JP3891672B2 - 不完全燃焼防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃焼室の火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、燃焼室の火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置として、例えば図8のように、熱伝対41を先端がバーナ42でのガス燃焼による火炎の基部Bに接触するように配置し、不完全燃焼時に火炎が浮き上がって火炎基部Bでの温度が低下する現象を熱伝対41で捉え、その温度低下検出に基づいて不完全燃焼を防止するようにした装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の熱伝対41を用いる不完全燃焼防止装置では、燃焼量が小さくなると、不完全燃焼となっても温度差が小さく、そのため不完全燃焼検出が困難となる場合もあった。
また、熱伝対41を直接火炎の中に入れているため、熱伝対41の性能劣化が激しくて検出精度も低下しがちであり、熱伝対41を交換する頻度も高くなって、交換作業が煩雑であった。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、どのようなときでも確実に不完全燃焼を検出でき、またセンサの劣化も生じないため常時安定して不完全燃焼を検出でき、センサ交換も不要となる不完全燃焼防止装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、燃焼室の火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置において、火炎の基部に臨み基部での化学発光のうち所定波長の光のみを通すフィルタと、上記フィルタを通った光の光強度を検出する光センサと、上記光センサによる光強度が、所定レベル以下であるか否かを判別する光強度レベル判別手段と、上記光強度が所定レベル以下であるとき、不完全燃焼であるとして送風ファンにファン回転数増加の指令を行い、燃焼室へより多くの空気を送り込む回転数増加手段と、上記ファン回転数の増加指令後、再度フィルタを通して検出した光強度が所定レベル以下のとき燃焼室への燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、を有し、上記フィルタは、432nmの波長の光を通す第1フィルタと、516nmの波長の光を通す第2フィルタとの2つであり、上記光センサは第1フィルタ、第2フィルタの各々に対応して第1光センサ、第2光センサの2つ設けてあり、上記光強度の所定レベルは、第1光センサが検出した光強度と、第2光センサが検出した光強度とを加え合わして得られる光強度に対して設定されている、ことを特徴としている。
【0005】
また、請求項2に記載の発明は、LPガスが充填されたガスボンベから供給されたLPガスの燃焼室での火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置において、火炎の基部に臨み基部での化学発光のうち、第1波長の光のみを通す第1フィルタおよび第2波長の光のみを通す第2フィルタと、上記第1フィルタおよび第2フィルタを通った光の光強度をそれぞれ検出する第1光センサおよび第2光センサと、上記第1光センサによる光強度と、第2光センサによる光強度との光強度比を求め、その光強度比から推定したガス成分構成割合が、所定範囲に入っているか否かを判別する割合範囲判別手段と、上記ガス成分構成割合が所定範囲から外れているとき、不完全燃焼であるとして送風ファンにファン回転数増減の指令を行い、燃焼室へ送り込む空気量を適正に制御する回転数制御手段と、を有することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の不完全燃焼防止装置の全体構成を示す図である。図において、燃焼室1には、その下部にバーナ8を載置し、上部にバーナ8でのガス燃焼により発生する熱を熱媒体に与える熱交換器9を配設してあり、側壁にはバーナ8でのガス燃焼による火炎の基部Bに相当する高さに窓を開設して、第1フィルタ21および第2フィルタ22を配置し、第1フィルタ21および第2フィルタ22が火炎基部Bに臨むようにしてある。
【0007】
第1フィルタ21は、火炎基部B中のCH成分の化学発光による波長432nmの光のみを通し、また第2フィルタ22は、火炎基部B中のC2 成分の化学発光による波長516nmの光のみを通し、これらの光は、第1フィルタ21、第2フィルタ22の各後段に連接した第1光センサ31および第2光センサ32によって検出され電気信号に変換される。
なお、図1では、第1フィルタ21および第2フィルタ22を高さ方向に並設してあるが、実際は図2の矢印Aの高さにおいて水平方向に並設し、双方のフィルタ21,22ともに、火炎基部Bの高さ中央の光を受光するようになっている。
【0008】
燃焼室1の底壁には通風口12を開設してあり、この通風口12には送風ファン4を配置してある。さらに、バーナ8には、ガスボンベ7からのガスを弁6を介して供給し、弁6の開度はソレノイド5によって調整可能となっている。
【0009】
バーナ8では、ガスボンベ7から供給されたガスが、送風ファン4から送られた空気と混合して燃焼し、その燃焼が正常な場合は火炎は青炎でその高さは、図3(A)に示すように低くなり、不完全燃焼の場合は、火炎は黄炎となってその高さは、図3(B)に示すように伸長して高くなる。但し、この双方の場合での火炎の基部Bの高さには、それほど大きな変化は見られず、したがって第1フィルタ21、第2フィルタ22は、燃焼状況によらず安定して火炎基部Bからの光を受光することができる。
【0010】
図4は火炎基部での化学発光による光強度を示す図である。図において、光強度Iは、上記の第1光センサ31が検出した光強度I1と第2光センサ32が検出した光強度I2とを合成したもの、すなわち火炎基部Bから放射される波長432nmの光の強度と波長516nmの光の強度とを合成し加え合わせたものである。この光強度Iは、図に示すように、空燃比A/Fが適正で燃焼が正常となる場合は強くなり、空燃比A/Fが適正範囲から逸れて不完全燃焼となる場合は弱くなる。そこで、この実施形態では、その正常燃焼から不完全燃焼への変化領域に閾値I0を設定し、化学発光に基づく光強度Iが閾値I0より低くなると不完全燃焼であるとしている。
なお、空燃比A/Fの小さい不完全燃焼領域では、COガス濃度が急激に増大しており、CO成分との関わりの大きい化学発光がこの領域で弱められることと強い相関を示している。
【0011】
不完全燃焼防止装置10(図1)は、CPU,ROM,RAM等から成るマイコンを中心に構成してあり、第1光センサ31および第2光センサ32からのセンサ出力を受け取ると、ROMに記憶したプログラムに従って所定の処理を行い、送風ファン4およびソレノイド5を制御することで、燃焼室1における不完全燃焼を防止する。
【0012】
すなわち、不完全燃焼防止装置10は、第1光センサ31および第2光センサ32からのセンサ出力を受け取ると、そのセンサ出力を合成して光強度Iを求め、その光強度Iが閾値I0以下であるか否かを判別し、閾値I0以下であれば、不完全燃焼であるとして、送風ファン4の回転数を上げてより多くの空気を送り込み燃焼を正常に保つようにしている。また、送風ファン4の回転数を上げても、光強度Iが閾値I0以上とならないないときは、そのまま弁6を閉じてガスの供給を遮断し燃焼を停止させている。
【0013】
図5はこの発明に係る不完全燃焼防止を実行するためのフローチャートである。
【0014】
先ずステップS1では、第1光センサ31および第2光センサ32のセンサ出力を取り込み、次のステップS2に進む。
ステップS2では、センサ出力を合成して光強度Iを求め、その光強度Iが閾値I0以下であるか否かを判別し、光強度Iが閾値I0以下であれば不完全燃焼であるとして次のステップS3に進み、閾値I0以上であればステップS1に戻る。
【0015】
ステップS3では、送風ファン4の回転数アップの指令を送風ファン4に対して出力し、次のステップS4に進む。
ステップS4では、センサ出力を取り込み、次のステップS5に進む。
【0016】
ステップS5では、センサ出力信号S1,S2を合成して光強度Iを求め、その光強度Iが閾値I0以下であるか否かを判別し、光強度Iが閾値I0以下であれば不完全燃焼が継続しているとして次のステップS6に進み、閾値I0以上であればステップS1に戻る。
【0017】
ステップS6では、ソレノイド5を作動させて弁6を閉じ、バーナ8へのガス供給を停止し、今回のルーチンを終了する。
【0018】
以上述べたように、この実施形態では、火炎基部Bでの化学発光のうち、波長432nmの光と、波長516nmの光を検出し、不完全燃焼であればこれらの波長の光は必ず弱くなることを利用して、その光強度Iが閾値I0以下であれば不完全燃焼であると判定し、しかも火炎基部Bでの化学発光による光強度は、燃焼の変化を敏感に反映しているので、この実施形態の不完全燃焼防止によると、どのような不完全燃焼であっても確実にかつ的確に検出することができる。
【0019】
また、火炎を非接触で検出するので、センサの劣化も生じず、常時安定して不完全燃焼を検出でき、センサ交換もほとんど行う必要がない。
【0020】
さらに、不完全燃焼検出時には、空気量を増やして燃焼を改善させるともに、それでも不完全燃焼が継続するときは直ちに燃焼を停止するので、不完全燃焼に対して的確に対処することとなり、したがってガス中毒等の不完全燃焼により発生する事故を未然に確実に防止することができる。
【0021】
なお、上記の実施形態では、第1光センサ31および第2光センサ32からの各センサ出力を合成して光強度Iを求め、その合成した光強度Iに閾値I0を設定するようにしたが、各センサ出力に基づく光強度I1,I2のそれぞれに閾値I01,I02を設定し、光強度I1が閾値I01以下であるか否か、光強度I2が閾値I02以下であるか否かに基づいて、不完全燃焼を判定するように構成してもよい。
また、第1フィルタ21を通った光は第1光センサ31で、第2フィルタ22を通った光は第2光センサ32でそれぞれ検出するようにしたが、第1フィルタ21を通った光と、第2フィルタ22を通った光とを、1個の光センサに入射させ検出するように構成することもできる。
【0022】
次に、この発明の不完全燃焼防止装置の第2の実施形態を、図1、図6および図7を用いて説明する。なお、この第2の実施形態における装置構成は、図1に示したものと同一である。
【0023】
図1におけるガスボンベ7の充填ガスを、ここではLPガスとする。このLPガスは、通常プロパンガスとブタンガスが、略95:5の比率で混合しているが、プロパンガスの蒸発などにより、ガスボンベ7内におけるガス比率、すなわちプロパンの占める割合(プロパン割合)が変化するとき、この変化はガス燃焼時の火炎基部Bでの化学発光に影響を与えるので、図6に示すように、波長432nmの光の強度I432と、波長516nmの光の強度I516とは、そのプロパン割合の変化に対して異なる特性を示すようになる。そして、この特性変化は、光強度I432と光強度I516との比を捉えることにより、図7に示すように、より一層顕著なものとなり、プロパン割合の増加に応じて、I432/I516は顕著な比例増加を示し、I536/I432は顕著な比例減少を示し、その両者は必ず1点で交わるようになる。
【0024】
この第2の実施形態における不完全燃焼防止装置10は、第1光センサ31および第2光センサ32からの各センサ出力を受け取ると、上記の光強度比I432/I516、I536/I432の双方、あるいはそのいずれか一方を求め、その光強度比から現時点での燃焼ガスにおけるプロパン割合を推定し、そのプロパン割合が燃焼に適した所定範囲から外れていれば、不完全燃焼あるいは不適切な空気量であるとして送風ファン4にファン回転数増減の指令を行い、燃焼室1へ送り込む空気量を適正に制御する。プロパンの割合が小さい場合には、ブタンの割合が高くなり、必要な空気量は大きくなり、ファン回転数を上げて空気量を増加する。ちなみに、ブタンの燃焼には、プロパンの燃焼に比べて、1.3倍の空気が必要になる。
【0025】
上記のように、この第2の実施形態では、火炎基部Bでの化学発光により発生する2つの波長光の強度比I432/I516、I536/I432を求めるようにしている。この光強度比I432/I516、I536/I432はプロパン割合に対して顕著な比例関係を示すので、その光強度比を用いてプロパン割合を精度良く推定することができ、推定したプロパン割合が所定範囲から外れているとき、不完全燃焼あるいは不適切な空気量であるとして空気量の増減制御を行う。従来、燃焼中のガスのプロパン割合を検出することは困難であったが、リアルタイムに精度良く検出できるようになり、このプロパン割合が最適となるように空気量を制御することで、不完全燃焼を的確に防止することができ、かつ効率的な燃焼が可能となる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明の不完全燃焼防止装置によれば、火炎基部での化学発光のうち、所定波長の光のみを検出し、不完全燃焼であればその波長の光は必ず弱くなることを利用して、その検出した光強度が所定レベル以下であれば不完全燃焼であるとし、しかも火炎基部での化学発光による光強度は、燃焼の変化を敏感に反映しているので、どのような不完全燃焼であっても確実にかつ的確に検出することができる。
【0027】
また、火炎を非接触で検出するので、センサの劣化も生じず、常時安定して不完全燃焼を検出でき、センサ交換もほとんど行う必要がない。
【0028】
さらに、不完全燃焼検出時には、空気量を増やして燃焼を改善させるともに、それでも不完全燃焼が継続するときは直ちに燃焼を停止するので、不完全燃焼に対して的確に対処することとなり、したがってガス中毒等の不完全燃焼により発生する事故を未然に確実に防止することができる。
【0029】
また、この発明の不完全燃焼防止装置では、火炎基部での化学発光により発生する2つの波長光の光強度比を求め、この光強度比はガス成分構成割合に対して顕著な特性を示すので、その光強度比を用いてガス成分構成割合を精度良く推定することができ、推定したガス成分構成割合が所定範囲から外れているとき、不完全燃焼あるいは不適切な空気量であるとして空気量の増減制御を行う。従来、燃焼中のガスのガス成分構成割合を検出することは困難であったが、リアルタイムに精度良く検出できるようになり、このガス成分構成割合が最適となるように空気量を制御することで、不完全燃焼を的確に防止することができ、かつ効率的な燃焼が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の不完全燃焼防止装置の全体構成を示す図である。
【図2】火炎基部と光センサ位置を示す図である。
【図3】火炎の状態を示す図で、図3(A)は正常な燃焼を、図3(B)は不完全な燃焼を各々示す。
【図4】空燃比と、化学発光により発生する光の強度との関係を示す図である。
【図5】この発明に係る不完全燃焼防止を実行するためのフローチャートである。
【図6】プロパン割合に対する光強度の変化を示す図である。
【図7】プロパン割合に対する光強度比の変化を示す図である。
【図8】従来の熱伝対を用いた不完全燃焼検出装置を示す図である。
【符号の説明】
1 燃焼室
3 光検出センサ(火炎検出センサ)
4 送風ファン
5 ソレノイド
6 弁
7 ガスボンベ
8 バーナ
9 熱交換器
10 不完全燃焼防止装置
12 通風口
21 第1フィルタ
22 第2フィルタ
31 第1光センサ
32 第2光センサ
I 光強度
I0 光強度の閾値
I432 波長432nmの光の強度
I516 波長516nmの光の強度
Claims (3)
- 燃焼室の火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置において、
火炎の基部に臨み基部での化学発光のうち所定波長の光のみを通すフィルタと、
上記フィルタを通った光の光強度を検出する光センサと、
上記光センサによる光強度が、所定レベル以下であるか否かを判別する光強度レベル判別手段と、
上記光強度が所定レベル以下であるとき、不完全燃焼であるとして送風ファンにファン回転数増加の指令を行い、燃焼室へより多くの空気を送り込む回転数増加手段と、
上記ファン回転数の増加指令後、再度フィルタを通して検出した光強度が所定レベル以下のとき燃焼室への燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、を有し、
上記フィルタは、432nmの波長の光を通す第1フィルタと、516nmの波長の光を通す第2フィルタとの2つであり、
上記光センサは第1フィルタ、第2フィルタの各々に対応して第1光センサ、第2光センサの2つ設けてあり、
上記光強度の所定レベルは、第1光センサが検出した光強度と、第2光センサが検出した光強度とを加え合わして得られる光強度に対して設定されている、
ことを特徴とする不完全燃焼防止装置。 - LPガスが充填されたガスボンベから供給されたLPガスの燃焼室での火炎を監視して不完全燃焼を防止する不完全燃焼防止装置において、
火炎の基部に臨み基部での化学発光のうち、第1波長の光のみを通す第1フィルタおよび第2波長の光のみを通す第2フィルタと、
上記第1フィルタおよび第2フィルタを通った光の光強度をそれぞれ検出する第1光センサおよび第2光センサと、
上記第1光センサによる光強度と、第2光センサによる光強度との光強度比を求め、その光強度比から推定したガス成分構成割合が、所定範囲に入っているか否かを判別する割合範囲判別手段と、
上記ガス成分構成割合が所定範囲から外れているとき、不完全燃焼であるとして送風ファンにファン回転数増減の指令を行い、燃焼室へ送り込む空気量を適正に制御する回転数制御手段と、
を有することを特徴とする不完全燃焼防止装置。 - 上記火炎はLPガス燃焼時の火炎、第1波長の光はCH成分の化学発光による波長432nmの光、第2波長の光はC2 成分の化学発光による波長516nmの光であり、上記ガス成分構成割合はLPガス中のプロパン割合である、
ことを特徴とする請求項2に記載の不完全燃焼防止装置。
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