JP3893591B2 - テープ生産支援装置 - Google Patents
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Description
本発明は、無駄になる部分を少なくするように、パンケーキからテープを切り出すテープ生産支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、磁気テープの製造工程において、ゴミ等の異物が混入した状態の磁性液が支持体(ベーステープ)に塗布されたり、支持体自体の欠陥によって局所的に塗布されない、などにより磁気テープに欠陥が発生することが知られている。
また、高密度記録用の磁気テープには、サーボライタによってサーボ信号が書き込まれているが、サーボ信号の書き込みミスによっても磁気テープに欠陥が発生する。
【0003】
このような欠陥がある部分は、データの記録/再生を行うことができないため、欠陥部分を含んだ磁気テープを除去する必要がある。
【0004】
除去する方法としては、以下のものがあげられる。
パンケーキに巻かれた磁気テープは、サーボ信号をサーボライタによって書き込まれた後、巻取装置によって製品リールに巻き取られるため、巻取装置において巻き取る際に、磁気テープのサーボ信号書き込みエラーを検査して、エラーがあった場合は欠陥部分がある製品リールであるとして、製品リールごと廃棄する、という方法がある。
【0005】
また他には、予めパンケーキ内における欠陥部分の位置を記憶しておき、リールに巻き取る際に、所定の長さに欠陥部分がない場合は、そのまま巻き取り、欠陥部分がある場合は、その部位までを捨巻きリールに巻き取るように制御して、捨巻きリールに巻かれた磁気テープを廃棄する、という方法がある(たとえば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−37362号公報(第3頁〜第4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一部に欠陥があるテープを何百メートルも巻いたリールごと廃棄するのでは、有効に活用できる部分の磁気テープも廃棄することになり、かなり無駄が多いという問題があった。
あるいは、パンケーキから単一の長さのテープを切り出すような生産計画であれば、それでも仕方ないが、長さが異なるテープを切り出す場合には、より無駄のない切り出し方の組合せがあるはずである。
【0008】
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、磁気テープの欠陥部分を排除しながら、無駄になる部分を少なくすることができるテープ生産支援装置を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決すべく構成されるものであり、請求項1に記載の発明は、パンケーキから無駄なくテープを切り出すためのテープ生産支援装置であって、当日の生産計画で生産する予定の複数種類の巻取長さを設定する入力部と、パンケーキ内におけるテープの欠陥部分の位置データを記憶する記憶部と、前記記憶部から読み出した位置データおよび入力部から設定された複数種類の巻取長さに基づいて、一のパンケーキから、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを計算する演算部と、前記演算部が計算した巻取長さの組合せに基づき、前記一のパンケーキから使用できるテープの割合を求める割合演算部と、前記割合演算部により求められた割合が所定値未満であればそのパンケーキが当日使用できないように使用可否情報を記録する記憶部と、を有することを特徴とする。
【0015】
請求項1に記載の発明によれば、当日の生産計画に合わせた複数種類の巻取長さの中から、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを演算部が計算し、割合演算部が、その巻取長さの組合せに基づき、その一のパンケーキから使用できるテープの割合を求める。そして、当日の生産において一のパンケーキを使用する場合、テープが無駄になる部分が多いと判断する場合には、後日の生産に回すようにすることができるため、テープの有効活用を図ることができる。
【0016】
〔参考例〕
以下、本発明の参考例に係るテープ切出し装置について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、参考例に係るテープ切出し装置の構成を示すブロック図である。なお、参考例においては磁気テープに適用する場合を想定する。
【0017】
図1に示すように、参考例に係るテープ切出し装置1は、パンケーキPから磁気テープMTを供給するテープ供給装置10と、供給された磁気テープMTを巻き取るテープ巻取装置20と、パンケーキP内における磁気テープMTの欠陥部分の位置データを記憶する記憶部30と、磁気テープMTの巻取長さを決定する巻取長決定部40と、テープ供給装置10とテープ巻取装置20の間に配置される切断装置50と、切断装置50の切断を制御する切断制御部60とから構成される。
【0018】
テープ供給装置10は、磁気テープMTをリールR1に巻回されたパンケーキPを設置され、このパンケーキPから磁気テープMTをテープ巻取装置20に供給する装置である。リールR1は、図示しないモータにより所定の回転数で回転され、外周に巻回された磁気テープMTを所定の速度で巻取装置20に向けて送り出す。
【0019】
テープ巻取装置20は、テープ供給装置10から供給される磁気テープMTをリールR2に巻き取る装置である。巻取装置20のリールR2は、図示しないモータにより所定の回転数で回転され、磁気テープMTを所定の速度で巻き取り、リールR2の外周に巻回させる。なお、テープ供給装置10とテープ巻取装置20の間には、複数のガイドローラGが配設されており、磁気テープMTはガイドローラGに案内されつつ、テープ巻取装置20のリールR2に巻き取られる。
【0020】
記憶部30は、パンケーキP内における磁気テープMTの欠陥部分の位置データを記憶する。
パンケーキPから供給される磁気テープMTには、パンケーキPがテープ供給装置10に設置される前に、図示しないサーボライタによりサーボ信号を予め書き込まれており、サーボライタに備えられた検査装置Sにおいて、サーボ信号の欠陥の有無が判断される。各パンケーキには、そのパンケーキを特定する番号とそのパンケーキ内における欠陥の位置を対応付けて、磁気テープMTの先端部分に付されるバーコードラベルBCなどに記録されている。そして、切出し装置1は、バーコードラベルBCから読み出したパンケーキの番号と、欠陥の位置を記憶部30に記憶する。なお、磁気テープMTの欠陥として、ここではサーボ信号の欠陥を例示したが、欠陥はサーボ信号に限られず、磁性層が剥がれたことによるピンホールや、表面精度、磁気テープMTの幅又は直線性など、他の不具合についても同様に本発明を適用できる。
【0021】
巻取長決定部40は、パンケーキP内における欠陥部分の位置データに基づいて、複数の種類の巻取長さの中から、なるべく磁気テープMTが有効活用できるような巻取長さを決定する。たとえば、最初に設定された巻取長さ内に欠陥部分を含んでいる場合、その設定された巻取長さよりも短い巻取長さで欠陥部分を含まず巻き取れないかを判断して、その巻取長さを決定する。なお、複数種類の巻取長さとは、例えば各種製品の規格で定められている長さを想定し、それぞれ異なるチャンネルで設定されている。
【0022】
切断装置50は、カッタ51を有しており、カッタ51は、磁気テープMTを切断する。
また、切断制御部60は、巻取長決定部40が決定した巻取長さの磁気テープMTをテープ巻取装置20が巻き取った時点で磁気テープMTを切断装置50に切断させる。
【0023】
次に、図2、図3を参照しながら、参考例に係るテープ切出し装置1の動作について説明する。図2は、巻取長決定部が巻取長さを決定する手順を説明するためのフローチャートであり、図3は、巻取長さの決定の仕方を説明するための磁気テープの図である。
まず、テープ供給装置10に、欠陥部分の位置データを記憶部30に記憶されているパンケーキPを装着する。このとき、パンケーキPに付されているバーコードBCを読み出すことにより、パンケーキPを特定するとともに、そのパンケーキPの欠陥部分の位置データを読み出すことができる。
巻取長決定部40は、テープ供給装置10に設置されたパンケーキPについて、図3に示す磁気テープMTの巻取始端Aからの巻取長さを、チャンネルを切り換えながら、複数種類ある巻取長さの中から決定する。ここで、複数種類の巻取長さについては、500m、300m、200m、100mがあるものとし、基本の巻取長さとして予め設定されている巻取長さは500mとする。
【0024】
巻取長決定部40の動作について、図2を参照しながら説明する。
まず、S1において、巻取始端Aから、予め設定された巻取長さである500m内に欠陥部分があるか否かを判断する。S1で、500m内に欠陥がない場合には(No)、S2に進み、設定された巻取長さ(500m)で巻き取るように決定する。そして、S2で、500m内に欠陥がある場合には(Yes)、S3に進み、欠陥部分を排除しながら、より短い巻取長さの製品用に巻き取れないかを判断する。S3で、より短い長さの製品用に巻き取れると判断した場合(Yes)、たとえば、300mで巻き取れる場合には、S5に進み、300mで巻き取ることを決定する。なお、S3においては、より短い長さの製品用に巻き取れないかを、一番短い巻取長さまで判断するので、300mでも巻き取れない場合は200m、100mで巻き取れないかを順次判断する。たとえば、図3のCの位置から欠陥部分を含まないようにするためには、300mおよび200mでは巻き取れないが、100mの巻取長さで巻き取れるため、100mで巻き取ることを決定していることを表している。
【0025】
S3で、より短い長さの製品用に巻き取れないと判断した場合(No)、すなわち、次の巻取始端から一番短い巻取長さ(100m)内に欠陥部分を含む場合(図3(D〜E))には、S4に進み、捨巻きリールなどに欠陥部分を含むように巻き取る。
そして、S2、S4またはS5において、巻取長さを決定したら、その巻取長さの終端部から次の巻取長さを決定するため、再度同じ手順を繰り返す。
【0026】
以下、図3を参照しながら、パンケーキPの巻取長さの決定の仕方の一例について説明する。
第1回目(A〜B間)の巻取りでは巻取始端Aから500m以内に欠陥部分を含まないため、500m巻き取ることを決定している。第2回目(B〜C間)の巻取りでは巻取始端Bから500m以内に欠陥部分を含むが、300m以内には含まないため、300m巻き取ることを決定している。第3回目(C〜D間)の巻取りでは、巻取始端Cから500m、300m、200m以内に欠陥部分を含むが、100m以内には含まないため、100mで巻き取ることを決定している。次の巻取り(D〜E)では、一番短い巻取長さである100m以内に欠陥部分を含むため、欠陥部分を含むようにその位置まで巻き取ることを決定する。さらに、図2に示すフローチャートに従って、同じ手順を繰り返す。
【0027】
以上によれば、参考例に係るテープ切出し装置において、以下の効果を得ることができる。
巻取長決定部40が磁気テープMTの欠陥部分の位置データに基づいて磁気テープMTを切断する長さを決定するため、磁気テープMTの欠陥部分を排除しながら有効活用できる巻取長さで磁気テープMTを切り出し、無駄になる部分を少なくすることができる。
【0028】
以上、参考例について説明したが、本発明は、以下の形態でも実施することができる。
たとえば、本参考例においては、巻取長さの決定方法を、欠陥部分を含まないように、より短い巻取長さの製品用として巻き取れないかを判断して決定しているが、欠陥部分の位置データに基づいて、一のパンケーキから、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを計算して、巻取長さを決定するようにすることもできる。このようにすることで、無駄になる磁気テープをより少なくすることができる。
【0029】
〔本実施の形態〕
次に、本実施の形態に係るテープ生産支援装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図4は、本実施の形態に係るテープ生産支援装置の構成を示す図であり、図5は、テープ生産支援装置の動作手順を説明するためのフローチャートであり、図6は、巻取長さの決定の仕方を説明するための磁気テープの図である。
【0030】
図4に示すように、テープ生産支援装置2は、入力部71と、記憶部72と、演算部73と、割合演算部74と、出力部75とから構成される。これらは、一台のPCで制御することができる。
まず、入力部71においては、当日の生産計画で生産する予定の複数種類の巻取長さを設定することができる。ここでは、500m、300m、200mが当日の生産予定の巻取長さとする。
そして、記憶部72では、一のパンケーキP内における磁気テープの欠陥部分の位置データを記憶している。記憶方法は前記した記憶部30と同様に、バーコードラベルBCに基づくものである。
演算部73では、記憶部72における磁気テープの欠陥部分の位置データと入力部71から入力された複数種類の巻取長さに基づいて、欠陥部分を排除しながら最も無駄がないように巻き取れる巻取長さの組合せを計算する。
さらに、割合演算部74が、演算部73が計算した巻取長さの組合せに基づき、そのパンケーキPから使用できる磁気テープの割合を求め、その割合が所定値以上であれば、そのパンケーキPを使用し、所定値未満であればそのパンケーキPをその日は使用しないことを決定する。なお、この使用の可否については、このパンケーキPの使用可否情報として記憶部72に記憶させ、この後、作業者等が誤ってこのパンケーキPをテープ切出し装置に装着した場合であっても、切り出させないように切出し装置において制御できるとよい。
出力部75は、割合演算部74の判断結果を表示する。
【0031】
次に、図5を参照しながら、テープ生産支援装置2の動作手順を説明する。
まず、S11で、一のパンケーキPのバーコードラベルBCの情報に基づき、当日生産する巻取長さの組合せで、最も無駄のない組合せを計算する。たとえば、欠陥から欠陥までのテープ長さ以下となる巻取長さの組合せの全てを計算し、計算した各組合せで巻き取れる長さを比較して、最も長く巻き取れる組合せを選択する。より具体的には、図6に示すように、欠陥部分と欠陥部分の間が410mある場合、500m、300m、200mの巻取長さの組合せでは、200mが2本と無駄になる部分が10mという組合せや、300mが1本と無駄になる部分が110mという組合せ等、複数種類想定することができる。この場合、磁気テープを最も有効に活用できる組合せは、200mを2本の組合せ(無駄になる部分は10m)であるので、S11においては、この組合せが計算される。
【0032】
S12では、S11で計算された組合せで、そのパンケーキPから使用できる磁気テープの割合を計算する。そして、S13で、割合が所定値未満(No)であれば、S14に進み、記憶部72にそのパンケーキPが使用できないように使用可否情報を記録(マーキング)する。また、S13で、割合が所定値以上(Yes)である場合、S15に進み、そのパンケーキPを使用するように記録する。
【0033】
以上によれば、次のような効果を得ることができる。
当日の生産計画に合わせた複数種類の巻取長さの中から、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを演算部73が計算する。そして、割合演算部74が、その巻取長さの組合せに基づき、その一のパンケーキPから使用できるテープの割合を求め、その割合が所定値以上であれば、そのパンケーキを使用し、所定値未満であれば、当日はそのパンケーキPを使用しないように決定する。この判断結果は、出力部75により表示されるため、当日の生産において、そのパンケーキPを使用したり使用しなかったりすることができ、磁気テープの有効活用を図ることができる。
なお、所定値は、管理者等が適宜変更できるようにすることによって、設計変更を容易にできる。
【0034】
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
【0036】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、当日の生産計画に合わせた複数種類の巻取長さの中から、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを演算部が計算し、割合演算部が、その巻取長さの組合せに基づき、その一のパンケーキから使用できるテープの割合を求める。そして、当日の生産において一のパンケーキを使用する場合、テープが無駄になる部分が多いと判断する場合には、後日の生産に回すようにすることができるため、テープの有効活用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例に係るテープ切出し装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 巻取長決定部が巻取長さを決定する手順を説明するためのフローチャートである。
【図3】 巻取長さの決定の仕方を説明するための磁気テープの図である。
【図4】 本実施の形態に係るテープ生産支援装置の構成を示す図である。
【図5】 テープ生産支援装置の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】 巻取長さの決定の仕方を説明するための磁気テープの図である。
【符号の説明】
1 テープ切出し装置
2 テープ生産支援装置
10 テープ供給装置
20 テープ巻取装置
30 記憶部
40 巻取長決定部
50 切断装置
60 切断制御部
71 入力部
72 記憶部
73 演算部
74 割合演算部
75 出力部
P パンケーキ
MT 磁気テープ
R1,R2 リール
Claims (1)
- パンケーキから無駄なくテープを切り出すためのテープ生産支援装置であって、
当日の生産計画で生産する予定の複数種類の巻取長さを設定する入力部と、
パンケーキ内におけるテープの欠陥部分の位置データを記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出した位置データおよび入力部から設定された複数種類の巻取長さに基づいて、一のパンケーキから、欠陥部分を含まずに最も無駄なくテープを巻き取れる巻取長さの組合せを計算する演算部と、
前記演算部が計算した巻取長さの組合せに基づき、前記一のパンケーキから使用できるテープの割合を求める割合演算部と、
前記割合演算部により求められた割合が所定値未満であればそのパンケーキが当日使用できないように使用可否情報を記録する記憶部と、
を有することを特徴とするテープ生産支援装置。
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