JP3871673B2 - 広告器などにおける回転板の回転装置 - Google Patents

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本発明は、広告器や玩具などにおける回転板の回転装置に関する。
従来より、この種広告器や玩具などにおける回転板を回転せしめる装置としては、本発明者が先に提案した特開平9−258674号公報記載のものが知られている。
特開平9−258674号公報
上記特許文献1記載の発明は、上面に固定軸が立設された所要径の基板と、該基板上に固定軸を介して回転自在に軸着された回転板と、該回転板を所定方向に回転作動せしめる駆動体とよりなり、上記駆動体は前傾状に揺動すべくその基端部が取付け軸を介して回転板の外周縁に軸着されると共に、該駆動体の先端部にはその自重でもって基板上に押圧接触せしめるべく駆動ロ−ラが取付けられた構成よりなるものである。
そして、上述の如く構成された特許文献1記載の発明は、回転板の外周縁に揺動自在に枢着せしめた前傾状駆動体の自重でもって駆動ロ−ラを基板上に押圧接触せしめつつ駆動せしめ、回転板を所定方向に回転作動せしめるものである。
ところで、特許文献1記載の発明は、駆動ロ−ラが両側一対の側板間に弾性を有する環状ロ−ラ部材を介装せしめたにすぎないものであるから、駆動ロ−ラを基板上に押圧接触して駆動せしめた場合にはその摩擦力が必ずしも充分とは云えず、比較的小径状の回転板を回転作動せしめる場合においてはともかく、大径状の回転板を回転作動せしめる場合には摩擦力が不十分となってスリップしやすく、回転板を確実に回転作動せしめずらいものである。
本発明は特許文献1記載の発明の課題を解決し、常に小径状の回転板のみならず大径状の回転板をも確実に回転作動せしめることが出来る、広告器などにおける回転板の回転装置を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、広告器などの回転板に押圧接触して回転作動せしめる所要径の弾性駆動ロ−ラと、該駆動ロ−ラを回転駆動せしめるモ−タと、該モ−タを駆動ロ−ラの押圧接触方向に付勢せしめる付勢バネよりなり、上記駆動ロ−ラは両側一対の側板間に弾性を有する所要数の大径状円形ロ−ラ部材と小径状円形仕切板とを交互に同心状に重着せしめることによりその外周面が円周方向に沿って凹凸面状に形成されてなることを特徴とする、広告器などにおける回転板の回転装置を要旨とするものである。
本発明の請求項2記載の発明は、駆動ロ−ラは所要の歯車機構を介してモ−タにより回転駆動自在とされてなることを特徴とする、請求項1記載の広告器などにおける回転板の回転装置を要旨とするものである。
本発明の請求項1記載の発明は上述のように構成されているから、外周面が凹凸面状とされた駆動ロ−ラを容易に、しかも、確実に保形性よく形成せしめることが出来るものである。そして、駆動ロ−ラを広告器などの回転板に押圧接触して回転作動せしめるさいにはモ−タを介して付勢バネの付勢により凸状ロ−ラ部材の外周面がその弾力に抗して撓み
、大きな摩擦力を生起せしめることが出来るものであって、スリップすることなく常に確実に回転板を回転作動せしめることが出来るものであり、ひいては、従来例に比して、小径状回転板のみならず大径状回転板をも常に確実に回転作動せしめることが出来るものである。
本発明の請求項2記載の発明は上述のように構成されているから、モ−タにより駆動ロ−ラを常に定速でもって確実に回転駆動せしめ、広告器などの回転板を正確に回転作動せしめることが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する
図1乃至図6は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は所要の幅と高さを備えた方形体状のケ−シング、2は該ケ−シング1内に一端部が枢軸3を介して回動自在に水平配設された細長な方形体状の歯車ボックス、4は上記枢軸3を支承する軸受、5は枢軸3に巻装された付勢バネで、該付勢バネ5により歯車ボックス2は枢軸3を中心として一側方、即ち、後記する駆動ロ−ラ7aの押圧接触方向に常時付勢せしめられている。6は上記歯車ボックス2の枢着側下面に垂設されたモ−タ、7aは該モ−タ6に歯車ボックス2内の歯車機構8を介して回転作動せしめるべく同自由端側上面に取付け軸9を介して取付けられた駆動ロ−ラで、該駆動ロ−ラ7aはケ−シング1の一側壁に穿設された開口部10を通して一部外周縁が外側方に突出せしめられている。そして、上記駆動ロ−ラ7aは、取付け軸9を介して所要の外径を有する両側一対の側板11間に弾性を有する大径状の円形ロ−ラ部材12と、小径状の円形仕切板13とを交互に重着せしめることによりその外周面が凹凸面状に形成されている。また、歯車ボックス2に内蔵された前記歯車機構8は、モ−タ6の出力取出し軸14に取付けられた小径状の第1歯車15と、該第1歯車15にカミ合された大径状の第2歯車16と、該第2歯車16の軸17に取付けられた小径状の第3歯車18と、該第3歯車18にカミ合された大径状の第4歯車19と、該第4歯車19の軸20に取付けられた小径状の第5歯車21と、該第5歯車21にカミ合された大径状の第6歯車22とより構成され、第6歯車22は前記駆動ロ−ラ7aの取付け軸9下端に取付けられている。
その他、23aは所要の横型広告器、24は該広告器23aを構成する基台、25は該基台24上に配設された所要の外径を有する円形状基板、26は該基板25の中心に立設された所要高の固定軸、27は基板25上に該固定軸26を介して回転自在に軸着された円形状の回転板で、該回転板27は基板25より若干大径状に形成されている。28は上記回転板27と基板25との間に固定軸26を介して回転自在に介装された円形状の回転補助板で、該回転補助板28には回転板27下面と基板25上面との間に沿って転動せしめるべく所要数の転動体29が転動自在に保持せしめられている。
そして、上述の如く構成された実施例は、図4に図示するように、広告器23aの基台24上にセットせしめる。そして、付勢バネ5の付勢力により歯車ボックス2を外側方に回動せしめ、駆動ロ−ラ7aを回転板27の外周面に押圧接触せしめる。このさい、駆動ロ−ラ7aを構成する凸状ロ−ラ部材12は押圧接触によりその外周縁が弾性力に抗して撓み、回転板27の外周面に強く圧接する(第5図参照)。しかるのち、モ−タ6を起動し、歯車機構8を介して駆動ロ−ラ7aを回転駆動せしめ、回転板27を所定方向に回転作動せしめる。このさい、駆動ロ−ラ7aを構成する凸状ロ−ラ部材12がその弾性力に抗して撓み、その反力により回転板27に対する大きな摩擦力を生起せしめるものである
。このため、スリップすることなく回転板27を常に確実に回転作動せしめることが出来る。
図6は縦型広告器23bへの適用例を示すもので、基台24上に横向き状にセットせしめ、付勢バネ5の付勢力により歯車ボックス2を外側方に回動せしめつつ駆動ロ−ラ7aを回転板27の外周縁に押圧接触せしめたのち、モ−タ6を介して駆動ロ−ラ7aを回転駆動せしめ、回転板27を回転作動せしめるものである。
なお、縦型広告器23bは縦型に形成せしめた点が前記横型広告器23aと相違し、その他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
図7は他の実施例を示すもので、駆動ロ−ラ7bを構成する両側板11を小径状に形成せしめ、弾性を有するロ−ラ部材12を外方突出状に形成せしめた点が前記実施例と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
そして、上述の如く構成された実施例は、図8に図示するように、横型広告器23aの基台24上に横向き状にセットせしめる。そして、付勢バネ5の付勢力により歯車ボックス2を上方に回動せしめつつ、駆動ロ−ラ7bのロ−ラ部材12を回転板27の外周下面に押圧接触せしめたのち、モ−タ6を介して駆動ロ−ラ7bを回転駆動せしめ、回転板27を回転作動せしめる。このさい、ロ−ラ部材12は押圧接触によりその外周縁が弾性力に抗して撓み、その反力により回転板27に対する大きな摩擦力を生起せしめるため、スリップすることなく回転板27を常に確実に回転作動せしめることが出来るものである。
なお、上記実施例において、駆動ロ−ラ7a・7bを構成するロ−ラ部材12は円形状とされているが、必要に応じてその外周縁を略鋸歯状に形成せしめ、摩擦力をアップせしめるべく形成してもよいものである。また、歯車機構8は第1歯車15・第2歯車16・
第3歯車18・第4歯車19・第5歯車21・第6歯車22より構成されているが、必要に応じてその歯車個数を増減せしめてもよいものである。さらに、上記実施例を適用せしめる広告器23a・23bは基板25上に固定軸26を介して回転板27を回転自在に軸着するものとされているが、これに限定されるものではなく、例えば、外周縁に沿って所要数のガイドピンを設けた大径状の基板上に回転板をセットせしめ、ガイドピンに沿って回転板を無軸状に回転作動せしめるべく構成せしめた広告器にも適用せしめることが出来るものである。さらに加えて、実施例の適用例として広告器23a・23bを示したが、これに限定されるものでなく、回転板を備えた玩具などにも適用せしめることが出来るものである。
本発明の一実施例を示す一部を破断した正面図である。 図1の一部を破断した側面図である。 図1の一部を破断した平面図である。 本発明の使用状態を示す断面図である。 図4のA部拡大断面図である。 本発明の他の使用状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例を示す一部を破断した正面図である。 本発明の他の実施例の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
5 付勢バネ
6 モ−タ
7a・7b 駆動ロ−ラ
8 歯車機構
11 側板
12 ロ−ラ部材
13 仕切板
23a・23b 広告器
27 回転板

Claims (2)

  1. 広告器などの回転板に押圧接触して回転作動せしめる所要径の弾性駆動ロ−ラと、該駆動ロ−ラを回転駆動せしめるモ−タと、該モ−タを駆動ロ−ラの押圧接触方向に付勢せしめる付勢バネよりなり、上記駆動ロ−ラは両側一対の側板間に弾性を有する所要数の大径状円形ロ−ラ部材と小径状円形仕切板とを交互に同心状に重着せしめることによりその外周面が円周方向に沿って凹凸面状に形成されてなることを特徴とする、広告器などにおける回転板の回転装置。
  2. 駆動ロ−ラは所要の歯車機構を介してモ−タにより回転駆動自在とされてなることを特徴とする、請求項1記載の広告器などにおける回転板の回転装置。
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