JP3880867B2 - Ipエンドポイント間のipベアラパスを管理するためのipパケットアクセスゲートウェイ(ippag)システムおよび方法およびコンピュータプログラム製品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークに係り、特に、IPネットワークにおけるボイスコールの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
IP(Internet Protocol)パケットネットワークは、現在、音声通信のためのベアラ(bearer)パスウェイを提供するために使用されている。これらのシステムにおいて、IP電話のような通信中のIPエンドポイント間のボイスコールは、ネットワークスイッチングノードにより確立されたスルーコネクション上になされる。そのようなコネクションは、ルータベースドであり、一般に、エンドポイントそれら自体の制御下にある。
【0003】
従来のVoIP(Voice over IP)システムにおいて欠けているものは、エントリのパケットネットワークポイントにおけるベアラパス接続制御および操作を実行するためのインターフェースである。特に、ベアラ接続の確立および引き外し(teardown)のポジティブなエンフォースメントのためのメカニズムが存在しない。接続は、IPエンドポイントの一方または両方による以外ターミネートされる(terminated)ことができない。これは、IP電話を使用する当事者(parties)が、通話に対する課金が停止されたとしても(即ち、ベアラパスがオープンのままであるので)話し続けるかも知れないことを意味する。逆に、課金は、当事者が通話を終了した後も継続するかも知れない。
【0004】
従来のVoIPシステムは、IPベアラトラフィックをIPコアネットワークの中へおよびその外へ運ぶVoIPラインおよびトランクに対するピボットポイントを提供する能力を欠く。そのようなピボットポイントは、現在、純粋にTDMベアラトラフィックを運ぶまたはTDMベアラトラフィックとパケットオリエンティッド(例えば、ATM,IP)ベアラトラフィックとの間で相互作用するLAG(Line Access Gateways)およびTAG(Trunk Access Gateways)によってのみ提供される。IPネットワークエントリポイントのトランク側におけるピボットポイントなしに、パケットスイッチは、1つのコールにおいて別のスイッチがいつベアラパスを操作するかを知っている必要がある。
【0005】
これにより、ベアラパスは、共用資源となり、全てのスイッチが、それら自体のサービスを提供するために一緒になって使用することになる。これは、フィーチャーがクロススイッチ境界を相互作用させるので、サービスを実行する複雑さを大幅に増大させる。IPネットワークエントリポイントのライン側におけるピボットポイントなしで、パケットスイッチは、TDM(Time Division Multiplexing)ラインに対して利用可能な通常のサービスを提供するために、確立された接続においてコールリダイレクションを実行するおよびサービスサーキットを挿入/除去することができない。そのようなサービスは、Nウェイブリッジング、アナウンスメント再生、トーン生成、トーン検出、音声認識、およびマルチキャスティングを含む。
【0006】
従来のVoIPシステムの以上の欠点に加えて、Law Enforcement Act(CALEA)(47 U.S.C. 1001 et seq.)のためのコミニケーションアシスタンスのような所定のlaw enforcement statutesは、サブジェクトがコールにおける参加者でもはやない後であっても、サーベラサブジェクトに関係するコールがサーベランス(surveillance)下に留まることを要求する。CALEAサーベランスに対するコートオーダーが、サーベランスが実行され得る地理的範囲を制限し得るので、その中でそれがサーベイされ得る地理的境界中にコールに対するベアラパスが留まることを確かにする必要性がある。IPエンドポイントが従来のルーティングを使用してベアラパスを確立することができる場合、そのような保証は存在しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、エントリのパケットネットワークポイントにおけるベアラパス接続制御および操作を実施するインターフェースシステムに対する必要性が、ボイス接続サービスを提供するパケットネットワークにおいて存在する。同じ能力は、データおよびビデオコールがIP上を運ばれるときにも必要とされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、通信IPエンドポイント間のIPベアラパスを管理するためのIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)システムにより解決されかつこの技術分野における進歩がなされる。このシステムは、第1のIPエンドポイントとの第1のベアラ接続をターミネートするための第1のIPベアラ接続ターミネーション、および第2のIPエンドポイントとの第2のベアラ接続をターミネートするための第2のIP接続ターミネーションを含む。
【0009】
コール制御エンティティは、IPPAGと関連づけられており、それにコール制御インストラクションを通信する。コール制御インストラクションは、第1のIPエンドポイントと第2のIPエンドポイントとの間に延びるアクティブなIPベアラパス中に接続を論理的に連結するためのインストラクションを含む。IPPAG中のベアラトラフィックIPパケットハンドラ(bearer traffic IP packet handler)は、アクティブなIPベアラパス上でベアラトラフィックIPパケットペイロードを移動させる。
【0010】
本発明の好ましい実施形態において、IPPAGは、上述した連結インストラクションに従って、アクティブなIPベアラパスを、第1のベアラ接続および第2のベアラ接続と関連づけるベアラ接続アドレステーブルを含む。接続アドレステーブルは、アクティブなIPベアラパスに対応するキーエントリ(IPベアラパスエントリ)を含む。このキーエントリは、それぞれ第1のベアラ接続および第2のベアラ接続に対応する第1および第2のテュプル(tuples)を含む。第1のテュプルは、IPPAGに対するIPアドレスおよびポート番号、および第1のIPエンドポイントに対するIPアドレスおよびポート番号を含む。第2のテュプルは、IPPAGに対するIPアドレスおよびポート番号、および第2のIPエンドポイントにするIPアドレスおよびポート番号を含む。
【0011】
前述したように、ベアラトラフィックIPパケットハンドラは、ベアラトラフィックIPパケットペイロードを、送信元IPエンドポイントから送信先IPエンドポイントに移動させるように適合されている。本発明の好ましい実施形態において、これは、(1)送信元バリア接続を介して送信元IPエンドポイントからベアラトラフィックIPパケットを受信し、(2)受信されたIPパケットのパケットヘッダ送信元IPアドレスおよび送信元ポート番号を含む関連する第1のテュプルを有する接続アドレステーブル中で、IPベアラパスエントリをサーチし、(3)接続アドレステーブル中でIPベアラパスエントリの場所を付き求めることにより、送信先IPエンドポイントのIPアドレスおよびポート番号を、エントリに関連づけられた第2のテュプルから決定し、(4)IPPAGのIPアドレスおよびポート番号を使用して、ベアラトラフィックIPパケットのパケットヘッダを、送信元IPアドレスおよび送信元ポート番号として再書き込みし(rewriting)、送信先IPエンドポイントのIPアドレスおよびポート番号を、送信先IPアドレスおよび送信先ポート番号として使用し、(5)再書き込みされたベアラトラフィックIPパケットを、送信先ベアラ接続を介して送信先IPエンドポイントに送ることによりなされる。
【0012】
ベアラトラフィックIPパケットハンドラは、受信されたベアラトラフィックIPパケットがそのパス上での伝送に対してオーソライズされており、アクティブなIPベアラパスに関連づけられていることを確認するために、ベアラトラフィックポリシーイング(policing)を実行するようにも適合され得る。その目的のために、アドレス接続テーブル中の各IPベアラパスエントリは、好ましくは、関連するIPベアラパスがアクティブまたは非アクティブであることを示すステータスフラグを含む。
【0013】
ベアラトラフィックポリシーイング機能は、ベアラ接続アドレステーブル中に提供される接続から受信されるかどうか、および接続がアクティブであるかどうかをチェックすることを含むことになる。オーソライズされていないパケットおよびオーソライズされているが非アクティブなIPベアラパス上を送られるパケットは、ログされおよび/またはドロップされ得る。また、ベアラトラフィックポリシーイングは、送信元が所定のIPベアラパスに対して送ることを許容されるIPベアラトラフィックの量のエンフォースメントを含むことができる。
【0014】
IPPAGは、例えば、サービスサーキットがコールにスイッチインまたはスイッチアウトされ得るように、IPベアラパスピボットポイントとして働くように、コール制御エントリにより制御され得る。そのようなピボットポイントを具現化するために、コール制御エントリは、必要とされる接続の各々に対するIPベアラパスを追加するために接続アドレステーブルを修正する。これは、典型的には、共通IPエンドポイントに対応するテュプルを含む複数のテーブルエントリとなる。そして、ピボッティングは、各IPベアラパスエントリに関連づけられたステータスフラグを選択的にアクティブ化することにより実行される。
【0015】
本発明のIPPAGシステムは、シグナリングメッセージをIPエンドポイントから送信先に中継するためのシグナリングトラフィックIPパケットハンドラをさらに含み得る。シグナリングトラフィックIPパケットハンドラは、シグナリングメッセージを送信先に送ることをオーソライズされたIPエンドパケットに対するIPアドレスをリストするIPエンドポイントアドレステーブルを保持する。
【0016】
このテーブルは、シグナリングトラフィックIPパケットハンドラがシグナリングメッセージをコール制御エントリまたはSNMPマネジャーに中継するときに、IPPAGにより送信元ポート番号として使用される各々がオーソライズされたIPエンドポイントの各々に対するポート番号もリストする。そして、コール制御エントリまたはSNMPマネジャーは、シグナリングメッセージのオリジナルセンダー(IPエンドポイント)を同定するために、受信されたシグナリングパケット中の送信元ポート番号を使用することができる。
【0017】
シグナリングメッセージリレーは、(1)送信元IPアドレスをリレーイングIPPAGのIPアドレスにセットし、(2)送信元ポート番号をシグナリングメッセージを発するIPエンドポイントに割り当てられるポート番号(IPエンドポイントアドレステーブルにおいて見出される)にセットし、(3)送信先IPアドレスを送信先のIPアドレス(受信されるシグナリングメッセージの送信先ポート番号および送信元IPアドレスにより決定される)にセットし、(4)送信先ポートを変更しないままとすることにより、IPエンドポイントからシグナリングトラフィックIPパケットを受信し、パケットヘッダを再書き込みすることを含み得る。シグナリングメッセージは、H.323,SIP,H.248、またはコール制御エンティティに向けられた他のメッセージ、SNMPマネジャーに向けられたSNMPシグナリングメッセージ等であり得る。
【0018】
シグナリングトラフィックIPパケットハンドラは、シグナリングメッセージを送るIPエンドポイントがそのメッセージを送るようにオーソライズされていることを確認するために、シグナリングトラフィックポリシーイングを実行するように適合され得る。シグナリングトラフィックポリシーイング機能は、IPエンドポイントがテーブル中にリストされていることを確認するため、およびテーブル中に格納されたIPエンドポイントに割り当てられたIPPAGポート番号を見つけだすために、IPエンドポイントから受信されるIPシグナリンクパケットに関して、IPエンドポイントアドレステーブル中でテーブルルックアップを実行することを含み得る。追加的なフィーチャーとして、IPPAGは、コール制御エントリに送られるシグナリングメッセージをダイナミックにスロットル(throttle)するように適合され得る。
【0019】
ネットワークスイッチングノードとの関連で使用され得る本発明の一実施形態において、IPPAGシステムは、複数のIPラインをターミネートするライン側IPPAGおよび複数のIPトランクをターミネートするトランク側IPPAGを含む。IPスイッチング機構は、ライン側IPPAGおよびトランク側IPPAGを相互接続する。このシステムは、1つ以上のリソースサーバ、インターワーキングゲートアレイ、インターワーキングユニット、またはデータターミネーションシステムをさらに含み得る。
【0020】
【発明の実施の形態】
図面において、同様の参照符号は、同様のエレメントを示す。図1は、通信するIPエンドポイント間のIPベアラパスを管理するためのIPPAGシステムを示す。システムには、第1のIPエンドポイント10との第1のベアラ接続8をターミネートするための第1のIPベアラ接続ターミネーション6を有するIPPAG4を含む。IPPAG4は、第2のIPエンドポイント16との第2のベアラ接続14をターミネートするための第2のIP接続ターミネーション12をさらに含む。コール制御エンティティ18は、IPPAG4と関連づけられており、それにコール制御インストラクションを通信する。
【0021】
コール制御インストラクションは、第1および第2のベアラ接続8および14(20で示されている)を、第1のIPエンドポイント10と第2のIPエンドポイント16との間に延びるアクティブなIPベアラパス22に論理的に連結するためのインストラクションを含む。IPPAG4中のベアラトラフィックIPパケットハンドラ24(ベアラトラフィックパケットハンドラ)は、アクティブなIPベアラパス22上でベアラトラフィックIPパケットペイロードを移動させる。結果として、IPエンドポイント10および16は、VoIPコールに適合されていると仮定されることになる。そして、アクティブなIPベアラパス22は、以下、アクティブなVoIPベアラパスと呼ばれる。
【0022】
本発明の好ましい実施形態において、IPPAG4は、上述の連結インストラクションに従ってコール制御エンティティ18により生成されかつダイナミックに管理されるベアラ接続アドレステーブル26を含む。このテーブルは、アクティブなVoIPベアラパス22を、第1のベアラ接続8および第2のベアラ接続14と関連づける。図2に示されているように、ベアラ接続アドレステーブル26は、典型的には、コール制御エントリ18からのインストラクション下でIPPAG4により取り扱われる様々なVoIPベアラパス(VoIPベアラパスエントリ)に対応するキーエントリ28のアレイを含む。
【0023】
各VoIPベアラパスエントリ28は、提供されたVoIPベアラパスと関連づけられた2つのベアラ接続に対するトランスポートアドレス30および32を含む。これらのトランスポートアドレスは、各々が、IPエンドポイントとIPPAG4との間のベアラ接続に関連づけられたIPアドレスおよびポート番号を含むIPテュプルとして表され得る。特に、各テュプルは、ベアラ接続に関してIPエンドポイントにより使用されるIPアドレスおよびポート番号、およびベアラ接続に関してIPPAGにより使用されるIPアドレスおよびポート番号を含むことになる。
【0024】
例えば、ベアラ接続アドレステーブル26は、アクティブなVoIPベアラパス22を表すVoIPベアラパスエントリ34を含む。エントリ34には、第1のベアラ接続8に対応する第1のテュプル36および第2のベアラ接続14に対応する第2のテュプル38が関連づけられている。第1のテュプル36は、第1のIPエンドポイント10に対するIPアドレス/ポート番号対、およびIPPAG4に対するIPアドレス/ポート番号対を含む。第2のテュプル38は、第2のエンドポイント16に対するIPアドレス/ポート番号対、およびIPPAG4に対するIPアドレス/ポート番号対を含む。
【0025】
ベアラトラフィックパケットハンドラ24は、ベアラ接続アドレステーブル26中でエントリ34を探すことにより、第1のIPエンドポイント10と第2のIPエンドポイント16との間で、ベアラトラフィックIPパケットペイロードを動かす。例えば、ベアラトラフィックパケットハンドラ24が、第1のベアラ接続8を介して第1のIPエンドポイント10からベアラトラフィックIPパケットを受信するとき、これは、第1のテュプル36を探すために、パケットヘッダ情報を使用する。第1のテュプル36が、第1のベアラ接続8に関して第1のIPエンドポイント10により使用されるIPアドレス/ポート番号を含み、第1のベアラ接続8に関してIPPAG4により使用されるIPアドレス/ポート番号を含む限りでは、この情報は、到来パケットヘッダ中の送信元および送信先アドレス情報に一致することになる。
【0026】
第1のIPエンドポイント10がコンファレンスコールに関与する場合、またはトーンまたはアナウンスメントを受信した場合、または第2のIPエンドポイント16以外のエンティティと通信した場合、ベアラ接続アドレステーブル26は、第1のIPエンドポイントを同定する関連テュプル36を有する複数のVoIPベアラパスエントリ34を含み得る。その場合において、IPPAG4は、VoIPベアラパスエントリに関連づけられたステータスフラグ40を選択的にアクティブ化することにより、VoIPベアラパスピボットポイントとして動作するように、コール制御エンティティ18により制御され得る。図2において42で示された1つのそのようなステータスフラグは、VoIPベアラパスエントリ34と関連づけられている。
【0027】
これにより、ベアラ接続アドレステーブル中で第1のテュプル36の位置を突き止めることにより、ベアラトラフィックパケットハンドラ24は、エントリのステータスフラグ42をチェックする。ステータスフラグ42が非アクティブである場合、ベアラトラフィックパケットハンドラ24は、一致したテュプル36およびアクティブなステータスフラグを有するエントリを、ベアラ接続アドレステーブルで探し続ける。ステータスフラグ42がアクティブである場合、これは、第2のテュプル38から、第2のIPエンドポイント16のIPアドレスおよびポート番号を決定する。
【0028】
示されているように、第2のテュプルは、第2のベアラ接続14に関してIPPAG4により使用されるIPアドレスおよびポート番号、および第2のベアラ接続14に関して第2のIPエンドポイント16により使用されるIPアドレスおよびポート番号を含む。そして、ベアラトラフィックパケットハンドラ24は、第2のテュプル38から決定された情報を使用して、到来IPパケットのパケットヘッダを再書き込みし、再書き込みされたIPパケットを、第2のIPエンドポイント16へ、第2のベアラ接続14を介して送る。図3は、このパケット変換プロセスを示す。IPPAG4においてIPエンドポイント10から受信されたパケットに対するパケットヘッダは、44で示されている。IPエンドポイント16に送られる変換されたパケットのパケットヘッダは、46で示されている。
【0029】
ベアラトラフィックパケットハンドラ24は、送信元が所定のIPベアラパスに対して送ることを許容されたIPベアラトラフィックの量のエンフォースメントを含むベアラトラフィックポリシーイングを実行するようにも適合され得る。ベアラトラフィックポリシーイングの結果としてとられるアクションは、オーソライズされていないパケットのロギングおよび/またはドロッピングを含み得る。
【0030】
IPPAG4は、IPエンドポイント10および16の一方または両方からのシグナリングメッセージを送信先に中継するためのシグナリングトラフィックIPパケットハンドラ46(シグナリングトラフィックパケットハンドラ)をさらに含み得る。図4に示されているように、シグナリングパケットトラフィックハンドラ46は、シグナリングメッセージを送信先に送るようにオーソライズされたIPエンドポイントあたり、1個のエントリ50を含むオーソライズされたIPエンドポイントアドレステーブル48を保持する。このテーブルは、サブスクライバデータベースを使用して静的にプロビジョンすることができ、またはダイナミックIPエンドポイント登録がサポートされる場合、ダイナミックにプロビジョンされ得る。
【0031】
各エントリ50は、オーソライズされたIPエンドポイントのIPアドレス52および対応するIPPAGシグナリングポート番号54を含む。シグナリングメッセージリレーの一部として、シグナリングトラフィックIPパケットは、IPエンドポイントからIPPAG4において受信され、パケットヘッダが、再書き込みされる。特に、送信元IPアドレスは、IPPAG4のIPアドレスに変更され、送信元ポート番号は、IPエンドポイントアドレステーブル48中で見出される割り当てられたIPポート番号に変更される。
【0032】
そして、送信先IPアドレスは、送信先のIPアドレスに変更され、送信先IPポート番号は、送信先のIPポート番号に変更される。シグナリングメッセージは、H.323、SIP(Session Initiation Protocol)、H.248、またはコール制御エンティティに送られる他のシグナリングメッセージ、SNMPマネージャ(以下を参照)に送られるSNMP(Simple Network Management Protocol)シグナリングメッセージなどであり得る。
【0033】
シグナリングトラフィックパケットハンドラ46は、好ましくは、シグナリングメッセージを送るIPエンドポイントがそのようなメッセージを送るようにオーソライズされていることを確認するために、シグナリングトラフィックポリシーイングを実行する。シグナリングトラフィックポリシーイング機能は、IPPAG4において受信されるシグナリングトラフィックIPパケットに関して、オーソライズされたIPエンドポイントアドレステーブル48中でテーブルルックアップを実行することを含む。このルックアップの目的は、IPエンドポイントのIPアドレスが、オーソライズされたIPエンドポイントアドレステーブル48中にリストされていることを確認し、かつIPエンドポイントに割り当てられたポート番号を見つけだすことである。
【0034】
IPエンドポイントアドレステーブル中で見出されるポート番号は、その最終送信先に中継されるべきシグナリングメッセージ中で送信元ポート番号として使用されることになる。追加的なフィーチャーとして、IPPAG4は、コール制御エンティティ18からのリクエストに基づいて、コール制御エンティティに当てられたシグナリングメッセージをスロットル(throttle)する。このスロットリングは、全てのシグナリングメッセージについてまたはIPエンドポイントに基づいて選択的であり得る。
【0035】
IPPAG4は、ベアラ接続ターミネーション6および12を提供する少なくとも2個のネットワークポート(例えば、イーサネットポート)、および通信リンク19をコール制御エンティティ18にターミネートする1つのシグナリングポートを備えたプログラムされたコンピュータプラットフォームとして具現化され得る。IPPAG4は、2つのネットワークポートに対する異なるIPアドレスを有することができ、通常有することになる。選択されたコンピュータプラットフォームは、ベアラトラフィックパケットハンドラ24およびシグナリングトラフィックパケットハンドラ46をソフトウェアプロセスとして具現化するためのプログラム可能な実行環境を提供することになる。ランダムアクセスメモリ空間(図示しない)は、テーブル26および48を保持するために提供されることになる。
【0036】
コール制御エンティティ18は、IPDC(IP Device Control)またはH.248のようなメディアゲートウェイ制御プロトコル(メディアゲートウェイ制御(Megaco)プロトコルとしても知られる)を使用してIPPAG4と通信する。これらのプロトコルの両方は、この技術分野においてよく知られているが、ここで説明されるIP−PAG機能をサポートするために、拡張が必要とされる。コール制御エンティティ18は、IPPAG4から別個のコンピュータプラットフォームまたは同じプラットフォーム上に具現化され得る。
【0037】
図5において、ネットワークスイッチングノード60との関連で使用するための本発明の一実施形態が示されている。この実施形態において、IPPAGシステム62は、IPライン66をIP電話68にターミネートするライン側IPPAG64を含む。IPPAGシステム62は、IPコアネットワーク74に接続するBICC(Bearer Independent Call Control)サポーテッドIPパケットトランク72をターミネートするトランク側IPPAG70をさらに含む。IPスイッチング機構76は、ライン側IPPAG64とトランク側IPPAG70との間に置かれる。
【0038】
ライン側IPPAG64は、通信パスウェイ78によりIPスイッチング機構76に接続する。トランク側IPPAG70は、通信パスウェイ80によりIPスイッチング機構76に接続する。スイッチングノード60は、1つ以上のリソースサーバ、インターワーキングゲートウェイ、インターワーキングユニット、またはデータターミネーションシステムをさらに含む。これらの通信サポートエンティティは、図5において集合的に82で示されている。通信パスウェイ84は、通信サポートエンティティ82をIPスイッチング機構76に接続する。
【0039】
IPPAGシステム62のコール制御エンティティは、図5において86で示されている。これは、IPDCまたはH.248プロトコルを使用して、IPPAG64および70と通信する。通信パスウェイ88は、コール制御エンティティ86をIPスイッチング機構76に接続する。SNMPマネージャ90も提供される。これは、通信パスウェイ92によりIPスイッチング機構76に接続する。
【0040】
ライン側IPPAG64は、IP電話機68からのライン側トラフィックをサポートし、コール制御エンティティ86と共に、図1−4に関して上述したIPPAG機能を実行する。これらの機能は、IP電話機68とリモートまたはローカルIPエンドポイント間のベアラパスのコール毎制御、ベアラトラフィックポリシーイング、シグナリングメッセージリレー、およびシグナリングトラフィックポリシーイングを含む。ベアラトラフィックは、IP電話機68、IPスイッチング機構76、トランク側IPPAG70およびIPコアネットワーク74と通信する図示しないリモートIPエンドポイントを接続するベアラパス上で実行され得る。
【0041】
このベアラパスは、図5において、94,96および98で示された接続を含む。代替的に、ベアラトラフィックは、IP電話機68、IPスイッチング機構76およびIP電話機68にトーンおよびアナウンスメントを提供し、および/またはIP電話機68からのトーンを検出しまたは生成されたスピーチを認識するリソースサーバのような通信サポートエンティティ82のうちの1つを接続するベアラパス上で実行され得る。このベアラパスは、図5において94および100で示された接続を含む。
【0042】
上述したベアラパスは、ライン側IPPAG64が、確立された接続におけるコールリダイレクションおよびサービスサーキッドの挿入/除去をサポートするベアラトラフィックピボットポイントとして働くことができることを示す。コンファレンシング、コールトランスファ、コールウェイティング、マルチプルコールアペアランス、シェアードDN(Dialed Number)、およびコールピックアップのようなフィーチャーが、サポートされ得る。
【0043】
特に、ライン側IPPAG68は、(1)ベアラホールドアンドアルタネート(bearer-hold-and-alternate)、(2)ベアラムーブ、(3)ベアラブリッジング、(4)ダイアルトーン、(5)スタッターダイアルトーン(stutter dial tone)、(6)リオーダートーン(reorder tone)、(7)コールウェイティングトーン、(8)ディジットコレクション/フラッシュディテクション、(9)到来コールに対するIP電話機68に向かう可聴リンギング、および(10)ベアラパスがホールド状態のとき、IP電話機68に向かうコンフォートノイズのような機能をサポートするために使用され得る。ワイヤータッピングサポートが、ライン側IPPAG64の固定位置により経路選択されるアビリティキープベアラ接続のために提供される。
【0044】
ライン側IPPAG64により中継されるシグナリングトラフィックは、IP電話機68によりサポートされるシグナリングプロトコルに依存して、SNMPメッセージ、H.323メッセージ、SIPメッセージ、H.248メッセージなどを含み得る。メッセージリレーは、オーソライズされたIPエンドポイントテーブル48のダイナミックな更新を含むIP電話機プロビジョニングに対しても使用され得る。ポート番号割当てスキームを使用して、ライン側IPPAG64は、図5において接続102および104で示されているように、SNMPメッセージをSNMPマネージャ90に中継するように構成され得る。同様に、H.323、SIP、またはH.248メッセージは、接続106および108により示されているように、コール制御エンティティ86に中継され得る。
【0045】
トランク側IPPAG70は、IPコアネットワーク74からトランク側トラフィックをサポートし、ベアラパスのコール毎制御およびベアラトラフィックポリシーイングの機能を実行する。トランク側IPPAG70は、ライン側IPPAG64および1個以上の通信サポートエンティティ82を含むネットワークスイッチングノード60中のローカルIPエンドポイントおよびIPパケットトランク72を介して通信する図示しないリモートIPエンドポイント間のベアラパス接続を提供する。図5において、接続96および98により形成されるベアラパスは、トランク側IPPAG70がその中でライン側IPPAG64への接続を維持する1つのそのような例を表す。
【0046】
接続98および110により形成されるベアラパスは、トランク側IPPAG70が通信サポートエンティティ82のうちの1つへの接続を維持する別の例を表す。ライン側IPPAG68と同様に、トランク側IPPAG70は、ベアラピボットポイントを提供し、到来コールに対してIPコアネットワーク74に向かうトーンを生成し、ベアラパスがホールド状態にあるとき、IPコアネットワークに向かうコンフォートノイズを生成し、およびベアラパス上を運ばれるディジットを集めるような機能を実行するために使用され得る。
【0047】
コール制御エンティティ86は、図1−3に関して上述した方法で、IPPAG64および70により経路選択されるベアラトラフィックのハンドリングを制御する。図5中の接続112は、コール制御エンティティ86からライン側IPPAG68へIDPCまたはH.248メッセージを運ぶ。図5中の接続114は、IDPCまたはH.248メッセージを、コール制御エンティティ86からトランク側IPPAG70へ運ぶ。
【0048】
図6および7において、例示的なコールセットアップ手順が、IPPAGに関連するBICCコールに対して説明される。図6において、VoIP通信システム120は、コールオリジネーティングIPスイッチングノード122およびコールターミネーティングIPスイッチングノード124を含む。間にあるIPコアネットワーク126は、IPスイッチングノード122と124との間でベアラトラフィックを運ぶ。SS7シグナリングネットワーク128は、IPスイッチングノード122と124との間でBICCメッセージを運ぶ。
【0049】
オリジネーティングIPスイッチングノード122は、VoIPコールを発すると仮定される図示しないオリジネーティングIPエンドポイントに対するユーザ対ネットワークインターフェースを提供するオリジネーティングアクセスゲートウェイ(AG1)130を含む。ゲートウェイ130は、図5に関して上述したLAG、TAGまたはライン側IPPAGとして具現化され得る。オリジネーティングIPスイッチングノード122は、オリジネーティングトランク側IPPAG132、オリジネーティングコール制御エンティティ134およびIPスイッチング機構136をさらに含む。
【0050】
ターミネーティングIPスイッチングノード124は、オリジネーティングIPエンドポイントからのVoIPコールをターミネートすると仮定される図示しないターミネーティングIPエンドポイントに対するユーザ対ネットワークインターフェースを提供するターミネーティングアクセスゲートウェイ(AG2)140を含む。オリジネーティングゲートウェイ130と同様に、ターミネーティングゲートウェイ140は、図5に関して上述したLAG、TAGまたはライン側IPPAGとして具現化され得る。
【0051】
ターミネーティングIPスイッチングノード124は、ターミネーティングトランク側IPPAG142、コール制御エンティティ144およびIPスイッチング機構146をさらに含む。オリジネーティングゲートウェイ130とターミネーティングゲートウェイ140との間のベアラパスは、3個のベアラ接続150,152および154により形成される。シグナリング接続156は、コール制御エンティティ134と144との間に延びる。
【0052】
この例に対して、コール制御エンティティ134および144は、H.248プロトコルを使用して、それらの支配下でIPPAGへ接続制御メッセージを通信するように適合されている。知られているように、H.248プロトコルは、メディアゲートウェイが、接続ターミネーションを確立し、ここで示される接続間のベアラトラフィックのルーティングを可能にするコンテキスト内でそのようなターミネーションをグループ化することを可能にする。
【0053】
図7は、VoIP通信システム120におけるコールセットアップの間のメッセージフローを示す。メッセージは、それぞれゲートウェイ130および140とコール制御エンティティ134および144との間で交換されるIPDCシグナリングメッセージ、コール制御エンティティ134と144との間で交換されるBICCシグナリングメッセージ、およびコール制御エンティティ134および144とそれらのそれぞれのIPPAG132および142との間で交換されるH.248制御メッセージを含む。
【0054】
ステップ1において、オリジネーティングゲートウェイ130は、IPDC接続リクエストメッセージ(RCCP)をオリジネーティングコール制御エンティティ134に送り、オリジネーティングコール制御エンティティは、RCCPリクエストの受領アクノレッジするIPDCメッセージ(ACCP)を戻す。接続リクエストメッセージは、オリジネーティングゲートウェイ130が接続のために使用するように意図するポート番号(AG1VoIP)を含むことになる。
【0055】
ステップ2において、オリジネーティングコール制御エンティティ134は、H.248メッセージ(Add(term1,AG1VoIP)/Add(term2))を、オリジネーティングトランク側IPPAG132に送る。このメッセージは、オリジネーティングトランク側IPPAG132に、一対の接続ターミネーションを追加することをリクエストする。一方(term1)はオリジネーティングゲートウェイ130(そのポート番号AG1VoIPにおいて)への接続のため、他方(term2)はターミネーティングトランク側IP−PAG142への接続のためである。
【0056】
ステップ3において、オリジネーティングトランク側IPPAG132は、H.248応答メッセージ(AddAck(PAG1VoIP)/AddAck(PAG1VoIP2))をオリジネーティングコール制御エンティティ134に送り返し、2つのリクエストされた第1および第2のターミネーションを確立したことをアクノレッジし、それらがそれぞれそのポート番号PAG1VoIP1およびPAG1VoIP2により取り扱われることを知らせる。
【0057】
ステップ4aにおいて、オリジネーティングコール制御エンティティ134は、IPDCメッセージ(RMCP)をオリジネーティングゲートウェイ130に送り、ベアラ接続のためのリモートRTPポート番号(PAG1VoIP1)を知らせる。ステップ4bにおいて、オリジネーティングコール制御エンティティ134は、BICCイニシャルアドレスメッセージ(BICC:IAM(PAG1VoIP2))をターミネーティングコール制御エンティティ144に送り、オリジネーティングトランク側IPPAG132が、以前のポート番号PAG1VoIP2におけるターミネーティングトランク側IPPAG142との接続をターミネートする準備ができていることを知らせる。
【0058】
ステップ5aにおいて、オリジネーティングゲートウェイ130は、IPDCメッセージ(AMCP)をオリジネーティングコール制御エンティティ134に戻し、RMCPメッセージの受領をアクノレッジする。ステップ5bにおいて、ターミネーティングコール制御エンティティ144は、H.248メッセージ(Add(term1,PAG1VoIP2)/Add(term2))をターミネーティングトランク側IPPAG142に送り、一対の接続ターミネーションを追加する。一方は、そのポート番号PAG1VoIP2におけるオリジネーティングトランク側IPPAG132への接続のためであり、他方は、ターミネーティングゲートウェイ140への接続のためである。
【0059】
ステップ6において、ターミネーティングトランク側IPPAG142は、H.248応答メッセージ(AddAck(PAG2VoIP1)/AddAck(PAG2VoIP2))をターミネーティングコール制御エンティティ144に送り返し、2つのリクエストされたターミネーションが確立されたことをアクノレッジし第1のターミネーションがそのポート番号PAG2VoIP1により取り扱われ、第2のターミネーションがそのポート番号PAG2VoIP2により取り扱われることを知らせる。
【0060】
ステップ7aにおいて、ターミネーティングコール制御エンティティ144は、BICCメッセージ(BICC:APM(PAG2VoIP1))をオリジネーティングコール制御エンティティ134に送り、ターミネーティングトランク側IPPAG142が以前のポート番号PAG2VoIP1において、オリジネーティングトランク側IPPAG132への接続をターミネートする準備ができていることを知らせる。
【0061】
ステップ7bにおいて、ターミネーティングコール制御エンティティ144は、IPDC接続リクエストメッセージ(RCCP)をターミネーティングゲートウェイ140に送り、ターミネートトランク側IPPAGがその接続のために割当てるRTPポート番号(PAG2VoIP2)を特定し、ターミネーティングゲートウェイは、アクノレッジメントメッセージ(ACCP)を戻す。このアクノレッジメントメッセージは、ターミネーティングゲートウェイ140が接続のために使用されることを意図するポート番号(AG2VoIP)を含むことになる。
【0062】
ステップ8aにおいて、オリジネーティングコール制御エンティティ134は、H.248メッセージ(Modify(term2,PAG2VoIP1))をオリジネーティングトランク側IPPAG132に送り、それが、その第2のターミネーションのためのリモートRTPポート番号を、ステップ6においてターミネーティングトランク側IPPAG2により戻されたポート番号PAG2VoIP1にセットすることをリクエストする。ステップ8bにおいて、ターミネーティングコール制御エンティティ144は、H.248メッセージ(Modify(term2,AG2VoIP))を、ターミネーティングトランク側IPPAG142に送り、それが、その第2のターミネーションのためのリモートRTPポート番号を、ステップ7bにおいてターミネーティングゲートウェイ140により戻されたポート番号AG2VoIPにセットすることをリクエストする。
【0063】
ステップ9aにおいて、オリジネーティングトランク側IPPAG132は、H.248応答メッセージ(Modify Ack)をオリジネーティングコール制御エンティティ134に送り、それがその第2のターミネーションをアップデートしたことをアクノレッジし、そして、2つのターミネーション間の接続をカットスルー(cuts through)する。ステップ9bにおいて、ターミネーティングトランク側IPPAG142は、同様のメッセージ(Modify Ack)をターミネーティングコール制御エンティティ144に送り、そして、接続をカットスルーする。
【0064】
ステップ10において、オリジネーティングコール制御エンティティ134は、BICCメッセージ(BICC:APM)をターミネーティングコール制御エンティティ144に送り、ステップ7aにおいて送られたBICC:APMメッセージの需要をアクノレッジする。ステップ11において、ターミネーティングコール制御エンティティは、BICCメッセージ(BICC:ACM)をオリジネーティングコール制御エンティティに送る。
【0065】
ステップ12において、IPDC通知メッセージ(NCAS)は、ターミネーティングゲートウェイ140からターミネーティングコール制御エンティティ144に送られ、被呼者がそのコールにアンサーしたことを知らせる。ステップ13において、ターミネーティングコール制御エンティティは、BICCメッセージ(BICC:ANM)をオリジネーティングコール制御エンティティ134に送る。この時点において、ベアラパスは、確立され、ベアラトラフィックのために準備ができている。
【0066】
したがって、IPエンドポイント間のVoIPベアラパスを管理するためのIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)システムが開示された。好都合なことに、接続仲介(connection mediation)の点として働くことにより、開示されたIPPAGシステムは、通信エンドポイントの動作と無関係に、IPベアラパスのコール毎(per-call)制御を提供する。ベアラトラフィックポリシーイングも提供され、これにより、コール毎にダイナミックに実施されうる1つの形のファイアウォール保護を実施する。VoIP通信ネットワークにおいて実施されるとき、本発明のIPPAGシステムは、各スイッチングノードが、他のスイッチングノードにおいて、具現化されているフィーチャーのコーリングフィーチャーを独立に実施することを可能にすることにより、フィーチャー独立性を提供する。
【0067】
IPPAGシステムなしに、IPエンドポイントからのコールフィーチャーリクエストのアクティブ化は、コールに関係するスイッチングノード間の協力を必要とすることになる。各スイッチングノードは互いに独立に動作するので、同時のかつコンフリクトするフィーチャーリクエストが実施される可能性が存在する。本発明のIPPAGシステムは、フィーチャーリクエストをアクティブ化するとき、そのようなコンフリクトの可能性並びにネゴシエーションの必要性を除去する。法律執行のための通信補助に対するサポートが、それが監視されうる地理的境界中にベアラパスが保たれうるという事実によって提供される。比較により、伝統的なルータにより取り扱われるVoIPコールにおいて、地理的制御のそのような保証はない。
【0068】
本発明の様々な実施形態が説明されたが、本発明に従って多くの変形および代替的実施形態が実施されうることが明らかである。ボイスオーバIPコールに加えて、データアンドビデオオーバIPコール(data and video over IP call)が存在することになり、本発明はこれらのコールにも適用されることになる。したがって、本発明は、特許請求の範囲の精神およびそれらの均等物による場合を除き、いかなる場合にも制限されるべきでない。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エントリのパケットネットワークポイントにおけるベアラパス接続制御および操作を実施するインターフェースシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)システムを示すブロック図。
【図2】本発明に従って生成されるベアラ接続アドレステーブルを示す図。
【図3】IPPAGおよびこのIPPAGを通して第1のIPエンドポイントから第2のIPエンドポイントに経路選択されるIPパケットの修正を示すブロック図。
【図4】IPエンドポイントアドレステーブルを示す図。
【図5】ネットワークスイッチングノードに関連づけられた別のIPPAGシステムを示すブロック図。
【図6】本発明によるIPPAGを含むVoIPネットワークを示すブロック図。
【図7】図6のIPPAGシステムにおいて実行される例示的なコールセットアップを示すフロー図。
【符号の説明】
2 IPPAGシステム
4 IP−PAG
6 IPベアラ接続ターミネーション
8,14 ベアラ接続
10,16 IPエンドポイント
12 IP接続ターミネーション
18 コール制御エンティティ
22 IPベアラパス
24 ベアラトラフィックIPパケットハンドラ
26 ベアラ接続アドレステーブル
Claims (10)
- IPエンドポイント間のIPベアラパスを管理するIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)システムであって、
IPPAGと、
第1のIPエンドポイントとの第1のベアラ接続をターミネートする、前記IPPAG中の第1のIPベアラ接続ターミネーションと、
第2のIPエンドポイントとの第2のベアラ接続をターミネートする、前記IPPAG中の第2のIP接続ターミネーションと、
呼制御インストラクションを前記IPPAGに通信する、前記IPPAGと関連づけられた呼制御エンティティとを含み、前記呼制御インストラクションは、前記第1のベアラ接続及び第2のベアラ接続を前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に延びるアクティブなIPベアラパスに論理的に連結するためのインストラクションを含み、前記システムはさらに、
前記アクティブなIPベアラパス上でベアラトラフィックIPパケットペイロードを移動させる、前記IPPAG中のベアラトラフィックIPパケットハンドラを含み、前記パケットペイロードは、前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に確立された呼の一部であり、音声またはマルチメディアデータといったリアルタイム情報を含み、前記システムはさらに、
前記第1のIPベアラ接続及び前記第2のIPベアラ接続を前記アクティブなIPベアラパスと関連付ける前記トラフィックハンドラが参照するためのベアラ接続アドレステーブルを含み、前記ベアラ接続テーブルは、前記第1のIPベアラ接続が複数のIPベアラパスに参加することを可能にするベアラパスピボット能力を提供するように構成され、前記複数のIPベアラパスは、それぞれが、前記第1のIPベアラ接続を代替的な第2のIPベアラ接続に関連付け、前記第2のIPベアラ接続は、前記複数のIPベアラパスのうちの1つを前記アクティブなIPベアラパスとして選択するように前記ベアラ接続アドレステーブルを修正することにより、前記第1のベアラ接続と関連付けたり関連付けなくしたりすることができることを特徴とするシステム。 - 前記ベアラ接続アドレステーブルは、前記アクティブなIPベアラパスを前記第1のベアラ接続および前記第2のベアラ接続と関連づけるキーエントリを含むことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記接続アドレステーブルは、前記アクティブなIPベアラパスに対応し、そしてそれぞれ前記第1のベアラ接続と前記第2のベアラ接続とに対応する第1及び第2のテュプルを含むキーエントリ(IPベアラパスエントリ)を含むことを特徴とする請求項2記載のシステム。
- 前記第1のテュプルは、前記IPPAGのための第1のIPアドレスとポート番号及び前記第1のIPエンドポイントのためのIPアドレスとポート番号を含み、前記第2のテュプルは、前記IPPAGのための第2のIPアドレスとポート番号及び前記第2のIPエンドポイントのためのIPアドレスとポート番号を含むことを特徴とする請求項3記載のシステム。
- 前記第1のベアラ接続を介して前記第1のIPエンドポイントからベアラトラフィックIPパケットを受信し、
前記受信されたIPパケットのパケットヘッダ送信元IPアドレスと送信元ポート番号とを含む関連づけられた第1のテュプルを有するIPベアラパスエントリを、前記接続アドレステーブル中でサーチし、
前記接続アドレステーブル中での前記IPベアラパスエントリの場所を突き止めることにより、前記エンティティに関連づけられた第2のテュプルから、前記第2のIPエンドポイントのIPアドレスとポート番号とを決定し、
前記IPPAGのIPアドレスとポート番号とを送信元IPアドレスと送信元ポート番号として使用し、そして前記第2のIPエンドポイントのIPアドレスとポート番号とを送信先IPアドレスと送信先ポート番号として使用して、前記ベアラトラフィックIPパケットのパケットヘッダを再書き込みし、
前記再書き込みされたベアラトラフィックIPパケットを、前記第2のベアラ接続を介して前記第2のIPエンドポイントに送る、
ことにより、ベアラトラフィックIPパケットペイロードを、前記第1のIPエンドポイントから前記第2のIPエンドポイントに移動するよう前記ベアラトラフィックIPパケットハンドラが適合されていることを特徴とする請求項4記載のシステム。 - 前記受信されたベアラトラフィックIPパケットが、アクティブなIPベアラパスと関連づけられ、そしてそのパス上の送信のためにオーソライズされている、ということを確認するためにベアラトラフィックポリシーイングを実行するよう、前記ベアラトラフィックIPパケットハンドラが適合されていることを特徴とする請求項5記載のシステム。
- 前記アドレス接続テーブル中の各IPベアラパスエントリは、関連するIPベアラパスがアクティブであるか非アクティブであるかを示すステータスフラグを含み、前記ベアトラフィックポリシーイングは、アクティブステータスに対して前記ステータスフラグをチェックすることを含むことを特徴とする請求項6記載のシステム。
- 前記IPエンドポイントの一方または両方から送信先へシグナリングメッセージを中継するシグナリングトラフィックIPパケットハンドラをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- IPエンドポイント間のIPベアラパスを管理する方法であって、
第1のIPエンドポイントとの第1のIPベアラ接続をターミネートするステップと、
第2のIPエンドポイントとの第2のIPベアラ接続をターミネートするステップと、
前記第1のベアラ接続及び前記第2のベアラ接続を、前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に延びるアクティブなIPベアラパスに論理的に連結するステップと、
ベアラトラフィックIPパケットペイロードを、前記アクティブなIPベアラパス上で移動させるステップとを有し、
前記ベアラトラフィックIPパケットペイロードは、前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に確立された呼の一部であり、音声またはマルチメディアデータといったリアルタイム情報を含み、
前記方法は、呼制御エンティティの制御下にあるIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)により実行され、前記呼制御エンティティは、前記呼を管理し、通信リンクを介して前記IPPAGと通信し、
前記方法はさらに、前記第1のIPベアラ接続及び前記第2のIPベアラ接続を前記アクティブなIPベアラパスと関連付けるベアラ接続アドレステーブルを生成するステップを有し、
前記移動させるステップは、前記ベアラ接続アドレステーブルにおける参照を実行するステップを含み、
前記ベアラ接続アドレステーブルは、前記第1のIPベアラ接続が複数のIPベアラパスに参加することを可能にするベアラパスピボット能力を提供するように構成され、前記複数のIPベアラパスは、それぞれが、前記第1のIPベアラ接続を代替的な第2のIPベアラ接続に関連付け、前記第2のIPベアラ接続は、前記複数のIPベアラパスのうちの1つを前記アクティブなIPベアラパスとして選択するように前記ベアラ接続アドレス テーブルを修正することにより、前記第1のベアラ接続と関連付けたり関連付けなくしたりすることができることを特徴とする方法。 - IPエンドポイント間のIPベアラパスを管理するコンピュータプログラム製品であって、
1以上のデータ記憶媒体と、
呼を管理し通信リンクを介してIPパケットアクセスゲートウェイ(IPPAG)と通信する呼制御エンティティの制御下にあるIPPAGを提供する、1以上のデータ記憶媒体上に記録されるプログラム手段とを有し、前記IPPAGは、
第1のIPエンドポイントとの第1のIPベアラ接続をターミネートするステップと、
第2のIPエンドポイントとの第2のベアラ接続をターミネートするステップと、
前記第1のベアラ接続および第2のベアラ接続を、前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に延びるアクティブなIPベアラパスに論理的に連結するステップと、
ベアラトラフィックIPパケットペイロードを、前記アクティブなIPベアラパス上で移動させるステップとを実行し、前記パケットペイロードは、前記第1のIPエンドポイントと前記第2のIPエンドポイントとの間に確立された呼の一部であり、音声またはマルチメディアデータといったリアルタイム情報を含み、
前記移動させるステップは、前記第1のIPベアラ接続及び前記第2のIPベアラ接続を前記アクティブなIPベアラパスと関連付けるベアラ接続アドレステーブルを利用し、
前記ベアラ接続アドレステーブルは、前記第1のIPベアラ接続が複数のIPベアラパスに参加することを可能にするベアラパスピボット能力を提供するように構成され、前記複数のIPベアラパスは、それぞれが、前記第1のIPベアラ接続を代替的な第2のIPベアラ接続に関連付け、前記第2のIPベアラ接続は、前記複数のIPベアラパスのうちの1つを前記アクティブなIPベアラパスとして選択するように前記ベアラ接続アドレステーブルを修正することにより、前記第1のベアラ接続と関連付けたり関連付けなくしたりすることができることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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