JP3885385B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マトリクス状に接続された複数の表示素子を駆動回路によってダイナミックに点灯表示させる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のダイナミック点灯表示装置は、例えば図5に示すように、セグメントラインS0〜S7とディジットラインD0〜D7の間に複数のLEDからなる表示素子L00〜L77をマトリクス状に接続して構成されている。各ディジットラインD0〜D7は、図6に示すように、Tを周期として順番にアクティブ(L)レベルとなるように走査される。そして、例えばディジットラインD2がアクティブレベルとなっている期間に、セグメントラインS6がアクティブ(H)レベルとなると、表示素子L62が点灯するというように、各ディジットラインDiのアクティブ期間に、セグメントラインSjがアクティブレベルになると、表示素子Lijに電流が流れてこれが点灯するように駆動制御される。
【0003】
この種のマトリクス形式のダイナミック点灯表示装置において、個々の表示素子Lijの明るさを任意に変える方法としては、個々の表示素子Lijに抵抗を接続してその抵抗の値を変える方法や、特開平7−92932号公報に示されるように、個々の表示素子毎に点灯時間を調整する方法等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した2つの方法は、いずれも各表示素子への電流供給を抑制した上で、特に明るくしたい表示素子に目一杯の電流を供給することにより、表示素子の明るさを変える方法であり、全ての表示素子をその点灯割当期間の全てを使用して点灯させている状態で、更に特定の表示素子をそれよりも明るくするということはできない。
【0005】
この発明は、このような点に鑑みなされたもので、他の表示セクセメントの明るさを低下させることなく、特定の表示素子をそれよりも更に明るく点灯させることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る表示装置は、複数のセグメントラインを行とし、複数のディジットラインを列として、これら両ライン間にマトリクス状に接続された複数の表示素子と、前記複数のディジットラインを順番に選択すると共に、これら各ディジットラインの選択タイミングにおいて前記複数の表示素子のうち点灯すべき表示素子が接続されたセグメントラインのみを選択することにより前記各表示素子を選択的に点灯させる駆動回路とを備えた表示装置において、特定のセグメントラインに接続された表示素子の数は、前記ディジットラインの数よりも少なく、且つそのセグメントラインに接続された特定の表示素子は、同じセグメントラインに接続された他の表示素子とは接続されない複数のディジットラインによって駆動されることにより、他の表示素子よりも長い時間駆動されるようにし、前記複数の表示素子は発光ダイオードであり、その第1端子(アノード又はカソード)を前記セグメントラインに接続すると共に、その第2端子(カソード又はアノード)を前記ディジットラインに接続するものであり、前記特定の表示素子の第2端子は、同じセグメントラインに接続された他の表示素子の第2端子が接続されない複数のディジットラインに直接又間接的に接続され、前記特定の表示素子の第2端子と、その表示素子を駆動する複数のディジットラインとの間に誤点灯防止用のダイオードを前記特定の表示素子を流れる電流の向きに対して順方向に介挿してなることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、特定のセグメントラインに接続された表示素子の数が、ディジットラインの数よりも少なく、且つそのセグメントラインに接続された特定の表示素子が、そのセグメントラインに接続された他の表示素子が接続されない複数のディジットラインによって駆動されるので、上記特定の表示素子は、他の表示素子よりも長い時間駆動されることになり、これによって他の表示素子よりも明るく点灯することになる。また、共通接続されたディジットライン間に流れる電流による誤点灯を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、この発明の一実施例に係るダイナミック点灯型表示装置の構成を示す回路図である。
【0011】
この表示装置の例として図1に示すような複数のセグメントラインS0〜S7を行とし、複数のディジットラインD0〜D7を列として、これら両ライン間にLEDからなる複数の表示素子L00〜L77がマトリクス状に接続された構成で説明する。各セグメントラインS0〜S7とディジットラインD0〜D7とは、LED駆動回路1によって駆動される。LED駆動回路1は、図2に示すように、ディジットラインD0〜D7を順番に走査する。そして、ディジットラインDjをアクティブ(L)レベルとした期間にセグメントラインSiをアクティブ(H)レベルとすることにより、セグメントラインSiに第1端子(この例ではアノード)が接続されディジットラインDjに第2端子(この例ではカソード)が接続された表示素子Lijに電流を流して、これを個別に点灯させる。
【0012】
この実施例では、図中矢印で示すように、ディジットラインDjの電流の流れの向きに対してセグメントラインS7に接続された表示素子L70〜L74,L77の数(=6)が、ディジットラインD0〜D7の数(=8)よりも少ない。即ち、上記の例では、セグメントラインS0〜S7が1バイトのビット数に対応して8本設けられているが、これらは一般に数字表記のためのLEDとして7セグメント型の表示器を用いたり電源のON/OFF表示や各種モードのON/OFF表示等に用いる。7セグメント型の表示器以外のケースでは、この例のように、セグメントラインとディジットラインとの間に必要な数だけの表示素子が接続される。この例では、セグメントラインS7には、電源や各種モードのON/OFF表記を割り当てているので、特定の表示素子L77(例えば電源ON/OFF表示)を、他の表示素子Lijとは区別して特に明るく点灯させたいという要求がある。
【0013】
そこでこの実施例では、次のような構成となっている。即ち、セグメントラインS7にアノードが接続された特定の表示素子L77は、そのカソードが同じセグメントラインS7に接続された他の表示素子L70〜L74とは接続されない複数のディジットラインD6,D7に共通に接続されている。よって表示素子L77は、ディジットラインD6,D7の2つのアクティブタイミングで駆動されることになる。表示素子L77のカソードと各ディジットラインD6,D7とは、誤点灯防止用のダイオードDD1,DD2を介して、表示素子L77に流れる電流に対して順方向に接続されている。
【0014】
この構成によれば、図2に示すように、各表示素子L00〜L74は、それぞれディジットラインD0〜D7の走査周期Tの間に、T/8だけ点灯されるのに対し、特定の表示素子L77は、図中斜線で示すようにT/4の期間点灯されることになるので、他の表示素子L00〜L74よりも2倍明るく点灯されることになる。ここで重要な点は、いずれの表示素子Lijも、その点灯周期はTよりも大きくはならず、且つその点灯割当て時間(T/8)の間、目一杯点灯制御されるという点である。前者は、表示装置のちらつきの発生がないことを、また後者は各表示素子Lijに十分な点灯電力の供給が可能であることをそれぞれ意味している。
【0015】
なお、特定の表示素子L77のカソードを2つのダイオードDD1,DD2を介さずにディジットラインD6,D7に直接接続した場合、ディジットラインD6がLレベルになるとディジットラインD7もLレベルとなり、また、ディジットラインD7がLレベルとなるとディジットラインD6もLレベルとなってしまうので、意図しない表示素子が点灯してしまうという不具合がある。これを具体的に説明すると、例えば表示素子L66、L46を点灯させようとしてディジットラインD6をLレベルとし、セグメントラインS0〜S7を(L、L、L、L、H、L、H、H)レベルとしたときに、ディジットラインD7も同時にLレベルとなって、ディジットラインD7に接続された表示素子のうちセグメントラインがHレベルのL47,L67等が本来消灯しているべきなのに誤点灯してしまう。そこで、この実施例では、特定の表示素子L77のカソード側に誤点灯防止用のダイオードDD1,DD2を介挿することにより、ディジットラインD6,D7間にまたがる電流の流れを遮断して、そのような誤点灯が発生しないようにしている。
【0016】
なお、この発明は上述した実施例に限定されるものではない。
上記実施例では、表示素子L77を2つのディジットラインD6,D7によって駆動したが、上記の例ではディジットラインD5も余っているので、表示素子L77を3つのディジットラインD5,D6,D7によって駆動するようにしても良い。この場合、点灯時の明るさを3倍に増すことができる。
また、このように前記特定の表示素子の明るさを3倍まで増すことができる構成であると、用途によってある時は2倍の明るさにしたり、通常(1倍)の明るさにしたり、またある時には3倍の明るさにしたりと、3倍の範囲で目的によって駆動するディジットラインの数を変えることによって、その明るさを可変することも当然可能である。即ち、表示素子がN本のディジットラインと接続されている場合、各ディジットラインのアクティブ期間でその表示素子のセグメントラインをアクティブにするか否かによって、Nから1倍までの明るさ調整が可能である。
【0017】
また、上記実施例では、ディジットがロウアクティブで動作(点灯)する構成であるが、例えば図3に示すように、ディジットがハイアクティブで動作(点灯)する構成とするようにしても良い。この場合、図4の動作波形図に示すように、セグメントラインSiがLで、ディジットラインDjがHのときに表示素子Lijが点灯する。
【0018】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、特定のセグメントラインに接続された表示素子の数が、ディジットラインの数よりも少なく、且つそのセグメントラインに接続された特定の表示素子が、そのセグメントラインに接続された他の表示素子が接続されない複数のディジットラインによって駆動されるので、上記特定の表示素子は、他の表示素子よりも長い時間駆動させることになり、これによって他の表示素子よりも明るく点灯させることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るダイナミック点灯表示装置の回路図である。
【図2】 同回路の駆動波形を示す波形図である。
【図3】 この発明の他の実施例に係る表示装置の回路図である。
【図4】 同回路の駆動波形を示す波形図である。
【図5】 従来のダイナミック点灯表示装置の回路図である。
【図6】 同装置の駆動波形を示す波形図である。
【符号の説明】
1…LED駆動回路、S0〜S7…セグメントライン、D0〜D7…ディジットライン、L00〜L77…表示素子、DD1,DD2…誤点灯防止用ダイオード。

Claims (1)

  1. 複数のセグメントラインを行とし、複数のディジットラインを列として、これら両ライン間にマトリクス状に接続された複数の表示素子と、
    前記複数のディジットラインを順番に選択すると共に、これら各ディジットラインの選択タイミングにおいて前記複数の表示素子のうち点灯すべき表示素子が接続されたセグメントラインのみを選択することにより前記各表示素子を選択的に点灯させる駆動回路とを備えた表示装置において、
    特定のセグメントラインに接続された表示素子の数は、前記ディジットラインの数よりも少なく、且つそのセグメントラインに接続された特定の表示素子は、同じセグメントラインに接続された他の表示素子とは接続されない複数のディジットラインによって駆動されることにより、他の表示素子よりも長い時間駆動されるようにし
    前記複数の表示素子は発光ダイオードであり、その第1端子を前記セグメントラインに接続すると共に、その第2端子を前記ディジットラインに接続するものであり、
    前記特定の表示素子の第2端子は、同じセグメントラインに接続された他の表示素子の第2端子が接続されない複数のディジットラインに直接又間接的に接続され、
    前記特定の表示素子の第2端子と、その表示素子を駆動する複数のディジットラインとの間に誤点灯防止用のダイオードを前記特定の表示素子を流れる電流の向きに対して順方向に介挿してなることを特徴とする表示装置。
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