JP3887314B2 - データ処理システム中の論理パーティションの電源を切る、または論理パーティションをリブートする、あるいはその両方の方法および装置 - Google Patents

データ処理システム中の論理パーティションの電源を切る、または論理パーティションをリブートする、あるいはその両方の方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般には、改良されたデータ処理システムに関し、詳細には、ネットワーク・データ処理システム内でデータを管理する方法および装置に関する。
データ処理システム(プラットフォーム)内の論理パーティショニング・オプション(LPAR)は、単一のオペレーティング・システム(OS)の複数のコピー、または複数の異種のオペレーティング・システムを単一のデータ処理システム・プラットフォーム上で同時に実行することを可能にする。オペレーティング・システムのイメージが実行されるパーティションには、プラットフォーム・リソースの重複しないサブセットが割り当てられる。これらのプラットフォームが割り振ることが可能なリソースには、各自の割込み管理領域を備える1つまたは複数のアーキテクチャ上別個のプロセッサ、システム・メモリの領域、およびI/Oアダプタのバス・スロットが含まれる。パーティションのリソースは、OSイメージに対してはそのパーティションのオープン・ファームウェア・デバイス・ツリーによって表される。
プラットフォーム内で実行される別個の各OS、またはOSのイメージは、1つの論理パーティションにおけるソフトウェア・エラーが、他のどのパーティションの適正な動作にも影響を与えないように互いから保護される。これは、各OSイメージによって直接管理するプラットフォーム・リソースの離散したセットを割り振り、また、各種イメージが、そのイメージに割り振られていないリソースは一切制御できないようにする機構を提供することによって実現される。さらに、あるOSに割り振られたリソースの制御下にあるソフトウェア・エラーが、他のイメージのリソースに影響を及ぼさないようにする。このように、OSの各イメージ(または異なる各OS)が、プラットフォーム中の割り振り可能なリソースの別個のセットを直接制御する。
これらの異なるパーティションの構成は、通例、ハードウェア・システム・コンソール(HSC)などの端末を通じて管理される。それらの端末は、HSCで定義され修正されるプロファイルとも称するオブジェクトを使用する。プロファイルは、データ処理システム中でLPARを設定するために使用される。複数のHSCが存在することが可能であり、データ処理システム中でLPARを維持し、設定するために使用することができる。LPARでデータ処理システムを設定するために使用されるこのプロファイルは、しばしば、そのデータ処理システムと通信するどのHSCからもアクセス可能であることが必要とされる。それらのHSC間でプロファイルを維持することはしばしば難しく、各HSCのプロファイルの同期を維持するプロセスが必要とされる。
したがって、異なるHSCのプロファイルを維持する改良された方法、装置、およびコンピュータ実施命令を有すると有利である。
同時に複数のパーティションを実行すると、データ処理システムをリセットするコマンドによりすべてのパーティションがリセットされる。同様に、データ処理システムのリセット・ボタンを押すことによっても、すべてのパーティションがリセットされる。さらに、システムの電源を切ると、すべての論理パーティションが適切にシャットダウンされていない場合にはエラーが生じる場合がある。こうした状況があるため、論理パーティションを使用したシステムでは、コンピュータに備わる電源およびリセット用の物理的なボタンは使用しない方がよい。
したがって、データ処理システムをリセットする、またはデータ処理システムの電源を切る、あるいはその両方のための改良された方法および装置を有すると有利であると思われる。
本発明は、複数の論理パーティションを有するデータ処理システム中で電源を制御する方法、装置、およびコンピュータ実施命令を提供する。データ処理システム中の複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、データ処理システム内で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあるかどうかを判定する。データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的な論理パーティションがないと判定されたことに応答してデータ処理システム内で電源を切る。データ処理システム内で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあると判定されたことに応答して論理パーティションをシャットダウンする。本発明の機構は、論理パーティションのリブートも提供する。複数の論理パーティション内のある論理パーティションをリブートする要求を受け取る。その論理パーティションに割り当てられた各プロセッサに対してのみリセット信号をアクティブにする。
第1の態様によれば、本発明は、複数の論理パーティションを有するデータ処理システム中で電源を制御する方法を提供し、この方法は、データ処理システム中の複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあるかどうかを判定するステップと、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがないと判定されたことに応答して、データ処理システム内で電源を切るステップと、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあると判定されたことに応答して、論理パーティションをシャットダウンするステップとを含む。
この方法はさらに、データ処理システム中で物理的な電源スイッチを使用不可にするステップを含むことが好ましい。
要求は、遠隔の端末から受け取ることがより好ましい。あるいは、データ処理システム内のサービス・プロセッサによって要求を受け取る。あるいは、ハイパーバイザによって要求を受け取る。
電源オフおよびシャットダウンのステップは、ハイパーバイザによって行うと適切である。より適切には、この方法は、複数の論理パーティション内のある論理パーティションをリブートする要求を受け取るステップと、その論理パーティションに割り当てられた各プロセッサに対してのみリセット信号をアクティブにするステップとを含む。さらに適切には、この方法はさらに、データ処理システム中でリセット・スイッチを使用不可にするステップを含む。
受け取りおよびアクティブ化のステップは、データ処理システム中のサービス・プロセッサによって行うと適切である。要求をハイパーバイザによって受け取り、サービス・プロセッサに送信してリセット信号をアクティブにするとより適切である。
好ましい実施形態によれば、データ処理システムが提供され、このデータ処理システムは、バス・システムと、バス・システムに接続された通信ユニットと、バス・システムに接続され、命令セットを含むメモリと、バス・システムに接続された処理ユニットとを含み、処理ユニットは、データ処理システム中の複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、命令セットを実行して、データ処理システム中で複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあるかどうかを判定し、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがないと判定されたことに応答してデータ処理システム内で電源を切り、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあると判定されたことに応答してその論理パーティションをシャットダウンする。
別の好ましい実施形態によれば、データ処理システムが提供され、このデータ処理システムは、バス・システムと、バス・システムに接続された通信ユニットと、バス・システムに接続され、命令セットを含むメモリと、バス・システムに接続された処理ユニットとを含み、処理ユニットは、命令セットを実行して、複数の論理パーティション内のある論理パーティションをリブートする要求を受け取り、その論理パーティションに割り当てられた各プロセッサに対してのみリセット信号をアクティブにする。
第2の態様によれば、本発明は、複数の論理パーティションを有するデータ処理システム中で電源を制御するデータ処理システムを提供し、このデータ処理システムは、データ処理システム中の複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、データ処理システム内で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあるかどうかを判定する判定手段と、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがないと判定されたことに応答して、データ処理システム内で電源を切る電源オフ手段と、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあると判定されたことに応答して、論理パーティションをシャットダウンするシャットダウン手段とを含む。
データ処理システムはさらに、データ処理システム中で物理的な電源スイッチを使用不可にする使用不可手段を含むことが好ましい。要求は、遠隔の端末から受け取ることがより好ましい。あるいは、要求は、データ処理システム中のサービス・プロセッサによって受け取る。あるいは、要求はハイパーバイザによって受け取る。
電源オフ手段およびシャットダウン手段は、ハイパーバイザ中に配置することが好ましい。
好ましい実施形態によれば、データ処理システム中の論理パーティションをリブートするデータ処理システムが提供され、このデータ処理システムは、複数の論理パーティション内のある論理パーティションをリブートする要求を受け取る受け取り手段と、その論理パーティションに割り当てられた各プロセッサに対してのみリセット信号をアクティブにするアクティブ化手段とを備える。
データ処理システムはさらに、データ処理システム中でリセット・スイッチを使用不可にする使用不可手段を備えることが好ましい。受け取り手段およびアクティブ化手段は、データ処理システム中のサービス・プロセッサによって実行される命令セット中に配置することがより好ましい。
要求は、ハイパーバイザによって受け取られ、サービス・プロセッサに送信されてリセット信号をアクティブにする。
第3の態様によれば、本発明は、複数の論理パーティションを有するデータ処理システム内で電源を制御するコンピュータ・プログラム製品を提供し、このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータで実行されるとコンピュータに、データ処理システム中の複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあるかどうかを判定するステップと、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがないと判定されたことに応答して、データ処理システム内で電源を切るステップと、データ処理システム中で、複数の論理パーティション内に追加的なパーティションがあると判定されたことに応答して、論理パーティションをシャットダウンするステップとを行わせるコンピュータ・プログラム命令を含む。
以下で、本発明について、以下の図面に示す好ましい実施形態を参照して、単なる例として説明する。
図1に、本発明を実施することが可能な分散データ処理システムの図を示す。
分散データ処理システム100は、本発明を実施することが可能な、コンピュータのネットワークである。分散データ処理システム100はネットワーク102を含み、ネットワーク102は、分散データ処理システム100内で接続された各種の装置およびコンピュータ間に通信リンクを提供するのに使用される媒体である。ネットワーク102は、配線または光ファイバー・ケーブルなどの恒久的接続、または電話接続を通じて行われる一時的な接続を含むことができる。
図の例では、サーバ104がハードウェア・システム・コンソール150に接続されている。サーバ104は、記憶ユニット106とともにネットワーク102にも接続される。またクライアント108、110および112もネットワーク102に接続される。これらのクライアント108、110および112は、例えばパーソナル・コンピュータまたはネットワーク・コンピュータである。この応用例の目的では、ネットワーク・コンピュータとは、ネットワークに結合された別のコンピュータからプログラムまたは他のアプリケーションを受信する、ネットワークに結合された任意のコンピュータである。図の例では、サーバ104は、論理的にパーティションに区分されたプラットフォームであり、ブート・ファイル、オペレーティング・システム・イメージおよびアプリケーションなどのデータをクライアント108〜112に提供する。ハードウェア・システム・コンソール150は、ラップトップ・コンピュータでよく、サーバ104で実行される各オペレーティング・システム・イメージから操作者に対するメッセージを表示するのに使用され、また操作者から受け取った入力情報をサーバ104に送信するために使用される。クライアント108、110および112はサーバ104に対するクライアントである。分散データ処理システム100は、図にないサーバ、クライアント、および他のデバイスをさらに含むことができる。分散データ処理システム100は、プリンタ114、116および118も含む。クライアント110などのクライアントは、直接プリンタ114に印刷を行うことができる。クライアント108および112などのクライアントは、直接接続されたプリンタを持たない。これらのクライアントは、サーバ104に接続されたプリンタ116か、または文書を印刷するのにコンピュータとの接続を必要としないネットワーク・プリンタであるプリンタ118に印刷を行うことができる。あるいは、クライアント110は、プリンタの種類と文書の要件に応じてプリンタ116またはプリンタ118に印刷を行ってもよい。
図の例では、分散データ処理システム100はインターネットであり、ネットワーク102は、TCP/IPプロトコル・スイートを使用して互いと通信するネットワークおよびゲートウェイの世界規模の集合を表す。インターネットの中心となるのは、データおよびメッセージをルーティングする何千もの商用、行政、教育、およびその他のコンピュータ・システムからなる主要ノードまたはホスト・コンピュータ間を結ぶ高速データ通信回線のバックボーンである。言うまでもなく、分散データ処理システム100は、例えばイントラネットやローカル・エリア・ネットワークなどいくつかの異なるタイプのネットワークとして実施してもよい。
次いで図2を参照すると、本発明によるデータ処理システムのブロック図を示している。データ処理システム200は、クライアント、または図1に示すハードウェア・システム・コンソール150などのハードウェア・システム・コンソールの一例である。データ処理システム200では、ペリフェラル・コンポーネント相互接続(PCI)ローカル・バス・アーキテクチャを用いる。図の例ではPCIバスを使用するが、Micro ChannelやISAなど他のバス・アーキテクチャを使用してもよい。プロセッサ202およびメイン・メモリ204は、PCIブリッジ208を通じてPCIローカル・バス206に接続される。PCIブリッジ208は、内蔵メモリ・コントローラおよびプロセッサ202のキャッシュ・メモリも含むことができる。直接コンポーネント相互接続またはアドイン・ボードにより、PCIローカル・バス206に追加的な接続を行うことができる。図の例では、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ210、SCSIホスト・バス・アダプタ212、および拡張バス・インターフェース214は、直接コンポーネント接続によりPCIローカル・バス206に接続される。これに対して、オーディオ・アダプタ216、グラフィクス・アダプタ218、およびオーディオ/ビデオ・アダプタ(A/V)219は、拡張スロットに挿入されたアドイン・ボードによってPCIローカル・バス206に接続される。拡張バス・インターフェース214は、キーボードおよびマウス・アダプタ220、モデム222、および追加メモリ224の接続を提供する。図の例では、SCSIホスト・バス・アダプタ212は、ハード・ディスク・ドライブ226、テープ・ドライブ228、CD−ROMドライブ230、およびデジタル・ビデオ・ディスク読み取り専用メモリ・ドライブ(DVD−ROM)232の接続を提供する。典型的なPCIローカル・バスの実装では、3つまたは4つのPCI拡張スロットまたはアドイン・コネクタがサポートされる。
オペレーティング・システムは、プロセッサ202で実行され、図2のデータ処理システム200内の各種コンポーネントを調整し、その制御を提供するために使用される。このオペレーティング・システムは、OS/2など市販のオペレーティング・システムでよい。(OS/2は、International Business Machines社の登録商標。)Java(R)(Java(R)はSunMicrosystems社の商標)などオブジェクト指向のプログラミング・システムをオペレーティング・システムと併せて実行し、データ処理システム200で実行されるJava(R)プログラムまたはアプリケーションからオペレーティング・システムに対する呼出しを提供することができる。オペレーティング・システム、オブジェクト指向のオペレーティング・システム、およびアプリケーションまたはプログラムに対する命令は、ハード・ディスク・ドライブ226などの記憶装置に置かれ、プロセッサ202による実行のためにメイン・メモリ204にロードすることができる。
当業者は、図2のハードウェアは実装に応じて異なりうることを理解されよう。例えば、図2に示すハードウェアに加えて、あるいはその代わりに、光ディスク・ドライブなど他の周辺装置を使用することができる。例えば、本発明のプロセスは、マルチプロセッサのデータ処理システムに適用することができる。
次いで図3を参照すると、本発明による、図1のサーバ104など論理的に区分されたサーバとして実装することが可能なデータ処理システムのブロック図を示す。データ処理システム300は、システム・バス306に接続された複数のプロセッサ301、302、303および304を含む対称型マルチプロセッサ(SMP)システムでよい。例えば、データ処理システム300には、IBM RS/6000を使用することができる(RS/6000はInternational Business Machines社の登録商標)。あるいは単一プロセッサ・システムを使用してもよい。システム・バス306には、複数のローカル・メモリ360〜363とのインターフェースを提供するメモリ・コントローラ/キャッシュ308も接続される。I/Oバス・ブリッジ310は、システム・バス306に接続され、I/Oバス312とのインターフェースを提供する。メモリ・コントローラ/キャッシュ308およびI/Oバス・ブリッジ310は、図のように一体化することができる。
データ処理システム300は、論理的にパーティションに区分されたデータ処理システムである。したがって、データ処理システム300は、複数の異種のオペレーティング・システム(または単一オペレーティング・システムの複数のインスタンス)を同時に実行することができる。それら複数のオペレーティング・システムはそれぞれ、各自の内部で実行される任意数のソフトウェア・プログラムを有することができる。データ処理システム300は、異なるI/Oアダプタ320〜321、328〜329、336〜337、および346〜347を異なる論理パーティションに割り当てることができるように論理的に区分されている。
したがって、例えば、データ処理システム300が3つの論理パーティションP1、P2、およびP3に分割されているとする。各I/Oアダプタ320〜321、328〜329、および336〜337、各プロセッサ301〜304、および各ローカル・メモリ360〜364は、3つのパーティションの1つに割り当てられる。例えば、プロセッサ301、メモリ360、およびI/Oアダプタ320、328および329を論理パーティションP1に割り当て、プロセッサ302〜303、メモリ361、およびI/Oアダプタ321および337をパーティションP2に割り当て、プロセッサ304、メモリ362〜363、およびI/Oアダプタ336および346〜347を論理パーティションP3に割り当てることができる。
データ処理システム300で実行される各オペレーティング・システムは、異なる論理パーティションに割り当てられる。したがって、データ処理システム300で実行される各オペレーティング・システムは、自身の論理パーティションにあるI/Oユニットにしかアクセスすることができない。したがって、例えば、Advanced Interactive Executive(AIX)(AIXは、International BusinessMachines社の登録商標)オペレーティング・システムの1インスタンスをパーティションP1で実行し、AIXオペレーティング・システムの第2のインスタンス(イメージ)をパーティションP2で実行し、Windows(R)2000(Windows(R)2000はMicrosoft社の商標)オペレーティング・システムを論理パーティションP1で作動させることができる。
I/Oバス312に接続されたペリフェラル・コンポーネント相互接続(PCI)ホスト・ブリッジ314は、PCIローカル・バス315とのインターフェースを提供する。PCIバス315にはいくつかのターミナル・ブリッジ316〜317を接続することができる。典型的なPCIバス実装では、拡張スロットまたはアドイン・コネクタを提供するために4つのターミナル・ブリッジがサポートされる。ターミナル・ブリッジ316〜317はそれぞれ、PCIバス318〜319を通じてPCI I/Oアダプタ320〜321に接続される。各I/Oアダプタ320〜321は、データ処理システム300と、例えばサーバ300に対するクライアントである他のネットワーク・コンピュータなどの入出力装置とのインターフェースを提供する。ターミナル・ブリッジ316〜317には、それぞれ1つのみのI/Oアダプタ320〜321を接続することができる。ターミナル・ブリッジ316〜317はそれぞれ、PCIホスト・ブリッジ314そしてより高いレベルのデータ処理システム300にエラーが伝搬するのを防ぐように構成する。これにより、ターミナル・ブリッジ316〜317のいずれかによって受け取られたエラーが、異なるパーティションにある可能性のある他のI/Oアダプタ321、328〜329、および336〜337の共有バス315および312から隔離される。したがって、あるパーティションのI/Oデバイスで発生したエラーは、別のパーティションのOSからは「見え」ない。したがって、あるパーティションにあるオペレーティング・システムの保全性は、別の論理パーティションで発生したエラーの影響を受けない。このようなエラーの隔離を行わないと、あるパーティションのI/Oデバイス内で発生したエラーにより、別のパーティションのオペレーティング・システムまたはアプリケーション・プログラムが動作を中止する、あるいは正常な動作を中止する可能性がある。
追加的なPCIホスト・ブリッジ322、330および340は、追加的なPCIバス323、331、および341とのインターフェースを提供する。追加的なPCIバス323、331および341は各々、それぞれがPCIバス326〜327、334〜335、および344〜345によってPCI I/Oアダプタ328〜329、336〜337、および346〜347に接続された複数のターミナル・ブリッジ324〜325、332〜333、および342〜343に接続される。したがって、各PCI I/Oアダプタ328〜329、336〜337、および346〜347を通じて、例えばモデムやネットワーク・アダプタなどの追加的なI/Oデバイスをサポートすることができる。このように、サーバ300は複数のネットワーク・コンピュータとの接続を可能にする。図に示すように、I/Oバス312には、メモリマップ・グラフィクス・アダプタ348およびハード・ディスク350も直接または間接的に接続することができる。
論理パーティションの管理は、ハードウェア・システム・コンソール(HSC)などの端末を通じて行われる。この例では、このアクセスは、サービス・プロセッサ366、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)368、および入出力(I/O)アダプタ370を通じて提供される。HSCは、I/Oアダプタ370を通じてサービス・プロセッサ366に接続する。NVRAM368は、データ処理システム300中で論理パーティションを設定および管理するために使用されるプロファイルなどのオブジェクトを含む。これらの例では、NVRAM368に格納されたプロファイルは、HSCがオンライン状態になる、すなわちI/Oアダプタ370を通じてデータ処理システム300に接続すると、HSCに送信される。このアーキテクチャは、論理パーティションのプロファイルをHSCに格納する必要性をなくす機構を提供する。さらに、このアーキテクチャでは、異なるHSCで複製されたプロファイルを保持する同期機構も不要である。
当業者は、図3に示すハードウェアは異なってよいことを理解されよう。例えば、図のハードウェアに加えて、あるいはそれに代えて、光ディスク・ドライブなど他の周辺装置を使用することもできる。
次いで図4を参照すると、本発明を実施することが可能な、論理的にパーティションに区分された例示的プラットフォームのブロック図を示す。論理的に区分されたプラットフォーム500のハードウェアは、例えば図3のサーバ300として実装することができる。論理的に区分されたプラットフォーム400は、区分されたハードウェア430、ハイパーバイザ410、およびオペレーティング・システム402〜408を含む。オペレーティング・システム402〜408は、プラットフォーム400で同時に実行される単一オペレーティング・システムの複数のコピーであっても、複数の異種のオペレーティング・システムであってもよい。
区分されたハードウェア430は、複数のプロセッサ432〜438、複数のシステム・メモリ・ユニット440〜446、複数の入出力(I/O)アダプタ448〜462、および記憶ユニット470を含む。プロセッサ432〜438、メモリ・ユニット440〜446、およびI/Oアダプタ448〜462はそれぞれ、論理的に区分されたプラットフォーム400中で複数のパーティションの1つに割り当てることができ、各パーティションはオペレーティング・システム402〜408の1つに対応する。
ファームウェアとして実装されるハイパーバイザ410は、オペレーティング・システム・イメージ402〜408に対して複数の機能およびサービスを行って、論理的に区分されたプラットフォーム400のパーティション区分を作成し、実行させる。ファームウェアとは、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(不揮発性RAM)など、電力を用いずにその内容を保持するメモリ・チップに格納された「ハード・ソフトウェア」である。
ハイパーバイザ410は、例えば図3のI/Oバス312などの共有I/Oバス上の、例えば図3のI/Oアダプタ328などのI/Oアダプタごとに、例えば図4のOSイメージ402などそのI/Oアダプタに割り当てられたOSイメージに割り振られたメモリ・リソースへのセキュアなダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)ウィンドウを提供する。セキュアなDMAウィンドウは、I/Oアダプタから、そのI/Oアダプタと同じパーティションに割り振られたメモリへのアクセスを提供し、同時にI/Oアダプタが異なるパーティションに割り振られたメモリへのアクセス権を得ることを防止する。
一実施形態では、RS/6000プラットフォーム・アーキテクチャで実装されるように、ハイパーバイザは既存の2つのハードウェア機構を利用する。これらのハードウェア機構は、変換制御エントリ(TCE)機能およびDMA範囲レジスタ機能ブリッジと呼ばれるものである。一実施形態では、TCE機能は、図3のPCIホスト・ブリッジ314、322、330および340などのPCIホスト・ブリッジ中で実施され、範囲レジスタ機能は、ターミナル・ブリッジ316〜317、324〜325、332〜333、および342〜343などのターミナル・ブリッジ中で実施される。
TCE機能(図示せず)は、今日の大半のプロセッサが備える仮想メモリのアドレス変換機能に似る、I/Oの機能である。すなわち、TCE機能は、I/Oバス上の隣接したアドレス空間を、隣接しない可能性のあるメモリ中の別のアドレス空間に変換する機構を提供する。TCE機能はこの変換をプロセッサの変換機構と同様の方式で行い、すなわち、メモリのアドレス空間とI/Oバスのアドレス空間をページと称する小さな領域(chunk)に分割する。IBM PowerPC(PowerPCは、International Business Machines社の登録商標)プロセッサを使用したプラットフォームでは、このサイズは一般には1ページ当たり4キロバイトである。各ページには、変換と制御のエントリが関連付けられる。この変換と制御のエントリをこのI/O変換機構ではTCEと呼び、対応するプロセッサによる仮想変換機構では時にページ・テーブル・エントリと呼ぶ。この変換エントリは、プロセッサとI/Oとで異なるテーブルにある。
バスでI/O動作が開始すると、TCE機能は、TCEテーブルのそのページのエントリにアクセスし、そのエントリのデータをメモリにアクセスするためのアドレスの最上位ビットとして使用し、最下位ビットはバス上のI/Oアドレスから得る。バスから使用するビット数はページのサイズによって異なり、そのページ内のバイト・レベルに合わせてアドレス指定するのに必要なビット数である(例えば4キロバイトのページ・サイズの例では、4キロバイトのページでバイト・レベルに合わせてアドレス指定するのに必要とされるビット数であることから、バスから取るビット数は12になる)。このように、TCEは、メモリ中のどのページをアドレス指定するかを決定するビットを提供し、I/Oバスから取得するアドレス・ビットによりそのページ内のアドレスが決まる。
I/OアダプタがI/Oバスに置くことを許されるバス・アドレスの範囲は、範囲レジスタ機能によって制限される。範囲レジスタ機能は、I/Oアダプタがアクセスしようとしているアドレスと比較するアドレスを保持するいくつかのレジスタを含む。比較により、I/Oアダプタが、ファームウェアによって範囲レジスタにプログラムされたアドレス範囲の外側にアクセスしようとしていることが分かった場合、ブリッジはそのI/Oアダプタに応答せず、I/Oアダプタがアクセスを許可されていないアドレスにアクセスすることを効果的に阻止する。この実施形態では、これら2つのハードウェア機構はハイパーバイザの制御下に置かれる。
プラットフォーム400を初期化すると、ハイパーバイザ410が個々のI/Oアダプタ448〜462を独占的に使用するために、I/OバスのDMAアドレスの離散した範囲が、I/Oアダプタ448〜462それぞれに割り当てられる。ハイパーバイザ410は次いで、ターミナル・ブリッジの範囲レジスタ(図示せず)機能を構成して、この独占的な使用を実施する。ハイパーバイザ410は次いで、その割り振りをOSイメージ402〜408のうち所有主であるイメージに伝える。ハイパーバイザはまた、特定のI/Oアダプタに関連付けられたTCEテーブル部分中のすべてのエントリを初期化して、そのI/Oアダプタに割り振られたOSイメージが所有するイメージごとの確保されたページをポイントさせ、I/Oアダプタによるメモリへの無許可アクセスにより、他のOSイメージ402〜408の1つに影響を与えうるエラーが生じないようにする。
OSイメージ402〜408のうち所有主であるイメージが、DMA動作のために自身のメモリの一部をマッピングすることを要求する際には、I/Oアダプタ、メモリ・アドレス範囲、およびマッピングしようとする、関連付けられたI/OバスのDMAアドレス範囲を示すパラメータを含めてハイパーバイザ410に呼出しを行う。ハイパーバイザ410は、そのI/Oアダプタとメモリ・アドレス範囲が、OSイメージ402〜408のそのイメージに割り振られていることを確認する。ハイパーバイザ410は、I/OバスのDMA範囲が、そのI/Oアダプタに割り振られた範囲内であることも確認する。これらのチェックに通ると、ハイパーバイザ410は要求されるTCEマッピングを行う。これらのチェックに通らない場合は、ハイパーバイザは要求を拒絶する。
ハイパーバイザ410は、各々がコンソールおよびオペレータ・パネルの仮想コピーである複数の論理パーティションで実行されるOSイメージ402〜408も提供することができる。コンソールとのインターフェースは、従来技術における非同期のテレタイプ・ポート・デバイス・ドライバから、ポート・デバイス・ドライバをエミュレートするハイパーバイザ・ファームウェア呼出しのセットに変更する。ハイパーバイザ410は、各種のOSイメージからのデータをカプセル化して、ハードウェア・システム・コンソール・コンピュータ480などの端末に転送されるメッセージ・ストリームに置く。これらの例では、複数のハードウェア・システム・コンソールがサポートされる。図のように、ハードウェア・システム・コンソール482およびハードウェア・システム・コンソール484も存在する。
ハードウェア・システム・コンソール480〜484は、図4に示すように論理的に区分されたプラットフォーム400に直接接続するか、または、例えば図1のネットワーク102などのネットワークを通じて、論理的に区分されたプラットフォームに接続することができる。これらのハードウェア・システム・コンソールは、例えば、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、あるいは任意の他の端末でよく、図2のデータ処理システム200を使用するように実施することができる。ハードウェア・システム・コンソール480は、メッセージ・ストリームを復号し、各種OSイメージ402〜408からの情報を各OSイメージにつき少なくとも1つの個別のウィンドウに表示する。同様に、操作者からのキーボード入力情報は、ハードウェア・システム・コンソールによってパッケージされ、論理的に区分されたプラットフォーム400に送信され、そこで復号し、その時点でハードウェア・システム・コンソール480でアクティブなウィンドウに関連付けられた、ハイパーバイザ410によってエミュレートされたポート・デバイス・ドライバを介して、適切なOSイメージに送られる。ハイパーバイザ410は、その他の機能およびサービスも行うことができる。
当業者は、図4に示すハードウェアおよびソフトウェアは様々に異なってもよいことを理解されよう。例えば、図4よりも多いまたは少ないプロセッサ、または図4よりも多いまたは少ないオペレーティング・システム・イメージ、あるいはその両方を使用することができる。
本発明は、データ処理システム内で電源を制御し、論理パーティションをリブートする方法、装置、およびコンピュータ実施命令を提供する。本発明のこの機構は、論理パーティションまたはシステム全体への電源を切る機能を提供する。この機構は、データ処理システム内のパーティションのリブートも可能にする。図の例では、物理的な電源スイッチおよびリセット・スイッチをデータ処理システム中で使用不可にする。この使用不可は、データ処理システムに電源が投入され、論理パーティションを実行した後に行われる。仮想的な電源スイッチおよび仮想的なリセット・スイッチを提供して、個々のパーティションの電源投入または切断を可能にし、個々のパーティションをリブートすることを可能にする。
次いで図5を参照すると、本発明の好ましい実施形態による、電源の制御および論理パーティションのリブートに使用するプロセスのフローチャートを示している。図5のプロセスは、図4のハイパーバイザ410などのパーティション・マネージャ中で実施することができる。パーティション・マネージャは、データ処理システムの論理パーティションの管理および制御に使用されるプロセスである。
プロセスは、データ処理システムの電源投入を検知することによって開始する(ステップ500)。次いで、データ処理システムがLPARモードになると、リセット・ボタンおよび電源ボタンを使用不可にする(ステップ502)。論理パーティションにブート・コマンドがあるかどうかを判定する(ステップ504)。このコマンドは、図3のNVRAM368の内容を調査または検査することによって識別することができる。HSCは、このNVRAMにコマンドを入れて論理パーティションをブートすることができる。論理パーティションにブート・コマンドがある場合は、システム・リソースを割り振り、パーティションをインスタンス化してオペレーティング・システムをブートする(ステップ506)。これらの例のオペレーティング・システムはAIXである。
その後、パーティション・マネージャが中断されているかどうかを判定する(ステップ508)。このステップを使用して、パーティションにより多くのプロセッサを追加するかどうかを判定する。例えば、16プロセッサ・システムでは、特定のパーティションで独占的に使用するためにそのパーティションに3つのプロセッサを割り当てることができる。パーティション・マネージャが中断されている場合は、パーティション・マネージャのタスクを中断し(ステップ510)、その後プロセスが終了する。
再度ステップ504を参照すると、その論理パーティションにブート・コマンドがない場合は、パーティションが終了されているかどうかを判定する(ステップ512)。パーティションは、リブートされるか、シャットダウンされると終了する可能性がある。そのパーティションが終了されている場合は、システム・リソースを回収し、プロセッサ状態を実行から停止に変更し、パーティション・ステータスを実行から停止に変更し(ステップ514)、プロセスはステップ504に戻る。
再度ステップ508を参照すると、パーティション・マネージャが中断されていない場合は、プロセスはステップ504に戻る。再度ステップ512を参照すると、パーティションが終了されていない場合、プロセスはステップ504に戻る。
次いで図6に、本発明の好ましい実施形態により、パーティションをシャットダウンするために使用するプロセスのフローチャートを示している。図6のプロセスは、実行時抽象サービス(RTAS)で実施することができる。RTASは、オペレーティング・システム(OS)が、NVRAMや実時間クロックなどプラットフォームに固有のハードウェアにアクセスするための機能を提供する。このサービスは、サービス維持のために、パーティションのOSにハードウェア・エラー・リポートも提供する。RTASは、論理パーティションで実行されるシステム・ファームウェアのコンポーネントとして実装される。RTASは、実際にハードウェア・デバイスにアクセスしハードウェア・エラー・リポートを入手するためのハイパーバイザ呼出しを行う。
このプロセスは、パーティション・オペレーティング・システムがシャットダウンを実行すると開始される。このシャットダウンは、データ処理システム内で仮想電源ボタンを起動することによって開始される。この仮想電源ボタンは、グラフィカル・ユーザ・インターフェース中のボタンか、またはコマンドとして表すことができる。オペレーティング・システムから論理パーティションの電源オフ要求を受け取ったことに応答して、図4のハイパーバイザ410などのパーティション・マネージャに要求を渡す(ステップ600)。ハイパーバイザが別のアクティブなパーティションがあるかどうかを判断するかどうかについて判定する(ステップ602)。ハイパーバイザが、別のアクティブなパーティションが存在すると判断した場合は、論理パーティションの電源オフをサービス・プロセッサに送り(ステップ604)、その後プロセスは終了する。これらの例では、サービス・プロセッサは、パーティションに割り当てられたプロセッサを処理する。これには、プロセッサを停止状態にすること、またはプロセッサをリセットすることが含まれる。
再度ステップ602を参照すると、ハイパーバイザがアクティブなパーティションは存在しないと判断した場合は、システムを完全にシャットダウンするためにシステム電源オフ要求をサービス・プロセッサに送り(ステップ606)、その後プロセスは終了する。
次いで図7に、本発明の好ましい実施形態による、論理パーティションのリブートに使用するプロセスのフローチャートを示す。図7のプロセスは、RTASで実施することができる。
このプロセスは、パーティション・オペレーティング・システムがオペレーティング・システムの再起動を指定してシャットダウンを実行すると開始される。プロセスは、RTASがオペレーティング・システムから論理パーティション・リブート要求を受け取り、その要求を図4のハイパーバイザ410などのパーティション・マネージャに渡すと開始する(ステップ700)。次いで、サービス・プロセッサに論理パーティション・リブートを送信し(ステップ702)、プロセスはその後終了する。
以下で図8および9を参照して説明するプロセスは、HSCから開始された要求を処理するプロセスである。下記で説明する図10のプロセスは、論理的に区分されたデータ処理システムのプロセッサで開始された要求を処理するプロセスである。
次いで図8に、本発明の好ましい実施形態による、論理パーティションをリセットするために使用するプロセスのフローチャートを示す。図8のプロセスは、図3のサービス・プロセッサ366によって実行されるコンピュータ命令として実施することができる。
プロセスは、サービス・プロセッサが論理パーティションに対する仮想リセット・スイッチの起動を受け取ると開始する(ステップ800)。次いで、サービス・プロセッサは、NVRAMのプロセッサ・テーブルに設定されたターゲット・アドレスを更新して、そのパーティションのすべてのプロセッサについて0x100にする(ステップ802)。このアドレスは、すべてのプロセッサがリセット後に見る場所をポイントする。次いで、サービス・プロセッサは、パーティションのすべてのプロセッサに対してシステム・リセット信号をアクティブにし(ステップ804)、プロセスはその後終了する。そのパーティションに割り当てられていない、あるいは割り振られていないプロセッサは、このシステム・リセット信号を受信しない。
次いで図9に、本発明の好ましい実施形態により、パーティションの電源を切るために使用するプロセスのフローチャートを示す。図9のプロセスは、図3のサービス・プロセッサ366によって実行されるコンピュータ命令として実施することができる。
プロセスは、サービス・プロセッサが、ある論理パーティションに対する仮想電源オフ・スイッチ起動信号を受信することにより開始する(ステップ900)。サービス・プロセッサは、NVRAMプロセッサ・テーブルを更新し、そのパーティションのすべてのプロセッサについてターゲット・アドレスを0xB00に設定する(ステップ902)。このアドレスは、すべてのプロセッサがリセット後に見る場所をポイントする。次いで、サービス・プロセッサは、電源を切ろうとするパーティションのすべてのプロセッサに対してシステム・リセット信号をアクティブにし(ステップ904)、その後プロセスは終了する。
次いで図10に、本発明の好ましい実施形態により、プロセッサをリセットするのに使用するプロセスのフローチャートを示す。図10のプロセスは、図3のサービス・プロセッサ366によって実行されるコンピュータ命令セットとして実施することができる。
プロセスは、サービス・プロセッサが、論理パーティションのホスト・プロセッサから、論理パーティションの電源オフまたは論理パーティションのリブート要求を受け取ると開始する(ステップ1000)。サービス・プロセッサは、要求からプロセッサIDおよびパーティションIDを取り出す(ステップ1002)。次いで、サービス・プロセッサは、NVRAMプロセッサ・テーブルを更新し、取り出したIDとIDが一致したホスト・プロセッサのターゲット・アドレスを0xB00に設定し、そのパーティションのすべての他のプロセッサに対して、設定したターゲットを0xA00に加える(ステップ1004)。ターゲット・アドレス0xA00を有するホスト・プロセッサは、中断されたパーティション・マネージャをウェークアップさせ、その実行を再開することを試みない。ターゲット・アドレスが0xB00のホスト・プロセッサは、中断したパーティション・マネージャを検出しようとする。パーティション・マネージャが実際に中断している場合は、ターゲット・アドレスOxB00のプロセッサがパーティション・マネージャを再開する。中断していない場合、ターゲット・アドレスOxB00のプロセッサのプロセッサは、ターゲット・アドレスが0xA00のプロセッサと同じ進路をとる。サービス・プロセッサは、パーティションのすべてのプロセッサに対するシステム・リセット信号をアクティブにし(ステップ1006)、その後プロセスは終了する。
次いで図11に、本発明の好ましい実施形態により、システム・リセット割込みを処理するために使用するプロセスのフローチャートを示す。図11のプロセスは、特定パーティションのシステム・リセット割込み(SRI)ハンドラで実施される。
プロセスは、パーティション・プロセッサがシステム・リセット割込みを受け取ることから開始する(ステップ1100)。次いで、プロセッサは、システム・リセット割込み(SRI)ハンドラを実行する(ステップ1102)。SRIハンドラは、NVRAMプロセッサ・テーブルからターゲット・アドレスを得る(ステップ1104)。このターゲット・アドレスは、図8〜10に関して説明したプロセスを使用して設定する。ターゲット・アドレスが0x100に等しいかどうかを判定する(ステップ1106)。ターゲット・アドレスが0x100に等しい場合は、パーティションのSRIハンドラに制御を移す(ステップ1108)。仮想リセット・スイッチ動作を完了し(ステップ1110)、その後プロセスは終了する。仮想リセット・ボタンの機能は、パーティションのSRIハンドラを起動することである。ハイパーバイザがパーティションのSRIハンドラに制御を移すと、パーティションのSRIハンドラは、そのパーティションのOSのSRI機能を呼び出してさらなる動作をとる。
再度ステップ1106を参照すると、ターゲット・アドレスが0x100に等しくない場合は、ターゲット・アドレスが0xA00または0xB00であるかどうかを判定する(ステップ1112)。このステップを使用して、プロセッサに各自の指定ターゲット・アドレスを指示する。プロセッサがターゲット・アドレス0xA00を得る場合、そのプロセッサは、中断しているパーティション・マネージャをウェークアップさせる競争に参加しない。プロセッサは単に、自身が現在ハイパーバイザ環境に戻っている、すなわちハイパーバイザ・メモリ中の各自の状態変数を停止状態値に設定していることをハイパーバイザに通知する。プロセッサは、自身を待ちループに入れる。待ちループで、これらのプロセッサは常に、ハイパーバイザ領域中の各自に一意に割り当てられたメモリ位置を読み出す。割り当てられたメモリ位置が非ゼロの値を含む場合は、その値をそのプロセッサが分岐するルーチンのアドレスとして扱う。そしてプロセッサは待ちループを抜け、指定の分岐アドレスで開始する実行を続行する。
ターゲット・アドレスが0xB00である場合は、パーティション・マネージャが中断しているかどうかを判定する(ステップ1114)。パーティション・マネージャが中断している場合、プロセッサは競ってパーティション・マネージャをウェークアップさせる(ステップ1116)。図の例では、パーティション・マネージャは、図4のハイパーバイザ410を使用して実施することができる。パーティション・マネージャをウェークアップさせたプロセッサがあるかどうかを判定する(ステップ1118)。ウェークアップさせたプロセッサがある場合は、パーティション・マネージャのタスクを再開し(ステップ1120)、その後プロセスは終了する。
再度ステップ1114を参照すると、パーティション・マネージャが中断していない場合、上述のようにパーティションのプロセッサは停止状態に入り、回転(spinning)ループでアイドル状態となり(ステップ1122)、その後プロセスは終了する。再度ステップ1118を参照すると、パーティション・マネージャをウェークアップさせたプロセッサがない場合、プロセスはステップ1122に進む。再度ステップ1112を参照すると、ターゲット・アドレスが0xA00である場合、上述のようにプロセスは次いでステップ1122に進む。
このように、本発明は、論理パーティションの電源を切る要求、または論理パーティションをリブートする要求を処理する、あるいはその両方を行う改良された方法、装置、およびコンピュータ実施命令を提供する。本発明の機構は、データ処理システム内の他の論理パーティションに割り当てられた他のプロセッサをリブートまたはリセットすることなく、特定の論理パーティションに割り当てられたプロセッサをリブートまたはリセットする能力を提供する。この機構により、他の論理パーティションに影響を与えずに、ある論理パーティションのリソースを個別に扱うことが可能になる。
本発明を実施することが可能な分散データ処理システムの図である。 本発明によるデータ処理システムのブロック図である。 論理的にパーティションに区分したサーバとして実施することが可能なデータ処理システムのブロック図である。 本発明を実施することが可能な、論理的にパーティションに区分した例示的プラットフォームのブロック図である。 本発明の好ましい実施形態により、電源を制御し、論理パーティションをリブートするために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態により、論理パーティションをシャットダウンするために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態により、論理パーティションをリブートするために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態により、論理パーティションをリセットするために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態により、パーティションの電源を切るために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態により、プロセッサをリセットするために使用するプロセスのフローチャートである。 本発明の好ましい実施形態による、システム・リセット割込みを処理するために使用するプロセスのフローチャートである。

Claims (14)

  1. 複数の論理パーティションを有するデータ処理システム電源を制御する方法であって、
    前記データ処理システム中の前記複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあるかどうかを判定するステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがないと判定されたことに応答して、前記データ処理システム全体の電源を切るステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあると判定されたことに応答して、前記論理パーティションをシャットダウンするステップと
    を含む方法。
  2. 複数の論理パーティションと各論理パーティションを管理するハイパーバイザとを有するデータ処理システムが電源を制御する方法であって、
    前記ハイパーバイザが前記データ処理システム中の前記複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあるかどうかを前記ハイパーバイザが判定するステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがないと判定されたことに応答して、前記ハイパーバイザが前記データ処理システム全体の電源を切るステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあると判定されたことに応答して、前記ハイパーバイザが前記論理パーティションをシャットダウンするステップと
    を含む方法。
  3. 複数の論理パーティションと各論理パーティションを管理するハイパーバイザとを有するデータ処理システムが電源を制御する方法であって、
    前記ハイパーバイザは各論理パーティションの管理プロファイルを格納する不揮発性メモリと前記不揮発性メモリにアクセス可能なサービス・プロセッサとを含み、
    前記ハイパーバイザが前記データ処理システム中の前記複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあるかどうかを前記サービス・プロセッサが前記不揮発性メモリ内の管理プロファイルを参照することで判定するステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがないと判定されたことに応答して、前記サービス・プロセッサが前記不揮発性メモリ内の管理プロファイルを更新することで前記前記データ処理システム全体の電源を切るステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあると判定されたことに応答して、前記サービス・プロセッサが前記不揮発性メモリ内の管理プロファイルを更新することで前記論理パーティションをシャットダウンするステップと
    を含む方法。
  4. 前記シャットダウンするステップは、前記論理パーティションに割り当てられたプロセッサをリセットするステップを含む請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記データ処理システム中で物理的な電源スイッチを使用不可にするステップをさらに含む請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  6. 前記要求は遠隔の端末から受け取られる請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  7. 前記要求は前記データ処理システム中のサービス・プロセッサによって受け取られる請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  8. 前記要求はハイパーバイザによって受け取られる請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  9. 前記電源を切るステップおよびシャットダウンするステップは前記ハイパーバイザによって行われる請求項1ないしのいずれかに記載の方法。
  10. 前記複数の論理パーティション中のある論理パーティションをリブートする要求を受け取るステップと、
    前記論理パーティションに割り当てられた各プロセッサに対してのみリセット信号をアクティブにするステップと
    をさらに含む請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  11. 前記データ処理システム中のリセット・スイッチを使用不可にするステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記受け取ステップおよびアクティブにするステップは、前記データ処理システム中のサービス・プロセッサによって行われる請求項10または11に記載の方法。
  13. 複数の論理パーティションを有し、電源を制御するデータ処理システムであって、
    前記データ処理システム中の前記複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあるかどうかを判定する判定手段と、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがないと判定されたことに応答して、前記データ処理システム全体の電源を切る電源オフ手段と、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあると判定されたことに応答して、前記論理パーティションをシャットダウンするシャットダウン手段と
    を含むデータ処理システム。
  14. 複数の論理パーティションを有するデータ処理システム電源を制御するコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムは、前記データ処理システムで実行されると前記データ処理システムに、
    前記データ処理システム中の前記複数の論理パーティション内のある論理パーティションの電源を切る要求を受け取ったことに応答して、前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあるかどうかを判定するステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがないと判定されたことに応答して、前記データ処理システム全体の電源を切るステップと、
    前記データ処理システム中で、前記複数の論理パーティションの中に別のアクティブなパーティションがあると判定されたことに応答して、前記論理パーティションをシャットダウンするステップと
    を行わせるコンピュータ・プログラム命令を含むコンピュータ・プログラム。
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