JP3891990B2 - 減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置 - Google Patents

減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置 Download PDF

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Description

本発明は、打楽器、特にバスドラムの内室に設置されるマイクロホン用ホルダ装置に関し、特に詳細には、クッション状に形成され、上側と下側とを備え、また上側と下側との間に、音減衰特性を有する1つまたは複数の材料からなる充填部材を備える減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置に関する
このような減衰要素は、打楽器奏者によってバスドラム内に通常その内部底部に挿入される。これによって、バスドラムがやわらげられまた音がより乾いたものになる。
バスドラムでは、音の取り出しはマイクロホンによって行われる。マイクロホンは、通常、ホルダおよびスタンドによりバスドラムの前に置かれる。この場合、問題なのは、この方法のマイクロホンの設置によって、ミュージシャンの一人がマイクロホンまたはそのスタンドにつまずき、マイクロホンを突き倒すという危険が生じることである。この問題は、なお、打楽器を有する音楽グループにとって多くの舞台が非常に小さく、これによってミュージシャンの移動空間が前方から中へ非常に制限されることよって強められる。
バスドラムの前に据え付ける代わりに、マイクロホンは、ドラム内部の減衰要素の上に簡単に置かれる。減衰要素、例えばクッションまたはカバーの上に位置するマイクロホンは、「自由浮動」、すなわちマイクロホンヘッドと減衰要素またはドラムとの間の直接的な接触なしに、ホルダを介して固定されたマイクロホンと比較して、当然、音響的な不都合をもたらす。
したがって、本発明の課題は、舞台上の専用の場所を必要とすることなく優れた音記録を可能にする減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置を提供することである。
本発明によれば、上記課題は、請求項1の特徴を有する減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置によって解決される。有利な実施態様および発展形態は、請求項1の従属請求項に示されている。
本発明は、打楽器の内室に挿入するために形成されかつ規定された減衰要素の場合、減衰要素の上側に、マイクロホンを固定するためのホルダが配置されるという考慮に基づく。
本発明は、ドラム内室内のマイクロホンの「自由浮動」の取り付けを可能にする。したがって、本発明は、ホルダを介したマイクロホンの「自由浮動」固定の長所と打楽器内部のマイクロホンの配置の長所とを組み合わせる。特にマイクロホンおよびホルダは楽器の前に存在せず、ミュージシャンによる突き倒しの危険が排除される。同時に、減衰要素の上に位置するマイクロホンによる音記録の際の不都合が回避される。
1つの発展形態では、マイクロホンは、ホルダに取り外し不可に固定されるかまたは固定可能である。有利な代替案によれば、マイクロホンは、ホルダに取り外し可能に固定されるかまたは固定可能である。これによって、マイクロホンの迅速な装着または取り除きが可能になる。
本発明の有利な形態は、ホルダに取り付けられたマイクロホンが、少なくとも、減衰要素の上側に対して略平行な面で回転可能であるか、または、減衰要素の上側に対して略垂直の面で揺動可能であることを意図する。これによって、ミュージシャンまたは音響技術者の要望に応じたマイクロホンの方向付けが可能になる。
発展形態によれば、ホルダは減衰要素に取り外し不可に取り付けられる。有利な代替形態は、ホルダが減衰要素に取り外し可能に取り付けられることを意図する。これによって、必要に応じて、マイクロホンホルダなしに減衰要素を使用することができる。
別の形態は、ホルダを減衰要素の上側に取り付けるための位置が、固定されることを意図する。有利な代わりの実施形態によれば、ホルダを減衰要素の上側に取り付けるための位置は可変である。これによって、ミュージシャンまたは音響技術者が、ドラムの内室内のマイクロホンの配置をそれぞれの要件に適応させる手段が提供される。
本発明の有利な発展形態は、ホルダが、基部プレートと、棒状の要素と、マイクロホン収容部、特に略円筒状のマイクロホン収容部を有する保持要素とを含む点にある。基部プレートおよび棒状の要素の少なくとも一方金属を主要な材料として形成されることが好ましい。基部プレートには、減衰用の発泡材が取り付けられている。
有利には、例えば溶接結合によって、棒状の要素が基部プレートに固定される特に取り外し不可に固定することができる。
さらに、保持要素を棒状の要素に取り付ける、特に取り外し可能に取り付けることができる。例えば、この取り付けは、コネクタ若しくはスナップ結合の少なくとも一方か、またはボルト結合を介して行うことができる。
本発明の別の有利な実施態様では、ホルダの保持要素は、保持要素を棒状の要素に取り付けるための第1の部分要素と、マイクロホンを固定するための第2の部分要素とを含み、第2の部分要素は第1の部分要素に揺動可能に取り付けられる。揺動運動は、例えば継手を介して実現することができる。保持要素を棒状の要素にまたは減衰要素に然るべく取り付ける場合、この形態によって、マイクロホンホルダ内に挿入されたマイクロホンの方向付け、特に垂直面の方向付けが可能になる。
本発明の有利な実施態様は、減衰要素の上側に、補強プレートを配置または固定する点にある。この補強プレートは、減衰要素の上側に対し平行に方向付けられる。補強プレートは、例えばプラスチックからなることができる。このような補強プレートの長所は、特に、補強プレートが、マイクロホンホルダを取り付けるために特に適しているという点にある。
したがって、ホルダは補強プレートに取り付けられ、すなわち固定される。このために、例えばボルト結合が適している。
また、減衰要素の上側で、補強プレートの上方に、またこの補強プレートから空洞部によって分離して、減衰要素の上側に対して略平行に延在する特にゴム状の材料からなる外層を配置し、この外層を、少なくともその周辺領域で補強プレートまたは減衰要素の一方若しくは両方と結合し、またこの外層が、外層を貫通する少なくとも1つの開口部、特にスリットを備えることを意図している。
この発展形態の有利な実施形態によれば、棒状の要素が外層内の少なくとも1つの開口部を通して外側に突出するように、空洞部内のホルダの基部プレートが補強プレートと外層との間に配置されるかまたは配置可能である。さらに、有利に、少なくとも、開口部を通して外側に向かって突出する、開口部の内部の棒状の要素が、任意の位置をとることができるか、または、棒状の要素の位置が開口部の内部に固定可能、特に取り外し可能に固定可能であるように意図することができる。
代わりにまたは追加して、棒状の要素は、少なくとも1つの雄ねじ部分を備えるように意図することができる。これによって、第1のナットの雌ねじが棒状の要素の雄ねじに適合され、この棒状の要素の上に締め付けられる第1のナットで、ホルダを開口部に取り外し可能に固定することができる。代わりにまたは追加して、保持要素は、さらに雌ねじを備えることができ、この雌ねじで、保持要素は、雄ねじ部分が設けられた棒状の要素の上の任意の回転位置に取り付け可能であり、かつ第2のナットの雌ねじが棒状の要素の雄ねじに適合さ、棒状の要素の上に配置された第2のナットによって、取り外し可能に固定可能である。
この実施態様は、特にスリット、したがってホルダ用のガイドスリットとして形成される外層内の開口部の内部のマイクロホンホルダの位置決めを可能にする。選択された位置は、例えば、棒状の要素のねじの上に締められまた基部プレートに対して締められた第1のナットによって固定することができる。これによって、マイクロホンの水平位置が調整可能である。さらに、マイクロホンの水平の配向は、棒状の要素上のホルダの適切な回転位置を選択することによって調整でき、同様に棒状の要素のねじの上に締められた第2のナットをめることによって保持要素に対して固定できる。第1および第2のナットは、有利に、追加の工具なしに手でねじ付きロッドにおける簡単な取扱いが可能であるように形成かつ寸法決めされる。
実施例の説明を参照しかつ付属の図面に関連して、別の特徴および長所に関しても、本発明について以下に詳細に説明する。
図1は、クッションとして形成された減衰要素10の上側15の平面図である。減衰要素10の上側15に、補強プレート(図1に図示せず)を介して、外層11が配置されている。この外層11は、例えば安定したゴム材料から構成することができる。継目結合14を介して、外層11は減衰要素10と結合され、また固定ボルト13を介して補強プレート17(図1に図示せず)に固定される。外層11内に、交差する2つのスリットの形態の開口部12が設けられている。このスリットは、ホルダ18(図1に図示せず)を移動するためのガイドスリットを形成する。
マイクロホン用のホルダ18の具体的な取付けが、垂直断面図として図2に示されている。図2の下方に、減衰要素10の部分領域の垂直断面図が示されている。減衰要素10の内部の充填部19は、音減衰材料から構成される。この充填部19は材料20で覆われている。図2において、この材料20は、減衰要素10の上側15と下側16とを形成する。減衰要素10の上側15に、補強プレート17が取り付けられる。その上方に、空洞部21によって補強プレート17から分離されて、外層11が存在する。この外層11に、図2に断面として示したスリットの形態の開口部12がある。
マイクロホン用のホルダ18は、例えば金属からなる基部プレート22を含む。基部プレート22の下側には、減衰のために、発泡材(図示せず)を取り付けることができる。さらに、ホルダ18は、少なくとも部分的に雄ねじ32が設けられる、基部プレート22に固定された棒状の要素23と、第1のナット24および第2のナット25とを含み、それらの両方の雌ねじは棒状の要素23の雄ねじ32に適合される。さらに、ホルダ18は保持要素26を含む。保持要素26は、再び、第1の部分要素27と第2の部分要素28とを含む。第1の部分要素27は雌ねじ29を含み、棒状の要素23の雄ねじ32の上で、雌ねじ29と第1の部分要素27とを固定できる。第2の部分要素28は、継手30を介して第1の部分要素27に垂直方向に揺動可能に固定される。第2の部分要素28の構成部材は円筒状のマイクロホン収容部31である。
図2において、ホルダ18は減衰要素10に取り付けられる。このため、基部プレート22は補強プレート17と外層11との間の空洞部21内に挿入される。基部プレート22に固定された棒状の要素23は、開口部12を通して外側に突出する。このようにして、基部プレート12、したがって全体のホルダ18は、ガイドスリットとして形成された開口部12(図1参照)に沿って摺動できる。ホルダ18の固定は、図2に示したように、第1のナット24を棒状の要素23の雄ねじ32の上に締めることによって行われる。
図2の棒状の要素23の上端には、保持要素26が螺着される。この場合、保持要素26の正確な回転位置は、図2に示したように、第2のナット25を棒状の要素23の雄ねじ32の上に締めることにより、保持要素26の第1の部分要素27に対して固定することができる。
したがって、全体的に、図示した実施例により、ホルダ18のマイクロホン収容部31内に取り付けられたマイクロホンのための次の移動手段が可能になる。
−ガイドスリット12に沿ったホルダ18の基部プレート22の摺動による水平方向の移動
−雌ねじ29を介して棒状の要素23の雄ねじ32に取り付けられた保持要素26の第1の部分要素27を棒状の要素23に対して回転することによる水平の方向付け
−継手30を介して保持要素26の第1の部分要素27に対して第2の部分要素28を移動することによる垂直の方向付け。
図3は、ホルダ18を減衰要素10の上側15に配置するための代替実施例を示している。この場合、図1と図2に図示した実施例では、匹敵する構成要素は同一の参照番号で示されている。
図3の減衰要素10は、図2の減衰要素10と同一であり、上側15と下側16とを備える。同様に、この充填部19は材料20で覆われている。減衰要素10の上側15に、補強プレート17が取り付けられる。
図3のホルダ18は基部プレート22を含み、その側面には棒状の要素23が取り付けられている。基部プレート22および棒状の要素23は金属からなることができる。その間の結合は溶接結合であり得る。図3の棒状の要素23は丸く、その外側半部はリング状の溝36を備える。さらに、ホルダ18は保持要素26を含む。同様に、保持要素26は、第1の部分要素27と第2の部分要素28とを含む。図2の実施例と異なり、図3の第1の部分要素27および第2の部分要素28は、互いに固定結合されるかまたは1つの要素として製造される。第2の部分要素28は、円筒状のマイクロホン収容部31を含む。
保持要素26の第1の部分要素27は縦空間33を含み、その寸法は、棒状の要素23を保持要素26に差し込むことができるように、棒状の要素23の寸法に適合される。したがって、棒状の要素23と保持要素26との間に、コネクタが形成される。縦空間33は棒状の要素23用の受容縦空間である。このコネクタを固定するために、特別なスナップ結合が用意される。保持要素26の第1の部分要素27内の縦空間33において、切欠き内で向き合って配置された2つのボール35は、ばね34を介して縦空間33の方向に押される。棒状の要素23が縦空間に差し込まれると、このボール35は、棒状の要素23の溝36内に係合する。これによって、保持要素26は基部プレート22に対して垂直の平面に固定されるが、対応する張力を加えると再び取り除くことができる。取り除きの際、ボール35は、ばね34に対抗して押し戻される。溝36は棒状の要素23の周りにリング状に配置されるので、保持要素26は棒状の要素23の周りにしたがって、基部プレート22に対して平行の平面で回転可能である。
基部プレート22およびそれと共に全体のホルダ18は、図3では、減衰要素10の補強プレート17に直接固定される。固定はボルト結合を介して行われる。図3において、このボルト結合を表示するために2つのボルト37が断面図で示されている。補強プレート17上のホルダ18の柔軟な位置決めを可能にするために、補強プレート17内に、ボルト37用の複数の対応する受容ねじを設けることができる(図示せず)。
図1、図2および図3の様々な実施例の個々の構成要素および結合部の実施形態は、任意に互いに組み合わせることができる。したがって、例えば図3において、保持要素26の第1の部分要素27および第2の部分要素28は、継手30を介して図2と同様に互いに可動に結合することができる。逆に、図3に示したように、図2の対応する結合を確実に実施することができる。同様に、図3の棒状の要素23と保持要素26との間のコネクタ/スナップ結合、および図2の対応するボルト結合をそれぞれ他の実施例に使用することができる。同じことが、基部プレート22を減衰要素10の補強プレート17に配置および固定することに当てはまる。
マイクロホン用ホルダ装置の実施例の平面図である。 減衰要素の上側に配置されたマイクロホンホルダを有する図1によるマイクロホン用ホルダ装置の垂直断面図である。 減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置の図1と図2の代替実施形態の垂直断面図である。
符号の説明
10 減衰要素
11 外層
12 開口部
13 固定ボルト
14 継目結合
15 減衰要素10の上側
16 減衰要素10の下側
17 補強プレート
18 ホルダ
19 充填部
20 材料
21 空洞部
22 基部プレート
23 棒状の要素
24 第1のナット
25 第2のナット
26 保持要素
27 第1の部分要素
28 第2の部分要素
29 雌ねじ
30 継手
31 マイクロホン収容部
32 雄ねじ
33 縦空間
34 ばね
35 ボール
36 溝
37 ボルト

Claims (12)

  1. 打楽器の内室、好ましくはバスドラムの内室に設置される減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置であって、
    a) クッション状に形成され、上側(15)および下側(16)を有する材料(20)を備え、
    b) 前記上側(15)および前記下側(16)の間に配置されて音減衰特性を有する1つまたは複数の材料からなる充填部材(19)を備える減衰要素(10)と、
    c) 前記減衰要素(10)の前記上側(15)に配置され、マイクロホンを固定するためのホルダ(18)と、
    d) 前記上側部(15)に対して略平行になるように、前記減衰要素(10)の前記上側部(15)に配置され、すなわち取り付けられた、好ましくはプラスチックからなる補強プレート(17)と、
    e) 前記減衰要素(10)の上側部(15)に略平行に延び、前記補強プレート(17)の上方に、空洞部(21)により前記補強プレート(17)から分離されて前記減衰要素(10)の前記上側部(15)に配置された、好ましくはゴム状の材料からなる外層(11)であって、
    少なくとも前記補強プレート(17)および前記減衰要素(10)のいずれかに、少なくとも周辺領域で接合され、上下に貫通し、好ましくはスリットとして形成された少なくとも一つの開口部(12)を有する外層(11)とを有し、そして、
    f) マイクロホンの前記ホルダ(18)が、前記空洞部(21)において、前記補強プレート(17)および前記外層(11)の間に差し込まれた基部プレート(22)を有し、また、前記基部プレート(22)に取り付けられた棒状の要素(23)が、前記外層(11)における前記開口部(12)を通って外側に向かって突出した、減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  2. マイクロホンが、前記ホルダ(18)に対して取り外し不可、若しくは、取り外し可能に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  3. 前記ホルダ(18)に取り付けられたマイクロホンが、少なくとも、前記減衰要素(10)の前記上側(15)に対して略平行な面で回転可能か、または、前記減衰要素(10)の前記上側(15)に対して略垂直な面で揺動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  4. 前記ホルダ(18)が前記減衰要素(10)に対して取り外し不可、若しくは、取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  5. 前記ホルダ(18)を前記減衰要素(10)の前記上側(15)に取り付けるための位置が、固定または可変であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  6. 前記ホルダ(18)が、
    金属が主要な材料である前記基部プレート(22)と、
    金属が主要な材料である前記棒状の要素(23)と、
    略円筒状のマイクロホン収容部(31)を有する保持要素(26)とを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  7. 前記棒状の要素(23)が前記基部プレート(22)に対して、好ましくは取り外し不可の状態で取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  8. 前記保持要素(26)が、好ましくは取り外し可能に、前記棒状の要素(23)に対して、コネクタ結合若しくはスナップ結合の少なくとも一方か、またはボルト結合を介して取り付けられることを特徴とする請求項6または7に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  9. 前記ホルダ(18)の前記保持要素(26)が、
    a) 前記保持要素(26)を、前記棒状の要素(23)に取り付けるための第1の部分要素(27)と、
    b) マイクロホンを固定するための第2の部分要素(28)とを含み、
    c)前記第2の部分要素(28)が、前記第1の部分要素(27)に対して揺動可能に取り付けられることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  10. 前記ホルダ(18)が補強プレート(17)に対して好ましくは少なくとも1つのボルト結合(37)によって取り付けられる、すなわち固定されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置。
  11. 前記棒状の要素(23)が、
    少なくとも、該棒状の要素(23)が通って外側に向かって突出する前記開口部(12)内において、任意の位置を取ることができるか、または、前記開口部(12)内において前記棒状の要素(23)の位置を好ましくは取り外し可能に固定されることを特徴とする請求項10に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
  12. a) 前記棒状の要素(23)が少なくとも一つの雄ねじ(32)を備え、
    そして、少なくとも、
    b) 前記棒状の要素(23)に締め付けられる第1のナット(24)であって、該第1のナット(24)の雌ねじが前記棒状の要素(23)の前記雄ねじ(32)に適合された第1のナット(24)を有する前記ホルダ(18)が、前記開口部(12)に取り外し可能に固定されるか、または、
    c) 前記保持要素(26)が棒状の要素(23)に対して任意の回転位置で該保持要素(26)を取り付け可能な雌ねじ(29)を備え、かつ、前記保持要素(26)が、棒状の要素(23)の上に配置された第2のナット(25)であって、該第2のナット(25)に形成された雌ねじが前記棒状の要素(23)の前記雄ねじ(32)に適合された第2のナット(25)によって、取り外し可能に固定されることを特徴とする請求項10または11に記載の減衰要素を有するマイクロホン用ホルダ装置
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