JP3892268B2 - 分離型手術台の脱着機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は手術台と、該手術台が脱着可能に取付けられるコラムとにおいて、コラムに対して手術台を取付けた状態でガタが発生しないように取付けることが可能なように構成した分離型手術台の脱着機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
病院において患者に手術を施す場合、病室から手術室に移送するのにストレッチャーと呼ばれる手押しの移動台に載せた手術台にベッドから患者を移動し、ストレッチャーを押して手術室に移送する。そして、手術室の床に固定されているコラムの上に手術台が位置するようにストレッチャーを移動し、この状態でコラムを上昇させコラムの結合部と手術台の結合部を一致させてコラムと手術台とを一体化させ、その後に、ストレッチャーを後退させて一体化したコラムと手術台のみとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したコラムと手術台とを一体化する従来の結合手段にあっては、コラムの手術台と結合する部分に孔を開口し、該孔に手術台の裏面から突出している回転不能なように構成された軸を嵌合して一体化するものであるため、前記孔と軸との間にクリアランスが発生するために、手術台にガタが発生するといった問題があった。
【0004】
そこで、前記ガタを無くすためには、軸受け部の嵌合精度が必要となるが、この嵌合精度を高めるためには、前記孔を床に対して垂直となるように設置することが必要となり、また、軸と孔との精度も要求されることから、設置作業も面倒になると共に部品の精度を上げるためにコストが嵩むといった問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、手術台の軸をコラムの孔に単に嵌合するものではなく、手術台側に電動モータを駆動源とするネジジョイント方式によって手術台とコラムを一体化するものが開発されている。この方式のものにあっては、前記したガタを少なくするという点で問題を解決できたが、手術台側に駆動機構を設けたので、手術内容によって異なる手術台が多数あることから、それぞれの手術台に前記駆動機構を取付けなければならなくなり、手術台が高価になるといった問題があった。
【0006】
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、コラム側に手術台との係合を行う機構を設けたので、各種の手術台には軸のみを設けることで対応できるのでコストの低減を図ることができ、また、構造が簡単でありながらコラムと手術台との結合がガタ無く行える分離型手術台の脱着機構を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の分離型手術台の脱着機構は前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、コラム側に駆動源によって回転可能に取付けられた回転部材と、該回転部材の内周面に形成された少なくとも1個のローラと、手術台の裏面に固定され、かつ、前記回転部材内に挿入可能な軸と、該軸の外周面に前記ローラが挿入される垂直溝、および、該垂直溝と連結された前記ローラと係合される少なくとも1個の水平溝とを具備し、前記コラムを上昇させた時に前記ローラが垂直溝に挿入された後に、前記回転部材を回転することにより、前記ローラが前記水平溝に係合されてコラムと手術台が一体化するように構成したものである。
【0008】
また、前記駆動源が油圧シリンダーであって、該油圧シリンダーを制御することによりラックが移動し、外周面に前記ラックと噛合される歯車が形成され、かつ、内周面に前記ローラが形成された回転部材が回転することで、前記ローラが前記軸の水平溝に係合されるようにしたことを特徴とする。
【0009】
さらに、前記軸に形成されている水平溝が螺旋状に形成され、この水平溝に前記ローラが係合され移動することで、前記ローラが前記軸を下方に引き下げる方向に作用して前記軸とローラとが一体化され前記手術台は前記コラムに対してガタなく固定されることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る分離型手術台の脱着機構の一実施の形態を図面と共に説明する。
先ず、分離型手術台の概略を図1〜図5に基づいて説明するに、1は手術台にして、頭部受け台1a、胴体受け部1bおよび足受け部1cとから構成され、それぞれが上下方向に回動自在に形成されている。また、足受け部1cは長手方向に沿って2分割され、異なる角度で上下方向に回動可能に形成されている。さらに、胴体受け部1bの裏面には後述するコラム2の受台2cに脱着自在な軸1dが垂下固定されている。なお、1eは胴体受け部1bの左右側面に取付けられた把持部材兼用のガイドバーである。
【0011】
2は手術室の床面に固定されたコラムにして、基台2aに対して昇降台2bが上下動自在に構成され、該昇降台2bにはピッチングおよびローリング可能なように受台2cが取付けられている。また、受台2cの上面には本発明の要部である前記手術台1の軸1dを固定するための後述する手術台脱着機構3が略中央に取付けられ、その左右には前記手術台1の胴体受け部1bの下面に形成された穴(図示せず)が嵌合される嵌合突起2d,2d′が突出形成されている。
【0012】
また、前記嵌合突起2dには、手術台1の穴が嵌合された時に、該手術台1が外科用手術台か眼科用手術台かなどを検出するための種別検出手段が内蔵されているので、どのような手術台にも対応することができる。
【0013】
さらに、前記基台2aには、後述するストレッチャー4が正常にセットされたか否かを検出するための2個のサイドスイッチ2eと、1個のフロントスイッチ2fが取付けられている。
【0014】
次に、ストレッチャー4の詳細を図6〜図8に基づいて説明するに、ストレッチャー4は台車4aの4隅に自在車4bが取付けられており、前記台車4aから起立されている脚台4cには手押し用の把手4dが延長され、また、脚台4cの上部4隅には前記した手術台1におけるガイドバー1eが挿入保持されるバー受け4eが形成され、さらに、手術台1の裏面に形成された前記嵌合突起2d,2d′が嵌合される穴とは異なる2つの穴(図示せず)に嵌合される位置決め突起4fが起立されている。
【0015】
また、ストレッチャー4の前記台車4aの内側両面には、該ストレッチャー4をコラム2に差し込んだ時に前記サイドスイッチ2eを押下するガイドレール4gと、ストレッチャー4をコラム2に対して所定位置まで差し込んだ時に、前記フロントスイッチ2fを押下するスイッチ操作部2hが取付けられている。
【0016】
次に、本発明の要部である手術台脱着機構3を図9〜図13に基づいて説明するに、前記した手術台1の裏面に垂下固定された軸1dは、下部先端から垂直溝1d1 が相対向して2条形成され、該各垂直溝1d1 に連続して螺旋状の水平溝1d2 がそれぞれ反対方向に向かって延長されているものである。
【0017】
手術台脱着機構3において、31,32はコラム2の昇降台2c内の一側に収容された一対の油圧シリンダにして、各油圧シリンダー31,32はロッド31a,32aが相対向するように配置されていおり、該ロッド31a,32aの間にはラック33が挟持された状態で配置されている。
【0018】
34は前記昇降台2cの中央部に回転自在に収容された中空の回転部材にして、外周に前記ラック33と噛合する帯状の歯車34aが形成されている。また、中空の回転部材34の内径は前記手術台2の軸1dが挿入する大きさに形成されると共に、中空の内周面の相対向する位置は前記軸1dに形成された垂直溝1d1 および水平溝1d2 に案内されるローラ34bが取付けられている。
【0019】
なお、35は前記昇降台2cの上面に固定されたリング体にして、前記回転部材34の上面はスラストベアリング36を介して前記リング体に接している。37は前記昇降台2cの下面に固定された軸受けにして、該軸受け37に前記回転部材34の上面は軸受けされている。これにより、回転部材34は昇降台2c内において回転自在に取付けられたこととなる。
【0020】
次に、前記した構成に基づいて、手術台1をストレッチャー4にセットし、患者を病室から手術室まで移送し、コラム2にセットするまでの動作について説明する。
先ず、手術台1のガイドバー1eをストレッチャー4のバー受け4eに差し込むと共に、該ストレッチャー4の位置決め突起4fを手術台1の図示しない穴に嵌合する。これにより、手術台1はストレッチャー4に位置決め固定された状態となるので、ストレッチャー4の把手4dを利用して看護婦等が病室や準備室で待機している患者のベッドまで移動させる。
【0021】
そして、患者をベッドからストレッチャー4上に固定されている手術台1の上に移行し、この状態で手術室までストレッチャー4を押しながら移動する。そして、ストレッチャー4のガイドレール4gがコラム2における基台2aの左右部に案内されるように差し込みながら前進させると、ガイドレール4gが2個のサイドスイッチ2eをガイドレール4gが押圧し、該スイッチ2eをオン状態とする。
【0022】
さらに、ストレッチャー4を前進させると、該ストレッチャー4のスイッチ操作部4hがフロントスイッチ2fを押圧し、該スイッチ2fをオン状態とする。これにより、コラム2はストレッチャー2が所定位置まで達し、手術台1が所定位置、すなわち、手術台1の軸1dが手術台脱着機構3における回転部材34の真上に位置したと判断し、最下降位置にあるコラム2の昇降台2bを上昇させる。
【0023】
そして、昇降台2bが上昇すると、昇降台2b上に突出している嵌合突起2d,2d′が手術台1に形成されている穴(図示せず)に嵌合されるので、昇降台2bに対して水平状態となる。なお、嵌合突起2dが手術台1の穴に嵌合された状態において、該穴内には嵌合突起2dの接点と穴内の接点とが電気的に接続され、手術台1が外科用か眼科用等の何れの手術に適合した手術台かの判断をコラム2側で知ることができる。
【0024】
前記嵌合突起2d,2d′の嵌合と同時に、手術台1の軸1dが手術台脱着機構3における回転部材34の穴内に挿入される。この時、該穴内に突出しているローラ34bが軸1dの垂直溝1d1 に係合されるように回転部材34は位置しているので、前記垂直溝1d1 にローラ34bは案内されながら上昇する。
【0025】
そして、前記した嵌合突起2dの端子に対して図示しない手術台1の穴の接点とが完全に接触した状態になった時点、すなわち、ローラ34bが水平溝1d2 の位置に達した時点で、油圧シリンダー31に油が供給されロッド31aが油圧シリンダー32側に移動してラック33を移動させる。
【0026】
これにより、回転部材34は水平溝1d2 内に移動する。この時、水平溝1d2 は螺旋状に傾斜しているので、ローラ33は水平溝1d2 を押しさげる作用をする。すなわち、軸1dを下方に引き下げる方向に作用するので、軸1dとローラ33とは一体化された状態となり、手術台1はコラム2に対してガタなく確実に固定される。
【0027】
なお、前記した動作説明はストレッチャー4上の手術台1をコラム2に固定する場合の説明であるが、コラム2に固定されている手術台1をストレッチャー4に移動する場合には、前記した動作とは逆の動作を行うことにより移動することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は前記したように、手術台の下面から突出している軸の垂直溝から水平溝にコラム側に設けられている回転部材のローラ係合させた状態で、上昇させた後に回転することで手術台をコラムに固定することができるので、ストレッチャー上の手術台を簡単にコラム側に移動、かつ、固定することができる。
【0029】
また、前記水平溝を螺旋状に形成し、前記ローラの回転時において前記軸を押し下げる方向に作用するようにしたので、軸が固定されている手術台はガタなくコラムに対して固定することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】手術装置全体の側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】手術台のみの側面図である。
【図4】コラムの正面図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】ストレッチャーの側面図である。
【図7】同上の正面図である。
【図8】図6の平面図である。
【図9】手術台脱着機構の手術台の軸を分離した状態の断面図である。
【図10】同上の軸を手術台脱着機構に挿入した状態の断面図である。
【図11】同上の横断面図である。
【図12】軸を手術台脱着機構にロックした状態の断面図である。
【図13】同上の横断面図である。
【符号の説明】
1 手術台
1d 軸
1d1 垂直溝
1d2 水平溝
2 コラム
2b 昇降台
3 手術台脱着機構
31,32 油圧シリンダー
33 ラック
34 回転部材
34b ローラ

Claims (3)

  1. コラム側に駆動源によって回転可能に取付けられた回転部材と、
    該回転部材の内周面に形成された少なくとも1個のローラと、
    手術台の裏面に固定され、かつ、前記回転部材内に挿入可能な軸と、
    該軸の外周面に前記ローラが挿入される垂直溝、および、該垂直溝と連結された前記ローラと係合される少なくとも1個の水平溝とを具備し、
    前記コラムを上昇させた時に前記ローラが垂直溝に挿入された後に、前記回転部材を回転することにより、前記ローラが前記水平溝に係合されてコラムと手術台が一体化するように構成したことを特徴とする分離型手術台の脱着機構。
  2. 前記駆動源が油圧シリンダーであって、該油圧シリンダーを制御することによりラックが移動し、外周面に前記ラックと噛合される歯車が形成され、かつ、内周面に前記ローラが形成された回転部材が回転することで、前記ローラが前記軸の水平溝に係合されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の分離型手術台の脱着機構。
  3. 前記軸に形成されている水平溝が螺旋状に形成され、この水平溝に前記ローラが係合され移動することで、前記ローラが前記軸を下方に引き下げる方向に作用して前記軸とローラとが一体化され前記手術台は前記コラムに対してガタなく固定されることを特徴とする請求項1または2記載の分離型手術台の脱着機構。
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