JP3892570B2 - インバータ制御ターニング装置 - Google Patents
インバータ制御ターニング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3892570B2 JP3892570B2 JP03147198A JP3147198A JP3892570B2 JP 3892570 B2 JP3892570 B2 JP 3892570B2 JP 03147198 A JP03147198 A JP 03147198A JP 3147198 A JP3147198 A JP 3147198A JP 3892570 B2 JP3892570 B2 JP 3892570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- gear
- main
- turning device
- driven gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動用交流電動機を備えたターニング装置、例えば事業用火力・原子力発電所用蒸気タービン等用いられるインバータ制御ターニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の蒸気タービン用ターニング装置の概略図である。ターニング装置1は、ターニング装置本体3と多段の歯車列5とそれを支持する架台・ラック・軸・軸受類から構成されており、その入力軸は主交流電動機7とカップリングを介して結合されている。歯車列5の出力軸には駆動用歯車9が取リ付けられている。この歯車9は、ターニング結合指令信号を受けて励磁された電磁弁11及びそれにより作動するエアシリンダ13により上方へ移動し、車軸15に設置された被駆動用歯車17と噛み合わされる。歯車列5の入力軸は、またクラッチを介して副交流電動機19と接続されており、これは歯車9と歯車17を噛み合わせる際に、その噛み合わせを正規の位置に設定するために使用される。主交流電動機7の出力回転数は、歯車列5により減速され、結合された歯車9及び歯車17を介して、車軸15で2〜20rpmの低速回転数となるよう伝達される。タービン起動に伴いタービン内部に蒸気が流入し車軸15を駆動するようになると、被駆動用歯車17の回転数が駆動用歯車9のそれを上回り、両歯車の接触している面に隙間が生じる。これにより駆動用歯車9に被駆動用歯車17からの反作用が加わらなくなると、歯車9は、それを支持するラックの自重により下方へ移動し、歯車9と歯車17の係合は解消される。なお、主交流電動機7及び副交流電動機19には、交流電源21から電力が供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなターニング装置において、駆動用歯車9と被駆動用歯車17を噛み合わせた後、主交流電動機7を同期速度まで回転上昇させると、以下のような問題点があった。すなわち、主交流電動機7自体のトルク特性は、起動直後の発生トルクが大きく、また回転数上昇に伴い発生トルクが変動する。図9は、誘導電動機である主交流電動機7の一般的な特性を示した図である。この図からもわかるように、主交流電動機7のトルク特性は、起動直後と同期速度到達前にピークを持っている。従って、回転上昇過程及び同期速度到達直後に、歯車9と歯車17の結合が解消してしまうことがある(離脱する)のである。
【0004】
一般に交流電動機の発生トルクは、入力電圧の二乗に比例する。そのため、従来からサイリスタ制御により主交流電動機7の始動時入力電圧を制御し発生トルクを低く抑える方法は存在した。しかし、その設定は経過時間に対する上昇率を含めて数個のパラメータしかなく、またその制御時間も最大で十数秒程度しかとれないようなフレキシビリティの小さいものであった。このため、ターニング装置にとって望ましい電動機出力特性を得ることは困難であった。
【0005】
そこで、本発明は、インバータ制御を採用し、主交流電動機7の発生トルクが大きく変動する電動機の回転上昇過程及び同期速度到達直後の場合においても、ターニング装置側の駆動用歯車9と車軸側の被駆動用歯車17との間の結合状態を良好に保持することができるインバータ制御ターニング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】
請求項1に対応するインバータ制御ターニング装置は、被駆動歯車を駆動する駆動歯車と、この駆動歯車を駆動する主交流電動機と、この主交流電動機に加えられる入力電圧と周波数を、駆動歯車に加えられるトルクが起動初期において低く、その後増加するように制御するインバータ制御装置とを備える。そして、前記インバータ制御装置には、出力電圧・周波数を、主交流電動機の起動開始から同期速度到達時まで一定の時間間隔毎に任意に設定できる入力装置が設けられている。
これにより、主交流電動機の発生トルクが大きく変動する電動機の回転上昇過程及び同期速度到達直後の場合においても、ターニング装置側の駆動歯車と車軸側の被駆動歯車との間の係合状態を良好に保持することができる。
さらに、経過時間に対する主交流電動機の入力電圧・周波数を随時詳細に設定できるため、負荷側の要求に応じた回転数及びトルク特性を得ることができる。
【0007】
請求項2に対応するインバータ制御ターニング装置は、インバータ制御装置の出力電圧・周波数の設定において、主交流電動機の起動開始からの経過時間に対して、立ち上げ時の傾きを大きく、時間が経つにつれて徐々に緩やかになり、最終到達速度近傍でほとんど傾き0となるように増加させるように設定される。従って、主交流電動機起動直後の発生トルクを小さく抑えるとともに、同期速度到達直前直後における回転数及びトルク変動を小さく抑えることができる。
【0008】
請求項3に対応するインバータ制御ターニング装置は、駆動歯車を前記被駆動歯車に対してして離接させ、駆動歯車と被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段と、駆動歯車を被駆動歯車に係合させるために、駆動歯車を駆動する副交流電動機とをさらに備え、駆動歯車を駆動させるとともに、離接手段によって駆動歯車を被駆動歯車に係合させて、駆動歯車を被駆動歯車に噛み合わせるようになされているから、ターニング起動信号を受けたとき、副交流電動機を作動させるとともに離接手段を作動させて、駆動歯車と被駆動歯車とを噛み合わせ、主交流電動機始動前にターニング装置側駆動歯車と車軸側被駆動歯車とを正規の位置に係合させることができる。
【0009】
請求項4に対応するインバータ制御ターニング装置は、駆動歯車を被駆動歯車に対してして離接させ、駆動歯車と被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段と、駆動歯車が被駆動歯車に係合させるために、駆動歯車を駆動する副交流電動機とをさらに備え、駆動歯車を短時間の寸動によって慣性回転させ、その後離接手段によって駆動歯車を被駆動歯車に係合させて、駆動歯車を被駆動歯車に噛み合わせるようになされているから、両歯車の噛み合わせを円滑に行うことができる。
【0010】
請求項5に対応するインバータ制御ターニング装置は、駆動歯車を被駆動歯車に対してして離接させ、駆動歯車と被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段を有し、主交流電動機が駆動歯車を駆動させるとともに、離接手段によって駆動歯車を被駆動歯車に係合させて、駆動歯車を被駆動歯車に噛み合わせるようになされているから、副交流電動機を省略することができ、従って、コストダウンを図ることができる。
【0011】
請求項6に対応するインバータ制御ターニング装置は、主交流電動機の運用を同期速度到達直後に商用電源に切り替える。これによりインバータ制御装置の省電力化を図ることがてきる。
【0012】
請求項7に対応するインバータ制御ターニング装置は、主交流電動機の運用を商用電源に切り替えず、任意の主交流電動機の速度にて連続してインバータ制御を実施する。これによリ主交流電動機の同期速度以外での一定運転が可能になり、状況に応じたフレキシビリティのある運用が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
図1は本発明の第1の実施の形態のインバータ制御ターニング装置の構成図である。
ターニング装置31は、従来の技術と同様、ターニング装置本体3と多段の歯車列5とそれを支持する架台・ラック・軸・軸受類から構成されている。この歯車列5は、その入力軸が主交流電動機7とカップリングを介して結合されている。また、この歯車列5の出力軸には、駆動用歯車9が取り付けられている。そして、主交流電動機7の回転を減速して駆動用歯車9に伝達するようになっている。この駆動用歯車9は、ターニング結合指令信号を受けて励磁された電磁弁11及びそれにより作動するエアシリンダ13により上方へ移動し、車軸15に設置された被駆動用歯車17と噛み合わされる。歯車列5の入力軸は、またクラッチを介して副交流電動機19と接続されている。この副交流電動機19は、駆動用歯車9と被駆動用歯車17の噛み合わせを正規の位置に設定するために使用される。主交流電動機7の出力回転数は歯車列5により減速され、係合された歯車9及び歯車17を介して、車軸15に伝達される。主交流電動機7と交流電源21は電源ケーブルで接続されるが、その間にはインバータ制御装置33が設けられている。このインバータ制御装置33は、主交流電動機7の入力電圧・周波数を制御する。その制御方法は、主交流電動機の起動からの経過時間に対する入力電圧・周波数を設定することにより行われる。そして、その設定は、インバータ制御装置33に付属する入力装置35にて随時人間系で入力するようになっている。
【0014】
次に、このインバータ制御ターニング装置31の動作を説明する。
ターニング結合指令信号を受けると、まず副交流電動機19が起動する。その後、励磁された電磁弁11及びエアシリンダ13によリ、ターニング装置側駆動用歯車9が車軸側被駆動用歯車17に向かって移動し、両者が噛み合わされる。また、副交流電動機19は、電磁弁11が励磁される前に、ストールして停止する。
【0015】
その後、インバータ制御装置33により主交流電動機7の入力電圧・周波数が制御された状態で主交流電動機7が起動され、その回転数がターニング装置31の歯車列5及び結合された歯車9と歯車17によって減速されて車軸15に伝達される。主交流電動機7の回転上昇に伴い車軸15の回転数も増加し、やがて同期速度に到達する。そして、同期速度到達直後に商用電源に切り替えられ、インバータ制御装置は停止する。また、あらかじめ設定された回転数に到達した後、その状態で一定回転数を保持し、インバータ制御装置を継続して運用するようにしてもよい。
【0016】
図2はインバータ制御装置により入力電圧・周波数が制御された状態の主交流電動機7のトルク特性を、図3は主交流電動機7の入力電圧・周波数を一定の時間間隔毎に設定した場合の例を、図4は、その設定を、立ち上げ時の傾きを大きく、時間が経つにつれて徐々に緩やかになり、最終到達速度近傍でほとんど傾き0となるように増加させた場合の例である。
【0017】
交流電動機の発生トルクは入力電圧の二乗に比例するので、インバータ制御装置で主交流電動機7の入力電圧と入力周波数を同じ比率で変化させた場合、図2に示すように、起動直後の発生トルクを小さくできるとともに、低回転数域を中心に発生トルクを全体的に減少させることができる。また、入力装置35は、主交流電動機7の入力電圧・周波数を一定の時間間隔で任意に設定できるため、図2のトルク特性を容易に時間的に調整することが可能になる。
【0018】
図3は、入力電圧・周波数を時間に対して一次関数的に増加するよう設定した場合の一例である。
【0019】
図4は、この入力電圧・周波数の設定を経過時間に対して立ち上げ時の傾きを大きく、時間が経つにつれて徐々に緩やかになり、最終到達速度近傍でほとんど傾き0となるように増加するよう設定した場合を示す。このようにすれば、主交流電動機7の同期速度到達前に存在するピークトルク前後でのトルク変動を緩和することができるとともに、同期速度到達後の回転数変動を最小限にすることができる。
【0020】
図5はターニング装置側駆動用歯車9と車軸側被駆動用歯車17の噛み合わせ時における、電磁弁11・エアシリンダ13・副交流電動機19及び主交流電動機7の起動シーケンスを示すものである。この図で二点鎖線41で示す場合は、ターニング結合指令信号を受けて、まず副交流電動機19が起動する。その後電磁弁11が励磁されエアシリンダ13を作動し、歯車9を歯車17に噛み合わせる。噛み合わせが完了すると二点鎖線41に示すように副交流電動機19はストールして停止するとともに、リミットスイッチが作動し主交流電動機7を起動させる。
【0021】
一方、図5において実線43で示す場合は、ターニング結合指令信号を受けて副交流電動機19が起動するが、実線43に示すように数秒後には停止する。その後、電磁弁11が励磁されエアシリンダ13を作動し、歯車9を歯車17に噛み合わせる。その際、副交流電動機19は既に停止しており、歯車列5の慣性力のみによって噛み合わせ動作が行われるので、より滑らかに両歯車の結合を行うことができる。
【0022】
なお、このインバータ制御ターニング装置において、主交流電動機7が同期速度に到達した直後に商用電源に切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、インバータ制御装置の省電力化を図ることができる。
【0023】
また、主交流電動機7の電源を商用電源に切り替えずに、連続してインバータ制御を実施するようにしてもよい。このようにすれば、最終到達回転数を負荷側の要求に応じて自由に設定できるので、より自由度のある運用を行うことができる。
【0024】
本実施の形態によれば、主交流電動機7の回転上昇過程及び同期速度到達直後においても、ターニング装置側駆動用歯車9と車軸側被駆動用歯車17の結合状態を良好に保持することができる。
【0025】
第2の実施の形態
図7は、本発明の第2の実施の形態のインバータ制御ターニング装置51を示す構成図である。
このインバータ制御ターニング装置51は、第1の実施の形態と異なり、副交流電動機19がなく、この副交流電動機19に適用していたシーケンスを主交流電動機7に適用したものである。
【0026】
図6は、このインバータ制御ターニング装置51において、ターニング装置側駆動用歯車9と車軸側被駆動用歯車17を噛み合わせる際の、電磁弁11・エアシリンダ13及び主交流電動機7の起動シーケンスを示したものである。この図において、ターニング結合指令信号を受けると、主交流電動機7は起動するが、その数秒後に実線47に示すように一旦停止する。その後電磁弁11が励磁されエアシリンダ13を作動し、歯車9を歯車17に噛み合わせる。噛み合わせが完了するとリミットスイッチが作動し主交流電動機7を再度起動させ、回転上昇を行う。このように、このインバータ制御ターニング装置51は、ターニング装置31で副交流電動機19が行っていた寸動動作を、主交流電動機7に兼用させるようにしたものである。このようにすることによって、第1の実施の形態と同じ機能を果たすことができるとともに、副交流電動機という設備を削減することができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、主交流電動機の入力電圧及び入力周波数をインバータ制御装置により時間的に任意に設定することが可能となるため、主交流電動機の発生トルク特性を負荷側の要求に応じた状態にすることができる。従って、ターニング装置側の駆動用歯車と車軸側の被駆動用歯車の結合状態を、主交流電動機の起動に伴う過渡状態時の場合でも良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態のインバータ制御ターニング装置を示す構成図。
【図2】 インバータ制御装置によって入力電圧、周波数が制御された状態における主交流電動機のトルク特性を示す図。
【図3】 インバータ制御装置により主交流電動機の入力電圧・周波数を時間に対して一次関数的に増加するよう設定した場合の主交流電動機のトルク変化特性を示す図。
【図4】 インバータ制御装置により主交流電動機の入力電圧・周波数を時間に対して立ち上げ時の傾きを大きく、時間が経つにつれて徐々に緩やかになり、最終到達速度近傍でほとんど傾き0となるように増加するよう設定した場合の主交流電動機のトルク変化特性を示す図。
【図5】 副交流電動機を使用する場合の電磁弁・エアシリンダ・副交流電動機及び主交流電動機の起動シーケンスを示す図。
【図6】 副交流電動機を使用しない場合の電磁弁・エアシリンダ及び主交流電動機の起動シーケンスを示す図。
【図7】 本発明の第2の実施の形態のインバータ制御ターニング装置を示す構成図。
【図8】 従来のターニング装置を示す構成図。
【図9】 主交流電動機の一般的なトルク特性を示す図。
【符号の説明】
7 主交流電動機
9 駆動歯車
13 エアシリンダ
15 車軸
17 被駆動歯車
19 副交流電動機
31 インバータ制御ターニング装置
33 インバータ制御装置
35 入力装置
51 インバータ制御ターニング装置
Claims (7)
- 被駆動歯車が設けられた軸を回転駆動するターニング装置であって、
前記被駆動歯車を駆動する駆動歯車と、
この駆動歯車を駆動する主交流電動機と、
この主交流電動機に加えられる入力電圧と周波数を、前記駆動歯車に加えられるトルクが起動初期において低く、その後増加するように制御するインバータ制御装置と、
を備え、
前記インバータ制御装置には、前記主交流電動機への出力電圧及び周波数を、前記主交流電動機の起動開始から一定の時間間隔毎に任意に設定しうる入力装置が設けられていることを特徴とするインバータ制御ターニング装置。 - 前記インバータ制御装置は、前記主交流電動機への出力電圧及び周波数を、その時間経過に対する傾きが、起動時には大きく、時間が経つにつれて徐々に緩やかになり、最終到達速度近傍でほとんど傾き0となるように設定されうることを特徴とする請求項1記載のインバータ制御ターニング装置。
- 前記駆動歯車を前記被駆動歯車に対してして離接させ、前記駆動歯車と前記被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段と、
前記駆動歯車を前記被駆動歯車に係合するために、前記駆動歯車を駆動する副交流電動機と、をさらに備え、
前記副交流電動機が前記駆動歯車を駆動させるとともに、前記離接手段が前記駆動歯車を前記被駆動歯車に係合させて、前記駆動歯車を前記被駆動歯車に噛み合わせるようになされていることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ制御ターニング装置。 - 前記駆動歯車を前記被駆動歯車に対してして離接させ、前記駆動歯車と前記被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段と、
前記駆動歯車を前記被駆動歯車に係合させるために、前記駆動歯車を駆動する副交流電動機と、をさらに備え、
前記副交流電動機が前記駆動歯車を短時間の寸動によって慣性回転させ、その後前記離接手段が前記駆動歯車を前記被駆動歯車に係合させて、前記駆動歯車を前記被駆動歯車に噛み合わせるようになされていることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ制御ターニング装置。 - 前記駆動歯車を前記被駆動歯車に対してして離接させ、前記駆動歯車と前記被駆動歯車とを係合状態と非係合状態にする離接手段を有し、
前記主交流電動機が前記駆動歯車を駆動させるとともに、前記離接手段が前記駆動歯車を前記被駆動歯車に係合させて、前記駆動歯車を前記被駆動歯車に噛み合わせるようになされていることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ制御ターニング装置。 - 主交流電動機の同期速度到達直後に商用電源に切り替えることを特徴とする請求項3,4,5のいずれかに記載のインバータ制御ターニング装置。
- 主交流電動機の同期速度到達後においても、任意の主交流電動機の速度にて連続してインバータ制御を実施することを特徴とする請求項3,4,5のいずれかに記載のインバータ制御ターニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03147198A JP3892570B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | インバータ制御ターニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03147198A JP3892570B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | インバータ制御ターニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11229819A JPH11229819A (ja) | 1999-08-24 |
JP3892570B2 true JP3892570B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=12332189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03147198A Expired - Fee Related JP3892570B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | インバータ制御ターニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3892570B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113412A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | タービン翼点検装置 |
CN101341088A (zh) * | 2005-12-20 | 2009-01-07 | 奥蒂斯电梯公司 | 升降机驱动器控制策略 |
KR100977599B1 (ko) | 2010-01-20 | 2010-08-23 | 주식회사 나라코퍼레이션 | 통로 간섭회피형 터닝기어 |
US8779609B2 (en) * | 2010-06-15 | 2014-07-15 | Hamilton Sundstrand Corporation | Time delay contactor for aircraft APU starter |
US8222848B2 (en) * | 2010-06-15 | 2012-07-17 | Hamilton Sundstrand Corporation | Time delay contactor for aircraft APU starter |
JP6266406B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-01-24 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ターニング装置及びターニング装置の運転方法 |
CN106369069B (zh) * | 2016-11-10 | 2018-10-26 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种用于盘车装置的液控离合器 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP03147198A patent/JP3892570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11229819A (ja) | 1999-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1261099B1 (en) | Low-energy storage fast-start uninterruptible power supply system and method | |
US6133716A (en) | High-efficiency high-power uninterrupted power system | |
US6140803A (en) | Apparatus and method for synchronizing a synchronous condenser with a power generation system | |
WO2009012671A1 (en) | Clutch engaging control method and control system in hybrid power output device | |
WO2009039681A1 (fr) | Appareil électrique pour véhicule hybride huile/électricité et son procédé de commande de fonctionnement | |
JP3892570B2 (ja) | インバータ制御ターニング装置 | |
CN101505128B (zh) | 多档电动机换档控制方法 | |
US5019755A (en) | Electric motor drive system | |
US4451775A (en) | Motor/generator starting circuit | |
JP2010188785A (ja) | ハイブリッド車両のクラッチ制御装置およびクラッチ制御方法 | |
US4496883A (en) | Electric inching impulse control | |
EP0392780B1 (en) | Multi-stage electric drive | |
JPH04344198A (ja) | 同期発電装置 | |
CZ285245B6 (cs) | Jemný rozběh hnacích motorů rotorového spřádacího stroje | |
JPH09247990A (ja) | インバータ装置およびその瞬停時運転継続方法 | |
JPS6059840B2 (ja) | 電動機の駆動装置 | |
JP4391613B2 (ja) | 巻上機制御装置 | |
CN216860630U (zh) | 一种超音波花边机的调速控制电路 | |
RU31301U1 (ru) | Устройство для запуска синхронных электродвигателей большой мощности | |
WO2008037205A1 (fr) | Machine à crème glacée molle pourvue d'une fonction de commande de conversion de fréquence | |
JPH1169894A (ja) | 非常用ガスタービンの起動装置 | |
JPS605758Y2 (ja) | 同期電動機による駆動装置 | |
JPWO2022209711A5 (ja) | ||
JPS5810960B2 (ja) | 電動機の電源切替制御方法 | |
TW201618981A (zh) | 交流電機的電動車電能回收系統 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |