JP3887552B2 - 波長管理装置及び光変調器の管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長管理装置に関し、さらに詳しくは、波長多重伝送(WDM)システムなどの高速・大容量光ファイバ通信システムに用いられる光変調器中を導波させる光波の波長管理に対して好適に用いることのできる波長管理装置、及びこの波長管理装置を用いた光変調器の管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、波長多重伝送(WDM)システムなどに代表される高速・大容量光ファイバ通信システムの進歩に伴い、電気光学効果を有するLiNbO3を基板に用いた光導波路素子からなる高速光変調器が実用化され、広く用いられるようになってきている。このようなWDMシステムにおいては、複数の情報(信号)を異なる波長の光波に重畳させて同時に伝送するため、伝送密度が向上するにつれて必然的に波長の互いに近接した複数の光波を用いなければならなくなる。
【0003】
したがって、前記光波を発生させるレーザダイオードなどの経時変化や環境温度変化などによって、前記光波の波長が当初の設定値からずれてしまう場合がある。すると、波長が隣接する光波同士が干渉してしまう場合があり、クロストークなどを生じさせる原因となっていた。このため、上述のようなWDMシステムを安定的に動作させるためには、レーザダイオードの経時変化などに起因する光波の波長変化を抑制するとともに、前記光波の波長変化を管理することが急務とされていた。かかる点に鑑みて、光波の波長変化を管理するための波長管理装置が開発され、用いられている。
【0004】
図1は、従来の波長管理装置を含む伝送システムの一部を示す構成図である。レーザダイオード1から出射されたレーザ光はカプラ2に至り、入力光と参照光とに分岐させられる。前記入力光は、光変調器3に入射して伝送に供せられる。一方、前記参照光は、波長管理装置4内に入射してレーザダイオード1から出射された前記レーザ光の波長管理に供せられる。
【0005】
波長管理装置4内においては、入射した参照光はハーフミラー4−1でさらに分岐され、分岐された一方の光は波長フィルタ4−2を透過して光電変換素子4−3に至り、強度Aの光に相当する電気信号Aとして取り出される。一方、分岐された他方の光は、反射ミラー4−4で反射され、光電変換素子4−5を介してそのまま強度Bの光に相当する電気信号Bとして取り出される。
【0006】
電気信号A及びBは、光変調器3の動作点などが変化して変調の度合い(消光比)が変化したりすると、それぞれ同じ割合だけ変化する。しかしながら、電気信号Aは、強度Aの光は、波長フィルタ4−2を介して得たものであるため、前記レーザ光の波長が変化することによっても変化する。したがって、電気信号A/Bの値をモニタリングすることによって、前記レーザ光の波長変化を管理することができる。
【0007】
実際には、制御回路5において電気信号A/Bの値が計算され、この計算値に基づいてレーザダイオード1に対して動作点を変化させるためのバイアス電圧などが印加され、前記レーザ光の波長変化を抑制して一定となるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の波長管理装置を含む伝送システムにおいては、伝送に用いる光の一部を波長管理のために使用するため、実際の伝送に供する光の強度が減少してしまうという問題があった。また、光変調器3の外部において、カプラ2及び波長管理装置4などを設ける必要があるため、システム全体が大型化するとともに複雑になるという問題があった。
【0009】
本発明は、伝送に供する光の強度を減少させず、さらに伝送システムの全体を簡易かつ小型に構成することのできる新規な波長管理装置、及びこの波長管理装置を用いた光変調器の管理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明は、
電気光学効果を有する材料からなり、相対向する一対の主面を有する基板と、この基板の一方の主面側に形成された、マッハツエンダー型の光導波路とを具える光変調器に内蔵され、前記光導波路の結合部から放射され、前記基板中を伝播する放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝播する光波の波長を管理するとともに、
前記放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝搬する光波の強度を管理するようにした出力管理手段を具えることを特徴とする、波長管理装置に関する。
【0011】
また、本発明は、
電気光学効果を有する材料からなり、相対向する一対の主面を有する基板と、この基板の一方の主面側に形成された、マッハツエンダー型の光導波路とを具える光変調器に内蔵され、前記光導波路の結合部から放射され、前記基板中を伝播する放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝播する光波の波長を管理する工程と、
前記放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝搬する光波の強度を管理する工程と、
を具えることを特徴とする、光変調器の管理方法に関する。
【0012】
本発明の波長管理装置は光変調器に内蔵されているため、伝送システムの全体の構成を簡易かつ小型化することができる。また、光変調器がオフの状態において、マッハツエンダー型の光導波路の結合部から放射される放射モード光を用いて波長管理を行なうため、伝送に供する光の強度を減少させることもない。
【0013】
なお、安定した伝送システムを実現するためには、前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持し、前記光変調器内を伝搬する前記光波の波長が一定となるように管理する。
【0014】
また、本発明の波長管理装置では、前記放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝搬する光波の強度を管理するようにした出力管理手段を具える。これによって、前記光変調器内を伝搬する光波の波長管理と強度管理とを同時に行なうことができる。
【0015】
さらに、安定した伝送システムを実現するためには、前記出力管理手段は、前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持することにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の強度が一定となるように構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照しながら、発明の実施の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図2は、本発明の波長管理装置を含む光変調器の要部を示す平面図である。図2に示す光変調器10は、電気光学効果を有する、例えばLiNbO3などから構成される基板11と、この基板11の主面に形成されたマッハツエンダー型の光導波路12とを具える。そして、基板11の端面11Aにおいて、基板11と一体的にガラスなどの透明部材から構成されるキャピラリー13を具えている。さらに、光変調器10内を伝搬する光波の進行方向と垂直な方向において波長フィルタ14、並びにフォトダイオードなどから構成される光電変換素子15及び16を具えている。
【0018】
光変調器10がオンの状態においては、分岐した光導波路12中を導波してきた光は、結合部12Aにおいて互いに打ち消し会うことなく重畳され、所定の光信号として、キャピラリー13内に設けられた貫通孔18を貫通する、光変調器10に接続された光ファイバ17を通じて取り出される。
【0019】
光変調器10がオフの状態においては、分岐した光導波路12中を導波してきた光は、図示しない電極によって位相変調を受け、結合部12Aにおいて互いの位相差に起因して互い打ち消される。この時、結合部12Aからは外方に向けて放射モード光X及びYが放射される。これらの放射モード光は、基板11内を伝播するととともに、基板11と連続的に設けられているキャピラリー13内を伝搬する。
【0020】
キャピラリー13は、上記放射モード光の進行方向に対して傾斜した反射面13A及び13Bを有するため、これら反射面に到達した放射モード光X及びYは、正反射方向に反射される。
【0021】
前記進行方向に対して下方に反射された放射モード光Xは、波長フィルタ14を透過して、光電変換素子15に至る。波長フィルタ14を透過した放射モード光Xは、波長フィルタ14の波長選択性に依存して図3に示すような光強度分布を示す。したがって、放射モード光Xの波長が変化すると、その透過光強度も変化する。また、光変調器10を伝搬する光波、すなわち光導波路12中を導波する光波の波長が変化すると、放射モード光Xの波長も変化する。したがって、図3に示すような光強度分布における透過光強度を管理することによって、光変調器10を伝搬する光波の波長の管理を行なうことができる。
【0022】
具体的には、光変調器10を伝搬する光波の当初の波長λ0に対する透過光強度E0を予め計測しておき、この透過光強度E0からの変化を監視することにより、実行することができる。光変調器10を安定して動作させるためには、透過光強度が常にE0であるように制御する。
【0023】
一方、前記進行方向に対して上方に反射された放射モード光Yは、そのまま光電変換素子16に至る。光変調器10を伝搬する光波、すなわち光導波路12中を導波する光波の強度が変化すると、光電変換素子16で受光される放射モード光Yの強度も変化する。したがって、この放射モード光Yの強度を監視することにより、光変調器10を伝搬する光波の強度を管理することができる。光変調器10を安定して動作させるためには、光電変換素子16で受光する放射モード光Yの強度が常に一定となるようにする。
【0024】
キャピラリー13は、放射モード光を減衰させることなく伝播させる必要があることから、ホウケイ酸ガラスなどの透明部材から構成することが必要である。
【0025】
なお、キャピラリー13の反射面13A及び13Bは、基板11内を伝播してきた放射モード光の光路を、例えば、図2に示すように基板11内の進行方向から略垂直な方向に反射させて変更すべく、前記放射モード光の進行方向に対して傾斜していることが必要である。また、反射面13A及び13Bの反射率を向上させるべく、その表面上に金、クロム、又はアルミニウムなどからなる金属膜や、例えばTiO2膜とSiO2膜とが交互に積層された誘電体多層膜を設けることもできる。
【0026】
図4は、図2に示す光変調器10を含む伝送システムの一部を示す構成図である。レーザダイオード30から発せられた所定のレーザ光は、光変調器10内に入射し、光導波路12内に導入される。そして、光変調器10がオンの状態においては何ら変調を受けることなく、所定の光信号として光ファイバ17より取り出される。
【0027】
一方、光変調器10がオフの状態においては、上述したように放射モード光が発生するため、前記レーザ光の波長管理及び強度管理が行なわれる。具体的には、波長フィルタ14を透過した放射モード光Xは、光電変換素子15を介し、強度Aの光に相当する電気信号Aとして出力端子19から取り出される。一方、放射モード光Yは、光電変換素子16を介し、強度Bの光に相当する電気信号Bとして出力端子20から取り出される。
【0028】
電気信号A及びBはそれぞれ補正回路40に送られ、例えばA/Bの演算処理がなされる。上述したように、光変調器10の動作点などが変化して変調の度合い(消光比)が変化したりすると、電気信号A及びBは同じ割合だけ変化するが、電気信号Aは前記レーザ光の波長が変化することによっても変化する。したがって、A/B値が常に一定となるように補正回路40によって制御を行ない、前記A/B値が変動した場合においては、適当な制御信号をレーザダイオードドライバ50に伝送する。
【0029】
そして、このレーザダイオードドライバ50から、レーザダイオード30に対してその動作点などを制御するために適当なバイアス電圧などが印加され、出射させる前記レーザ光の波長変動を相殺し、常に一定の波長のレーザ光が出射されるようにする。
【0030】
また、電気信号Bは、上述したように光変調器10を伝搬する光波の強度変化の影響のみを受け、波長変化の影響を受けないため、前記光波の強度管理信号としてバイアス補正回路60に伝送される。そして、適当な制御信号がDC印加回路70に送られ、そこから光変調器10の動作点を制御するための、DCバイアス電圧が光変調器10に印加される。これによって、光変調器10の環境温度変化などに対応した新たな動作点が設定されることになるため、良好な消光比の下に光変調を行なうことができるようになる。
【0031】
以上、具体例を挙げながら発明の実施の形態に則して本発明を具体的に説明し
てきたが、本発明は上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱し
ない限りにおいてあらゆる変更や変形が可能である。
【0032】
例えば、図2においては、放射モード光Xを光変調器10を伝搬する光波の波長管理、すなわちレーザ光の波長管理に用い、放射モード光Yを光変調器10を伝搬する光波の強度管理、すなわち光変調器10の変調特性の管理に用いた。しかしながら、本発明においては、前記光波の波長管理を行なえば良く、従って、放射モード光X及びYの両方を波長管理のために用いることもできる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、波長管理装置は光変調器に内蔵されているため、伝送システムの全体の構成を簡易かつ小型化することができる。また、光変調器がオフの状態において、マッハツエンダー型の光導波路の結合部から放射される放射モード光を用いて波長管理を行なうため、伝送に供する光の強度を減少させることもない。したがって、伝送に供する光の強度を減少させず、さらに伝送システムの全体を簡易かつ小型に構成することのできる新規な波長管理装置、及びこの波長管理装置を用いた光変調器の管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の波長管理装置を含む伝送システムの一部を示す構成図である。
【図2】 本発明の波長管理装置を含む光変調器の要部を示す平面図である。
【図3】 波長フィルタに対する透過光強度分布を示す図である。
【図4】 図2に示す光変調器を含む伝送システムの一部を示す構成図である。
【符号の説明】
1、30 レーザダイオード
2 カプラ
3、10 光変調器
4 波長管理装置
4−1 ハーフミラー
4−2、14 波長フィルタ
4−3、4−5、15、16 光電変換素子
4−4 反射ミラー
5 制御回路
11 基板
11A 基板の端面
12 (マッハツエンダー型の)光導波路
12A 光導波路の結合部
13 キャピラリー
13A キャピラリーの反射面
13B キャピラリーの反射面
13C キャピラリーの端面
17 光ファイバ
18 貫通孔
19、20 出力端子
40 補正回路
50 レーザダイオードドライバ
60 バイアス補正回路
70 DC印加回路
X、Y 放射モード光
Claims (17)
- 電気光学効果を有する材料からなり、相対向する一対の主面を有する基板と、この基板の一方の主面側に形成された、マッハツエンダー型の光導波路とを具える光変調器に内蔵され、前記光導波路の結合部から放射され、前記基板中を伝播する放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝播する光波の波長を管理するとともに、
前記放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝搬する光波の強度を管理するようにした出力管理手段を具えることを特徴とする、波長管理装置。 - 前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持することにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の波長が一定となるように管理し、
前記出力管理手段は、前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持することにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の強度が一定となるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の波長管理装置。 - 前記マッハツエンダー型の光導波路を具える光変調器に内蔵された、波長選別手段と、受光手段とを具えることにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の波長が一定となるように管理することを特徴とする、請求項1又は2に記載の波長管理装置。
- 前記波長選別手段は、波長フィルタであることを特徴とする、請求項3に記載の波長管理装置。
- 前記光変調器を構成する前記基板に対して一体的に設けられた、放射モード光の光路変更手段を具えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載の波長管理装置。
- 前記光路変更手段は、前記基板内の、前記放射モード光の伝播方向に対して傾斜した反射面を有する透明部材から構成されることを特徴とする、請求項5に記載の波長管理装置。
- 追加の受光手段を含む出力管理手段を具えることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一に記載の波長管理装置。
- 前記出力管理手段は、前記光変調器を構成する前記基板に対して一体的に設けられた、放射モード光の追加の光路変更手段を含むことを特徴とする、請求項5〜7のいずれか一に記載の波長管理装置。
- 前記追加の光路変更手段は、前記基板内の、前記放射モード光の伝播方向に対して傾斜した反射面を有する追加の透明部材から構成されることを特徴とする、請求項8に記載の波長管理装置。
- 前記追加の光路変更手段を構成する前記追加の透明部材と、前記光路変更手段を構成する前記透明部材とは、同一のキャピラリーから構成されることを特徴とする、請求項9に記載の波長管理装置。
- 電気光学効果を有する材料からなり、相対向する一対の主面を有する基板と、この基板の一方の主面側に形成された、マッハツエンダー型の光導波路とを具える光変調器と、この光変調器に内蔵された波長選別手段及び受光手段とを具え、
前記光導波路の結合部から放射され、前記基板中を伝播する放射モード光の少なくとも一部を、前記波長選別手段を介して前記受光手段で受光することにより、前記光変調器内を伝播する光波の波長を管理するとともに、前記放射モード光の少なくとも他の一部の強度変化を管理し、
前記放射モード光の、前記波長管理に寄与する強度に関連した電気信号Aと、前記放射モード光の、前記強度管理に寄与する強度に関連した電気信号Bとの比A/Bを管理することを特徴とする、波長管理装置。 - 前記光変調器を構成する前記基板に対して一体的に設けられた、放射モード光の光路変更手段を具えることを特徴とする、請求項11に記載の波長管理装置。
- 前記光路変更手段は、前記基板内の、前記放射モード光の伝播方向に対して傾斜した反射面を有する透明部材から構成されることを特徴とする、請求項12に記載の波長管理装置。
- 前記比A/Bを一定に保持するような制御手段を具えることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一に記載の波長管理装置。
- 電気光学効果を有する材料からなり、相対向する一対の主面を有する基板と、この基板の一方の主面側に形成された、マッハツエンダー型の光導波路とを具える光変調器に内蔵され、前記光導波路の結合部から放射され、前記基板中を伝播する放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝播する光波の波長を管理する工程と、
前記放射モード光の少なくとも一部の強度変化を管理することにより、前記光変調器内を伝搬する光波の強度を管理する工程と、
を具えることを特徴とする、光変調器の管理方法。 - 前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持することにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の波長が一定となるように管理することを特徴とする、請求項15に記載の光変調器の管理方法。
- 前記放射モード光の、前記少なくとも一部の強度を一定に保持することにより、前記光変調器内を伝搬する前記光波の強度が一定となるように管理することを特徴とする、請求項15又は16に記載の光変調器の管理方法。
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