JP3884269B2 - 伝送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2系統以上の伝送路を有するローカル・エリア・ネットワーク(LAN)における送信動作において障害検出および障害回避を行う伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク技術は、主に情報処理を行うため(情報処理系)、又はシステム等の制御を行うため(監視制御系)に利用される。このうち情報処理系にはLAN(ローカルエリアネットワーク)を用いることが広く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
伝送路が1系統しかない従来のLANでは送信中にコリジョン(データ衝突)が発生した場合は、直ちに送信を中断し、ある一定時間待った後、送信を始めからやり直す必要があった。この動作によって、送信動作に遅延が発生すると共に回線使用率が低下してしまう。
【0004】
また、物理層回路(送信クロック、エンコーダ、ギャップタイマ等)に故障が発生した場合は、送信が不可能な状態に陥ってしまう。
【0005】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の伝送路を有することで、ある系統でコリジョンが発生した場合でも他の系で送信を継続し、回線使用率を低下させない伝送装置を提供することである。
【0006】
本発明の他の目的は、ある系統の物理層回路が故障した場合でも、他の系統で送信動作を継続し、伝送不能状態に陥らないようにし、フォールト・トレラント性を向上させることのできる伝送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の伝送装置は、ローカルエリアネットワークにおいて、複数の伝送路と、正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、前記複数の伝送路のいずれかでデータ衝突が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、および前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、片系でコリジョンが発生しても、他系で送信を継続できるため、コリジョン発生時の再送処理による遅延および当該処理による回線使用率の低下を防止することができる。
【0009】
また、片系に異常なステーションが存在し、不要な送信行為により断続的あるいは連続的にコリジョンが発生していた場合でも、一方の系においては送信を正常に継続して行うことができる。
【0010】
また、本発明の伝送装置は、ローカルエリアネットワークにおいて、複数の伝送路と、前記各伝送路に接続された物理層回路であって少なくともエンコーダ回路を含む物理層回路と、正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、前記物理層回路のエンコーダ回路に異常が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、および前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の伝送装置は、ローカルエリアネットワークにおいて、複数の伝送路と、前記各伝送路に接続された物理層回路であって、少なくとも物理層の送信タイミングを決定する回路を含む物理層回路と、正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、前記物理層回路の送信タイミングを決定する回路に異常が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、および前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、一方の系においてPHY(送信CLK、エンコーダ、ギャップタイマ等)に異常が発生した場合でも、正常な系にて送信を継続できるため、フォールト・トレラント性が向上する。
【0013】
また、本発明の伝送装置は、ローカルエリアネットワークにおいて、複数の伝送路と、前記複数の伝送路のいずれかにおいてバースト的な伝送異常が発生し連続的な受信状態が継続していることを検出する手段と、前記検出手段により検出された伝送路の送信を中断する手段と、および前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において、送信を継続する手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、片系にてバースト的に受信異常が発生している場合、もう一方の系にて送信を継続することができる。また、受信異常が発生している系に対して送信を行わないため、二次的に発生する連続的なコリジョンを防止することができる。
【0015】
また、本発明の伝送装置は、ローカルエリアネットワークにおいて、複数の伝送路と、前記各伝送路に接続され、交換可能な物理層回路であって少なくともエンコーダ回路および物理層回路の送信タイミングを決定する回路を含む物理層回路と、前記物理層回路のエンコーダ回路または物理層回路の送信タイミングを決定する回路に異常が発生したことを検出する手段と、および前記検出手段により異常が検出された物理層回路を交換する手段とを具備することを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、請求項2あるいは請求項3の障害回避機能によって異常と判定されたモジュールをオンラインで交換することが可能となるため、フォールト・トレラント性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の伝送装置の一実施形態を示すシステムブロック図である。同図に示すように内部データバス1にメディアアクセスコントローラ(MAC)3が接続される。メディアアクセスコントローラ3には複数の伝送路(A系、B系・・・n系)が接続される。複数の伝送路(A系、B系・・・n系)にはそれぞれ物理回路層(PHY−A、PHY−B・・・PHY−n)が接続される。各物理回路層(PHY−A、PHY−B・・・PHY−n)は送信クロック回路(CLK−A、CLK−B・・・CLK−n)、エンコーダ5、7、9、ギャップタイマ11、13、15等を含む。さらに、各物理回路層(PHY−A、PHY−B、PHY−n)は各伝送路上で発生するデータ衝突(コリジョン)を検出しメディアコントロール層回路(MAC)3にコリジョンを知らせる信号COL−A、COL−B、・・・COL−nをそれぞれ有する。
【0019】
いずれかの伝送路上でコリジョンが発生した場合、下記に示す規則に従って送信中断あるいは継続を行う。これによって一部の系統でコリジョンが発生した場合でも他の系で送信を継続し、回線使用率を低下させない効果を得る。
【0020】
(規則1)正常時は全系に同じデータを送信する。
(規則2)ある系でコリジョンが発生した場合、コリジョンが発生した系は送信を中断し、コリジョンが発生していない系で送信を継続する。
(規則2−1)コリジョンが発生した系は直ちに送信を中断する。
(規則2−2)コリジョンが発生していない系は送信を継続する。
(規則2−3)コリジョンが発生しても送信し直し(リトライ)は行わない。
(規則2−4)必要に応じて、コリジョンが発生したことを示すステータスを出力する。
(規則2−5)次のフレーム送信要求発生時は全系に送信を試みる。
(規則3)全系でコリジョンが発生した場合は、全系ともに送信を中断する。
(規則3−1)全系に対してリトライを行う。
(規則3−2)全系コリジョン発生のステータスおよび送信エラー割込みを出力する。
(規則3−3)次のフレーム送信要求発生時は全系に送信を試みる。
【0021】
MAC3から物理層回路(PHY−A、PHY−B、・・・PHY−n)への送信データ受け渡しは、あるデータ単位(32ビット等)で行われる。図1のようにMAC3からBSY信号を出力し、データ線に有効なデータが出力したことを物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)に通知する。物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)はBSY信号がアクティブになっているのを確認し、データ線から送信データを受け取る。このとき、受け取ったことを確認する応答信号ACKをMAC3に返す。
【0022】
図1のように、A系、B系...n系のそれぞれに対応する応答信号をACK-A、ACK-B...ACK-nとする(MAC3から出力されるBSY信号およびデータ信号は同じタイミング、同じ内容である)。
【0023】
MAC3では、各物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)から返ってくる応答信号ACK-A、ACK-B...ACK-nを以下の規則に従って合成する。これによって、一部の系統の物理層回路が故障した場合でも他の系統で送信動作を継続し、伝送不能状態に陥らないようにすることができる。
【0024】
(規則4)各物理層回路(PHY−A、PHY−B、・・・PHY−n)のエンコーダ5,7,9からのデータ受け取り応答信号ACK−A、ACK−B、・・・ACK−nを合成する。
(規則4−1)応答信号ACK-A、ACK-B...ACK-nのうちMAC3への到着が最も遅いACK信号を選ぶ。
(規則4−2)ACKが返らない系は、ある一定時間経過後、物理層回路(PHY)の異常と判断し、その系の送信を中断する。
(規則4−3)必要に応じて、ある系で応答信号異常が発生したというステータスを出力する。
(規則4−4)次のフレームの送信要求が発生したときは全系に対して送信データを渡す動作を試みる。
【0025】
LANでは、あるステーションが送信終了した後、何れかのステーションが次の送信を開始するまでに一定時間(インターフレーム間ギャップ)待つように規定されている(この機構は、コリジョンが連続的に発生しないようにするものである)。
【0026】
よって、あるステーションが送信開始するタイミングは、インターフレーム間ギャップをカウントするタイマがタイプアップしたことを示す信号GAPTUPに依ることになる。
【0027】
図1のように、A系、B系...n系のそれぞれに対応するギャップタイマアップ信号をGAPTUP-A、GAPTUP-B...GAPTUP-nとする。
【0028】
MAC3では、各物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)から出力されるギャップタイマアップ信号GAPTUP-A、GAPTUP-B...GAPTUP-nを以下の規則に従って合成する。これによって、一部の系統の物理層回路が故障した場合でも他の系統で送信動作を継続し、伝送不能状態に陥らないようにすることができる。
【0029】
(規則5)ギャップタイマからのギャップタイプアップ信号GAPTUPを合成する。
(規則5−1)各ギャップタイマからのGAPTUPで最も遅いものを選ぶ。
(規則5−2)GAPTUPが返らない系は、ある一定時間経過後、ギャップタイマの異常と判断し、その系の送信は中止する。
(規則5−3)必要に応じて、各系のギャップタイマ異常ステータスを出力する。
(規則5−4)一旦、異常と判断されたギャップタイマからGAPTUPがきた場合、その系を復帰させ再び全系にフレーム送信を試みる。
【0030】
ある系の伝送路にバースト的な伝送異常が発生し連続的な受信状態が継続している場合、その系には送信せず、正常な系にのみ送信を行う。
【0031】
以下に示す規則に沿ってバースト受信障害を引き起こしている系に対して、送信を中止することによって不要なコリジョンが連続的に発生することを抑制する。
【0032】
(規則6)バースト受信障害系の送信回避。
(規則6−1)複数の系において最も早くフレームの受信が終了したタイミングからカウントして一定時間以上受信状態が継続している系を検出する。
(規則6−2)上記(規則6−1)にて異常と判定された系においては次回の送信は中止する。
(規則6−3)必要に応じて、各系のバースト受信異常ステータスを出力する。
(規則6−4)一旦、異常と判断された系においてバースト受信状態が無くなったら復帰させ、次の回の送信から再開する。
【0033】
また、物理層回路部分をモジュール化して交換可能な構造とする。
【0034】
伝送路を2系統以上有するLANにおいて、正常時は両系統に同じデータを送信し、片系の物理層のエンコーダ回路等において、異常が発生した場合は、その系の送信を直ちに中断し、もう一方の系にて送信を継続する障害回避機能あるいは伝送路を2系統以上有するLANにおいて、正常時は両系統に同じデータを送信し、片系の物理層の送信タイミングを決定する回路(ギャップタイマ等)において異常が発生した場合は、その系の送信を中止し、もう一方の系にて送信を継続する障害回避機能によって異常と判定された物理層回路モジュールがあり、一定時間回復しない場合は、そのモジュールを正常なモジュールと交換する。
【0035】
図2は各ステーション17a、17b、17c、・・・17nを二つの伝送路で結ぶ2重化ネットワークの構成を示す図である。図2において、伝送路を伝送路Aおよび伝送路Bとする。
【0036】
図3は各ステーションの内部を示すブロック図である。同図に示すように伝送路Aおよび伝送路Bに直接接続する外部コネクタ19a、19bからトランス21a、21bを経由し、物理層回路(PHY)23a、23bまでを2重化した構成とする。
【0037】
また、内部データバスを介してCPU27からの各種設定や送信データの読み出し/書き込みを適宜実施する。CPU27のステータスも内部データバス25を経由する。
【0038】
図4はMAC3と二つの物理層回路(PHY−A、PHY−B)との間の信号を示す図である。
【0039】
PHY-A回路は送信CLK-Aにて動作し、伝送路上でコリジョンが発生した場合はコリジョン信号線COL-AにてMAC3に通知する機能を有する。
【0040】
また、PHY-Aエンコーダ部ではMAC3から定められた幅で渡される送信データ列をシリアルビットストリームに変換する。MACによって送信データが用意され、BSY信号がアクティブになったタイミングでデータ線に出力される。PHY-Aエンコーダ部5ではBSY信号がアクティブになったタイミングでデータ線から送信データを取り込む。正常に取り込みが終了したタイミングで応答信号ACK-AをMAC3に返す。
【0041】
PHY-Aギャップタイマ11では自ステーションの送信あるいは他ステーションからの送信を監視し、伝送路上にフレームが無くなった時点からタイマ・カウントを行う。定められたインターフレーム間ギャップ時間をカウントした後、ギャップタイムアップ信号GAPTUP-AをMAC3に対して出力する。
【0042】
上記PHY-Aと同様な機能を、PHY-Bも有するものとする。
【0043】
図5はA系、B系のコリジョンとフレームの様子を示す図である。
【0044】
A系、B系のコリジョンとフレームの様子を図5に示す。A系、B系とも正常に送信を開始するが、▲1▼のタイミングでA系にコリジョンが発生したものとすると、▲2▼のようにA系の送信を直ちに中断する。しかし、▲3▼のようにB系でコリジョンが発生していない場合はB系の送信を継続する。
【0045】
ただし、次回の▲4▼の送信タイミングでは、A系B系の両系統に送信を開始する。
【0046】
図6に示すように1つの送信フレームは、いくつかの定められたデータ単位(幅)に分けられてMAC3から物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)に渡されていく。物理層回路(PHY−A、PHY−B、PHY−n)では逐次、送信データ列をシリアルビットストリームに変換して伝送路に送出していく。
【0047】
▲1▼において物理層回路PHY-Bのエンコーダ部7あるいは送信CLK-B等の異常でACK-Bが返らない場合を想定すると、▲2▼のように一定時間待ってからA系の送信を継続するようにMACからデータとBSYを出力する。このとき、▲3▼に示すようにB系は直ちに送信を中断する。
【0048】
次回の送信では▲4▼のようにA系B系の両系統で送信を試みる。
【0049】
図7に示す▲1▼のように送信CLK-B等の異常でGAPTUP-B信号がアクティブにならない場合、▲2▼に示す通り一定時間待ってからA系の送信を継続して実施する。このとき、▲3▼のようにB系は送信を中止し、これ以降B系からは送信しない。
【0050】
ただし、▲4▼の通りB系のGAPTUP-B信号が復帰した場合は、▲5▼、B系の送信を再開する。
【0051】
図8はバースト受信異常時の送信タイミングを示す図である。図8において、▲1▼の時点からB系でバースト的に受信異常が発生した場合を想定する。▲2▼のA系フレーム受信(あるいは送信)終了時から、一定時間経過してもB系が受信状態であった場合は、B系異常と判断し、▲3▼のようにB系への送信を中止する。ただし、B系バースト受信異常が回復した場合は、再び両系統に送信を行う。
【0052】
図9は交換可能な物理層回路モジュールの構造例を示す図である。
【0053】
図9に示すように、PHY-AおよびPHY-Bを含む物理層回路部分をそれぞれ交換可能なようにモジュール化し、本体カードに取り付けて運用する構造とする。
【0054】
上述した障害回避機能によって異常と判定された場合、長い時間復帰せず、部品の偶発的な故障が考えられるときは、異常なモジュールを正常なモジュールと交換することができる。
【0055】
【発明の効果】
この発明によれば、複数伝送路の送信制御を行うことで、コリジョン発生時の再送処理による遅延および当該処理による回線使用率の低下を防ぎ、また偶発的な故障の検出と故障系の切り離しを自動的に行い、さらに二次的な障害の発生を防ぐことで信頼性の高いネットワークシステムの構築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送装置の一実施形態を示すシステムブロック図である。
【図2】各ステーション17a、17b、17c、・・・17nを二つの伝送路で結ぶ2重化ネットワークの構成を示す図である。
【図3】図2に示す2重化伝送路上のステーションの内部を示すブロック図である。
【図4】MAC3と二つの物理層回路(PHY−A、PHY−B)との間の信号を示す図である。
【図5】A系、B系のコリジョンとフレームの様子を示す図である。
【図6】応答信号消失時の送信タイミングを示す図である。
【図7】ギャップタイマ異常時の送信タイミングを示す図である。
【図8】バースト受信異常時の送信タイミングを示す図である。
【図9】交換可能な物理層回路(PHY)モジュールの構造例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・内部データバス
3・・・メディアアクセスコントローラ(MAC)
5、7、9・・・エンコーダ
11、13、15・・・ギャップタイマ
17a、17b、17c、17n・・・ステーション
19a、19b・・・外部コネクタ
21a、21b・・・トランス
23a、23b・・・物理層回路
25・・・内部データバス
27・・・CPU
PHY−A、PHY−B、・・・PHY−n・・・物理層回路
CLK−A、CLK−B、・・・CLK−n・・・送信クロック回路

Claims (4)

  1. ローカルエリアネットワークにおいて、
    複数の伝送路と、
    正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、
    前記複数の伝送路のいずれかでデータ衝突が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、
    前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段と、
    前記送信を中断した場合、次のフレーム送信要求時は全系に送信を試みる手段と、
    を具備することを特徴とする伝送装置。
  2. ローカルエリアネットワークにおいて、
    複数の伝送路と、
    前記各伝送路に接続された物理層回路であって少なくともエンコーダ回路を含む物理層回路と、
    正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、
    前記物理層回路のエンコーダ回路に異常が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、
    前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段と、
    前記送信を中断した場合、次のフレームの送信要求時は全系に送信を試みる手段と、
    を具備することを特徴とする伝送装置。
  3. ローカルエリアネットワークにおいて、
    複数の伝送路と、
    前記各伝送路に接続された物理層回路であって、少なくとも物理層の送信タイミングを決定する回路を含む物理層回路と、
    正常時は前記複数の伝送路に同じデータを送信する手段と、
    前記物理層回路の送信タイミングを決定する回路に異常が発生したことを検出し、その伝送路の送信を中断する手段と、
    前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において送信を継続する手段と、
    前記送信を中断した場合、次のフレーム送信要求時は全系に送信を試みる手段と、
    を具備することを特徴とする伝送装置。
  4. ローカルエリアネットワークにおいて、
    複数の伝送路と、
    前記複数の伝送路のいずれかにおいてバースト的な伝送異常が発生し連続的な受信状態が継続していることを検出する手段と、
    前記検出手段により検出された伝送路の送信を中断する手段と、
    前記送信が中断された伝送路を除く他の伝送路において、送信を継続する手段と、
    前記送信を中断した場合、次のフレーム送信要求時は全系に送信を試みる手段と、
    を具備することを特徴とする伝送装置。
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