JP5119213B2 - 原子炉内の金属組織調査方法及び装置 - Google Patents
原子炉内の金属組織調査方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5119213B2 JP5119213B2 JP2009158371A JP2009158371A JP5119213B2 JP 5119213 B2 JP5119213 B2 JP 5119213B2 JP 2009158371 A JP2009158371 A JP 2009158371A JP 2009158371 A JP2009158371 A JP 2009158371A JP 5119213 B2 JP5119213 B2 JP 5119213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- metal structure
- metallographic
- etching
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
2 被検査面
3 ひび
4 外筒
5 内筒
6a,7c 多孔質柔軟材
6b シール
7a 電極
7b 電極シート
8 外空間注入ライン
9 内空間注入ライン
10 エッチング液注入ライン
11 エッチング液排出ライン
12 ピストン
13 シリンダ
14 主剤
15 硬化剤
16 ミキサー
19 液供給タンク
20 清水タンク
21 廃液タンク
22 真空ポンプ
23,24,26,28,49,50 弁
30 原子炉圧力容器
31 炉心シュラウド
32 上部格子板
33 炉心支持板
34,45 下鏡
35 制御棒駆動装置(CRD)ハウジング
36 誘導装置
37 拡大観察ユニット
38,39 アーム
40 前後軸
41 旋回軸
42 上下軸
43 首振り軸
44 原子炉容器
46 炉内計装筒
47 中空ピストン
Claims (20)
- 金属組織調査ヘッドを用いて、
前記金属組織調査ヘッドを被検査面に押付ける段階と、
前記金属組織調査ヘッドと前記被検査面との接触面の隙間に充填硬化材を注入する段階と、
前記充填硬化材を硬化させ前記被検査面の形状に倣ったシールを形成する段階と、
前記金属組織調査ヘッドと前記シールと前記被検査面により形成された空間を用いてレプリカ採取する段階とを有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項1に記載の金属組織調査方法において、
前記レプリカ採取は、前記空間に被検査面の金属組織を転写するためのレプリカ材を注入する段階と、
前記充填したレプリカ材を硬化させる段階と、
前記硬化させたレプリカ材と前記金属組織調査ヘッドを引き上げる段階とを有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の金属組織調査方法において、
前記レプリカ採取する段階の前に、前記空間にエッチング液を注入する段階と、
前記被検査面を前記エッチング液により金属組織表面を際立たせるエッチング段階と、
前記エッチング液を排出する段階とを有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項3に記載の金属組織調査方法において、
前記エッチング段階は、前記エッチング液に電圧を印加して、金属組織表面を際立たせることを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の金属組織調査方法において、
第一の溶液と第二の溶液を混合した前記レプリカ材を、前記充填硬化材として使用することを特徴とする金属組織調査方法。 - 金属組織調査ヘッドを用いて、
前記金属組織調査ヘッドを被検査面に押付ける段階と、
前記金属組織調査ヘッドの開口部を覆う電極シートを前記被検査面に押付ける段階と、
前記電極シートを前記被検査面に倣った形状に形成する段階と、
前記被検査面に倣った形状の電極シートを引き上げる段階と
前記電極シートと前記金属組織調査ヘッドと前記被検査面により形成された空間を用いてエッチングする段階とを有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項6に記載の金属組織調査方法において、
前記電極シートを被検査面に押付ける段階は充填硬化材を注入し前記電極シートを前記被検査面に押付けることを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項7に記載の金属組織調査方法において、
前記被検査面に倣った形状に形成する段階は前記充填硬化材を硬化させ形成することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項1に記載の金属組織調査方法において、
前記シールを形成する段階の前又は前記シールを形成する段階の後のいずれか一方において、前記金属組織調査ヘッドの開口部を覆う電極シートを前記被検査面に押付ける段階と、
前記電極シートを前記被検査面に倣った形状にする段階と、
前記被検査面に倣った形状の電極シートを引き上げる段階と、
前記金属組織調査ヘッドと前記電極シートと前記シールと前記被検査面により形成された空間を用いてレプリカ採取する段階とを有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項9に記載の金属組織調査方法において、
前記レプリカ採取する段階の前に、前記空間にエッチングする段階を有することを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項10に記載の金属組織調査方法において、
前記エッチングは、前記エッチング液に電圧を印加して金属組織表面を際立たせることを特徴とする金属組織調査方法。 - 請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の金属組織調査方法において、
原子炉圧力容器内に炉水を満たした状態で遠隔にて施工することを特徴とする金属組織調査方法。 - 外筒と内筒を同心円上に備えた2重管構造の金属組織調査ヘッドと、
前記外筒と前記内筒の開口部に設けられた多孔質柔軟材と、
前記外筒と前記内筒の間の空間に、液体の漏えいを抑制するためシール材を注入するための外空間注入ラインとを有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項13に記載の金属組織調査装置において、
前記ヘッドに被検査面の組織を転写するためのレプリカ材を注入するラインを有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項13又は請求項14のいずれか1項に記載の金属組織調査装置において、
前記ヘッドにエッチング液を注入するための注入ラインと、
前記エッチング液を注入する装置を有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 筒を備えた金属組織調査ヘッドと、
前記筒の開口部に設けられた多孔質柔軟材と、
前記金属組織調査ヘッドの開口部を覆う電極シートと、
前記電極シートを被検査面に押付けて形取りするための充填硬化材を注入するための内空間注入ラインと、
前記充填硬化材を注入するための装置と
前記電極シートと充填硬化材を被検査面より引き離す装置を有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載の金属組織調査装置において、
前記ヘッドの開口部を覆う電極シートと、
前記電極シートを被検査面に押付けて形取りするための充填硬化材を注入するための内空間注入ラインと、
前記充填硬化材を注入するための装置と
前記電極シートと充填硬化材を被検査面より引き離す装置を有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項13乃至請求項17のいずれか1項に記載の金属組織調査装置において、
前記ヘッドを原子炉内の前記検査対象に導くための誘導装置を有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項18に記載の金属組織調査装置において、
前記誘導装置は前記ヘッドを有した第一アームと、金属組織を観察するための拡大観察ユニットを有した第二アームとを有することを特徴とする金属組織調査装置。 - 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の金属組織調査方法において、
前記被検査面は複雑形状を有しており、前記各段階を原子炉内において連続して行うことを特徴とした金属組織調査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009158371A JP5119213B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 原子炉内の金属組織調査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009158371A JP5119213B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 原子炉内の金属組織調査方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011013128A JP2011013128A (ja) | 2011-01-20 |
JP5119213B2 true JP5119213B2 (ja) | 2013-01-16 |
Family
ID=43592179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009158371A Expired - Fee Related JP5119213B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 原子炉内の金属組織調査方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5119213B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5412461B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2014-02-12 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 遠隔表面調査装置及び遠隔表面調査方法並びに原子炉炉内構造物の水中遠隔表面調査方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0313861A (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-22 | Toshiba Corp | 金属損傷の検出方法 |
JPH04305195A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱交換器の内部検査装置 |
JP3251679B2 (ja) * | 1992-12-11 | 2002-01-28 | バブコック日立株式会社 | 管内面の金属組織検査装置 |
JP3267442B2 (ja) * | 1994-05-31 | 2002-03-18 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動機構ハウジング据付部の形状測定装置 |
JPH11352051A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Hitachi Ltd | 腐食表面検査装置及びその方法 |
JP2003255074A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-10 | Hitachi Ltd | レプリカ採取装置と表面検査装置及び原子炉内検査補修方法 |
JP3890239B2 (ja) * | 2002-03-11 | 2007-03-07 | 株式会社東芝 | 原子炉内の水中遠隔表面調査装置 |
JP2004359983A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Hitachi Ltd | 水中エッチング方法および水中エッチング装置 |
-
2009
- 2009-07-03 JP JP2009158371A patent/JP5119213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011013128A (ja) | 2011-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5260410B2 (ja) | 炉内機器の予防保全方法及びその装置 | |
US8638897B2 (en) | Underwater remote surface inspection method and apparatus for reactor constituting member | |
US9177677B2 (en) | Underwater remote inspection device and method for underwater remote inspection | |
JP6332871B2 (ja) | 原子炉底部取付け型計装ノズルの補修方法 | |
KR200438808Y1 (ko) | 원자로 용기 하부 관통관 검사장치 | |
CN108330265A (zh) | 空化水射流冲击强化装置 | |
US20180222000A1 (en) | Friction spot sealing of a defect area in a workpiece | |
US8687758B2 (en) | Method for managing internal equipment in reactor pressure vessel and apparatus thereof | |
JP5119213B2 (ja) | 原子炉内の金属組織調査方法及び装置 | |
KR101377448B1 (ko) | 협소한 장소의 용접 비드부에 대한 수침 초음파 탐상장치 | |
US20130170597A1 (en) | Preventive maintenance/repair device and preventive mainenance/repair method for cylindrical structure | |
JP3890239B2 (ja) | 原子炉内の水中遠隔表面調査装置 | |
JPH1062393A (ja) | 円周溶接部の検査装置 | |
JP2003255074A (ja) | レプリカ採取装置と表面検査装置及び原子炉内検査補修方法 | |
JPH11352051A (ja) | 腐食表面検査装置及びその方法 | |
KR101370438B1 (ko) | 초음파를 이용한 원전 증기발생기 이물질 검출 장치 및 방법 | |
JP3730399B2 (ja) | 原子炉内構造物表面検査装置 | |
JP6567437B2 (ja) | 水中メッキ処理装置および水中メッキ処理方法 | |
CN204536269U (zh) | 超声波检测设备中自动上下水装置 | |
JP7414479B2 (ja) | 超音波探傷装置及びジェットポンプビームの検査方法 | |
JP2005291962A (ja) | 超音波遠隔探傷装置 | |
JP4982411B2 (ja) | 機械加工層の除去方法及び原子力構造部材の残留応力改善方法 | |
JP4908250B2 (ja) | 超音波探傷装置および同探傷方法 | |
RU2497095C1 (ru) | Стенд для малоцикловых деформационно-силовых испытаний моделей натурных конструкций сосудов | |
JP5956360B2 (ja) | ウォータージェットピーニング方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110624 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |