JP3881410B2 - 植木鉢 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、植木鉢に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、植木鉢内に灌水された水は植木鉢の底面の排水口より排出されるが、一部の水は表面張力によって底部および周壁下部に付着し、停留水として滞留することとなり、この停留水により緑化樹の根は水分のみを吸収するため、根の細胞組織、特に成長点が変形し、根の組織細胞が長い細胞組織となって、数本の側根および主根だけが分根化することなく植木鉢の周壁内側に沿って下方へ螺旋状に延長成育し、その結果、内部は根の乏しい空洞化状態の所謂ルーピング現象が生じ、さらに前記停留水により嫌気状態となり、根腐れも生ずることとなり、特に緑化樹の移植後の成長に決定的な影響を及ぼし、移植後に緑化樹が早期に老化現象を起こしてしまったり、また、台風等の風などの影響を受け易く、根元から横転してしまうという問題点が発生していた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、根のルーピング現象を防ぎ強固な根型を形成させることのできる植木鉢を提供せんことを目的とし、その要旨は、多数の植木鉢が、折り曲げ可能に折り目が形成された連結板部を介し上端側が連結されて構成され、各植木鉢は、底面が面積の小なる円形状に形成されて、該底面から約30°の角度で上方へ向かって拡径する傾斜周壁を有し、上端開口は面積の大なる略四角形状に形成されてなり、各傾斜周壁の両側には外側へ向かって90°折り曲げて段状をなす段部が形成され、該段部からアール状に湾曲したコーナー湾曲周壁が約30°の傾斜角度で前記底面側へ向かって縮径してコーナー部に連続形成されてなり、前記段部は、高さが1mmに設定されて前記傾斜周壁と前記コーナー湾曲周壁間にそれぞれ縦方向に上端側から前記底面まで形成されているとともに、前記底面は、山形状に中央部が上方へ上傾した形状に形成され、該底面から前記傾斜周壁の下部部位に亘り該底面中央部を通る1本のスリット孔が2〜3 mm の幅長に切込み形成されていることである。
【0004】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、多数の植木鉢を連結した連結植木鉢1の平面構成図であり、この連結植木鉢1はポリスチレンまたはウレタン等の樹脂で真空成形して形成されたものであり、多数の植木鉢2,2,2,2,2,2,2は連結板部3,3を介しその上端側が連結されており、連結板部3には折り目3a,3aが形成されて、この折り目3a,3aにより折り曲げできるように構成されている。
この連結植木鉢1の要部拡大平面図を図2に示し、また図3では、図2のA−A線断面図を示し、さらに図4には、各植木鉢2の一部破断斜視構成図を示し詳しく説明する。
【0005】
図2および図3および図4において、前記連結板部3に形成された折り目3a,3aはV字状に形成され、各植木鉢2は、底面7が面積の小なる円形状に形成されて、この底面7から上方に向かって拡径した傾斜状の傾斜周壁4が形成されており、上端開口は面積の大なる略四角形状に形成されたものとなっており、傾斜周壁4は例えば約30°の角度で上方へ拡径して傾斜したものとなっており、図4に示すように、各傾斜周壁4の両側には外側へ向かって90°折り曲げて段状をなす段部5,5が形成されており、この段部5からアール状に湾曲したコーナー湾曲周壁6がコーナー部に連続形成されたものとなっており、この各コーナー湾曲周壁6も約30°の傾斜角度で前記底面7側へ向かって縮径して連続形成されている。従って、傾斜周壁4とコーナー湾曲周壁6間にはそれぞれ縦方向に上端側から底面7に向かう段部5が形成されたものとなっており、この段部5の高さは1mmに設定されている。また、前記底面7は山形状に中央部が上方へ上傾した形状に形成されており、この底面7から前記傾斜周壁4の下部部位に亘りスリット孔8が貫通状に形成され、このスリット孔8は例えば2〜3mmの幅長に切り込んで形成されたものである。
【0006】
このような植木鉢2内にそれぞれ緑化樹を植え込むと、図5の断面図で示すように根が成長する。即ち、緑化樹10の主根11が植木鉢2内に入れられた用土E内において成長する過程で、植木鉢2内に上方より灌水が行われると、灌水された水は主として毛管現象で用土E内に浸透するが、水は傾斜周壁4を通り、また、前記段部5により誘導されて下方側へ流下することとなり、前記主根11から数本の側根12が外側へ向かって伸び、図2のaで示すように、主根11から前記傾斜周壁4側へ向かって伸び出た側根12は傾斜周壁4に成長点が当接すると、この傾斜周壁4の周壁に沿って前記コーナー湾曲周壁6内に旋回して伸び出すが、段部5に成長点が当接すると、成長点がこの段部5に当たることによりストレスを受け、水とともに段部5に沿って下方側へ誘導されることとなる。
【0007】
また、図2におけるbで示すように、主根11からコーナー湾曲周壁6内へ向かって伸び出た側根12はコーナー湾曲周壁6に当接し、コーナー湾曲周壁6に沿って旋回し、段部5に成長点が当接して成長点がストレスを受けると、段部5に沿って下方側へ誘導されることとなり、従って、主根11から外側へ伸び出た数本の側根12,12,12はそれぞれ傾斜周壁4またはコーナー湾曲周壁6に沿って旋回した後、段部5に沿って下方へ誘導されることとなる。
【0008】
なお、この段部5の高さを1mmに設定したのは、側根12の成長点を下方へ誘導する良好なストレスを与え、下方への誘導を確実にするためであり、この段部5が2mm以上の高さである場合には、この段部5を乗り越えて側根12が前述したルーピングを起こしてしまうものであり、ルーピングが生じることなく良好に側根12を下方へ誘導するために段部5の高さが設定されている。
【0009】
なお、本例では、前述したように底面7から傾斜周壁4の下部部位に亘りスリット孔8が形成され、このスリット孔8は水の流下方向を横切る方向に切込み形成されたものであるため、底面7および傾斜周壁4の下部に表面張力によって付着する停留水をも確実に排水させることができ、底面7周辺に停留水が生ずることがなく、前記側根12,12,12の先端の成長点は良好な好気状態で十分な酸素が供給される条件下で成長し、十分な酸素が供給される条件下のため次第に側根12の成長点は短い細胞組織となって、短い細胞組織への変化に伴い健康な状態を維持しつつ自然に成長を停止することとなり、このように健康な状態で側根12の成長が自然停止されると図5に示すように、前記主根11から多数の心根(けん引根)13が分根し成長してくるものであり、分根された多数の心根13,13,13は、傾斜周壁4が下方側に向かって面積を狭めた傾斜状であるため、心根13は下方側に向かうにつれてその密度を高めて集束状態で成長する。このように多数の心根13が成長することにより成長点が多くなり、成長ホルモンが増大し、これにより緑化樹10の地上部の成長が促されることとなる。
【0010】
なお、従来においては、停留水の影響により前記側根12が嫌気状態で成長を続け、水のみを吸い上げて成長点の細胞組織が長い細胞組織となるため、前記心根13の発生を阻害しており、しかも側根12は植木鉢の周壁に沿って旋回し成長を続けることとなり、従来では主根11とこの数本の側根12のみで根が構成され、根全体の機械的強度も弱く、また、養分吸収能力も極めて弱いものであったが、本発明の植木鉢内で成長した根は前述した如く、多数の心根13により養分吸収が大であり、しかも各心根13は下方側に向かって集束し、全体として楔状の機械的強度の大なる集団的な根を形成することとなる。
【0011】
このように多数の心根13,13,13を集束させて楔状に形成された根は、植木鉢2から取り出して移植する際に、楔状で機械的な強度も大となっているため、植木鉢から取り出したそのままの状態で所定の移植地に上方より差し込んで移植することができ、従来のように移植地に穴を掘り、その中に根を入れる必要がなく、移植作業が楽に行えるものとなる。しかも、上部側は円形ではなく本例では四角形状の面積の大なる形状に形成されているため、移植状態での倒れが防止され、強固に移植されて風等の影響により従来のように倒れることがなく、移植後の管理も容易なものとなる。しかも、根は多数の心根13,13,13を有しているため、大地からの養分を良好に吸収して地上部の成育を促進させることができ、従来のように早期に老化現象を引き起こしてしまうようなことがない。
【0012】
なお、図1のように、多数の植木鉢2,2,2を連結した連結植木鉢1においては、各植木鉢2内で前述した如く心根13,13,13を成長させて、図6に示すように各折り目3a,3aで折り曲げて、それぞれ緑化樹10を植え込んだままの状態でダンボールD内に折り曲げた状態でコンパクト化して詰め込んで移植地等へ輸送することができ、大量の緑化樹10をコンパクトに輸送することができるものとなる。
なお、本例の植木鉢2では段部5,5,5が縦方向に形成されているため、この段部5により良好に水および根を下方側へ誘導することができるとともに、この段部5により植木鉢2全体の機械的強度も大となるものである。
【0013】
なお、発明者は椎の木,樫の木のような樹木類、あるいは柑橘類で栽培試験を行ない、前記側根12を植木鉢2の傾斜周壁4もしくは底面7側で健康な状態で自然停止化させ、根の先端部からではなく主根11から新しい心根13,13を多数形成させることに成功し、この方法により限られた用土Eで短期間に優良な緑化樹10を生産することに成功し、さらにはナスやピーマン等の果菜類の試験においても前記心根13の発生が確認された。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、多数の植木鉢が、折り曲げ可能に折り目が形成された連結板部を介し上端側が連結されて構成され、各植木鉢は、底面が面積の小なる円形状に形成されて、該底面から約30°の角度で上方へ向かって拡径する傾斜周壁を有し、上端開口は面積の大なる略四角形状に形成されてなり、各傾斜周壁の両側には外側へ向かって90°折り曲げて段状をなす段部が形成され、該段部からアール状に湾曲したコーナー湾曲周壁が約30°の傾斜角度で前記底面側へ向かって縮径してコーナー部に連続形成されてなり、前記段部は、高さが1mmに設定されて前記傾斜周壁と前記コーナー湾曲周壁間にそれぞれ縦方向に上端側から前記底面まで形成されているとともに、前記底面は、山形状に中央部が上方へ上傾した形状に形成され、該底面から前記傾斜周壁の下部部位に亘り該底面中央部を通る1本のスリット孔が2〜3 mm の幅長に切込み形成されていることにより、水は段部により誘導されて下方側へ流下することとなり、主根から傾斜周壁側へ向かって伸び出た側根は傾斜周壁に成長点が当接すると、この傾斜周壁の周壁に沿ってコーナー湾曲周壁内に旋回して伸び出すが、成長点が段部に当たることによりストレスを受け、水とともに段部に沿って下方側へ誘導されることとなる。また、主根からコーナー湾曲周壁内へ向かって伸び出た側根はコーナー湾曲周壁に当接し、コーナー湾曲周壁に沿って旋回し、段部に成長点が当接して成長点がストレスを受けると、段部に沿って下方側へ誘導されることとなる。
また、底面側に表面張力によって滞留する水も確実にスリット孔を介し外部に排出することができ、そのため良好な好気状態となり、側根は段部に沿ってルーピングすることなく下方側へ成長して健康な状態で自然に成長を停止し、これにより主根から多数の心根(けん引根)が分根し成長し、多数の心根は、傾斜周壁が下方側に向かって面積を狭めた傾斜状であるため、下方側に向かうにつれてその密度を高めて集束状態で成長し、多数の心根が成長することにより成長点が多くなり、成長ホルモンが増大し、これにより緑化樹の地上部の成長が促される効果を有する。
また、各折り目で折り曲げて、緑化樹を植え込んだままの状態でダンボール内に折り曲げた状態でコンパクト化して詰め込んで移植地等へ輸送することができ、大量の緑化樹をコンパクトに輸送することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連結植木鉢の平面構成図である。
【図2】 図1の要部拡大平面図である。
【図3】 図2のA−A線断面構成図である。
【図4】 各植木鉢の一部破断斜視構成図である。
【図5】 根の成育状態を説明する説明断面図である。
【図6】 ダンボール内に詰めて輸送等する際の出荷状態図である。
【符号の説明】
1 連結植木鉢
2 植木鉢
3 連結板部
3a 折り目
4 傾斜周壁
5 段部
6 コーナー湾曲周壁
7 底面
8 スリット孔
10 緑化樹
11 主根
12 側根
13 心根

Claims (1)

  1. 多数の植木鉢が、折り曲げ可能に折り目が形成された連結板部を介し上端側が連結されて構成され、
    各植木鉢は、底面が面積の小なる円形状に形成されて、該底面から約30°の角度で上方へ向かって拡径する傾斜周壁を有し、上端開口は面積の大なる略四角形状に形成されてなり、各傾斜周壁の両側には外側へ向かって90°折り曲げて段状をなす段部が形成され、該段部からアール状に湾曲したコーナー湾曲周壁が約30°の傾斜角度で前記底面側へ向かって縮径してコーナー部に連続形成されてなり、前記段部は、高さが1mmに設定されて前記傾斜周壁と前記コーナー湾曲周壁間にそれぞれ縦方向に上端側から前記底面まで形成されているとともに、前記底面は、山形状に中央部が上方へ上傾した形状に形成され、該底面から前記傾斜周壁の下部部位に亘り該底面中央部を通る1本のスリット孔が2〜3 mm の幅長に切込み形成されていることを特徴とする植木鉢。
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