JP3871719B2 - 複数のソースからのデータを処理する方法および装置 - Google Patents
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Description
本発明は、データの多重化,符号化および伝送に関する。より詳しくは、複数のソースからのデータの伝送に関する。これらのソースはマルチメディア・ソースとすることもできる。
単一メディア・サービスの例が、音声とデータである。これらの単一メディア・サービスでは、前方誤り訂正(以後FECという)方式が使用され、ケース・バイ・ケースで開発されている。FECは、冗長性を利用して、破壊されたデジタル信号を受信する側が、送信された実際の信号を判定できるようにする。このため、FECは、誤りを犯しやすい伝送経路によるデータの破壊を軽減する。
発明の背景
音声の場合、FEC方式の開発には通常、伝送中のビット誤りがビット・ストリームの種々のパラメータに及ぼす種々の影響を考慮に入れて、それぞれのシステムごとに異なるFEC方式を作成する必要がある。これは、新しい音声コーデックをシステムに導入するためには、必ずといってよいほどFECの再設計が必要であることを意味する。
音声やビデオなど、特定のタイプの媒体の伝送を対象としてFEC方式を設計するに際しては、ある種の結合ソース/チャネルまたは不等保護符号化技術を使用して、データ・ストリームのより重要なセグメントをより厚く保護できるようにする一方で、いくつかのビットは、FECの保護を全く受けないようにできるようにすることが望ましい。
一定のパラメータもしくはビットのFEC保護について、このように異なる要求条件があることは、単一ソース、すなわち、特定のタイプのメディアの伝送に対して機能する低ビット・レートのソース・コーダの既知の特性である。例えば、ビデオ符号化の状況では、モーション・ベクトル(motion vector)の誤りは、DCT(離散コサイン変換)係数の誤りを上回る劣化を起こす。この要求条件は、FECが、ソース符号化アルゴリズムに関する詳細な知識を用いて適用されることを意味する。
単一サービス(例:音声)を対象とする現在のモバイル・システムのFEC方式は、ほどんど必ずといって、伝送速度に適応したパンクチャード符号化(以下RCPCという)を利用して、コーダのビット・ストリームの種々のビットのために差動誤り保護を提供する。例えば、先行技術が発表されたHagenauer、「伝送速度に適応したパンクチャード符号化符号(RCPC符号)とその適用」、IEEE Trans Comms、Vol.COM-36、No.4、1988年4月を参照されたい。しかしながら、このような単一サービス用途では、FECフレーム内における種々のパラメータの位置のように、保護されるビットの数が通常固定されている。また、可変ビット・レートのソースの場合には、符号化規則の選択の幅が限定されている。
また、モバイル・システムについて考慮すると、これらのシステムのFEC方式を設計する現在の手法は、単一サービス、すなわち音声のみを対象として設計するものである。このようなFEC方式の性能は、こうした単一サービスではほぼ最適に近いが、同様の手法をマルチメディアに応用するとなると、種々のサービスのエラー品質に不整合が生じる可能性や、チャネル・リソースの無駄につながる可能性がある。
マルチメディア環境では通常、ビデオ,オーディオおよびデータなどの複数のソースからのビット・ストリームを単一ビット・ストリームに多重化する必要がある。これを実現する方法を規定する基準は、ITU-T勧告H.223「非電話信号のライン伝送 - 低ビット・レートのマルチメディア通信のための多重化プロトコル」など、数多くある。
マルチ・メディア・サービス向けの従来の設計は、個々のサービスごとに異なるFECを利用し、ついでこれを多重化する。その後、多重化情報を保護するためには、誤り保護を付加する必要がある。これは複雑で柔軟性に欠ける方式である。このような設計思想では、特に、新しいサービス構成要素(例:新しい音声コーデック)が付加される場合には、サービスが品質指標として同様のチャネル・ビット誤り率(BER)特性を示すように確保することが極めて難しい。このため、複数のサービス構成要素の相対的耐性(robustness)が異なると、種々の速度およびカバレージ・エリアにおける種々の位置においてこれら構成要素の品質に劣化が生じる可能性が高い。実際に、例えば、カバレージ・エリアの端部または地理的に通信機能が低下する所に位置するモバイル利用者は、他の人々よりも受信するマルチメディア・サービスの一部について、過度の劣化を被る可能性がある。これは明らかに望ましいことではなく、特に文字や絵など特定用途において重要なサービス構成要素の1つが、音声など重要度の低いものよりも劣化が早い場合はそうである。
マルチメディア・データ伝送および将来のモバイル・システムの場合は特に、サービス提供者およびネットワーク運用者が、新しいサービスを迅速かつ容易に導入することを希望する可能性が高いようである。マルチメディア状況では、種々のオーディオ,音声およびビデオ・コーデックを結合して、特定の市場ニッチを満たすことが必要な場合もある。このようなニッチはまた、マルチメディア・サービスの種々の構成要素について品質の点で極めて異なる要求条件を要求する可能性が高い。
公表されている欧州特許出願EP−A-0171596号は、単一集線方式を提供する。複数の利用者チャネルが、共通の通信チャネルに集線される。これを行うため、各利用者チャネルからの情報はバッファされ、優先順位が付けられ、この優先順位に基いて共通の通信チャネルに伝送される。情報に割り当てられる優先順位は種類に依存し、例えば、データは音声パケットよりも高い優先順位を有する。通常の音声に係わる遅延を維持するため、特定のソースからの一部の音声パケットには、異なるソースからの他の音声パケットとは異なる優先順位が付けられる場合もある。
公表されている米国特許US−A-5280479号は、いくつかの異なるソースから供給されるデジタル・パケットを同一の伝送チャネルに挿入するための多重化方式を示す。各ソースは、パケットの種類の関数として、各パケットの挿入優先順位を生成する。特定のソースは、例えば、待機中の伝送を格納しているパケットの数に基づいて、他の同様のソースとは異なる優先順位を有する場合がある。
発明の開示
本発明に従って、複数のソースからのデータを伝送する準備を行う方法は:複数のソースからのデータを多重化する段階であって、前記多重化段階は、少なくとも1つのソースのために、ソースからのデータをデータの優先順位に従って複数のクラスに分類する段階、およびデータのクラスと、データの送信元のソースに割り当てられたもう1つの優先順位の両方に従って、データ構造内の位置にデータをマッピングする段階、およびデータの相対的優先順位を保持しつつ、データ構造内のデータをフレームに再分割する段階によって構成される。
第2のまたはもう1つのソースからのデータが複数のクラスに分類される場合、これらのクラスは、前記第1のソースに使用されるものと必ずしも同一ではなく、すなわち、使用される特定のクラスは、関連のソースに固有のものである。
また、このようなデータを準備する方法を組み込んで、伝送するデータを符号化する方法も提供される。データを符号化して伝送する方法は、上記の準備方法に従って複数のソースからデータを準備する段階、およびデータの相対的優先順位を保持しつつ、データ・フレーム上で前記誤り訂正(FEC)符号化を実施する段階によって構成される。
データのクラスへの分割および/またはソースの優先順位付けはそれぞれ、データの受信者にとってのデータの重要性およびソースの重要性に従って行うことができる。
また、データのクラスへの分割および/またはソースの優先順位付けは、伝送誤りがデータに与える潜在的影響に従って行うことができる。
また、データを復号し、逆多重化する方法が提供される。
上記の符号化方法に従って符号化されたデータを復号し逆多重化する方法は、最初にデータをフレームに復号する段階、次に、データ・フレームをデータ構造に再構成する段階、および最後にデータを送信元であるソースのフォーマットに戻す形で逆多重化する段階を含む。
本発明はまた、上記いずれかの方法を実施するために改良された装置を包含する。
本発明は、マルチメディア端末(モバイル端末でもよい)とのデータのやりとりを促進する。このような伝送のためのデータの処理は、上記2つの優先順位を考慮に入れつつデータを多重化する段階、これにより作成されたデータ構造をフレームに分割する段階、およびRCPC前方誤り訂正方式を使用して、データを符号化する段階を含む。
本発明はいくつかの利点を提供する。第1に、システムは、新しいコーデックが付加される場合、またはコーデックが削除される場合に、システムの大規模な再設計を必要とせずに、入力ソースおよびコーデックの幅広い選択肢を可能にする。このため、コーデックは「モジュール」ブロックとして単純に処理することができる。
伝送に先立ってデータを符号化するためには、すべてのサービスおよびすべての論理チャネルに対して、単一FECエンコーダおよびデコーダの設計が使用されるので、性能のバランスをとるために、既存のコーデックまたは新しいコーデックのFEC保護の再設計を必要とせずに、新しいコーデックおよび新しいサービス・オプションを追加する方がより単純である。
本発明は、各論理チャネル、すなわち、マルチメディアの呼の各ソースのFEC率を変更する柔軟性を提供し、マルチメディア伝送の種々のサービス間におけるFEC保護のトレードオフを変更できるようにしている。これは、呼の間に行うこともできる。ソースの相対的優先順位、および個々の各ソースから作成された種々のクラスのデータの優先順位は共に、随意に選択できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、複数のソースからのデータが、TDMA伝送のために多重化され、準備され、符号化される本発明の一実施例を示す。
第2図は、ソースの1つからのビットの選択を示し、それぞれのクラスのビットが等しい割合で取り込まれる。
第3A図は、2つのソースからのビットを、本発明に従ってデータ構造にマッピングする第1の方式を示す。
第3B図は、2つのソースからのビットを、本発明に従ってデータ構造にマッピングする第2の方式を示す。
第4図は、データ処理量の変化にFEC保護を適応させる例を示す。
好適な実施例の詳細な説明
一般的な形式では、本発明は、いくつかのソースからのデータを伝送するための準備に関わる。1つのソース内からのデータは、ソースそのものと同様、種々の優先順位を割り当てることができる。各ソースにより出力されたデータは、1つの「論理チャネル」を構成し、そのデータは伝送の準備において多重化され、フレームに分割されなければならない。
図に示す本発明の好適な実施例は、上記の方式に従ってデータを準備する方法と装置を、データの前方誤り訂正、およびデータの受信者への最終的伝送とともに示す。最も完全な形式では、本発明は複数のソースからデータを取り込み、伝送のためにデータ処理を最適化する。これが達成する準備および符号化は、受信者にとってのデータの有用性を最大限に高めるために極めて重要であり、受信者は、受信されたデータに誤りを生じる伝送経路によって、送信側の利用者から分離される可能性がある。誤りの性質と発生の頻度はともに時間の経過につれて変化する可能性がある。
図に示すために選択された本発明の実施例は、複数のソースからデータを受信する。これらのソースは、異なるデータ速度およびフォーマットを有する可能性があり、それぞれのソースは、伝送の受信者にとって異なる重要性を有するデータを提供する可能性がある。一例として、ビデオ・コーデックなどのソースは、例えば、オーディオ・コーデックよりも大きなフレームのデータを作る可能性があるが、このようなフレームの1秒当たりの作成率は少ない。
本発明の方式を第1図に示す。データのソースは種々の形式をとり得る。図に示されたソースは、ビデオ・コーデック(VC),音声/オーディオ・コーデック(S/A C),データ・ソース(DS1..DSn)である。ビデオ・コーデックおよび/またはオーディオ・コーデック・ソースは、図示したものよりも多いまたは少ない場合がある。また、一般的なDSタイプのデータ・ソースはn個まで存在し得る。これらのソースは、1つまたは複数の移動マルチメディア端末の一部となる場合もあり、或いはかかる端末に伝送するデータを提供することができる。この実施例はまた、移動マルチメディア・システムのFECフレームワークによって構成される。この実施例では、RCPC技術を示した。本発明は、H.223から知った方式など、既存の単純な多重化方式の延長として実現できる。
第1図を詳細に考慮して:
(i)図の最上段の列は、データのソースVC,S/A C、DS1....DSnを示す。
(ii)第2番目の列は、各ソースからのデータを示し、これらのソースはクラスに分割されている。これらは例えば、ビデオ・コーデックの場合はクラスNからクラス1に渡っており、CRCビットは別のクラスに入る。
1つのソースからのビットを各種のクラスに優先順位付けすること自体は、1つのソースのみを対象とする単一の低ビット・レートの音声コーデックに対する先行技術でも知られている。個々のチャネルのビット・ストリームは大抵の場合、音声フレームまたはビデオ・フレームなど、ソース符号化アルゴリズムの何らかの論理構造に関わるユニットに分割される。これは、単一のチャネルを対象とする先行技術に対しても、また本発明の各チャネルに対しても当てはまる。
(iii)第3段目の列の幅広の矢印は、データを単一データ構造に多重化する段階を表しており、このデータ構造Dは、P+,P,P−1から1までの種々のクラスのデータによって構成され、これは図の第4段目の列に示される。各ソースの相対的優先順位は、図のこの部分に、図の右端からの距離(優先順位を表す)を併記する形で示される。例えば、「ビデオ優先順位」は、「データ・ソース1優先順位」より高い。
音声/オーディオ・コーデックの直ぐ下にある矢印は、幅に制約がないことを示している。これは、音声/オーディオ・コーデックがレート決定ソース(rate determining source)であることを示す。実際面では、これは、作成される各データ構造に対しては、その他のソースからは一定の割合のデータしか取り込まれず使用されないことを意味する。音声/オーディオ・コーデックからに限って、ソースが作成するデータ・ユニット全体、例えば、音声フレーム全体からのデータが、1つのデータ構造に組み込まれる。レート決定ソース以外の各ソースからのデータの割合の選択は第2図に示され、第2図に関連して詳細に検討する。レート決定ソースは、多岐に渡る方法で選択できる。例えば、これは、伝送中のタイミング・ジッタによって配信が最も不利となるサービスを支援するソースとすることもできる。
(iv)図の第4段目の列は、多重化段階の結果生じるデータ構造Dを示す。
(v)図の第5段目の列は、RCPCフレームを示し、データ構造Dからのデータは、このフレームに分割される。この分割は、データがデータ構造において持っていた相対的優先順位を保持するように分割される。
(vi)図の第6段目の列は、RCPCフレームからのデータの符号化とパンクチャリング(puncturing)、および結果として生じるデータを伝送用スロットにインターリーブする段階を矢印を用いて示しており、スロットそのものは図の第7段目および最終列に図示される。
(vii)図の第7段目の列は、伝送用のスロット内のデータをここではTDMAバーストとして示している。
先行技術の複数ソース用FEC方式は、多重化の前に、各ソースに対してFEC符号化を実施するように設計される。多重化段階において、各サービスまたは論理チャネルは、他との相対的重要性が固定されている。これに対して、本発明の実施例は、各論理チャネル(およびその関連サービス)に相対的優先順位を割り当てており、FEC符号化の前に多重化を実施する。この相対的優先順位は、呼セットアップ時間中に割り当てることもできる。優先順位情報は、チャネル定義テーブルの中に含めなければならず、呼の間に動的に変更できる。
本発明に従って、各論理チャネルは、規定された数の優先順位クラスを有しており、各クラス内に既知の数のビットを有し、これらのクラスに、ビット・ストリームのそれぞれの部分が配列される。ついで、多重化層は、各論理チャネルから各クラスにつき一定割合のビットを選択する。この選択を詳細に示したのが第2図である。
第2図を詳細に考慮して:
(i)図の上の部分では、ソースの1つからのデータのフレームが、データがクラスに分割される形で示される。16,16,40,16の数字は、これらの各数字の直ぐ下にあるデータのクラス内のビット数を表す。
(ii)図の下の部分は、クラスから多重化のために取り込まれるビットの選択を示す。この例で、ビットの選択は、単一の原データ・フレーム内に存在していたビットの半数を含む。原フレームの各クラスからとられたビットの数は、選択の下にある8,8,20および8の数字で示される。図の一番上に示される単一フレーム内のデータの残りは、その後1つもしくは複数のデータ構造に多重化される。
本発明に従って、各クラスから選択されたビットの数は、多重化の出力データ・ユニットのサイズによって定義される。このサイズは、多重化の特定のタイプおよび実現に固有のものであるが、通常、複数の出力データ・ユニットに渡って、出力ユニットが分割できない論理チャネル、および物理的チャネルのデータ速度によっても制約される。
従来の多重化方式では、ビットは通常、入力データ・ユニットから逐次的に選択される。しかしながら、本発明では、各クラスCjのビットは、特定のソースからの入力データ・フレームと同様に、各クラスのビットの割合が等しくなるようなデータ・ユニットを生じるように選択される。ここでもう一度第2図を参照されたい。この図の別の説明のしかたでは、論理チャネル内の各クラスを、独自のデータ速度と保護を有する仮想サブチャネルと捉える。
すべての論理チャネルからの結果として生じるクラスはついで、大域的優先順位で配列され、これによってデータ構造(D)を生じる。この大域的優先順位は、論理チャネルの相対的優先順位と各チャネル内のクラスの優先順位に由来する。データ構造Dは、第1図では、図の第4番目の列として示され、データ・クラスP+,P,P−1.....1によって構成される。
チャネル内の個々のクラスの優先順位と、他のチャネルとの比較による当該チャネルの優先順位とを使用する方法、すなわち結合する方法は数多くある。チャネルのクラスを全体的な順位にマッピングすることを実施する2つの方法を、第3A図および第3B図に示す。
第3A図に示される方式に従って、1個の数字を使用して、各論理チャネルの優先順位を定義できる。2つのチャネル(1つはビデオ、もう1つはオーディオ)とそのデータのクラスが図の最上段に示される。各チャネルのクラスはついで、図の中央部分に再度示され、チャネルの優先順位に依存する量によって図の右端からずらして並置される。最後に、図の下の段は、2つのチャネルからのクラスの多重化によって生じるデータ構造Dを示す。
図に示す例では、データ構造内の順位は、種々のクラスを単純に混ぜたものである。この例では、各チャネルのCRCビットは、当該チャネルの最高クラスのデータの左端に追加される。そのため、ビデオ・チャネルのCRCビットは、当該チャネルのクラス3ビットに追加される。CRCビットを含むこの組合せを除き、第3A図の例では、各クラスの左端は、種々のチャネル間でどのクラスが高い優先順位を有するか定義する。
第3A図の例以外では、CRCビットは、関連のソースに依存して、ソースの最高クラスのデータよりも重要性が高いまたは低い場合もある。
第3B図の方式では、第3A図の代替例が示される。この方式では、同じクラスを有する同じ2つのチャネルが、図の上段に示される。チャネル優先順位はここでは2つの数字、すなわち1つは最高優先順位、もう1つは最低優先順位によって定義される。この技術によって、各チャネル内のクラスは、大域的順位、すなわち、一定の最高優先順位と最低優先順位の間に渡って存在することができる。2つのチャネルは再度、図の中央に示され、右端からずらして並置される。この場合、優先順位は、各チャネル内のクラスによって変化し、クラスはこのため、各チャネルの「最高優先順位」と「最低優先順位」ポイント間に分布する。
このような方式が役立つのは、1つのチャネルの最高優先順位のクラスが、別のチャネルのそれよりも重要であっても、最低優先順位のクラスは重要性が低い場合であろう。第3B図の方式は実際、第3A図に示されるのと同一のチャネルから同一クラスのデータを分割するが、結果としては異なるデータ構造Dが生じる。
また、図に示していないが、クラスは、チャネルのクラスを大域的クラスに個別にマッピングすることができる。
ここで多重化によって生じるデータ構造Dを考慮して、データ構造は、種々のソースからマッピングされた各種のクラスを受け取る。このデータ構造は第1図では、クラスP+,P,P−1,P−2.....1の行として示される。データ構造は、フレーミング情報を含むヘッダを有し、これは最高クラスに配置される。このクラスは第1図ではP+として表示される。ヘッダ情報は極めて重要であり、そのため、厚く保護しなければならない。このヘッダが破壊されると、多重データ・ユニット構造が未知のものであり、使用できないことを意味することになる。図に示すデータ構造は、左から右に行くに従ってデータの優先順位が低くなる。
データ・ビットをデータ構造Dにマッピングした後、大域的順序付けによるビットがフレームに配置される。これらはFEC符号化のためのFECデータ・フレームであることが望ましい。多重化段階でデータに与えられる優先順位は、これらのフレームの作成中も維持しなければならない。FECデータ・フレームは、種々のクラスのビットの種々の保護を支援する。RCPC技術は明らかに、このフレーミングの1つの候補であるが、他の技術も使用できることは明らかである。
データの相対的優先順位は、データ構造(D)からこれらのFECフレームへとデータが再分割される間も保持される。ビットのFEC(RCPC)フレームへのマッピングは単一アルゴリズムを使用し、このアルゴリズムでは、フレームの中の最も保護の厚い部分(RCPCフレームの最も外側の部分)から最初に埋められる形で、第1図の左から右に向かって、大域的順序付けにおける最重要ビット(クラスP+)から最も重要性の低いビット(クラス1)へと作用する。このアルゴリズムは、クラスP+ビットが、第1フレームの最も保護の厚い部分に配置されて、バッファリング条件および遅延を最小限に押さえるという要求条件を満たす。一部のビットは、未保護の形で残される場合がある(第1図のクラス2およびクラス1)。これらのビットは、ソース符号化方式の非機密パラメータであるか、或いは恐らく最終的にデータの正しい伝送を確保するためにARQタイプ方式を使用する、無制約の遅延条件を有するビットである可能性がある。
ついでデータ・フレームは、伝送のために符号化される。好適な実施例では、FEC符号化が使用される。RCPC符号化の場合には、データもパンクチャーされ、その間ずっと、データの相対的優先順位が保持される。その後データを伝送できる。インターリーブも、バーストのあるチャネルに対して性能を改善するために適用できる。
データを受信する側は、データを、伝送された原フォーマットに戻すよう変換できなければならない。ついで、データは、送信元の原ソースSiにより作成された時に本来持っていたフォーマットおよび意味を回復する。そのため、本発明はまた、データの復号および逆多重化の方法に拡張される。
復号は、符号化プロセスの逆である。FEC方式の多重フレーミング,チャネル定義
および詳細に関する知識は、エンコーダとデコーダの両方に存在すると想定される。上記に概説された方法の各段階に従って符号化されたデータを復号し逆多重化する方法は、データをフレームに復号する段階と、その後にデータを、送信元のソースのフォーマットに変換する逆多重化を行う段階を含む。このようなデータの逆多重化は、上記に概説したように多重化されたデータの逆多重化を含む。この逆多重化に従って、上記の多重化段階の逆が、伝送と復号の後に、好適にはユーザによって受信されたデータに対して実施される。逆多重化は、データを、送信元のソースのフォーマットに戻すように変換する。
本発明の方法は明らかに、上記方法の諸段階を実施するように適切に改良された各種の回路を使用して実現できる。上記ハードウェアに限定されないが、本発明の実施に適する回路は、適切にプログラムされたマイクロコントローラ、または特定の方式の諸段階を実施するように特に構成された特定用途向けICであろう。
適応FECレート方式による実施例
前記の基礎となる発明に対するさらなる改善は、使用されたFEC方式に適応させることである。この適応は、データ処理能力の変化,伝送に使用された無線チャネルの品質の変化,または使用可能なチャネル帯域幅の変化(例:TDMAスロットの数)に応えて行われる可能性がある。
RCPCの場合、単純なやり方は、受信側と通信されているパンクチャー・パターンの変化に、出力多重データ・ユニット間のパンクチャリングを合わせることであろう。RCPCフレームのFEC復号における複雑性を最小限に押さえるためには、どのような状況でもRCPCフレームの初めに同一速度で多重ヘッダを符号化し、ついで、RCPCフレームの一定のポイントを超えるビット(通常、親畳み込み符号の4から5拘束長)のパンクチャリング・パターンを変化させるのが望ましいかもしれない(第4図参照)。
Claims (10)
- データを伝送するために準備する方法であって:
複数のソース(S1,..Si,..Sn)からのデータを多重化する段階であって、前記多重化段階は、少なくとも1つのソース(Si)のために、前記ソース(Si)からのデータを前記データの優先順位に従って、複数のクラス(C1,..Cj,...Cm)に分類する段階、および前記ソースからのデータを前記データの前記クラス(Cj)と、前記データの発信元である前記ソース(Si)に割り当てられたもう1つの優先順位の両方に従って、データ構造(D)内の位置にデータをマッピングする段階によって構成される多重化段階;および
前記データの相対的優先順位を保持しつつ、前記データ構造(D)内の前記データをフレームに再分割する段階;
によって構成されることを特徴とする方法。 - データを伝送するために準備する方法であって:
前記請求項1記載の方法に従って、複数のソース(S1,..Si,..Sn)からデータを準備する段階;および
前記データの相対的優先順位を保持しつつ、前記データ・フレーム上で前方誤り訂正(FEC)符号化を実施する段階;
によって構成されることを特徴とする方法。 - データのクラス(C1,..Cj,..,Cm)への分割および/またはソース(S1,..Si,..Sn)の優先順位付けは、前記データの受信者にとっての前記データの重要性および前記ソースの重要性にそれぞれに従って実施されることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の方法。
- データのクラス(C1,..Cj,..,Cm)への分割および/またはソース(S1,..Si,..Sn)の優先順位付けは、伝送誤りが前記データに与える潜在的影響に従って実施されることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の方法。
- 最初に前記データがフレームへと復号され、ついで前記データ・フレームがデータ構造(D)に再構成され、最後に前記データが、発信元である前記ソース(S1,..Si,..Sn)のフォーマットに戻す形で逆多重化されることを特徴とする、請求項2から請求項4のいずれかの方法に従って準備されたデータを復号し逆多重化する方法。
- データを伝送するために準備する装置であって:
複数のソース(S1,..Si,..Sn)からのデータを多重化する手段であって、少なくとも1つのソース(Si)のために、前記ソース(Si)からのデータを前記データの優先順位に従って、複数のクラス(C1,..Cj,...Cm)に分類する手段と、前記ソースからのデータを前記データの前記クラス(Cj)と、前記データの発信元である前記ソース(Si)に割り当てられたもう1つの優先順位の両方に従って、データ構造(D)内の位置にデータをマッピングする手段とを備える前記多重化する手段と、
前記データの相対的優先順位を保持しつつ、前記データ構造(D)内の前記データをフレームに再分割する手段と
を備えることを特徴とする装置。 - 前記データの相対的優先順位を保持しつつ、前記データ・フレーム上で前方誤り訂正(FEC)符号化を実施する手段を更に備えることを特徴とする請求項6記載の装置。
- データのクラス(C1,..Cj,..,Cm)への分割および/またはソース(S1,..Si,..Sn)の優先順位付けは、前記データの受信者にとっての前記データの重要性および前記ソースの重要性にそれぞれに従って実施されることを特徴とする請求項6又は7記載の装置。
- データのクラス(C1,..Cj,..,Cm)への分割および/またはソース(S1,..Si,..Sn)の優先順位付けは、伝送誤りが前記データに与える潜在的影響に従って実施されることを特徴とする請求項6又は7記載の装置。
- 請求項6から9のいずれか一項に記載の装置により準備されたデータを復号し逆多重化する装置であって、
最初に前記データをフレームへと復号し、ついで前記データ・フレームをデータ構造(D)に再構成し、最後に前記データを発信元である前記ソース(S1,..Si,..Sn)のフォーマットに戻す形で逆多重化する手段を備える装置。
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