JP3876674B2 - 液体混合方法および液体開放弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2種類以上の液体を混合する方法に係り、特に微小領域に存在する2種類の液体を混合するのに好適な液体混合方法および液体開放弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
液体やガスなどの流体の流れ制御する場合、一般に電磁弁等の弁装置を用いて行なわれる。ところが、直径1mm以下のような微小流路を流れる流体を制御する場合、流路(管路)に弁装置等を設けることは非常に困難である。
【0003】
例えば、微小な試料を気化させたり反応させたりして得た微量のガスを、分析や液体に溶解させる等のために複数の分析処理部や反応処理部に供給し、それぞれの処理部への供給量を変えたいような場合、従来は、各処理部のそれぞれに別々に試料ガスを供給するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように各処理部に微少の試料ガスを別々に供給したのでは、配管等が微小であるために取扱いが面倒で、作業性も悪い。このため、微量なガスを複数の箇所に同時に供給し、任意のタイミングで任意の箇所へのガスの供給を停止できるような方法の開発が望まれる。このような方法として、微小な配管内に2液形接着剤のそれぞれの液を微小配管内に配置しておき、所望のタイミングで2液を混合できれば便利である。
【0005】
また、微小な領域に配置した2種類の微量な液体を任意のタイミングで混合したり、微小な領域に配置した液体に所定のタイミングで試薬を添加できれば便利であるが、従来は、そのような方法が存在しなかった。さらに、微小な領域に貯溜してる液体を放出したい場合もある。
【0006】
本発明は、上記の要請に鑑みてなされたもので、微小領域内の2種類の液体を任意のタイミングで混合できるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る液体混合方法は、撥液性の仕切部材の両側に第1の液体と第2の液体とを配置し、前記仕切部材に光を照射して仕切部材を親液化して前記第1の液体と前記第2の液体とを混合することを特徴としている。
【0008】
このように構成した本発明は、プラスチックなどからなる撥液性の仕切部材に紫外線などの光を照射すると、仕切部材が撥液性を失って親液化して濡れ性を示すように変化する。このため、仕切部材の両側に存在する第1の液体と第2の液体とが仕切部材を越えて移動し、相互に混じり合う。従って、微小な管路内に配置した例えば2液性接着剤のそれぞれの液体を、所望のタイミングで混合して微小な管路を閉塞したり、微小領域に配置した液体に試薬を添加したりすることができる。
【0009】
そして、上記の液体混合方法を実施するための本発明に係る液体開放弁は、液体の境界部に配置されて液体が通流可能な空隙を有し、光の照射によって親液化される撥液性部材からなることを特徴としている。この液体開放弁は、透明な微細な管の内部や、微小間隙を隔てて配置した2枚のガラス板の間などに形成することができる。
【0010】
そして、本発明は、撥液性部材に紫外線やレーザ光などの光を照射して親液化することにより、液体が親液化された部分を介して移動可能となる、このため、撥液性部材によって閉じ込めた(貯溜した)液体を任意のタイミングで放出したり、2液の境界部に配置することにより、この2液を任意のタイミングで混合することができる。
【0011】
撥液性部材は、フッ素樹脂であってよい。フッ素樹脂は、高い撥液性と耐液性とを有しており、各種の液体に適用することが可能となる。また、撥液性部材は、フッ化処理した樹脂を用いることができる。撥液性部材を一般的な樹脂をフッ化処理して形成することにより、取り扱う液体に適した樹脂を用いることがばかりでなく、パイプないなどにも容易に形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る液体混合方法および液体開放弁の好ましい実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施の形態に係る液体混合方法の説明図であり、図2は本発明に係る液体混合方法を利用した流路遮断機構を有する微量ガス供給システムの模式図である。
図2において、微量ガス供給システム10は、微量ガス供給部12と複数のガス処理部14(14a、14b、14c、………)とを有する。ガス処理部14は、例えば微量ガス供給部12から送られた試料ガスを分析したり、他のガスを添加したり他のガスや液体と反応させたりする。
【0013】
微量ガス供給部12には、主供給配管16の一端が接続してある。そして、主供給配管16には、枝管18(18a、18b、18c、………)を介して各ガス処理部14が接続してある。これらの枝管18は、内径が例えば1mm以下の微細管から形成してある。また、各枝管18には、図1に詳細を示したような流路遮断機構20(20a、20b、20c、………)が設けてある。
【0014】
枝管18は、紫外線を透過可能な透光性のガラスまたはプラスチックなどから形成してあり、図1(1)に示したように、内周面に親液性のレジストなどから形成した樹脂膜22が設けてある。この樹脂膜22も、枝管18と同様に、紫外線を透過可能な透明樹脂から形成してある。また、樹脂膜22の所定位置には、詳細を後述するようにして形成したリング状の撥液部24a、24b、24cが設けてある。そして、枝管18内の流路36の、第1の撥液部24aと第2の撥液部24bとの間には、2液形接着剤を構成している第1の液体26が配置してある。さらに、第2の撥液部24bと第3の撥液部24cとの間の流路36には、2液形接着剤を構成する第2の液体28が配置してある。そして、第1の液体26と第2の液体28との境界部に設けた撥液部24bが、後述するように液体開放弁として作用する。
【0015】
このようになっている流路遮断機構20においては、第1の液体26は、両側に撥液部24a、24bが存在しているため、枝管18内を移動することなく撥液部24a、24b間に定置される。また、第2の液体28も同様に撥液部24b、24c間に定置される。そして、枝管18内の流路36に流入した試料ガス30は、試料ガス30に与える圧力を適宜に調整することにより、第1の液体26および第2の液体28を通過して前記した処理部14に流入する。
【0016】
ところで、任意の1つの処理部14(例えば、処理部14a)への試料ガス30の供給を停止し、他の処理部14b、14c、………への試料ガス30の供給を続行したい場合、図1(2)に示したように、第1の液体26と第2の液体28との間に存在する撥液部24bに、枝管18の外部から紫外線32を照射して撥液部24bを親液化する。これにより、撥液部24bは濡れ性を示し、第1の液体26が撥液部24bを越えて第2の液体28側に移動を開始し、第2の液体28が第1の液体26側に移動を開始し、符号34に示したように、両者は混合する。このため、第1の液体26と第2の液体28とが混じり合って硬化が始まり、枝管18内の流路36が遮断される。
【0017】
図3は、流路遮断機構20の製造方法の説明図である。まず、図3(1)に示したように、ガラス管などの透明な細管40に液状の親液性レジスト42を注入し、細管40の内面に付着させる。そして、親液性レジスト42を乾燥、固化させ、同図(2)に示したように、細管40の内面に親液性レジスト42による透明な樹脂膜22を形成する。
【0018】
その後、同図(3)に示したように、細管40内に、フッ化水素(HF)などの光分解性のフッ素系ガス44を流すとともに、細管40の所定位置に紫外線46を照射する。これにより、紫外線46が照射されている部分においてフッ素系ガス44が分解され、活性なフッ素(F)が生成される。この活性なフッ素は、樹脂膜22の表面に付着してリング状の撥液部24を形成する。このようにして撥液部24a、24b、24cを形成したならば、細管40内にさらに細い管(図示せず)を挿入し、各撥液部24間に2液形接着剤の第1の液体と第2の液体とを配置することにより、流路遮断機構を形成することができる。
【0019】
図4は、第2実施形態の説明図である。図4において、透明な2枚のガラス板50、52は、微小間隙dを隔てて対向させて配置してある。これらのガラス板50、52には、対向面の対応位置に、フッ素樹脂などの撥液性部材からなる額縁状の仕切部54(54a、54b)が設けてある。また、仕切部54aと仕切部54bとは、液体開放弁を形成していて、両者間に間隙を有し、後述するように、液体が両者間を通流できるようになっている。これらの仕切部材54は、液状の撥液性部材を薄く塗布したのち、不要部をエッチングして除去することにより容易に形成することができる。
【0020】
仕切部54の内側と外側とのそれぞれには、混合させたい第1の液体56と第2の液体58とが配置してある。第1の液体56は、ガラス板52に形成した仕切部54bの内部に第1の液体56を適量滴下したのち、ガラス板52の上に間隙dを隔ててガラス板50を配置することにより、仕切部54の内部に位置させることができる。
【0021】
そして、第1の液体56と第2の液体58とを混合したい場合、仕切部54に紫外線を照射する。これにより、仕切部材54が親液化され濡れ性を示すため、第1の液体56と第2の液体58とが仕切部材54を越えて移動し、両者が混合する。従って、第1の液体56と第2の液体58とを所望のタイミングで混合することができる。
【0022】
なお、図4(1)の符号60に示したように、仕切部54の一部に紫外線を照射することにより、仕切部54の一部のみを親液化することができ、第1の液体56と第2の液体58との混合速度を任意に調節することができる。
【0023】
図5は、第3実施形態の説明図である。この第3実施形態は、図5(1)に示したように、ガラスまたはシリコンなどからなる平板状の基板60の上面に、フッ素樹脂などからなる撥液膜62によって2つの領域64(64a、64b)が隣接して区画してある。そして、各領域64a、64bの境界に存在している撥液膜62からなる仕切部66が、後述するように液体開放弁の役割をなしている。また、各領域64のそれぞれには、同図(2)に示したように、異なる種類の液体70a、70bが貯溜してある。
【0024】
このようになっている第3実施形態においては、液体70aと液体70bとを混合させたい場合、例えば図5(1)の斜線で示した開放部68に紫外線やレーザ光を照射する。これにより、開放部68のフッ素樹脂が分解されて親液化され、領域64aの液体70aと、領域64bの液体70bとが開放部68を介して混合される。
【0025】
図6は、第4実施形態の平面図である。この第4実施形態においては、基板60の上面に撥液膜72によって4つの領域74(74a〜74d)が形成してある。これらの領域74は、マトリックス状に配置してあって、それぞれに異なった液体(図示せず)が貯溜してある。このようになっている第4実施形態においては、各領域74a〜74d間の仕切部を、紫外線やレーザ光を照射して親液処理をすることにより、4種類の液体を混合することができる。
【0026】
なお、必要に応じて任意の2液または3液を混合することもできる。そして、撥液膜によって形成する領域は、3つでも5つ以上であってもよい。また、隣接させた複数の領域は、図4に示したように、対向させて配置した一対のガラス板間に形成してもよい。
【0027】
図7は、第5実施形態の説明図である。図7(1)に示した実施形態は、基板60の上面に、撥液膜80によって額縁状の領域82が区画してあり、この領域82に図示しない液体が貯溜してある。そして、撥液膜80の任意の位置、例えば斜線によって示した開放部84に紫外線またはレーザ光を照射すると、開放部84の撥液膜が分解されて親液化し、領域82内の液体が開放部85を介して領域82の外部に放出される。従って、任意のタイミングで領域82内の液体を流出させることができる。
【0028】
図7(2)は、対面させて平行に配置した2枚のガラス板86a、86b間に液体88を貯溜し、この液体88を任意のタイミングで放出できるようにしたものである。各ガラス板86(86a、86b)のそれぞれには、対応位置に液体開放弁となる撥液膜90(90a、90b)が設けてあり、これらの撥液膜90によって液体88が一対のガラス板86間に貯溜されている。そして、液体88を放出したい場合には、撥液膜90に紫外線などを照射して撥液膜90の親液処理を行なう。
【0029】
なお、透明なガラスパイプなどにおいても、前記したように内周面に撥液部を形成することによって液体を貯溜することができ、さらに撥液部を紫外線などによって親液化することにより、任意のタイミングで貯溜させた液体を放出することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、プラスチックなどからなる撥液性の仕切部材に紫外線などの光を照射すると、仕切部材が撥液性を失って親液性に変化する。このため、仕切部材の両側に存在する第1の液体と第2の液体とが仕切部材を越えて移動し、相互に混じり合う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施の形態に係る液体混合方法の説明図である。
【図2】 実施の形態に係る液体混合方法を適用した流路遮断機構を備えた微量ガス供給システムの説明図である。
【図3】 実施の形態に係る液体混合方法を利用した流路遮断機構の形成方法の説明図である。
【図4】 本発明に係る第2実施の形態の説明図である。
【図5】 本発明に係る第3実施形態の説明図であって(1)は平面図、(2)は(1)のA−A線に沿った断面図である。
【図6】 本発明に係る第4実施形態を説明する平面図である。
【図7】 本発明に係る第5実施形態の説明図であって、(1)は平板状の基板の上に貯溜した液体を放出させる実施形態の説明図であり、(2)は2枚のガラス板間に貯溜した液体を放出する実施形態の説明図である。
【符号の説明】
10………微量ガス供給システム、18………枝管、
20………流路遮断機構、22………樹脂膜、
24b、54………液体開放弁(撥液部、仕切部)、
26、56………第1の液体、28、58………第2の液体、
30………試料ガス、32、46………光(紫外線)、36………流路、
60………基板、62、72、80、90a、90b………撥液膜、
68、84………開放部、70a、70b、88………液体、
86a、86b………ガラス板。
Claims (4)
- 撥液性の仕切部材の両側に第1の液体と第2の液体とを配置し、前記仕切部材に光を照射して仕切部材を親液化して前記第1の液体と前記第2の液体とを混合することを特徴とする液体混合方法。
- 液体の境界部に配置されて液体が通流可能な空隙を有し、光の照射によって親液化される撥液性部材からなることを特徴とする液体開放弁。
- 前記撥液性部材は、フッ素樹脂であることを特徴とする請求項2に記載の液体開放弁。
- 前記撥液性部材は、フッ化処理された樹脂であることを特徴とする請求項2に記載の液体開放弁。
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