JP3882904B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアバッグ装置に関し、特に、複数のエアバッグを備えたエアバッグ装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
一般に、車両には、衝突時の衝撃から乗員を保護するためのエアバッグ装置が搭載される。エアバッグ装置は、インフレータ内に充填されたガス発生剤を気化させてエアバッグを展開し、衝突時に乗員に加わる衝撃を緩和するようになっている。このため、エアバッグ装置は、ガス発生剤を充填したインフレータと、通電時に熱を発生してガス発生剤を気化させるスクイブ(起爆手段)と、スクイブに通電するスクイブ駆動回路と、衝突判定時にエアバッグ展開信号を出力してスクイブ駆動回路を作動させる制御回路(CPU)とを備えている。そして、スクイブ駆動回路は一般には集積回路(スクイブ駆動IC)で構成される。
【0003】
複数のエアバッグを備えたエアバッグ装置の場合、複数のエアバッグのそれぞれのスクイブを駆動可能なスクイブ駆動回路が必要になる。その様なスクイブ駆動回路は集積率の高い単一の集積回路で構成可能であるが、一般には集積回路の集積率の上昇度合よりも価格の上昇度合が大きいので、コスト低減のため、スクイブ駆動回路を複数の集積回路で構成することが多い。
【0004】
この様に、スクイブ駆動ICは単一あるいは複数の集積回路で構成可能であるが、いずれの場合も、静電気や電気的なノイズによりスクイブ駆動ICが故障してエアバッグの作動信頼性が低下するおそれがある。
そこで、作動信頼性向上のため、特開平11−29000号に記載されたエアバッグ制御装置では、衝突判定を行うCPUの他に、CPU異常時にローレベルの展開禁止信号を出力するCPU監視回路を設け、CPUからのエアバッグ展開信号とCPU監視回路からの展開禁止信号との論理積に対応する展開信号によりスクイブを駆動するようにしている。このような構成によれば、CPU監視回路を新たに設ける必要があり、構造が複雑となりコスト高になる。
【0005】
さて、エアバッグ装置は衝突判定時にエアバッグを全展開させるものが一般的であるが、最近では、シート位置や衝突時の負の速度などに応じてエアバッグを段階的に展開可能なエアバッグ装置が開発されている。例えば、一つのエアバッグに対して第1及び第2段目スクイブを有したエアバッグ装置において、例えばシートが後方位置にあれば第1及び第2段目スクイブを駆動してエアバッグを全展開させる一方、シートが前方位置にあれば第1段目スクイブのみを駆動してエアバッグを部分展開させるようにしたものがある。この様に、各エアバッグを複数段階に展開可能なエアバッグ装置では、各エアバッグに対応して複数のスクイブが設けられる。なお、この場合も、複数のスクイブを単一のスクイブ駆動ICで駆動するように構成すると、一般には、フェイルセーフ対策が必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、個々のエアバッグの各々に対して複数のスクイブを備えたエアバッグ装置では一般に費用対効果の観点から複数の集積回路からなるスクイブ駆動回路が用いられることに着目し、この様な構成において特別のフェイルセーフ対策を講じることなしに、いずれかの集積回路が万一故障した場合にも各エアバッグを駆動可能とするエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るエアバッグ装置は、車室内に展開可能な第1及び第2エアバッグ袋体にガスをそれぞれ噴出する第1及び第2インフレータの各々に起爆手段を複数個配設し、また、第1インフレータ内の何れか一つの起爆手段と第2インフレータ内の何れか一つの起爆手段とを第1集積回路により駆動し、第1及び第2エアバッグ袋体を互いに対応した展開態様で展開させると共に、第1インフレータ内の別の起爆手段および第2インフレータ内の別の起爆手段を第2集積回路により駆動し、第1及び第2エアバッグ袋体を互いに対応しかつ第1集積回路における展開態様とは異なる展開態様で展開させることを特徴とする。
【0008】
請求項1に係るエアバッグ装置によれば、第1集積回路に展開要求信号が加えられると、第1インフレータ内の一つの起爆手段が起爆されて第1インフレータから噴出するガスにより第1エアバッグ袋体がその分展開し、また、第2インフレータ内の一つの起爆手段が起爆されて第2エアバッグ袋体がその分展開する。また、第2集積回路に展開要求信号が加わると、第1インフレータ内の別の起爆手段と第2インフレータ内の別の起爆手段が起爆されて第1及び第2エアバッグ袋体がその分展開する。
【0009】
従って、請求項1のエアバッグ装置において、第1または第2集積回路の何れか一方が万一故障した場合にも、正常作動可能な集積回路により各インフレータ内の少なくとも一つの起爆手段を展開要求に応じて駆動することができるので、展開要求時に第1及び第2エアバッグ袋体の双方が非展開になることが防止されて乗員の保護が図られる。
【0012】
更に、第1及び第2エアバッグ袋体を互いに対応する展開態様で、かつ例えば部分展開或いは全展開というような異なる態様に展開させることができ、状況に適した乗員保護を図ることができる。しかも、両エアバッグ袋体を展開させる際、各集積回路に展開要求信号を単に印加すれば良く、エアバッグを展開させるために2種類の展開要求信号を各集積回路に順次印加する構成に比べ、回路構成や信号処理手順を簡易化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置を説明する。
図1に示すように、本実施形態のエアバッグ装置は運転席エアバッグ1と助手席エアバッグ2とを備えている。運転席エアバッグ1は、第1エアバッグ袋体11とこのエアバッグ袋体11にガスを噴出して袋体11を展開させるための第1インフレータ12とを備えている。
【0014】
本実施形態の運転席エアバッグ1は2段階に展開できるようになっており、そのため、第1インフレータ12内には1段目及び2段目スクイブ12a、12bが配設されている。そして、1段目スクイブ12aへの通電が行われると、同スクイブ12aが発熱し、第1インフレータ12内でスクイブ12aのまわりに充填されているガス発生剤が気化するようになっている。この結果発生したガスは、第1エアバッグ袋体11の例えば周辺部を構成するサブ袋体(図示略)内に噴出し、袋体11を例えば50%展開させる。また、第1インフレータ12内の2段目スクイブ12bが通電状態になって発熱すると、スクイブ12bまわりのガス発生剤が気化して、第1エアバッグ袋体11の例えば中心部を構成するメイン袋体(図示略)内に噴出し、エアバッグ袋体11が例えば50%展開するようになっている。従って、1段目及び2段目スクイブ12a、12bに順次通電することにより、第1エアバッグ袋体11を全展開させることができる。
【0015】
同様に、助手席エアバッグ2は、例えばサブ及びメイン袋体(共に図示略)からなる第2エアバッグ袋体21と、1段目及び2段目スクイブ22a、22bが配設された第2インフレータ22とを備え、スクイブ22a、22bの一方または双方に通電することにより第2エアバッグ袋体21を半展開または全展開できるようになっている。
【0016】
また、エアバッグ装置は、衝突判定部31を有するマイクロコンピュータ3と、衝突判定部31の制御下で動作する第1及び第2スクイブ駆動IC(第1及び第2集積回路)4、5とを備え、衝突判定部31及びスクイブ駆動IC4、5はエアバッグ駆動装置6を構成している。衝突判定部31は、その入力側に接続された加速度センサ7が検出した負の加速度を積分して負の速度を演算し、この負の速度演算値の絶対値(以下、単に負の速度演算値という)がしきい値を越えたときに衝突判定するようになっている。
【0017】
本実施形態の衝突判定部31は、衝突前後の負の速度が、軽度の衝突に対応する第1しきい値を上回ったときに第1スクイブ駆動IC4に第1展開要求信号を出力し、また、衝突前後の負の速度が、第1しきい値よりも大きい第2しきい値を上回ったときに第2スクイブ駆動IC5に第2展開要求信号を出力するようになっている。
【0018】
第1スクイブ駆動IC4の出力側は、第1インフレータ12内の1段目スクイブ12aと第2インフレータ22内の1段目スクイブ22aとに接続され、また、第2スクイブ駆動IC5の出力側は、第1インフレータ12内の2段目スクイブ12bと第2インフレータ22内の2段目スクイブ22bとに接続されている。
【0019】
以下、エアバッグ装置の作用を説明する。
エアバッグ装置の衝突判定部31は、例えばエアバッグ装置を搭載した車両のイグニッションキーがオン位置にある間、図2に示すエアバッグ駆動制御ルーチンを一定周期で実行する。
この制御ルーチンにおいて、衝突判定部31は、加速度センサ7の検出出力(負の加速度データ)を入力し(ステップS1)、今回周期及びそれ以前にそれぞれ入力した負の加速度データから車両の負の速度を演算し(ステップS2)、負の速度演算値が第1しきい値よりも大きいか否かを判別する(ステップS3)。この判定結果が否定(No)であれば負の速度演算値が第2しきい値よりも大きいか否かを判別し(ステップS4)、判別結果が否定であれば今回周期のエアバッグ駆動制御を終了する。この場合、運転席エアバッグ1及び助手席エアバッグ2は双方共に非展開状態に維持される。
【0020】
一方、負の速度演算値が第1しきい値よりも大きいとステップS3で判別すると、衝突判定部31は第1スクイブ駆動IC4に第1展開要求信号を出力し(ステップS5)、次に、負の速度演算値が第2しきい値よりも大きいか否かを判別し(ステップS4)、判別結果が否定であれば今回周期のエアバッグ駆動制御を終了する。
【0021】
この様に、負の速度演算値が第1しきい値よりも大きく且つ第2しきい値よりも小さい場合、いわば軽度の衝突が発生した場合には、第1スクイブ駆動IC4への第1展開要求信号の出力に応じて、運転席エアバッグ1及び助手席エアバッグ2のインフレータ12、22の1段目スクイブ12a、22aへの通電が行われる。従って、インフレータ12、22内で1段目スクイブ12a、22aまわりに充填されているガス発生剤が気化し、この結果生じたガスがエアバッグ袋体11、21のサブ袋体内へ噴出し、それぞれのサブ袋体が展開する。すなわち、エアバッグ袋体11、21が部分展開たとえば50%展開し、これにより軽度の衝突に適したエアバッグ展開による乗員保護が図られる。
【0022】
付言すれば、本実施形態のエアバッグ装置は、インフレータ11、22内の互いに対応するスクイブ(起爆手段)12a、22aを同時に起爆させてエアバッグ袋体11、21を互いに同一の展開態様で展開させる際に、第1スクイブ駆動IC(第1集積回路)4に第1展開要求信号を単に加えるものになっており、従って、両エアバッグ袋体11、21を展開させるために2種類の展開要求信号を第1スクイブ駆動ICに順次印加する構成に比べ、第1スクイブ駆動IC4の回路構成や信号処理手順が簡易になる。第2スクイブ駆動ICについても同様である。
【0023】
一方、負の速度演算値が第2しきい値よりも大きいとステップS4で判別すると、衝突判定部31は、第2スクイブ駆動IC5に第2展開要求信号を出力する(ステップS6)。この場合、インフレータ12、22の2段目スクイブ12b、22bへの通電が行われ、インフレータ12、22内で2段目スクイブ12b、22bまわりに充填されたガス発生剤が気化する。この結果、ガスがエアバッグ袋体11、21のメイン袋体内に噴出して、両メイン袋体が展開する。
【0024】
この様に、負の速度演算値が第2しきい値よりも大きくなるような衝突の場合、エアバッグ袋体11、21のそれぞれのサブ袋体及びメイン袋体が順次展開し、従って、エアバッグ袋体11、21が全展開して強い衝突に適合した乗員保護が図られる。
なお、第1または第2スクイブ駆動IC4、5の何れか一方が万一故障した場合にも、正常作動可能な他方のスクイブ駆動ICによりインフレータ12、22の各々の1段目または2段目スクイブが駆動されることになる。この結果、何れか一方のスクイブ駆動ICが故障した状態においても、強い衝突が発生したときには、運転席エアバッグ1及び助手席エアバッグ2が部分展開するので、両エアバッグが双方共に非展開になることがなく、乗員の保護が図られる。
【0025】
また、スクイブ駆動IC4、5の何れか一方が故障した場合、衝突判定部31から展開要求信号が出力されていないにもかかわらず、故障したスクイブ駆動ICの誤動作によりスクイブへの通電がなされるおそれがある。本実施形態では、各スクイブ駆動ICが、インフレータ12、22内の2つのスクイブの何れか一方のみに接続されているので、その様な故障が生じた場合にも、エアバッグ袋体が全展開することはなく、従って、エアバッグの展開によって乗員に加えられる衝撃を緩和できる。
【0026】
上述の説明から明らかなように、スクイブ駆動IC4、5やスクイブ12a、12b、22a、22bはCPU監視回路や集積回路などのフェイルセーフ手段に接続されておらず、換言すれば、各スクイブ駆動IC及び各スクイブはフェイルセーフ構造になっていない。それにもかかわらず、本実施形態のエアバッグ装置は、何れか一方のスクイブ駆動ICの故障に起因する展開要求時のエアバッグの非展開や非展開要求時のエアバッグの全展開を防止可能になっている。この様に、特別のフェイルセーフ手段が不要である分、回路構成の簡易化や低コスト化が図られる。
【0027】
以上で本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態のものに限定されない。
例えば、上記実施形態では2つのスクイブ駆動ICを用いて2つのエアバッグの展開制御を行う場合について説明したが、本発明においてスクイブ駆動IC(集積回路)やエアバッグの配設数は2つに限定されない。すなわち、車両には、運転席エアバッグや助手席エアバッグに加えてサイドエアバッグやカーテンエアバッグが搭載されることがあり、その様な場合、本発明によれば、所要数のスクイブ駆動ICを用いて所要数のエアバッグの展開制御を行うことができる。例えば、2つのスクイブ駆動ICを用いて3つのエアバッグを2段階に展開制御するため、2つのスクイブ駆動ICの一方により3つのエアバッグのそれぞれの1段目スクイブを駆動すると共に他方のスクイブICにより3つのエアバッグのそれぞれの2段目スクイブを駆動するようにしても良い。また、第1ないし第3スクイブ駆動ICにより3つのエアバッグの1段目ないし3段目スクイブをそれぞれ駆動するようにすることができ、この場合、3つのエアバッグが3つのスクイブ駆動ICにより3段階に展開制御されることになる。
【0028】
また、上記実施形態では、加速度センサ出力から得た負の速度演算値の大小に応じてエアバッグを複数段階に展開させるようにしたが、乗員が大人か子供であるかに応じて、或いはシート位置の前後に応じてエアバッグの展開態様を変化させ、これにより状況に適合する乗員保護を図るようにしても良い。
更に、上記実施形態では、負の速度演算値が第1しきい値を上回るような衝突の判定時に第1スクイブ駆動ICに第1展開要求信号を加え、また、負の速度演算値が第2しきい値を上回るような衝突の判定時に第2スクイブ駆動ICに第2展開要求信号を加えるようにしたが、衝突判定時に第1及び第2スクイブ駆動ICに両者に共通の展開要求信号を印加するようにしても良い。この場合、何れか一方のスクイブ駆動ICが故障しているときにも、展開要求に応じて他方のスクイブ駆動ICが正常動作してエアバッグを部分展開させて乗員を保護することができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に係るエアバッグ装置は、第1及び第2エアバッグ袋体にガスをそれぞれ噴出する第1及び第2インフレータの各々に起爆手段を複数個配設し、また、各インフレータ内の何れか一つの起爆手段を第1集積回路により駆動すると共に各インフレータ内の別の起爆手段を第2集積回路により駆動するようにしたので、両集積回路の一方に展開要求信号を加えることにより第1及び第2エアバッグ袋体を夫々展開させることができる。また、何れか一方の集積回路が故障した場合にも、正常作動可能な集積回路により各インフレータ内の少なくとも一つの起爆手段を展開要求に応じて駆動することができるので、展開要求時に両エアバッグ袋体の双方が非展開になることを防止して乗員保護を図ることができる。
【0030】
更に、第1インフレータ内の各起爆手段が起爆されたときの第1エアバッグ袋体の展開態様と第2インフレータ内の対応する起爆手段が起爆されたときの第2エアバッグ袋体の展開態様とが対応し、かつ例えば部分展開或いは全展開というように異なる態様に展開できるので、状況に適した乗員保護を図ることができる。しかも、両エアバッグを展開させる際に各集積回路に展開要求信号を一度印加すれば良く、回路構成や信号処理手順を簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるエアバッグ装置の概略図である。
【図2】図1に示した衝突判定部が実施するエアバッグ駆動制御ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
1 運転席エアバッグ
2 助手席エアバッグ
4 第1スクイブ駆動IC
5 第2スクイブ駆動IC
6 エアバッグ駆動装置
7 加速度センサ
11 第1エアバッグ袋体
12 第1インフレータ
12a、22a 1段目スクイブ
12b、22b 2段目スクイブ
21 第2エアバッグ袋体
22 第2インフレータ
31 衝突判定部
Claims (1)
- 車室内に展開可能な第1及び第2エアバッグ袋体と、
前記第1及び第2エアバッグ袋体にガスをそれぞれ噴出する第1及び第2インフレータと、
上記各インフレータ内にそれぞれ複数個配設された起爆手段と、
上記第1インフレータ内の何れか一つの起爆手段および上記第2インフレータ内の何れか一つの起爆手段を駆動し、上記第1及び第2エアバッグ袋体を互いに対応した展開態様で展開させる第1集積回路と、
上記第1インフレータ内の別の起爆手段および上記第2インフレータ内の別の起爆手段を駆動し、上記第1及び第2エアバッグ袋体を互いに対応しかつ上記第1集積回路における展開態様とは異なる展開態様で展開させる第2集積回路と
を備えることを特徴とするエアバッグ装置。
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