JP3890239B2 - 原子炉内の水中遠隔表面調査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原子力発電プラントの供用期間中に原子炉内面または原子炉内構造物の表面に発生したクラック、腐食などの表面検査を高精度で行うことができる原子炉内の水中遠隔表面調査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に沸騰水型原子炉の一例を示している。この沸騰水型原子炉1は原子炉容器である原子炉圧力容器2を備えている。この原子炉圧力容器2の内部には、上部より蒸気乾燥器3、気水分離器4、燃料集合体5、5…5が順次配置されている。各燃料集合体5は複数の細長の燃料棒(図示を省略)を備えた柱状部材であり、各燃料棒は複数の二酸化ウランペレットを燃料被覆管で覆うようにして構成されている。燃料集合体5同士の間隙にはその長手方向に移動可能な制御棒6、6…6が挿入されており、これらの制御棒6、6…6は液圧等によって駆動されるロッド7a、7a…7aを介して、原子炉圧力容器2の下部に設けられた制御棒駆動機構7、7…7により上下方向に駆動される。
【0003】
制御棒駆動機構7は、原子炉圧力容器2の下部から原子炉圧力容器2を貫通して延びる円筒状のCRDハウジング7b、7b…7bを備えており、ロッド7a、7a…7aはCRDハウジング7b、7b…7b内に挿入されている。CRDハウジング7bの外径よりも太いフランジ7cが形成されている。
【0004】
原子炉圧力容器2の内部は燃料集合体5,5…5が十分に冠水する位置まで炉水(軽水)8で満たされており、この炉水8は原子炉1の減速材及び冷却材として機能する。そして、燃料集合体5における核分裂反応によって発生した熱は炉水8に伝達され、伝達された熱によって炉水8が沸騰する。沸騰した炉水8は気水分離器4で水蒸気と水とに分離された後、蒸気出口2aを経由して蒸気タービン(図示を省略)へ送られる。また、原子炉1の出力制御は、複数の燃料集合体5、5…5で構成された炉心に対して制御棒駆動機構7、7…7により制御棒6、6…6を挿入し又引き抜くことによって行われる。
【0005】
図7は沸騰水型原子炉の下部構造を示しており、この沸騰水型原子炉は原子炉容器である原子炉圧力容器2を備えている。この原子炉圧力容器2は、支持スカート17を介して支持ペデスタル16上に支持されている。
【0006】
原子炉圧力容器2の下部(下鏡)には、原子炉の炉心(図示を省略)に対して制御棒(図示を省略)の挿入・引き抜きを行う制御棒駆動機構(CRD)7が多数本林立状態で垂設されている。これらの制御棒駆動機構7は、ステンレス鋼で形成された円筒状のCRDハウジング7bを備えており、このCRDハウジング7bは、原子炉圧力容器2の下部から原子炉圧力容器2を貫通して延び、原子炉圧力容器2の下鏡によって固定されている。
【0007】
また、各制御棒駆動機構7同士の間隙には複数の中性子束検出装置21が適宜配設されており、これらの中性子束検出装置21は長尺ハウジングである中性子束モニタ案内管22及び中性子モニタハウジング(インコアモニタハウジング:ICMハウジング)23を備えている。中性子モニタハウジング23の上部は、炭素鋼を母材とする原子炉圧力容器2の貫通孔に挿通され、原子炉圧力容器2の内側から溶接によって固定されている。
【0008】
以下の説明においては、CRDハウジング7b及び中性子モニタハウジング23を総称して原子炉容器貫通ハウジング25と言う。
【0009】
図8は、原子炉容器貫通ハウジング25の1つであるCRDハウジング7bを原子炉圧力容器2の底部に固定支持した状態を示す断面図である。図8に示したように原子炉圧力容器2の内面にはステンレス肉盛部9が溶接によって形成され、鏡面仕上げされている。また、原子炉圧力容器2の貫通孔2bの傾斜部には、耐熱・耐食合金であるインコネル材の溶接部11によってスタブチューブ10が溶接されており、このスタブチューブ10は、CRDハウジング7bを原子炉圧力容器2の底部に固定するための台を形成している。スタブチューブ10の頂部には開先部が形成され、この開先部もインコネル材などで形成された溶接部12を介してCRDハウジング7bに固定され、シールされている。このスタブチューブ10の溶接部12により、CRDハウジング7bは原子炉圧力容器2内の下方に位置するプレッシャバウンダリ13から区画され、炉水環境から隔離されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような原子炉圧力容器2の内面または炉内構造物の表面について点検、検査を行う場合、水深が20数メ−トルと深く、また、狭い場所での水中遠隔作業となるため作業性が悪く、その作業に長時間を要するという課題がある。
【0011】
すなわち、例えば原子炉内および炉内構造物の応力腐食割れ(IGSCC)等を発見するためには、原子炉圧力容器2の内面または炉内構造物表面部の点検、検査を正確に、かつ短時間で行うことが要請される。
【0012】
このような事情の下で従来、レプリカ採取手段を活用して制御棒駆動機構ハウジングの据付部等の寸法や形状を測定することを提案している(特開平7−270581号公報)。この技術を応用することにより、上記要請に対応することが可能と考えられる。
【0013】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、原子炉内面および炉内構造物表面の点検、検査を正確に、かつ短時間で行うことができる原子炉内の水中遠隔表面調査装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するため、請求項1に係る発明は、水張りされた原子炉内に吊下げられる装置本体と、この装置本体に組込まれ、被検査面である原子炉内面または原子炉内構造物の表面欠陥を検査する検査装置と、この検査装置を前記原子炉内に位置決めする位置決め機構とを備え、前記検査装置は、被検査面に圧接シールされる開口部を有するシールチャンバと、このシールチャンバに薬液を供給して被検査面をエッチングするエッチング手段と、シールチャンバから前記薬液を排出する薬液排出手段と、薬液が排出された前記シールチャンバにレプリカ剤を供給し、被検査面の表面状態を採取するレプリカ採取手段と、シールチャンバに接続されて水面上に延びて配設されたレプリカ剤の充填確認用の透明ホースとを備え、薬液排出手段は圧縮空気をシールチャンバ内の上部に供給する空気供給ホースと、シールチャンバ内の薬液を薬液回収タンクに回収する薬液排出ホースとから構成したことを特徴とする水中遠隔表面調査装置を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。なお、本実施形態では沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内および炉内構造物を検査対象とするので、以下の説明においては図6〜図8も参照する。また、図1〜図5における説明中、図6〜図8と同一構成部分についてはこれらの図に示した符号と同一の符号を使用する。
【0021】
図1は、本実施形態による原子炉内の水中遠隔表面調査装置全体を示す構成図であり、原子炉圧力容器2の炉壁内面に設けられたステンレス肉盛部9と、CRDハウジング7bの周囲のスタブチューブ10とのインコネル溶接部11(ステンレス肉盛部9上に同材製の溶接板9aを設けた例)を検査対象として例示している。
【0022】
また、図2は図1の下側部詳細を示す説明図であり、図3は図1の上側部詳細を示す説明図である。
【0023】
本実施形態においては、原子炉圧力容器2内に吊下げられる装置本体として、本体部ポール30が設けられ、この本体部ポール30の下端部に位置決め機構としてのフランジ31が設けられている。フランジ31は、CRDハウジング7bの上面部に着座する。このフランジ31の中心部下方には、CRDハウジング7bの上端開口部から内部下方に挿入される縦長なガイドロッド32が取付けられている。このガイドロッド32は、CRDハウジング7bの上端リング33に周辺部が係止されて安定に支持されている。
【0024】
一方、本体部ポール30の上端部分には、図3に示すように、十字ブレード状のガイド部材34が取付けられ、このガイド部材34が炉心支持板15の制御棒挿通孔15a部分に挿入されている。そして、本体部ポール30は、ガイド部材34のさらに上端側に設けられた吊り部35を有し、この吊り部35を介して図示省略のクレーンワイヤ等によって上方から吊下げられるようになっている。これにより、本体部ポール30は、上端のガイド部材34によって炉心支持板15にガイドされて昇降し、下端に設けられた位置決め機構としてのフランジ31等によってCRDハウジング7bに位置決めされる。
【0025】
なお、本体部ポール30の上端に設けられたガイド部材34のブレード部の側部には、水平方向で対向する1対の縦板等からなる方位用ガイド36が取付けられ、この方位用ガイド36が、炉心支持板15の上面に突出した位置決めピン16と係合し、本体部ポール30の方位を定めることができるようになっている。これにより、本体部ポール30の上端側にも位置決め機構が構成されている。
【0026】
次に、本体部ポール30に設けられる水中遠隔表面調査用機器としての検査装置37の構成について説明する。
【0027】
検査装置37は大別して、原子炉内または原子炉内構造物の表面に圧接シールされて局部空間を形成する開口部を有するシールチャンバ38と、このシールチャンバ38に導電性の薬液を供給する薬液供給手段39と、原子炉内構造物であるインコネル溶接部11の表面をエッチングするエッチング手段40と、エッチング後にシールチャンバ38から薬液を排出する薬液排出手段41と、薬液が排出されたシールチャンバ38にレプリカ剤を供給し、インコネル溶接部11の表面状態を採取するためのレプリカ採取手段42とを備える。なお、これらの機器からなる検査装置37はカバー43によって被覆されている。
【0028】
まず、シールチャンバ38は、図2に拡大して示したように、本体部ポール30の下端部近傍に取り付けられた固定プレート44から下方に延びるアーム45の下端に取り付けられた押え金具46により形成される。なお、固定プレート44は、本体部ポール30の内部に固定された支持柱47に締付具48を介して固定されている。押え金具46は、インコネル溶接部11の周囲を覆う円弧板状の主部材46aと、この主部材46aの上下位置に付設されてインコネル溶接部11の外周面の上下方向に沿う一定領域を被覆する補助部材46b,46cとからなっている。そして、これら各部材46a,46b,46cにより、インコネル溶接部11の表面に向く開口部を有するシールチャンバ38が、インコネル溶接部11の被検査部位に形成される。
【0029】
なお、シールチャンバ38の周枠部となる補助部材46b,46cの先端部にはシール材49が設けられ、このシール材49が被検査部となるインコネル溶接部11の表面に圧接することにより、シールチャンバ38の開口部が被検査部表面に対する圧接シールが行われるようになっている。シール材49としては、シールチャンバ38の開口部に面する先端側に柔軟性の大きいゴム材を配した2層のゴム材が適用され、その周囲を非金属、例えばナイロン樹脂製の固定板で囲んだ構成のものが採用されている。これにより、シールチャンバ38を形成する各部材46b,46cはインコネル溶接部11の表面に対して電気的絶縁性を保持した状態で圧接し、シールチャンバ38内を密閉状態とすることができる。
【0030】
また、シールチャンバ38の上下位置調節および被検査面への圧接シール用の圧接力調節等を行う各調節機構50,51が、固定プレート44、アーム45およびこれらに設けた駆動部等によって構成されている。上下位置調節機構50は、図2に示すように、固定プレート44にエアシリンダ52を取付け、このエアシリンダ52の下向きの駆動ロッド53をピン54によって上述したアーム45の上端に連結することにより構成されている。すなわち、エアシリンダ52の駆動ロッド53を下方に向けて出没させることにより、駆動ロッド53に連結したアーム45を昇降させ、このアーム45の下端に設けた押え金具46、ひいてはシールチャンバ38の上下位置を調節することができる。
【0031】
また、圧接力調節機構51は、前記のピン54を支点としてアーム45の下端側をスタブチューブ10に対して接離する方向に回動できるようにし、このアーム45を楔機構55によってスタブチューブ10側に押動する構成とされている。すなわち、楔機構55は、アーム45の反スタブチューブ10側の面に設けられた楔斜面が上向きの固定楔56と、この固定楔56の楔斜面と対向する楔斜面を有する移動楔57とを備え、移動楔57をエアシリンダ58によって上下動させることにより固定楔56を押圧して、アーム45をスタブチューブ10側に移動させるようになっている。
【0032】
エアシリンダ58は、固定プレート44の先端側にカバー43の位置で連結された縦長な支持板59にブラケット60を介して取付けられており、このエアシリンダ58の下向きの駆動ロッド61に、移動楔57の上面から突出する楔ロッド62が水平なピン64を介して連結されている。そして、移動楔57が、カバー43の下端位置に設けられた楔ガイド63により固定楔56と反対側の面を鉛直方向に沿って上下に案内され、下方への移動時に固定楔56を介してアーム45をスタブチューブ10側に押動する。これにより、押え金具46ひいてはシールチャンバ38がスタブチューブ10側に移動して、シールチャンバ38のシール性が高まるものである。なお、楔ガイド63は、エアシリンダ52の駆動ロッド53のピン54に、例えば引張ばね63aによりシールチャンバ38側に付勢するようにしてもよい。また、シール性を低下させる場合には、エアシリンダ58の駆動ロッド61を上昇させ、前記と逆の操作を行えばよい。
【0033】
次に、図1および図4を参照して薬液供給手段39、エッチング手段40および薬液排出手段41について説明する。図1は、これらの手段39,40,41を構成する主要部材の配置等を示し、図4は詳細な系統構成を示している。
【0034】
薬液供給手段39は、シールチャンバ38にエッチング用の薬液を圧縮空気により供給するものであり、図4に示すように、一定量の導電性の薬液(例えば10%シュウ酸)65を収容した薬液タンク66を備え、この薬液タンク66から薬液65がシールチャンバ38に薬液供給ホース67を介して供給されるようにになっている。薬液供給ホース67には逆止弁68が設けられ、シールチャンバ38側から薬液タンク66側への逆流が防止されるようになっている。薬液タンク66からシールチャンバ38への薬液65の供給は圧縮空気により行われる。すなわち、図示省略のコンプレッサ等の空気供給源と、この空気供給源から供給される圧縮空気を調整するレギュレータ69、圧力計70等を有する圧力調整機構71とが備えられ、これに接続された流量制御弁72を有する空気供給ホース73を介して薬液タンク66に圧縮空気が供給されるようになっている。この供給された圧縮空気により、薬液タンク66内の薬液65が押圧され、空気供給ホース73を介してシールチャンバ38へ供給される。なお、薬液タンク66は原子炉圧力容器2に張られた水74中に配置され、空気供給源は原子炉圧力容器2上方の気中に配置される。
【0035】
図1には、これらの薬液タンク66、薬液供給ホース67、空気供給ホース73等の本体部ポール30への取付け構成等が示されている。この図1に示すように、薬液タンク66は本体部ポール30のシールチャンバ38上方位置に、支持具101を介して支持されている。この薬液タンク66から導かれた薬液供給ホース67がアーム45を経て垂下し、押え金具46に接続される。押え金具46内には、図4に拡大して示すように、薬液供給ホース67に連通する薬液供給孔75が設けられ、薬液65はこの薬液供給孔75を介してシールチャンバ38に導入される。この場合、薬液65はシールチャンバ38内で下方から上方に向って流れる。
【0036】
エッチング手段40は、シールチャンバ38内に被検査面と非接触状態で配置された電極77と、この電極77に気中側から電流を供給する電源装置78とにより構成されている。電極77は耐食性金属、例えば白金板等によって構成され、被検査面となるインコネル溶接部11の表面に対向する状態で設けられている。電源装置78は、例えば商用電源に接続された整流盤79を備え、この整流盤79からの直流電流を、押え金具46を介して電極77に接続された一方のエッチング用ケーブル80と、シールチャンバ38の外側、すなわち原子炉圧力容器2の炉壁または炉内構造物としてのスタブチューブ10等に接続された他方のエッチング用テーブル81とにより通電するようになっている。
【0037】
このエッチング手段40では、上述した薬液供給手段39によってシールチャンバ38内に薬液を供給するとともに電極77に通電を行うことにより、被検査面であるインコネル溶接部11を腐食させるものである。この場合、本実施形態においては、電源装置78に設けられた制御装置により、薬液供給と通電とを関連させて、エッチング作用を能率よく、かつ確実に行えるようになっている。
【0038】
すなわち、制御装置はエッチング開始確認用回路部を有している。このエッチング開始確認用回路部においては、薬液65の供給にあたり、予め電源装置78の電源をONに設定するスイッチ部と、このスイッチ部により通電が開始された際に、電極77に数ボルトの小電流を供給する状態とする電圧設定部とを備えている。そして、薬液65がシールチャンバ38に供給されると同時に、自動的に小電流の通電が行われ、これにより薬液65がシールチャンバ38に供給され、インコネル溶接部11のエッチングを開始したことが確認されるようになっている。
【0039】
また、制御装置は、エッチング開始確認後のエッチング作用を制御するエッチング用回路部を備えている。このエッチング用回路部は、エッチングの開始が確認された後に、エッチング用電流としての所定電圧の電流供給への切替を行う電流切替部と、電流切替後に、被検査面の素材に対応したエッチング時間を設定するタイマ部とを備えている。これにより、所定の電圧の電流により必要なエッチングが自動的に、確実に行われる。
【0040】
薬液排出手段41は、シールチャンバ38からエッチング終了後の薬液を圧縮空気力によって排出するものである。すなわち、図4に示すように、この薬液排出手段41は、薬液供給手段39で適用した圧力調整機構71から圧縮空気をシールチャンバ38に供給する空気供給ホース82を有し、この空気供給ホース82には逆止弁83が設けられている。また、シールチャンバ38から気中側にエッチング終了後の薬液を排出する薬液排出ホース84を有し、この薬液排出ホース84は薬液回収タンク85に接続されている。なお、薬液排出ホース84には逆止弁86が設けられている。そして、前述したエッチング終了後に、空気供給ホース82から供給される圧縮空気をシールチャンバ38内の上部に供給して加圧することにより、シールチャンバ38内の薬液が薬液排出ホース84を介して排液回収タンク85に収容される。
【0041】
なお、薬液排出手段41には、薬液タンク66内が空の状態となった後、薬液タンク66内にさらに洗浄水を送水してタンク内洗浄を行い、その後、気中の排水タンクに使用済の洗浄液を排出する系統を設けることもできる。
【0042】
次に、図1および図5に参照してレプリカ採取手段42について説明する。図1は、レプリカ採取手段42を構成する主要部材の配置等を示し、図4は詳細な系統構成を示している。
【0043】
このレプリカ採取手段42は、上述したエッチング手段40によってエッチングしたインコネル溶接部11の表面腐食部材をレプリカ剤によって採取するものである。図5に示すように、レプリカ採取手段42は、レプリカ剤を収容するレプリカ剤収容体87と、このレプリカ剤収容体87からレプリカ剤を押出すエアシリンダ装置88と、押出されたレプリカ剤を混合するミキサ89と、このミキサ89からシールチャンバ38にレプリカ剤を供給するレプリカ剤供給ホース90と、レプリカ剤がシールチャンバ38内に充填されたことを確認するための透明な充填確認用ホース91および水中カメラ92とを備えている。
【0044】
レプリカ剤収容体87は2液を個別に収容する並列な2列の縦筒状の収容部を有する構成のものであり、エアシリンダ装置88は同一のエアシリンダ93に2本の下向きの駆動ロッド94,95を並列に備えた構成とされている。エアシリンダ93には、気中側からエア供給ホース96,97を介して駆動用エアが供給され、これにより各駆動ロッド94,95が下降してレプリカ剤収容体87から2液のレプリカ剤がミキサ89に押出されるようになっている。
【0045】
ミキサ89は1本の螺旋管等により構成されており、その内部を2液のレプリカ剤が通過する間に混合される。そして、混合されたレプリカ剤は、レプリカ剤供給ホース90によりシールチャンバ38に供給される。なお、レプリカ剤供給ホース90は透明ホースとして構成され、外部からレプリカ剤の状態を確認することができる。
【0046】
シールチャンバ38を構成する押さえ金具46には、例えば高さの異なる2つのレプリカ剤通路98,99が形成されており、レプリカ剤供給ホース90は、シールチャンバ38の下部に連通する低所側のレプリカ剤通路98に接続されている。これにより、レプリカ剤はシールチャンバ38内の下部側から次第に収容されていく。シールチャンバ38の上部に連通するレプリカ剤通路99に充填確認用ホース91が接続されている。
【0047】
充填確認用ホース91は、例えばシールチャンバ38から気中まで延びる透明ホースとして構成されている。そして、シールチャンバ38内にレプリカ剤が充満した後にレプリカ剤が供給されると、余剰分が充填確認用ホース91に流れ込む。
【0048】
水中カメラ92は、透明な充填確認用ホース91を観察できる位置に配設されており、観察結果はケーブル100を介して図示しない制御室等のモニタ等に表示され、これによりレプリカ剤の充填を確認することができる。
【0049】
上述したレプリカ剤収容体87およびエアシリンダ装置88等は、図1に示したように、本体部ポール30の薬液タンク66下側位置に例えば同一の支持具102を介して支持されている。
【0050】
次に作用を説明する。図1〜図3に示したように、本実施形態による原子炉内の水中遠隔表面調査装置においては、装置本体としての本体部ポール30に全ての構成部材が配置されているので、この本体部ポール30を原子炉圧力容器2の上部から吊り降ろし、その本体部ポール30の下端部に設けられた位置決め機構としてのフランジ31およびガイドロッド32を、CRDハウジング7bの上端部に位置決めするとともに、その上部のガイド部材34を炉心支持板の制御棒案内管15aに位置決め固定することができる。この場合、図3(B)に示したように、スタブチューブ10の中心と本体部ポール30の中心とが一致する。
【0051】
本体部ポール30が位置決め固定された後、楔機構55等の操作によってシールチャンバ38のスタブチューブ10側への圧接シールを行い、被検査部であるインコネル溶接部11の表面にシールチャンバ38を圧接シール手段とする。
【0052】
この状態で、まず、図4に示したように、薬液供給手段39の薬液タンク66から薬液供給ホース67を介して導電性の薬液をシールチャンバ38に供給すると同時に、エッチング手段40の白金板等からなる電極77に電流を供給して炉内構造物であるインコネル溶接部11の表面を腐食させる。
【0053】
この場合、上述したように、電源装置78のエッチング開始確認用回路部、電圧設定部等により、必要なエッチングが自動的に、確実に行える。
【0054】
エッチング終了後は、エッチング液を排出し、その後続けて、もしくはレプリカ採取手段42用の他のシールチャンバ38と交換して、レプリカ採取を行う。すなわち、エアシリンダ装置88によりレプリカ剤収容体87からレプリカ剤を混合させてシールチャンバ38に供給するとともに、水中カメラ92により充填確認を行い、レプリカ剤によりインコネル溶接部11の表面状態を採取する。その後、一定時間経過後に、本体部ポール30を気上に引上げ、レプリカ剤を取出してホットラボに移動し、顕微鏡で材料の組織部を観察することにより、健全性の確認を行う。
【0055】
以上の実施形態によれば、原子炉圧力容器2内に吊下げられる装置本体としての本体部ポール30に、原子炉内構造物としてのCRDハウジング7b部のインコネル溶接部11の表面欠陥を調査する検査装置37を設け、この検査装置37のシールチャンバ38の開口部により局部空間を形成し、導電性の薬液をシールチャンバ38内に供給すると同時にシールチャンバ38内の電極77に電流を供給してインコネル溶接部11の表面をエッチングさせ、この状態でレプリカ剤をシールチャンバ38内に供給して、表面腐食状態を採取するようにしたことにより原子炉内構造物としてのインコネル溶接部11の表面欠陥の調査などの保守点検作業を正確に、かつ短時間で行うことができる。
【0056】
また、本体部ポール30に設置した薬液タンク66には所定容量の薬液を予め供給しておき、気中まで延長した空気供給ホース73より圧縮空気を供給し、シールチャンバ38の内面に薬液が到達したら、電圧を調節し一定の電流を数分間通電させ、シールチャンバ38内の被検査面をエッチングし、エッチングが完了したら薬液タンク66内に圧縮空気を供給して薬液容器内を空の状態にし、さらに必要に応じて洗浄水を送水して薬液排出ホース84を気上まで導き、薬液回収タンク85内に回収可能としたことにより、欠陥調査などの保守点検作業を安全かつ正確に行うことができる。
【0057】
また、シールチャンバ38の圧接シールに使用しているシール材49は、円筒状の2層構造で先端部に軟らかい硬度のゴム材とし、本体部には強度の高い硬いゴム材とし、この2層構造シール材を非鉄材、例えばナイロン材の固定板により周囲を囲んで固定した構造とし、シールチャンバ38の内部に電極77を取付けた構成としたことにより、表面欠陥の調査などの保守点検作業を確実なシールの下で安全に、かつ短時間で行うことができる。
【0058】
また、レプリカ剤をシールチャンバ38内に供給し、被検査面の表面腐食状態を採取した後、装置全体を引上げてシールチャンバ38内からレプリカ剤を取出し、ホットラボに移動して顕微鏡により材料の組織部を観察することにより、健全性の確認を確実に行える。
【0059】
なお、導電性の薬液がシールチャンバ38内に供給されると同時にシール内面に形成された電極77に電流を供給して、被検査面をエッチングさせるための装置と、レプリカ剤をシールチャンバ38内に供給して表面腐食状態を採取する装置とを、各々別の装置とすることにより、原子炉内構造物表面欠陥の調査などの保守点検作業を安全かつ正確に行うことができる。
【0060】
また、導電性の薬液がシールチャンバ38内に供給されると、配管部および排水用配管部にはそれぞれ逆止弁が組込まれ薬液が配管内に残らない構造としたため、原子炉内構造物表面欠陥の調査などの保守点検作業が安全かつ確実に行うことができる。
【0061】
また、導電性の薬液がシールチャンバ38内に供給されるシール部は薬液が下方から上方へと流れる通路としたことにより、原子炉内構造物表面欠陥の調査などの保守点検作業が正確かつ確実に行うことができる。
【0062】
また、導電性の薬液がシールチャンバ38内に供給されたことの確認方法として、予め電源装置の電源をONにしておき、電圧を数ボルトに設定しておくことにより、薬液がシールチャンバ38内に供給されると同時に、自動的に電流が供給され、原子炉内構造物の表面エッチングが開始することが確認でき、所定の電流を一定時間流すことにより確実に原子炉内構造物の表面エッチングが行えるため、原子炉内構造物表面欠陥の調査などの保守点検作業が短時間かつ正確に行うことができる。
【0063】
さらに、レプリカ剤をシールチャンバ38内に供給し、表面腐食状態を採取した後に、装置全体を引上げてシールチャンバ38内からレプリカ剤を取出す配管部には、透明ホースを組込み、レプリカ剤がシールチャンバ38内に供給されたことを水中カメラ92を通して目視確認可能としたため、原子炉内構造物表面欠陥の調査などの保守点検作業を正確かつ確実に行うことができる。
【0064】
なお、上記実施形態においては、検査対象を、原子炉圧力容器2のCRDハウジング7bにおけるスタブチューブ10のインコネル溶接部としたが、本発明はこれに限らず、原子炉圧力容器2の炉壁内面、または上記以外の炉内構造物の表面を検査対象とすることができる。
【0065】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、原子炉内および炉内構造物表面部の点検、検査を正確に、かつ短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す原子炉内構造物の水中遠隔表面調査装置全体構成図。
【図2】図1の下側部詳細を示す説明図。
【図3】(A)は図1の上側部詳細を示す説明図、(B)はエアシリンダと薬液タンクの配置関係を示す説明図。
【図4】水中エッチングの回路図。
【図5】水中遠隔レプリカの回路図。
【図6】沸騰水型原子炉の概略構成図。
【図7】沸騰水型原子炉の下部構造を示した概略構成図。
【図8】原子炉圧力容器の底部に固設された原子炉容器貫通ハウジングの溶接部を示した縦断面図。
【符号の説明】
1 沸騰水型原子炉
2 原子炉圧力容器
7b CRDハウジング
8 炉心
9 ステンレス肉盛部
10 スタブチューブ
11 インコネル溶接部
12 溶接部
30 本体部ポール
31 フランジ
32 ガイドロッド
37 検査装置
38 シールチャンバ
39 薬液供給手段
40 エッチング手段
41 薬液排出手段
42 レプリカ採取手段
44 固定プレート
45 アーム
46 押え金具
49 シール材
55 楔機構
66 薬液タンク
67 薬液供給ホース
73 空気供給ホース
77 電極
82 空気供給ホース
83 逆止弁
84 薬液排出ホース
86 逆止弁
87 レプリカ剤収容体
88 エアシリンダ装置
89 ミキサ
90 レプリカ剤供給ホース
91 充填確認用ホース
92 水中カメラ
96 供給エアホース
98,99 レプリカ剤通路
Claims (1)
- 水張りされた原子炉内に吊下げられる装置本体と、この装置本体に組込まれ、被検査面である原子炉内面または原子炉内構造物の表面欠陥を検査する検査装置と、この検査装置を前記原子炉内に位置決めする位置決め機構とを備え、前記検査装置は、被検査面に圧接シールされる開口部を有するシールチャンバと、このシールチャンバに薬液を供給して被検査面をエッチングするエッチング手段と、シールチャンバから前記薬液を排出する薬液排出手段と、薬液が排出された前記シールチャンバにレプリカ剤を供給し、被検査面の表面状態を採取するレプリカ採取手段と、シールチャンバに接続されて水面上に延びて配設されたレプリカ剤の充填確認用の透明ホースとを備え、薬液排出手段は圧縮空気をシールチャンバ内の上部に供給する空気供給ホースと、シールチャンバ内の薬液を薬液回収タンクに回収する薬液排出ホースとから構成したことを特徴とする水中遠隔表面調査装置。
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