JP3875332B2 - 伝送装置及び伝送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送装置及び伝送方法に関し、特に、ディジタルコードレス電話に適用できる技術であって、そのコードレス電話に使う受信方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
「関連技術と本発明が解決しようとする課題」
現在、多くの国に於いて、ディジタル移動通信システムを実現するために、種々のシステム(ディジタルコードレス電話システム及びディジタル車載電話システム)が試験されている。
【0003】
それらは、DECT(ディジタル・ヨーロッパ・コードレス電話通信)及びGSM(Groupe Specil de Mobile)である。このシステム、即ち、端末が高速で動くディジタル移動電話等、においては、受信信号は、送信チャンネル状態に起因するフェージングに簡単に影響され、受信特性は悪化されがちである。
【0004】
そうした状態の下では同期タイミングは偏移し、復調効率は悪くなりがちであり、ビット誤り率は低下する。このことは、全システムの同期状態が悪化する可能性があることを示している。
【0005】
上記の点に鑑み、本発明の1つの課題は、従来の装置に比べてチャンネル歪みに対する抵抗力がもっとある伝送装置及び伝送方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする上記の課題及び他の課題は、下記の手段を備えた伝送装置及び伝送方法を提供することによって解決する。
【0007】
即ち、本発明は、伝送チャンネルに送信すべき送信データに含まれる既知のパターンデータと同じパターンデータを発生するためのパターン発生手段(4A)、伝送チャンネルを介して受信する受信データ(rk )と相関値(CorrRSk)としてのパターンデータ(ts)の間の相関を連続して次々と検出するための相関検出手段(4A)、及びその相関値に基づいて伝送チャンネルの特性を次々に推定した後その推定結果に基づいて受信データ(rk )を復調するための信号処理手段、を備えた伝送装置を提供する。
【0008】
更に、本発明の伝送方法は次のステップを含む。即ち、
伝送チャンネルに送信すべき送信データに含まれる既知のパターンデータと同じパターンデータを発生した後、伝送チャンネルを介して受信する受信データ(rk )とパターンデータ(ts)の間の相関を得るための処理と、上記処理によって得た相関値(CorrRSk)によって伝送チャンネルの特性を次々に推定した後その推定結果に基づいて受信データ(rk )を復調するための処理とを含む。
【0009】
伝送チャンネルに送信される送信データに含まれる既知のパターンデータと同じパターンデータ(ts)が受信側に発生される。そして、そのパターンデータ(ts)と、伝送チャンネルを通して受信する受信データ(rk )との間の相関が得られる。
【0010】
そこで、伝送チャンネルの特性は、相関値(CorrRSk)によって次々に推定される。そうして、受信データ(rk )は推定した結果に基づいて復調される。従って、伝送装置及び伝送方法は容易に実現でき、受信データ(rk )が特性悪化によって歪んでも、データは正しく復調される。
【0011】
本発明の性質、原理及び有用性は、添付図面と合わせて読めば、下記の詳細な説明から明らかになるであろう。なお、図面中、同様な部分は同様な参照番号または文字によって示されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。
(1)一般的構成
第1にディジタル携帯電話の一般的構成について下記に説明する。
【0013】
図1に示されているとおり、携帯電話1は、送受信アンテナ2の他に、高周波(RF)信号処理回路3、変調・復調及びデータ処理回路4、オーディオ信号処理回路5、等の種々の回路によって作られている。
【0014】
伝送されるオーディオ信号がスピーカ6を介して再生されている間は、通信者の声がマイク7を介して入力し、送受信アンテナ2から送信される。
この点で、信号処理回路3〜5は、バス8を介して回路3〜5に夫々接続された中央処理ユニット(CPU)9によって制御される。
【0015】
CPU9は、読み出し専用メモリ(ROM)10Aに蓄積されたプログラムに基づいて動作し、計算表として随時書き込み読み出しメモリ(RAM)10Bを使う。同様にして、CPU9は、表示動作ユニット11との間でデータの送信・受信を行い、通信者の間のインターフェースを有する。
【0016】
図2は、受信システムに集中する携帯電話1を更に詳しく示す。高周波(RF)信号処理回路3は、RF/IF検出回路3Aによって、受信信号を高周波増幅し、これを直交的に検出し、アナログ・ディジタル(A/D)変換器3Bによってディジタル信号に変換する。
【0017】
それから、その受信データは変調・復調・データ処理回路4に与えられる。この変調・復調・データ処理回路4は、復調4Aの為にディジタル信号処理器(DSP)での信号処理によって受信されたデータを復調し、同期処理、復調処理、周波数訂正チャンネル(FCCH)による誤り訂正処理を行い、その復調されたデータをオーディオ5AのためDSP(ディジタル信号処理)に与える。
このDSP 5Aは圧縮されたオーディオデータを復調するために使われる。
【0018】
そこで、復調4AのためのDSPによる波形等化処理及び復調処理について下記に検討する。
【0019】
(2)復調処理
次のような事実によってフェージングが起こる。即ち、種々の場所で反射され、異なった遅延時間を有する多数の反射波が複合波として受信される。
【0020】
図3に示すように、この状態はトランスバーサル型フィルタを使ってモデル化できる。この図は、5ビットまでの遅延時間を考慮して表されており、hk は各遅延時間に対応する信号の大きさを決定するタップ係数を示している。
【0021】
図3から明らかな通り、フェージングはタップ係数hk による全ビット間隔のデータが乗算された値を合計したものとして示される。換言すると、次のことが言える。即ち、フェージングは、各遅延されたビットとタップ係数hk の畳込み積分の一結果である。
【0022】
それ故、全体のビット遅延広がり(この場合5ビット)が規定できれば、伝送チャンネルの特性はタップ係数hk を得ることによって決めることができる。
携帯電話1側でフェージングの影響を取り除く為には、信号は受信した信号を等化する波のそばにフェージングが存在しない状態に戻さなければならない。
【0023】
実際には、伝送チャンネルの特性を示すタップ係数の値hk が正しく見つかれば、伝送チャンネル特性と反対特性を持ったフィルタができて、フェージングの影響は取り除かれる。
【0024】
このように、実際には、いかに正しく伝送チャンネル特性が推定できるかが、受信特性を改善するための非常に重要な技術になる。
【0025】
しかし、移動通信の場合には、伝送チャンネル特性は、時間が進むにつれて変わる。そして、一般にはそれを正しく推定することは容易ではない。しかし、GSMシステム等の車載電話システムにおいては、アクセスシステムとして時分割多重アクセスが使われているので、送信データに割り当てるべき(即ち、1バースト)単位伝送時間は580(μsec)の短さで、各バーストにおけるフェージングの影響はほぼ一定であると考えることができる。
【0026】
この実施形態においては、タップ係数hk は、各バーストの中央に含まれる既知のパターンデータ(トレーニングシーケンス)を利用する際に推定される。そのトレーニングシーケンスにおいて数個のパターンが考えられる。しかし、26ビット長を有する既知のパターンにおけるビットパターンの一部にのみ注目を払えば、次の等式に示されるように自動相関(AutoCorrk)に直交関係が存在する。
【0027】
【数1】
【0028】
ここで、tsはトレーニングシーケンスを示す。
そこで、受信信号システムrk は送信信号システムskとタップ係数hk を使って下記のように表すことができる。
【0029】
【数2】
【0030】
上記2つの等式に基づいて、トレーニングシーケンスtsと受信信号rk の間の相関値CorrRSkは下記のように得ることができる。
【0031】
【数3】
【0032】
この点で、受信信号rsのビットパターンとトレーニングシーケンスtsのビットパターンが同じならば、トレーニングシーケンスの直交性のために等式(3)の代わりに次の等式が存在する。
【0033】
【数4】
CorrRSk=hk ‥‥‥ (4)
【0034】
もう少し細かく言うと、タップ係数は、受信信号rk とトレーニングシーケンスtsの間の相関値CorrRSkを計算することによって得ることができる。そして、伝送チャンネルの特性(チャンネル応答)は推測されることができる。また、相関ピークを得るタイミングを検出することによっても、同期タイミングが得られる。
【0035】
従って、もし、推定されたチャンネル応答及び同期タイミングが用いられれば、フェージングによって少ししか影響を受けないデータが復調できる。
【0036】
(3)チャンネル応答推定方法
(3−1)概要
本発明のシステムは、前のパラグラフで説明した原理に基づいて伝送チャンネルの特性を推定することにある。
【0037】
最も簡単な例は、同期位置として相関値のピークをとることであり、伝送チャンネルの特性(チャンネル応答)を調整するパラメータ(タップ係数hk )としてその点での相関値を作る。この処理方法は、同期位置の検出精度を更に増すことができるもので、次のパラグラフで説明する。
【0038】
本実施の形態においては、図4Cに示すとおり、式(3)に基づいて得られる相関値CorrRSkのエネルギー平均値が得られ、同期タイミングを設定するために、このエネルギー平均のピークが得られる。
【0039】
図4Bに示すように、この場合10個の相関値C0 ,C1 ‥‥‥C9 が得られ、同期タイミングは、これらに基づいて検出される。これは、図5に示すようにフェージングの影響によって多数のピーク点が作られる場合に、最も適正な値を得るという理由からである。この関係で、平均エネルギーを計算する場合に(平均値を動かす)、相関値は荷重計算される。
【0040】
この方法を使う場合にチャンネル応答の計算手順のアウトラインは図6を使って後で説明する。
【0041】
第1に、チャンネル応答の推定処理がステップSP1からスタートすると、例えばステップSP2で受信信号rk とトレーニングシーケンスtsの間の10個の相関値が計算される。これが10個の相関値C0 ,C1 ‥‥‥C9 を得るのに充分である理由は、同期位置が携帯電話の場合には殆ど知られているからである。
【0042】
同様にして、10個の相関値は、伝送チャンネルの特性を示すタップ係数hk の計算と全く同じ方法で計算される値である。しかしながら、これらは同期位置を確かめる場合に使われるので、便宜上異なってクラス分けする。
【0043】
この配列を使って、10個の相関値C0 ,C1 ‥‥‥C9 が得られれば、各相関値のエネルギー荷重和が計算され、動平均値が得られる。この実施の形態において、5個の相関値のエネルギー荷重和が計算され、6セットのエネルギー平均値E0 ,E1 ‥‥‥E5 が得られる。
【0044】
下記のステップSP4において、エネルギー平均値E0 ,E1 ‥‥‥E5 の最大値が得られ、ステップSP5の処理に進む。このステップSP5で検出された位置に基づいて同期タイミングが抽出され、同期タイミングがセットされる。
【0045】
ステップSP6において、伝送チャンネルの特性は一群の相関値を作ることによって設定される。それらの相関値は、タップ係数h0 ,h1 ,‥‥‥h4 として、エネルギー平均値の最大値を提供し、これらの処理はステップSP7で終わる。
【0046】
この関係で、復調4Aのためのディジタル信号処理は、このようにして得られたチャンネル応答に基づいて反対特性フィルタを得て、これに基づいた受信データを復調する。
【0047】
(3−2)推定された処理例
フェージングの存在又は不存在に対応する推定された処理の完全な例を以下に説明する。
【0048】
フェージングが存在しない場合においては、受信信号rk は、トレーニングシーケンスtsと一致する。そして、相関値C3 は10個の相関値の中のピーク点である。従って、ピーク点を与える相関値が検出されると、同期を与える点は正しく検出することができる。
【0049】
しかし、フェージングが存在する場合には、一連の相関値の中に数個のピークが作られ、同期点を正しく得ることができない場合がある。従って、前のパラグラフで説明したように、各時点の相関値に基づくエネルギーを得、これらの荷重平均を順次得ることによって、チャンネル応答を示す相関値の平均エネルギーが得られる。
【0050】
この実施の形態において、平均エネルギーEn は次の式に基づいて得られる。
【数5】
【0051】
ここで、|Ck |(k=n,n+1,‥‥‥n+4)はCk (k=n,n+1,‥‥‥n+4)の相関値のエネルギーであり、wi は重み付けのための係数である。この係数wi (i=−2,−1,0,1,2)は相関値の平均エネルギーを得る為の一種のウインドウのような役割を持つ。従って、異なった特性を持つウインドウは荷重係数を変えることによって得ることができる。
【0052】
もっと詳細に述べると、四角形、三角形、底上げコサイン(raised-cosine)等の多数のウインドウプロファイルがある。この点で、一例として単純に三角ウインドウが使われる。そうして、各係数はwi (i=−2,−1,0,1,2)が次の式としてセットされる。
【数6】
【0053】
そこで、5つの相関値がC0 =3,C1 =5,C2 =10,C3 =6,C4 =2であり、n=0と仮定すると、平均エネルギーE0 は次のように得られる。
【数7】
E0 =6×3+7×5+8×10+7×6+6×2=187‥‥‥ (7)
【0054】
他の平均エネルギーE1 ,E2 ,E3 ,E4 (ステップSP3)に基づいてこの計算が行われる。そして、このようにして、同期点はこれらのピークエネルギーを検出することによって検出される(ステップSP4,SP5)。
【0055】
この点で、前述の方法を利用する際の同期タイミングを得る場合の結果、及び相関エネルギーのピークを単純に検出することによる同期タイミングを得るば場合の結果は比較され、2つの結果が確かめられる。
【0056】
得られるべき相関値の結果がC0 =1,C1 =2,C2 =5,C3 =3,C4 =2,C5 =3,C6 =4,C7 =2,C8 =2,C9 =1であるとして、図5はこれを示している。
【0057】
図5から明らかなとおり、単純に相関値のピークを検出することによって同期タイミングを得る場合に、この相関値は相関値C2 (=5)の所で最高値になる。従ってもし、この方法が使われると、相関値C2 のタイミングは正しい同期タイミングとしてセットされる。この場合、チャンネル応答を調整するタップ係数hk は次のとおりである。
【数8】
h2 =C0 ,h1 =C1 ,h0 =C2 ,h-1=C3 ,h-2=C4 ‥‥‥ (8)
【0058】
しかしながら、実際のチャンネル応答に従えば、図5に示すとおり、C2 と殆ど同じ大きさの他のピークは相関値C6 のそばに見られる。従って、もし受信データがこれに何の注意もせず等化されれば、ビット誤り率の低下が予想される。
【0059】
他方、平均エネルギーを得る場合には、もし6個の平均エネルギーE0 ,E1 ,E2 ,E3 ,E4 ,E5 が10個の相関値Cn から得られれば、次の値が得られる。
【数9】
【0060】
これらの平均エネルギーのピークはE2 =112であって、相関値C2 とC6 の荷重和である。従って、5つの相関値の中に中間の相関値C4 が得られるタイミングが、同期タイミングとして採用されている。
このように、チャンネル応答を調整するためのタップ係数hk は次のように設定できる。
【数10】
h2 =C2 ,h1 =C3 ,h0 =C4 ,h-1=C5 ,h-2=C6 ‥‥‥ (10)
【0061】
こうして得られた結果は、タップ係数として2つのピークを与える相関値C2 とC6 を含む。そして、それはピークを検出するだけの方法に比べて或誤りがあるが実際のチャンネル応答に非常に近いと考えることができる。
【0062】
従って、このタップ係数に基づいて受信データが復調されるならば、その受信データは前回の方法に比べて低いビット誤り率で復調できると考えられる。同様にして、後の例は同期タイミングを設定するのにもっと適している。
【0063】
これは図7によって確かめることができる。この図において、縦座標はビット誤り率を示し、横座標はノイズ対ビット当たりエネルギー比を示す。この図に示すように、ビット当たりのエネルギーとノイズの比が高くなると、平均エネルギー(実線)を利用する際に同期タイミングがセットされる時にビット誤り率が低下する。
【0064】
前述の構成に従えば、既知のビットパターン(トレーニングシーケンス)を含むトレーニングデータを受信する場合に、受信データと現在のビットパターン(トレーニングシーケンス)との間の相関値は携帯電話1側で得られ、最大相関値に基づいて受信チャンネル上でチャンネル応答を推定することによって、フェージングの影響が取り除ける。
【0065】
更に、時系列において得られるべき複数相関値についての平均エネルギーは各固定期間に連続的に得られる。1セットの相関値であってそれらの中の最大平均エネルギーを与える値に基づいて受信チャンネルについてチャンネル応答を推定することにより、フェージングの影響が更に減らされる。
【0066】
その結果、受信信号がフェージングの影響等に因って歪む場合でも、受信タイミングは正しく受信される。従って、同期状態を検出することができ、同期状態から外れることが難しい携帯電話が容易に得られる。
【0067】
更に、等化特性は、同期特性を改善することによって改善でき、その結果、データの復調効率は改善できる。従って、ビット誤り率を更に減らすことのできる携帯電話が得られる。
【0068】
(4)他の実施の形態
上記の実施形態は、スカラー値として(1次元値として)相関値を得る場合を扱った。しかし、本発明は上記に限られるだけでなく、ベクトル値(2次元値)としてそれを得る場合にも広く適用できる。
【0069】
更に、上記の実施形態は、携帯電話の場合について扱ったが、本発明はこれに限られることなく、車載電話等の他の受信器にも適用できる。
更に、上記実施形態は、受信器の場合を扱ったが、本発明はこれに限定されることなく、記録媒体から高密度記録されたデータを再生するための再生装置にも広く適用できる。
【0070】
本発明の好ましい形態実施に関係して説明してきたが、当業者にとっては、種々の変更、改良がもくろまれることは明らかであり、特許請求の範囲においては、本発明の真の精神及び範囲に入る限りそれら全てをカバーする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伝送装置の一実施形態のブロック図である。
【図2】伝送装置の受信ユニットの構造例を示すブロック図である。
【図3】フェージングモデルを示す線形ダイヤグラム(線図)である。
【図4】4A〜4C相関値及びそのエネルギー平均の計算を説明する線図である。
【図5】相関値の分布を示す線図である。
【図6】伝送チャンネルの特性設定の推定手順を示すフローチャートである。
【図7】ビット当たりのノイズ対エネルギー比を示す特性図である。
【符号の説明】
2 アンテナ、3 高周波信号処理回路、4 変調・復調・データ処理回路、5 オーディオ信号処理回路、6 スピーカ、7 マイク、8 バス、9 中央処理装置、11 表示動作ユニット
Claims (10)
- 伝送チャンネルの送信データの所定区間に含まれる既知のパターンと同じパターンデータを発生するパターン発生手段と、
上記伝送チャンネルの受信データと上記パターン発生手段が発生したパターンデータとの間の相関を、上記既知のパターンが存在すると推定される期間の近傍でn回(nは整数)連続して検出する相関検出手段と、
上記相関検出手段でのn回の相関検出の内の連続したm回(mはnより小さい整数)の相関検出値に対して所定の重み付けを行いつつ平均を得る処理を、相関値の範囲を変えて複数回行う平均検出手段と、
上記平均検出手段で最大の平均値が得られた区間内の特定位置を同期タイミングとする同期タイミング設定手段と、
前記設定された同期タイミングに対して連続する所定数の相関値を用いて、受信信号を復調する復調手段とを備えた
伝送装置。 - 請求項1に記載の伝送装置において、
上記同期タイミング設定手段が設定する同期タイミング位置は、上記最大の平均値が得られた区間内の中間の相関値が得られる位置とした
伝送装置。 - 請求項1に記載の伝送装置において、
上記相関検出手段は、二次元値であるベクトル値として相関値を得るようにして相関を検出する
伝送装置。 - 請求項1に記載の伝送装置において、
前記復調手段は、複数段のタップから構成され、前記所定数の相関値の各々により、前記複数のタップに対応するタップ係数が決定されることを特徴とする
伝送装置。 - 請求項4に記載の伝送装置において、
前記タップは、m段とされ、
前記平均検出手段によって最大の平均値が得られた区間内の相関値が各々前記タップに対するタップ係数として設定されることを特徴とする
伝送装置。 - 伝送チャンネルの送信データの所定区間に含まれる既知のパターンと同じパターンデータを発生するパターン発生処理と、
上記伝送チャンネルの受信データと上記パターン発生処理で発生したパターンデータとの間の相関を、上記既知のパターンが存在すると推定される期間の近傍でn回(nは整数)連続して検出する相関検出処理と、
上記相関検出処理でのn回の相関検出の内の連続したm回(mはnより小さい整数)の相関検出値に対して所定の重み付けを行いつつ平均を得る処理を、相関値の範囲を変えて複数回行う平均検出処理と、
上記平均検出処理で最大の平均値が得られた区間内の特定位置を同期タイミングとする同期タイミング設定処理と、
前記設定された同期タイミングに対して連続する所定数の相関値を用いて、受信信号を復調する復調処理とを行う
伝送方法。 - 請求項6に記載の伝送方法において、
上記同期タイミング設定手段が設定する同期タイミング位置は、上記最大の平均値が得られた区間内の中間の相関値が得られる位置とした
伝送方法。 - 請求項6に記載の伝送方法において、
上記相関検出手段は、二次元値であるベクトル値として相関値を得るようにして相関を検出する
伝送方法。 - 請求項1に記載の伝送方法において、
前記復調処理は、複数段のタップから構成され、前記所定数の相関値の各々により、前記複数のタップに対応するタップ係数が決定されることを特徴とする
伝送方法。 - 請求項9に記載の伝送方法において、
前記タップは、m段とされ、
前記平均検出手段によって最大の平均値が得られた区間内の相関値が各々前記タップに対するタップ係数として設定されることを特徴とする
伝送方法。
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