JP3893473B2 - スライドガラス格納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は顕微鏡用のスライドガラスを格納して保管したり、搬送(郵送など)したりする際に用いられるスライドガラス格納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば、染色工程を終了したスライドガラスを保管したり、搬送したりする場合、通常は、スライドガラスをケース(スライドガラス格納ケース)に格納して保管したり、搬送したりすることが行われている。
【0003】
ところで、このようなスライドガラス格納ケースとして、従来は、例えば、図8に示すように、ケース本体部51と、蓋体部52とが、それぞれ別体として形成され、ケース本体部51にスライドガラス53を格納した後、蓋体部52をケース本体部51の開口部に嵌合させることにより、スライドガラス53が内部(格納スペース)に格納されるように構成されたスライドガラス格納ケースB1や、図9に示すように、枠体部51aを備えたケース本体部51と、枠体部52aを備えた蓋体部52とが、同一材料から一体に形成され、ケース本体部51にスライドガラス53を格納した後、蓋体部52を、蓋体部52とケース本体部51を接続する部分に設けられた折り曲げ可能な曲折部54を回動軸として回動させ、ケース本体部51の枠体部51aの外側に、蓋体部52の枠体部52aを嵌合させることにより、スライドガラス53が内部(格納スペース)に格納されるように構成されたスライドガラス格納ケースB2などが用いられている。
なお、スライドガラス格納ケースとしては、その他にも、種々のスライドガラス格納ケースが用いられている。
【0004】
しかし、従来のスライドガラス格納ケースは、いずれも、スライドガラスを内部に格納しようとすると、その度に蓋体部を開けて、スライドガラスを内部の格納スペースに格納することが必要であり、蓋体部の開閉操作のためにスライドガラスの格納に手間がかかるという問題点がある。
【0005】
また、従来の、スライドガラス格納ケースを用いた場合、内部に格納されたスライドガラスの種類などを確認しようとすると、蓋体部を開けてスライドガラスを直接に見て確認したり、スライドガラス格納ケースの外側に情報を記載したラベルを貼り付けたりすることが必要になり、内容物の確認にも手間がかかるという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するものであり、スライドガラスの格納をきわめて容易に行うことが可能なスライドガラス格納ケース、さらには、蓋体部を開けることなく、内容物の確認を行うことが可能なスライドガラス格納ケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスライドガラス格納ケースは、
顕微鏡用のスライドガラスを格納するためのスライドガラス格納ケースであって、
ケース本体部と、開閉可能な蓋体部とを具備し、
前記ケース本体部と前記蓋体部により、スライドガラスの格納スペースと、スライドガラスを前記格納スペースに挿入するための挿入口が形成されており、
前記ケース本体部及び前記蓋体部の少なくとも一方の、前記挿入口の近傍に、スライドガラスを前記挿入口から前記格納スペースに挿入する際には変形してスライドガラスが格納スペースに挿入、格納されることを許容するが、スライドガラスが格納スペースに格納されると、形状が復元して、内部に格納されたスライドガラスが脱落することを阻止するストッパーが配設されており、かつ、
前記ケース本体部又は蓋体部の少なくとも一方の、前記挿入口を構成する部分に、スライドガラスを前記挿入口からストッパーより奥側にまで押し込んで、前記格納スペース内に格納することができるようにするための押し込み用切り欠きが形成されていること
を特徴としている。
【0008】
ケース本体部と蓋体部により、スライドガラスの格納スペースと、スライドガラスの挿入口が形成されるようにするとともに、ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方に、弾性変形可能なストッパーを配設しているので、挿入口からスライドガラスを挿入する際には、ストッパーが変形してスライドガラスを格納スペースに挿入、格納することを許容する一方、スライドガラスが格納スペースに格納された場合には、ストッパーの形状が復元して、内部に格納されたスライドガラスが脱落することを防止する機能を果たす。したがって、蓋体部を開くことなく、きわめて容易にスライドガラスを内部の格納スペースに格納し、かつ、確実に格納スペース内に保持することが可能になる。
【0009】
また、ケース本体部又は蓋体部の少なくとも一方の、挿入口を構成する部分に押し込み用切り欠きを設けるようにしているので、特に治具などを用いたりすることなく、スライドガラスを挿入口からストッパーより奥側の格納スペースにまで、容易に押し込むことができる。
【0010】
また、請求項のスライドガラス格納ケースは、前記ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方には、格納されたスライドガラスに表示された情報を確認するための窓が形成されていることを特徴としている。
【0011】
ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方に窓を形成することにより、蓋体部を開く操作を必要とすることなく、スライドガラスに表示された情報を確認することが可能になり、誤って意図しないスライドガラスを格納してしまうことを防止したり、内部に格納されているスライドガラスの確認などを行ったりすることが可能になる。
【0012】
また、請求項のスライドガラス格納ケースは、前記ケース本体部及び蓋体部が同一材料から一体に形成されていることを特徴としている。
【0013】
ケース本体部及び蓋体部を、同一材料から一体に形成するようにした場合、射出成形などの公知の種々の方法で、効率よく、経済的に製造することが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0014】
また、請求項のスライドガラス格納ケースは、前記格納スペース及び挿入口が、平面的に複数の位置に配設されており、各格納スペースにスライドガラスを格納することができるように構成されていることを特徴としている。
【0015】
格納スペース及び挿入口を、平面的に複数の位置に配設することにより、1つのスライドガラス格納ケースで、複数枚のスライドガラスを効率よく格納することが可能になり、省スペース化や、搬送や郵送などのコストの低減を図ることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示してその特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態1]
【0017】
図1はこの実施形態にかかるスライドガラス格納ケースA1を示す図であり、(a)は蓋体部を閉じた状態の正面図、(b)は蓋体部を開いた状態の平面図、(c)は図1(b)のc−c線断面図、図2はスライドガラスを格納した状態のスライドガラス格納ケースA1を示す正面断面図である。
【0018】
この実施形態のスライドガラス格納ケースA1は、図1及び図2に示すように、スライドガラス3が格納される枠体部1aを備えたケース本体部1と、ケース本体部1の枠体部1aの外側に嵌合する枠体部2aを備えた蓋体部2とを具備している。なお、蓋体部2は、蓋体部2とケース本体部1を接続する部分に設けられた曲折可能な曲折部4を回動軸として回動させることにより、ケース本体部1の枠体部1aの外側に、蓋体部2の枠体部2aを嵌合させて、ケース本体部1の開口部を封止することができるように構成されている。
なお、この実施形態のスライドガラス格納ケースA1においては、ケース本体部1と蓋体部2が同一材料(この実施形態では、ポリエチレン)により一体に形成されている。
【0019】
また、このスライドガラス格納ケースA1においては、図2に示すように、ケース本体部1と蓋体部2により、スライドガラス3の格納スペース5が形成されるとともに、スライドガラス3を格納スペース5に挿入するための挿入口6が形成されるように構成されている。
【0020】
そして、ケース本体部1の、挿入口6を構成する部分には、挿入口6からスライドガラス3を挿入する際には、変形してスライドガラス3が内部の格納スペース5に挿入、格納されることを許容するが、スライドガラス3が格納スペース5に格納されると、形状が復元して、格納スペース5に格納されたスライドガラス3が脱落することを阻止する機能を果たすストッパー7が配設されている。なお、ストッパー7は、挿入口6の幅とほぼ同じ長さを有する帯状の部材であり、下部がケース本体部1と一体に連結されており、先端(上端)側が薄くなった刃物状の形状を有している。
【0021】
また、ケース本体部1には、格納スペース5に格納されるスライドガラス3の長手方向の2箇所に、スライドガラス3を支持するための突起部1bが形成されており、スライドガラス3の、突起部1bより外側の一方の端部を押さえることにより、逆側の端部を浮き上がらせることが可能になり、スライドガラス3を容易に取り出すことができるように構成されている。また、ケース本体部には、蓋体部2の開閉操作を容易に行うことができるように、切り欠き1cが形成されている。
【0022】
また、蓋体部2の少なくとも一方の、挿入口6を構成する側の端部には、スライドガラス3を、挿入口6から、ストッパー7により内側の格納スペース5内にまで押し込むことができるように、押し込み用切り欠き8が形成されている。さらに、蓋体部2には、蓋体部2の開閉操作を容易に行うことができるように、切り欠き2bが形成されている。
また、蓋体部2には、格納されたスライドガラス3に表示された文字や記号などの情報などを確認するための窓9(図1(b),図2)が形成されている。
【0023】
次に、蓋体部2が閉じられた状態のスライドガラス格納ケースA1にスライドガラス3を格納する方法について説明する。
【0024】
スライドガラス3を、蓋体部2が閉じられた状態のスライドガラス格納ケースA1に格納するにあたっては、図3に示すように、挿入口6側からスライドガラス3を矢印Yの方向に挿入し、スライドガラス3の全体が格納スペース5内に格納されるまで、スライドガラス3を押し込む。このとき、ストッパー7が、図3に示すように、弾性変形するため、スライドガラス3を容易に格納スペース5内に格納することができる。また、蓋体部2に押し込み用切り欠き8が形成されているので、スライドガラス3の全体を容易に格納スペース5内に押し込むことができる。
【0025】
また、スライドガラス格納ケースA1に格納されたスライドガラス3を取り出すにあたっては、ケース本体部1の切り欠き1cと蓋体部2の切り欠き2bとに指をかけて、蓋体部2が開く方向に力を加え、スライドガラス格納ケースA1を開状態(図1(b)に示すような状態)とする。
【0026】
それから、スライドガラス3の、突起部1bより外側の端部のいずれか一方を押さえることにより、逆側の端部を浮き上がらせ、該浮き上がった端部を把持してスライドガラス3を取り出す。
【0027】
この実施形態のスライドガラス格納ケースA1は、ケース本体部1と蓋体部2により、スライドガラス3の格納スペース5と、スライドガラス3の挿入口6が形成されるように構成されているとともに、蓋体部2に押し込み用切り欠き8が形成され、さらに、ケース本体部1に、弾性変形可能なストッパー7が配設されているので、蓋体部2を開くことなく、挿入口6からスライドガラス3を格納スペース5に格納して、スライドガラス3を格納スペース5内に確実に保持することができるとともに、スライドガラス3を取り出す場合には、蓋体部2を開くことにより、スライドガラス3を容易に取り出すことができる。
【0028】
また、蓋体部2に窓9を設けているので、蓋体部2を開く操作を必要とすることなく、スライドガラス3に表示された情報を確認することが可能になり、誤って意図しないスライドガラス3を格納してしまうことを防止したり、内容物の確認を行ったりすることが可能になる。
【0029】
なお、この実施形態1では、ストッパー7をケース本体部1に配設した場合を例にとって説明したが、図4に示すように、蓋体部2にストッパー7を取り付けることも可能である。
【0030】
また、この実施形態1では、ストッパー7が帯状の形状を有している場合を例にとって説明したが、図5に示すように、複数の突起部7aからなるストッパー7を設けるようにしてもよい。
【0031】
また、図6は、ストッパー7のさらに他の変形例を示す図であり、(a)は要部を示す正面断面図、(b)は要部を示す側面図である。本発明のスライドガラス格納ケースにおいては、図6(a),(b)に示すように、ケース本体部1及び蓋体部2の両方にストッパー7を構成する突起部7a,7bを配設することも可能である。
【0032】
[実施形態2]
図7は本発明の他の実施形態(実施形態2)にかかるスライドガラス格納ケースA2を示す平面図である。なお、図7において、図1と同一符号を付した部分は、同一又は相当部分を示している。
【0033】
この実施形態のスライドガラス格納ケースA2においては、ケース本体部11に2つのケース本体構成部(スライドガラス格納部)11a,11bが配設されているとともに、蓋体部12に、窓19a,19b、押し込み用切り欠き18a,18bを備えた2つの蓋体構成部12a,12bが配設されており、1つのスライドガラス格納ケースで2枚のスライドガラスを格納することができるように構成されている。なお、その他の細部の構成は、上記実施形態1の場合と同様であるため、重複を避けるため、ここでは説明は省略する。
【0034】
この実施形態2のスライドガラス格納ケースA2のように、格納スペース5及び挿入口6が、平面的に複数の位置に配設された構造とすることにより、1つのスライドガラス格納ケースで、複数枚のスライドガラスを効率よく格納することが可能になり、省スペース化や、搬送や郵送などのコストの低減を図ることが可能になる。
【0035】
なお、この実施形態2では、1つのスライドガラス格納ケースで2枚のスライドガラスを格納することができるようにした場合について説明したが、3枚以上のスライドガラスを格納することができるような構成とすることも可能である。
【0036】
また、上記実施形態及び2では、押し込み用切り欠き及び窓を蓋体部に配設した場合について説明したが、ケース本体部に設けるようにすることも可能である。
【0037】
なお、本発明は、上記実施形態1及び2に限定されるものではなく、ケース本体部及び蓋体部の具体的な形状、ストッパーの具体的な形状や配設位置、蓋体部に配設される窓の形状や配設位置あるいは配設数などに関し、発明の要旨の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0038】
【発明の効果】
上述のように、本発明(請求項1)のスライドガラス格納ケースは、ケース本体部と蓋体部により、スライドガラスの格納スペースと、スライドガラスの挿入口が形成されるようにするとともに、ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方に、弾性変形可能なストッパーを配設しているので、挿入口からスライドガラスを挿入する際には、ストッパーが変形してスライドガラスを格納スペースに挿入、格納することを許容する一方、スライドガラスが格納スペースに格納された場合には、ストッパーの形状が復元して、内部に格納されたスライドガラスが脱落することを防止する機能を果たす。したがって、蓋体部を開くことなく、きわめて容易にスライドガラスを内部の格納スペースに格納し、かつ、確実に格納スペース内に保持することが可能になる。
【0039】
また、ケース本体部又は蓋体部の少なくとも一方の、挿入口を構成する部分に押し込み用切り欠きを設けるようにしているで、特に治具などを用いたりすることなく、スライドガラスを挿入口からストッパーより奥側の格納スペースにまで、容易に押し込むことができる
【0040】
また、請求項のスライドガラス格納ケースのように、ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方に窓を形成するようにした場合、蓋体部を開く操作を必要とすることなく、スライドガラスに表示された情報を確認することが可能になり、誤って意図しないスライドガラスを格納してしまうことを防止したり、内部に格納されているスライドガラスの種類の確認などを行ったりすることが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0041】
また、請求項のスライドガラス格納ケースのように、ケース本体部及び蓋体部を、同一材料から一体に形成するようにした場合、射出成形などの公知の種々の方法で、効率よく、経済的に製造することが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0042】
また、請求項のスライドガラス格納ケースのように、格納スペース及び挿入口を、平面的に複数の位置に配設するようにした場合、1つのスライドガラス格納ケースで、複数枚のスライドガラスを効率よく格納することが可能になり、省スペース化や、搬送や郵送などのコストを低減することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースを示す図であり、(a)は蓋体部を閉じた状態の正面図、(b)は蓋体部を開いた状態の平面図、(c)は図1(b)のc−c線断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースにスライドガラスを格納した状態を示す正面断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースにスライドガラスを格納している状態を示す要部断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースの変形例を示す要部断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースの他の変形例を示す要部断面図である。
【図6】 本発明の一実施形態にかかるスライドガラス格納ケースのさらに他の変形例を示す図であり、(a)は要部断面図、(b)は要部を示す側面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態にかかるスライドガラス格納ケースを示す平面図である。
【図8】 従来のスライドガラス格納ケースを示す正面断面図である。
【図9】 従来の他のスライドガラス格納ケースを示す平面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体部
1a 枠体部
1b 突起部
1c 切り欠き
2 蓋体部
2a 枠体部
2b 切り欠き
3 スライドガラス
4 曲折部
5 格納スペース
6 挿入口
7 ストッパー
7a,7b ストッパーを構成する複数の突起部
8 押し込み用切り欠き
9 窓
11 ケース本体部
11a,11b ケース本体構成部(スライドガラス格納部)
12 蓋体部
12a,12b 蓋体構成部
18a,18b 押し込み用切り欠き
19a,19b 窓
A1,A2 スライドガラス格納ケース

Claims (4)

  1. 顕微鏡用のスライドガラスを格納するためのスライドガラス格納ケースであって、
    ケース本体部と、開閉可能な蓋体部とを具備し、
    前記ケース本体部と前記蓋体部により、スライドガラスの格納スペースと、スライドガラスを前記格納スペースに挿入するための挿入口が形成されており、
    前記ケース本体部及び前記蓋体部の少なくとも一方の、前記挿入口の近傍に、スライドガラスを前記挿入口から前記格納スペースに挿入する際には変形してスライドガラスが格納スペースに挿入、格納されることを許容するが、スライドガラスが格納スペースに格納されると、形状が復元して、内部に格納されたスライドガラスが脱落することを阻止するストッパーが配設されており、かつ、
    前記ケース本体部又は蓋体部の少なくとも一方の、前記挿入口を構成する部分に、スライドガラスを前記挿入口からストッパーより奥側にまで押し込んで、前記格納スペース内に格納することができるようにするための押し込み用切り欠きが形成されていること
    を特徴とするスライドガラス格納ケース。
  2. 前記ケース本体部及び蓋体部の少なくとも一方には、格納されたスライドガラスに表示された情報を確認するための窓が形成されていることを特徴とする請求項1記載のスライドガラス格納ケース。
  3. 前記ケース本体部及び蓋体部が同一材料から一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のスライドガラス格納ケース。
  4. 前記格納スペース及び挿入口が、平面的に複数の位置に配設されており、各格納スペースにスライドガラスを格納することができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のスライドガラス格納ケース。
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