JP3886258B2 - 磁気ヘッドの給電構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体レーザの光をレンズにより絞った光スポットを照射しかつ外部磁界を印可して光磁気ディスクの記録層に情報を記録もしくは予め記録されている情報を再生・消去する光磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの給電構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の磁気ヘッドの給電構造を示す構成図である。
【0003】
図5を用いて、従来の技術を説明する。
【0004】
図5において、101は磁気ヘッド、102は磁気ヘッド101の磁界発生部を構成する磁気コア、103はコイルである。104はロードビーム、105a,105bはサスペンション、106a,106bは端子部、107は固定部材、108は給電FPC、109a,109bは位置決めピン、110は光学基台、111は光学素子群、112a,112bは位置決め穴、113はビス穴、114は磁気ヘッド駆動回路、115は固定ビスである。以上のように構成された磁気ヘッドと光ヘッドとの結合形態ならびに磁気ヘッドと磁気ヘッド駆動回路との給電構造について、以下詳細に説明する。
【0005】
磁気ヘッド101は、磁気コア102、コイル103、ロードビーム104ならびにサスペンション105a,105bにより構成されている。ロードビーム104は樹脂材料により構成されており、ロードビーム104にはサスペンション105a,105bが内挿成形されている。サスペンション105a,105bはロードビーム104を介して磁界発生部である磁気コア102とコイル103を保持している。サスペンション105a,105bのそれぞれ片方の端はコイル103に接続されており、もう片方の端は樹脂成形された固定部材107に内挿保持されるとともに、固定部材107の所定の位置に端子部106a,106bを形成する。すなわちサスペンション105a,105bは磁界発生部を保持すると同時に、端子部106a,106bからコイル103への給電機能をも有している。固定部材107の下面には、固定部材107を光学基台110の所定の位置に位置決めする位置決めピン109a,109bが設けられている。
【0006】
一方、光学基台110には光学素子群111が所定の位置に配置されており、固定部材107を位置決めするための位置決め穴112a,112bが設けられている。磁気ヘッド101と光学基台110との結合は、固定部材107の位置決めピン109a,109bを光学基台110の位置決め穴112a,112bにそれぞれ嵌合させて、ビス115を光学基台110のビス穴113に螺嵌することにより行う。磁気ヘッド駆動回路114からコイル103への給電は給電FPC108を固定部材107の端子部106a,106bにハンダ付けすることにより行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の磁気ヘッドの給電構造では、磁気ヘッド駆動回路から磁気ヘッドの磁界発生部へ給電するためには、磁気ヘッド駆動回路からの給電FPC108と固定部材に備えられた端子部106a,106bとをハンダ付けする必要があった。
【0008】
そのため、磁気ヘッドの組立に時間を要するという問題があった。また磁気ヘッド駆動回路から端子部への給電を給電FPCにより行っていたためコストがかかるという問題があった。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みて、磁気ヘッドの給電構造を簡素化しかつ短時間での組立を可能にすると同時に、低コスト化を実現する磁気ヘッドの給電構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために以下の構成とする。
【0011】
即ち、本発明にかかる磁気ヘッドの給電構造は、磁界発生部を有し前記磁界発生部への給電部材を有する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドへ駆動電流を供給する駆動電流供給手段と、光学素子を配置しかつ前記駆動電流供給手段の出力を前記給電部材へ案内する給電パターンを配置した光学基台と、前記光学基台に結合され前記磁気ヘッドを保持する固定部材とを具備し、前記給電部材は前記固定部材の前記光学基台との結合部まで延設されており、前記固定部材を前記光学基台に位置決め固定することにより、前記給電パターンと前記給電部材とが電気的接点を形成し、前記給電パターンと前記電気的接点と前記給電部材とを介して前記磁界発生部に前記駆動電流が供給されることを特徴とする。本発明は、上記の構成としたことにより、磁気ヘッド駆動回路から磁気ヘッドへ給電するために従来必要であった給電FPCが不要となる。このために、給電FPCと磁気ヘッド給電接点とのハンダ付け作業が削減でき、組立て工数の削減と構造の簡素化が可能になる。そしてこれらにより製品コストの低減を実現することができる。
【0012】
上記の構成において、前記給電部材は、前記磁界発生部への給電機能と前記磁界発生部を保持するサスペンション機能とを備えることが好ましい。かかる好ましい構成によれば、給電機能を発揮するための部材とサスペンション機能を発揮するための部材とをそれぞれ別個に設ける必要がなくなり、部品点数の削減と、これによる組立作業の簡素化と、構造の簡素化が実現でき、低コスト化が可能になる。
【0013】
また、上記の構成において、前記固定部材は案内溝を有し、前記案内溝は前記固定部材に設けられた樹脂バネ部材の下面に設けられ、前記固定部材が前記光学基台に位置決めピンを介して固定された際に前記給電部材が前記給電パターンと電気的接続可能な範囲に位置するように前記案内溝は前記給電部材を保持することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、給電部材を案内溝に嵌め込んだ状態で固定部材を光学基台に固定すれば、給電部材と給電パターンとの電気的接続が形成できる。即ち、固定部材の固定時に給電部材の位置合わせ作業が簡素化でき、組立て時間が減少する。
【0014】
また、上記の構成において、前記固定部材は、前記光学基台に位置決め固定した際に、前記給電部材を前記給電パターンに圧接させる樹脂バネ部材を有することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、給電部材と給電パターンとの良好な電気的接続状態を維持することができ、簡易な構造により信頼性の高い給電構造を実現できる。
【0015】
また、上記の構成において、前記光学基台は、金属系部材により構成されていることが好ましい。かかる好ましい構成によれば、磁気ヘッド及び光学素子を一体に結合してなる構造体の剛性が向上し、耐震性等の機械的特性が良好になる。
【0016】
また、上記の構成において、前記光学基台は、前記電気的接点の形成領域以外の、前記給電部材が当接する領域に絶縁皮膜を有することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、給電部材と光学基台を形成する部材との直接的な接触を防止できるので、光学基台が導電性を有する部材であったとしても、磁気ヘッド駆動回路からコイルへの給電時に給電部材と光学基台との短絡を未然に防ぐことができる。なお、絶縁皮膜は、少なくとも給電部材が当接する領域に形成されていればよいが、当該領域を含むさらに広い領域に形成することにより、万一位置ずれなどが生じた場合であっても短絡の発生を確実に防止することができるので好ましい。
【0017】
また、上記の構成において、前記給電部材の給電パターンとの位置決めを、前記固定部材もしくは前記光学基台に備えられた位置決めピンにより行うことが好ましい。かかる好ましい構成によれば、固定部材を光学基台に固定する際に給電部材が所定位置に保持されているから、作業効率が向上する。また、特別な配慮をしなくても給電部材を光学基台の給電パターン接点上に精度良く位置決めできるとともに、給電部材と光学基台を形成する部材との直接的な接触を確実に防止し、磁気ヘッド駆動回路からコイルへの給電時の短絡を確実に防ぐことができ、その実用的効果は大きい。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する磁気ヘッド及び固定部材からなる構造体の概略構成を示した図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図、(D)は背面図である。また、図2は本発明の実施の形態1にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する光学基台及び光学素子群を示した分解斜視図である。
【0019】
図1及び図2を用いて本発明の実施の形態1について説明する。図5の従来の磁気ヘッドの給電構造の構成に比べて新たに加えた構成要素を中心に説明し、図5と共通する部材については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0020】
図5の従来の磁気ヘッドの給電構造に対して新たに加えた、1a,1bは給電部材、2a,2bは案内溝、3は樹脂バネ、4は金属系の光学基台、5a,5bは光学基台4に配置された配線パターンである。
【0021】
新たに加えた構成要素を中心に、以下その構成について説明する。
【0022】
従来の磁気ヘッドの給電構造では端子部106a,106bと磁気ヘッド駆動回路114からの給電FPC108とをハンダ付けすることによって、磁気ヘッド駆動回路114からコイル103への給電を可能にしていた。本実施の形態1では、図1に示すように、サスペンション105a,105bを延長させた給電部材1a,1bを新たに設ける。この給電部材1a,1bは、固定部材107の背面部に沿わせるように配置して、かつ固定部材107の底面に設けた案内溝2a,2bに沿うように配置する。この案内溝2a,2bは、固定部材107に設けられた樹脂バネ部材3の下面の所定の位置に給電部材1a,1bを案内する。樹脂バネ3の下面は、図示したように僅かに隆起した部分を有し、固定部材107を、その下面が光学基台4に密着するように固定すると、樹脂バネ3の弾性力により該隆起部分が光学基台4の表面と所定の圧力で密接するように構成されている。
【0023】
一方、図2に示すように、金属部材により形成された光学基台4には磁気ヘッド駆動回路114(図示せず)からの給電パターン5a,5bが光学基台4上の所定の位置に配置されている。この給電パターン5a,5bは、位置決め穴112aに位置決めピン109aを、位置決め穴112bに位置決めピン109bを、それぞれ挿入して位置決めした際に、樹脂バネ3の下面にて、給電部材1aと給電パターン5aとが給電接点(電気的接点)を形成し、給電部材1bと給電パターン5bとが給電接点(電気的接点)を形成するよう位置している。そして固定部材107と光学基台4とをビス115により固定することにより樹脂バネ3が給電部材1a,1bを給電パターン5a,5bに所定の押しつけ荷重で押し付けることにより給電接点を安定的に保持し、磁気ヘッド駆動回路114からコイル103への給電を可能にする。
【0024】
以上の構成により、磁気ヘッド駆動回路から磁気ヘッドへ給電するための給電FPCを排除することができ、部品点数の削減によるコスト低減、ならびに給電FPCと磁気ヘッド給電接点とのハンダ付け工数削減による組立構造の簡素化とコスト低減を実現することができる。
【0025】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
【0026】
図3は、実施の形態2にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する給電接点部分を示す構成図である。図中、実線は光学基台4側の部材を示し、破線は固定部材107側(磁気ヘッド101側)の部材を示す。
【0027】
図3を用いて本発明の実施の形態2について説明する。上記の実施の形態1に対して、新たに加えた構成要素を中心に説明し、図1、図2と共通する部材については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0028】
新たに加えた6a,6bは絶縁被膜である。実施の形態1では、固定部材107の底面の案内溝2a,2bに案内される給電部材1a,1bと給電パターン5a,5bとが樹脂バネ3の押圧により給電接点を形成し保持する。しかしながら光学基台4は金属部材で形成されているため、給電部材1a,1bが固定部材107の底面で光学基台4と直接接触することにより、磁気ヘッド駆動回路114からコイル103への給電時に短絡することが想定される。そのため本実施の形態2では、固定部材107の底面部の給電部材1a,1bが位置する領域の光学基台4側に、給電部材1a,1bの投影面より大きな領域の絶縁被膜6a,6bを設ける。
【0029】
これにより、給電部材と光学基台を形成する部材との直接的な接触を防止し、磁気ヘッド駆動回路からコイルへの給電時の給電部材と光学基台との短絡を未然に防ぐことができる。
【0030】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
【0031】
図4は、実施の形態3にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する給電接点部分を示す構成図である。図中、実線は光学基台4側の部材を示し、破線は固定部材107側(磁気ヘッド101側)の部材を示す。
【0032】
図4を用いて本発明の実施の形態3について説明する。上記の実施の形態2に対して、新たに加えた構成要素を中心に説明し、図3と共通する部材については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0033】
実施の形態3では、給電部材1a,1bを配線パターン5a,5bに対して精度良く位置決めするために、給電部材1a,1bに同じ材質からなる保持部材7a,7bを設けている。保持部材7a,7bはそれぞれ開口孔7a’,7b’を有しており、開口孔7a’,7b’に位置決めピン109a,109bをそれぞれ嵌挿することにより、給電部材1a,1bが所定位置に位置決め保持される。この状態で、固定部材107を光学基台4に位置決め固定する。この結果、給電部材1a,1bを給電パターン5a,5bの所定の位置に正確に案内され位置決めされる。なお、図示したように、固定部材107の底面の案内溝2a,2bは、保持部材7a,7bの形状に合せて所定の溝形状に形成される。また、光学基台4に形成される絶縁皮膜6a,6bは、保持部材7a,7bが光学基台4を形成する部材と直接接触するのを防止できるように、保持部材7a,7bの形状に合せて形成される。
【0034】
このように、給電部材を固定部材の位置決めピンを利用して位置決めすることにより、固定部材を光学基台に固定する際に給電部材を固定部材の所定位置に位置精度良く保持させておくことができるから、給電部材と配線パターンとの位置合わせを確認しながら組み付け作業を行う必要がなくなり、作業効率が向上する。また、単に、位置決め穴112a,112bに位置決めピン109a,109bを挿入して、ビス115で固定するという簡単な作業を行うだけで、給電部材を光学基台の給電パターンの接点上に精度良く位置決めできるとともに、給電部材と光学基台を形成する部材との直接的な接触を確実に防止し、磁気ヘッド駆動回路からコイルへの給電時の短絡を確実に防ぐことができる。
【0035】
なお、上記の構成において、位置決めピン109a,109bを光学基台4側に、また、位置決め穴112a,112bを固定部材107側にそれぞれ形成しても良い。この場合は、保持部材7a,7bの開口孔7a’,7b’を光学基台4の位置決めピン109a,109bに嵌挿するようにしながら、固定部材107を光学基台4に位置決め固定すれば良い。この場合も同様に、固定部材107の光学基台4への固定を完了させると、必然的に給電部材1a,1bが給電パターン5a,5bの所定の位置に正確に位置決めされる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の磁気ヘッドの給電構造によれば、磁気ヘッド駆動回路から磁気ヘッドへ給電するために従来必要であった給電FPCが不要となる。このために、給電FPCと磁気ヘッド給電接点とのハンダ付け作業が削減でき、組立て工数の削減と構造の簡素化が可能になる。そしてこれらにより製品コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する磁気ヘッド及び固定部材からなる構造体の概略構成を示した図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図、(D)は背面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する光学基台及び光学素子群を示した分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態2にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する給電接点部分を示す構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態3にかかる磁気ヘッドの給電構造を構成する給電接点部分を示す構成図である。
【図5】 従来の磁気ヘッドの給電構造を示す構成図である。
【符号の説明】
1a,1b 給電部材
2a,2b 案内溝
3 樹脂バネ部材
4 光学基台
5a,5b 給電パターン
6a,6b 絶縁皮膜
7a,7b 保持部材
101 磁気ヘッド
102 磁気コア
103 コイル
104 ロードビーム
105a,105b サスペンション
107 固定部材
109a,109b 位置決めピン
111 光学素子群
112a,112b 位置決め穴
113 ビス穴
114 磁気ヘッド駆動回路
115 固定ビス

Claims (7)

  1. 磁界発生部を有し前記磁界発生部への給電部材を有する磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドへ駆動電流を供給する駆動電流供給手段と、
    光学素子を配置しかつ前記駆動電流供給手段の出力を前記給電部材へ案内する給電パターンを配置した光学基台と、
    前記光学基台に結合され前記磁気ヘッドを保持する固定部材とを具備し、
    前記給電部材は前記固定部材の前記光学基台との結合部まで延設されており、
    前記固定部材を前記光学基台に位置決め固定することにより、前記給電パターンと前記給電部材とが電気的接点を形成し、
    前記給電パターンと前記電気的接点と前記給電部材とを介して前記磁界発生部に前記駆動電流が供給されることを特徴とする磁気ヘッドの給電構造。
  2. 前記給電部材は、前記磁界発生部への給電機能と前記磁界発生部を保持するサスペンション機能とを備えた請求項1に記載の磁気ヘッドの給電構造。
  3. 前記固定部材は案内溝を有し、前記案内溝は前記固定部材に設けられた樹脂バネ部材の下面に設けられ、前記固定部材が前記光学基台に位置決めピンを介して固定された際に前記給電部材が前記給電パターンと電気的接続可能な範囲に位置するように前記案内溝は前記給電部材を保持する請求項1又は2に記載の磁気ヘッドの給電構造。
  4. 前記固定部材は、前記光学基台に位置決め固定した際に、前記給電部材を前記給電パターンに圧接させる樹脂バネ部材を有する請求項1〜3のいずれかに記載の磁気ヘッドの給電構造。
  5. 前記光学基台は、金属系部材により構成されている請求項1〜4のいずれかに記載の磁気ヘッドの給電構造。
  6. 前記光学基台は、前記電気的接点の形成領域以外の、前記給電部材が当接する領域に絶縁皮膜を有する請求項に記載の磁気ヘッドの給電構造。
  7. 前記給電部材の給電パターンとの位置決めを、前記固定部材もしくは前記光学基台に備えられた位置決めピンにより行う請求項1〜6のいずれかに記載の磁気ヘッドの給電構造。
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