JP3887569B2 - Atmベアラパスを管理するための方法およびコンピュータプログラムプロダクトおよびatmパケットアクセスゲートウェイシステムおよびatmパケットアクセスゲートウェイ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークに係り、特に、ATMネットワークにおける音声コールの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ATM(非同期転送モード)パケットネットワークは、現在、音声通信のためのベアラパスウェイを提供するために使用されている。これらのシステムにおいて、通信中のパーティー間の音声コールは、ATMネットワークスイッチングノードにより確立されるスルーコネクション(through-connections)上になされる。そのような接続は、一般に、それらのコール状態(オンフックまたはオフフック)が接続状態(セットアップ、リリースなど)を決定するパーティー(parties)のサブスクライバ(subscriber)装置の制御下にある。
【0003】
従来のVoATM(Voice over ATM)システムにおいて欠けているものは、エントリのネットワークポイントまたはネットワーク中でのベアラパス接続制御および操作を実行するためのインターフェースである。特に、ベアラ接続確立および引き外し(teardown)のポジティブな実施のためのメカニズムが存在しない。接続は、通信パーティーの一方または両方による以外ターミネートされ得ない。これは、コールに対する課金がストップしたとしても(即ち、ベアラパスがオープンのままであるために)、パーティーが話し続けるかも知れないことを意味する。逆に、課金は、パーティーがコールを終了したあとも継続するかも知れない。
【0004】
従来のVoATMシステムは、ATMバックボーンネットワークの中におよびこれから外にATMベアラトラフィックを運ぶVoATMラインおよびトランクのためのピボットポイントを提供する能力も欠く。そのようなピボットポイントは、現在、TDMベアラトラフィックとパケットオリエンティッド(例えば、ATM,IP)ベアラトラフィックとの間で相互作用するLAG(Line Access Gateways)およびTAG(Trunk Access Gateways)によってのみ提供される。スイッチングノードのATMエントリポイントのトランク側におけるピボットポイントなしで、スイッチングノードは、1つのコールにおいて別のスイッチングノードがいつベアラパスを操作するかを知っている必要がある。
【0005】
これにより、ベアラパスは、全てのスイッチングノードが、共働して、それら自体のサービスを提供するために使用する共用資源となる。これは、フィーチャーがスイッチ境界に跨って相互作用するので、サービスを実行する複雑さを大幅に増大させる。ATMネットワークエントリポイントのライン側におけるピボットポイントなしで、スイッチングノードは、伝統的なTDM(時分割多重)コールに対して利用可能な通常のフィーチャーを提供するために、コールリダイレクションを実行し、確立された接続においてサービスサーキットを挿入/除去することができない。そのようなサービスは、Nウェイブリッジング、アナウンスメント再生、トーン生成、トーン検出、音声認識およびマルチキャスティングを含む。
【0006】
従来のVoATMシステムの以上の欠点に加えて、the Communications Assistance for Law Enforcement Act (CALEA) (47 U.S.C. 1001 et seq.)のような所定の法施行法規は、サブジェクトが最早コールにおける参加者でない後であっても、サーベランスサブジェクトに関与するコールは、サーベランス下のままであることを要求する。CALEAサーベランスに対するコートオーダーは、サーベランスが実行され得る地理的範囲を制限する可能性あり、その中でサーベランスされ得る地理的境界内にコールのベアラパスが留まることを確かにする必要がある。発呼者が、通常のATM接続を使用してベアラパスを確立することができる場合、そのような保証は存在しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、スイッチングノードのエントリのATMポイントにおけるベアラパス接続制御および操作を実施するインターフェースシステムに対するニーズが、VoATMサービスを提供するATMネットワークにおいて存在する。この同じ能力が、ATMを介してデータおよびビデオコールがトランスポートされるときにも必要とされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
ATMコールに参加するATMエンドポイント間に延びるATMベアラパスを管理するためのATMパケットアクセスゲートウェイ(ATMPAG)システムにより、以上の問題点が解決され、この技術分野における進歩がなされる。このシステムは、第1のATMエンドポイントとの第1のベアラ接続をターミネートするための第1のATM接続ターミネーション、および第2のATMエンドポイントとの第2のベアラ接続をターミネートするための第2のATM接続ターミネーションを有するATMPAGを含む。
【0009】
コール制御エンティティは、ATMPAGと関連づけられており、それに対してコール制御インストラクションを通信する。コール制御インストラクションは、第1および第2のATMベアラ接続を、第1のATMエンドポイントと第2のATMエンドポイントとの間に延びるアクティブなATMベアラパスに論理的に連結するためのインストラクションを含む。ATMPAGのメディアアクセスゲートウェイ(MAG)機能は、ATMベアラパスを形成する接続を確立することを受け持つ。ATMPAGのATMスイッチ機能は、ベアラトラフィックATMパケットペイロードを、アクティブATMベアラパス上で移動させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面において、同様の参照符号は、同様のエレメントを示す。図1は、通信するATMエンドポイント間のATMベアラパスを管理するためのATMPAGシステム2を示す。システム2は、第1のベアラ接続8を、ATMアクセスネットワーク11を介して第1のATMエンドポイント10とターミネートするための第1のATM接続ターミネーション6を有するATMPAG4を含む。ATMPAG4は、第2のベアラ接続14を、ATMバックボーンネットワーク17を介して第2のATMエンドポイント16とターミネートするための第2のATM接続ターミネーション12も含む。
【0011】
コール制御エンティティ18は、ATMPAG4と関連づけられており、それに対してコール制御インストラクションを通信する。コール制御インストラクションは、第1および第2のベアラ接続8および14を、第1のATMエンドポイント10と第2のATMエンドポイント16との間に延びるアクティブなATMベアラパス22に論理的に連結する(符号20を参照)ためのインストラクションを含む。
【0012】
図2において、ATMPAG4は、好ましくは、ATMスイッチ24およびメディアアクセスゲートウェイ26を含む。ATMスイッチ24は、ベアラトラフィックATMパケットペイロードを、アクティブATMベアラパス22上で移動させるATMベアラトラフィックパケットハンドラとして働く。第1のベアラ接続8上で運ばれるATMベアラトラフィックは、物理インターフェース28を介して、ATMアクセスネットワーク11とATMスイッチ24との間でトランスポートされる。第2のベアラ接続14上で運ばれるATMベアラトラフィックは、物理インタフェース30を介して、ATMバックボーンネットワーク17とATMスイッチ24との間でトランスポートされる。
【0013】
好ましくは、ATMスイッチ24は、少なくともCBR(Constant Bit Rate)トラフィックを運ぶように構成される。ATMスイッチ24は、好ましくは、UNI(User Netwoek Interface)またはNNI(Network to Network Interface)シグナリングトラフィックを、MAG26へまたはMAG26からデリバーするようにさらに構成される。UNI/NNIシグナリングトラフィックは、シグナリングチャネル32上を(インターフェース28を介して)、ATMアクセスネットワーク11とATMスイッチ24との間で運ばれる。UNI/NNIシグナリングトラフィックは、シグナリングチャネル34上を(インターフェース30を介して)、ATMバックボーンネットワーク17とATMスイッチ24との間で運ばれる。
【0014】
ATMスイッチ24は、シグナリングチャネル32上のATMセルを、シグナリングチャネル32a上のメディアアクセスゲートウェイ26へ/からデリバーするように構成される。ATMスイッチ24は、シグナリングチャネル34上のATMセルを、シグナリングチャネル34a上のメディアアクセスゲートウェイ26へ/からデリバーするように構成される。これにより、メディアアクセスゲートウェイ26は、インタフェース28および30に対するUNI/NNIシグナリングチャネルを制御する。図2は、ATMスイッチ24とMAG26との間のUNIシグナリングチャネル36をさらに示す。MAG26は、ATMスイッチ24における接続20の確立を制御するために、UNIシグナリングチャネル36上のプロキシシグナリングを使用する。
【0015】
MAG26は、3個のシグナリングチャネルを有する。MAG26は、インターフェース28上のATMベアラ接続確立を制御するために、ATMアクセスネットワーク11へ/からUNI/NNIシグナリングメッセージを送信/受信するためにシグナリングチャネル32aを使用する。MAG26は、インターフェース30上のATMベアラ接続確立を制御するために、ATMバックボーンネットワーク17へ/からUNI/NNIシグナリングメッセージを送信/受信するためにシグナリングチャネル34aを使用する。MAG26は、ATMスイッチ24中のATMベアラ接続、例えば接続20の確立を制御するために、UNIシグナリングチャネル上のプロキシシグナリングを使用する。
【0016】
これにより、MAG26は、各々が各シグナリングチャネルのための3個のシグナリングエンティティを含む。これらのシグナリングエンティティの各々は、異なるアドレスを有することになる。アドレス名称"addr_mag_bb" は、シグナリングチャネル34に対するATMバックボーンネットワーク17により知られたアドレスを表すために使用されることになる。アドレス名称"addr_mag_acc"は、シグナリングチャネル36に対するATMスイッチ24により知られたアドレスを表すために使用されることになる。
【0017】
ATMPAG4は、非集積システムとして具現化することができ、ATMスイッチ24およびMAG26は、別個のコンピュータプラットフォームにあり、UNIプロキシシグナリング(以下を参照)または適切なAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用して通信する。ATMPAG4は、集積システムとして具現化することもでき、ATMスイッチ24およびMAG26が同じコンピュータプラットフォームにあり、内部インターフェースを介して通信する。
【0018】
このプラットフォームは、全てのATMベアラトラフィックがハードウェアスイッチされるように、ATMスイッチ24を具現化するための通常のATMハードウェアボード(図示しない)を含み得る。MAG26の機能は、ソフトウェアにおいて具現化され得る。シグナリングパケットは、ローカルパスを介して、ATMスイッチのハードウェアボードから処理のためのローカルCPUに経路選択されうる。同じ(または異なる)バスが、CPUと通信リンク19との間でコール制御メッセージを渡すために使用され得る。
【0019】
コール制御エンティティ18は、ここに説明されるコール制御機能を実行するように適切なソフトウェア修正がなされた通常のCFS(Call Feature Server)/MGP(Media Gateway Proxy)を使用して具現化され得る。コール制御エンティティ18は、IPDC(Internet Protocol Device Control)プロトコルまたはいずれか他の適切なメディアゲートウェイ制御プロトコル(例えば、H.248(メディアゲートウェイ制御(Megaco)プロトコルとしても知られる))を使用して、ATMPAG4と通信することができる。IPDCプロトコルは、この技術分野においてよく知られているが、ここで説明されるATM−PAG機能をサポートするために拡張が必要とされる。コール制御エンティティ18は、ATMPAG4と別個のコンピュータプラットフォームまたは同じプラットフォームにおいて具現化され得る。
【0020】
図3において、ネットワークスイッチングノード40において使用するための本発明の一実施形態が示されている。この実施形態において、ATMPAGシステム42は、ATMバックボーンネットワーク46に接続されたATMPAG44、およびBICC(Bearer Independent Call Control)メッセージングをサポートするSS7(Signaling System 7)ネットワーク50に接続されたコール制御エンティティ48を含む。
【0021】
スイッチングノード40は、図示しない1以上のTDMトランクをターミネートするトランクアクセスゲートウェイ(TAG)52および図示しない1以上のTDMラインをターミネートするラインアクセスゲートウェイ(LAG)54を含む。TAG52のトランク側およびLAG54のライン側の両方が、TDMトラフィックを取り扱う。TAG52およびLAG54は、ATMトラフィックを取り扱うように適合されたATM側、およびTDMトラフィックとATMトラフィックとの間で相互作用するための内部相互作用機能も有する。スイッチングノード40は、複数のPAGを有するがPAGまたはLAGを有しないタンデムスイッチとして代替的に具現化され得る。
【0022】
マルチメディアリソースサーバ(MMRS)が56で示されている。これは、パーティーと通信するためのトーン、アナウンスメントなどのようなマルチメディアコンテンツを提供する。インターワーキングゲートウェイ、インターワーキングユニット、およびデータターミネーションシステムのような他のデバイスは、必要とされるサービスによって、スイッチングノード40に同様に追加され得る。TAG52およびLAG54と同様に、MMRS56は、MMRSの格納されたマルチメディアコンテンツをATMAAL1プロトコルに適合させるATM側を有する。
【0023】
ATMアクセスネットワーク58は、ATMPAG44、TAG52、LAG54およびMMRS56を相互接続する。ATMアクセスネットワーク58は、Lucent Technologies, Inc. のGXTM550Core ATMスイッチ製品またはいずれか他のスイッチングプラットフォームを使用して具現化され得る。ATMアクセスネットワーク58は、それが相互接続する上述したエンティティのいずれかの間で、ベアラ接続が確立されることを許容する。そのような接続は、コール制御エンティティ48の制御下でセットアップされ、これは、ATMPAG44とのみならず、TAG52、LAG54およびMMRS56とも通信する。上述したように、IPDCプロトコルは、スイッチングノード40の他のエンティティへコール制御エンティティ48により送られる制御シグナリングのために使用され得るが、必ずしも必要とされない。
【0024】
ATMPAG44は、コール制御エンティティ48と共に、図1および2に関連して上述したATMPAG機能を実行する。即ち、ATMPAG44およびコール制御エンティティ48は、TAG52、LAG54、および他の(リモートまたはローカル)ATMエンドポイント間で、ベアラパスのコール毎(per-call)制御を実行する。例えば、図3に示されているように、ATMベアラトラフィックは、TAG52またはLAG54とATMPAG44との間のイントラオフィス接続を含むベアラパス上で運ばれ得る。この接続は、ATMアクセスネットワーク58を通して延びる。同じベアラパスは、ATMPAG44とピア(peer)オフィス62に配置されたカウンターパートのATMPAG60との間のインターオフィス接続も含む。この接続は、ATMバックボーンネットワーク46を通して延びる。
【0025】
以上のベアラパスを確立するための例示的なコールセットアップシーケンスが、図3を参照して説明される。図示しないエンドユーザは、TAG52またはLAG54とのTDMインターフェースを介してオフィス40に接続されていることが仮定される。また、エンドユーザが、オフィス40に、ピアオフィス62により表されるパーティへのコールをセットアップするリクエストをしたことが仮定されている。これに応じて、コール制御インティティ48は、BICCメッセージをピアオフィス62に送る。このメッセージは、ATMPAG44のATMバックボーンネットワークアドレスを含む。ピアオフィス62は、コール制御エンティティ48からBICCメッセージを受信するカウンターパートコール制御エンティティ64を含む。
【0026】
カウンターパートコール制御エンティティ64は、カウンターパートATMPAG60に、ATMバックボーンネットワーク46を介してATM UNI/NNI SETUPメッセージをATMPAG44に向けて送ることを指示する。これは、インターオフィスSVC(Switched Virtual Circuit)接続がATMPAG44とカウンターパートATMPAG60との間に確立されることになる。以上の代わりとして、コール制御エンティティ48は、アドレスが、コール制御エンティティ64からのBICCメッセージにおいてコール制御エンティティ48に提供された場合、カウンターパートATMPAG60のアドレスをATMPAG44に提供し、後者に、インターオフィスSVC接続をイニシエートすることをリクエストすることができる。
【0027】
インターオフィスSVC接続は確立されることと実質的に同時に、コール制御エンティティ48は、どのエンティティがコールリクエストをなしたかに依存して、TAG52またはLAG54に、ATMPAG44のATMアクセスネットワークアドレスを有するATM UNI SETUPメッセージを、ATMアクセスネットワーク58に送ることを指示する。イントラオフィスSVC接続は、このリクエストに応じて、ネゴシエートされかつ確立される。
【0028】
コール制御エンティティ48は、ATMPAG44に、TAG52またはLAG54に対するATM UNI SETUPメッセージをオリジネートすることをリクエストできる。以上のSVC接続の両方が確立されると、コール制御エンティティ48は、ATMPAG44に、接続をスルーコネクト(through-connect)し、第1のATMエンドポイントを表すTAG52またはLAG54と、第2のATMエンドポイントを表すピアオフィス62中のカウンターパートATMPAG60との間でエンドツーエンドベアラパスを確立することを指示する。
【0029】
図4は、アナウンスメントまたはトーンが再生され得るように、以上のベアラパスがいかにして、上述のカウンターパートATMPAG60をMMRS56に接続するために変更され得るかの一例を示す。このベアラパスの変更を具現化するために、コール制御エンティティ48は、ATMPAG44に、MMRS56への新しいイントラオフィスSVC接続を確立することを指示する。これに応じて、ATMPAG44は、ATM UNI SETUPメッセージを、MMRS56のアドレスと共に送る。
【0030】
コール制御エンティティ48は、ATMPAG44に、ATMPAG44とピアオフィス62中のカウンターパートATMPAG60との間のインターオフィスベアラ接続を、およびATMPAG44とMMRS56との間の第2のイントラオフィス接続をスルーコネクトし、これにより、MMRS56とカウンターパートATMPAG60との間の新しいエンドツーエンドベアラパスを確立することを指示する。そして、コール制御エンティティ48は、TAG52またはLAG54に、ATMPAG44へのイントラオフィスSVC接続を引き外すことを指示する。これに応じて、TAG52またはLAG54は、ATM UNI RELEASEメッセージを、ATMPAG44に向けて送る。
【0031】
上述の接続シナリオは、ATMPAG44が、コールリダイレクションおよび確立された接続中のサービスサーキットの挿入/除去をサポートするベアラトラフィックピボットポイントとして働くことができることを示す。これは、コンファレンシングおよびトランスファ、コールウェイティング、マルチプルコールアペアランス、シアードDN(Directory Number)およびコールピックアップのようなフィーチャーが、全て、VoATMコールに対してサポートされ得ることを意味する。
【0032】
特に、ATMPAG44は、(1)ベアラホールドアンドアルタネート(bearer-hold-and-alternate)、(2)ベアラムーブ(bearer-move)、(3)ベアラブリッジング(bearer bridging)、(4)ダイアルトーン、(5)スチューター(stutter)ダイアルトーン、(6)リオーダートーン、(7)コールウェイティングトーン、(8)デジットコレクション/フラッシュディテクション、(9)到来コールに対する発呼者への可聴リンギング、および(10)ベアラパスがホールド状態にされるときの発呼者へのコンフォートノイズのような機能をサポートするために使用され得る。ワイヤータッピングサポートも、ATMPAG44の固定位置により経路選択されるアビリティキープベアラ接続のために提供される。
【0033】
図5および6において、ATMPAGに関係するBICCコールに対する本発明による例示的なコールセットアップ手順が説明される。図5において、VoATM通信システム中のスイッチングノード70は、MAG74およびATMスイッチ76からなるATMPAG72を含む。また、"user_a"として否定されるべき発呼者にサービスするLAG80およびコール制御エンティティ78がある。ATMアクセスネットワーク82は、LAG80およびATMPAG72を相互接続する。ATMバックボーンネットワーク83は、"user_b"として否定されるべきリモート発呼者が、スイッチングノード70によりuser_aと通信することを許容する。User_bは、ピアネットワーク中のリモートATMPAG84によりサービスされると仮定される。
【0034】
図6は、user_bとuser_aとの間のコールに対するコールセットアップの間に起きる例示的なメッセージフローを示す。これらのメッセージは、スイッチ76とMAG74との間で交換されるUNIシグナリングメッセージ、ATMアクセスネットワーク82とMAG74との間で交換されるUNIまたはPNNIシグナリングメッセージ、およびATMバックボーンネットワーク83とMAG74との間で交換されるUNIまたはPNNIシグナリングメッセージを含む。
【0035】
また、MAG74とコール制御エンティティ78との間で交換されるIPDCメッセージがある。図6のフロー図は、user_aが、以前にuser_bに対するコールをイニシエートしたこと、LAG80がコールリクエストをコール制御エンティティ78に(例えば、IPDCメッセージとして)渡したこと、およびコール制御エンティティが、メッセージを(例えば、BICCメッセージを)、リモートATMPAG84にサービスするコール制御エンティティに送り、後者に、ATMPAG72への接続をセットアップすることをリクエストしたことを仮定する。
【0036】
この時点において、図6のステップ1aが実行される。このステップにおいて、リモートATMPAG84は、ATM UNI SETUPメッセージを、ATMバックボーンネットワーク83に送る。ATMバックボーンネットワーク83に送られるメッセージは、そのネットワークに対するMAG74(addr_mag_bb)の送信先アドレスおよび相関タグ(ct1)を含む。ステップ1bにおいて、ATMバックボーンネットワーク83は、このメッセージを処理し、それを、ATMPAG72、特にMAG74へ送る。MAG74に送られるメッセージは、MAG74(addr_mag_bb)の送信先アドレス、仮想パス接続識別子(vpci1)、仮想チャネル識別子(vci1)、および相関タグ(ct1)を含む。
【0037】
メッセージは、ATMスイッチ76へ、通常のATMシグナリングチャネル(vpi/vci=0/5)上を送られる。そこで、これは、シグナリングインターセプトポイント86においてインターセプトされ、ローカル(intra-pag)シグナリングチャネル88(vpi/vci≠0/5)上でMAG74へ向けられる。相関タグは、ATMベアラセットアップメッセージがBICCコール制御メッセージと関連づけられることを許容する既知のATMメッセージパラメータである。ステップ1cにおいて、MAG74は、IPDCメッセージ(ipdc conn_ind(ct1))をコール制御エンティティ78へ送り、リモートATMPAG84からのSVC接続リクエストが受信されたことを知らせる。
【0038】
ステップ1dにおいて、コール制御エンティティ78は、IPDCメッセージ(ipdc conn_reply(accept, ct1))をMAG74に送り、それに、リクエストされたSVC接続を受け入れることを指示する。ステップ1eにおいて、MAG74は、ATM UNI CONNECTメッセージをATMBアックボーンネットワーク83に送る。このメッセージは、ローカル(intra-pag)シグナリングチャネル88上でATMスイッチへ送られ、シグナリングインターセプトポイント86において、通常のATMシグナリングチャネル(vpi/vci=0/5)に置かれる。ステップ1fにおいて、ATMバックボーンネットワーク83は、ATM UNI CONNECTメッセージをリモートATMPAG84に送り、これにより、SVC接続を確立する。この接続は、ATM接続ターミネーション90においてATMスイッチ76にターミネートされるが、MAG74それ自体においてターミネートされない。
【0039】
ステップ2aにおいて、コール制御エンティティ78は、IPDCメッセージ(ipdc conn_req(addr_lag, ct2))をMAG74に送ることにより、次のSVC接続のセットアップをイニシエートする。このメッセージは、MAG74に、LAG80へのSVC接続をセットアップし、かつその接続に相関タグ(ct2)を割り当てることを指示する。ステップ2bにおいて、MAG74は、ATM UNI SETUPメッセージをATMアクセスネットワーク82に送る。このメッセージは、LAG80(addr_lag)の送信先アドレスおよびコール制御エンティティ78によりステップ2aにおいて特定された相関タグ(ct2)を含む。
【0040】
これは、ローカル(intra-pag)シグナリングチャネル92(vpi/vci≠0/5)上で、ATMスイッチ76中のシグナリングインターセプトポイント94へ送られる。そこから、メッセージは、通常のATMシグナリングチャネル(vpi/vci=0/5)上でATMアクセスネットワーク82へ送られる。ステップ2cにおいて、ATMアクセスネットワーク82は、それ自体のATM UNI SETUPメッセージを生成し、それをLAG80へ送る。このメッセージは、LAG80の送信先アドレス(addr_lag)、仮想パス接続識別子(vpci3)、仮想チャネル識別子(vci3)、および相関タグ(ct2)を含む。
【0041】
ステップ2dにおいて、LAG80は、ステップ2cのUNI SETUPリクエストに対して、UNI CONNECTメッセージで応答する。ステップ2eにおいて、ATMアクセスネットワーク82は、仮想パス接続識別子(vpci2)、仮想チャネル識別子(vci2)を含むUNI CONNECTメッセージをMAG74へ送り、第2のSVC接続が確立される。この接続は、ATM接続ターミネーション96におけるATMスイッチ76でターミネートされ、MAG74自体においてターミネートされない。ステップ2fにおいて、MAG74は、IPDCメッセージ(ipdc conn_conf(addr_lag,ct2))をコール制御エンティティ78へ送り、第2のSVC接続がセットアップされたことを知らせる。
【0042】
ステップ3aにおいて、コール制御エンティティ78は、IPDCメッセージ(ct1,ct2)を送り、これは、MAG74に、ATMスイッチ76中の2つの接続を連結することを指示する。このメッセージは、MAG74に、ct1およびct2により同定された2つの接続を連結することを指示する。ステップ3bにおいて、MAG74は、プロキシシグナリングを使用して、UNI SETUPメッセージをATMスイッチ76へ送る。このメッセージは、ローカル(intra-pag)プロキシシグナリングチャネル(vpi/vci=0/5)98上で送られる。これは、MAG74のプロキシ送信先アドレス(addr_mag_px)、相関タグ(MAG74により割り当てられた内部識別子であるct3)、仮想パス接続識別子(vpci1%)および仮想チャネル識別子(vci1)を含む。
【0043】
スイッチ76は、VPCI値vpci1%が、ステップ1bにおいてvpci1により同定されたインターフェースおよびVPI値を同定するように構成される。ステップ3cにおいて、ATMスイッチ76は、それ自体のATM UNI SETUPメッセージを生成し、それを、プロキシシグナリングチャネル98上で、MAG74へ送る。このメッセージは、MAG74のプロキシ送信先アドレス(addr_mag_px)および相関タグ(ct3)を含む。識別子ct3に基づいて、MAG74は、このメッセージは、それがステップ3bにおいて送ったメッセージの結果であったことを知る。ステップ3dにおいて、MAG74は、ステップ3cのUNI SETUPリクエストに対して、UNI CONNECTメッセージで応答する。
【0044】
このメッセージは、仮想パス接続識別子(vpci2%)および仮想チャネル識別子(vci2)を含む。ATMスイッチ76は、VPCI値vpci2%が、ステップ2eにおいてvpci2により同定されたインターフェースおよびVPI値を同定するように構成される。これらの接続は、ATMターミネーションポイント90と94との間でスルーコネクトされる。ステップ3fにおいて、MAG74は、IPDCメッセージ(ipdc tconn_conf(ct1,ct2))をコール制御エンティティ78へ送り、2つのSVC接続が連結されたことを知らせる。LAG80は、リモートATMPAG84へのリングバックトーンを生成し、ATMベアラパスが使用に対して準備される。
【0045】
したがって、ATMエンドポイント間でATMベアラパスを管理するためのATMパケットアクセスゲートウェイ(ATMPAG)システムが開示された。好都合なことに、接続メディエーション(mediation)のポイントとして働くことにより、開示されたATMPAGシステムは、通信中のエンドポイントの動作と独立に、ATMベアラパスのコール毎(per-call)制御を提供する。VoATM通信ネットワークにおいて具現化されるとき、本発明のATMPAGシステムは、各スイッチングノードが、他のスイッチングノードにおいて具現化されている機能と独立にコーリング機能を具現化することを可能にすることにより、機能独立性を提供する。
【0046】
ATMPAGシステムなしに、ATMエンドポイントからのコール機能リクエストのアクティブ化は、1つのコールに関与するスイッチングノード間の協力を必要とすることになる。各スイッチングノードは、互いに独立に動作するので、同時にかつコンフリクトする機能リクエストが実行される可能性がある。本発明のATMPAGシステムは、複数の機能リクエストがアクティブ化されるとき、そのようなコンフリクトの可能性およびネゴシエーションの必要性を除去する。ローエンフォースメント(law enforcement)に対する通信アシスタンスのサポートは、それがサーベイされ得る地理的境界中でベアラパスが保持され得るという事実のために提供される。比較により、伝統的なルータにより取り扱われるVoATMコールにおいて、そのような地理的制御の保証がない。
【0047】
本発明の様々な実施形態が説明されたが、本発明に従って多くの変形および代替的な実施形態が具現化され得ることは明らかである。簡単に上記したように、例えば、非集積MAGとATMPAGを含むATMスイッチとの間でUNIプロキシシグナリングを使用する代わりに、特別なAPIが、ベアラ接続の連結を取り扱うために開発され得る。ここに開示されるコール制御エンティティは、分散型システムであってもよく、一方のコール制御エンティティコンポーネントがATMPAGを制御し、他方がPAGまたはLAGを制御する。
【0048】
また前述したように、MAGは、1つのATMスイッチに集積化することができ、これは、ATMスイッチ機能とATMMAG機能との間のインターフェースを内部インタフェースとすることになる。ボイスオーバATMコールに加えて、データアンドビデオオーバATMコールが存在する可能性があり、本発明は、これらのコールにも適用される。したがって、本発明は、特許請求の範囲の精神およびそれらの均等物による以外にいかなる方法でも制限されることはないことが理解されるべきである。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、スイッチングノードのエントリのATMポイントにおけるベアラパス接続制御および操作を実施するインターフェースシステムを提供することができる。
【0050】
特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成されたATMパケットアクセスゲートウェイ(ATMPAG)システムを示すブロック図。
【図2】図1のATMPAGのより詳細を示すブロック図。
【図3】ATMスイッチングノードに含まれるATMPAGおよびVoATMコールの第1の部分におけるATMベアラパスの取り扱いを示すブロック図。
【図4】VoATMコールの第2の部分におけるATMベアラパスを取り扱う図4のATMPAGを示すブロック図。
【図5】本発明により構成されたATMPAGシステムにおけるATM UNIシグナリングを示すブロック図。
【図6】図5のATMPAGシステムにおいて実行される例示的なコールセットアップ手順を示すフロー図。
【符号の説明】
2 ATMPAGシステム
4 ATMPAG
6 ATM接続ターミネーション
8,14 ベアラ接続
10,16 ATMエンドポイント
11 ATMアクセスネットワーク
12 ATM接続ターミネーション
17 ATMバックボーンネットワーク
18 コール制御エンティティ
22 アクティブなATMベアラパス
24 ATMスイッチ
26 メディアアクセスゲートウェイ
46 ATMバックボーンネットワーク
50 シグナリングシステム7ネットワーク ATMPAGアドレス
58 ATMアクセスネットワーク
62 ピアオフィス
78 コール制御エンティティ
76 ATMスイッチ
82 ATMアクセスネットワーク
83 ATMバックボーンネットワーク
84 リモートATMPAG
Claims (10)
- ATMエンドポイント間のATMベアラパスを管理するATMパケットアクセスゲートウェイ(ATMPAG)システムであって、
ATMPAGと、
第1のATMエンドポイントとの第1のATMベアラ接続をターミネートする、前記ATMPAG中の第1のATMベアラ接続ターミネーションと、
前記第1のATMベアラ接続のための、前記ATMPAGに関連付けられた第1のアドレスと、
第2のATMエンドポイントとの第2のATMベアラ接続をターミネートする、前記ATMPAG中の第2のATMベアラ接続ターミネーションと、
前記第2のATMベアラ接続のための、前記ATMPAGに関連付けられた第2のアドレスと、
コール制御インストラクションを前記ATMPAGに通信する、前記ATMPAGに関連付けられたコール制御エンティティとを有し、前記コール制御インストラクションは、前記第1および第2のATMベアラ接続を、前記第1のATMエンドポイントと前記第2のATMエンドポイントとの間に延びるアクティブなATMベアラパスに論理的に連結するためのインストラクションを含んでおり、さらに、
前記第1および第2のATMベアラ接続の確立を制御する、前記ATMPAG中のメディアアクセスゲートウェイ(MAG)と、
前記第1および第2のATMベアラ接続を確立し、そしてベアラトラフィックATMパケットのペイロードをアクティブなATMベアラパス上で移動させる、前記ATMPAG中のATMスイッチとを有し、
前記MAGおよび前記ATMスイッチが、前記第1および第2のATMベアラ接続の論理的連結および前記アクティブなATMベアラパスの形成において協力するように適合されていることを特徴とするシステム。 - ATMエンドポイント間のATMベアラパスを管理する方法であって、
第1のATMエンドポイントとの第1のATMベアラ接続をターミネートするステップを含み、前記第1のATMベアラ接続の前記ターミネートが第1のアドレスと関連付けられており、さらに、
第2のATMエンドポイントとの第2のATMベアラ接続をターミネートするステップを含み、前記第2のATMベアラ接続の前記ターミネートが第2のアドレスと関連付けられており、さらに、
前記第1および第2のATMベアラ接続を、前記第1のATMエンドポイントと前記第2のATMエンドポイントとの間に延びるアクティブなATMベアラパスに論理的に連結するステップと、
ベアラトラフィックATMパケットのペイロードを前記アクティブなATMベアラパス上で移動させるステップとを有し、
前記第1および第2のATMベアラ接続が、前記ATMPAG中のメディアアクセスゲートウェイ(MAG)の制御下で動作する前記ATMPAG中のATMスイッチによって確立され、
前記ATMスイッチが、前記ベアラトラフィックATMパケットのペイロードを前記アクティブなATMベアラパス上で移動させ、そして
前記MAGおよび前記ATMスイッチが、前記第1および第2のATMベアラ接続の論理的連結および前記アクティブなATMベアラパスの形成において協力するように適合されていることを特徴とする方法。 - 前記移動させるステップは、
前記ベアラトラフィックATMパケットを前記第1または第2のATMベアラ接続を介して受信するステップと、
前記ベアラトラフィックATMパケットのパケットヘッダから、前記パケットが、前記第1または第2のATMエンドポイントに向けられるべきであることを決定するステップと、そして、
前記ベアラトラフィックATMパケットを、前記第1または第2のATMエンドポイントへ、前記第1または第2のATMベアラ接続を介して送るステップ、
とにより、前記ベアラトラフィックATMパケットのペイロードを、前記第1のATMエンドポイントと前記第2のATMエンドポイントとの間で移動させるステップを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。 - 複数のTDMラインをラインアクセスゲートウェイ(LAG)においてターミネートするステップと、複数のTDMトランクをトランクアクセスゲートウェイ(TAG)においてターミネートするステップと、前記ATMPAG、前記LAGおよび前記TAGをATMアクセスネットワークを介して相互接続するステップとを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記ATMPAG、前記LAGおよび前記TAGのための共通コール制御エンティティを提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記ATMPAG、前記LAGおよび前記TAGのうちの1以上を、リソースサーバ、インターワーキングゲートウェイ、インターワーキングユニット、またはデータターミネーションシステムの1つ以上に接続するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記連結するステップは、内部インターフェースを使用するステップを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
- シグナリングメッセージを前記ATMエンドポイントへおよびこれからインタセプトするステップをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
- ATMエンドポイント間のATMベアラパスを管理するコンピュータプログラム製品プであって、
1以上のデータ記憶媒体、および
前記1以上のデータ記憶媒体に記録されたプログラム手段を有し、前記プログラム手段は、
第1のATMエンドポイントとの第1のATMベアラ接続をターミネートし、
第2のATMエンドポイントとの第2のATMベアラ接続をターミネートし、
前記第1および第2のATMベアラ接続を、前記第1のATMエンドポイントと前記第2のATMエンドポイントとの間に延びるアクティブなATMベアラパスに論理的に連結するものであり、
前記第1のATMベアラ接続の前記ターミネートが第1のアドレスと関連付けられ、
前記第2のATMベアラ接続の前記ターミネートが第2のアドレスと関連付けられ、
前記第1および第2のATMベアラ接続が、前記ATMPAG中のメディアアクセスゲートウェイ(MAG)の制御下で動作する前記ATMPAG中のATMスイッチによって確立され、
前記ATMスイッチが、ベアラトラフィックATMパケットのペイロードを前記アクティブなATMベアラパス上で移動させ、そして
前記MAGおよび前記ATMスイッチが、前記第1および第2のATMベアラ接続の論理的連結および前記アクティブなATMベアラパスの形成において協力するように適合されていることを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。 - ATMエンドポイント間でATMベアラパスを管理するATMパケットアクセスゲートウェイ(ATMPAG)であって、
第1のATMエンドポイントとの第1のATMベアラ接続をターミネートする第1のATMベアラ接続ターミネーションと、
前記第1のATMベアラ接続のための、前記ATMPAGに関連付けられた第1のアドレスと、
第2のATMエンドポイントとの第2のATMベアラ接続をターミネートする第2のATMベアラ接続ターミネーションと、
前記第2のATMベアラ接続のための、前記ATMPAGに関連付けられた第2のアドレスと、
前記第1および第2のATMベアラ接続の確立を制御するメディアアクセスゲートウェイ(MAG)と、
ベアラトラフィックATMパケットのペイロードを前記アクティブなATMベアラパス上で移動させるATMスイッチとを有し、
前記MAGおよびATMスイッチが、前記第1および第2のATMベアラ接続の論理的連結および前記MAGによりコール制御エンティティから受信されたコール制御インストラクションに基づく前記アクティブなATMベアラパスの形成において協力するように適合されていることを特徴とするATMパケットアクセスゲートウェイ。
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