スルフェナモイル安息香酸エチル等。
【0009】
本発明の一方の出発物質は、S-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物である。この化合物は、下記一般式(ロ)で示される公知物質である。
【化9】
Figure 0003896456
本発明の一方の出発物質である、S-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物の置換基は、以下の通りである。
(1)Rは炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状炭化水素、炭素数3〜8の脂環式炭化水素基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ニトロ基、ハロゲン原子を示す。
具体的な脂肪族炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基、ジメチルブチル基、エチルブチル基などを挙げることができる。
具体的な脂環式炭化水素としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。
具体的なアルコキシル基の具体例を示すと、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ヘキシロキシ基等が挙げられる。
mは0または1〜4の整数を示す。
(2)Rは、炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状炭化水素、炭素数3〜8の脂環式炭化水素基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ニトロ基、又はハロゲン原子を示す。
前記炭素数1〜8直鎖状又は分岐状脂肪族炭化水素基は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基などを挙げることができる。
炭素数3〜8の脂環式炭化水素基としては、具体的な脂環式炭化水素としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。
前記アルコキシル基の具体例を示すと、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ヘキシロキシ基等が挙げられる。nは0または1〜4の整数を示す。
(3)Rは、炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状炭化水素基、炭素数3〜8の脂環式炭化水素基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、mは0または1〜4の整数である.
前記炭素数1〜8直鎖状又は分岐状脂肪族炭化水素基は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基などを挙げることができる。
炭素数3〜8の脂環式炭化水素基としては、具体的な脂環式炭化水素としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる.
前記アルコキシル基の具体例を示すと、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ヘキシロキシ基等が挙げられる。nは0または1〜4の整数を示す。
ハロゲン原子は、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素を挙げることができる。
【0010】
前記S-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物は、公知の方法により2-スルフェナモイル安息香酸エステル化合物とベンゾイミダゾール化合物を加熱することにより得ることができる。
【0011】
本発明の他の一方の出発物質は、下記一般式(ハ)で表されるアミン化合物である。
【化10】
Figure 0003896456
前記、第2級アミン化合物の置換基は、以下の通りである。
(1)R、Rは、水素原子あるいは炭素数1〜12の直鎖状又は分岐状炭化水素、炭素数4〜12の脂環式炭化水素、炭素数6〜12の芳香族基を示す。RとRは互いに連結して窒素原子と共に環を形成していてもよい。
(2)R、Rは、水素原子、炭素数1〜12の直鎖状又は分岐状脂肪族炭化水素、炭素数4〜12の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜12の芳香族炭化水素基を示す。
具体的な脂肪族炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−ヘキシル基、ジメチルブチル基、エチルブチル基などを挙げることができる。これらの脂肪族炭化水素基は、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基等の置換基により置換されていてもよい。
具体的な脂環式炭化水素基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙げることができる。これらの脂環式炭化水素基は、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基等の置換基により置換されていてもよい。
具体的な芳香族炭化水素基としては、フェニル基、クメニル基(o,m,pがある。)、メシチル基、トリル基(o,m,pがある。)、キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基等が挙げられる。これらの芳香族基はハロゲン原子、アルコキシル基、ジアルキルアミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基等の置換基を有していてもよい。
(3) R、Rが、互いに連結して窒素原子と共に環を形成してるアミン類の例として、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン等が挙げられる。
【0012】
前記アミン化合物は、対応するアルコール化合物、ハロゲン化合物、ニトリル化合物、アルデヒド化合物、ニトロ化合物から製造される。
【0013】
前記の原料物質を用い、本発明の目的生成物を製造する新規な合成反応は以下の通りである。
【化11】
Figure 0003896456
【0014】
本発明におけるスルフェンアミド化合物の製造は、反応溶媒の存在下に行うことが望ましい。
この反応溶媒には、極性又は非極性溶媒が適宜用いられる。
溶媒としては、具体的には、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、アニソール等の溶媒中で行われる。また、これらの溶媒は、単独または混合溶媒として使用することができる。
【0015】
前記製造方法の条件は以下の通りである。
反応温度は、0〜150℃の範囲で行うことができる。この温度未満の条件で行うと、反応が遅くなり、反応時間が長くなる。
また、この温度を超えると、反応温度が高くなりすぎ、分解反応や副反応が多くなる。この温度範囲は、さらに、20〜100℃の範囲で行うことが、さらに、好ましい。
反応時間は反応温度により左右され、一概に定めることはできないが、通常は2〜8時間で十分である。
【0016】
【実施例】
次に、実施例により、発明の内容をさらに詳細に詳細に説明する。
なお、この実施例は、本発明の理解を容易にするためにあげた一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。
下記実施例によって製造されるスルフェンアミド化合物は、既知のものについては融点および各種スペクトルデータを比較することより、また、未知のものについては各種スペクトルの測定値に基づいて、その構造を同定した。
【0017】
実施例1
内容積50mlのガラス製容器中にS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エチル(120mg,0.4mmol)とアニリン(47mg,0.5mmol)をメタノール(10ml)に溶解させ、還流下3時間反応させた。
反応終了後、メタノールを減圧下留去させ、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン)で精製することにより、2-(N-フェニル)スルフェナモイル安息香酸エチル(融点116-117℃)を収量97mg(収率89%)で得た。
【0018】
実施例2
実施例1において、アニリンの代わりにp-トルイジン(54mg,0.5mmol)を用いて同様な反応を行うことにより、2-[N-(p-メチルフェニル)]スルフェナモイル安息香酸エチル(融点101-102.5℃)を収量110mg(収率96%)で得た。
【0019】
実施例3
実施例1において、アニリンの代わりにp-クロロアニリン(64mg,0.5mmol)を用いて同様な反応を行い、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:ヘキサン=2:1)で精製することにより2-[N-(p-クロロフェニル)]スルフェナモイル安息香酸エチル(融点110-110.7℃)を収量100mg(収率81%)で得た。
【0020】
実施例4
実施例1において、アニリンの代わりにp-シアノアニリン(59mg,0.5mmol)を用いて、7時間同様な反応を行うことにより、2-[N-(p-シアノフェニル)]スルフェナモイル安息香酸エチル(融点148-149.5℃)を収量84mg(収率70%)で得た。
【0021】
実施例5
実施例1において、アニリンの代わりにベンジルアミン(54mg,0.5mmol)を用いて、室温で24時間同様な反応を行い、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:ヘキサン=2:1)で精製することにより2-(N-ベンジル)スルフェナモイル安息香酸エチル(融点78.2-79.7℃)を収量101mg(収率88%)で得た。
【0022】
実施例6
実施例5において、同様な反応を加熱還流下1.5時間行うことにより、2-(N-ベンジル)スルフェナモイル安息香酸エチルを収量99mg(収率86%)で得た。
【0023】
実施例7
内容積50mlのガラス製容器中にS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エチル(120mg,0.4mmol)と2-ヒドロキシルエチルアミン(31mg,0.5mmol)をメタノール(10ml)に溶解させ、室温で23時間反応させた。メタノールを減圧下留去させ、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:アセトン:メタノール=100:10:2)で精製することにより2-[N-(2-ヒドロキシエチル)]スルフェナモイル安息香酸エチルを収量91mg(収率94%)で得た。
【0024】
実施例8
実施例1において、アニリンの代わりにシクロヘキシルアミン(0.6mmol,60mg)を用いて2時間同様な反応を行い、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:ヘキサン=2:1)で精製することにより2-(N-シクロヘキシル)スルフェナモイル安息香酸エチルを収量105mg(収率94%)で得た。
【0025】
実施例9
実施例1において、アニリンの代わりにt-ブチルアミン(110mg,1.5mmol)を用いて、封管を用いて80℃で加熱撹拌を行ない、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:ヘキサン=2:1)で精製することにより2-[N-(t-ブチル)]スルフェナモイル安息香酸エチル(融点71.5-72.5℃)を収量80mg(収率79%)で得た。
【0026】
実施例10
内容積50mlのガラス製容器中にS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エチル(120mg,0.4mmol)とクミルアミン(68mg,0.5mmol)をトルエン(10ml)に溶解させ、100℃で4.5時間反応させた。トルエンを減圧下留去させ、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:ヘキサン=2:1)で精製することにより2-(N-クミル)スルフェナモイル安息香酸エチル(融点87.5-88.1℃)を収量105mg(収率83%)で得た。
【0027】
実施例11
実施例10において、クミルアミンの代わりにN-メチルアニリン(54mg,0.5mmol)を用いて同様な反応を20時間行うことにより、2-(N-メチル-N-フェニル)スルフェナモイル安息香酸エチル(融点78.2-79.7℃)を収量93mg(収率81%)で得た。
【0028】
実施例12
実施例9において、t-ブチルアミンの代わりにジエチルアミン(110mg,1.5mmol)を用いて同様な反応を行うことにより、2-(N,N-ジエチル)スルフェナモイル安息香酸エチルを収量80mg(収率79%)で得た。
【0029】
実施例13
実施例10において、クミルアミンの代わりにピロリジン(36mg,0.5mmol)を用いて同様な反応を行い、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン)で精製することによりS-(1-ピロリジノ)-2-メルカプト安息香酸エチル(融点57.8-58.8℃)を収量86mg(収率86%)で得た。
【0030】
実施例14
実施例10において、クミルアミンの代わりにモルホリン(44mg,0.5mmol)を用いて同様な反応を行い、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒塩化メチレン:アセトン:メタノール=100:5:1)で精製することによりS-(1-モルホリノ)-2-メルカプト安息香酸エチル(融点105.7-106.9℃)を収量102mg(収率95%)で得た。
【0031】
【発明の効果】
本発明におけるS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物とアミン類の反応により、スルフェンアミド化合物を収率よく製造することができる。しかも、有毒で取り扱いの困難な塩素ガスを用いることなく安全に製造できるので、工業的なスルフェンアミド化合物の合成法として最適である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for producing a sulfenamide compound.
More specifically, the present invention relates to a method for efficiently producing a sulfenamide compound by reacting an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound with an amine compound.
[0002]
[Prior art]
Sulfenamide compounds have been reported to have various functionalities. For example, rubber vulcanizing agents (Japanese Patent Laid-Open No. 64-48831; U.S. Pat. No. 2,866,777 (1955)), pre-germination herbicide (Japanese Patent Laid-Open No. 53-31643), and fungicide (Japanese Patent Laid-Open No. Sho 53-31643). No. 55-51053) is known, and it is known that the compound has the above-mentioned function.
In the case of an N-monosubstituted-2-alkoxycarbonylphenylsulfenamide compound, it can be easily cyclized according to the following reaction formula (d) in the presence of a base (Japanese Patent Publication No. 46-5516; J Org. Chem., 40 , 2029 (1975)), 1,2-benzisothiazolin-3-one compounds known to have physiological activities such as antibacterial and antibacterial activity can be produced.
[Formula 4]
Figure 0003896456
[0003]
Conventionally, sulfenamide compounds are obtained by reacting a compound having a mercapto group or a disulfide group directly with chlorine gas and reacting a chlorinated sulfenyl compound with amines, or reacting a chloramine compound with a mercapto compound. Although both methods were manufactured, both methods must use toxic and difficult-to-handle chlorine gas to produce starting materials, and chlorine gas also has the problem of corrosion of the production equipment. Development is desired.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is to overcome the disadvantage of using toxic and difficult-to-handle chlorine gas, which has been used in the conventional methods for producing sulfenamide compounds, without using chlorine, And it is providing the industrially advantageous method which can manufacture a sulfenamide compound efficiently.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies on a method for producing a sulfenamide compound, the present inventors have reacted an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound with an amine compound to thereby form a 1-benzimidazolyl group. It has been found that a sulfenamide compound can be obtained safely and easily by replacing the moiety with an amine compound, and the present invention has been completed based on this finding.
[0006]
That is, according to the present invention, the following method is provided.
In a method for producing a sulfenamide compound represented by the following general formula (I), an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound represented by the following general formula (B): A method for producing a sulfenamide compound, comprising reacting an amine compound represented by (c).
[Chemical formula 5]
Figure 0003896456
(In the formula, R 1 represents a chain having 1 to 6 carbon atoms or a cyclic aliphatic group having 3 to 6 carbon atoms. R 2 and R 3 represent a hydrogen atom, a chain having 1 to 12 carbon atoms, or a carbon number. A cyclic aliphatic group having 4 to 12 carbon atoms or an aromatic group having 4 to 12 carbon atoms, R 2 and R 3 may be connected to each other to form a ring with a nitrogen atom, and R 4 may have a carbon number; 1-8 chain or cyclic alkyl group or an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms having 3 to 8 carbon atoms, a halogen atom, a nitro group, if R 4 there are a plurality, each R 4 is identical to each other Or n may be 0 or an integer of 1 to 4.)
[Chemical 6]
Figure 0003896456
(In the formula, R 1 represents a chain having 1 to 6 carbon atoms or a cyclic aliphatic group having 3 to 6 carbon atoms. R 4 represents a chain having 1 to 8 carbon atoms or a ring having 3 to 8 carbon atoms. alkyl group or an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a halogen atom, a nitro group, if R 4 have more than one or different and the same each R 4 together, n represents 0 or 1 R 5 is a chain alkyl group having 1 to 8 carbon atoms or a cyclic alkyl group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a halogen atom, or a nitro group, and R 5 When there are a plurality of R 5 s , each R 5 may be the same as or different from each other, and m is 0 or an integer of 1 to 4.
[Chemical 7]
Figure 0003896456
(Wherein, R 2, R 3 represents an aromatic group of which a hydrogen atom or a 4 to 12 cyclic aliphatic group or a carbon chain or 4-12 carbon atoms having 1 to 12 carbon atoms, R 2 and R 3 may be connected to each other to form a ring together with the nitrogen atom.)
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention is a method for producing a specific sulfenamide compound.
The target product compound is a sulfenamide compound represented by the following general formula (I).
[Chemical 8]
Figure 0003896456
The substituents of the sulfenamide compound which is the production objective compound of the present invention are as follows.
(1) R 1 represents a linear or branched aliphatic hydrocarbon group having 1 to 6 carbon atoms or an alicyclic hydrocarbon group having 3 to 6 carbon atoms.
Specific aliphatic hydrocarbon groups include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, n-butyl, isobutyl, sec-butyl, t-butyl, n-pentyl, isopentyl, t -Pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group, dimethylbutyl group, ethylbutyl group and the like can be mentioned.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group.
(2) R 2 and R 3 are each a hydrogen atom, a linear or branched aliphatic hydrocarbon having 1 to 12 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 4 to 12 carbon atoms, or a carbon atom having 6 to 12 carbon atoms. An aromatic hydrocarbon group is shown.
Specific aliphatic hydrocarbon groups include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, n-butyl, isobutyl, sec-butyl, t-butyl, n-pentyl, isopentyl, t -Pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group, dimethylbutyl group, ethylbutyl group and the like can be mentioned. These aliphatic hydrocarbon groups may be substituted with a substituent such as an alkoxyl group or a dialkylamino group.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group. These alicyclic hydrocarbon groups may be substituted with a substituent such as an alkoxyl group or a dialkylamino group.
Specific examples of the aromatic hydrocarbon group include phenyl group, cumenyl group (including o, m, and p), mesityl group, tolyl group (including o, m, and p), xylyl group, naphthyl group, and biphenyl. Groups and the like. These aromatic groups may have a substituent such as a halogen atom, an alkoxyl group, a dialkylamino group, an acyl group, or an alkoxycarbonyl group.
(3) Examples of amines in which R 2 and R 3 are linked to each other to form a ring with a nitrogen atom include pyrrolidine, piperidine, morpholine, and the like.
(4) R 4 is a linear or branched hydrocarbon having 1 to 8 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a nitro group, or a halogen atom. Indicates.
The linear or branched aliphatic hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms is methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, n-butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, t-butyl group, n -Pentyl group, isopentyl group, t-pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group and the like can be mentioned.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group.
Specific examples of the alkoxyl group include a methoxy group, an ethoxy group, a propoxy group, an isopropoxy group, and a hexyloxy group. n shows 0 or the integer of 1-4.
[0008]
Typical examples of the sulfenamide compound which is the target product of the present invention are as follows.
Ethyl 2- (N-phenyl) sulfenamoylbenzoate.
Ethyl 2- [N- (4-methylphenyl)] sulfenamoylbenzoate.
Ethyl 2- [N- (4-cyanophenyl)] sulfenamoylbenzoate.
2- (N-cumyl) sulfenamoyl ethyl benzoate.
2- [N- (t-Butyl)] sulfenamoylbenzoic acid ethyl ester.
2- (N, N-diethyl) sulfenamoylbenzoic acid ethyl and the like.
[0009]
One starting material of the present invention is an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound. This compound is a known substance represented by the following general formula (b).
[Chemical 9]
Figure 0003896456
The substituents of the S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound, which is one starting material of the present invention, are as follows.
(1) R 5 represents a linear or branched hydrocarbon having 1 to 8 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a nitro group, or a halogen atom. .
Specific aliphatic hydrocarbon groups include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, n-butyl, isobutyl, sec-butyl, t-butyl, n-pentyl, isopentyl, t -Pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group, dimethylbutyl group, ethylbutyl group and the like can be mentioned.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group.
Specific examples of the alkoxyl group include methoxy group, ethoxy group, propoxy group, isopropoxy group, hexyloxy group and the like.
m shows 0 or the integer of 1-4.
(2) R 4 is a linear or branched hydrocarbon having 1 to 8 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a nitro group, or a halogen atom. Indicates.
The linear or branched aliphatic hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms is methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, n-butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, t-butyl group, n -Pentyl group, isopentyl group, t-pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group and the like can be mentioned.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group.
Specific examples of the alkoxyl group include a methoxy group, an ethoxy group, a propoxy group, an isopropoxy group, and a hexyloxy group. n shows 0 or the integer of 1-4.
(3) R 5 is a linear or branched hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a halogen atom, or a nitro group. are shown, if R 5 there are a plurality, each R 5 may be the being the same or different, m is an integer of 0 or 1 to 4.
The linear or branched aliphatic hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms is methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, n-butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, t-butyl group, n -Pentyl group, isopentyl group, t-pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group and the like can be mentioned.
Examples of the alicyclic hydrocarbon group having 3 to 8 carbon atoms include cyclopropyl group, cyclobutyl group, cyclopentyl group, cyclohexyl group and the like as specific alicyclic hydrocarbons.
Specific examples of the alkoxyl group include a methoxy group, an ethoxy group, a propoxy group, an isopropoxy group, and a hexyloxy group. n shows 0 or the integer of 1-4.
Examples of the halogen atom include chlorine, bromine, fluorine, and iodine.
[0010]
The S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound can be obtained by heating a 2-sulfenamoylbenzoic acid ester compound and a benzimidazole compound by a known method.
[0011]
Another starting material of the present invention is an amine compound represented by the following general formula (c).
[Chemical Formula 10]
Figure 0003896456
The substituents of the secondary amine compound are as follows.
(1) R 2 and R 3 represent a hydrogen atom or a linear or branched hydrocarbon having 1 to 12 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon having 4 to 12 carbon atoms, or an aromatic group having 6 to 12 carbon atoms. Show. R 2 and R 3 may be connected to each other to form a ring together with the nitrogen atom.
(2) R 2 and R 3 are each a hydrogen atom, a linear or branched aliphatic hydrocarbon having 1 to 12 carbon atoms, an alicyclic hydrocarbon group having 4 to 12 carbon atoms, or a carbon atom having 6 to 12 carbon atoms. An aromatic hydrocarbon group is shown.
Specific aliphatic hydrocarbon groups include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, n-butyl, isobutyl, sec-butyl, t-butyl, n-pentyl, isopentyl, t -Pentyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group, dimethylbutyl group, ethylbutyl group and the like can be mentioned. These aliphatic hydrocarbon groups may be substituted with a substituent such as an alkoxyl group or a dialkylamino group.
Specific examples of the alicyclic hydrocarbon group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, and a cyclohexyl group. These alicyclic hydrocarbon groups may be substituted with a substituent such as an alkoxyl group or a dialkylamino group.
Specific examples of the aromatic hydrocarbon group include phenyl group, cumenyl group (including o, m, and p), mesityl group, tolyl group (including o, m, and p), xylyl group, naphthyl group, and biphenyl. Groups and the like. These aromatic groups may have a substituent such as a halogen atom, an alkoxyl group, a dialkylamino group, an acyl group, or an alkoxycarbonyl group.
(3) Examples of amines in which R 2 and R 3 are linked to each other to form a ring with a nitrogen atom include pyrrolidine, piperidine, morpholine, and the like.
[0012]
The amine compound is produced from the corresponding alcohol compound, halogen compound, nitrile compound, aldehyde compound, nitro compound.
[0013]
A novel synthesis reaction for producing the target product of the present invention using the raw material is as follows.
Embedded image
Figure 0003896456
[0014]
The production of the sulfenamide compound in the present invention is desirably performed in the presence of a reaction solvent.
As the reaction solvent, a polar or nonpolar solvent is appropriately used.
Specific examples of the solvent include methanol, ethanol, isopropanol, acetonitrile, tetrahydrofuran, dioxane, acetone, benzene, toluene, xylene, chlorobenzene, dichlorobenzene, and anisole. These solvents can be used alone or as a mixed solvent.
[0015]
The conditions of the manufacturing method are as follows.
Reaction temperature can be performed in 0-150 degreeC. If it is carried out under conditions below this temperature, the reaction becomes slow and the reaction time becomes long.
Moreover, when this temperature is exceeded, reaction temperature will become high too much and a decomposition reaction and a side reaction will increase. It is further preferable that this temperature range be in the range of 20 to 100 ° C.
The reaction time depends on the reaction temperature and cannot be determined in general, but usually 2 to 8 hours is sufficient.
[0016]
【Example】
Next, the content of the invention will be described in more detail by way of examples.
In addition, this Example is an example given in order to make an understanding of this invention easy, and this invention is not limited to this.
The sulfenamide compounds produced by the following examples were identified by comparing their melting points and various spectral data for known ones, and for the unknown ones based on measured values of various spectra. .
[0017]
Example 1
In a glass container with an internal volume of 50 ml, ethyl S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoate (120 mg, 0.4 mmol) and aniline (47 mg, 0.5 mmol) were dissolved in methanol (10 ml) and refluxed. The reaction was performed for 3 hours.
After completion of the reaction, methanol was distilled off under reduced pressure, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride) to obtain ethyl 2- (N-phenyl) sulfenamoylbenzoate (melting point 116-117 ° C). Yield 97 mg (89% yield).
[0018]
Example 2
In Example 1, the same reaction was carried out using p-toluidine (54 mg, 0.5 mmol) instead of aniline, whereby ethyl 2- [N- (p-methylphenyl)] sulfenamoylbenzoate (melting point 101- 102.5 ° C.) was obtained in a yield of 110 mg (yield 96%).
[0019]
Example 3
In Example 1, the same reaction was carried out using p-chloroaniline (64 mg, 0.5 mmol) instead of aniline, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: hexane = 2: 1). As a result, ethyl 2- [N- (p-chlorophenyl)] sulfenamoylbenzoate (melting point: 110-110.7 ° C.) was obtained in a yield of 100 mg (yield 81%).
[0020]
Example 4
In Example 1, p-cyanoaniline (59 mg, 0.5 mmol) was used in place of aniline, and a similar reaction was performed for 7 hours, whereby ethyl 2- [N- (p-cyanophenyl)] sulfenamoylbenzoate (Melting point 148-149.5 ° C.) was obtained in a yield of 84 mg (yield 70%).
[0021]
Example 5
In Example 1, benzylamine (54 mg, 0.5 mmol) was used in place of aniline, and the same reaction was performed at room temperature for 24 hours, and the crude product was chromatographed on silica gel (elution solvent methylene chloride: hexane = 2: 1). To obtain ethyl 2- (N-benzyl) sulfenamoylbenzoate (melting point: 78.2-79.7 ° C.) in a yield of 101 mg (yield 88%).
[0022]
Example 6
In Example 5, the same reaction was carried out under heating and refluxing for 1.5 hours to obtain 99 mg (86% yield) of ethyl 2- (N-benzyl) sulfenamoylbenzoate.
[0023]
Example 7
Dissolve ethyl S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoate (120 mg, 0.4 mmol) and 2-hydroxylethylamine (31 mg, 0.5 mmol) in methanol (10 ml) in a glass container with an internal volume of 50 ml. And allowed to react at room temperature for 23 hours. Methanol was distilled off under reduced pressure, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: acetone: methanol = 100: 10: 2) to give 2- [N- (2-hydroxyethyl)] sulfenamoylbenzoate. Ethyl acid was obtained in a yield of 91 mg (94% yield).
[0024]
Example 8
In Example 1, cyclohexylamine (0.6 mmol, 60 mg) was used instead of aniline for 2 hours, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: hexane = 2: 1). As a result, ethyl 2- (N-cyclohexyl) sulfenamoylbenzoate was obtained in a yield of 105 mg (yield 94%).
[0025]
Example 9
In Example 1, t-butylamine (110 mg, 1.5 mmol) was used instead of aniline, and the mixture was heated and stirred at 80 ° C. using a sealed tube, and the crude product was subjected to silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: hexane). = 2: 1) to obtain ethyl 2- [N- (t-butyl)] sulfenamoylbenzoate (melting point: 71.5-72.5 ° C) in a yield of 80 mg (yield 79%).
[0026]
Example 10
In a glass container having an internal volume of 50 ml, ethyl S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoate (120 mg, 0.4 mmol) and cumylamine (68 mg, 0.5 mmol) were dissolved in toluene (10 ml), and 100 ° C. For 4.5 hours. Toluene was distilled off under reduced pressure, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: hexane = 2: 1) to give ethyl 2- (N-cumyl) sulfenamoylbenzoate (melting point: 87.5-88.1 ° C) Was obtained in a yield of 105 mg (yield 83%).
[0027]
Example 11
In Example 10, N-methylaniline (54 mg, 0.5 mmol) was used in place of cumylamine, and the same reaction was carried out for 20 hours, whereby ethyl 2- (N-methyl-N-phenyl) sulfenamoylbenzoate (melting point) 78.2-79.7 ° C.) was obtained in a yield of 93 mg (81% yield).
[0028]
Example 12
In Example 9, the same reaction was carried out using diethylamine (110 mg, 1.5 mmol) instead of t-butylamine, whereby 80 mg (yield 79) of ethyl 2- (N, N-diethyl) sulfenamoylbenzoate was obtained. %).
[0029]
Example 13
In Example 10, the same reaction was performed using pyrrolidine (36 mg, 0.5 mmol) instead of cumylamine, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride) to obtain S- (1-pyrrolidino ) -2-Mercaptobenzoic acid ethyl (melting point 57.8-58.8 ° C.) was obtained in a yield of 86 mg (yield 86%).
[0030]
Example 14
In Example 10, the same reaction was performed using morpholine (44 mg, 0.5 mmol) instead of cumylamine, and the crude product was purified by silica gel chromatography (elution solvent methylene chloride: acetone: methanol = 100: 5: 1). Purification gave ethyl S- (1-morpholino) -2-mercaptobenzoate (melting point 105.7-106.9 ° C.) in a yield of 102 mg (yield 95%).
[0031]
【The invention's effect】
A sulfenamide compound can be produced in a high yield by the reaction of an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound and amines in the present invention. Moreover, since it can be produced safely without using toxic and difficult to handle chlorine gas, it is optimal as an industrial method for synthesizing sulfenamide compounds.

Claims (1)

下記一般式(イ)で表されるスルフェンアミド化合物を製造する方法において、下記一般式(ロ)で表されるS-(1-ベンゾイミダゾリル)-2-メルカプト安息香酸エステル化合物と、下記一般式(ハ)で表されるアミン化合物を反応させることを特徴とするスルフェンアミド化合物の製造方法。
Figure 0003896456
(式中、Rは炭素数1〜6の鎖状または炭素数3〜6の環状の脂肪族基を示す。R、Rは水素原子あるいは炭素数1〜12の鎖状または炭素数4〜12の環状の脂肪族基あるいは炭素数4〜12の芳香族基を示し、RとRは互いに連結して窒素原子と共に環を形成していてもよい。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。)
Figure 0003896456
(式中、Rは炭素数1〜6の鎖状または炭素数3〜6の環状の脂肪族基を示す。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、nは0または1〜4の整数である。Rは、炭素数1〜8の鎖状あるいは炭素数3〜8の環状のアルキル基や炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基を示し、Rが複数ある場合は、各Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、mは0または1〜4の整数である)
Figure 0003896456
(式中、R、Rは水素原子あるいは炭素数1〜12の鎖状または炭素数4〜12の環状の脂肪族基あるいは炭素数4〜12の芳香族基を示し、RとRは互いに連結して窒素原子と共に環を形成していてもよい。)
In a method for producing a sulfenamide compound represented by the following general formula (I), an S- (1-benzimidazolyl) -2-mercaptobenzoic acid ester compound represented by the following general formula (B): A method for producing a sulfenamide compound, comprising reacting an amine compound represented by (c).
Figure 0003896456
(In the formula, R 1 represents a chain having 1 to 6 carbon atoms or a cyclic aliphatic group having 3 to 6 carbon atoms. R 2 and R 3 represent a hydrogen atom, a chain having 1 to 12 carbon atoms, or a carbon number. A cyclic aliphatic group having 4 to 12 carbon atoms or an aromatic group having 4 to 12 carbon atoms, R 2 and R 3 may be connected to each other to form a ring with a nitrogen atom, and R 4 may have a carbon number; 1-8 chain or cyclic alkyl group or an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms having 3 to 8 carbon atoms, a halogen atom, a nitro group, if R 4 there are a plurality, each R 4 is identical to each other Or n may be 0 or an integer of 1 to 4.)
Figure 0003896456
(In the formula, R 1 represents a chain having 1 to 6 carbon atoms or a cyclic aliphatic group having 3 to 6 carbon atoms. R 4 represents a chain having 1 to 8 carbon atoms or a cyclic group having 3 to 8 carbon atoms. alkyl group or an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a halogen atom, a nitro group, if R 4 have more than one or different and the same each R 4 together, n represents 0 or 1 R 5 is a chain alkyl group having 1 to 8 carbon atoms or a cyclic alkyl group having 3 to 8 carbon atoms, an alkoxyl group having 1 to 8 carbon atoms, a halogen atom, or a nitro group, and R 5 When there are a plurality of R 5 s , each R 5 may be the same as or different from each other, and m is 0 or an integer of 1 to 4)
Figure 0003896456
(Wherein, R 2, R 3 represents an aromatic group of which a hydrogen atom or a 4 to 12 cyclic aliphatic group or a carbon chain or 4-12 carbon atoms having 1 to 12 carbon atoms, R 2 and R 3 may be connected to each other to form a ring together with the nitrogen atom.)
JP2002215249A 2002-07-24 2002-07-24 Method for producing sulfenamide compound Expired - Lifetime JP3896456B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215249A JP3896456B2 (en) 2002-07-24 2002-07-24 Method for producing sulfenamide compound

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215249A JP3896456B2 (en) 2002-07-24 2002-07-24 Method for producing sulfenamide compound

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004051612A JP2004051612A (en) 2004-02-19
JP3896456B2 true JP3896456B2 (en) 2007-03-22

Family

ID=31937331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002215249A Expired - Lifetime JP3896456B2 (en) 2002-07-24 2002-07-24 Method for producing sulfenamide compound

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3896456B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4853910B2 (en) * 2006-09-26 2012-01-11 独立行政法人産業技術総合研究所 Method for producing isothiazolopyridin-3-one compound
JP4853911B2 (en) * 2006-09-26 2012-01-11 独立行政法人産業技術総合研究所 Method for producing isothiazolopyridin-3-one compound

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004051612A (en) 2004-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4118949B2 (en) Synthesis method of 2-chloro-5-chloromethylthiazole
JP3896456B2 (en) Method for producing sulfenamide compound
US20070185323A1 (en) Method of preparing benzazepines and derivatives thereof
JP3706904B2 (en) Method for producing sulfenamide compound
JP4041881B2 (en) Novel N-thio-substituted heterocyclic compound and method for producing the same
JP4006520B2 (en) Method for producing sulfenamide compound
JP3896450B2 (en) Process for producing N-substituted or N, N-disubstituted sulfenamide compounds
JP4002972B2 (en) Method for producing sulfenamide compound
JP4761133B2 (en) Pyridinesulfenamide compound and method for producing the same
CA2912334C (en) New process to make non nucleosidal reverse transcriptase inhibitors (nnrti) for the treatment of hiv
JP3951016B2 (en) Asymmetric disulfide compound and process for producing the same
JP4238361B2 (en) Method for producing N-sulfenylamino acid ester compound
JP4200209B2 (en) Process for producing 1,2-benzisothiazoline-3-one-1-oxide compound
JP4853911B2 (en) Method for producing isothiazolopyridin-3-one compound
JP3940791B2 (en) Method for producing 1,2-benzisothiazolin-3-one compound
JP3268448B2 (en) Novel 1,2-benzisothiazolin-3-one compound derivative and method for producing the same
RU2290398C2 (en) Method for preparing 5-amino-3-n-r1-amino-1-r-1,2,4-triazole
JP3951018B2 (en) Method for producing N-acylsulfenamide compound
JP4214229B2 (en) Novel N-sulfenylamino acid ester compound and method for producing the same
JP6590407B2 (en) Novel pyrrolobenzothiazine compound and method for producing the same
JP3896455B2 (en) Method for producing N-acylsulfenamide compound
JP2004099508A (en) Method for producing asymmetric disulfide compound
US4071547A (en) 3-Bromo-2,2-bis(bromomethyl)propyl bromomethanesulfonate
JPH0755946B2 (en) Method for producing nitromethylene derivatives
JP2000095768A (en) Production of 1,2-benzoisothiazolinone compound

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3896456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term