JP3884584B2 - 分割設置型情報処理システム、情報処理端末およびパーソナルコンピュータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ本体から離れた場所に設置されたテレビジョン受像機などの映像・音響機器をパーソナルコンピュータ本体と連携させた分割設置型情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスク、DVD、その他の大容量ディスクを駆動するディスク駆動装置、マイクロプロセッサなどの中央処理装置、ROM、RAMなどを内蔵し、キーボード、マウスなどの入力手段を備えたパーソナルコンピュータの画面を、専用のモニタではなく、テレビジョン受像機に表示するものがある。これは、パーソナルコンピュータの画面を、テレビジョン受像機に入力可能な形式のビデオ信号に変換して出力し、これをテレビジョン受像機により表示させるものである。このことにより、パーソナルコンピュータ専用のモニタを省略してコストダウンを図ることが可能となる。
【0003】
パーソナルコンピュータでは、たとえば文書作成作業などのように、画面の表示を見ながらキーボード、マウスなどから入力作業を伴う場合が多い。しかしながら、一般的にテレビジョン受像機は、居間などの場所に設置する場合が多く、テレビ番組を視聴することを考慮して、ユーザが座る場所から離れた位置に設置されている可能性が高い。したがって、専用モニタの代わりにテレビジョン受像機を用いるような前述の構成では、入力作業を伴うようなソフトウェアを動作させる場合に作業が困難となる。
【0004】
また、セットトップボックスと呼ばれる端末装置をテレビジョン受像機に接続して、テレビジョン受像機に各種情報を表示させる方法が知られている。一般的に、セットトップボックスは、外部と通信するためのモデムなどの通信手段を備えており、ユーザから入力された指示に基づいて通信手段を介して情報を獲得し、獲得した情報に基づいて作成した画像をテレビジョン受像機に出力する。
【0005】
このとき、セットトップボックスにハードディスクなどの大容量の記憶手段を備えていない場合には、通信手段を介して情報を得るために多くの時間を要し、通信費用などのコスト面、情報を獲得するまでのレスポンスの遅さなどに問題がある。
また、セットトップボックスに大容量の記憶手段を設けることはコスト面での負担が大きくなり、モデムやハードディスクを備えたパーソナルコンピュータを利用しているユーザにとっては、セットトップボックスによる情報処理の際に、パーソナルコンピュータに接続されたハードウェアを利用することができず、さらにコストパーフォーマンスが悪くなる。
【0006】
パーソナルコンピュータとテレビジョン受像機やビデオデッキなどの映像・音響機器を連携させて利用するために、パーソナルコンピュータ本体に映像信号および音響信号の入出力および映像・音響機器の制御を行う信号の入出力を行う入出力端子を設け、パーソナルコンピュータで動作するアプリケーションプログラムによって映像・音響機器の制御を行ったり、パーソナルコンピュータと映像・音響機器との間で映像および音響データの授受を行ったりするものである。
【0007】
この場合、パーソナルコンピュータと映像・音響機器とが近接して設置されることを想定しており、簡便な接続コードや赤外線送受信機により信号の授受を行うように設定されている。このため、パーソナルコンピュータと映像・音響機器とを別の部屋に設置して個々に使用することもできるようにしたい場合などには対応させることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
パーソナルコンピュータでは、多種多様なアプリケーションプログラムを利用することができる。それらの中には、机の上に置いたディスプレイとキーボードを用いて利用するのに向いたプログラムもあり、居間などで大画面のテレビジョン受像機に表示してリモコン操作などにより利用するのに向いたプログラムもある。しかしながら、従来のパーソナルコンピュータは一般的に、本体を設置した場所でのみ利用することが可能であり、たとえば、書斎に設置したパーソナルコンピュータを居間で利用することはできないし、居間に設置したパーソナルコンピュータを書斎で利用することもできないのが現状である。異なる部屋でパーソナルコンピュータを利用するためには、パーソナルコンピュータを複数台用意する必要があり無駄が大きい。
【0009】
このような状況に鑑みて、本発明では、1台のパーソナルコンピュータを、家庭内の複数の場所で利用可能な分割設置型情報処理システムを提供するものであり、第1の課題は、パーソナルコンピュータ本体で動作するプログラムおよび機能を、パーソナルコンピュータ本体とは別の場所に設置されたテレビジョン受像機を用いて利用することを可能にすることにある。
【0010】
また、本発明の第2の課題としては、テレビジョン受像機に接続して利用する情報処理端末を簡便な構成とするとともにより高度なサービスを効率よく提供するためにパーソナルコンピュータ本体と連携させることにある。
本発明の第3の課題は、パーソナルコンピュータ本体と別の場所に設置された映像・音響機器と連携したサービスを、パーソナルコンピュータ本体で動作するプログラムによって提供できるようにすることにある。
【0011】
本発明の第4の課題は、パーソナルコンピュータ本体および情報処理端末のいずれか一方または両方が待機状態にある場合に、一方からの要求により稼働状態に復帰できるようにすることにある。
本発明の第5の課題は、パーソナルコンピュータ本体に内蔵されかあるいは外部に接続されているDVDドライブやハードディスクなどのディスク装置、テレビジョン放送チューナ、ネットワーク接続手段などから得られる動画像データおよび音声データを、パーソナルコンピュータから離れた場所に設置されたテレビジョン受像機で鑑賞できるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る分割設置型情報処理システムは、ディジタル画像データを処理可能なパーソナルコンピュータ本体と、テレビジョン受像機に表示可能なビデオ信号を生成する情報処理端末と、パーソナルコンピュータ本体と情報処理端末とを接続するディジタル通信路とを備えている。ここで、情報処理端末は、ディジタル通信路を介して双方向通信を行うための通信路接続手段と、ディジタル通信路を介してパーソナルコンピュータ本体から送信されてくるディジタル画像データに基づいてテレビジョン受像機に表示するための表示画像データを構成する画面構成手段と、画面構成手段により構成された表示画像データをテレビジョン受像機に表示するためのビデオ信号に変換して出力する画像出力手段と、テレビジョン受像機に表示される表示画像データに関する指示を受け付ける指示受付手段と、電話回線を介して外部機器との通信を行う通信手段と、電話回線を介して着信があった場合にこれを検知する着信検出手段と、待機状態にあるときに着信検出手段により着信を検出した場合に稼働状態に復帰する復帰制御手段と、外部機器からの着信内容に応じて予め設定された処理を実行する応答処理手段とを備えている。また、パーソナルコンピュータ本体は、ディジタル通信路を介して双方向通信を行うための通信路接続手段と、情報処理端末の応答処理手段と連携して動作し応答処理手段に必要なデータを提供する情報提供手段とを備えている。指示受付手段で受け付けた指示に基づいて、パーソナルコンピュータ本体から情報処理端末に送出するディジタル画像データに関する制御データをパーソナルコンピュータに送信し、応答処理手段は、ディジタル通信路を介してパーソナルコンピュータ本体の情報提供手段を起動し、情報提供手段とともに予め設定された処理を実行するように構成している。
【0013】
ここで、パーソナルコンピュータ本体は、ディジタル画像データを圧縮符号化する符号化手段を備え、情報処理端末は、パーソナルコンピュータ本体から送信されてくる圧縮符号化されたディジタル画像データを受信し、これを復号化する復号化手段をさらに備える構成とすることができる。
さらに、パーソナルコンピュータ本体は、テレビジョン受像機に表示する表示画像データに関する表示コマンドを生成する表示画像制御部をさらに備え、情報処理端末の画面構成手段は、パーソナルコンピュータ本体から送信されてくるディジタル画像データおよび表示コマンドに基づいてテレビジョン受像機に表示する表示画像データを構成することが好ましい。
【0014】
また、パーソナルコンピュータ本体または情報処理端末は、情報処理端末を介してテレビジョン受像機に表示すべき解像度とは異なる解像度で作成されたビットマップデータについて、任意の範囲で解像度変換を施し、テレビジョン受像機に表示すべき解像度のビットマップデータに変換する解像度変換手段をさらに備える構成とすることができる。
【0015】
さらに、情報処理端末は、ユーザにサービスを提供するためのアプリケーションプログラムを動作させるアプリケーション処理手段と、アプリケーションプログラムの動作に必要なデータまたはサービスの内容をパーソナルコンピュータ本体に要求するサービス要求手段と、パーソナルコンピュータ本体から送信されるデータまたはサービスの内容を受信するサービス受信手段とを備え、パーソナルコンピュータ本体は、情報処理端末のサービス要求手段からの要求に応じてアプリケーションプログラムの動作に必要なデータまたはサービスの内容を情報処理端末に送信するデータ送出手段を備え、情報処理端末がパーソナルコンピュータから受信したデータまたはサービスの内容に基づいて、テレビジョン受像機を利用してユーザにサービスを提供するように構成できる。
【0016】
また、ディジタル通信路によって接続された相手側の装置が待機状態にある場合に、待機状態から稼働状態に復帰させるための復帰コマンドを発行する復帰コマンド生成手段が、パーソナルコンピュータ本体および情報処理端末のうちの一方または両方に設けられ、待機状態にある場合に、ディジタル通信路によって接続された相手側の装置から復帰コマンドを受信したとき、待機状態から稼働状態に復帰させる復帰制御手段がパーソナルコンピュータ本体および情報処理端末のうち他方または両方に設けられていることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明に係る分割設置型情報処理システムの実施形態を図を用いて説明する。
〔第1実施形態〕
図1に本発明の第1実施形態として採用される装置構成例を示す。
ここでは、パーソナルコンピュータ本体100と、テレビジョン受像機400とが離れた場所に設置されており、たとえば、パーソナルコンピュータ本体100が書斎に設置され、テレビジョン受像機400が居間に設置されているような場合を想定している。
【0018】
パーソナルコンピュータ本体100には、キーボードやマウスなどの指示入力手段110およびアプリケーションの実行時などの画面表示を行うモニタ111などが接続されている。
テレビジョン受像機400には、他の映像音響機器として、画像データおよび音声データを録画・再生可能なビデオデッキ510が接続されている。また、テレビジョン受像機400には、テレビジョン受像機400に表示する画面を構成する情報処理端末200が接続されている。また、情報処理端末200には、赤外線送受信装置421が接続されており、リモコン420からの指示を受け付けることが可能となっている。このリモコン420は、テレビジョン受像機400に指示を入力するためのリモコンと併用することも可能であり、単独で機能するものであってもよい。また、情報処理端末200は、必要に応じてビデオデッキ510と接続されていてもよい。
【0019】
情報処理端末200は、双方向ディジタル通信路300によってパーソナルコンピュータ本体100と接続されている。この双方向ディジタル通信路300は、たとえば、IEEE1394規格に基づいたディジタルバスなどで構成することができ、通信路の形態としては、金属線、光ファイバなどの有線で構成することが一般的であるが、赤外線あるいは電波による無線で構成することも可能である。
【0020】
この第1実施形態における概略構成を示すブロック図を図2に示す。
パーソナルコンピュータ本体100は、プロセッサ102、メモリ103、ディスク装置104などにより構成される。メモリ103は、ROM、RAMなどにより構成される。ディスク装置104は、ハードディスク(HD)、コンパクトディスク(CD(CD−ROM、CD−Rなどを含む))、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなどを含む)、光磁気ディスク(MO)などのドライブ装置である。
【0021】
また、パーソナルコンピュータ本体100は、モニタ画像出力手段101、端末用表示データ生成手段105、画像圧縮符号化手段106、通信路接続手段107、外部接続手段108などを備えている。このパーソナルコンピュータ本体100には、キーボードやマウスなどの指示入力手段110、CRTディプレイ、液晶ディスプレイなどのモニタ111が接続されている。外部接続手段108は、モデム、ターミナルアダプタ、ネットワークアダプタ、SCSIアダプタ、チューナなどを含み、アプリケーションプログラムにより、外部とのデータのやりとりに用いられる。このことは、従来のパーソナルコンピュータと同様である。
【0022】
パーソナルコンピュータ本体100では、各種アプリケーションプログラムおよびサーバプログラムが動作するように構成されている。サーバプログラムは、情報処理端末200上で動作するクライアントプログラムからの要求に応じてパーソナルコンピュータ本体100上でアプリケーションプログラムを動作させたり、アプリケーションプログラムを動作させた結果を情報処理端末200に送出したりするものであり、パーソナルコンピュータ本体100の起動時に自動的に起動するように構成されるか、または予め手動で起動されるものである。また、サーバプログラム自体を予め起動しておくのではなく、クライアントプログラムからのプログラム利用要求があった時点でサーバプログラムが起動されるように構成されていてもよい。
【0023】
情報処理端末200は、プロセッサ202、メモリ203、ビデオ・音声出力手段201、表示画面構成手段205、画像復号化手段206、通信路接続手段207、映像音響機器接続手段208、指示入力手段210を備えている。この指示入力手段210は、図1におけるリモコン420および赤外線送受信装置421を一例として挙げることができ、キーボード、マウス、ジョイスティック、その他の入力手段を設けることも可能である。
【0024】
また、情報処理端末200は、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムを利用するためのクライアントプログラムが動作するように構成されるものであり、指示入力手段210からの指示入力に基づいてパーソナルコンピュータ本体100に各種要求を送信し、パーソナルコンピュータ本体100から要求に応じた情報を受信するように構成される。
【0025】
情報処理端末200のビデオ・音声出力手段201からの映像・音響信号は、接続される外部のテレビジョン受像機400に入力される。また、映像音響機器接続手段208には、パーソナルコンピュータ本体100または情報処理端末200上で動作するアプリケーションプログラムが、情報処理端末200に接続されている映像音響機器500と連携したサービスを提供できるようにするものである。映像音響機器500は、図1に示すビデオデッキ510が一例である。
【0026】
パーソナルコンピュータ本体100の通信路接続手段107と、情報処理端末200の通信路接続手段207は、双方向ディジタル通信路300で接続されている。この双方向ディジタル通信路300は、前述したように、IEEE1394規格に基づいたディジタルバスなどで構成することができる。
次にこの実施形態における動作について説明する。
【0027】
〈情報処理端末の動作〉
情報処理端末200の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。
情報処理端末200において電源が投入されると、ステップS10において各種パラメータなどをリセットし初期設定を行う。ステップS11では、ユーザからの指示入力があったか否かを判別する。
【0028】
テレビジョン受像機400の画面上で、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムを利用する場合には、ユーザは、情報処理端末200に対して指示入力を行うリモコン420などの指示入力手段210を用いてその旨の指示を入力すればよい。
ステップS11において、ユーザからの指示入力があったと判断した場合には、ステップS12に移行する。ステップS12では、プロセッサ202およびメモリ203などを用いてクライアントプログラムを起動させる。情報処理端末200の電源投入時に自動的にクライアントプログラムが起動するように構成すれば、このステップS12を省略することも可能である。
【0029】
ステップS13では、クライアントプログラムが通信路接続手段207を介してパーソナルコンピュータ本体100上のアプリケーションプログラムを利用したい旨の利用要求を送信する。ステップS14では、パーソナルコンピュータ本体100からの応答があったか否かを判別する。ステップS14において、パーソナルコンピュータ本体100からの応答がないと判断した場合には、ステップS17に移行する。ここで、パーソナルコンピュータ本体100からの応答がない原因としては、たとえば、ホストコンピュータ本体100の主電源が入っていない場合やその他が考えられる。
【0030】
ステップS17では、テレビジョン受像機400の画面上にホストからの応答がない旨の表示を行うか、または警告音を発生するなどの方法を用いて、ユーザに対してパーソナルコンピュータ本体100からの応答がない旨を伝え、ユーザからの指示待ちの状態とする。ステップS18では、ユーザからの次の指示があったか否かを判別する。ユーザからの指示がない場合には、ステップS17に移行してさらに指示待ちの状態を継続し、ユーザからの指示があった場合には、ステップS19に移行する。ステップS19では、ユーザからの指示に基づく処理を行う。
【0031】
ステップS14において、パーソナルコンピュータ本体100からの応答があった場合には、ステップS15に移行する。ステップS15では、ユーザからの指示に基づいてパーソナルコンピュータ本体100との通信を行い、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムを利用するためのデータの授受を行う。
【0032】
このとき、情報処理端末200では、クライアントプログラムによる制御に基づいて、通信路接続手段207を介して画像データあるいは表示コマンドを受け取り、画像データが符号化されている場合には、画像復号化手段206によって復号化を行い、表示画面構成手段205を用いてテレビジョン受像機400に表示すべき画面データの構成を行う。
【0033】
構成された画面データは、ビデオ・音声出力手段201により、テレビジョン受像機400に入力可能なビデオ信号に変換されて出力され、それがテレビジョン受像機400に入力されて画面が表示される。ユーザは、テレビジョン受像機400に表示される画面を見ながら、指示入力手段210を用いてアプリケーションプログラムに対する指示を入力することができる。情報処理端末200上のクライアントプログラムは、ユーザからの指示入力に基づいて、パーソナルコンピュータ本体100上のサーバプログラムを介してアプリケーションプログラムに指示を伝達することとなる。
【0034】
ステップS15におけるアプリケーションプログラムの利用が終了した場合には、ステップS16に移行する。ステップS16では、その他の処理を行い、ステップS11に移行する。
〈パーソナルコンピュータ本体の動作〉
パーソナルコンピュータ本体100の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0035】
パーソナルコンピュータ本体100において電源が投入されると、ステップS21において各種パラメータなどをリセットし初期設定を行う。このとき、同時にサーバプログラムを起動させるように構成することができる。
ステップS22では、指示入力手段110を介してユーザからの指示入力があったか否かを判別する。ユーザがモニタ111の画面上でアプリケーションプログラムを利用する場合には、指示入力手段110から指示入力するものであり、この場合には、ステップS23に移行する。ステップS23では、プロセッサ102、メモリ103、ディスク装置104などによってアプリケーションプログラムを動作させ、ユーザにサービスを提供する。この場合、プログラムの動作によって生成される画面はモニタ画像出力手段101によって画像信号に変換され、モニタ111上に表示される。また、アプリケーションプログラムに対するユーザからの指示は、指示入力手段110によって入力され、入力された指示に基づいてアプリケーションプログラムを実行して、生成された画像をモニタ111上に表示する。
【0036】
ステップS24では、情報処理端末200からアプリケーションプログラムの利用要求があったか否かを判別する。情報処理端末200上のクライアントプログラムからアプリケーションプログラムの利用要求があった場合には、ステップS25に移行する。ステップS25では、装置が待機状態であるか否かを判別する。装置が待機状態であるか否かは、情報処理端末200からのアプリケーションプログラム利用要求があった場合に、通信路接続手段107によって判別するように構成することができる。主電源が入っているもののプロセッサ102やディスク装置104などが稼働していない、いわゆる待機状態にある場合には、ステップS26に移行する。ステップS26では、通信路接続手段107によってパーソナルコンピュータ本体100を待機状態から稼働状態に復帰させる。
【0037】
ステップS27では、パーソナルコンピュータ本体100上で動作しているサーバプログラムが、情報処理端末200からのアプリケーションプログラム利用要求を受け付ける。
ステップS27において、パーソナルコンピュータ本体100のサーバプログラムがクライアントプログラムからのプログラム利用要求を受け付けると、ステップS28において、サーバプログラムは双方向ディジタル通信路300を介してクライアントプログラムと通信を行い、クライアントプログラムからの指示に基づいて、パーソナルコンピュータ本体100上のアプリケーションプログラムの起動や終了を行ったり、アプリケーションプログラムにクライアントプログラムからの指示を伝達したり、アプリケーションプログラムからデータを受け取ってクライアントプログラムに伝達したりする。
【0038】
クライアントプログラムからの利用要求に基づいて、パーソナルコンピュータ本体100上でサーバプログラムにより制御されて動作しているアプリケーションプログラムは、端末用表示データ生成手段105を用いて、情報処理端末200側に表示すべき画像データあるいは情報処理端末200において表示処理を行うための表示コマンドを生成する。これらの画像データあるいは表示コマンドは、サーバプログラムによる制御に基づいて、通信路接続手段107および双方向ディジタル通信路300を介して情報処理端末200に送出される。このとき、送るべき画像データが圧縮可能であれば、画像圧縮符号化手段106によって圧縮符号化された画像データが情報処理端末200に送出される。
【0039】
ステップS28において、情報処理端末200側からの指示により、アプリケーションプログラムの利用が終了した場合には、ステップS29に移行する。ステップS29では、他の処理を実行する。
なお、ステップS21の初期設定時にサーバプログラムを起動せずに、情報処理端末200からのアプリケーションプログラムの利用要求があった場合にサーバプログラムを起動するように構成することも可能である。この場合、ステップS27においてサーバプログラムを起動し、起動したサーバプログラムによって情報処理端末200からの利用要求を受け付けるように構成すればよい。
【0040】
以上のように、パーソナルコンピュータ本体100とは離れた場所に設置されたテレビジョン受像機400の画面上で、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムを利用することが可能となる。
このような実施形態において、さらに、パーソナルコンピュータ本体100の端末用表示データ生成手段105あるいは情報処理端末200の表示画面構成手段205に、画像データの任意の範囲についてリアルタイムで解像度変換を施すことができる機能を持たせることが可能である。この場合には、表示内容の拡大・縮小を滑らかに行い、いわゆるズーム表示を行うことを可能とする。
【0041】
このような第1実施形態において、パーソナルコンピュータ本体100が外部接続手段108を介して情報サービスを受けることが可能な場合に、テレビジョン受像機400側で同じ情報サービスを受けることが可能となるように構成することができる。
この場合、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムは、情報処理端末200上で動作するクライアントプログラムからの指示に基づいて、外部接続手段108を用いて外部との情報の授受を行ったり、ディスク装置104にデータを保存したり、ディスク装置104からデータを読み出したりしながら、情報処理端末200側で表示すべき画像データあるいは表示コマンドを生成し、情報処理端末200に送出する。情報処理端末200側では、この画像データまたは表示コマンドを受け取って、それに基づいて構成した表示画面データをビデオ信号に変換し、テレビジョン受像機400に出力して表示させることにより、ディスク装置や外部接続装置を備える単独のセットトップボックスと同等以上のサービスを提供することが可能となる。
【0042】
単体のセットトップボックスをテレビジョン受像機に接続する場合、外部からの情報サービスの提供を利用するためには、モデムやチューナなどの外部接続手段がこのセットトップボックスに備わっている必要がある。また、より高度なサービスを提供するためには、大量の情報を蓄積するためのディスク装置が不可欠となる。一方、パーソナルコンピュータ本体側には、モデムなどの外部接続手段やディスク装置が標準で備わっているのが一般的である。
【0043】
上述のような構成とすることにより、パーソナルコンピュータ本体100とは別の場所に設置したテレにビジョン受像機400で情報サービスを受けたい場合に、ディスク装置や外部接続装置を備える単体のセットトップボックスを購入してテレビジョン受像機に接続する場合に比して安い付加コストで、より高度なサービスの提供を受けることが可能となる。
【0044】
また、DVDドライブなどのディスク装置、あるいはディジタルテレビジョン放送チューナなどの外部接続手段から得られる、MPEG2方式などで圧縮符号化された動画像データを、パーソナルコンピュータ本体100上のアプリケーションプログラムが処理可能である場合には、テレビジョン受像機400側でこれを利用することが可能とすることができる。この場合、パーソナルコンピュータ本体100のアプリケーションプログラムは、通信路接続手段107および双方向ディジタル通信路300を介して情報処理端末200に動画像データを送出するように構成される。情報処理端末200上のプログラムは、通信路接続手段207を介して受け取った動画像データを、画像復号化手段206によって復号化し、符号化された音声データが付随している場合にはそれについても復号化を行う。ビデオ・音声信号出力手段201は、復号化された動画像データおよび音声データをテレビジョン受像機400に入力するためのビデオ信号および音声信号に変換し、テレビジョン受像機400に出力して表示させる。
〔第2実施形態〕
情報処理端末200上で動作するアプリケーションプログラムにより、それ自身でサービスを提供するように構成できる。この場合、情報処理端末200上で動作するアプリケーションプログラムでは、端末に表示する画面の生成を自ら行う。また、必要に応じて、パーソナルコンピュータ本体100上のサーバプログラムに対して、データの提供あるいはタスクの実行を要求する。それに対して、パーソナルコンピュータ本体100上のサーバプログラムは、情報処理端末200上のアプリケーションプログラムからの要求に従い、必要ならばパーソナルコンピュータ本体100上のアプリケーションプログラムを動作させ、要求されたデータの提供あるいはタスクの実行を行う。
【0045】
このようなアプリケーションプログラムの例としてはWWWブラウザがある。情報処理端末200上のWWWブラウザプログラムは、ユーザからの指示入力に基づいて、必要なデータをパーソナルコンピュータ本体100上のサーバプログラムに要求する。サーバプログラムは、自らあるいは別のアプリケーションプログラムと連携してディスク装置104あるいは外部接続手段108を用いて必要なデータを獲得し、獲得したデータをWWWブラウザに提供する。データを受け取った情報処理端末200上のWWWブラウザは、表示すべき画面データを生成し、その画面はビデオ・音声出力手段201を介して出力され、テレビジョン受像機400に表示される。
【0046】
さらに、上記のサーバプログラムあるいはそれと連携して動作するアプリケーションプログラムは、外部接続手段108を介して獲得したデータを、単にWWWブラウザに提供するだけでなく、キャッシュデータとしてディスク装置104に記憶する。これにより、一度WWWブラウザが要求したデータが再度必要になった場合は、そのデータがディスク装置104に保存されている間は、再度外部からそれを獲得する必要がなく、ディスク装置104から読み出すだけでよい。
【0047】
さらには、上記のサーバプログラムあるいはそれと連携して動作するアプリケーションプログラムは、WWWブラウザから要求があった場合だけでなく、必要となりそうなデータを予測してあらかじめ外部接続手段108を介して獲得し、ディスク装置104に保存しておくように構成することも可能である。これにより、WWWブラウザがデータを要求したとき、そのデータがすでにディスク装置104内に存在する場合が多くなり、その場合はディスク装置104からデータを読み出してWWWブラウザに提供するだけでよいので、ユーザからの指示入力に対する表示内容更新のレスポンスが大幅に向上する。
【0048】
この第2実施形態では、上述した第1実施形態とほぼ同様の装置構成で実現することが可能である。
〔第3実施形態〕
この第3実施形態では、パーソナルコンピュータ本体100上で動作するアプリケーションプログラムで、パーソナルコンピュータ本体100と別の場所に設置された映像・音響機器と連携したサービスを提供することを可能にする構成を示す。図5にその装置構成例を示す。ここでは、映像音響機器として、ビデオデッキ510およびチューナ520が情報処理端末200に接続された構成を示している。また、パーソナルコンピュータ本体100および情報処理端末200の構成は、図2に示す第1実施形態の構成とほぼ同様のものとすることができる。
【0049】
情報処理端末200の映像音響機器接続手段208は、チューナやVTRなどの映像音響機器に対して、制御信号を送受信する手段、および映像・音響信号を送受信する手段からなる。制御信号を送受信する手段は、IEEE1394規格などのディジタルバスを用いることもでき、赤外線送受信装置、あるいはその他の有線を用いて構成することも可能である。映像・音響信号を送受信する手段は、同じくディジタルバスを用いてもよく、アナログの映像・音響信号線を用いて接続する方法を採ってもよい。アナログ信号線による接続の場合、映像音響機器接続手段208は、A/D変換手段やD/A変換手段を備える必要がある。なお、映像音響機器接続手段にIEEE1394規格のディジタルバスを用いる場合は、ハードウェアの一部を通信路接続手段207と共用することができる。
【0050】
この実施形態では、前述の実施形態とは異なり、情報処理端末200上でサーバプログラムを動作させる。パーソナルコンピュータ本体100上では、情報処理端末200側の映像・音響機器と連携動作するためのアプリケーションプログラムを動作させる。
〈パーソナルコンピュータ本体の動作〉
この第3実施形態におけるパーソナルコンピュータ本体100の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
【0051】
パーソナルコンピュータ本体100において電源が投入されると、ステップS31において各種パラメータなどをリセットし初期設定を行う。ステップS32では、ユーザからの指示入力があったか否かを判別する。たとえば、ユーザが指示入力手段110を用いてクライアントプログラムの起動を指示し、映像音響機器と連携したサービスの利用要求の指示入力をした場合に、これに基づいて指示入力があったと判別してステップS33に移行する。
【0052】
ステップS33では、プロセッサ102およびメモリ103などを用いてクライアントプログラムを起動させ、このクライアントプログラムにより通信路接続手段107を介して情報処理端末200に接続された映像音響機器と連携したサービスを利用したい旨の利用要求を送信する。ステップS34では、情報処理端末200からの応答があったか否かを判別する。ステップS34において、情報処理端末200からの応答がないと判断した場合には、ステップS36に移行する。ここで、情報処理端末200からの応答がない原因としては、たとえば、情報処理端末200の主電源が入っていない場合やその他が考えられる。
【0053】
ステップS36では、モニタ111の画面上に情報処理端末200からの応答がない旨の表示を行うか、または警告音を発生するなどの方法を用いて、ユーザに対して情報処理端末200からの応答がない旨を伝え、ユーザからの指示待ちの状態とする。ステップS37では、ユーザからの次の指示があったか否かを判別する。ユーザからの指示がない場合には、ステップS36に移行してさらに指示待ちの状態を継続し、ユーザからの指示があった場合には、ステップS38に移行する。ステップS38では、ユーザからの指示に基づく処理を行う。
【0054】
ステップS34において、情報処理端末200からの応答があった場合には、ステップS35に移行する。ステップS35では、情報処理端末200側の映像音響機器と連携動作するためのアプリケーションプログラムを起動し、ユーザからの指示に基づいて情報処理端末200との通信を行い、映像音響機器と連携したサービスのためのデータ授受を行う。このとき、パーソナルコンピュータ本体100の指示入力手段110より入力されたユーザの指示に基づき、あるいはプログラム自身の自動的な動作により、サーバプログラムを介して、映像音響機器接続手段208を用いて、外部の映像・音響機器と制御信号あるいは映像・音声信号の授受を行い、連携したサービスをユーザに提供する。
【0055】
ステップS35における映像音響機器と連携したサービスの利用が終了した場合には、ステップS39に移行する。ステップS39では、その他の処理を行い、ステップS32に移行する。
〈情報処理端末の動作〉
情報処理端末200の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
【0056】
情報処理端末200において電源が投入されると、ステップS41において各種パラメータなどをリセットし初期設定を行う。このとき、同時にサーバプログラムを起動させるように構成することができる。
ステップS42では、パーソナルコンピュータ本体100から映像音響機器と連携したサービスの利用要求があったか否かを判別する。パーソナルコンピュータ本体100のクライアントプログラムから映像音響機器と連携したサービスの利用要求があった場合には、ステップS43に移行する。ステップS43では、情報処理端末200上で動作しているサーバプログラムが、パーソナルコンピュータ本体100から送られてきた映像音響機器と連携したサービスの利用要求を受け付ける。
【0057】
ステップS44では、サーバプログラムは双方向ディジタル通信路300を介してパーソナルコンピュータ本体100のアプリケーションプログラムと通信を行い、アプリケーションプログラムからの指示に基づいて、映像音響機器接続手段208を用いて、映像音響機器と制御信号、映像音声信号などの授受を行い、これをパーソナルコンピュータ本体100側に送出して、連携したサービスを提供する。
〔第4実施形態〕
本発明の第4実施形態について、図8の概略ブロック構成図に基づいて説明する。ただし、図2に示した第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付しその説明を省略するものとする。
【0058】
この第4実施形態では、パーソナルコンピュータ本体100の外部接続手段108にモデム、ターミナルアダプタなどの通信装置610が接続されている。また、外部接続手段108は双方向ディジタル通信路300を介して、情報処理端末200と通信装置610とを接続可能としている。
情報処理端末200には、電話回線より着信があった場合に、情報処理端末200が待機状態であれば自動的に稼働状態に復帰する復帰手段211を備えている。また、電話回線より着信があった場合に、この着信に対して予め設定した応答および処理を行うプログラムを動作させておく。
【0059】
通信装置610を介して電話回線からの着信があった場合に、パーソナルコンピュータ本体100が待機状態にあるとき、外部接続手段108は情報処理端末200にこの着信を取らせるように構成する。情報処理端末200では、電話回線からの着信があった場合に、待機状態ならば復帰手段211により装置を稼働状態に復帰させる。このあと、情報処理端末200上で動作しているプログラムにより、着信に対して予め設定した応答および処理を行う。
【0060】
この予め設定した応答及び処理を実行している間に、復帰手段211により復帰コマンドを生成し、これをパーソナルコンピュータ本体100側に送出して、パーソナルコンピュータ本体100を待機状態から復帰させるように構成することも可能である。また、情報処理端末200側に、外部接続手段を設け、この外部接続手段にモデムやターミナルアダプタなどの通信装置を接続して、常に情報処理端末200側で電話回線からの着信を取るように構成することも可能である。
【0061】
一般に、情報処理端末200はパーソナルコンピュータ本体100よりも装置構成が小さく、待機状態から稼働状態に復帰する時間が短いので、上述の構成にすることによって、電話回線の着信に対して素早い応答が可能となる。
〔第5実施形態〕
ビデオ録画再生アプリケーションをパーソナルコンピュータ100上で動作させ、これをパーソナルコンピュータ本体100および情報処理端末200のいずれからも利用できるようにした例を第5実施形態として示す。この第5実施形態の機能ブロック図を図9に示す。
【0062】
この実施形態は、パーソナルコンピュータ本体100、情報処理端末200およびそれらの間を接続する双方向ディジタル通信路300からなる。情報処理端末200には、テレビジョン受像機400やビデオデッキ510などを接続して利用する。この実施形態では、パーソナルコンピュータ本体100においてテレビ放送番組を録画し、その再生画像をテレビジョン受像機400に表示することを目的とする。また、情報処理端末200に接続したビデオデッキ510を制御し、パーソナルコンピュータ本体100に録画したビデオ画像をビデオテープにダビングしたり、ビデオテープからビデオ画像をパーソナルコンピュータ本体100に取り込んだりすることを目的とする。
【0063】
パーソナルコンピュータ本体100には、テレビジョン放送を受信するためのチューナ151、チューナ151によって受信した画像データを圧縮符号化するためのMPEGエンコーダ152、MPEGエンコーダ152により圧縮符号化された画像データを保存することが可能なハードディスク153が設けられている。
【0064】
また、パーソナルコンピュータ本体100には、ユーザインターフェイス画面生成部154およびこのユーザインターフェイス画面生成部154で生成された画面を圧縮符号化するためのMPEGエンコーダ155を備えている。パーソナルコンピュータ本体100の各部は、搭載されているビデオ録画再生アプリケーション161によって制御されている。このビデオ録画再生アプリケーション161は、ビデオ録画予約設定プログラム、ビデオ録画制御プログラム、ビデオ再生制御プログラムから構成されている。
【0065】
情報処理端末200は、MPEGエンコーダ155から送出されるユーザインターフェイス画面やビデオ録画再生アプリケーション161によってハードディスク153から読み出された画像データを復号化するためのMPEGデコーダ251、MPEGデコーダ251で復号化された画像データを一部拡大・縮小したり合成を行ってテレビジョン受像機400に出力するための画面構成を行う出力画面構成部252、出力画面構成部252で構成された画面をビデオ信号に変換して出力するためのビデオ出力部253、パーソナルコンピュータ本体100側から送出されてきた画像データに添付された音声データを出力するためのオーディオ出力部254を備えている。
【0066】
また、情報処理端末200は、ビデオデッキ510からの画像データが入力されるビデオ入力部255と、ビデオデッキ510からの音声データが入力されるオーディオ入力部256と、ビデオ入力部255から入力された画像データおよびオーディオ入力部256から入力された音声データを圧縮符号化するMPEGエンコーダ257とを備えている。
【0067】
さらに、情報処理端末200には、赤外線送受信装置421と接続されてリモコン420からの指示入力を受け付けるとともにビデオデッキ510に対する制御信号を送出する入出力コントローラ261が設けられている。この入出力コントローラ261は、パーソナルコンピュータ本体100のビデオ録画再生アプリケーションからの制御命令を受け取ってビデオデッキ510への制御信号を生成するとともに、赤外線送受信装置421を介して送信されてくるユーザからの指示入力をパーソナルコンピュータ本体100のビデオ録画再生アプリケーションに送出する。
【0068】
〈録画予約設定〉
この実施形態において、パーソナルコンピュータ本体100のハードディスク153にテレビ番組の予約録画を行う場合には、ビデオ録画再生アプリケーションのうちビデオ録画予約設定プログラムを起動し、ユーザからの録画予約を受け付ける。録画予約は、パーソナルコンピュータ本体100に接続されたモニタ111の画面および指示入力手段110を用いて行ってもよいし、情報処理端末200に接続されたテレビジョン受像機400に表示されるユーザインターフェイス画面を通じて行ってもよい。
【0069】
前者の場合、ユーザは一般のアプリケーションプログラムの場合と同様、パーソナルコンピュータ本体100のモニタ111画面上でビデオ録画予約設定プログラムを起動し、録画予約を行えばよい。
後者の場合、まずユーザは、情報処理端末200側のリモコン420を操作して指示を与え、双方向ディジタル通信路300を介してパーソナルコンピュータ本体100上のビデオ録画予約設定プログラムを起動する。ビデオ録画予約設定プログラムが起動されると、このプログラムは、ユーザインターフェイス画面生成部154に指示を出して、番組録画予約のためのユーザインターフェイス画面を生成する。生成されたユーザインターフェイス画面は、MPEGエンコーダ155により符号化され、双方向ディジタル通信路300を通って情報処理端末200に送出される。
【0070】
情報処理端末200では、MPEGデコーダ251によりユーザインターフェイス画面を復元し、出力画面構成部252で最終出力画像として再構成して、ビデオ出力部253を通してテレビジョン受像機400に出力する。ユーザは、この画面を見ながら、リモコン420を操作して録画予約を行う。リモコン420による指示内容は、赤外線送受信装置421に送られ、入出力コントローラ261を経由して、双方向ディジタル通信路300経由でビデオ録画予約設定プログラムに送られ、ビデオ録画予約設定処理が行われる。さらに、ビデオ録画予約設定プログラムは、リモコン420からの指示内容および現在の予約状況に基づいて新たなユーザインターフェイス画面を生成する。以上を繰り返すことにより、予約処理が行われる。
【0071】
以上より、パーソナルコンピュータ本体100のモニタ111上だけでなく、離れて設置したテレビジョン受像機400の画面上からもビデオ録画予約設定を行うことができる。
予約設定された内容に基づいた番組録画は、以下のとおり実行される。
ビデオ録画制御プログラムは、予約された時間が来ると、予約内容に基づいてチューナ151を制御し番組を受信する。受信された番組はMPEGエンコーダ152により符号化され、ハードディスク153に格納される。ただし、受信する番組がMPEGによるディジタル放送の場合は、MPEGエンコーダ152による符号化は不要であり、受信したMPEGビットストリームデータをそのままハードディスク153に格納すればよい。
【0072】
〈ビデオ再生制御〉
録画された番組の再生は以下の通り行われる。その動作を図10にフローチャートとして示す。
ビデオ再生制御プログラムが起動されると、ステップS51において、ユーザインターフェイス画面生成部154に指示を出し、ビデオ再生のためのユーザインターフェイス画面を生成する。ステップS52では、生成されたユーザインターフェイス画面をMPEGエンコーダ155により符号化する。ステップS53では、双方向ディジタル通信路300を介して情報処理端末200に送出する。
【0073】
ステップS54では、ビデオ再生制御プログラムは情報処理端末200に制御信号を送出して、MPEGデコーダ251によりユーザインターフェイス画面の復号化を行わせる。ステップS55では、復号化されたユーザインターフェイス画面を出力画面構成部252によりテレビジョン受像機400に表示するための画像として構成させる。
【0074】
ステップS56では、出力画面構成部252で構成された表示画像をビデオ出力部253を介して出力させる。この表示画像はビデオ出力部253を通してテレビジョン受像機400に出力される。
ステップS57では、リモコン420を介して入力されるユーザの指示の受け付けを行う。ユーザはテレビジョン受像機400に表示されるユーザインターフェイス画面を見ながら、リモコン420を操作して番組再生の指示を行う。リモコン420から入力される指示入力は、赤外線送受信装置421を介して入出力コントローラ261に送出され、さらに双方向ディジタル通信路300を介してビデオ再生制御プログラムに送られる。
【0075】
ステップS58では、ビデオ再生処理の制御が必要か否かを判別する。ユーザによる指示入力が発生した場合およびビデオ再生処理に関し状況変化が生じた場合、ビデオ再生制御プログラムは必要な処理を行う。たとえば、ビデオ再生の指示入力が発生した場合、ビデオ再生制御プログラムは、ステップS59に移行してビデオ再生処理ルーチンを起動する。また、再生停止の指示入力が発生した場合は、ビデオ再生処理を終了する。
【0076】
ステップS60ではその他必要な処理を行う。ステップS61では、プログラムを終了するか否かを判別し、プログラムを終了する場合以外は、新たなユーザインターフェイス画面を生成し、以上の処理を繰り返す。
図10ステップS59におけるビデオ再生処理ルーチンについて、図11に基づいて説明する。再生を継続する間は、ステップS71において、ハードディスク153から連続的にMPEGデータを読み出し、双方向ディジタル通信路300経由で情報処理端末200に送出する。ステップS72では、情報処理端末200側に送出されたMPEGデータを、MPEGデコーダ251で復号化させる。ステップS73では、出力画面構成部252により、デコードされたビデオ再生画像を、別途送られたユーザインターフェイス画面と合成するか、あるいは、いずれかの画像を選択的に出力させる。ステップS74では、出力画面構成部252で構成された画像をビデオ出力部253でビデオ信号に変換して出力させる。同時に、オーディオ出力部254からは、MPEGデータからデコードされたオーディオデータをオーディオ信号に変換して出力させる。ステップS75では、再生が終了したか否かを判別し、再生が終了していない場合には、ステップS71に移行して同じ動作を繰り返す。
【0077】
以上により、ビデオ再生アプリケーションが実現される。
〈ビデオデッキとパーソナルコンピュータの間でのビデオダビング〉
本実施形態において、情報処理端末200にビデオ入力部255およびオーディオ入力部256と、MPEGエンコーダ257を設けることにより、情報処理端末200に接続したビデオデッキ510から、パーソナルコンピュータ本体100のハードディスク153にビデオ画像をダビングすることができる。
【0078】
ビデオ録画再生制御アプリケーションは、双方向ディジタル通信路300、入出力コントローラ261を介し、赤外線送受信装置421からビデオデッキ510を制御する信号を送信することにより、ビデオデッキ510の操作を行うことができ、ユーザが手動でビデオデッキ510を操作することなく、ビデオデッキ510に装着されたビデオテープとハードディスク153とを自動的に同期動作させてダビングを行うことができる。
【0079】
以上のように、この実施形態により、遠隔設置したパーソナルコンピュータ本体100とテレビジョン受像機400やビデオデッキ510を、双方向ディジタル通信路300および情報処理端末200を介して接続し、パーソナルコンピュータ本体200のハードディスク153に録画されたビデオ画像を、情報処理端末200からの操作で再生することができる。また、テレビジョン受像機400に表示したユーザインターフェイス画面を見ながら、パーソナルコンピュータ本体100での番組予約やビデオ再生の操作を情報処理端末200側で行うことができる。さらに、情報処理端末200側にビデオデッキ510を接続し、リモコン信号でビデオデッキ510を自動制御しながらハードディスク153とビデオテープの間でビデオ画像のダビングを行うことができる。
【0080】
なお、以上の実施形態において、通信路容量に余裕があるならば、ユーザインターフェイス画面の転送の際に、MPEGエンコーダ155およびMPEGデコーダ251を使わずに、非圧縮のユーザインターフェイスの画面を転送することも可能である。
〔第6実施形態〕
本発明の第6実施形態の機能ブロック図を図12に示す。
【0081】
第5実施形態において、パーソナルコンピュータ本体100のユーザインターフェイス画面生成部154およびMPEGエンコーダ155を省略して、情報処理端末200側にユーザインターフェイス画面生成部271を設けたのがこの第6実施形態である。
前述の第5実施形態では、ユーザインターフェイス画面生成をパーソナルコンピュータ本体100で行い、双方向ディジタル通信路300を通して情報処理端末200に送ることを特徴としていた。これにより、情報処理端末200でユーザインターフェイス画面生成を行う必要がなくなるため、情報処理端末200の構成を簡単にすることができるが、画面転送のために多くの帯域幅が必要となる。
【0082】
これに対して、この第6実施形態の構成では、情報処理端末200上でユーザインターフェイス画面を生成を行うようにしている。このため、ユーザインターフェイス画面を送受信する必要がなく、双方向ディジタル通信路300の負担が軽くなる。
〔第7実施形態〕
図13に本発明の第7実施形態の機能ブロック図を示す。この実施形態では、パーソナルコンピュータ本体100から離れた場所に設置した情報処理端末200に接続したテレビジョン受像機400でWWWブラウザによるコンテンツの閲覧ができるようにするものである。
【0083】
この実施形態では、たとえば、OSとしてMicrosoft Windows (登録商標) の動作するパーソナルコンピュータ本体100と、非Windows (登録商標) OS の動作する情報処理端末200、それらを接続するIEEE1394規格などによる双方向ディジタル通信路300により構成する。
パーソナルコンピュータ本体100は、回線を介して外部のネットワークと通信可能なネットワークアダプタ181と、WWWコンテンツを表示可能なブラウザメインモジュール182と、プラグインモジュール183とを備えている。また、パーソナルコンピュータ本体100は、各種データの格納が可能なハードディスク153を備えている。各モジュールは、Microsoft Windows (登録商標)系のOS上で動作している。
【0084】
情報処理端末200は、非Windows (登録商標) 系のOS上で動作するユーザインターフェイスモジュール281、パーソナルコンピュータ本体100のブラウザメインモジュール182から送出されてくるページ画像を保持するページ画像バッファ282、テレビジョン受像機400に表示するための表示画面を構成する表示画面構成部283、ブラウザメインモジュール182から送出されるオーディオデータを受け付けるオーディオ信号処理部284、表示画面構成部283で構成された画像データをビデオ信号に変換してテレビジョン受像機400に出力するビデオ出力部285、オーディオ信号処理部284からのオーディオ信号をテレビジョン受像機400に出力するオーディオ出力部286などを備えている。さらに、情報処理端末200には、赤外線送受信装置421と接続され、リモコン420から入力されるユーザからの指示入力を受け付ける入力コントローラ287が設けられている。
【0085】
現在、WWWコンテンツの表現形式は常に拡張されており、最新のWWWコンテンツをブラウザで表示できるようにするためには、ブラウザのバージョンアップや、プラグインモジュールの追加が必要となる。これらのバージョンアップやプラグインモジュールの多くは、Microsoft Windows (登録商標) およびPC/AT互換機で動作させるためのものであり、一般にその規格から外れた非Windows (登録商標) OS の動く情報処理端末上で動作させることはできない。
【0086】
そこで、この実施形態では、最新プラグインモジュールおよびブラウザメインモジュールを、Microsoft Windows (登録商標) の動作しているパーソナルコンピュータ本体100上で動作させ、情報処理端末200では 非Windows (登録商標) OS で動作するユーザインターフェイスモジュール281を動作させ、パーソナルコンピュータ側で作成したページ画像を双方向ディジタル通信路300経由で情報処理端末200に送り、テレビジョン受像機400上への表示に適すようにユーザインターフェイスモジュール281で変換を施し、テレビジョン受像機400に出力する。
【0087】
この実施形態の動作を図14にフローチャートとして示す。
まず、ユーザがリモコン420を操作した場合、ステップS81において情報処理端末200側のユーザインターフェイスモジュール281を起動する。ステップS82では、ユーザインターフェイスモジュール281は、双方向ディジタル通信路300で接続されたパーソナルコンピュータ本体100の状態を調べ、稼働状態であるかあるいはスリープ状態であるかを判別する。ここで、パーソナルコンピュータ本体100が稼働状態でなくスリープ状態であった場合には、ステップS83に移行する。ステップS83では、パーソナルコンピュータ本体100に対してウェイクアップ命令を出し、パーソナルコンピュータ本体100を稼働状態にする。ステップS84では、パーソナルコンピュータ本体100上のブラウザメインモジュール182を起動させる。
【0088】
ステップS85では、ユーザインターフェイスモジュール281は、テレビジョン受像機400に出力する表示内容を決定し、表示に必要となるWWWページを決定する。ステップS86では、この必要なページをレンダリングしたページ画像が、情報処理端末200のページ画像バッファ282上にあるかどうか調べる。
【0089】
表示に必要なページ画像がページ画像バッファ282上にない場合、ステップS87に移行し、ユーザインターフェイスモジュール281は、パーソナルコンピュータ本体100のブラウザメインモジュール182にページ画像を要求する。ステップS88では、ブラウザメインモジュール182は、要求されたページについて、そのソースがハードディスク153上にすでに存在するか否かを調べる。ここで、要求されたページについてそのソースがハードディスク153上に存在しない場合は、ステップS89に移行して、インターネットからこれを獲得しハードディスク153に記録する。ステップS90では、必要なページのソースに基づいてページ画像を生成する。このとき、必要であればプラグインモジュールを利用する。生成したページ画像は、双方向ディジタル通信路300を経由して、情報処理端末200のページ画像バッファ282に送る。
【0090】
情報処理端末200のページ画像バッファ282に、表示画面作成に必要なページ画像が揃うと、ユーザインターフェイスモジュール281は、ステップS91において、表示画面構成部283に指示を出し、ページ画像バッファ282内のページ画像を用いて、表示画面を作成する。
表示画面構成部283は、ページ画像に対して透視変換やアフィン変換、ズーム変換などを施す機能を持ち、そのような機能で変換された複数のページ画像を合成する機能を持つ。この機能を用いて、ユーザインターフェイスモジュール281は、ページ画像を連続的にズーム表示したり、複数のページを立体的に配置して表示することができる。これらの機能は、解像度の低いテレビジョン受像機400でWWW閲覧を行う場合の快適性を増すのに効果がある。
【0091】
ステップS92では、表示画面構成部283で作成された画像を、ビデオ出力部285を介してテレビジョン受像機400に送出し画面に表示する。
さらに、ユーザインターフェイスモジュール281は、ステップS93において、リモコン420からの指示入力を受け付け、指示内容に応じて、再度、表示内容を決定し、必要なページ画像を獲得して表示画面を作成するということを繰り返す。
【0092】
ステップS94では、リモコン420によりブラウザ終了が指示されたか否かを判別する。リモコン420によりブラウザ終了が指示された場合には、ステップS95に移行する。ステップS95では、ブラウザメインモジュール182およびユーザインターフェイスモジュール281を終了する。ステップS96では、パーソナルコンピュータ本体100をスリープさせる指示があたか否かを判別する。パーソナルコンピュータ本体100をスリープさせる旨の指示があった場合には、ステップS97に移行し、双方向ディジタル通信路300を介してパーソナルコンピュータ本体100にスリープ信号を送出し、パーソナルコンピュータ本体100をスリープ状態とし、処理を終了する。
【0093】
以上により、テレビジョン受像機画面を用いたWWWブラウザが実現できる。
〔第8実施形態〕
上述した各実施形態について、双方向ディジタル通信路300を、IEEE1394規格に基づいたディジタルバスによって実現し、1つの通信路上に複数台の情報処理端末200,200あるいは複数台のパーソナルコンピュータ本体100,100を接続し、それらを連携させてサービスを提供するように構成することも可能である。
〔他の実施形態〕
上述した各実施形態において、双方向ディジタル通信路300は、IEEE1394通信路に代えてその他の任意の双方向ディジタル通信路で構成することもできる。
【0094】
また、MPEGエンコーダおよびMPEGデコーダは、その他の任意形式の画像エンコーダおよび画像デコーダに置き換えることができる。
【0095】
【発明の効果】
本発明に係る分割設置型情報処理システムでは、パーソナルコンピュータ本体と離れた場所に設置したテレビジョン受像機において、パーソナルコンピュータ本体を利用することが可能となり、テレビジョン受像機側にパーソナルコンピュータ本体と重複した機能を備える装置を設置する必要がなくなり、コスト面で有利である。また、ディジタル通信路を介して画像データなどの送受信を行っているため、高速処理が可能となる。
【0096】
テレビジョン受像機側に設定された映像音響機器をパーソナルコンピュータ本体で制御し、パーソナルコンピュータ本体側で映像音響機器に連携したサービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態が採用されるシステムの装置構成例を示す概略図。
【図2】 その機能ブロック図。
【図3】 その制御フローチャート。
【図4】 その制御フローチャート。
【図5】 本発明の第3実施形態が採用されるシステムの装置構成例を示す概略図。
【図6】 その制御フローチャート。
【図7】 その制御フローチャート。
【図8】 本発明の第4実施形態が採用されるシステムの装置構成例を示す概略図。
【図9】 本発明の第5実施形態が採用されるシステムの機能ブロック図。
【図10】 その制御フローチャート。
【図11】 その制御フローチャート。
【図12】 本発明の第6実施形態が採用されるシステムの機能ブロック図。
【図13】 本発明の第7実施形態が採用されるシステムの機能ブロック図。
【図14】 その制御フローチャート。
【符号の説明】
100 パーソナルコンピュータ本体
101 モニタ画像出力手段
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ディスク装置
105 端末用表示データ生成手段
106 画像圧縮符号化手段
107 通信路接続手段
108 外部接続手段
110 指示入力手段
111 モニタ
200 情報処理端末
201 ビデオ・音声信号出力手段
202 プロセッサ
203 メモリ
205 表示画面構成手段
206 画像復号化手段
207 通信路接続手段
208 映像音響機器接続手段
210 指示入力手段
300 双方向ディジタル通信路
400 テレビジョン受像機
500 映像音響機器
Claims (6)
- ディジタル画像データを処理可能なパーソナルコンピュータ本体と、
テレビジョン受像機に表示可能なビデオ信号を生成する情報処理端末と、
前記パーソナルコンピュータ本体と前記情報処理端末とを接続するディジタル通信路と、
を備え、
前記情報処理端末は、前記ディジタル通信路を介して双方向通信を行うための通信路接続手段と、前記ディジタル通信路を介して前記パーソナルコンピュータ本体から送信されてくるディジタル画像データに基づいてテレビジョン受像機に表示するための表示画像データを構成する画面構成手段と、前記画面構成手段により構成された表示画像データを前記テレビジョン受像機に表示するためのビデオ信号に変換して出力する画像出力手段と、前記テレビジョン受像機に表示される表示画像データに関する指示を受け付ける指示受付手段と、電話回線を介して外部機器との通信を行う通信手段と、電話回線を介して着信があった場合にこれを検知する着信検出手段と、待機状態にあるときに前記着信検出手段により着信を検出した場合に稼働状態に復帰する復帰制御手段と、外部機器からの着信内容に応じて予め設定された処理を実行する応答処理手段とを備え、
前記パーソナルコンピュータ本体は、前記ディジタル通信路を介して双方向通信を行うための通信路接続手段と、前記情報処理端末の応答処理手段と連携して動作し前記応答処理手段に必要なデータを提供する情報提供手段とを備え、
前記指示受付手段で受け付けた指示に基づいて、前記パーソナルコンピュータ本体から前記情報処理端末に送出するディジタル画像データに関する制御データを前記パーソナルコンピュータに送信し、前記応答処理手段は、前記ディジタル通信路を介して前記パーソナルコンピュータ本体の情報提供手段を起動し、前記情報提供手段とともに予め設定された処理を実行する、分割設置型情報処理システム。 - 前記パーソナルコンピュータ本体は、ディジタル画像データを圧縮符号化する符号化手段を備え、
前記情報処理端末は、前記パーソナルコンピュータ本体から送信されてくる圧縮符号化されたディジタル画像データを受信し、これを復号化する復号化手段をさらに備えている、請求項1に記載の分割設置型情報処理システム。 - 前記パーソナルコンピュータ本体は、前記テレビジョン受像機に表示する表示画像データに関する表示コマンドを生成する表示画像制御部をさらに備え、
前記情報処理端末の画面構成手段は、前記パーソナルコンピュータ本体から送信されてくるディジタル画像データおよび表示コマンドに基づいて前記テレビジョン受像機に表示する表示画像データを構成する、請求項1または2に記載の分割設置型情報処理システム。 - 前記パーソナルコンピュータ本体または前記情報処理端末は、前記情報処理端末を介してテレビジョン受像機に表示すべき解像度とは異なる解像度で作成されたビットマップデータについて、任意の範囲で解像度変換を施し、前記テレビジョン受像機に表示すべき解像度のビットマップデータに変換する解像度変換手段をさらに備えている、請求項1〜3のいずれかに記載の分割設置型情報処理システム。
- 前記情報処理端末は、ユーザにサービスを提供するためのアプリケーションプログラムを動作させるアプリケーション処理手段と、前記アプリケーションプログラムの動作に必要なデータまたはサービスの内容を前記パーソナルコンピュータ本体に要求するサービス要求手段と、前記パーソナルコンピュータ本体から送信されるデータまたはサービスの内容を受信するサービス受信手段とを備え、
前記パーソナルコンピュータ本体は、前記情報処理端末のサービス要求手段からの要求に応じて前記アプリケーションプログラムの動作に必要なデータまたはサービスの内容を前記情報処理端末に送信するデータ送出手段を備え、
前記情報処理端末が前記パーソナルコンピュータから受信したデータまたはサービスの内容に基づいて、テレビジョン受像機を利用してユーザにサービスを提供する請求項1に記載の分割設置型情報処理システム。 - 前記ディジタル通信路によって接続された相手側の装置が待機状態にある場合に、待機状態から稼働状態に復帰させるための復帰コマンドを発行する復帰コマンド生成手段が、前記パーソナルコンピュータ本体および前記情報処理端末のうちの一方または両方に設けられ、
待機状態にある場合に、前記ディジタル通信路によって接続された相手側の装置から復帰コマンドを受信したとき、待機状態から稼働状態に復帰させる復帰制御手段が前記パーソナルコンピュータ本体および前記情報処理端末のうち他方または両方に設けられている、請求項1〜5のいずれかに記載の分割設置型情報処理システム。
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